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天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」23話・24話



 第23話「地底王国の魔王!!」

 前回から引き続き、ケムンガの繭の中に閉じ込められたストロンガー。

 百目タイタンは繭に爆弾を仕掛けてケムンガもろとも、ストロンガーを殺そうとする。

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 タイタン「やったぞ、俺は遂にライダーストロンガーをこの手でやっつけた! ハハハハハ……」

 喜びのあまりみんなで万歳するタイタンたち。しかし、それも束の間、繭は爆弾でもびくともしていなかった。……ま、ストロンガーでさえ破壊できない材質なんだから、当然予想されてしかるべきだが。

 しょうがないので、繭を地底王国に通じる深い谷底へ落として片付けるタイタン。
 で、何故か、十字架に縛り付けていたユリ子と立花藤兵衛は殺さずに放置して引き揚げるのである。

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 夜になって、二人の前にゼネラルシャドウが現れる。
 シャドウ「お前たちの運命のカードを引くのだ」

 立花藤兵衛がカードをくわえて選ぶ。
 シャドウ「ほう、ハートのエースか……ハートのエースが出てこない……
 (※「ハートのエースが出てこない」がリリースされるのはこの3ヵ月後)

 シャドウは、お前たちは運が良いと言って、二人を縛る縄を切って助けてくれる。良い人。

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 シャドウ「理由は三つある。まず第一、占いが助かると出た。第二、俺は人質を取るようなやり方は好かん。第三、俺はストロンガーを倒せば良い。そしてストロンガーは生きている」

 別にテレビ中継の最中、ピースサインをしてテレビに映ろうとしているガキではない。

 二人は、繭が地底王国へ落とされたと聞かされ、決死の覚悟で茂を助けに向かう。

 タイタンは意気揚々、大首領にストロンガーを殺しまひたと報告し、「お前はブラックサタンの誇りだ」と誉められる。が、そこへシャドウが現れて、ストロンガーは生きていると余計なことを知らせる。

 タイタンはシャドウと一緒にゴンドラでストロンガーの生死を確かめに地底王国へ下降する。元々、タイタンは地底王国とやらの支配者だったらしい。

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 なんだかんだ言って、二人は仲良し。

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 タイタンたちがやってくると、ちゃんと地底王国の皆さんが迎えてくれる。
 部下「お帰りなさいませ」
 タイタン「おう、しばらく留守にしたが、わが地底王国には変わりはないか?」
 部下(またえらいけったいなお友達連れてきなはったで、うちの殿はん)

 一方、ストロンガーは繭の中の温度を上昇させ、ケムンガが孵化するのを早め、ケムンガ自身が繭を突き破るのを待ち、まんまと脱出に成功する。これはなかなか頭が良い作戦である。

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 ケムンガも、当然、成虫になっている。名前もドクガランと変わる。
 あの誰も壊せなかった繭を壊したドクガラン、普通に考えたら最強の敵の筈だが、成虫になってからはあまりパッとしない。

 ストロンガーは地底王国からの脱出を図る。

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 割と強いピカチュウ戦闘員に蹴飛ばされる茂。

 そのまま、地底王国のキチガイ、いや基地外へ締め出されてしまう。

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 そこへ現れるユリ子。相変わらずムチムチしてますなぁ。

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 茂「ユリ子、良く生きてたなぁ、それでおやじさんは?」
 ユリ子(野太い声で)「おやじさん? おれそんなの知らねえぜ」

 そう、それはユリ子に化けたドクガランだったのだ。

 不意打ちするが、結局ストロンガーに倒されるドクガラン。そしてそのまま、タイタンと二度目の決戦となる。

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 ストロンガー「エレクトロファイヤー!」
 タイタン「はははーっ、俺は貴様の電気など感じない。俺のパワーは30倍になっているのだ」
 余裕を見せるタイタンだが、その一言で「過剰なエネルギーが漏れている筈だ」とストロンガーに弱点を衝かれ、結構あっさりと負けてしまう。

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 タイタン「ストロンガー、私の負けだ。君は強い……」
 潔く負けを認めるタイタン。この後、ストロンガーに最後の握手を求めて罠にはめようとするのだが、タイタン様の名誉の為に割愛する。

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 最後は、「ブラックサタンばんざーい」と叫んで、首がカクッと折れ、谷底へ(フィギュアが)落ちて行く。そして地底王国もろとも大爆発を起こし、今度こそ本当にタイタン様が天に召されてしまう。

 タイタン様に敬礼!

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 タイタンの目玉の破片を手に取り、彼との様々な思い出に耽るシャドウ。

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 茂も、「タイタン、敵ながら大した奴だった……」と賞賛の言葉を贈る。

 ただ、大首領は冷たく「シャドウよ、タイタンも所詮はそれだけのものだったな。やはり信頼するのはお前だけだ」と言い放つ。

 第24話「怪奇!無人電車が走る!!」

 このまま、ストロンガーがシャドウを倒し、最後に大首領を倒して終わり、かなと思いきや、この番組はここから極めてドラマティックな展開を見せるのだ。

 茂とユリ子がバイクを走らせていると、並走する電車に乗る子供たちが手を振ってくる。笑顔にそれに応じてやるが、電車がトンネルを抜けると、乗務員も乗客もことごとく姿を消していた。

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 茂「まるでメリー・セレスト号だ」
 ユリ子「えっ」
 茂「航海中の船の上から、突然人間だけが消えた事件がある……鍋には料理がグツグツ煮え滾っていたという
 ユリ子「それって都市伝説だってwikiに書いてあったわよ」


 などと話していると、子供たちをさらった犯人、怪人ハサミガニが現れて彼らを襲う。ハサミガニはなかなか強くて、二人を捕まえてブラックサタン本部へ連れて行ってしまう。

 一方、シャドウは自分の知らない間に怪人が動いていることを知り、大首領に直談判する。

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 シャドウ「大首領、ストロンガーを倒すのは私の役目の筈です」
 大首領「それがどうした?」
 シャドウ「私の知らぬ間に、怪人がストロンガーに攻撃をかけている、納得がいきませんなぁ」
 大首領「うぬぼれるな、ブラックサタン直系の幹部でもないお前に口出しは許さん」
 シャドウ「しかし……」
 大首領「これ以上口答えすれば、反逆とみなす」
 シャドウ「それが大首領の本音か……」

 しかし、大首領、前回の最後に「信頼するのはお前だけだ」って言ってるのになぁ。

 更に大首領、確実に茂とユリ子を殺せる機会を得たのに、ハサミガニに、新しい大幹部が着任するから、二人を殺すのはその大幹部にやらせろと、意味不明の指示を出すのである。そんなことやってるから、最後はクーデターを起こされるのだ。

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 で、怪人たちが出掛けた後で、立花藤兵衛が堂々と本部へ進入して来る。いくら怪人が出払ってるからといって、単なるおじさんにここまで入られちゃダメだろう。

 救出された茂は、変身してハサミガニを倒す。

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 そしてラスト、雷光と共に、三人目の大幹部がその姿を現す。

 ここではまだ名前も不明なのだが、彼こそ昭和ライダーの三大へなちょこ幹部のひとり、デッドライオン様である。(他の二人は、V3のキバ男爵とツバサ大僧正)

 (色んな意味で)期待できそうだ。


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コメント

キバ男爵やツバサ大僧正ってへなちょこでしたっけ? 出番は少なくとも一族ともに中々の実力者だったような… ツバサは二度もV3をへこませてるし、キバは1号2号が絶妙なタイミングで帰国しなければV3を倒してたし… 寧ろヨロイ元帥のほうがへなちょこな気が… そんな彼もライダーマンいなければV3を倒せてたきらいもありますが

Re:カタログ(10/28)  

ガドルさん
コメントありがとうございます。

この場合の「へなちょこ」とは、ライダーとの戦績と言うより、キャラクターのトホホぶりを示しているのです。それぞれたったの5話で死んでるところも評価されました。

しかし、仰るようにヨロイ元帥もかなりセコくて、トホホな人でしたねえ。

Re:天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」23話・24話(10/28)  

Mr.タイタンは、最後まで悪を貫き通した理想的な悪役だったと思います。ただ、ユリ子や藤兵衛の処刑を後回しにするあたり、爪の甘さも際立ちますが。   

 24話では、大首領がシャドウに対して、掌返しをするもんだから、戦闘員が割を食っています。大首領は、意見がコロコロ変わりすぎです。

Re[1]:天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」23話・24話(10/28)  

エレクトロファイヤー様
>Mr.タイタンは、最後まで悪を貫き通した理想的な悪役だったと思います。ただ、ユリ子や藤兵衛の処刑を後回しにするあたり、爪の甘さも際立ちますが。

タイタン、カッコイイですよね。

それにしても、昔の記事を読んでると、全面的に書き直したくなります。

Re:天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」23話・24話(10/28)  

どうも大首領にとっては、タイタンもシャドウも信用出来ない(とるに足り無い)ようですね😅前回は“お前に期待してる”と持ち上げておいて、今回は手のひら返しのようですね😅

Re[1]:天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」23話・24話(10/28)  

ふて猫様

えらそうなこと言う割に、弱かったですけどね。

Re:天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」23話・24話(10/28)  

ケムンガの繭に閉じ込められたストロンガーは電気ストリームを使ってドクガランを誕生させましたが、ケムンガの前蛹の状態で、なぜか蛹の造形がありませんでした。予算の関係でしょうか。昆虫の変態は、卵から幼虫から蛹から成虫になるものはチョウ、ガ、カブトムシなどの甲虫は完全変態で、卵から幼虫から成虫になるものはセミ、カマキリ、トンボ、バッタなどの種類は不完全変態になっています。なおドクガ、チャドクガ、モンシロドクガ、キドクガ、ゴマフリドクガなどの卵と幼虫と繭と成虫(雌)には毒を持っていて触るとかぶれるので気をつけましょうね。潔癖症も卑怯な作戦はあったのに、結局タイタン様はケムンガの繭の事や作戦の計算もせず、ストロンガーの死を確認もせずに早とちりばかりするのが原因であっけなく敗北してしまいましたね。戦闘服姿でファイヤーシュートは使ったのにキック返し、タイタンキックは使わなかったのは残念ですね。タイタン様の地底王国の洞窟には妖怪・目目連似た不気味な目玉(戦闘員)もありました。タイタン様の人間体や百目タイタンの戦闘服姿、それに破壊銃とファイヤーシュートを使うところが実にカッコよかったです。最後までキザで卑怯な悪役でした。浜田晃さんは悪役の常連、中屋敷さんは特撮の名脇役的な存在ですね。

Re[1]:天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」23話・24話(10/28)  

特撮マニア様

詳しい解説ありがとうございます。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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