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「イナズマンF」 第14話「大空中戦!! 合体ウデスパー戦略部隊」

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 第14話「大空中戦!! 合体ウデスパー戦略部隊」(1974年7月23日)

 前回、システム上の欠点を克服して完全なサイボーグとして生まれ変わった合体ウデスパー。

 冒頭、その強靭性、戦闘能力などのテストが行われるが、あらゆる面でガイゼル総統を満足させる実力を示し、最後にはあの無口なガイゼルが「どわっはははははっ」と、声に出して笑うと言う、ないことが起こるほどであった。

 一方、上原村と言う僻地の山村の、庄屋でも住んでいたような立派な藁葺き屋根の家の中で、高田幸治と言う、まだ就学前のいとけない子供が、布団に横になって氷嚢を枕にし、顔から汗を吹き出しながら苦しそうに呻いていた。

 その左右には、若い看護婦さんと、幸治の兄の幸一少年がはべり、心配そうにその様子を見守っていた。

 
 良江「破傷風よ」

 幸治の足の、大きな傷口を見ていた看護婦の良江が、深刻な顔で診断を下す。

 
 良江「どうして三日も放っておいたの?」
 幸一「いや、なんか面倒臭かったんで……」
 良江「……」

 じゃなくて、

 幸一「ただの怪我だと思ったんだ」
 良江「血清がいるわ。村の診療所にはないのよ。先生、街へ風俗制覇に行ってて明日まで帰らないし……困ったわ」
 幸一「俺が取りに行ってくるよ」
 良江「山を越えなきゃなんないのよ。夜になってしまうわ」

 どうやらその村は、僻地も僻地、とんでもない山奥にあるらしく、電話もなければ車もなく、良江たちにはどうすることも出来ないのだった。

 しかし、そもそも彼ら兄弟の親は何処に行ったのだろう?

 まさか、こんな子供たちが二人だけで暮らしているとは思えないから、やっぱり保護者がいるのだろうが、それについての言及が一切ないのは、上原さんの脚本にしては物足りない。

 ま、よんどころない事情で、家を留守にしているのだろう。

 思い余った幸一は、趣味のハム(アマチュア無線)で外部に助けを求めようとする。

 で、たまたまその電波を拾ったのが、地下アジトから、無線機でインターポールと交信しようとしていた荒井だったのである。

 
 幸一「上原村の高田幸一です。弟が破傷風で死にそうなんです。至急血清が欲しいんです。お願いします。誰か応答願います!」
 荒井「こちらJGWO921、幸一君と言ったね」
 幸一「通じた! 通じたぞ。幸治が、僕の弟が……」
 荒井「幸一君、もっと詳しいことを」

 荒井の言葉に、良江が代わってマイクを握り、

 
 良江「私、上原診療所の小野と申します。破傷風の患者がいます。至急、破傷風血清の手配をお願いします。かなり悪化してるので一分でも早く欲しいんです!」

 良江を演じるのは、「バロム1」「V3」「アマゾン」などに出ている戸島一実さん。

 ま、彼女が出てなかったら、スルーしてただろうなぁ。

 荒井「了解、直ちに手配します」

 荒井の頼もしい返事に、たちまち愁眉を開く二人。

 だが、荒井からの要請を受けて血清を輸送中だった自衛隊のセスナが、デスパーのミサイル基地から発射された地対空ミサイルで撃墜されてしまう。

 デスパーが、わざわざそんなことをしたのは、そうやって、イナズマンが自ら血清を上原村に届けに来るよう仕向ける為だった。

 そう、彼らは荒井と幸一の通信を傍受していたのである。

 荒井からセスナのことを知らされて落胆する幸一だったが、

 
 五郎「イナズマンが血清を届けよう」
 幸一「えっ、イナズマン、本当ですか?」
 五郎「本当だ、イナズマンは必ず約束を守る。だから幸治君にも頑張るように言うんだ」
 幸一「はい、必ず来て下さいよ、イナズマン!」

 デスパーの読みどおり、五郎はすすんでそんな約束を幸一と交わす。

 
 幸一「幸治、イナズマンが来てくれるんだよ。イナズマンだよ」

 幸一、早速そのことを弟に告げて励ますが、

 
 「イナズマン? V3じゃなくて?」
 とでも言いたげな目つきをして、顔を振り向ける幸治であった。

 ……嘘である。

 幸一「本当だ、約束したんだ」
 良江「良かったわね」
 幸治「……イナズマン」

 苦しそうに喘ぎつつ、消え入りそうな声でイナズマンの名を呼ぶ幸治だった。

 ちなみにこの子役、当時のこの年齢の子役としては、抜群に芝居が上手いが、それもその筈、同時期に、錦之助の「子連れ狼」で初代・大五郎を演じていた西川和孝さんなのである!

 あ、現在の西川さんについて、検索するのはやめましょうね。

 さて、五郎はイナズマンとしてライジンゴーで空から、荒井はジープで陸から、それぞれ血清を持って上原村を目指すことになる。

 イナズマンは合体ウデスパーの指揮する戦闘機部隊に迎撃される。ライジンゴーで他の戦闘機をすべて撃ち落とすが、最後は合体ウデスパーの操縦する戦闘機と相討ちとなり、墜落してしまう。

 地上で、合体ウデスパーと戦うが、さすがに手強く、ほとんど一方的に痛めつけられるが、荒井にも助けられて、なんとか退ける。

 
 イナズマン「荒井さん、助かりました」
 荒井「急ごう!」

 今度は荒井のジープで移動を開始する五郎だったが、またしてもデスパーに待ち伏せされ、ジープも失い、敵の目を逃れて山の中に身を隠すハメになる。

 合体ウデスパーと戦闘員のやりとりから、ミサイル基地が、彼らと上原村の間に聳える山にあることが分かる。

 
 五郎「正面の山がミサイル基地だったのか」
 荒井「絶望だな、あの山を迂回すると、明日になってしまう」

 と、ちょうどその時、彼らの足元を、デスパーのオートバイ部隊が走り抜けていくのが見えた。

 
 五郎「あれだ、オートバイで山を越えます」
 荒井「この一帯はデスパー基地なんだぞ、死ぬ気か?」
 五郎「約束を守りたいんです、イナズマンを待ってる少年との……」
 荒井「……」

 五郎にそう言われると、それ以上引き止めることが出来ない荒井だった。

 「約束は必ず守る」と言う、人としてあるべき姿をヒーローが自らの行動で示す、実に教育的な内容となっており、これでお父さんお母さんも大喜びなのである。

 この後、デスパーのオートバイを盗んで、未舗装の山道をカッコよく駆け抜ける五郎の姿が描かれるが、どうでもいいのでカット。

 こういうシーンの画像を貼ってもあまり意味がないし、実際に操縦しているのは伴さんじゃなくて、スタントの人だからね。

 色々あって、遂に五郎はデスパーの支配する山を越え、上原村を一望できる峠の上まで辿り着く。

 が、そこへ待ってましたとばかりに現れたのが、合体ウデスパーたちであった。

 
 怪人「この峠を一歩でも越えてみろ、デスパーの基地のミサイルが上原村を攻撃する手筈になっているのだ」

 
 五郎「少年が死に掛かってるんだ、血清を届けたらここに戻ってくる。行かせてくれ!」

 五郎、ダメモトで合体ウデスパーにお願いしてみる。

 これが、オリジナルのウデスパー、あるいはウデスパーβだったら、ひょっとしたら五郎の願いを聞き届けてくれていたかもしれないが、合体ウデスパーはひたすら冷血な戦闘マシーンなので、左手で顔を掻いて考え込む仕草をしていたが、いきなり「これが答えだ!」と、その手で五郎を殴り飛ばす。

 こういうところが、合体ウデスパーの味気ないところで、正直、それなりに個性のあったウデスパー兄弟をわざわざ潰してまで作るようなキャラではなかったように思う。

 五郎、イナズマンに変身し、合体ウデスパーと激しくぶつかる。

 
 幸一「幸治!」
 良江「幸治君、眠っちゃダメ! そこまで来てるわ、イナズマンが!」

 一方、さすがに時間を掛けすぎたのか、幸治の病状はどんどん悪化し、二人の呼びかけも空しく、イナズマンと抱き合う夢を見た後、

 
 幸治「……」

 何かを訴えるように口だけ動かしてから、目を閉じ、

 
 がっくりと頭を倒して、息を引き取ってしまう。

 これも、実際に見て貰わないと分からないが、何か言おうとして口を開くところなど、大人顔負けの名演技である。

 それにしても、最終的には助かるにしても、こんな子供が実際に死ぬシーンなんて、今の特撮ドラマでは考えられないハードな描写である。

 幸治が死んだとも知らず、イナズマンはなおも合体ウデスパーと戦っていた。

 で、遂に合体ウデスパーの弱点が目だということに気付き、その片目を潰した挙句、額にゼーバーを突き立てると、最後は「ゼーバー・イナズマン・フラッシュ」で完膚なきまでに粉砕するのだった。

 こうして、意外なほどあっけなく合体ウデスパーは死に、これっきり再生することもなく、物語からフェードアウトしてしまうのだった。

 うーん、はっきり言って、ウデスパー兄弟のままで戦っていた方が、全然強くなかったか?

 彼らの必殺技クロスハリケーンは、結局破れなかったのだし。

 その後、ライジンゴーでミサイル基地も破壊し、この付近のデスパー勢力は一掃される。

 
 すべてを片付けて幸治のそばに駆けつけたイナズマンだったが、待っていたのは最悪の情景だった。

 イナズマン「幸治君!」
 幸一「幸治は死にました」
 イナズマン「……」

 それでも諦め切れないイナズマン、泣きじゃくっている良江を叱り付けるようにして、血清を幸治の体に投与させる。

 
 その後、幸治の小さな体を抱いて外へ出て来たイナズマン。

 幸治の体はピクリとも動かず、どう考えても死んでいるとしか思えなかったが、イナズマンはその体を大きな松の根元に横たえると、ゼーバーを取り出し、

 イナズマン「ゼーバー・イナズマン・エネルギー!」

 超能力を全開にして、幸治の体に注ぎ込む。

 と、ちょうど三途の川を渡ろうとしていた幸治を、イナズマンが「幸治君、戻るんだ!」と呼びかけながら追いかけると言うビジョンが描かれ、その中で、幸治の伸ばした手を、イナズマンがしっかり掴んだ瞬間、

 
 現実の幸治の体から、強いエネルギーが放射され、幸治は本当に生き返ってしまうのだった!

 イナズマン「幸治君、よく頑張ったぞ」
 幸治「イナズマン!」

 しかし、さすがに一度死んだ人間が生き返っちゃうと言うのは、違う意味で教育上よろしくないのではないかと思う。

 だから、幸治はあくまで仮死状態にあって、まだ微かに命が残っていたのを、血清と、イナズマンの超能力が蘇生させたと考えて、自分を納得させておこう。

 
 幸一「イナズマン、ありがとう」
 良江「イナズマンは奇跡を起こすことも出来るんですね」
 イナズマン「いや、そうじゃない、幸治君はひたすら生きたいと願い、イナズマンが来るのを信じた。そうした幸治君の強い心が奇跡を呼んだんです」

 
 イナズマンの教育に配慮したような台詞に、得心が行ったように頷く良江。

 うーん、折角良い女優さんを使っておきながら、全然見せ場がなかったと言うのが残念である。

 
 ラスト、4人揃って美しい夕陽を眺めているところで幕となる。

 イナズマン(あれ、何か重要なことを忘れてるような……)

 数日後、ボロボロの姿の荒井が杖を突きながらアジトに戻ってきて、

 荒井「おめえ、なに、ひとりでさっさと帰ってんだよ! クマに食わせて殺す気か!」
 五郎「あっ」
 荒井「『あっ』じゃねえよ!!」

 などと言う、心温まる会話が交わされたそうです。
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コメント

ちょっと無理がありますね

ストーリー展開としては、あのまま幸治少年が亡くなった方が更に盛り上がったのでしょうか?イナズマンかそこで無理に生き還らせる必要があったのか疑問ですね😅ウデスパーって分離→合体→分離→合体の繰り返しでワケが分からないですね😅

宮内さんつながりで

どことなく怪傑ズバットに出てきそうな話ですね。
「イナズマン?V3じゃなくて?」というのはやはりV3のほうが変身がスムーズだからでしょうか?まあV3も変身を邪魔される場面はよくありましたが。

このお話、結構好きです

自分はこのお話、結構好きです。イナズマンが合体ウデスパーを倒した後、ライジン号がミサイル基地を破壊したところはカタルシスを感じました。「これが答えだ!」と容赦なく五郎を殴り飛ばしたのも、そのことの伏線と考えれば納得がいくと思います。
ちなみに、幸治少年の兄の幸一を演じたのは佐瀬陽一さんといって、「レインボーマン」のロコ少年や、「キカイダー01」#30『悪魔?天使?ビジンダー出現!!』でナマズ退治をする少年の役を演じていました。

まさかの子ども死亡

イマズマンFといえば,女性ゲストが出てきては死んでいくのが1つのパターンなので,劇中で大人が死ぬ場面はいわば慣れっこになっていましたが,この回の,あの男の子が息をひきとるところは,さすがに驚きました。え,嘘でしょ,と思いました。しかも,おっしゃる通り,この男の子の演技がリアルすぎ。今のテレビでは絶対無理ですね。これで生き返らなかったら伝説のバッドエンドになったかも?

Re: ちょっと無理がありますね

> ストーリー展開としては、あのまま幸治少年が亡くなった方が更に盛り上がったのでしょうか?

ま、その方が自然で上原先生も最初はそのつもりだったのかもしれませんが、さすがに子供向け番組では暗過ぎるオチでNGでしょう。

Re: 宮内さんつながりで

> どことなく怪傑ズバットに出てきそうな話ですね。

まんま同じような話ありましたね。

> 「イナズマン?V3じゃなくて?」というのはやはりV3のほうが変身がスムーズだからでしょうか?

いや、単にV3のほうがメジャーかなと思って。

Re: このお話、結構好きです

> 自分はこのお話、結構好きです。イナズマンが合体ウデスパーを倒した後、ライジン号がミサイル基地を破壊したところはカタルシスを感じました。「これが答えだ!」と容赦なく五郎を殴り飛ばしたのも、そのことの伏線と考えれば納得がいくと思います。

そうでしたか。アクションシーンほとんど省略してすみません。

> ちなみに、幸治少年の兄の幸一を演じたのは佐瀬陽一さんといって、「レインボーマン」のロコ少年や、「キカイダー01」#30『悪魔?天使?ビジンダー出現!!』でナマズ退治をする少年の役を演じていました。

情報ありがとうございます。

Re: まさかの子ども死亡

> これで生き返らなかったら伝説のバッドエンドになったかも?

私見ですが、最初はそのまま死ぬことになってたんじゃないかとも思いました。上原先生ならありうるかな、と。

ま、さすがに子供向け番組で子供が死にっぱなしじゃあ救いがなさ過ぎますからね。

見も蓋もない

確かに幸治少年があのまま亡くなったままで終わったら見も蓋もないですね😅ハードなら良いって訳でもないですね

Re: 見も蓋もない

大人ならともかく、子供ですからね。

ちびっ子の命を救え!!

「ゴーグルファイブ」のヒトデモズーのお話も似た内容でしたね。他にも僕が最近観た物の中では、「チェンジマン」のアハメス凶暴化のそれも負傷したちびっ子を助けるためにチェンジマンががんばっちゃうものでした。
特に後者ではリゲル星人・ナナちゃんが放つリゲルオーラで凶暴化したアハメス(一体化したウデスパー兄弟より明らかに兵~つわもの~!!)がスーパーウォールなる妖能力で産み出される壁を使い、ちびっ子たち(しかも負傷したのは、ちびっ子たちの通園バスがスーパーウォールに激突したのが原因!)の輸血に必要な血液の運搬を徹底的に妨害していました!!因みにチェンジマンはその際、宇宙獣士にキョダーイのビームを照射するためにアハメスがスーパーウォールを一時的に解除した隙をついて脱出すると言う奇策で血液を届ける事に成功しています。
それにしても「ゴーグルファイブ」にせよ「チェンジマン」にせよちびっ子たちは最終的に救われるのに対し、幸治くんは(一旦は)死亡してしまっている処は、デスパー軍団にデスダークやゴズマ以上の悪辣さと執念深さを持つ軍団と言う印象を観る側に与えるに余りあると思えます。

Re: ちびっ子の命を救え!!

詳しい解説ありがとうございます。

特撮では定番のプロットですよね。

No title

>さて、五郎はイナズマンとしてライジンゴーで空から、荒井はジープで陸から、それぞれ血清を持って上原村を目指すことになる。

その後合流してしまうのは、意味ないと思います。

Re: No title

そうですね。

これで三度目

戸島一美さんはこれで三度目の出演ですね😅いつ見ても魅力的な女性のようですね😄

Re: これで三度目

結構色々出ておられますよね。

No title

(1)合体ウデスパーについてですが今まで散々ひっぱった割には再合体後の1話で退場しててしまったのは納得いきませんでした。。しかもこの回のメインは破傷風で苦しむ子供に血清を届けるほうなので余韻も何もないですし。
上記の破傷風で苦しむ子供に血清を届ける話は削って合体ウデスパーとの戦いに絞って前後編にほしかったです。

(2)上記とは関係なく正直この話は子供は死んだ方が絶対良かったと思います。だって死んだ子供が超能力によってよみがえるのはさすがにご都合主義が過ぎますし。

(3)イナズマンの超能力描写は正直失敗していたと思います。無印第11話の瞬間移動や念力パンチ、念力キック、念力チョップ、念力飛ばしはいかにも超能力って感じでしたが上記の死人を生き返らせたのもそうですがそれ以外の技は超能力というより魔法でしたから。

Re: No title

> (1)合体ウデスパーについてですが今まで散々ひっぱった割には再合体後の1話で退場しててしまったのは納得いきませんでした。。しかもこの回のメインは破傷風で苦しむ子供に血清を届けるほうなので余韻も何もないですし。

あっけないですよね。

> (2)上記とは関係なく正直この話は子供は死んだ方が絶対良かったと思います。だって死んだ子供が超能力によってよみがえるのはさすがにご都合主義が過ぎますし。

そうですね。あるいは最初から死なせないとか。

> (3)イナズマンの超能力描写は正直失敗していたと思います。無印第11話の瞬間移動や念力パンチ、念力キック、念力チョップ、念力飛ばしはいかにも超能力って感じでしたが上記の死人を生き返らせたのもそうですがそれ以外の技は超能力というより魔法でしたから。

ウルトラマン並みの能力ですもんね。

イナズマン大全でも酷評

>しかし、さすがに一度死んだ人間が生き返っちゃうと言うのは、違う意味で教育上よろしくないのではないかと思う。

ここは表題にあるイナズマンの解説書でも酷評されています。
選曲的にはあまり感動できないシーンに「愛のテーマ」を使うというイナズマンのシリーズ全体及びBGMが揶揄される要因というのがこの話に象徴されるような感じですね。女性ゲストがメインの回で使用されるこの曲が笑いどころのようにいう人が多いのは性格の悪いゲストが多いからですね。この回は男の子がメインで愛のテーマというのが変則的ですが。
ちなみにイナズマン大全の著者である岩佐陽一は、仮面ライダーのイベント編に特化したレビューも出していてこちらの文章はギャグ満載です。

Re: イナズマン大全でも酷評

> ここは表題にあるイナズマンの解説書でも酷評されています。

残念ながら読んだことはないですが、そうでしょうねえ。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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