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「超電子バイオマン」 第46話「脱出!わなの町!」



 第46話「脱出!わなの町!」(1984年12月15日)

 今回が、メインストーリーとは関係ない、最後の単発エピソードとなる。

 冒頭、とある夜の住宅地に、ジープに乗ったモンスターとジュウオウたちがあらわれ、走りながら、噴霧器のようなもので発芽エキスなるものの希釈液を手当たり次第に散布する。

 庭の片隅に落ちていた(モ)と書かれたラグビーボールがそれを浴びると、その中から、突然大きな植物のツタが伸びてきて、家の中に侵入、住民に襲い掛かる。

 (モ)と言うのは、もちろん、モンスターのモであろう。

 
 ファラ「お化けヅタの威力、想像以上だわ」
 ドクターマン「見てろ、東京をジャングルに変えて、ドクターマンの力を思い知らせてやるぅっ!」

 1話からずーっとバイオマンに負け続けて、そろそろ50の大台に乗ろうかと言うのに、ドクターマンは相変わらずヤケクソに元気だった。

 普通はそれだけ負けが込んだら、クライシスのようにもっと早い段階から責任のなすりあいや、醜い仲間割れが始まって、世界征服どころではなくなりそうなものだが、ドクターマンへ盲目的な忠誠心を捧げるメカ人間たちで構成されているギアは、そういうドロドロした人間関係とは無縁のようであった。

 さて、ツタに襲われた人々は、すぐに駆けつけたバイオマンによって助け出され、事なきを得る。

 その際、ブルースリー(笑)が、庭に、潰れたラグビーボールが転がっているのを発見するが、さすがにお化けツタがその中から出て来たとまでは気付かない。

 翌日、恐らく同じ住宅地だろう、竜太がひとりでパトロールしていると、空き地でラグビーをして遊んでいた子供たちの蹴ったボールが、目の前に飛んでくる。

 ラグビーボールをキャッチした竜太、見れば、それには、昨夜見たのと同じ(モ)のマークが書かれているではないか。

 
 子供「お兄ちゃん、ありがとう」
 竜太「どうしたんだ、このボール?」
 子供「貰ったんだ、あのおじさんに」

 子供の指差す方を見れば、スポーツ店の店員らしい男性が、子供たちに同じラグビーボールをタダで配ってやっているところだった。

 男の子も女の子も、嬉しそうにそれを持って走っているが、男の子はともかく、女の子はラグビーボールなんか貰っても、あんまり意味ないんじゃないかなぁ?

 
 竜太「おかしいな、何かある」

 スポーツ店のサービスにしては気前が良過ぎると、不審なものを感じた竜太は、男の乗ってきたバンの中に潜り込み、その正体を探ろうとする。

 男はまったく竜太の存在に気付かず、そのままとある倉庫にやってくる。

 
 男は果たしてメカクローンで、倉庫の地下では、既にギアの製造工場が稼動しており、緑色の巨大な種が次々と作り出され、ベルトコンベアで運ばれ、

 
 最後にラグビーボールそっくりの生地で包まれ、竜太が見た(モ)マークのボールになるのだった。

 竜太「ああ、あのボールは?」

 竜太、すぐモンスターたちに見付かって工場内を逃げ惑うが、偶然、ラグビーボールが発芽エキスを浴びてお化けツタになるのを目撃し、事件のからくりを見抜く。

 
 竜太「そうか、お化けヅタの種をボールに仕込んでこの薬で芽を出させていたんだな」

 竜太、緑色の液体の入ったボトルを抱くと、工場から脱出し、街に逃げ込む。

 ドクターマン「あの街は街中に罠が仕掛けられた罠の街だ。街を封鎖して、なんとしても発芽エキスを取り返せ!」

 竜太が奪ったボトルは発芽エキスの原液であり、それがないと作戦そのものが頓挫してしまうのだ。

 
 ギアから逃走中の竜太の眼前に、突然、上端が鋸の歯のようにギザギザになった鋼鉄製の壁がせり上がってくる。

 竜太「なんだよ、これは!」

 別のルートに進むが、そこにも同じ壁がそそり立ち、その行く手を阻む。

 やむなく元の場所に戻ってきた竜太の後ろから、今度はモンスターたちが迫ってくる。

 
 ジュウオウ「やい、南原、もう逃げられんぞ、お前は袋の猫だ」
 モンスター「ばぁろぉー、こういう時は袋のネズミって言うんだ!」
 ジュウオウ「ああ、そうでした、おやびん」

 いかにも楽しそうなモンスター。

 「悪の組織」の人たちにとって、今回のような、お互い死なない程度のぬるーい作戦に従事してヒーローをいたぶってる時が、一番幸せなんじゃないかと思う。

 だから、初手から世界征服など考えず、「子供たちをいじめる」と言う一点に絞って作戦を実行していた「マシンマン」のテンタクルこそ、幼稚なように見えて実は一番クレバーな組織だったのかもしれない。

 住宅の裏手を通って別の通りに抜けた竜太だったが、今度は足元のマンホールから毒ガスや炎が噴き出してきて、さんざん苦しめられる。

 が、予算の都合か尺の都合か、ドクターマン自慢の罠は壁とマンホールの二つだけで、この後は、住人に化けたメカクローンたちが襲撃してくるだけとなる。

 なんとなく、羊頭狗肉のサブタイトルである。

 ピンチの竜太だが、そこへいきなり、バギーに乗った謎の男が飛び込んできて、ジュウオウたちを追いかけて蹴散らす。

 竜太も、敵か味方か分からず身構えるが、

 
 真吾「南原、俺だよ!」
 竜太「真吾!」

 ゴーグルを外したその顔は、仲間の真吾であった。

 
 竜太「お化けヅタを生やさせる薬だ。奴らに渡すな。真吾、後は頼む」
 真吾「よし、分かった」

 真吾、竜太からボトルを預かると、バギーで反対側に走り出す。

 
 と、数人の住民が手をつなげてその前に立ちはだかり、思わず真吾がブレーキをかけるが、

 
 その姿はたちまちメカクローンに変わる。

 そう、ギアはかなり以前からこの街に潜伏しており、街のいたるところに人間に化けたメカクローンが住み着いているのだ。

 でも、それなら、ここはメカクローンにならず、人間の姿のままで攻撃した方が得策だったろう。

 ついでに、4話に出て来た、バイオマンにも見分けられないメカクローンを投入すれば、真吾たちもかなり梃子摺ったことだろう。

 
 真吾(この街は罠だらけだ。どうやってこのボトルを持ち出せばいいんだ?)

 登場人物に言わせることで、今の通せんぼまで「罠」のひとつに数えようとするスタッフの厚かましさには敬服する。

 
 真吾がカーブを曲がると、目の前にモンスターが仁王立ちしていて、その怪力でバギーをひっくり返されてしまう。

 
 真吾の手から落ちたボトルが転がり、それにぞろぞろと住人に化けたメカクローンが近付くが、腰を屈めてちょこまかと進み出た老婆が、素早くそれを拾い上げる。

 老婆「失礼します」

 
 モンスター「婆さん、よくやった。早くこっちへ渡せ」

 モンスター、当然それもメカクローンのひとりだと見てお褒めの言葉を掛けて、ボトルを受け取ろうとするが、

 
 史朗「モンスター!」
 モンスター「ぐおっ!」

 にわかに眼光鋭く目を見開いた老婆、ボトルを入れた信玄袋で、モンスターの手を豪快に振り払う。

 
 史朗「……」
 真吾「郷!」
 モンスター「郷史朗……よくも騙したなぁ」

 そう、それは、お返しとばかり老婆に扮した史朗だったのだ。

 史朗「高杉、後は俺に任せろ!」

 と言って、傷付いた真吾を置いて走り出す史朗。

 いや、普通は、「ここは俺に任せて逃げろ」一択なのでは?

 史朗が逃げた後、逃げ遅れた真吾がモンスターたちになぶり殺しにされるビジョンを夢見てしまった管理人であったが、実際問題、お化けヅタなどと言うしょうもない生物兵器を作ることより、この場で真吾の息の根を止める方が、遥かにギアにとって有益だったと思うんですが……

 ともあれ、大きな信玄袋にボトルを入れて移動を開始した史朗。

 
 足早に八百屋の前を通り過ぎようとするが、

 
 そこで買い物をしていた主婦が、いきなり大根型のマシンガンをぶっ放してくる。

 史朗、ジュウオウたちが来たのを見て、高台にある公園の中に信玄袋を投げ入れる。

 と、すぐ信玄袋が投げ返されてきたので、ジュウオウがいそいそと開くが、

 
 ジュウオウ「あら、どっかで見た顔……」

 入っていたのは、ボトルではなく、ジュウオウとモンスターの似顔絵が描かれた枕だった。

 
 ジュウオウ「あはー、おやびんそっくりですねえ」
 モンスター「ばかやろう!」

 暢気な声を上げるジュウオウの頭を、枕で思いっきりぶん殴るモンスター。

 その衝撃でジュウオウも我に返り、

 
 ジュウオウ「これは詐欺だ、詐欺だ、警察へ訴えてやるもーん!」

 「悪の組織」の怪人にあるまじき台詞を喚き散らす。

 と、それに応えるように、二人の手首に巨大なピンク色の手錠がかけられる。

 
 ひかる「逮捕します!」

 そう、ここで皆さんお待ち兼ねの、ひかるのコスプレタイムとなるのです。

 ま、「ゴーグルファイブ」のミキも似たようなことやってたので、あまり新鮮味はないが、とても可愛い。

 
 ひかる「ええいっ!」

 手錠の鎖を支点にして、二人の巨体を華麗に投げ飛ばすひかる。

 
 ひかる「本物はこっちよ、じゃあね!」

 本物の信玄袋を抱えて走り出すが、

 
 公園に上がったところで、メカクローンたちに取り囲まれる。

 そこへロープが飛んできて、信玄袋を絡め取るが、それは敵ではなくガンマンに扮したジュンの投げたものだった。

 と言う訳で、ひかるの婦警コスプレもあっという間に終わってしまい、全世界の男性を激しく落胆させたと言う。

 この後、ガンマンスタイルのジュンが信玄袋を持って逃走するが、どうでもいいのでカット。

 CM後、ジュンの前に例によってシルバが登場、バイバスターを撃ってくるが、何者かが投げたラグビーボールがバイバスターを叩き落す。

 
 続いてあらわれた4人のアメフト選手にたじろぐジュンだったが、無論、それは、史朗たち仲間がコスプレしたものだった。

 
 ひかる「ジューン!」
 史朗「俺だよ」
 竜太「オッス!」
 ジュン「みんなぁ」

 モンスターたちがやってくるのを見て、シルバは退散する。

 
 史朗「レディーセット!」

 で、ジュンもアメフトスタイルになり、5人でフォーメーションを組み、ボトルをボールに見立てて、モンスターたちとのアメフトごっこが始まる。

 うーん、これも、「デンジマン」でまんま同じことやってるから、新鮮味がないなぁ。

 
 ま、とりあえず、やたら楽しそうなひかるの顔でも貼っておこう。

 説明する必要はないと思うが、今回、ひかるのコスプレがなかったらスルーしていた可能性大である。

 ひとしきり遊んだ後、

 
 竜太「見たか、バイオマンのチームワーク! モンスター、ジュウオウ、どんな罠を仕掛けても、俺たちは負けない!」

 今回は、お手柄の竜太が中身のない締めの台詞を放ち、それを合図にラス殺陣に突入する。

 で、今回は巨大ロボットも、

 
 アメフト選手をモチーフにしたユーモラスな造型の、なんとなく「ロボコン」にでも出てきそうなネオメカジャイガンなのだった。

 それにしても、あと5話で最終回だと言うのに、こんなのんびりしたエピソードやってて良いのだろうかと言う気もするが、47話からハードなストーリーが続くので、それをより一層際立たせる為に、あえてこんなお気楽な消化試合を置いたとも考えられる。

 それに、41話から45話まで、割りとシリアスなエピソードが続いたから、その反動もあったのだろう。

 以上、どうせならひかるだけのコスプレ大会が見たかったなぁと誰しも思う46話でした。
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コメント

番号

スポーツ、コスプレネタもシリアス空気な終盤戦といえど面白いっちゃ面白いですね。

それと、五人が着ているアメフトユニフォームの番号…法則を解析した人はノーベル賞ゲット間違いなしです(断言)。

ダイナマンでも

ダイナマンの48話でもラグビーをする回がありましたね。あれはレトロ遺伝子が絡んでくるので、単発回とは言えませんが。
終盤はシリアスな展開になるので、こういうコミカルな話も清涼剤としていいと思います。

アメフト

今回は一服の清涼剤のようですね😅アメフトコスも面白かったですが、悪の組織が“これは詐欺だ👮に訴える”のセリフにも笑いましたね😁

番号②

ぶっちゃけ、アメフトのユニフォーム番号ルールを知りませんでした。調べてからコメントすべきでした。

しかし読み返すと、アメフト選手をラガーとは呼びませんよね。アメフトメガスでしょう。

ひかる~

ひかるは”レミ様”の配下。
超電子バイオマンのレビューを拝見する度に、思わずツッコミたくなるんですよね。
ドラマ上、交差する同一人物はイメージが固定化されて、そのギャップに驚きますよね。
グリーンツーにひかる~、どうしちまった(笑)

大根マシンガン

放送当時から大根マシンガンの主婦の方のインパクトが強く残ったお話でした。
で……大根マシンガンの主婦の画像があるのにガンマン姿のジュンの画像が無いとはw

Re: 番号

> スポーツ、コスプレネタもシリアス空気な終盤戦といえど面白いっちゃ面白いですね。

そうですね。どうせならもっと色んなコスプレして欲しかったですが。

Re: ダイナマンでも

> ダイナマンの48話でもラグビーをする回がありましたね。

そうですね。コスプレはしてなかったですが。

Re: アメフト

> 悪の組織が“これは詐欺だ👮に訴える”のセリフにも笑いましたね😁

でも、あと少しで死ぬのかと思うとちょっと悲しいですよね。

Re: 番号②

> ぶっちゃけ、アメフトのユニフォーム番号ルールを知りませんでした。調べてからコメントすべきでした。

気になさらなくて大丈夫ですよ。私もしょっちゅう出鱈目書いて読者様から指摘されてますから。

> しかし読み返すと、アメフト選手をラガーとは呼びませんよね。アメフトメガスでしょう。

確かにそうですね。

Re: ひかる~

> ひかるは”レミ様”の配下。
> 超電子バイオマンのレビューを拝見する度に、思わずツッコミたくなるんですよね。
> ドラマ上、交差する同一人物はイメージが固定化されて、そのギャップに驚きますよね。

そうですね。グリーンツーはともかく、ひかるは180度違うキャラですからね。

Re: 大根マシンガン

> で……大根マシンガンの主婦の画像があるのにガンマン姿のジュンの画像が無いとはw

すいません。でも、私、ジュンに全く興味がないんで。

ピンクがんばっちゃう!!~その1

>以上、どうせならひかるだけのコスプレ大会が見たかったなぁと誰しも思う46話でした。

もしこの「バイオマン」でもピンクの七変化回があったらこんなお話になっていたかも・・・・。

あるホールで行われていたファッションショー。ピンクもその観客の中で拍手を送りながら観ていましたが、隣席の若い女性に
「あれっ、桂木先輩じゃありませんかっ?!」
と訊かれピンクが良く見ると彼女は、高校時代の後輩の○○ちゃん(キャスト的には「チェンジマン」のマーメイド=西本ひろ子さん)!聞けば○○ちゃんは卒業後服飾専門学校に進学してデザイナーの卵(それも首席級の才能を評価される身!)となっており、今大評判のデザイナー主催のこのファッションショーを観に来ていたと言うのです。しばし後輩との再会に打ち解けた気持ちになるピンクでしたが、ショーの終盤でモデルたちと登場し
「これらは全て、この世界的デザイナー、エマニエル・裕子・ファラ(!)がデザインした物です。」
と女性司会者に紹介されるデザイナーに変装したファラにピンクの表情は一転します(ファラのデザイナーに変装した際の名前はスペインの作曲家・ファリャのフルネームと、飛鳥裕子さんの名前のパロディ。しかも女性司会者に変装していたのはファラキャット)!!
折しも最近デザイナー志願の若い女性が、連続して失踪する事件に警戒していたバイオマン。
「このままじゃ、ひかるの後輩の○○ちゃんも危ないかもな。」
とのレッドの言葉に○○ちゃんの尾行を始めるピンクでありました!~その2に続きます。

ピンクがんばっちゃう!!~その2

ピンクの睨み通り、○○ちゃんは、デザイン力の自己鍛錬とバイトも兼ねエマニエル・裕子・ファラの事務所に面接にやってきます。面接室で○○ちゃんが待っていると、そこに
「わしゃ、エマニエルのマネージャーですわ!よろしゅう!!」
と面接官に変装して現れるモンスター!○○ちゃんも内心
「何よ、このマンモスゴリラ・・・・!!」
と思います!そして○○ちゃんの自己PRを一通り聞いた上で、
「そんじゃ、採用といたしやしょうか。おーいっ、このお嬢さんを仕事場にお連れしろいっ!」
とのモンスターの一声に
「ひひひひっ、合点でぇっ!お一人さん、ご案内ーーーーーっ♪」
と壁を突き破って登場するジュウオウ!ジュウオウに高々と持ち上げられ
「あーーーーーーれーーーーーーっ(泣)!!!」
となる○○ちゃん!!そこへ颯爽登場しジュウオウに飛び蹴りを喰らわせ○○ちゃんを助けるピンク!
「先輩っ、何なんですっ、この変な人達っ?!」
と訊く○○ちゃんに
「ドクター・マンの手下で、悪くてドジな奴らよっ!!」
と応えるピンク!すかさず
「こらっ!悪くて素敵な人達だろっ(怒)!!」
とキレ、○○ちゃんをさらおうとするモンスターとジュウオウでしたが、変身前のピンクにもきりきり舞い!
そこへ
「お前らだけに任せといたらこんな事にもなりかねんと思って、ファラ様が俺を助太刀によこしたんだっ!!」
と突如登場したメッツラーの妖術で○○ちゃんは、ギアのアジトへさらわれてしまいます!アジトに連行された○○ちゃんが地下工房で見た物。それはドクター・マン製の特殊繊維で出来た布地でおしゃれ着を量産させられている自分と同じ、そして失踪中のデザイナー志願の若い女性たち!!
「さあ、ここが今日からあなたの仕事場よっ!!」
とファラキャットに突き飛ばされる○○ちゃん!!(その3に続きます。)

Re: ピンクがんばっちゃう!!~その2

(まだ途中ですが)
ファッションショーを舞台にすると、華やかで良いですよね。

自分の覚えている限りでは(特撮で)実際に出てくるのは「デンジマン」の序盤や、「イナズマンF」11話くらいですかね。

ピンクがんばっちゃう!!~その3

(長らく中断していましたが、続きです)
アジトの地下工房では、○○ちゃんを始め若いデザイナー志願の女性たちが
「さあ、休まず働くのよっ!ドクター・マン様にご奉仕出来る事を光栄に思いなさいっ!!」
と女王様さながらに鞭を振り回すファラキャットに恫喝されながら目下酷使されている真っ最中!!その様子をテレビモニターで眺めながら
「ふふふ、わしの特殊繊維で作られた服を着た人間どもはたちまち遠隔操作で我らの思うがままに動くリモコン人間となり、どんな悪事でも平然と行える様になるっ!!」
と嘲笑うドクター・マンとそれに
「街中の若い女どもがあの服を買い漁り着る様になれば、社会へ与える打撃はかなりの物になりますな(笑)!」
と応えるメイスンと
「おまけに、誰も服が原因とはわからいからそれっきり・・・・(笑)!」
と一緒に応えるサイゴーン。そして
「では、モンスター、ジュウオウっ!早速ギアファッションの市場への第一次搬出作業を開始せよっ!!」
とドクター・マンのゴーサインを受け、ライトバンにドクター・マン製おしゃれ着を満載させてアジトを出発するモンスターとジュウオウ!しかし暫く走ると道路の真ん中に立つ一人の女ガンマンに狙撃され急停止!それはミニスカのガンマンピンクです!!
「行きたければ、私を見事撃ち取ってごらんなさいっ♪」
とのガンマンピンクの挑発に見事乗せられ、メカクローンたちとの銃撃戦が始まりますが、ガンマンピンクの華麗な銃さばきに次々と敗れるメカクローンたち!
「えーいっ、役に立たん奴らめっ、この俺様が撃ち取ってくれるーーーーっ(怒)!!」
としびれを切らしライフルを持ち出したモンスターでしたが、既にその場にガンマンピンクの姿はなく、
「モンスター、この服は私がきっちり処分しとくから、じゃっねぇ~♪」
とそのままドクター・マン製おしゃれ着が積まれたライトバンを乗り逃げしてしまうガンマンピンク!それを見て
「へぇ、あの子中々やりますね、オヤブン。」
とのジュウオウに
「全くだ・・・って!感心しとる場合かっ!全員追っかけろーーーーっ(また怒)!!!」
と頭を小突きメカクローンたちと車でガンマンピンクの運転するライトバンを猛追するモンスター!!(その4に続きます。)

ピンクがんばっちゃう!!~その4

(続きです)
モンスターたちが、ピンクの運転するライトバンを追って行くと、そのライトバンがサーカスのテンとの前に乗り捨てられ中身が空っぽになっていました。勿論ピンクもいません。
「よし、この中だっ!!」
とモンスターたちがテントの中に全員突入すると、今度はアリーナの真ん中でビア樽に腰かけ、フルートでさだまさしさんの「道化師のソネット」を吹いているピエロピンクが!全員でこれを包囲し
「やいっ、ブツ(=ドクター・マン製おしゃれ着)はどこだっ?!ブツを出せっ(怒)!!!」
とモンスターは恫喝しますが
「困りますねぇ~。みんなでそんなに騒がれちゃショーの練習にならん訳で♪」
と飄々とした態度で応えるピエロピンク!
「ふざけるなっ(また怒)!!!」
とキレるモンスターは、ジュウオウ、メカクローンたちと一斉に掴みかかりますが、ピエロピンクはピエロらしい身軽な動きでこれをお手玉に取り、次々とKOして行きます!!更に
「や~いっ、ここだぞ、ここだぞ!ここまでおいで~♪」
とビア樽で巧みに樽乗りを披露してテントを出て行くピエロピンク!モンスターたちがまた全員で追っかけて行くとピエロピンクは樽乗りのまま一軒のパティスリーに入ります。モンスターたちがその中へ突入すると様々なケーキ等が並ぶショーケースの後ろから
「新帝国ギアご一同様!本日開店、ピンクファイブのパティスリーにようこそっ♪」
と言って登場するパティシエールピンク!!パティシエールピンクは、
「では当店の一押しメニューをどうぞ召し上がれっ!!」
とクリームたっぷりのパイを両手でメカクローンたちに投げ付けます!パイが顔面に命中して倒れるメカクローンたちを見て、パティシエールピンクが
「如何、美味しいでしょ?ではそちら様もどうぞ!!」
と言い、今度はジュウオウに投げ付けますがジュウオウは
「そうは行くかっ!」
と避けてしてやったりとなります。しかしそのために真後ろにいたモンスターの顔面にヒット!
「あら~、オヤブン・・・、後ろにいたの~(困)?」
となるジュウオウと
「ジュウオウっ、てめぇ(またまた怒)!!おいっ、もっとパイよこせっ!!!」
とモンスターに言われ
「はーーーーーいっ♪」
とクリームたっぷりのパイをワゴンに載せて持ってくるパティシエールピンク!そしてジュウオウの顔を左右からシンバルを打つ様にパイを両手にバッチーンとするモンスター!
「酷いよ、オヤブン(泣)!こうなったら今日だけは仕返しさせてもらうよーーーーっ(怒)!!!」
とパイで反撃するジュウオウ!それを見て
「よーしっ、こうなったら俺たちもやるぞーーーーっ!!」
「日頃の恨み、今こそ晴らせーーーーっ!!」
と各々パイを手に投げ付けるメカクローンたち!!かくしてパティスリー店内は壮絶なパイ投げバトルの会場になってしまいます!!(その5に続きます。)



Re: ピンクがんばっちゃう!!~その3

長編執筆ご苦労様です。

ミニスカのガンマンは良いですよね。

Re: ピンクがんばっちゃう!!~その4

大長編になりましたね。

考えたら、女性キャラによるピエロの変装って、滅多にないですよね。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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