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「帰ってきたウルトラマン」傑作選 第6話「決戦!怪獣対マット」



 第6話「決戦!怪獣対マット」(1971年5月7日)

 前回のラストの続きから、夕陽に染まる街のど真ん中で、ツインテールとグドンと言う二大怪獣を相手に孤軍奮闘しているウルトラマン。

 
 ツインテールの触手に巻かれながら、「くそ、てめ、この」とばかりに、グドンにキックを放つウルトラマン。

 が、やがてエネルギーが尽き、

 
 赤々と燃える夕陽を背に、その場に倒れ込みつつ姿を消す。

 こういう映像を、CGを使わずに表現してしまう、当時の特撮スタッフのセンスと技量には感服する。

 
 南「ウルトラマンが敗れた」
 加藤「ようし、こうなったら我々が戦うしかないっ」

 ……って、ウルトラマンが怪獣を倒すのを、ただ黙って見てただけなのかよ、MAT!

 とりわけ、後ろのほうで、こわごわ物陰から顔を出している丘隊員の姿があまりに情けない。

 銃を抜いて怪獣に接近する隊員たちだったが、郷が激突する二大怪獣の足元に倒れているのを見て、南と上野が駆け寄り、安全なところまで後退させる。

 
 郷「MATを辞めた俺を……すみません」
 南「何を言ってるんだ、俺たちは仲間じゃないか」

 で、彼らが青春ごっこに興じているうちに、海へ逃げるツインテールを追って、グドンも都市部から離れていく。

 上野「ツインテール、頼む、地球の裏側まで逃げてくれよ!」

 結局、「戦うしかないっ」と言いつつ、1発の銃弾も撃たず、最後は、あろうことか、怪獣にお願いすると言う、怪獣やっつけ隊員としてのプライドのかけらも感じられないMAT隊員たちであった。

 ともあれ、上野隊員のお願いが通じたのか、二大怪獣は東京からいなくなる。

 ショッピングセンターの地下に閉じ込められていた人々も、無事、救出される。

 だが、アキだけは重傷で、病院に担ぎ込まれるが、依然として意識が戻らない。

 
 とりあえず、その美しい横顔を貼っておく。

 
 友人「アキちゃん、私を庇う為に……あっはぁ~、ううう……」
 坂田「心配要らんよ、アキは絶対に死なん。最後までこれだけは放さなかった」

 坂田から紙袋を渡され、その中に、アキが出掛ける前に言っていた自分の為のシャツが入っているのを見て、なんとも言えない気持ちになる郷であった。

 郷「ありがとう、アキちゃん……」

 そこへ南と上野が見舞いかたがたやってきて、郷に、MATに戻って欲しいと懇願するが、郷はアキのそばを離れたくないと断る。

 上野「お前、MATより女を選ぶって言うのか、お前はそんな奴だったのか?」
 郷「なんと言われても良い。今の俺はただ彼女のそばについててやりたいんだ」

 郷の軟弱な発言に、上野隊員が歯を剥き出して怒り狂う。

 
 上野「ううー、がるるるるーっ」
 南「ステイ!」

 じゃなくて、

 上野「見損なったぜ、お前って男をよ!」
 南「上野!」

 南が激昂する上野をなだめながら出て行くと、郷はアキの顔を覗き込む。

 
 坂田「帰ってあげろよ、MATに」
 郷「いいんです」

 
 坂田「……そうか」

 振り向いて郷の横顔を見詰める坂田だったが、あえてそれ以上はすすめない。

 
 ここで、アキが何か言いたげに口を動かすのだが、この、上唇の断面の美しさ!

 
 坂田「どうした? アキ!」

 坂田が気付いて、耳を妹の口にくっつけるようにして聞いていたが、

 坂田「うん、うん」

 何度も頷いてから、郷に向き直り、

 
 坂田「食ったから寝るって……」
 郷「……」

 じゃなくて、

 坂田「私のことなら心配ないから、MATに帰ってあげろと」
 郷「……」

 一方、MAT本部には引き続き、鬼より怖~い藤田進演じる岸田長官たちが居座り、命令に背いてMN爆弾を使用しなかった加藤隊長をネチネチといたぶっていた。

 加藤「しかし、作戦の面から言えば、MN爆弾を使用しないでよかったと……」
 長官「君はまだそのようなことをいっとるのか? それでよくMATの隊長が務まるな」

 
 南「長官、加藤隊長はMATの隊長に一番ふさわしく、尊敬できる人物です。ただいまの、隊長を侮辱したお言葉、お取り消しください!」

 鬼より怖い長官に対しても、臆せず堂々と反論する南隊員がカッコ良過ぎるが、対照的に、郷に対してはぎゃんぎゃん喚いていた上野が沈黙を守っているのが、かなり情けないのである。

 
 佐竹「長官に向かって何たる無礼な態度だ」

 腰巾着的な佐竹参謀が、長官の代わりに南を怒鳴りつける。

 と、そこへ、「夢の島」にグドンがあらわれたとの報告が入る。

 今度は、人の住んでいない埋立地なので、加藤隊長も迷わずMN爆弾を投下する。

 ちなみにMN爆弾は、どうやら強力な焼夷弾のような爆弾だったらしく、グドンの周囲が火の海となるが、グドンには全く効き目がなく、すぐまた地面に潜り込んでしまう。

 MAT本部はお通夜のように重苦しい雰囲気に包まれる。

 
 長官「ウルトラマン敗れ、MN爆弾の効き目もないことが分かった。我々はこれからどうすれば良いのか?」
 丘(聞かれても……)

 この長官にして、このMATありと言う感じだが、岸田長官、見掛け倒しのボンクラ指揮官であった。

 ま、前回、「いざとなったらウルトラマンが来てくれるさっ」などと抜かしていたぐらいだから、最初から期待はしていなかったが。

 加藤隊長たちにも妙案はなく、厳しい顔で沈黙していたが、ここで、佐竹参謀の進言が、悪魔の囁きのように岸田長官の心を捉える。

 
 長官「最後の切り札だ」
 加藤「長官、まさか、スパイナーを使用されるおつもりでは?」
 長官「そのとおり、スパイナーだ」
 加藤「スパイナーは小型水爆と同じぐらいの威力を持っています、そんなものを使えば東京は廃墟と化してしまいます」
 長官「日本の首都を怪獣に蹂躙されて、黙って見ておれと言うのか? それこそ世界中の笑い者になる」

 そう、佐竹参謀が提案したのは、「ウルトラセブン」に出て来た高性能火薬スパイナーを使おうという過激なものであった。

 これによって、「セブン」と「新マン」の世界が地続きになっていることが分かる。

 ま、18話ではセブン自身が登場するから、言うまでもないことだけどね。

 反対する加藤隊長を押し切り、長官は強引にスパイナーの使用と、それにともなう都民の緊急避難を開始させる。

 でも、怪獣はいつ何処に出現するか分からないのだから、闇雲に都民全員を避難させようと言うのは、いくらなんでも無茶である。

 せめて、爆弾投下地点をあらかじめ決めておき、住民を避難させた上で、そこに怪獣を誘導して倒す……と言うのならまだしも現実的だけどね。

 それはともかく、避難命令はアキの入院している病院にも及び、病院ごと伊豆に疎開しなければならなくなるが、坂田はそれを断り、自宅に連れて行くことにする。

 ちなみに「5時間以内に疎開してください」と、消防車か何かが触れ回っているのだが、なんで5時間って決まってるの? 怪獣がどんな行動をするのか、さっぱり分からないのに。

 また、5時間で全都民を疎開させるなんて、ちょっと考えれば無理なことは分かりそうなものである。

 
 CM後、暇なのか、加藤隊長たちがぞろぞろと坂田家のアキの部屋に入ってくる。

 実際、長官に反抗したので、MATはなにもしないでよろしいっ! と、疎開作業からも外されて、暇だったのだろう。

 岸田「坂田さん、おたくでは避難することを拒否なすったそうですね」
 坂田「ええ、こいつの体じゃあ、とても遠いところへの避難は無理です」
 岸田「こんなところにいると死んでしまいますよ」

 岸田隊員が咎めるように言うが、坂田は「若造、良く聞けよ」的な目をして、

 
 坂田「昭和……20年3月、空襲の時、私はまだ3才でした。私のお袋はどうしても疎開するのがイヤで、空襲のたびに庭の防空壕に飛び込んで、この子だけは殺さないでくれと空を飛ぶB29に祈ったそうです。ふっふっ、私もお袋に似てるんですね」

 と、戦争中の思い出話を語る。

 岸田「しかし、スパイナーの高熱は鉄やコンクリートも溶かしてしまうんですよ」
 郷「えっ、スパイナー? みんなを避難させたのはスパイナーを使う為なんですか?」

 岸田の言葉で、はじめてスパイナーのことを知った郷、なじるように加藤隊長に問う。

 加藤「強く反対はしたんだが……」
 郷「あんなものを使えば、東京は一体……」

 目に涙を溜めながら、郷が思い描いたのは、原爆ドームや、

 
 空襲によって焼け野原になってしまった東京の惨状などであった。

 
 坂田「郷、次郎を頼む、どこか適当なところへ避難させてくれ」
 郷「坂田さんは?」
 坂田「……」
 次郎「いやだよ、兄ちゃん、俺も一緒にいる。兄ちゃん!」

 ひとりでアキのそばに残るつもりの坂田の腕にとり縋って、次郎が叫ぶ。

 岸田や丘隊員も、坂田一家からつらそうに目を逸らすが、郷は前を向いたまま毅然と、

 
 郷「MATの使命は、人々の自由を守り、それを脅かすものと命を懸けて戦う!  隊長、そのためにMATはあるんじゃなかったんですか?」
 加藤「……」

 郷の正面切っての問い掛けに、加藤隊長、迷妄から醒めたような吹っ切れた顔になる。

 
 加藤「私と一緒に来てくれ、共にMATの誇りを守り、任務を遂行しよう!」

 加藤隊長たちは、再び本部に戻ると、長官に、もう一度チャンスをくれと熱願する。

 麻酔弾を至近距離から撃つと言う、具体的な作戦内容まで述べるが、長官たちはあくまでスパイナーに固執し、その申し出を却下する。

 ちなみにこの場面では、長官が佐竹参謀のことを「佐川」と呼んでいる。

 加藤隊長を無視して、佐竹と打ち合わせをしようとする長官だったが、

 
 岸田「長官、僕からもお願いします! 隊長の提案どおり、麻酔弾を撃ち込んでみるんです。それがダメならスパイナーを……」

 
 長官「なるほど」

 甥である岸田隊員が言うと、うって変わって聞く耳を持つのだった。

 加藤(この、クソじじい……)

 結局ただの縁故主義者じゃねえかと、心の中で罵る加藤隊長であった(註・嘘)。

 考え込んでいる長官に、隊員たちが口々に嘆願する。

 
 加藤「長官!」
 南「長官」
 岸田「お願いします」
 上野「帰らせてください!」
 丘「長官!」

 
 郷「MATにやらせてください、お願いします!」

 隊員たちの真剣な顔を見詰めていた長官は、

 長官「うむ、その代わり、失敗したらMATは解散だぞ」
 加藤(え、なんで……?)

 割りとあっさりその願いを聞き入れてくれるのだが、どさくさ紛れに、一方的に交換条件をねじ込んでくるのだった。

 長官「それでいいな?」
 加藤「はい……」

 「その代わり、成功したらお前クビな」と言いたいのは山々の加藤隊長であったが、なんとか我慢する。

 ※お詫びと訂正

 さきほどの台詞の中で、上野隊員の「帰らせてください」は、「やらせてください」の間違いでした。お詫びして訂正いたします。

 
 岸田「隊長、最後のチャンスです、一発勝負と行きましょう」
 加藤「我がMATは今度の戦いにすべてをかける。全力を尽くして戦おう」
 隊員たち「はいっ」

 加藤隊長の檄に、爛々と目を光らせて応じる隊員たち。

 郷と岸田隊員の確執も、この非常事態にどこかへ吹っ飛んでしまったようである。

 
 朝日が昇る頃、怪獣が潜んでいると思われる第四埋立地で、二台のジープに分乗して待機している隊員たち。

 やがて、ツインテールが地中からその醜い姿をあらわす。

 
 怪獣の巻き起こす砂塵に、顔をしかめながら運転する丘隊員。

 
 怪獣の目の前まで接近して、バズーカ砲でツインテールの目に麻酔弾を撃ち込む。

 ところが、そこへグドンもあらわれ、長い尻尾で加藤隊長たちのジープをひっくり返す。

 
 暴れる怪獣と、横倒しになったジープの陰に隠れている隊長たちの、めちゃくちゃ綺麗な合成カット。

 ここで郷がウルトラマンに変身し、再び二体の怪獣とのハンディキャップマッチとなる。

 だが、冒頭の戦いでは傍観を決め込んでいたMATが、失業、いや解散の二文字に追い立てられるように、ありとあらゆる武器で四方八方から怪獣に攻撃を浴びせたので、グドンもツインテールも混乱し、ウルトラマンを放置して、激しくぶつかり合う。

 
 ここで、両目をつぶされたツインテールがグドンの尻尾に食らい付き、それを振り解こうと、グドンがその頭をゲシゲシ踏みつけると言うのが、なかなかえぐいシーンとなっている。

 ツインテールも善戦するが、所詮は被捕食者、最後はグドンにバックドロップを決められ、絶命する。

 どうせなら、グドンがツインテールを食べるシーンも欲しかったが、その暇もなくウルトラマンとのバトルに移行するが、一対一ではただの雑魚に過ぎなかったようで、

 
 最後は控え目なスペシウム光線を浴びて、

 

 

 
 青白い閃光を発しつつ、文字通り、木っ端微塵に弾け飛ぶ。

 ……

 結局、麻酔弾の意味なかったような……

 ともあれ、それぞれ砂だらけの顔で隊長の元に集まり、互いの健闘を称えあうMATメンバー。

 ま、怪獣を倒したのはウルトラマンとは言え、MATの必死の援護がなければ、この前の戦いの二の舞になっていたのは明らかだから、MATがしっかり任務を果たしたのは確かである。

 
 とりあえず、砂まみれの丘隊員のアップでも貼っておこう。

 苦労人の加藤隊長、ひとりひとりと固く手を握り、「ありがとう」「ありがとう」と声を掛けるのだった。

 MATが強い団結で改めて結ばれた瞬間であった。

 ……でも、次の回ではまた郷と他の隊員たちが喧嘩するんだよなぁ。

 
 当然、避難命令も解除され、それと同時にアキも意識を取り戻す。

 坂田「いい天気だ、ほら」
 アキ「青い空ね」

 ベッドに横たわったまま、窓から晴々とした青空を見上げるアキ。

 
 その目には、若干、麒麟の川島っぽい顔になって笑う、郷の姿がありありと見えるのだった。

 郷「はっはっはっはっ……あれ、俺、死んだの?

 以上、前回同様、骨太の人間ドラマが展開する重厚なシナリオであったが、反面、怪獣の存在感が希薄で、その倒され方も期待外れの感がしなくもないのが、ちょっと残念なエピソードであった。
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コメント

人間ドラマ

今回は人間ドラマ200%濃縮の展開でしたね😅MN爆弾も効果なくグドンもあっさりと退場(ウルトラマンに倒される)ですか?今回爆笑したのは、上野隊員の“ツインテール🌏の裏側まで逃げてくれ”ですね😄アンタらホンマにそれでええんか?と突っ込まずには要られなかったですね

MATって一生懸命頑張ってるけど、たいした成果がないイメージ
ZATはおちゃらけているけど、しっかり成果をあげるイメージ
タロウでの強敵ムルロア、ベムスターを倒して、ベロクロンも通常兵器であっさり倒したりしてる

団時郎さん

今日放送中の相棒に団時朗さんが出演されてますよ。ロシア人のハーフ役で若者たちからおやっさんと言われてる役ですね😅

橋②

白黒写真の廃墟は広島ではないですね。
川の合流地点にあるはずのT字型の橋がなく、原爆ドームや路面電車の大通りも見当たりません。
右の方にある大きな橋は日本橋で、正解は東京です。

特撮のセンス

ガキの頃は再放送で当たり前のように観ていましたが、
今、観直してもCGなどに頼っていては、まず出せない臨場感が凄い。

しかし「ワンダバ」の代名詞的なエピソードに対する
本レビューのお笑いセンスも相当なモノです。

Re: 人間ドラマ

MATは、凄いんだか情けないんだか、良く分からない集団ですね。

Re: タイトルなし

確かに、ZATって意外と優秀ですよね。

Re: 橋②

> 白黒写真の廃墟は広島ではないですね。
> 川の合流地点にあるはずのT字型の橋がなく、原爆ドームや路面電車の大通りも見当たりません。
> 右の方にある大きな橋は日本橋で、正解は東京です。

ご指摘ありがとうございます。

実は自分でも自信がないまま書いたんです。間違ってたら誰か指摘してくれるだろうと横着なことを考えて。

Re: 特撮のセンス

> ガキの頃は再放送で当たり前のように観ていましたが、
> 今、観直してもCGなどに頼っていては、まず出せない臨場感が凄い。

凄いですよね。ほんと、どうやって撮ってるんだろうと思っちゃいます。

> しかし「ワンダバ」の代名詞的なエピソードに対する
> 本レビューのお笑いセンスも相当なモノです。

ありがとうございます! 何より嬉しい褒め言葉です。

東京大空襲の日に第6話のレビューが読みたくなった日

>≧坂田「昭和……20年3月、空襲の時、私はまだ3才でした。私のお袋はどうしても疎開するのがイヤで、空襲のたびに庭の防空壕に飛び込んで、この子だけは殺さないでくれと空を飛ぶB29に祈ったそうです……私もお袋に似てるんですね」と、戦争中の思い出話を語る。

>今日は東京大空襲が起きた日ですが、坂田さんのセリフにある「昭和20年3月の空襲」は東京大空襲のことを指しているのでしょうね。本放送時、戦火を経験した人たちには坂田さんのセリフがどう聞こえたんだろうか?と思います。

>≧長官「うむ、その代わり、失敗したらMATは解散だぞ……それでいいな?」
加藤「はい……」

>「もう一度MATにチャンスをください!」と進言する加藤隊長と「麻酔弾作戦がダメならスパイナーを!」と進言する岸田隊員→「MATにやらせてください!」と口々に宣言する郷さんたちの場面でかかるMATのテーマも良いですよね。解散をかけて戦う戦士たちを印象付ける名場面だと思います。

名作なので語り切れませんが

一点だけ述べると、アキの病室が暗く蠟燭が立っているのが
停電=ライフラインの壊滅(僅かな電気は病院の予備電源でしょう)を物語り
阪神淡路地震を経験(当時の勤務先が神戸)した身には「リアル」です。

Re: 東京大空襲の日に第6話のレビューが読みたくなった日

> 今日は東京大空襲が起きた日ですが、坂田さんのセリフにある「昭和20年3月の空襲」は東京大空襲のことを指しているのでしょうね。本放送時、戦火を経験した人たちには坂田さんのセリフがどう聞こえたんだろうか?と思います。

深い台詞ですよね。

Re: 名作なので語り切れませんが

そういうところまできっちり表現してるのが凄いですよね。

戦争体験

まだこの頃は戦争体験を経験している人達が多かったようですね。こういう経験は後々まで語り継がれて欲しいものですがね😊

Re: 戦争体験

まあ、こればっかりは仕方ないですね。

団さん

他の方もコメントされている団さんの訃報。
昭和ウルトラの主演俳優では「Q」の佐原健二さんが現在90歳であり、他の方々もご健在でなので、74歳での死はことさら残念ですね。

振り返ってみると、団さんの演技力は安定感がありました。
この回でもやたらと激昂していないのがすばらしいですね。

Re: 団さん

> 昭和ウルトラの主演俳優では「Q」の佐原健二さんが現在90歳であり、他の方々もご健在でなので、74歳での死はことさら残念ですね。

同感です。

> 振り返ってみると、団さんの演技力は安定感がありました。
> この回でもやたらと激昂していないのがすばらしいですね。

ウルトラ俳優の中では一番上手いかも?

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