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「帰ってきたウルトラマン」傑作選 第44話「星空に愛をこめて」

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 第44話「星空に愛をこめて」(1972年2月11日)

 降るような星空の夜、MATレーダー基地から、郷と岸田隊員を乗せたマットビハイクルが走り出す。

 岸田隊員が心血を注いで作っている超遠距離レーダーの完成が間近なのだ。

 だが、MAT本部へ戻る途中、郷の鋭敏な聴覚が、闇夜をつんざく女性の悲鳴をキャッチする。

 
 声は、空き地の隅に停めてある車から発せられたものだった。

 急いで駆けつけると、空中に二つの青い光が浮かんでいて、そこから滴り落ちる炎で、真下の自動車が火災を起こしている……と言う、奇怪な状況だった。

 この映像、パッと見、どちらもミニカーだと思ってしまったのだが、

 
 ごく自然にマットビハイクルから二人が降りて、燃えている車に駆け寄ったので、本物の車両だと言うことが判明する。

 普段、神業的な合成技術やミニチュアワークを見せられているので、実景までミニチュアに見えてしまうという、珍しい現象である。

 つまり、青い炎はリンを燃やした実際の炎で、空に浮かぶ青い光だけが合成なのだ。

 
 郷がMATシュートで運転席側のドアを灼き切り、若い女性を引っ張り出す。

 岸田隊員にお姫様抱っこされた女性は、不意に、「グラナダス!」と、謎の言葉を空に向けて発す。

 と、それに呼応するかのように、頭上で怪獣の唸り声のようなものが聞こえた。

 郷が青い光に向けてMATシュートを撃つが、何の手応えもない。

 
 岸田「おい、郷、早く手伝え」
 郷「はいっ」

 岸田隊員は女性を後部座席に寝かせると、病院へ急ぐ。

 
 その場に残った郷、エメラルドグリーンの幻想的な炎をまとった車両の前に立っていると、再び、青い二つの光が威嚇するように頭上に出現する。

 今度は青い光の間を狙って撃つと、多少手応えがあり、その得体の知れない怪物が、一声唸りを上げて、闇の向こうに遠ざかっていく気配が感じられた。

 
 翌日、郷はそのことを同僚に告げるが、リン火、要するに火の玉だろうと一笑に付される。

 伊吹「お墓でそいつが燃えてるのを人魂なんてこともある」
 郷「ええ、しかし、怪しい鳴き声までしたんです」
 上野「あの近くには野鳥が多いんだ。郷が聞いたのは鳥の声じゃないのか」
 郷「……」

 他のみんなが合理的に説明してくれるが、郷は、納得行かないという表情で黙り込む。

 伊吹「岸田隊員はまだ帰らんのか」
 丘「はい、例の女の子のお見舞いに行ってます」
 伊吹「一日に二回もお見舞いに行く奴があるか!」

 伊吹隊長が呆れたように怒鳴ると、隊員たちも思わず吹き出す。

 郷は、もう一度しっかり調べさせて欲しいと申し出、伊吹隊長は、上野を同行させる条件でそれを許す。

 
 上野「いいか、郷、ようく見るんだ、あれは砂利を掘った穴の跡だ。怪獣の足跡なんかじゃないぞ」
 郷「分かってますよう」

 空き地……と言うより、砂利の採掘場なのか、事故現場に立って周辺を見回している郷と上野。

 上野「あの水溜りに毎年子供が何人か落ちて死んでいる。郷が見た炎はきっと、水死した子供の人魂かも知れないな」
 郷「そうかもしれません」

 
 郷「でも、この車を見て下さい、こんなに屋根が潰されている。これは上から強い力を加えられたものです」
 上野「いいや、郷、力は上ばかりから来るもんじゃない、一回転したと考えてごらんよ」
 郷「上野隊員は現実的なんですねえ」
 上野「そりゃそうさ、MATはな、現実的でなければ仕事なんてできっこないぞ!」

 毎週、怪獣や宇宙人と戦ってるお前らに言われたくねえよ。

 結局、自分の説を証明できる手掛かりを得られず、本部に帰還した郷、なおもひとりで考え込んでいると、そこへウキウキした様子の岸田隊員が入ってくる。

 郷「例の鬼火のことなんですがねえ……」

 郷、岸田隊員をつかまえてその話を蒸し返すが、

 
 岸田「郷ー、あれはな、鬼火なんていやらしいもんじゃないぞ、あれは幸せの火だ。分かるか、郷? 二人の胸に燃え上がる聖火だ」

 岸田隊員、耳を貸すどころか、一輪の花を手にしてそんな能天気なタワゴトを並べる。

 ちなみに「聖火」と言うのは、まさにこのオンエアの時期、札幌オリンピックが行われていたからである。

 岸田「郷、俺は近々結婚するかもしれない」
 郷「本当ですか。相手は何処の方ですか」
 岸田「シーッ、そら秘密だよ。ま、そのうちお前にも紹介するよ」

 最近、岸田があの女の子にのぼせあがっているのは伊吹隊長たちも知っているのに、郷の質問はいささか間が抜けているが、郷は鬼火のことで頭がいっぱいで、そんなゴシップなど入り込む余地がなかったのだろう。

 
 郷「話は変わりますが、あの時、病院へ運んだ女の人はもう元気になったんでしょうか。あの夜のことを聞きたいんです」
 岸田「うん、あの人なら絶対安静だ」
 郷「口も利けないんですか」
 岸田「そうそうそうそう、口も利けない」

 あの女性を独り占めしておきたいのか、岸田隊員はぬけぬけと嘘を言う。

 その後も、岸田隊員はその女性、広田あかねの病室に足繁く通っていた。花束を抱えて。

 
 あかね「わあ、良い匂いだこと……あなたには私の命を助けて頂いたばかりでなく、こんなに親切にして貰って」
 岸田「そんなこと気にしなくてもいいんですよ。僕は一日も早くあなたに元気になって欲しいんだ」

 あかねを演じるのは茜夕子さん。

 ウルトラシリーズのゲストの中ではなかなかの美人だが、個人的には特に何も感じない。

 和やかなムードの中、ふと、岸田が超遠距離レーダーを開発したのが自分だと誇らしげに話した途端、あかねは激しい驚きに打たれ、肉体的な苦痛を感じているかのように顔を歪ませる。

 
 そのあかねの苦悩に反応したかのように、例の場所のほど近くの工事現場から、巨大なヤドカリのような怪獣が出現する。

 いささかネタばらしが早い気もするが、あの鬼火は、この怪獣グラナダスの目だったのだ。

 
 岸田隊員、怪獣出現の知らせを受けると、

 岸田「あかねさん、残念です。僕はこんな形で君と別れたくない。だが僕は行かなくちゃならない。この次きっと……」
 あかね「もうお会いできません、こないでください」
 岸田「……」

 唐突な縁切り宣言に、岸田隊員が無言で出て行こうとすると、

 あかね「待って!」
 岸田「せやからどっちやねん? 正味の話ぃーっ!」

 あかねの分裂気味の言動に、思わず関西弁でツッコミを入れてしまう岸田隊員であった。

 
 あかね「これを私だと思って……」

 あかね、ペンダントになった美しい手毬を渡す。

 
 岸田「……」

 断じて承服できない岸田隊員であったが、場合が場合なので、それを掴むと無言で病室を出て行く。

 岸田隊員、病院に迎えに来た郷のマットビハイクルで現場へ急行する。

 
 郷「やっぱりあの場所に怪獣がいたようです」
 岸田「……」
 郷「どうしたんですか? ……はっ、レーダーのことが気掛かりなんでしょ。ここ数年、レーダー開発に掛かりっきりだったですもんですね」

 運転している郷があれこれ話しかけてくるが、岸田はさっきのペンダントを見詰めたまま、ひたすら無言。

 伊吹隊長たちは空から、郷たちは地上から怪獣に攻撃を開始する。

 
 グラナダスの吐き出した火炎弾が、

 

 

 
 走行するマットビハイクルの周囲でボンボン爆発して炎の柱を吹き上げる、迫力のショット。

 
 ちゃんと、車内から映した映像もあって、臨場感たっぷりである。

 で、岸田隊員の捨て身の攻撃もあって、なんとかグラナダスを地中へ追い返し、レーダー基地を守ることが出来た。

 
 郷「落としましたよ」
 岸田「郷、頼みがある。これを病院にいる彼女に返して欲しいんだ」
 郷「どうして?」
 岸田「彼女はもう俺には会わないって言うんだ。俺にはどうしてもその理由が分からない」
 郷「口が臭いからじゃないですか」
 岸田「殺すぞ」

 じゃなくて、

 郷「でも、やっぱりそれは持ってた方がいいんじゃないですか。復活アイテムかも知れないじゃないですか
 岸田「いや、これを見るたびに、俺は彼女のことを思い出す。俺にはそれがつらくてたまらない」

 が、郷は結局、その受け取りを拒否して、代わりにあかねに会いに行く。

 で、この後のシーンもいささか謎なのだが、病室にいたあかねは、看護婦に面会人だと知らされると、何故かウキウキと迎えに出て行き、あまつさえ、MAT隊員の後ろ姿に「岸田さん」と呼びかけているのだ。

 いや、あんた、もう岸田とは会わないんじゃなかったの?

 とにかく、面会人は岸田ではなく、郷であった。

 郷も、あかねも、相手を一目見るなりその正体に気付く。

 
 郷「あなたは地球人ではありませんね」
 あかね「……」
 郷「そうか、あなたはあの怪獣と関係がありますね。あなたはあの怪獣を使ってレーダーを開発した岸田隊員もろとも、レーダーを破壊しようとしたんでしょう?」

 
 あかね「違います。信じて下さい。私の話を聞いてください」
 郷「聞きましょう」

 
 あかね「私とグラナダスはレーダーを破壊する為に、ケンタウルス星から地球にやってきました。でも、その時期の来るのを待っている間に、私はこの優しい心を持った人間の星が好きになってしまったんです」
 郷「それであなたは、自分の星を裏切った為に、グラナダスに殺されかかったんですか」
 あかね「はい、ところが、私の命を助けてくれた岸田さんがレーダーを開発した方だなんて……私はそのレーダーを壊そうとした悪い宇宙人です、もう岸田さんと会うことは許されませんっ!」

 郷「……いや、今、ルンルン気分で会いに来てましたやん?」
 あかね「う゛っ……」

 あかね、郷の鋭いツッコミも聞こえないふりをして、

 あかね「もう自分の星にも帰れません。どこか誰も知らないところでひとりでそっと愛します」

 やや自己陶酔気味に、健気な決意を口にするのだった。

 シチュエーション的には、セブンの「盗まれたウルトラ・アイ」のマヤに似ているが、今ひとつ盛り上がらないのは何故だろう? やはり、女優のせいだろうか。これが、吉田ゆりさんや、丘野かおりさんとかだったら、また違った情感が生まれていただろうか。

 やがて、本国からのテレパシー通信で、あかねが再びグラナダスの攻撃を予言する。

 そして、自分しかグラナダスを倒す方法を知らないと言って、無理に郷に現場に連れて行って貰う。

 それにしても、破壊計画は数年前から立てられていたのに、なんで超遠距離レーダーが完成する直前になって、漸く攻撃を開始したのだろう? もっと早く攻撃させるつもりだったのに、地球にシンパシーを抱いたあかねがそれを止めていたのだろうか? それならもっと早い段階で、あかねは処刑されていたと思うのだが。

 さて、二度目の戦闘シーンも実に派手で、

 
 到着したマットビハイクルのすぐ近くでガンガン爆発が起きるわ、

 

 

 

 

 
 今度は、地上から怪獣に向かっていく伊吹たち4人の前後で、数え切れないほどの爆炎が湧き上がり、一面が文字通り火の海になってしまう。

 男性隊員はともかく、丘隊員もスタントなしで演じておられるのが立派である。

 しかし、これは男でもちょっと敬遠したくなるほどの炎の大安売りだね。

 第一次オイルショック前で、やっぱりガソリンも安かったんだろうなぁ。

 で、色々あって、結局郷がウルトラマンに変身してグラナダスを食い止めることになる。

 今回のウルトラマンはやや情けなくて、

 
 グラナダスの吐く火炎弾を、「どっこいしょ」的な動きでかわしたり、

 
 敵前で、意味もなく横転したところを、

 
 無防備な股間に強烈な一撃を浴び、「う゛っ」となってしまったりする。

 猛火逆巻く戦場をよそに、岸田隊員とあかねたちは、彼らだけのメロドラマの世界に浸っていた。

 
 あかね「岸田さん、さよなら、ごめんなさい、私はMATのレーダーを壊しに来た宇宙人なのよ」
 岸田「そんな馬鹿な」
 あかね「私の体の中にはレーダーを破壊するだけの量の爆薬が仕掛けられています!」
 岸田「嘘だっ」
 あかね「今に分かります。あなたのこと、とっても愛してます。さよなら!」

 
 あかねは別れを告げると、そのままグラナダスに向かって走り出し、青白い炎に飲まれるが、

 
 その中から、巨大なケンタウルス星人の姿となって立ち現れる。

 うーん、ここはイメージが崩れちゃうから、変身しないでグラナダスと一緒に自爆する……で良かったんじゃないかなぁ。

 そうすれば(スーツ代が浮くので)プロデューサーも喜ぶ。

 とにかく、ケンタウルス星人、いや、あかねは、グラナダスと抱き合ったまま谷底へ落ち、体内の爆弾でグラナダスもろとも爆死するのだった。

 
 ラスト、湖に臨む野辺に勝手におったてたあかねの墓に、花を供えている岸田隊員。

 時代劇でも良くある光景だが、勝手にこんなところに墓立てていいんやろか?

 まぁ、この場合、下には遺体や遺骨が埋まっている訳ではないのだが。

 岸田の後ろには、伊吹隊長たちや、ルミ子、次郎の姿もあった。

 
 郷「岸田さん、あなたは本当に素晴らしいことをしたんですよ。この地球で初めて、宇宙人の心に触れることが出来たんです。あかねさんも心の綺麗な人だった」
 岸田「……」

 岸田は郷の慰めの言葉を聞いていたが、つと、悲しそうな表情で、あのペンダントの手毬を土の中に埋めるのだった。

 次郎「あの女の人、宇宙人だったの。せっかく地球人と友達になれたのに、かわいそうにね」
 ルミ子「でも、いつかきっと、宇宙に住んでいる人たち全部が、お友達になれる日が来るわ」
 次郎「うん、きっとそうなるよな」

 ルミ子の台詞の「宇宙」を「地球」に置き換えれば、当時の、冷戦真っ只中に暮らす人たちの素朴な願いが脚本に込められていることが浮き彫りになるだろう。

 それから50年近く経ったが、目下の世界情勢を見る限り、遺憾ながら、そんな日は永久に来ないのではないかと思われる。

 無論、だからと言って希望を捨ててはいけないのであるが……。

 
 伊吹「地球人の為に勇敢に戦った宇宙人に黙祷しよう。敬礼ーっ!」

 ラスト、みんなであかねの霊に向かって敬礼をして、おわりです。

 以上、題材的にはもっと面白くなりそうだったのに、あまりそうなってないのが悔しい44話であった。

 ま、ウルトラマンタロウの45話「赤い靴はいてた…」よりは良かったが。
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コメント

あれから50年近く経ちましたが

確かにもう一つしっくりと盛り上がらないのが残念ですね😅どうせなら。岸田隊員が郷以外のMAT隊員と対立するなり、あかねと共に駆け落ち(不可能でしょうが)するぐらいのシナリオを組んで欲しかったですがね😓この作品が(帰マンが)出来てから50年近く経ちましたが、少しも色褪せていませんね

僕ものれません

>やはり、女優のせいだろうか
なんか「生活感」が漂ってて宇宙人の役にそぐわないですね。

>ここはイメージが崩れちゃうから、変身しないでグラナダスと一緒に自爆する……で良かったんじゃないかなぁ。
正体を見たら百年の恋も冷めちゃいますね。

ストーリーは悪くないのに全体的に「センスに欠ける」回でした。

確かに

傑作になりえたと思える題材なのに,おしい感じですよね。よくよく考えると,あかねは岸田に会う以前から地球を好きになってしまっていて,それで冒頭から,裏切りとみなされて仲間に抹殺されそうになっていたのだから,ラストで郷が岸田に,あなたは地球で初めて宇宙人の心にふれた云々と言っているのは変ですよね。まあそれでも,コミカルな姿を見せる岸田のキュートさ,シリーズ初期にはあんなに対立していた郷と岸田の仲の良さが微笑ましく,わりと愛着を覚える回ではあります。

Re: あれから50年近く経ちましたが

> 岸田隊員が郷以外のMAT隊員と対立するなり、あかねと共に駆け落ち(不可能でしょうが)するぐらいのシナリオを組んで欲しかったですがね😓

そうですね。肝心の岸田隊員とあかねの交情があまり深く描かれてないのが欠点ですね。

Re: 僕ものれません

> なんか「生活感」が漂ってて宇宙人の役にそぐわないですね。

そう、全くその通りですね。至言です。

Re: 確かに

> まあそれでも,コミカルな姿を見せる岸田のキュートさ,シリーズ初期にはあんなに対立していた郷と岸田の仲の良さが微笑ましく,わりと愛着を覚える回ではあります。

初期の頃と比べたらまるで別人ですよね。あまり馴れ合いなのもイヤですが。

続ウルトラマン

今作の当初の企画「続ウルトラマン」の内容のとおり
「初代ウルトラマンが"帰ってくる"」のだったら
今日のウルトラマンの隆興はなかったでしょうね(良い悪いは別にして)。
まぁ、商品化展開の点で即NGになったワケですが。

Re: 続ウルトラマン

> 今作の当初の企画「続ウルトラマン」の内容のとおり
> 「初代ウルトラマンが"帰ってくる"」のだったら

それはそれで見たい気もしますけどね。

CMです

https://www.youtube.com/watch?v=w9Cc9m-LLfI

遠くはなれた棚でもめだつ がなかなかよく出来てると感心しました。

Re: CMです

情報ありがとうございます。

関係ないけど今夜、明智小五郎のドラマがありますね。期待してないですが。

返信ありがとうございます

>明智小五郎のドラマがありますね。期待してないですが。
家電製品のCMに出まくっている西島秀俊が明智
「電車男」伊藤淳史が小林少年なので今回は予約しませんでした。
明智は「舞台を現代に置き換え」ていいとは僕には思えません。

Re: 返信ありがとうございます

> 家電製品のCMに出まくっている西島秀俊が明智
> 「電車男」伊藤淳史が小林少年なので今回は予約しませんでした。
> 明智は「舞台を現代に置き換え」ていいとは僕には思えません。

第一夜を録画して見ましたが、

とある銀行で、ランサムウェアを使ったハッカーによる脅迫事件が発生。
警察のサイバー対策部隊か何かが直ちに銀行に到着。

エレベーターのドアの前で整列し、緊張の面持ちでエレベーターが降りてくるのを待つ隊員たち。

やがて到着のチーンと言う音がするが、

職員「こっちです」

案内していた職員に反対側のエレベーターを示され、慌てて方向転換してエレベーターに乗り込む……。

そう、このドラマ、最初から最後までこんな感じのしょうもないギャグが織り込まれている、恐怖のコメディミステリーだったのです。

もっとも、開始から10分ほど、明智と犯人たちが殴り合ってるあたりでイヤになって見るのをやめたので、その後の展開は分からないんですが、自分の判断を一瞬たりとも悔やんではいません。当然、第二夜は録画しませんでした。

日本の暗い未来を予感させるような寒い経験でした……。

ご報告ありがとうございます

サッとググってみたところ、「小ネタがしつこ過ぎ」という感じで不評のようですね。
要するに作り手の「自己満足」みたいな・・・

内容以前に、僕が観なかった理由は
「家電製品のCMに出まく」って「生活感に染まり切った」西島では
「非日常」の最たる明智は演じられない・・・です。
俳優にCMに出るななどとは言いませんが、それが役作りの障害にはなりえます。
「露出度の高い俳優なら観てもらえる」ワケではないと思いますね。

Re: ご報告ありがとうございます

> 内容以前に、僕が観なかった理由は
> 「家電製品のCMに出まく」って「生活感に染まり切った」西島では
> 「非日常」の最たる明智は演じられない・・・です。
> 俳優にCMに出るななどとは言いませんが、それが役作りの障害にはなりえます。

そうですか。自分はCMは全然見ないので、特に抵抗はありませんでしたが、
あれじゃあ誰がやっても同じだったでしょうね。

この前話した「黒蜥蜴」もそうですが、せめて最後まで見ようと思わせてくれるレベルの作品を作って欲しいです。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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