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「ケータイ刑事 銭形雷」 第27話「バーボン刑事、リターンズ!~七夕クイーン殺人事件」



 第27話「バーボン刑事、リターンズ!~七夕クイーン殺人事件」(2006年7月1日)

 この27話から、セカンドシーズンとなり、雷の相棒も岡野から高村一平にスイッチする。

 それにともなって、OPタイトルバックも一新される。

 
 そう、そして最大の変更点は、小出さんがばっさり髪を切って、ショートカットになってしまうことである。

 これは、小出さん自身のアイディアだったそうな。

 ま、そろそろ夏場に差し掛かって、髪が鬱陶しくなってきたと言う事情もありそうだが。

 そして、OPも、以前は「ララ、ライラライラライラ……」だけだったのが、

 
 雷「孤独には慣れている、さみしさは平気だよ~♪」

 と、ちゃんと歌詞がつくようになり、小出さん本人がそれを歌う形になる。

 冒頭、森に囲まれた小さな神社の露台で、

 
 雷「どうか次も、いえ、次こそは素敵なパートナーに恵まれますように……あ、それから学校の成績が上がりますように」

 浴衣姿のベリーキュートな雷が、竹に短冊を結び付けて、七夕の願い事をしている。

 なんか、幼稚園児みたいで可愛い……。

 ま、正直、この髪型は、最初見たときは「げっ」と思ってしまったが、回を重ねるごとにふんわりと自然な長さになっていくのでノープロブレム。

 それにしても、岡野が聞いたら傷付いただろうな、雷の願い事。

 あと、他の短冊に「あと3センチ身長が伸びますように 銭形雷」とも書いてあるが、これは小出さんの本音だったと思われる。

 どうでもいいが、学校の成績だけは、お願いしても上がらないと思うぞ。

 
 手を合わせて拝んでいた雷、

 
 ふと、カメラ(視聴者)に気付いて、キョトンとした顔でこっちを向き、

 
 飛び切りの笑顔になって、「とりあえず、全部くるっとよろしくお願い致します!」と、どこかで聞いたようなフレーズを織り交ぜて挨拶する。

 こんな笑顔でお願いされたら、こちらも「ハイ喜んで!」と応じるしかないではないか。

 と、ここで早速、七夕フェスティバル会場で、七夕キング・彦星太郎なる人物が変死したとの知らせが入り、雷は直ちに現場へ急行する。

 
 雷が、スタジオの控え室のような殺風景な一室に入ると、床に置かれた七色のミラーボールがきらめく薄暗い中に、彦星らしき男性が仰向けに倒れていた。

 雷「死亡推定時刻は……」
 高村「ふぁあしゅ……」
 雷「えっ、うそっ」

 しゃがみこんで早速写メを撮ろうとした雷だったが、死体の筈の男性が欠伸をしたので、思わずあとずさる。

 
 雷「あの、お亡くなりになられたのでは?」
 高村「あっははっ、ソーリーソーリー、いや、僕としたことが可愛いレディーを怖がらせちゃって」
 雷「ふわぁ、一体なんなんですか、あなた」
 高村「いや、彦星役の彦星さんが亡くなってね、主催者が困って代役をね、頼まれちゃって……」

 その後、

 
 雷「……」
 高村「青葉台学園高等部?」
 雷「……間違えた。警視正・銭形雷、一刻も早く現場から出て行かないと逮捕しますよ」

 と言う、いつものお約束があるが、

 
 高村「銭形? これ何かの間違いだよ、彼女たち、四姉妹だよ、それで映画で完結してる筈だ。ありえないよ」

 なにしろもう何度もシリーズに出て同じような目に遭っている高村、すぐに相手が「警視総監の孫」ではないかと気付き、悪夢でも見ているような顔になる。

 そして、相手が泪たちのイトコだと知ると、激しいショックを受けて思わずその場に座り込んでしまう。

 
 高村「オーマイガー!」
 雷「どうしたんですか」
 高村「恐るべし、銭形家の家系……」

 割とドライな雷(押韻)が、ほっといてさっさと出て行こうとするのを慌てて呼びとめ、

 
 高村「君にね、言っとくことがある、僕はおじさんじゃなくて、お兄さん、そして、これ……」
 雷「巡査、高村一平? 刑事?」
 高村「以後、お見知りおきを」

 
 雷「公文書偽造で逮捕します」

 いつもは相棒がケータイ刑事に手錠を掛けるのが普通だが、ここでは雷が高村に手錠を掛ける展開となる。そう言えば、泪の時も、最初に会った時、高村の方が手錠掛けられてたっけ?

 
 高村「本物でしょう、本物」
 雷「なわけないじゃないですかー、お見知りおきをお仕置きに変えちゃいます」
 高村「根拠示してよ」
 雷「だってその年で巡査なんてありえないし、ありえたとしてもこうやって指で隠したりする筈です」
 高村「君、誰かのトラウマ抱えてない?」
 雷「そんなことないです」

 岡野がいつも「警部補」の「補」を隠して「警部」だと詐称してきたので、つい、そんな発想をしてしまった雷、初対面の高村に指摘されて、やや面映ゆげに否定する。

 それにしても、雷、さりげなく高村がすっごく傷付くようなことを口にしてるなぁ。

 あと、こんなケースを「トラウマ」とは言わないよね。

 
 高村「イトコから僕のこと聞いてない? バーボン刑事だとか?」
 雷「いいえ」
 高村「じゃあ、この歌なら知ってるだろうー?」

 口を思いっきり開けて、いきなり叫ぶ高村。

 昔からの草刈正雄ファンが見たら、結構ダメージを受けるシーンじゃないかと思う。

 ここで、ラストにも出てくる歩道橋の上で、豪快に腰を振りながら、グラス片手にいつもの歌を歌う高村の映像がインサートされるが、どうでも良いのでカット。

 とにかく、雷もイトコたちから高村のことは聞いていたようで、やっとそれを思い出して、無事、パートナー結成となる。

 正直、今回は事件の方はぜんっぜん面白くないので、レビューはこれで終わりにしても良いのだが、さすがにそう言う訳にも行かないだろうから、しぶしぶ続ける。

 さて、彦星太郎だが、さっきの部屋にござを敷いて、隣の部屋に頭を向けて仮眠を取っていたところ、部屋に吊るしてあったボーリングの玉のような大きな玉が落ちてきて、頭に直撃したのが死因らしい。

 二人が現場検証をしていると、誰も呼んでないのに鑑識の柴田が登場。

 誰も欲しがってない、いつもの逆立ち&逆さ言葉ギャグ&自己紹介をかますが、

 
 柴田「上から読んでも下から読んでも柴田束志ですから!」
 高村「わけがわかんないな、こいつ……」

 それに対する高村の反応が、ストレート過ぎて笑ってしまう。

 柴田「あのですね、私の方が雷ちゃんとは付き合い長いんですから」
 高村「そうなの?」
 雷「いえ、初めて見る顔です」
 柴田「ええっ?」

 じゃなくて、

 柴田「あのですね、私の方が雷ちゃんとは付き合い長いんですから」
 高村「それだったらね、僕の方が銭形シリーズ先輩だよ。それにね、その、逆さ言葉、ダメだよ、面白くない
 柴田「いっ?」

 ……

 ずっと前から視聴者が番組に対して言いたかったことを、ズバリと言ってしまう高村の勇気に敬礼!

 それはさておき、柴田は、天井から吊るされた玉が被害者の頭に落ちた……と言うのだが、今回の殺害トリック(後述)からして、傷は当然、頭頂部(つまり脳天)にあった筈で、そもそもこの時点でおかしいと気付かなきゃダメだよね。

 頭上から落ちてきた玉が、横になって寝ている人間の脳天に直撃する筈がないからである。

 ま、被害者が、ちょうど体を起こした時に落ちてきたと言う可能性はあるが……。

 が、高村は全く不審に思わず、単なる「不幸な事故」で片付けようとする。

 もっとも、その点については雷も最後まで言及してないので、似たようなものなのだが。

 二人は、第一発見者である七夕クイーンの織姫子と、スタッフの田中君から話を聞く。

 発見現場の隣の控え室では、姫子がおんおん泣いて彦星の死を悲しんで見せていた。

 
 田中「当然ですよ、私生活でも恋人同士だったんですから」
 姫子「でも、私たちの仕事は彦星と織姫……」

 姫子を演じるのは、シリーズの頭には必ず犯人か被害者役で出演することになっている宝積有香さん。

 その際、○○クイーンと言う称号がつくのはシリーズファンならご存知の通りである。

 ま、自分はぶっちゃけ、宝積さんの顔見るの、飽き飽きしてるんだけどね。

 過ぎたるは及ばずが如しと言うように、最初は彼女のことが結構好きだったのに、何度も何度もケータイシリーズで見ているうちに、だんだん嫌いになってしまったほどだ。

 
 姫子「いつも、遠く離れた場所でイベントがあって、会えるのは一年に一度、この七夕フェスティバルの舞台の上だけなんです」

 この、雷の丸顔、タヌキみたいでめっちゃ可愛い!

 雷、今日もまだ、姫子が彦星と会ってなかったと聞いて驚くが、

 姫子「決まりなんです、ステージの上での感動をよりリアルなものにする為の……」
 高村「なんてストイックな……」
 姫子「やっと、やっと一年ぶりに会えるところだったのにぃ、おっおおおおっ……」
 高村「なんて幸薄い女性だ……」

 どう見ても大袈裟な姫子の悲嘆ぶりだったが、基本的に女性には甘い高村、何の疑いも抱かない。

 しかし、いつも離れたところでイベントがあって一年に一度しか会えないと言うが、そもそも、七夕の季節限定キャラだと言うのに、そんな一年中イベントの仕事があるだろうか?

 なお、発見時の状況は、

 
 田中君が彦星を起こしに部屋の前までやってきた時、部屋の中から何か物が落ちるような音がしたので、何事かと姫子も出て来て、一緒にドアを開けたら既に彦星は死んでいたという。

 部屋にはちゃんと鍵がかかっていた。

 
 姫子「警察を、早く警察呼んで!」

 こんな場合、ミステリーだと普通、姫子が田中君をその場から立ち去らせて、その隙に、何か犯罪の証拠になるものを処分したというのがお約束だが、今回は特にそう言う形跡は見られない。

 二人の話を聞いた高村はますます事故説に傾きかけるが、

 
 雷「これは事故じゃありません、殺人です。そしてその犯人は姫子さんです」
 高村「その根拠は?」
 雷「倒れてる彦星さんを見て、警察を呼んだんですよ、普通、救急車って叫ぶものじゃないですか?」
 高村「そりゃ彼女が冷静だったんだよ」
 雷「それにあの縄の切り口だっておかしいんです。あれは自然に切れたものなんかじゃありません。誰かが刃物で意図的に切ったんです」

 「あの縄」と言うのは、彦星の部屋の、球を吊るしていたロープのことである。

 と、短絡的な高村は、控え室の鍵を持っていた田中君が犯人だと言い出し、さらに証拠もないのにいきなり田中君に手錠を掛けてしまう。

 こう言うのを警察の横暴、人権侵害と言うのである。

 だが、控え室の廊下には防犯カメラがあり、発見前の映像をチェックしても、田中君が彦星の部屋に忍び込むなどと言うシーンはなく、あっさり容疑は晴れる。

 それを見た高村は、

 高村「ほんとだ、田中君は犯人じゃないのか」

 ……

 そんだけかいっ!!

 嘘でも、高村は田中君に一言謝るべきだったと思う。

 
 高村「どうした?」
 雷「いえ……」

 だが、怪我の功名と言う奴で、その防犯カメラの映像を見ていた雷、死体発見の直前、画面全体が一瞬揺れていることに気付き、それが事件解明に繋がることになる。

 高村「しかし、これで姫子さんのアリバイは証明されたわけだ。姫子さんは控え室を一歩も出てない」
 雷「何か、二つの部屋を行き来する方法がある筈です」

 雷はそう言って、彦星と姫子の部屋を調べて、抜け道でもないかと捜索するが、無論、そんな石器時代のトリックで視聴者が納得する筈がないので、そんなものは出てこない。

 と、今度は高村が彦星の自殺説を唱え出すが、雷は一顧だにしない。

 
 高村「あぶねえな、これ」
 雷「あ、その玉から、彦星と織姫はパワーを貰うらしいです……高村さん、この玉の縄も一度切れています」
 高村「じゃ、姫子さんも同時に事故に遭いそうだったってこと?」
 雷「いえ、そんな訳ありません。この部屋の南側は……」
 高村「こっち」
 雷「すぐ向こうが彦星さんの部屋……そっか、だから防犯カメラの映像に……」

 雷、彦星の部屋との仕切りの下側を見ていたが、動かぬ証拠を見付けて、遂に事件の謎を解く。

 
 雷「謎は解けたよ、ワトソン君!」

 雷がいつもの決め台詞を放つが、

 
 高村「おお、久々に聞くよ、その響き……」

 シリーズ常連の高村、一味違った反応を示すのだった。

 CM後、お仕置きの前に雷の謎解きが始まる。

 
 雷「あなたをステージに立たせる訳には行きません、あなたが彦星さんを殺害した犯人だからです」
 姫子「何を言うの、私はこの部屋から一歩も出ていない。それは防犯カメラが証明してくれてる筈よ」
 雷「あなたはこの部屋の中で隣の部屋にいる彦星さんを撲殺したんです」
 姫子「うふふ、ありえないことを言うのね。だったら教えてくださらない、どうやってこの部屋で彼の頭にあの玉を落とすことが出来たのか?」

 余裕綽々の姫子に対し、雷は、良く海外ドラマのオフィスに置いてあるような、俗に「ニュートンのゆりかご」と言われているおしゃれなインテリアで、その方法を説明する。

 

 
 雷「この二つの玉は直接ぶつけ合わなくても、こんな風に間に何かが挟まっていたとしても……あなたはこの方法で彦星さんを殺害したんです」

 
 犯行前、姫子は適当に彦星を言いくるめて、あの玉を縄から外して壁際に置かせ、さらに、玉と一直線になるよう、北枕で眠ることを勧めたのだ。

 そして、田中君が彦星を起こしに来る時間を見計らい、姫子が、自分の部屋にある赤い玉を外し、それこそボーリングのように、思いっきり壁に向かって投げ、

 
 その運動エネルギーが彦星の部屋の玉に伝わって、彦星の脳天に直撃、死に至らしめたという。

 この回想シーンで、玉が彦星の脳天にぶつかる瞬間に、ボーリングのピンの倒れる音をSEとして入れるのが、いかにもケータイ刑事らしいお遊び。

 雷「これが、あの赤い玉をぶつけた証拠です」

 雷が指差したところは、壁が半球状にくぼんでいて、しかも赤い塗料が少しだけ付着していた。

 しかし、この殺害方法、アイディアとしては面白いが、本当にこれで人が殺せるかどうか、非常に怪しいと思われる。

 そもそも、隣の部屋からは、向こうの玉が正確にどの位置に置いてあるか分からないし、彦星の頭頂部が、きっちりその動線上に来るとは限らないのだから。彦星がちょっとでも体をずらしたり、あるいは、トイレに立ったりしたらすべておじゃんになるのだから、極めて確実性に乏しいと言わざるを得ない。

 百歩譲って、玉を投げた時に彦星の頭が正確な位置にあったとしても、それでちゃんと彦星が即死してくれると言う保証はないし。

 さらに、ミステリーとしては「姫子は適当に彦星を言いくるめ」た、その方法が一番大事なところだと思うのだが、そこを曖昧にしたまま謎解きに行くというのは、あまりに不誠実であろう。

 これでは、正否は別にして、その雑な点については、相棒の適当な推理と大差ないではないか。

 それはさておき、雷の推理は的を射ていたようで、咄嗟に姫子は部屋から逃げ出す。

 1階ロビーに出たところで、雷のお仕置きが落ちてくる。姫子は往生際悪く、なおも無罪を主張するが、

 
 雷「この犯行が出来るのはあなたしかいないんです。何の疑いもなく玉の場所を彦星さんに移動させることが出来るのは、恋人である、あなただけですから」
 姫子「……」

 
 雷「それに、動かぬ証拠だってあります。あれだけの重さの玉が壁に当たれば、音だけじゃなく震動も生まれます、防犯カメラの映像に、二つの控え室が僅かに揺れる映像が残されていました」

 ノートパソコンでその映像を見せられ、遂に姫子も観念する。

 ……しかし、仮に事故であっても、玉が(彦星の頭~床に)落ちたのは同じなのだから、震動くらいあってもおかしくないと思うんだけどね。

 どうも、この証拠では弱いような気がする。

 肝心だけど、雷も高村も全く気にしてなかった「動機」だが、

 高村「あなたを信じてた、恋人をどうして?」
 姫子「ふっ、恋人? 一年にたった一度しか会うことを許されない相手、そう言うの、世間じゃ他人って言うんじゃないかしら?」

 
 姫子「彦星さん、こんな仕事やめて、普通の恋人同士に戻りましょ、お願い……」
 彦星「出来ない、俺たちの恋は仕事のうちだろ?」
 姫子「そう……ようく分かったわ」

 姫子の告白で、要するに、「男に振られたから殺しちゃいました、てへっ」と言う、
 「そんなことで殺すなよぉ~」的な、ま、このドラマではありがちだが、どうでもいい動機だったことが判明する。

 いや、つーか、だったら姫子が七夕クイーンを辞めれば済む話なのでわ?

 とにかく、色々と納得の行かないことが多いのだが、こうして無事、事件は解決を見るのだった。

 
 雷「きっと寂しかったんですよ、姫子さん、一年に一度しか恋人に会えないなんて」
 高村「本物の彦星と織姫だったんだねえ、あの二人ねえ」
 雷「私たちはたくさん一緒に働いて、たくさん事件を解決しましょうね」
 高村「そうですねー」

 その後、手摺にライトが埋め込まれて、普通に歩くだけでライトアップされた気分になれるオシャレな歩道橋を歩いている二人。

 
 雷「あ、天の川ですよ、高村さん」
 高村「あー、ほんとだぁー」

 東京で、そんなに綺麗な星空が見える訳ねえだろ! 的な、分かりやすい合成の星空を眺めながらの、いつになくロマンティックなクロージングとなる。

 
 雷「思ってた以上に、素敵なおじ様!」

 ラストは、最初に撮った高村の寝顔を見返しながら、楽しそうにつぶやく雷の笑顔で締めましょう。

 以上、高村の初登場回でなかったら喜んでスルーしていたと思われる、ミステリーとしては完全な失敗作であった。
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コメント

No title

宝積有香さん、出過ぎですよね。
お話も良くないですね。
雷のショートカットは良いけど・・・

新しいシリーズが始まりましたね。

画像にある雷さん短冊のの願いごとをしっかり見てますね。

>ま、正直、この髪型は、最初見たときは「げっ」と思ってしまったが、回を重ねるごとにふんわりと自然な長さになっていくのでノープロブレム。

やはり私も「あれっ」と思ったのが感想です。
髪を変えるだけでこうも印象が変わってしまうとは。

雷さんも、まだ岡野っちとのやりとりの名残が残ってますね。
新たな相棒、高野さんはさっぱりした性格、肩書に執着していないですし、巡査の設定にびっくり。ショートカットの雷さんに相棒との掛け合いにと慣れるまでしばらく時間がかかりそうですね。
物理を利用した殺害方法はおもしろい仕掛けだと思います。確かにボーリングの速度と距離によるとは思いますが、確実に殺害できるかといえば疑問ですね。解説にもありますけど、寝返りした場合も考えられますし、現実的な方法ではありませんね。


恋愛のもつれからの殺害はよくあることですが、1年に1回しか会えないとかも現実的ではないですし(これは七夕を題材にしているのでしかたがないか)動機が軽いですね。あのツッコみはいずこかの回のツッコミで出てきた田中邦衛の真似ですね(笑)

岡野っちならドラマ常連の宝積さんでも「かわいいじゃねぇかぁ」とか「俺が彦星になる」とか言ってそうですね。
始まりとしては私は楽しめました。ありがとうございます。これからの展開が楽しみです。

No title

失礼、高村氏ですね。
私もまだまだ岡野っちから卒業できてないですね(汗)

女子大生会計士の事件簿の萌実のギャル化も最初は、見慣れませんでしたが、回を追うにつれて慣れてきたので、高村さんとのコンビも徐々に慣れてくるでしょう。

Re: No title

> 宝積有香さん、出過ぎですよね。

プロデューサーに気に入られてたんでしょうね。

Re: 新しいシリーズが始まりましたね。

長文コメントありがとうございます。

> 物理を利用した殺害方法はおもしろい仕掛けだと思います。確かにボーリングの速度と距離によるとは思いますが、確実に殺害できるかといえば疑問ですね。解説にもありますけど、寝返りした場合も考えられますし、現実的な方法ではありませんね。

犯人がプロボーラーだった、と言うのならまだ分かりますが、実際はほぼ無理でしょう。

> 恋愛のもつれからの殺害はよくあることですが、1年に1回しか会えないとかも現実的ではないですし(これは七夕を題材にしているのでしかたがないか)動機が軽いですね。

ケータイ刑事では、だいたいそんなのが多いですね。ま、30分では、トリックや謎解きを描くのが精一杯で、動機まで手が回らないと言う感じもします。

> 始まりとしては私は楽しめました。ありがとうございます。これからの展開が楽しみです。

ありがとうございます。頑張ります。

Re: No title

> 女子大生会計士の事件簿の萌実のギャル化も最初は、見慣れませんでしたが、回を追うにつれて慣れてきたので、高村さんとのコンビも徐々に慣れてくるでしょう。

ま、シリーズとしては高村の方が岡野より先輩なんですけどね。

南くんの恋人

実はこの記事を読んだ直後に「草刈さんの出演作」を脳内検索して
「南くんの恋人」(1994年高橋由美子版)を思い出し、YouTube検索して、今全10話観直しました。

1990年代前半に高橋さんがキチガイなほど好きでした。
歌手デビューイベントも野外で豪雨なのに行ったという・・・
やはり全盛期の高橋さんは今のAKB系などよりは女性ホルモンが多そう(^^)

「女の子が小さくなる」というのは昔も今も萌えませんが
今回、南くん(武田真治)の優しさが感動を覚えました。「こんないいひといねえよ」です!

バッドエンドですが納得できる終わり方だったのに、視聴者の声に押されて
むりやりハッピーエンドの「完結編」が出たのは萎えました(観たけど)。

それにしても、草刈さんは現在もバリバリ、武田真治はますますカッコいいのに
高橋さんは不倫で干され、ライバル役の千葉麗子も変な方向に進み
「四半世紀という時の重み」は男性よりも女性に思い気がしますね。

ご興味の無い長文失礼しました。

Re: 南くんの恋人

> 1990年代前半に高橋さんがキチガイなほど好きでした。
> 歌手デビューイベントも野外で豪雨なのに行ったという・・・

私の高校の時の友人にも、ひとり熱烈なファンがいたなぁ。

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