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「光戦隊マスクマン」 第3話「未知への第一歩!」

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 第3話「未知への第一歩!」(1987年3月14日)

 前回のラスト、「地帝王ゼーバは 遂に 闇の地底城を作り出し」(byナレ)て、この世を太陽の光も届かない闇で塗り潰してしまう。

 何が「遂に」なのか、良く分からないのだが……。

 ついでに、地上に出現した「地底城」がそもそも何なのかも良く分からない。

 ま、世の中は分からないことだらけなので気にしないでレビューと参ろう。

 太陽を奪われた東京は、たちまち冬に逆戻りしたような冷たく暗い荒涼たる世界に変貌する。

 
 肩を寄せ合って、不安げに地底城を見上げている人々。

 
 寒風に押されるように歩いて行く人々の後ろ姿も映し出されるのだが、これ、今のエキストラと全く同じメンツじゃねえか!

 ま、別にどうでもいいんだけど、もう少し潤沢にエキストラを投入して欲しかったところだ。

 
 ナレ「この闇の地底城に打ち勝つには、オーラパワーを引き出すしかないと思い込んでしまったマスクマンは、さらに激しい科学トレーニングに挑んでいた!」

 いや、地底城を倒そうと思ったら、とりあえずバズーカ砲撃つのが普通の人の発想だよね。

 それを、己の体を鍛えてオーラパワーでどうこうしようと言う辺りが、いかにもスピリチュアル戦隊らしい選択であった。

 
 姿「レーザーアタック」
 東「はい」

 姿長官の指示で、オペレーターの東ちゃんがペンのようなもので画面を触る。

 
 と、トレーニングルームにある特殊な機械から光の塊がバレーボールのように打ち出され、5人はそれをレシーブしたり、かわしたりすることで反射神経を鍛えるのだ。

 
 東「ホメオスタシー、上昇!」

 この東ちゃんの口の形が好き!(知るかハゲ)

 しかし、ホメオスタシーって、そもそも体温や血圧など、体内環境の恒常性のことなので、それが上昇するのはまずいのでは?

 続きまして、

 
 光るロープを使った、5人同時の大縄跳び。

 ……

 「東京フレンドパーク」の収録か、これは?

 
 5人の体調やバイオリズムは、全て本部のモニターでチェックされていた。

 懐かしいなぁ、この曲線。

 
 カトリーヌ「バイオサーモグラフィ、オーバー」

 ここで突然出てくるのが、東ちゃんの同僚オペレーターのカトリーヌ嬢である。

 光戦隊が国際的な組織であることを示す為の起用だろうが、残念ながら、出演はこの3話だけである。

 
 カトリーヌ「○※$△◆◎★!」
 東「長官、何言ってるのかさっぱり分かりません!」

 
 姿「大丈夫だ、私も分からん!」

 姿長官と東は、カトリーヌ嬢に何を言われても、とりあえず笑って誤魔化すことにしようと決めているのだった。

 ……嘘である。正解は、

 カトリーヌ「ファンタスティック!」
 東「長官、レベル5に達しました」
 姿「ようし」

 でした。

 
 その後、場所を変え、富士山の近くの岩山の頂で座禅を組み、メディテーションしている5人。

 修業の甲斐あって、姿長官のように自分の体の周りに光のピラミッドを形成できるまでになっていたが、ひとりタケルだけは、チューブに捕まった美緒のことで心を乱され、安定感を欠いていた。

 カトリーヌ「ワッツハプニング?」
 東「何故、タケルだけ?」
 カトリーヌ「サイコブレインウェーブが乱れています」

 なんだ、カトリーヌ、カタコトでも日本語喋れたのか。

 その美緒ことイアル姫は、チューブを裏切った罰として地底深く落とされた上、氷漬けの刑に処されていた。

 
 そこへ憎しみの色を浮かべた双子の兄・イガムが来て、

 イガム「イガム家の一族ともあろうものが、恥ずかしい姿を晒しおって……お陰でこの俺は裏切り者の兄と後ろ指差され、どれだけ悔しい思いをしていることか。わかるまい、お前にはこの気持ち、この悔しさ、覚えておけ、イアル姫、お前が愛した男、あのレッドマスクは俺が叩き斬ってやる!」

 身動きすら出来ない実の妹を、憐れむどころか、悪し様に罵るのだった。

 
 そして、その様子は、玉座の間に投影されたスクリーンであますところなく公開されていた。

 バラバ「イガムめ、勝手な真似しおって! ゼーバ様、あのような振る舞い、許しておいて良いのですか」
 アナグマス「不肖アナグマスめが思うに、イガムにとっては没落したイガム家を再興するのが最大の願い、その為なら何でもする男、この際、やらして見ましょう。地帝司令バラバ様が出向くほどのことはありませぬよ」

 いきりたつバラバだったが、老獪なアナグマスの、イガム王子の功名心を利用すべしとの意見を聞いてあっさり引き下がる。

 全体的に、イガムの忠臣フーミンを除けば、チューブ一党はイガム王子に対して冷淡なのである。

 一方、相変わらずタケルは精神統一が出来ず、苦悩していた。

 
 姿「雑念を捨てろ、ひとりでもオーラパワーが発揮できなければマスクマンとしての力は0と同じなんだ。このままではチューブには勝てんぞ」

 
 タケル、なんとかオーラパワーを引き出そうともう一度試みるが、やはりどうしても美緒の姿がまぶたの裏にちらついて、集中できず、

 
 ピラミッドを崩してしまい、自分のみならず、仲間たちまで巻き添えにしてしまう。

 5人はその衝撃で、雪と土とでまだら模様になった斜面を転がり落ちる。

 
 タケル「みんな、大丈夫か……すまん」

 仲間に対し、深々と頭を下げるリーダー。ちょっと情けない。

 普通なら、「バカロウ、すまんで済むか!」「もうちょっとで死ぬところだったじゃないの!」「彼女のことばっかり考えてんじゃねえよ、スケベが!」と、情け容赦のない罵声の嵐を食らうところだが、これはちびっ子たちの見ている番組なので、

 
 ケンタ「水臭いぜ、出来るまで何度でもやればいいじゃないか」
 アキラ「そうだよね、みんな」
 ハルカ&モモコ「うん」

 みんな、同じ新興宗教の熱心な信者のように、怒るどころか、晴れやかな笑顔でタケルを気遣い、励ますのだった。

 
 モモコ「もう一度、挑戦、頑張りましょ!」

 言うまでもないことだが、現実世界に、こんな天使のような女性はいません。

 だが、その直後、どこからか助けを求める美緒の声が聞こえてくる。しかもそれはタケルだけではなく、ケンタたちにもはっきり聞こえる声だった。

 5人は修業をおっぽり出してその声の元へ向かうのだが、それは案の定、イガムの仕掛けた罠で、フーミンが美緒の声を真似ていたものに過ぎなかった。

 5人はビル街におびき出され、イガムたちの待ち伏せ攻撃を食らう。

 マスクマンに変身しようと思っても、地底城から発せられるダークホロンに邪魔されて、変身できない。

 結局、5人は、命からがら退却するのが精一杯だった。

 
 CM後、本部に逃げ戻ったタケルの胸から、姿長官は美緒の形見のペンダントを引き千切る。

 タケル「それは……」
 姿「忘れろ、今は忘れるんだ。雑念があるからオーラパワーが出ないんだ」
 タケル「……「
 姿「お前一人じゃないんだぞ」

 そこへ東ちゃんとカトリーヌ嬢がただならぬ様子でやってきて、

 
 東「大変です、チューブが!」
 カトリーヌ「We've attacked!」
 姿「なに?」
 タケル「……あ、あのですね、長官、カトリーヌさんは『我々が攻撃を受けている』と言ってるんですよ」
 姿「分かっとるわい!」

 みんな慌ててモニターの前に移動し、イガム王子の指揮するアングラモン戦闘機が合体してアングラモンスネーク形態に変わり、地中に潜るのを目撃する。

 
 東「長官!」
 カトリーヌ「ワッツ・イズ・イット? ザッツ・デストロイ・エブリシング!」

 カトリーヌ嬢、良い顔してはりますなぁ。1話だけの出演なのが勿体無い。

 5人は我慢できずに司令部を飛び出し、イガム王子と戦おうとするが、

 
 地中から出て来たアングラモンスネークに攻撃され、慌てて逃げ惑う。

 ま、そりゃ、生身の体じゃ戦闘機には勝てないよね。

 姿長官、オーラパワーも大事だけど、少しは頭の方も鍛えさせないと……。

 
 煽りを食らって綺麗にコケる5人。

 この画像は、他のレビューでも、「なーんやそれー!」的なシーンに使えそうだ。

 
 続けて、ピンクのタイツ(スパッツ?)に包まれた、文字通りの桃尻を、カメラに向かってモロ出しするモモコ。

 こちらの画像は、管理人の個人的な趣味に使えそうだ。

 ま、こういうパツンパツンの衣装も良いけど、ミニスカと違って、チラの確率が0と言うのは、やっぱりちょっと寂しいものがある。

 イガムの猛攻に、4人はその場から逃げようとするが、タケルだけ動こうとしない。

 4人「タケル!」
 タケル「俺は逃げない!」
 4人「俺たちは逃げる!」
 タケル「じゃあ俺も逃げる!」

 嘘はさておき、4人もタケルのそばに集まって、戦闘機の爆撃をかいくぐりつつ、その場に踏みとどまる。

 
 東「みんな、どういうつもりなのかしら?」
 姿「特訓だ!」
 東「え?」

 つぶさにモニターを見ていた姿長官は、不意に叫ぶ。

 
 姿「これこそ若者たちが己に課したトレーニングなんだ。自ら危険な状況に身をさらして絶体絶命の中から、未知の力を引き出そうとしてるんだ!」

 果たして、姿長官の読みどおり、タケルたちはあえて死地に留まることで、自分たちを極限状況に追い込み、無我の境地に達しようとしていたのだった。

 ここの一連の爆発シーンは見応えがあり、とりわけ、

 

 

 
 5人が同時に一点に向かってジャンプし、その周囲で巨大な爆発が起きるショットは実に素晴らしい。

 しかも、みんな俳優本人が演じてるんだからね。

 
 5人は着地と同時にそれぞれの両手を突き出し、サークル状に並べる。

 こういうシーンで、片手じゃなく両手を出すのは珍しいが、手が多過ぎて、

 タケル「ひーふーみー……あれ、一本多いぞ!」
 モモコ「キャーッ!」

 みたいなことを妄想した管理人は、かなりの暇人である。

 タケル「みんな、心を一つに……メディテーション!」

 
 炎の壁に囲まれながら、5人は一斉にメディテーションを始め、スムーズに忘我の境地に入る。

 
 5人の体から、炎をあざむくオーラの輝きが放たれるのを見て、東ちゃんが声もなく感嘆する。

 
 その過程で、5人が水着や海パンっぽい衣装にチェンジするのだが、常に炎が画面にかかっているので、せっかくのモモコの水着姿がちゃんと見えなかったのは残念だ。

 ま、所詮、食い込みの浅いワンピースに過ぎないので、大して悔しがることもないのだが。

 こうして5人は遂にマスクマンに変身して、炎の中から颯爽と登場する。

 
 イガム「あの中で生きていたとは!」

 驚きのあまり目玉が飛び出そうになるイガム王子。

 後はもう大して書くことはない。

 5人はグレートファイブでアングラモンスネークを撃破すると共に、地底城をも退け、光に満ちた世界を取り戻すのだった。

 
 姿「その可能性を信じて鍛えれば鍛えるほど、人間の体は想像を絶する未知の力を引き出すことが出来るんだ」

 姿長官は帰って来た5人を労い、鼓舞すると、タケルに美緒のペンダントを返してやるのだった。

 だが、チューブとの戦いはまだ始まったばかりなのである!
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コメント

2話の影響で、ついつい色眼鏡でみてしまう(笑)
衣装や、5人同時のメディテーション。

1980年代らしい

敵に勝つために特訓に勤しむ
        ↓
彼女のことが気になって集中できない
        ↓
結果、「怒られる」

このシチュエーション、「ウルトラマンレオ」2話と同じですが
時代が違うせいもありますが、今作の方が好感が持てます。
ま、姿長官はダンほど厳めしくないからですが・・・

新番組予告の時点ではまったく期待してなかったのに
この3話で曳きこまれました。長石監督さすがです!

それでいいのか?

確かに個々の能力アップよりも兵器を(例えばミサイル)開発した方が手っ取り早いような気がしますね😅
或いは、悪の組織を内部から崩壊させた効率的だと思うのですがね

Re: タイトルなし

ま、実際、そういうのが流行ってた時代ですからね。

Re: 1980年代らしい

> ま、姿長官はダンほど厳めしくないからですが・・・

ダンに比べたら大甘ですよね。

No title

谷さんはたけし城の司令官と同一人物なのに気づきませんでした。

Re: それでいいのか?

> 確かに個々の能力アップよりも兵器を(例えばミサイル)開発した方が手っ取り早いような気がしますね😅

ま、そういうコンセプトだから仕方ないですけどね。

Re: No title

> 谷さんはたけし城の司令官と同一人物なのに気づきませんでした。

自分は「たけし城」は見たことないんですが、谷さん、そのお陰で知名度が高かったみたいですね。

素朴な疑問

ジャシンカ帝国や地底帝国チューブといった「地底に住む民族」が
「何故?戦闘機を開発できるのか?」疑問に思うのは僕だけでしょうか?

出来た理由としては
1.地上に放ったスパイ(両方とも派遣している)が技術を盗んだ
2.「アクマイザー3」の「地底空洞説」のとおり、地底に大空がある
僕は両方じゃないかと思いますが。

Re: 素朴な疑問

しかし、わざわざ相手の土俵(空中)で戦わなくても、地下で爆発を起こして都市を崩壊させれば、簡単に人間を滅ぼせていた気もします。

おはようございます

修行中に聞こえてきた「タケル助けて」の声、リアルタイム(当時俺は小4でしたむ)で見た時も何か変だなと思いました(笑)


本話でようやくオーラパワーの極意をGETしましたな。

巨大戦ではファイナルオーラバースト初披露。


以後はグレートファイブ出動回の敵は全て(20話は除く)ファイナルオーラバーストのサビとなります(笑)

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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