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「仮面ライダー」 第89話「恐怖のペット作戦 ライダーを地獄へおとせ!」



 第89話「恐怖のペット作戦 ライダーを地獄へおとせ!」(1972年12月9日)

 なんか毎回言ってる気もするが、今回もほんとはスルーしたかったエピソードである。

 脚本は石森史郎さん。島田真之さんや滝沢真理ちゃんに劣らぬ逸材である。

 冒頭、サイクリングで多摩川の河原に来ている4人の若者。

 
 男子「うまいなぁ、空気がこんなにうまいとはな」
 男子「ああ、なによりのご馳走だよ」

 ……

 かわいそうに、普段、ろくなもの食ってないんだね(違います)

 
 女子「あーあー、どっかでカナリアの声が聞こえるわ」

 左側の女性のモデルっぽいポーズがなんかムカつく……

 と、カナリアが立ち木のてっぺんに止まって鳴いているのを見た若者のひとり・山中が、抜き足差し足で近付いて見事、カナリアを捕獲する。

 
 山中「可愛いやつだなぁ」
 女子「山中さんのこと、怖くないのかしら?」
 山中「怖いわけないでしょう、俺はこう見えても心優しい男性だからな」
 男子「ようし、持って帰ってみんなのペットにしようよ」

 まるで劇団「青い山脈」のように、後頭部をぶん殴りたくなるほど明るく爽やかな若者たち。

 だが、そのカナリアの奇妙な鳴き声を聞いているうちに、山中以外の三人が激しい頭痛を覚えてその場に倒れてしまう。

 山中だけ平気なのは変だが、今回は変なことばっかりなのでいちいちそんな細かいところまで突っ込んでいたらきりがないので続ける。

 カナリアに指を噛まれた山中、カナリアを草むらの中に投げ捨てるが、

 
 草むらの中から巨大な蛇の首が飛び出て、山中を威嚇する。

 それはレッドスネークカモンではなく、蛇の形をしたカナリコブラと言う怪人の右腕だった。

 山中は首筋を噛まれてあえなく死亡。

 ほんと、クソみたいな人生(註・そんなことありません)にふさわしい、クソみたいな死に様であった。

 カナリコブラは他の三人にも襲い掛かる。

 
 怪人「逃げられはせん。蛇に睨まれたカエルと言う言葉を知っているか?」
 男子「知りません」
 怪人「そうか……」

 じゃなくて、

 怪人「お前たちがそのカエルだ」

 こうして、あわれ4人の若者は、カナリコブラの毒牙に斃れ、あえない最期を遂げるのだった。

 警察の現場検証が行われている中に、FBIの滝がやってきて、被害者の首に残された不気味な噛み傷を見て眉をひそめる、どうでもいいシーンの後、

 
 ナオキ「あ、カナリアだ!」
 ユリ「ねえ、滝さん、つかまえて」
 立花「シッ、逃げちゃうよ」

 少年ライダー隊本部の窓枠に、どこから迷い込んだのか、カナリアがとまっているのに気付き、

 
 まるっきりさっきの若者たちと同じような反応を示し、カナリアを捕まえて、子供のようにはしゃぐ滝たちであった。

 一見、これもカナリコブラの変身したものだと思いきや、実はただのカナリアだった……と言う風にすれば、視聴者の予想を裏切ることが出来て面白いと思うのだが、史郎ちゃんにそんな器用な真似が出来る筈もなく、やっぱりそいつがカナリコブラなのだった。

 おやっさんが奥から昔使っていた鳥かごを持ってきて、カナリアを入れる。

 
 滝「えーっと、カナリアは……普通の小鳥のエサで良いようだな」
 ナオキ「僕が買ってきてあげるよ」
 ミツル「お金!」

 ミツルに手を差し出され、「え、俺が出すの?」みたいな顔でおやっさんを見る猛。

 
 猛「はい……」

 それから、いかにも渋々と意う感じで財布をミツルの手に握らせるのだが、仮にも子供たちのヒーローなんだから、ここはもうちょっと愛想良く応対して欲しかったところだ。

 鳥のエサ代なんてたかが知れてるんだしさぁ。

 ……

 今更だけど、猛ってどうやって生計を立てているんだろう?

 一応大学の研究員らしいのだが、劇中ではろくに仕事してないしなぁ。

 猛がいつも極貧生活を送っていたとすれば、エサ代すら出し渋ったのも頷けるが。

 
 それはともかく、次のシーンでは、買い物を済ませて早くもペットショップから出てくるナオキとミツルの姿と、揉み手をしながら見送りに出る店員の姿が映し出される。

 店員「毎度ありがとうございました」

 これもねえ……たかが鳥のエサを買ったくらいで、店の外まで見送りでると言うのもねえ。

 
 で、二人が行った後、その店員がゲルショッカーの戦闘員の姿になるのだが、ストーリー上、全く意味はない。

 つーか、普通に鳥のエサ売るだけなんだから、なんでわざわざ戦闘員が化けてなきゃいけないのよ?

 それはそれとして、戻る途中、二人は別のゲルショッカーの戦闘員たちを発見して無謀にも追いかけるが、

 
 当然、逆に彼らに捕まってしまう。

 戦闘員「ええのんか、ここがええんのかーっ?」
 ナオキ「あっ、ああっ……そこは……」

 戦闘員、意外とテクニシャンだった。

 じゃなくて、

 戦闘員「お前たちを捕まえて、本郷猛をおびき寄せるのだっ、来い!」

 と、向こう側からサイレン鳴らしながら一台のパトカーがやってくる。

 パトカーの普通の映像に続いて、

 
 ゲルショッカーの車のサイドミラーの光沢のある表面に、そのパトカーが映り込んでいる映像となり、

 
 そこからカメラが引いて、戦闘員とナオキたちの映像となる。
 
 ……

 今の映像演出に、一体、何の意味があったのだろう?

 ともあれ、ナオキたちは戦闘員の手を振り解くと、パトカーから出てきた警官のそばへ駆け寄り、

 
 ナオキ「お巡りさん、助けて、ゲルショッカーを捕まえて!」

 と、まるで百万人の味方を得たように威勢の良い声を上げるのだが、いや、ただの警官に、ゲルショッカーの戦闘員をどうこうできる訳ないでしょう?

 もう、この短いシーンだけで突っ込みどころが山ほどあって疲れる……

 で、その警官たちも、実は戦闘員だったと言う、ベタベタで服にくっつきそうなオチとなるのだった。

 さっきの店員もだが、ここでわざわざ警官に化けた戦闘員を出す必要性が全く理解できません。

 たとえば、ナオキたちが戦闘員から逃げている途中に出会うのなら、まだ罠として有効かもしれないが、今は普通にナオキたち、捕まってたからね。

 そんな余計なことをするものだから、結局ナオキたちに逃げられ、

 
 小さな神社の境内のようなところを、わーわー言いながら逃げ惑うナオキたちと、それを必死に追いかける戦闘員たちの様子が、コミカルなタッチで描かれることになる。

 ※管理人、この辺で、レビューするのが嫌になった。

 と、そこへ猛が駆けつけ、二人を逃がして、戦闘員たちをぶちのめす。

 結局、二人がペットショップを出てから本部に戻ってくるまでの丸2分以上に及ぶシーン、一体なんだったのかって話である。

 
 一方、そのライダー隊本部では、滝たちが、カナリアの出す奇妙な鳴き声に激しい頭痛を覚え、頭を抱えて悶え苦しんでいた。

 ナオキたちが帰ってきてから、カナリアがカナリコブラの姿に変わる。

 なるほど、そうか、戦闘員がナオキたちに一見無意味なちょっかいを出していたのは、そうやって猛を別の場所にひきつけ、その隙に滝たちを抹殺するつもりだったんだな、と思ったのだが……

 滝が必死に抵抗しているうちに、早くも猛が戻ってくる。

 
 猛「貴様! 貴様はゲルショッカーの改造人間か?」

 あのぉ……その質問、要ります?

 
 怪人「待っていたぞ、本郷猛、カナリコブラの恐るべき武器を見せてやる!」

 それに対するカナリコブラの台詞で、結局、ゲルショッカーが何をしたかったのか、さっぱり分からなくなってしまう。

 せめて、前後のシーンと整合性を出す為に、

 怪人「くそっ、本郷猛、もう戻ってきたかっ!」

 くらいのことは言わせましょうよ~。

 もっとも、カナリコブラも内心では(ゲゲッ、もう戻ってきやがった!)と、焦っていたのだが、虚勢を張ってそんなことを口走ってしまった可能性はあるが。

 とにかく、ライダー隊本部でしばらく殴り合った後、一瞬で土砂採取場に移動する怪人と猛と滝。

 今回はなかなか猛がライダーに変身しようとせず、

 
 滝と一緒にミュージカルスターのような華麗な動きで、怪人を蹴り上げると言う、割りと珍しいシーンが見られる。

 さらに、

 
 あらかじめ待ち構えていた戦闘員たちが、手榴弾のようなものを一斉に猛たちに投げ付けると言う、これまた、今まで見たことのない展開となる。

 
 二人も危険を察して慌てて反対方向へ走り出すが、

 
 滝が飛び込んで空中に浮いた瞬間、足元の方で凄まじい爆発が起きる。

 まさに絶妙のタイミングであった。

 
 立て続けに、今度は二人のすぐ目の前で爆発が起き、土煙が空高く舞い上がる。

 これなど、文字通り一歩間違えれば大事故につながりそうなデンジャラスなショットである。

 
 が、三発目は(二人の走る)タイミングがずれたのか、画面にしっかり映らなかったのがちょっと残念。

 爆風に押されて崖から転がり落ちた猛、ここでやっとライダーに変身する。

 ライダー、カナリコブラのコブラ攻撃に苦しめられるが、最後はその右腕に手刀を叩き落して切断する。

 
 怪人「この仕返しは必ずしてやる!」

 捨て台詞を残して退却するカナリコブラ。

 CM後、左足に包帯で添え木を巻いた猛を、ユリたちが「大丈夫?」などと心配そうに見守っている。

 猛、さっきの戦いで左足を骨折or捻挫して、添え木と松葉杖が要るほどの重傷を負ったらしいのだが、アクションシーンを仔細にチェックしても、そんなシーンはなかったけどなぁ。

 
 立花「いやー、あと1分、いや30秒だ。あのままの状態が続いたら、頭が割れてキチガイになっていたか、死んでいたよ」

 その後、さっきの騒動を笑いながら述懐するおやっさん。

 しかし、おやっさんの言い方では、猛が駆けつけたから助かったと言ってるように聞こえるのだが、さっきは、カナリコブラのほうから正体を顕わして、それで鳴き声がやんでおやっさんたちも動けるようになってるんだけどね。

 
 ナオキ「まだ頭が変だよ」
 滝「綺麗な可愛いカナリアだなぁなんて思ったのが間違いだったんですね。あれがゲルショッカーの改造人間、カナリコブラだったとはな」

 
 猛「うん、しかし、ペットを愛し、可愛いものを惹かれる心だけは失いたくないなぁ」

 ……

 我々は、さっきから何の話を聞かされているのであろうか?

 なお、ユリは「あのカナリアが東京中に送り込まれたら?」と、心配しているのだが、あれはあくまでカナリコブラが変身したものなのだから、必ず一箇所にしか出現できず、杞憂と思われる。

 それでもおやっさん、大事を取って、テレビニュースで危険なカナリアのことを都民に知らせて注意喚起して貰うことにする。

 まぁ、FBIの要請と言うことですんなり通ったのだろうが、この辺、いかにも雑な展開である。

 それに、無闇にそんなこと放送したら、普通のカナリアも巻き添えを食って迫害される……と言う事態も十分起こり得たと思う。

 が、警告も空しく、トラック運転手がカナリコブラに襲われてトラックごと谷へ転落するという事件が起きる。

 もっとも、別にその鳴き声で頭がおかしくなった訳じゃなく、カナリコブラの右腕の蛇に噛まれて落ちたので、あんまり警告と関係なかったような……

 あと、後述するようにカナリコブラの切断された右腕は、機械のコブラヘッドを取り付けて再生されているのだが、その辺の説明が一切ないのも物足りない。

 ともあれ、カナリコブラの活躍にブラック将軍もかなりご満悦の様子で、

 ブラック将軍「首領、我々のペット作戦は大成功。カナリコブラは着実にその成果を上げております。すぐに東京中の人間は頭を冒されて、大混乱をきたすでしょう。東京が我がゲルショッカーの基地になるのもすぐです」

 しかし、ペット作戦って言っても、カナリコブラがいちいち人間を襲う、こんなまだるっこしい方法では、ブラック将軍の思い描く状況になるまで、20年くらいかかりそうな気がするのだが……

 そもそも、人を狂わせるカナリアの鳴き声と言う武器を、中途半端にしか使っていないのが今回の作戦……シナリオの……最大の欠点だと思う。

 どうして、それこれ、テレビニュースなどの公共の電波を使って、その鳴き声を大勢の人間に聞かせようと言う発想をしないのか、理解に苦しむのである。

 
 それはさておき、その後、少年ライダー隊の太郎と言う少年の家に、あのカナリアが出現、母親は急いで110番するが、その途中、カナリコブラに襲われてしまう。

 しかし、これだと太郎も時を移さず捕まったと思われるのに、何故か、その太郎から、ゲルショッカー怪人の出現を知らせるメモまで付いた伝書鳩がライダー隊本部に到着するのである。

 うーん、さすがにそんな余裕はなかったと思うが……

 
 ともあれ、猛、メモを読むと、すぐに左足の包帯を切り裂いて、添え木を外す。

 
 ユリ「ダメよ、取っちゃあ」

 ユリの心配をよそに、平然と立ち上がる猛。

 ヨッコ「あら、もう治ったの?」

 
 猛「はっはっ、敵を欺くにはまず味方からって言うからな」

 驚く女子たちに、猛は快活に笑ってそう答えるのだが、えーっと、いつ敵を欺きましたっけ?

 その手の台詞は、病院に通う猛の松葉杖を突いた姿を戦闘員が見て怪人に報告するとか、そう言うシーンを挟まないと、全く意味がないと思うんですが……

 また、さっきの拉致シーンからだいぶ時間が経っているので、当然、太郎の母親は既にカナリコブラに殺されたと思うのが自然だが、

 
 次のシーンでは、戦闘員たちが彼女(と太郎)を引っ立てて移動中と言う、思わず「ノロマがっ!」と怒鳴りつけたくなるようなぬるいことをしているゲルショッカーであった。

 ま、これも、ライダーをおびき出す為の囮だったのだろう。たぶん。

 猛がバイクで追ってくると、カナリコブラも待ってましたとばかり姿を現す。

 
 怪人「本郷、貴様の足は?」
 猛「ふっはっはっはっ、油断させていたんだ」

 ……

 だから、そういう台詞は、実際に怪人たちが「油断している」シーンがないと決まらないでしょう?

 あと、前述したように、アクションシーンには猛orライダーが足を負傷するようなシーンは微塵もなかったから、怪人の台詞もフルスイングで空振りしている。

 ついでに、猛が到着した際、捕まってる母子を見て、「遅かった」とつぶやいているのだが、全然遅くないと思う。むしろ「間に合った」と言うべきでは?

 その後、ラス殺陣となるが、

 
 ぐだぐだなストーリーを補う為か、その最中、新しい怪人が登場する。

 なんか、いつも困ったような顔をしているのが可愛いネズコンドルである。


 
 ネズ「カナリコブラ、二人で協力してこやつを嬲り殺しにしてやろう」

 さすがに二体同時にゲルショッカーの怪人を相手にしてはライダーも分が悪かったが、

 怪人「待て、ライダーごとき、俺一人で片付けてやるわ。任しておけ!」

 カナリコブラ、どうでもいいところで自主独立の精神を発揮してしまい、再び一対一でライダーと戦う。

 
 なお、さっき書いたように、切断された筈の右腕が、メカっぽい腕となって再生されている。

 スーツの造型自体は芸が細かくて良いのに、肝心のストーリーに絡めてないのが実に勿体無い。

 で、色々あって、最後はライダーキックを浴びて爆死するカナリコブラであったが、引き続き、ネズコンドルとの戦いに突入し、滝がアルゼンチンバックブリーカーから空高く放り投げられたところで次回に続くのだった。

 以上、ストーリーほぼ皆無で、突っ込みどころが山のようにある駄作であった。
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コメント

勿体無いですね😓

確かに色々突っ込むとこが多いようですね😅一々戦闘員が(店員・警察官)変装しても意味無いし、初めから猛を引きつけるのが目的ならそのままで良いのでは無いかと思うのですがね😥どうにも無駄が多くて勿体無いですね

No title

藤岡さんのスケジュールの都合で、ドラマが雑であることがこのシリーズの最大の欠点でしょう。怪人とゲストの演出がかなりヘボいです。

納得です

今回は救いようがないほどストーリーが駄目ですね。ツッコミどころは多くても敵の作戦が理解できるものだったりお笑い回だったりすればまだ楽しめるのですが。
せめて各家庭にカナリアを配り一斉に音波を出すくらいの作戦にはしてほしかったです。

猛の生計

映画「仮面ライダー1号」で画写されておりますが、普段は土方をして戦いは寧ろ趣味というか、ボランティアになってしまっているようですね。
だから、週に一度なのか?
本郷猛は天才的科学者という一面があったので、その辺りを巧く活用した設定にしてほしかったところです。

漫画版では家が大富豪でしたね
あとカナリコブラの機械化した腕は後のデストロンの技術のプロトタイプという説もあるらしい

Re: 勿体無いですね😓

ツッコミ甲斐はありますけど、こういう話のレビューを書くのは、はっきり言って死ぬほど大変です。

Re: No title

雑とか言うレベルじゃないですよね。

せめて可愛い女の子でも出てくれば……

Re: 納得です

> 今回は救いようがないほどストーリーが駄目ですね。ツッコミどころは多くても敵の作戦が理解できるものだったりお笑い回だったりすればまだ楽しめるのですが。

そう、こういう話は真面目に見てると眠くなりますね。

Re: 猛の生計

> 本郷猛は天才的科学者という一面があったので、その辺りを巧く活用した設定にしてほしかったところです。

そうですね。何か特許を取ってるとかね。

Re: タイトルなし

> 漫画版では家が大富豪でしたね

そうなんですか。なんかバットマンみたいですね。

カナリアの鳴き声

カナリアがお話の中核となっている物としては、「グレートマジンガー」の「鉄也よ解け 心の謎を」と言うそれも忘れられません!
シローのガールフレンドのハルナちゃん(声は千々松幸子さん)が飼っているカナリアの鳴き声を聞かされた鉄也は、原因不明の頭痛を起こし錯乱状態に陥り、それが元で剣造博士から戦力外通告まで受けてしまいます!!
実は鉄也は孤児だった幼少期に鷹を飼っており、親友の少年もまたカナリアを飼っていました。しかしある日鉄也の鷹が暴走し、そのカナリアを飼う少年は爪で目を襲われ失明してしまったのです!!その一件は鉄也の記憶からは消えていたものの、心の奥底ではトラウマとして根強く残っており鉄也はそれに苦しめられていた事が判明します!しかし鉄也は紆余曲折の末、そのトラウマを克服した上、鳥獣型戦闘獣・グラシスを撃滅し、剣造博士も
「鉄也君が強くなれば、グレートマジンガーも強くなる!!」
との名言を残します。
出来れば、ナオキたちが飼っていたカナリアの鳴き声で本郷も鉄也と似たトラウマに苦しめられるようになりますが、それを克服してカナリコブラを倒し、
「猛が強くなれば、仮面ライダーも強くなる!!」
との名言を滝やおやっさんに言わしめる様なお話にすればもっと見応えある物になったとも考えられます。

偽警官

また話題はがらりと変わりますが、一方でゲルショッカーの戦闘員たちから襲われ、通りかかったお巡りさんたち泣きついたものの、お巡りさんたちもまた戦闘員たちが変装した偽警官だったのを見て
「・・・・・・(驚&泣)!!!」
となるナオキとミツルが、映画「クレージーだよ 天下無敵」の植木等さんと谷啓さんそのものです!!
植木さんと谷さん(二人とも職業は電器会社の産業スパイ)も猛追する田崎潤さんが率いる悪の組織から逃走中、偶然見つけた交番のお巡りさん(なべおさみさん)に助けを求めますが、
「それがだめなんですよ。」
と一蹴されます。
「何だとっ?!君たちの給料は僕らの税金で賄われてるんだぞっ!!嫌だって言うんなら本庁まで行こうじゃないかっ(怒)!!」
といきり立つ植木さんと谷さんでしたが、それはドラマのロケであり、なべさんもまた役者だったため交番ごとそそくさと撤収!!そして植木さんと谷さんも、ここに観る戦闘員たちから逃げるナオキとミツルさながらに田崎さんの一味相手に追いつ追われつのチェイスを繰り広げる羽目になるのです(笑)!!

追伸。その映画では植木さんと谷さんに翻弄される悪の組織のボスだった田崎さんですが、先日YouTubeで配信開始になった「Xライダー」では、神博士を熱演しています!!

Re: カナリアの鳴き声

詳しい解説ありがとうございます。

アニメのほうがドラマ作りが丁寧ですね。

Re: 偽警官

いつもながら守備範囲が広いですね。しかもよくそんな細かいシーンまで覚えておられるものだと感心します。

自分はクレージーと言うか、植木等の映画はほとんど見たことないですね。牧れいさん目当てで1本だけ見た記憶がありますが。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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