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「仮面ライダーV3」 第3話「死刑台のV3」

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 第3話「死刑台のV3」(1973年3月3日)

 (よく見たら、3尽くしの回だな)

 深夜、とある病院に緊急に手術の必要な患者が運び込まれ、院長自ら、ブツブツ言いながら手術を始めようとするが、患者のシーツをはぐると、下から出てきたのはなんとポータブルテレビであった。

 
 院長「なんだこれは、ここはテレビの修理屋じゃないぞ。チッ、お前たちもお前たちだ」
 看護婦「ふっふふふふ……」
 院長「何がおかしい?」
 看護婦「手術を受けるのは先生、あなたです」
 院長「なんだとっ?」

 既に彼らはデストロンの操り人形になっているのか、あるいは戦闘員が化けた姿なのか、無理矢理院長を手術台に寝かせて、シーツをかけると、

 
 怪人「フラーイ! たった今から、この病院はデストロン付属病院になる。影の院長は、このテレビバエ」

 あーら不思議、その下から、怪人テレビバエがあらわれる。

 管理人、てっきり、テレビと院長を合体させて怪人になったのかと思ったが、手術の前に玄関のブザーを押すテレビバエの手が見えているので、ここでは単に院長を亡き者にしただけのようである。

 しかし、大人一人ぶんの死体が、手品のように一瞬で消えると言うのも乱暴な話だ。

 翌朝、何も知らずに病院にやってきた内田と言う男。呼ばれて診察室に行くと、

 
 院長「今日は特別な診察をやる」
 内田「特別と言うと、あのー、看護婦さんが下着姿になってくれるとか、そういう奴ですか?」
 院長「ちゃうわ!」

 じゃなくて、

 医師「今日は特別な診察をやる」
 内田「あのー、特別と申しますと?」

 内田の問いに、部屋が急に暗くなったかと思うと、院長の姿がテレビバエに代わり、顔の二つのテレビを使って、内田に催眠術をかけて、あっという間にデストロンの忠実な部下に仕立ててしまう。

 
 首領「テレビバエの催眠光線に掛かれば、その命令どおり働く。東京中の人間どもはやがて一人残らずデストロンの思うままにする。テレビバエ、第一目標は成功した」

 モニターでその様子を見ながら、作戦の順調な滑り出しにご満悦の首領のとっつぁん。

 ま、いつも滑り出しだけは順調なんだよなぁ……

 けど、こんなまだるっこしいやり方では、東京中の人間を洗脳するには何十年もかかってしまうだろう。

 それこそ、テレビバエなんだから、テレビ局をジャックして催眠電波を流せばいいのに。

 一方、志郎とおやっさんは、海辺の岩場に立ち、前回、Wライダーが原爆とともに散った悲劇の水平線に向かって、鎮魂の花束を投じていた。

 立花「猛ーっ! 隼人ーっ!」

 
 志郎「おやっさん、本郷さんと一文字さんはいつの日か必ず帰ってきます。俺は二人の残した言葉を信じたい」
 立花「それにしても、ライダー1号2号でも勝てなかったデストロン、初めて会う恐ろしい組織だ」

 デストロンの強大さを思い知らされた上、頼みのWライダーを緒戦で失った二人の表情は厳しく険しい。

 
 志郎「こうしてる今も、密かにどっかで……」
 立花「だから、奴らの動きを探る為にも、少年ライダー隊があるじゃないか」
 志郎「しかし! 本部の建物はデストロンに破壊されて」
 立花「なぁに、奴らが人の目を避けるんなら、こっちもやり方を変えるまでだ」
 志郎「えっ?」

 さすがに弱気になる志郎だったが、2年間にわたってショッカー、ゲルショッカーと遊んで、いや、戦ってきた百戦錬磨のおやっさんの目は爛々と輝いていた。

 おやっさんは、志郎を出来たばかりのセントラルスポーツと言う、こじんまりとしたスポーツ用品店に連れて行く。

 しかし、こんなものを建てる金をどうやって調達したのだろう、おやっさんは?

 志郎「ほう、これが新しい少年ライダー隊の本部ですか」
 立花「うん、一見、平凡な運動具店だがな」

 おやっさんは志郎を連れて店に入ると、少年ライダー隊のペンダントを志郎にも渡す。

 どうでもいいけど、少年ライダー隊と言う設定は、「V3」には引き継がないで欲しかったなぁ。

 何故かと言うと、子供たちが出て来ると、その分、純子さんの出番が少なくなるからである。

 カーテンで仕切られた店の奥に入る二人。

 
 志郎「で、これが何か?」
 立花「これがないとダメなんだ」

 おやっさん、壁に作られた棚に置いてあるボーリングの球の位置を入れ替えると、そのペンダントに光を反射させて動かした球に当てる。

 
 すると、その球が不思議な光を発し、

 

 
 同時に、棚ごと壁がスライドして、その向こうに、隠し部屋が出現する。

 当時としてはなかなかハイテクのセキュリティーシステムであった。

 部屋に入った志郎、中に人がいるのに気付くが、

 

 
 純子「う、ふふふふ……」

 振り向いて悪戯っぽく笑ったのは、なんと、純子ではないか。

 ……

 なんじゃああああ、この可愛らしさは!

 志郎「純子さん」
 純子「驚きましたかぁ?」

 
 志郎「お願いした筈です、決して近付くなと」
 立花「志郎、純子さんを危険な目にあわせたくない気持ちは分かるが、純子さんの気持ちも察してやれ」
 純子「ほんの少しお手伝いするだけです。志郎さんにはご迷惑おかけしません」
 志郎「いや、お断りします」

 おやっさんが横から援護射撃するが、志郎は純子の申し出を頑なに拒絶する。

 
 純子「……」

 おっとりした純子も、さすがにちょっとムッとして志郎を睨む。

 ……

 なんじゃああああ、この可愛らしさは!

 え? いちいち騒ぐな? わかりました。

 
 「やれやれ」とでも言いたげに、腕を組んで二人の顔を見比べるおやっさん。

 しかし、危険云々と言うのなら、年端も行かない子供たちを残忍なデストロンと戦わせようとする、少年ライダー隊のほうがよっぽど危険だと思うんだけどね。

 だから、志郎が純子を拒むのは、純子の身の安全を守る意味もあっただろうが、それ以上に、彼女が近くにいることで、自分がV3……改造人間であることがバレてしまうことを恐れていたからではないだろうか。

 と、ブザーが鳴って、ひとりの男がレジの前に立っているのが、モニターテレビに映し出される。

 二人が出てみると、客ではなく、

 
 開店祝いの花輪を届けに来た業者の人だった。

 そして送り主は、デストロン!

 
 「仮面ライダー」81話で、ゲルショッカーが猛の弔意に送ってきたちっちゃな花輪と比べれば、いかにデストロンがスケールの大きな組織か分かろうと言うものだ。

 と同時に、誰も知らない筈の少年ライダー隊本部をあっさり割り出したその情報収集力の高さ!

 ……って、まぁ、おやっさんを尾行してたら簡単に分かっただろうけどね。

 
 志郎「この花輪の依頼人はどんな男だ? おいっ!」
 配達員「待ってください、確か住所の控えがある」
 志郎「中央区高千穂……」

 志郎は罠を覚悟の上で、そのアドレスの場所へバイクを飛ばす。

 そこは人気のない倉庫街であったが、案の定、戦闘員たちがあらわれ、バトルとなる。

 続いてテレビバエも出て来て、志郎にも催眠電波を浴びせるが、志郎はV3に変身してそれを防ぐ。

 ビルの通路で激しく殴り合うV3とテレビバエ。

 
 V3の猛攻は、テレビバエの目を通して、デストロンのアジトのモニターにリアルタイムで映し出される。

 
 首領「ライダーV3の動きをビデオに撮れ! ……後で繰り返し楽しむのだ!」

 戦闘員(やっぱり……)
 戦闘員(マゾだったんだ……)

 そう、首領が、何故、2年の長きにわたって仮面ライダーに負け続けた上に、性懲りもなく新たな組織を結成したのか、その疑問の答えはそれだったのである!

 嘘はさておき、V3はテレビバエを追い詰めるが、テレビバエは空を飛んで逃げてしまう。

 さすがのV3も飛行能力は有してないので……って、今思い出したけど、2話で、1号と2号がカメバズーカの体を持ったまま、空飛んでなかったっけ?

 1号2号が飛べるのなら、それ以上の能力を持つV3も当然飛べそうなもんだけどね。

 とにかく、V3は惜しいところでテレビバエを逃す。

 CM後、首領は、アジトに戻ったテレビバエに、コンピューターでV3のデータを解析し、それ以上の怪人を作り出せと命じるが、

 
 コンピューター「ザンネンデシタ、ライダーV3ノデーターワ、コンピューターデワヤレマセン」

 デストロンの誇るスーパーコンピューターは、努力しようと言う素振りすら見せず、即座に、頼りない、可愛らしい声でギブアップしてしまうのだった。

 この、細長い小窓に、カタカナで書かれた文字がぎこちなくスクロールしていくギミックが、実になんともいえないアナクロ風味を出していて、印象深い。

 今、こういうのって、作ろうとしても作れないよね。

 
 怪人「そんなばかな!」

 
 コンピューター「コソピューターヲ、トメテクダサイ、キケソデス」

 ついで、警告が発せられるが、時既に遅し、

 
 コンピューターが過熱して、爆発してしまう。

 首領「……早く止めろ!」
 怪人「首領!」
 首領「早く火を消せ」

 そのていたらくに、うんざりしたような声で命じる首領。

 その気持ち、痛いほど分かります。

 首領は代わりに、志郎の音声を合成させてから、おやっさんの店にニセ電話を掛けさせる。

 
 立花「もしもし、セントラルスポーツショップでございます」
 声「風見志郎と言う方をご存知ですか? 交通事故で重体です」
 立花「交通事故? ……はっはっはっ」

 おやっさん、一瞬ギョッとするが、やがて愉快そうに笑い出し、

 立花「おい、その手はもう古いぜ、多分、デストロンの罠、そんなことは百も承知だ」
 声「デストロン、何のことです?」
 立花「くやしやかったら、風見志郎本人の声を聞かせてみろ、え?」

 「お前のかーちゃんでーべーそー!」とでも言いたげな顔でオラオラ畳み掛けるが、
 
 
 志郎の声「おやっさん、俺です」
 立花「その声は……志郎!」
 志郎の声「不覚だった。デストロンの怪人に襲われた」
 立花「どこにいるんだ?」

 予想に反して、ほんとに志郎の声が聞こえてきたので、たちまち緊張した面持ちになる。

 もっとも、重体の患者が、すぐ電話口に出ると言うこと自体、おかしいんだけどね。

 ま、コンピューターの合成した声は、風見志郎本人と寸分違わないので、おやっさんがコロッと騙されたとしても不思議はない。

 それにしてもデストロンのコンピューター、優秀なんだか、へぼいんだか……

 おやっさん、志郎が担ぎ込まれたと言う第一総合病院(冒頭の病院)へ、念のため変装して行くが、その病院は既にデストロンに乗っ取られており、おやっさんはあえなく捕まり、テレビバエに洗脳されそうになるが、そこへ本物の志郎が飛び込んできて助ける。

 と、天井からイカの触手のようなものが伸びてきて志郎の首に巻きつくが、

 
 志郎「変身、V3!」

 そのままの状態で変身ポーズをとり、V3になる。

 
 V3「お前は?」
 怪人「V3を抹殺する目的で作られた、イカファイアーだ!」

 和名・イカ焼き君ことイカファイアの声は、頼りないコンピューターの声も充てている八代駿さん。

 
 V3「俺を抹殺する目的?」
 怪人「ファイヤー!」

 一方、おやっさんはスタコラサッサと病院から逃げ出して車を出そうとするが、既に後部座席にインスタバエ、いや、テレビバエが潜んでおり、結局催眠電波の餌食となる。

 
 純子「……」

 そしてその様子を、病院の植え込みの陰から純子さんが見ていた。

 おやっさん……と言うか、志郎のことが心配になって追ってきたのだろう。

 V3、病院から出てイカと戦っていたが、その耳に、純子からの通信が入る。

 
 純子の声「立花さんがテレビバエに!」
 V3「しまった、待ち伏せしてたのか」

 おそらく、純子も持っているライダー隊のペンダントの通信機で話しているのだろう。

 V3はホッパーを使っておやっさんの車を発見、ハリケーンで追跡するが、砂浜までやってきたところで、待ち構えていたイカファイアが登場する。

 ……いや、イカファイアと戦っていたV3が、最高時速600キロのハリケーンで結構長い間走ったところにある砂浜で、再びイカファイアと会うと言うのは、なんかおかしくないか?

 イカの分際で、時速600キロ以上で走れるとでも言うのだろうか?

 ともあれ、V3はいきなりキックを放つが、まともに当たったのにイカはピンピンしている。

 
 V3「キックが効かない」
 怪人「驚いたか、砂地に貴様のエネルギーは吸い取られる筈」

 そう、わざわざその場所を決戦場に選んだのは、V3の能力を発揮させない為の、イカの巧みな戦略だったのだ。

 
 ならばと、コンクリートの壁の上に飛び上がるが、

 怪人「今度は貴様の弱点を体で教えてやる。まず、Wタイフーンの右!」
 V3「Wタイフーンの右が……」

 イカファイア、Wタイフーンの右側に素早くスミを吐いて、目詰まりを起こさせる。

 これは、Wタイフーンの右が空気を吸い込み、左から放出するようになっているから……と言うことなのかと思ったら、

 
 怪人「右にはライダー1号の技があり、左にはライダー2号の力がある」

 そう言って、左側の風車にも同様にスミを吹き付け、その機能を停止させる。

 ……じゃあ、Wタイフーンそのものが弱点、で良かったんじゃないの?

 あと、さっきコンピューターは「データーワ、ヤレマセン」などと、カタコトの日本語で弱音吐いていたのに、なんでそんな重大な秘密を、イカが知っていたのだろう?

 
 嵩に掛かって攻め立てるイカ、今度は左手から火炎を放射して、V3をじりじりと海の方へ追い込む。

 これは勿論、今までお祭りの屋台で、数え切れないほどイカ焼きにされてきた仲間たちの恨みを晴らすためのギミックなのである。

 
 で、V3の背中にほんとに火がついてるのだが、これは計画通りなのか、それともハプニングなのか、良く分からない。

 
 でも、この焼け爛れ感じからすると、間違って燃えちゃったようにも見えるんだよね。

 なにしろ、命綱なしでスーツアクターをクソ高い煙突の上に登らせるようなスタッフである。少々火がついたくらいで、撮影をストップするような仏心を持ち合わせているとは思えない。

 それはともかく、下半身まで水に漬かって戦っていた両雄だが、

 
 怪人「フィヤーッ! はーっははははっ」

 最後の勝利は、意外にもV3ではなくイカの上に輝くのだった。

 V3がまだ自分の能力を把握していない上、Wタイフーンを封じられているハンディがあるとしても、仮面ライダーが一対一の勝負で完敗したのは、稀有の出来事であった。

 デストロン、恐るべし!

 これで、もっと確実な方法で志郎を殺していればデストロンの勝利だったと思うのだが、

 
 例によって例のごとく、仰々しいことの好きな首領は、わざわざ志郎の体を棺桶に入れ、火葬場で生きたまま焼き殺すと言う、いかにも志郎に脱出して欲しそうな方法を選ぶ。

 釘で棺桶の蓋を打ちつけ、台車に乗せて炉の中に入れると、直ちに点火。

 怪人「この3000度の高熱で、骨まで溶けて灰となってしまえ!」

 これもねえ……冷静に考えたら、お前の左手の火炎放射器で、その場で浜焼きにしとけば良かったんじゃね? と突っ込みたくなるんだよねえ。

 それはともかく、

 
 怪人「はっははははっ、はぁーっはははっ」

 志郎が生きたまま焼かれるのを嬉しそうに見ているイカたちの悪魔のような笑い声が響く中、

 
 轟々と燃えたぎる炎のイメージと、

 
 高熱と煙に苦悶の表情を浮かべている志郎の姿とを、細かくカットバックしながら、4話へ続くのだった。

 いやぁ、序盤からこのスリリングな展開、ちびっ子たちが手に汗握ってテレビに齧り付いている様子が目に浮かぶようである。

 あと、今回、何気に怪人が一匹も倒されていないと言うのが、斬新な構成であった。
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コメント

コンピューター

何故最初のコンピューターは爆発してしまったのでしょうか?イカファイアがV3の弱点をどのような経緯で掴んだのか良く分からないのですがね😅まあ、ショッカーのコンピューターよりはマシといったとこですかね😓

引っ張っちゃダメ!

純子さん、控えめで本当に可愛いですね😃
なのに、志郎のつっけんどん(死語)に腹が立ちます( `д´)

宮内さん、ヘルメット着用のままのシーンが多いですが、
『キーハンター』の撮影と被っている頃は、髪が
短めだったので、ヒーローらしくないとの理由から
ヘルメットをしていた・・・って何かで読んだ記憶が
あります。でもイカに海から引きずり出される時、
結構長髪なんですが、ヅラ?
確か佐々木剛さんもヘルメットしたまま思いっきり
公衆電話から電話をかけてた回があったような・・・?

この時の真冬の海も冷たかったらしいですね
あと棺桶入るシーンも、棺桶入るまではオッケーだったけど、燃やすとこまで入れるのは勘弁して欲しいとお願いしたみたいですね
それにしてもスタッフは鬼か

Re: コンピューター

> 何故最初のコンピューターは爆発してしまったのでしょうか?

V3の強さが半端なかったので、熱暴走してしまったのでしょう。

Re: 引っ張っちゃダメ!

貴重な情報ありがとうございます。

濡れたから長く見えてるんじゃないですかね。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

> あと棺桶入るシーンも、棺桶入るまではオッケーだったけど、燃やすとこまで入れるのは勘弁して欲しいとお願いしたみたいですね

そりゃイヤですよね……

ライダー隊本部がカレー屋だったら・・・?

少年ライダー隊の表稼業としてスポーツ用品店を始めたおやっさん。「サンバルカン」で嵐山長官がサファリを営んでいたいたのと同じ発想だったに違いありません!
イーグルが初めてサファリに来店した際、店内でスナフキンの様にギターを弾いていたシャークと、「水戸黄門」で八兵衛が三色団子をお代わりする様にカレーをお代わりしていたパンサーを見て
「このカレー屋が・・・?まさかな・・・(驚)!!」
と思っていると、実は店の裏にはサンバルカン基地への直通特急があり、そして店主=嵐山長官だと知った際の驚きは、おやっさんに店の裏手の本部を見せられた志郎にも勝るとも劣らない驚きだったでしょう!!出来ればブラックマグマもサファリに花輪を贈る様な粋な(?)事をして欲しかったとも思えます(笑)!!
また、もしおやっさんが表稼業に嵐山長官よろしくカレー屋を始めたとしら、
「シェフ~!ビーフカレー1(ワン)で~す♪」
と美佐さんの様にウエイトレスの仕事に勤しむ純子姉さんと、調理場から
「はいっ、ポークカレー2(ツー)上がりっ!何たってうちのカレーは中村屋より美味いんだからね♪」
と言い顔を出すコック服姿のおやっさん、そして初来店し
「このカレー屋がライダー隊本部・・・?!まさかな・・・(驚)?!」
となる志郎も想像出来て可笑しいです(笑)!!

Re: ライダー隊本部がカレー屋だったら・・・?

そう言えば似たような構造ですね。規模はだいぶ異なりますが。

ウェイトレス姿の純子さん、めっちゃ可愛いでしょうね。

子供時代からの謎

>砂地に貴様のエネルギーは吸い取られる筈
う~ん、デストロンがそうした特殊な砂を開発したのか?と思っていましたが
そうじゃないみたいですね。後々砂浜で「普通に」戦っているので釈然としません。

処刑が必ず失敗する理由

>これで、もっと確実な方法で志郎を殺していればデストロンの勝利だったと思うのだが
これもねえ・・・何で第1話の「改造人間分解光線」を使わないんだ!
って子供時代から思っていました。

彼らは潜在意識下で恐れているんですよ。
ライダーを倒して「燃え尽き症候群」になるのを・・・
だから、いつもちゃんと処刑できない。

Re: 子供時代からの謎

確かに、ただの砂地ぐらいでは、大して影響なさそうですね。

Re: 処刑が必ず失敗する理由

> これもねえ・・・何で第1話の「改造人間分解光線」を使わないんだ!
> って子供時代から思っていました。

一度使ったネタは二度と使わないというポリシーでもあるんでしょうか。

> 彼らは潜在意識下で恐れているんですよ。
> ライダーを倒して「燃え尽き症候群」になるのを・・・

確かに、明らかにわざと失敗してるだろってケースがありますよね。

おはようございます

設立早々敵の組織に場所が知られるとは…デストロンも目敏いですな。

本話では燃えるシーンも何度かありましたね。


病院の待合室でタバコをぷかぷか…今じゃ出来ない事です。


冒頭でテレビバエに改造された医者を演じた山田禅二さんは、前作83話でも医者を演じてました。

デストロンのコンピュータの声を演じたのはイカファイアの声を演じた八代駿さんとの事です。八代さんがあんなラブリーな声を出すなんて意外ですな。

Re: おはようございます

こんばんは。

> 設立早々敵の組織に場所が知られるとは…デストロンも目敏いですな。

その割りに、あんまり本気で攻撃してきませんけどね。

> デストロンのコンピュータの声を演じたのはイカファイアの声を演じた八代駿さんとの事です。八代さんがあんなラブリーな声を出すなんて意外ですな。

でしょうね。「ロッキーチャック」の八代さんっぽかったです。

ダブルタイフーン

怪人がダブルタイフーンを狙ってV3の動きを封じ込める作戦は今回だけのようですね😅何故今後もやらなかったのでしょうか?

Re: ダブルタイフーン

同じ作戦は二度しないのが「悪の組織」の不文律ですから。

見事な戦略

軽視されがちですが、🦑ファイアがダブルタイフーンを封じたのは戦略的に良かったと思うのですがね😅その後の処置がもっと良ければば更に💮なのですがね😅勿体無いなかったですね

院長はテレビバエに憑依された

院長の死体ですが、テレビバエが憑依した設定なので死体の置き場所について説明がなかったのです。

Re: 見事な戦略

デストロンの初期の怪人はみんな強いですよね。

バトルの演出は上

V3が初代より大きく優れているのは戦闘パートの演出でしょう。BGMとアクション、怪人の造形及びキャラクター性が前作より大幅にグレードアップしてます。

Re: バトルの演出は上

同感です。宮内さんの体当たりアクションも素晴らしいです。

🦑>>>コンピューター

🦑の方がデストロンのコンピューター💻よりも優秀なのは不自然ですね😅何故弱点を知っていたのでしょうか?

Re: 🦑>>>コンピューター

不思議ですね。

絶望感

>いやぁ、序盤からこのスリリングな展開、ちびっ子たちが手に汗握ってテレビに齧り付いている様子が目に浮かぶようである。
頼みの1号・2号は前回で「生死不明」ですからね。匹敵するのは「BLACK」47話(先輩の存在なし)くらいですね。昭和では。

Re: 絶望感

ライダーには孤独な戦いが似合いますね。

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