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呼ばれもしないのに帰ってきた「仮面ライダーXを楽しむ」~補遺1

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 さて、終わった筈のこの企画(と言うほどでもないが)、最初の頃を端折っていたので、1話から拾い直し。

 第1話「X.X.X.ライダー誕生!!」

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 当然、初回は、主役の神敬介(速水亮)が、Xライダーになるまでのエピソードである。

 東京-沖縄のフェリーから降りてきた神敬介「半年振りの東京か」と言う説明台詞はいいのだが、学生服がすげえ似合ってねえ。姿三四郎じゃないんだから。後ろの一般人がジロジロ見てるのもイヤだ。

 彼は早速、秘密組織GODの戦闘員に襲われるが、なんとか逃げることに成功。父親が教授をしている城北大学で着替えていると、婚約者の涼子(美山尚子)に見られて恥ずかしいのだった。腹出てるし。

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 ちなみに、美山尚子さんは、後の速水亮夫人である。そう、これが縁で結婚されたのです。

 神博士は秘密の研究所で人造人間か何かの研究に没頭しているらしい。

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 敬介が入った喫茶店で、招き猫が喋り出す珍シーン。

 阪脩の声「我が名はGOD総司令、お前の親父に伝えろ、我々の誘いを断ると死ぬことになる!」

 どうやら、GODは博士の研究を悪用しようと考えているようだ。

 で、子供向けドラマらしからぬ展開なのだが、婚約者の筈の涼子に裏切られ、博士も敬介もGODに殺されてしまうのである。長坂秀佳らしい凝ったシナリオである。

 だが、瀕死の博士の手によって、敬介は改造手術を受けて仮面ライダーXとして蘇る。過去のライダーと違い、ベルトの風車がまわって変身するのではなく、

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 まず、レッドアイザーを持ち、

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 それが半分ずつ顔に装着され、

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 最後に、パーフェクターを口のところへ、

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 がこっと嵌め込むという、極めて具体的なプロセスを経て変身するのがユニークである。

 ちなみにこの一連の動作をセットアップと呼び、OPで水木一郎が「セッタプ!セッタプ!」と叫んでいるのがこれにあたる。

 で、敵の怪人を無事倒して、1話が終了と思いきや、

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 涼子と同じ顔をした霧子と言う女性が現れるという複雑怪奇なことになる。

 何故涼子が裏切ったのか、霧子と言う女性は何者なのかと言う謎を残したまま2話へ続くのであった。

 前後するが、神博士は、あらかじめ息子のために、自分の電子頭脳を移植した海底の秘密基地を用意していた。

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 博士の声「敬介、今後お前が私を必要とするとき、私はここで待っている。お前はいつでもこのGステーションに私を訪ねてくるがいい」
 敬介「おやじっ!」


 これをちょっと覚えていて欲しい。

 2話「走れクルーザー!Xライダー!!」は、

 ギリシャ神話のパンをモチーフにした怪人パニックが、笛を吹いて団地の住民を操り、人を殺させたりするという話。

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 で、彼らに追われていたのが涼子であった。敬介は彼女を助けようとするが、逆に攻撃されてしまう。

 しかもその直後に、瓜二つの謎の女性、霧子が登場して敬介を励ますのだから、当時の子供たちは頭がこんがらがったんじゃないかと思う。

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 GOD指令の化身であるニワトリとお話しする怪人(人間体)。

 ニワトリ「パニックよ」
 怪人「GOD総司令! 私の計画は上々の出来映え」
 ニワトリ「急げ、バカな人間どもを使ってXライダーを倒すのだ!」


 傍から見ると頭の弱い人みたいである。

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 神敬介は、笛を吹く孤独な少年と仲良くなるが、自分が改造人間であることを知られ、

 少年「うそつきーっ」
 敬介「えっ」
 少年「お前は人間じゃない、ロボットだ。よくも僕を騙したな、お父さんをなくしたばかりだなんて」
 敬介「聞いてくれ進クン」
 少年「うるさい、ロボットの癖に人間のふりをするな」


 と、ぼろくそに言われる。

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 あまりの暴言に「このガキ殺したろか」と思う敬介だった(註・思ってません)。

 仮面ライダーが人造人間であることで悩むのはいつものことだが、敬介は前述の海底基地へ行き、父親の電子頭脳に悩みを打ち明けるが、おやじはひたすら敬介を叱咤激励し、その後、

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 おやじの声「敬介、どうやら私は計算違いをしたようだ。巨大なGOD機関と戦うのに力になってやりたいと思った。だがそれは間違いだった。このGステーションの存在はお前を弱い男にしてしまう危険がある。何かあるたびにGステーションに泣きに来る男になってもらいたくないのだ。お前はひとりで戦うのだ。このGステーションはあってはならないものだったのだ!」

 と、電子頭脳の癖に勝手に方針変更して自爆してしまう。

 ……

 さっきと言うてることがぜんぜん違う!

 まあ、シリーズ物で序盤で設定がコロコロ変わるのはありがちだけど、ここまで一貫性がないのも珍しい。あるいは、おやじを演じた俳優(田崎潤)さんに、声だけでも参加して貰わないといけないので、そのスケジュールがあわなくなったから、かな?

 で、パニックを倒して終わり(手を抜くな)。
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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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