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「仮面ライダーBLACK RX」 第35話「光太郎指名手配!!」

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 第35話「光太郎指名手配!!」(1989年7月2日)

 数台のパトカーがサイレンを鳴らしながら街中を走り回り、

 
 主人公の光太郎が必死にそれから逃げ回っていると言う、スリリングなプロローグ。

 しかも、

 女「ロリコンの南光太郎よーっ!」
 男「殺せーっ!」

 光太郎を見かけた市民が殺気立った声を上げて、光太郎を追い掛け回す。

 あ、間違えました。

 女「爆弾犯人の南光太郎よーっ!」
 男「つかまえろーっ!」

 でした。

 
 光太郎、公園の中で警官たちに取り囲まれる。

 こうして並ぶと、倉田さんがいかに日本人離れした体格だったかが良く分かる。

 まるで、1/144のザクに囲まれた、1/100のガンダムのようである。

 
 女「キャーッ、南光太郎よ!」
 男「人殺し!」

 公園の中にいた人々も、光太郎の顔を見ると悲鳴をあげ、容赦なく罵声を浴びせてくる。

 光太郎、なんとか警官の手を振り払うと、物陰に身を潜めてやり過ごす。

 
 光太郎「何故だ、どうしてこの俺が?」

 正義のヒーローが、凶悪な殺人犯として警察や市民から追い回され、目の敵にされると言う、悪夢のような状況。光太郎にもその理由が全く分からず、まるでパラレルワールドに迷い込んでしまったような感覚に陥るのだった。

 光太郎、勤め先の佐原航空に行ってみるが、いましも二人の刑事が、社員食堂でコックの吾郎たちに尋問しているところだった。

 刑事「とにかく、奴が来たら知らせるんだ」
 刑事「隠し立てすると、君たちも逮捕することになるんだからな」
 吾郎「んなこと分かってますよ!」

 
 光太郎「やはり、ここはダメだ。吾郎ちゃんやナナちゃんに迷惑が掛かる」

 
 その次に、下宿している叔父の家に行ってみるが、当然、家の前には刑事の車が張り込んでおり、近付くことは不可能だった。

 
 光太郎「ここもダメか……」

 しかし、普通は、まず自宅に行き、それから勤め先のほうに行くよね。

 勤め先まで刑事が来てるのだから、当然、自宅に警察が張り込んでいるのは分かりきっていることで、わざわざ確かめに行くだろうか?

 あと、何故か、ライドロンやアクロバッターを格納している倉庫のような隠れ家には行こうとしないのだ。

 ついでに言えば、警官の目を逃れるのに一番良いのはRXに変身してしまうことだったろう。

 警官「あ、RX、そちらに南光太郎が行きませんでしたか?」
 RX「いえ、私もあのクソ野郎を探してるんですが……」

 みたいに誤魔化せば……って、まぁ、仮にも正義のヒーローがすることじゃないか。

 その後、公園の植え込みの中に隠れていたが、ふと横を振り向くと、

 
 目の前に、可愛い……

 
 ……とは言えないような気がしないでもないような少女が立って、じっとこちらを見詰めていた。

 少女は、光太郎から目を逸らし、左に視線を向ける。

 光太郎が少女の視線を追うと、

 
 庭木の幹に、でかでかと、自分の手配写真が貼られているではないか!

 しかし、「やさ男風」って、注意書きがあるけど、写真見たら分かることだよね。

 写真と光太郎の顔を見比べていた少女、やがて、怯えたような顔になり、そろそろと後ずさりを始める。

 そしてパッと振り向くと、全速力で逃げ出そうとする。

 
 光太郎「待って!」

 別に追いかける必要はないと思うのだが、慌てて少女を追いかけ、つかまえる光太郎。

 傍目には、ロリコンの変質者にしか見えなかった。

 
 少女「放してー」
 光太郎「何もしないから、静かにして!」
 母親「何するの!」

 
 母親「家の子に何するの!」

 が、すぐに母親に見付かり、あたりに響き渡るような大声を出される。

 
 少女「ママー、助けてー!」
 光太郎「違うんです! 僕はただ……」

 なおも少女の体を抱いたまま、必死に訴える光太郎。

 しかし、これではいくら潔白を主張したところで、ロリコンの汚名は晴れないと思うが。

 
 他の人々も騒ぎ始め、刑事や警官たちも駆けつける。

 光太郎「待ってください、これは何かの間違いです。落ち着いてくださーい!」
 刑事(お前の方こそ落ち着け!)

 少女の体を抱き上げたまま、狼狽して絶叫する光太郎。

 が、抵抗して人間を傷付けることは出来ないと逃走を諦め、結局、ロリコンの現行犯、いや、殺人犯として甘んじて逮捕されることになる。

 その間も、「誘拐犯!」「人殺し!」「ロリコン!」などと、雨あられと罵声が飛んでくる。

 
 そんな光太郎の屈辱的な姿を、野次馬の後方にいる、色っぽい年増がニヤニヤしながら見ていた。

 そう、マリバロンである。

 
 マリバロン「さあ、飛んでおゆき、そしてたっぷり南光太郎を苦しめてやるのだ」

 本来の姿になると、頭の羽飾りを手にして、それに息を吹きかけると、マリバロンの体内に潜んでいた小さな生き物がその上に乗り移る。

 マリバロンが羽根を投げると、それは光の矢となって飛んでいき、光太郎の腹部に当たり、消滅する。

 光太郎、腹部に激しい痛みを感じるが、まさか怪人に体内に入り込まれたとは気付かない。

 光太郎(あの女はマリバロン? 何故こんなところにマリバロンが?)

 佐原家、居間で、家族一同が光太郎逮捕を報じるニュースを見ている。

 アナウンサー「2年前、銀座にあるデパートが爆弾を仕掛けられ、現金を脅し取られた上に爆弾が爆発し、十数人の死傷者が出た事件で警視庁は、指紋などから、東京にある佐原航空所属ヘリコプターパイロット、南光太郎を犯人と断定、逮捕しました」

 
 茂「嘘だ、出鱈目だ!」

 茂が思わず立ち上がり、叫ぶ。

 ひとみ「パパ、ママ、光太郎兄ちゃん、悪い人になっちゃったの?」
 俊吉「いや、まさかそんなことはないと思うが……」

 自分の会社の名前まで出てるのに、俊吉は妙に落ち着いていた。

 会社の評判もガタ落ちになって、家でのんびりテレビ見てるどころじゃないと思うのだが……

 つーか、自分が面倒見ている甥が逮捕されたんだから、とりあえず警察行けよ。

 唄子「警察が間違える筈ないしねえ」
 茂「パパ、ママ、何てこと言うんだよ! テレビが何言おうと警察が何言おうと、光太郎兄ちゃんが人殺しなんかする筈ないよ!」
 俊吉(いや、俺は否定してるだろ?)

 頬を紅潮させ、両親にも噛み付く茂。

 光太郎が聞いたら涙を流しそうなありがたいお言葉であった。

 玲子「その通りよ。光太郎さんがそんなことをする筈ないわ」

 茂の言葉に応じながら、玲子が入ってくる。

 茂「ひょっとしてクライシスの仕業?」
 玲子「うん、その可能性があるわ」
 唄子「でも、どうして光ちゃんを?」

 
 茂「決まってるじゃん、ママ、だって、光太郎兄ちゃんがRX……」

 唄子のもっともな疑問に、茂が思わずRXの正体をばらしてしまいそうになるが、

 
 玲子「茂君!」
 茂「あっ」

 寸前で、玲子が遮る。

 俊吉「え、アール、なんだって?」
 茂「いや、なんでもない」

 
 留置所にぶち込まれている光太郎。

 光太郎「間違いない、これはクライシスの陰謀だ。一刻もここを脱出し、無実を晴らし、奴らの陰謀を打ち砕かなくては!」

 それにしても、「キカイダー」や「イナズマン」、「快傑ズバット」とかならよくあるけど、「仮面ライダー」シリーズの主人公が、本物の警察に逮捕されてしまうと言うのは、極めて珍しいケースだよね。

 「仮面ライダー」で相棒の滝が逮捕されたり、「スカイライダー」で一文字がニセの警察に逮捕されたりしたことはあるが、主人公が本物の警察の厄介になると言うのは、これが最初ではないかと思う……が、良く分からない。

 と、再び光太郎は腹部に激しい痛みを感じる。改造人間である光太郎が、切なく顔を歪ませるほどの強烈な痛みだった。

 光太郎「何かが、何かが俺の体の中に!」

 
 怪人「へっへっ、ひっへっへっ、ひひひ」

 果たして、光太郎の体内には、マリバロンの部下のウィル鬼という、ミニマムサイズの怪人が入り込み、虫歯菌を擬人化したイラストよろしく、巨大なトライデントで、内部から光太郎の体をチクチク攻撃していた。

 まんま、バフォメットをイメージしたような、なかなか秀逸なデザインの怪人である。

 光太郎「そうか、あの時、マリバロンは、こいつを俺の体の中に……」

 あまりの苦痛に、床に転がってのた打ち回りながら、マリバロンに何かを埋め込まれたことを悟る。

 やむなく、RXに変身し、そのパワーで窓の鉄格子をねじ切って、そこから脱出する。

 だが、RXに変身しても、ウィル鬼を排出することは出来ず、抜本的な解決にはならない。

 
 マリバロン「お喜びください、RXは今、体内に侵入した我が怪魔妖族大隊最強の戦士・ウィル鬼の攻撃を受けて地獄の苦しみを味わっております」

 モニター越しに、クライス要塞のジャーク将軍たちにいかにも嬉しそうに報告しているマリバロン。

 今回は、作戦が望外の成功をおさめているので、「お前のところには、最強の戦士しかおらんのかいっ!」と言うツッコミは勘弁してやり、

 
 ガテゾーン「やるじゃねえか」
 ジャーク「余も褒めてつかわすぞ、マリバロン、よくやった」

 ジャーク将軍も、手放しでマリバロンを褒め称えてやる。

 マリバロン「ありがたき御言葉、時間の問題でRXの息の根、必ず止めてご覧に入れます」
 ジャーク「これで我らの新しい戦略の成功は間違いない。準備は整っているのだろうな、マリバロン」

 もっとも、今回の作戦の眼目は、光太郎を社会的&肉体的抹殺すること(だけ)ではなかった。

 
 マリバロン「勿論です、これをご覧下さい。いまや人間どもの社会はコンピューターからの様々な情報によって動いている、いいえ、動かされてると言っても過言ではありません。あの南光太郎の犯罪容疑とその証拠も、実はこの怪魔コンピューターから警視庁のコンピューターにインプットされたニセの情報であったとは、誰も気付いておりません」

 マリバロンの作戦室には、たくさんの端末が設置され、それぞれチャップが座って忙しくキーボードを叩いていた。

 実際に、フェイクニュースによって人々が扇動されたり、社会が混乱したりすることも珍しくない30年後のネット社会の状況を先取りしたような、見事な着想のシナリオである。

 だが、マリバロンの自信とは裏腹に、既にその企みに気付いたものがいた。無論、光太郎である。

 RX、地下道を通って警視庁の真下に行くと、バイオライダーにチェンジして体を原子分解し、壁の中を潜り抜けて、警視庁のコンピュータールームに侵入する。

 うーん、原子分解した時点で、ウィル鬼も排出されそうなものだが……

 
 バイオライダー「やっぱりそうか、奴は警視庁のコンピューターに侵入して偽のデータを送り込んでいたのかっ」

 マリバロンは、さらに、大学教授や評論家など、自分たちに反逆する可能性のあるVIPをリストアップし、片っ端から彼らを光太郎と同じく凶悪犯に仕立て上げる計画を進めていた。

 マリバロン「もうそろそろその結果が現れ始める頃……」

 マリバロンの計略は面白いように図に当たり、大学教授たちが、身に覚えのない罪で次々警察に引っ立てられていく。

 しかし、いくらコンピューターに情報があるからって、光太郎と違って、それぞれ地位のある人物が、いきなり逮捕されると言うのは、さすがに嘘っぽいけどね。

 アリバイを申し立てられたら、それで終わりだし。

 しかも、似たような摘発が4件も続いたら、警察だって「あれ?」と思うんじゃないかなぁ?

 もっとも、少なくとも、今も昔も権威主義でバカばっかりのマスコミは、

 リポーター「逮捕されたのはいずれも明日の日本を担うであろう、各界の精鋭と言われた人たちばかりであり、社会に及ぼす影響と不安は、かなり深刻なものがあります」

 警察(権力)のやることは頭から信じて疑わず、何の疑問も感じずニュースを垂れ流すのでした。

 
 ダスマダー「なるほど、珍しく四大隊長がいがみあいもせずにいると思ったら、こんな戦略が進行してたとはな」

 ご満悦のジャーク将軍の背後に、ダスマダーが現われ、独り言のようにつぶやく。

 しかし、最近来たばっかりのダスマダーにまで指摘される四大隊長の仲の悪さ……歴代「悪の組織」の中でも際立ってるよね。

 「ストロンガー」のデルザー軍団も大概だったけど、少なくとも彼らはひとりひとりがストロンガーより強かったからね(チャージアップするまでは)。

 
 ジャーク「いがみあいは勿論、皇帝陛下の意を借りた食わせ物の口車に乗るな、一致協力せよ、そう余が命じたのだ」
 ダスマダー「なにっ」

 それに対しジャーク将軍は、担任の先生みたいに、四大隊長を指導したことを明らかにする。

 それを第1話からやってたらなぁ……

 ダスマダー、色を成して剣の柄を握るが、

 ジャーク「抜きたくば、抜け、だが、南光太郎をここまで封じ込め、クライシス帝国の未来を賭けた戦略を発動中の我らを斬れるかな、ダスマダー?」
 ダスマダー「えいっ」
 ジャーク「あれ……?」

 それが、あっさり一刀両断されたジャーク将軍が残した最後の言葉でした。

 じゃなくて、

 ダスマダー「面白い、果たして本当に南光太郎の首を落とせるのか否か、ゆっくりと見物させてもらおう」

 ダスマダー、その場は大人しく引き下がる。

 ジャーク「我らの底力、今こそ見せてくれるわ!」

 第1話から見せてたらなぁ……

 CM後、人気のない工場の敷地内に入り込み、ひとり、激痛に耐えているRX。

 RX「このままでは奴らの、クライシスの思いのままに日本が……何処かに、奴らのコンピューター基地がある筈だ。何処にあるんだっ?」

 と、このタイミングで、体内をチクチク刺してRXをいたぶっていたがウィル鬼が、遂にその心臓に鋭い穂先を突き立て、トドメを刺す。

 心臓を突き破られたRX、たまらずその場にもんどりうって、「やめてくれーっ!」と絶叫するが、次の瞬間、四肢を硬直させたかと思うと、大の字に体を地面に広げ、ピクリとも動かなくなる。

 
 ここでRXの体内から出てしまったのが、ウィル鬼の運の尽きであった。

 
 怪人「はぁっはっはっはっ、やったーっ、やりました、マリバロン様!」

 それにしても、実に良い顔してるなぁ。

 でも、どうせならこの手の顔は、もっと怪奇色の強いストーリーに出たほうが良かったかな。

 
 さらに、ウィル鬼の知らせを聞いて勝利を確信したマリバロンが、ジャーク将軍に報告せず、自分の手で皇帝にRXの死体を送り届けようとしたことが、マリバロンの運の尽きとなる。

 マリバロン「ウィル鬼、RXの死体をここに運べ」

 その様子を、背後からダスマダーがじっと見詰めていた。

 
 ウィル鬼にコンピューター基地に運び込まれ、宙に浮遊させられているRXの死体。

 RX「怪魔妖族大隊隊長マリバロン、今謹んで皇帝陛下に捧げます、仮面ライダーBLACKRXの首を!」

 だが、光のムチでマリバロンがRXの首を跳ねようとした瞬間、RXの拳が握られ、その体が青い光の塊となって空中に飛び出し、

 
 階段の上で、バイオライダーとして実体化する。

 そう、RXは死んではいなかったのだ。

 バイオライダー「罪のない人たちに濡れ衣を着せ、牢獄に繋ごうなど、この俺が許さん!」

 
 怪人「ば、ばかな、俺は確かにお前を……」
 バイオライダー「確かにお前は俺の心臓を突いた、だがその瞬間に……」

 RXはその瞬間、バイオライダーに変身し、その柔らかい体でウィル鬼のトライデントを無力化し、再びRXに戻って死んだふりをしていたと言うのだ。

 うーん、20話で、一瞬ロボライダーに変身して攻撃を防いだのと同じで、説得力のないトリックだなぁ。

 ま、その気になれば、バイオライダーになってウィル鬼を体内から排出するのは簡単だったのだろうが、マリバロンのコンピューター基地に入り込む為、わざとウィル鬼に好きにやらせ、彼らが自分の死体をそこに運び込むのを予想した、RXの計略が図に当たった訳である。

 もっとも、マリバロンが抜け駆けをしようとして、クライス要塞ではなく、コンピューター基地へ運び込むと言う幸運にも恵まれたのだが。

 それにしても、前にも書いた気がするが、バイオライダー形態があまりに無敵過ぎるのが、「RX」をつまらなくしている原因のひとつだと思う。

 一応、熱に弱いみたいだが、それも明確な弱点と言うほどじゃないからね。

 とにかく、バイオライダーに入り込まれては、もう処置なし。

 マリバロン自慢のコンピューター基地もあっさり壊滅させられてしまう。

 
 マリバロン「ウィル鬼、お前の責任だ、奴の首取るまで、生きて戻るな!」
 怪人(やれやれ……)

 ヤケになったマリバロン、ウィル鬼に責任をなすりつけて、さっさと敵前逃亡する。

 バイオライダー「大変だな、お前らも」
 怪人「そうなのよ」

 思わずライダーに気遣われるほど、宮仕えはつらいのであった。

 ただ、責任の所在はどうであれ、ウィル鬼と言う有能な怪人を捨石のようにバイオライダーにぶつけてしまったのはもったいない判断だった。

 今回の作戦は失敗したが、ライダーの体内に入り込めると言うのは実に得難い能力なのだから、ウィル鬼を温存して今後の作戦に活かすことこそ、指揮官としてマリバロンのとるべき道だったろう。

 こうしてウィル鬼はサクッと倒され、また、ダスマダーが告げ口したのでマリバロンの魂胆もジャーク将軍に知られ、一致団結の精神も何処へやら、なんのかんのと言い訳をするマリバロンだったが、激オコのジャーク将軍から、きつーいお灸を据えられるのでした。

 進歩のない人たちだ。

 さて、コンピューターも正常になったので、光太郎や他の人たちの濡れ衣も晴れ、それぞれ釈放されて家族の元へ帰ることが出来た。

 
 ひとみ「光太郎兄ちゃん、良かったね」
 光太郎「ありがとっ」

 そのニュースを見て、大喜びする光太郎と佐原家の人たち。

 ひとみをずーっと体から離さず、抱いたままテーブルにつく光太郎。

 光太郎の潔白を祝してジュースとビールで乾杯となるのだが、

 
 その、何か良からぬことを企んでいるような表情から、光太郎が殺人犯ならずとも、ロリコンであることはほぼ確定的だった。

 ナレ「こうした平和が、こうした笑顔がいつクライシスによって覆されるか分からない、その恐ろしさをまざまざと南光太郎は味わった。そして改めて、激しいロリコン魂を燃やすのだった!」

 じゃなくて、

 ナレ「そして改めて、激しい闘志を燃やすのだった!」

 以上、「RX」の単発エピソードとしてはトップクラスの面白さであったが、光太郎が容疑者として逃げ回る過程をもっとじっくり描いていたら、もっと面白い作品になっていたのではないかと思う。
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コメント

あとひと息

あとひと息でRXに止めをさせたかと思うと残念ですね😅ジャーク将軍の言うとおり最初から纏まっていれば、打倒RXも夢では無かったのですがね

エースコックのコブタちゃんだ!

「家の子に何するの!」って叫んでるお母さん、我が家の
お局様様にクリソツで、血の気が引きました( ; ゚Д゚)
そして、ぶちきれた表情が、光太郎の体内から出てきた
どアップのウィル鬼に、これまたクリソツ(笑)

それにしても、倉田さん、カッコよ過ぎますね🇯🇵
手も足も超長ぇー、顔小せぇー😍
故石ノ森先生が、何千人もの中からオーディションで
直接選んだんですものね。

指名手配

この手の作品で他に指名手配されたのは大丈夫バトルフィーバーJのマリアでしょうか?後は43話で隼人が逮捕されていましたね😅

Re: あとひと息

今回はそれなりに頑張ってましたよね。

Re: エースコックのコブタちゃんだ!

> 「家の子に何するの!」って叫んでるお母さん、我が家の
> お局様様にクリソツで、血の気が引きました( ; ゚Д゚)

そ、そうなんですか……

> それにしても、倉田さん、カッコよ過ぎますね🇯🇵
> 手も足も超長ぇー、顔小せぇー😍

今でも十分通用しますよね。

Re: 指名手配

> この手の作品で他に指名手配されたのは大丈夫バトルフィーバーJのマリアでしょうか?

あれは、刑事が勝手に作ってばらまいたもので、実際に指名手配された訳じゃないですけどね。

No title

 マスクマンの時もそうですがヒーローの指名手配ものっていたたまれない気分になりますね。北斗星司の精神鑑定よりはましですが。

Re: No title

>  北斗星司の精神鑑定よりはましですが。

ああ、ありましたね。

ダンも、なんかキチガイ扱いされたことがありましたね。

ライダーの冤罪

>主人公が本物の警察の厄介になると言うのは、これが最初ではないかと思う・・・・

ライダーシリーズで、ライダー本人が本物の警察に御用になってしまう展開と言えば、「仮面ライダー」のプラノドンのお話がありましたが、その際は滝の口添えで簡単に一文字が釈放されてしまったので、一文字に掛かった冤罪云々と言う展開になりませんでしたね。
加えて、このお話の序盤を同じ冤罪をモチーフにした(以前にも述べた)「デビルマン」の「妖獣ムガール 幻影の魔術師」と言うお話風にすると・・・・

朝寝坊中の光太郎の元に血相を変えて駆け込んでくる茂!聞けば玲子さんがいなくなってしまったとの事!!佐原家一家揃って玲子さん宅に行ってみるとやはり部屋はもぬけの殻!
「誘拐か、家出か、失恋か、それとも覚悟の自殺かなーーーっ?!」
と浮足立つ茂の頭を
「うるさいっ、余計な事言うなっ(怒)!!」
とボカリと一蹴し、
「またクライシスが動き出したのか・・・・!」
となる光太郎!そしてそこへ聞こえてくるパトカーの音とやって来た警官たち。
「もう、警察に届けたのかい?」
と唄子おばさんに訊く俊吉おじさんと
「いいえまだ・・・。玲ちゃんは見つかったんでしょうか?!」
と警官に問いただす唄子おばさん。しかし警官は
「う~ん、やはり白鳥さんは行方不明でしたか・・・。(光太郎を見て)君が南光太郎だね?昨夜の行動について尋ねたい事がある。署まで来ていただこう。」
と光太郎をしょっ引こうとします!光太郎も
「ゆうべか・・・。ゆうべはぐうぐう寝っぱなしだったぜ。」
と説明しますが
「あいにくと君と白鳥さんが争っている処を見たと言う者があるんだよっ!!!」
「おまけに君が白鳥さんを川に突き落とす処もはっきりとなっ!!!」
と応える警官たち!!これには
「そっ、そんな馬鹿なっ(驚)?!」
となる俊吉おじさんと
「それは何かの間違いですっ!もしそうだとしたら見た人が嘘をついているんですっ(驚)!」
となる唄子おばさん。それでも警官は
「とは思えませんなぁ。何せ本庁のコンピューターが弾き出した目撃情報ですからねぇ。」
と冷然と応えます。そしてこれに対し
「くっそ~っ!罠だっ、クライシスの張った罠に違いないっ(怒)!!」
と言い警官の追跡を振り切って逃走する光太郎!!・・・・と、まあこんな展開になるでしょう!!



Re: ライダーの冤罪

> ライダーシリーズで、ライダー本人が本物の警察に御用になってしまう展開と言えば、「仮面ライダー」のプラノドンのお話がありましたが、その際は滝の口添えで簡単に一文字が釈放されてしまったので、一文字に掛かった冤罪云々と言う展開になりませんでしたね。

そう言えばそんなエピソードがありましたね。すっかり忘れてました。

> 加えて、このお話の序盤を同じ冤罪をモチーフにした(以前にも述べた)「デビルマン」の「妖獣ムガール 幻影の魔術師」と言うお話風にすると・・・・

相変わらず具体的な妄想ご苦労様です。

まぁ、家に警察が押し掛けて来るのは心臓に悪いですよね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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