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「仮面ライダースーパー1」を再評価 19~22話

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 なんか最近、昔の特撮の話ばっかりしてる気がする(註・気のせいではない)。

 第19話「悪魔の学習塾!!恐怖のラジカセ怪人」

 ドグマが、DGM学習塾と言う怪しげな塾を運営し、子供たちを洗脳しようと言うよくあるプロット。

 集まった子供達にヘッドフォンをつけさせ、特殊な音波を流し、それに耐えたものを将来のドグマ幹部候補生に選別して教育しようと言う気の長い作戦である。

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 チョロは、洗脳された少年のそばに付き添っていたが、少年は電波に操られてドグマの訓練場へふらふらとやってくる。チョロはそのまま子供達に紛れて訓練に参加する。

 メガール将軍「なるほど、これが我がドグマ王国の未来を担う幹部候補生か」
 怪人「ははっ……ひとり、ヒネたのがいるな」

 PDVD_000.jpg

 チョロ「いいえ、12歳です!」

 恐ろしいことに、これで将軍も怪人も納得してしまうのである。

 こんな悪の組織に未来はない。実際、あと4回で滅びます。

 PDVD_002.jpg

 なお、チョロがドグマ催眠学習の教材と入れ替えたのが、これである。渋いなぁ。

 20話と21話は、特に書くことがないので省略。

 第22話「怪人墓場の決闘!メガール将軍の最期」

 タイトルから分かるように、唯一の大幹部だったメガール将軍の死が描かれている。「スーパー1」は、後期から違う悪の組織が出てくるのだ。

 度重なる失敗に、メガール将軍はテラーマクロからこっぴどく叱られる。

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 テラーマクロ「メガールよ、お前はワシのために死ねるか」
 メガール「勿論でございます。人間社会に絶望して自殺しようとしていた私を救ってくれたのはテラーマクロ、その時から私めの命はあなた様のものでございます」
 テラーマクロ「余の為に死ね、メガール!」
 メガール「ははっ」

 PDVD_004.jpg

 さて、一也のところへ色っぽい美人が訪れる。

 彼女は池上妙子と言い、5年前に行方不明になった婚約者である奥沢雅人を探していると言う。奥沢は国際宇宙開発所に勤めていたので、一也が何か知らないかと手掛かりを求めに来たのだ。

 妙子を演じているのは松香ふたみさんで、前作「スカイライダー」にもゲスト出演していた。

 妙子は一枚の写真を一也に見せる。

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 妙子「この人の消息を何かご存じないでしょうか?」
 一也「今、僕の目の前にいます」
 妙子「いえ、右側の人です……」

 などと言う会話はありません。

 ところで、どこかで見たことがある顔だな……。

 あれこれと調べると、奥沢雅人は一也より前に、宇宙開発用の改造人間手術を受けていたことが判明する。

 つまり、それが今のメガール将軍で、改造手術は失敗し、醜い体になってしまった彼は、テラーマクロに仕えて、人間社会に復讐しようと頑張ってきたのだ。

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 大幹部のお約束として、最後に怪人になるメガール将軍。その名も死神バッファローである。

 一也は、彼に話しかけ、妙子が今でも彼のことを愛していると告げる。また、そこへ妙子もやってきて、人間の心を取り戻したメガール将軍が遂に戦いをやめる。

 だが、彼の頭には服従カプセルと言うものが埋め込まれていて、最終的にはテラーマクロに命じられるまま、再び死神バッファローになって襲ってくる。

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 妙子は、彼を止めようと飛び出して、角で刺殺されてしまう。

 怒りに燃えたスーパー1は、死神バッファローを倒す。

 メガール将軍が大事に持っていたロケットには、

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 妙子の写真が……。

 一也「メガール将軍は心のどこかで妙子さんを愛していたんだ……」

 ううっ、いい話やのう。いかにも江連卓らしいシナリオである。

 そしてロケットの裏蓋にはテラーマクロのアジトを示す地図が彫られていた。

 一也「妙子さん、あなたの大切な人を悪魔の使いにしてしまったテラーマクロ、俺が必ず倒します!」

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 テラーマクロとの最終決戦へ、愛車ブルーバージョンを走らせる一也であった。

 つづく。


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コメント

今、東映YouTubeチャンネルで放映中です。
20話は昭和1期ライダーに大きく貢献した伊上勝脚本なのですが、
> 特に書くことがないので省略。
と言われてもしょうがない以上に突っ込みどころの多すぎる粗雑なお話でした。
でも、誘拐される女の子は多分私と同世代で、
リアルタイム(1981年)に観ていたら惚れていただろうなと思います(笑)

22話、先ほど改めて観ましたが、メガール将軍の悲劇に
目が潤みました。
大人になって観ると違った情感(寓話的なものを含めて)
が醸し出されるものです。

Re[1]:「仮面ライダースーパー1」を再評価 19~22話(09/16)  

LopLop様
>今、東映YouTubeチャンネルで放映中です。
>20話は昭和1期ライダーに大きく貢献した伊上勝脚本なのですが、
>> 特に書くことがないので省略。
>と言われてもしょうがない以上に突っ込みどころの多すぎる粗雑なお話でした。

奇遇ですが、自分も最近DVDを頭から見直してるんですが、ドグマ編の途中で既にコミカル路線に移行してるエピソードが多いんですよね。最初はめちゃくちゃハードだったのに。

>22話、先ほど改めて観ましたが、メガール将軍の悲劇に
>目が潤みました。
>大人になって観ると違った情感(寓話的なものを含めて)
>が醸し出されるものです。

自分も一昨日見ました。
ほんと、泣ける話ですよね。松香ふたみさんがかわいそう過ぎます。

Re:「仮面ライダースーパー1」を再評価 19~22話(09/16)  

22話、配信で観直しました。
「スカイライダー」4話とともに改造人間の絶望を描いた傑作ですね。
憎むべきは改造人間を玩ぶ者(テラーマクロとゼネラルモンスター)なのも同じ。

死神バッファローのカラーリングがスーパー1と同じなのがストーリーに説得があります。
5年間も奥沢を探し続け、最後を彼をとめるために死んだ妙子さん・・・
松香ふたみさんの美しさと演技が「なんとすばらしい女性か」と思わせてくれます。

Re[1]:「仮面ライダースーパー1」を再評価 19~22話(09/16)  

影の王子様
>22話、配信で観直しました。
>「スカイライダー」4話とともに改造人間の絶望を描いた傑作ですね。

そうですね。その分、ジン・ドグマ編のコミカルな演出とのギャップがひどくて……、ジン・ドグマ編は正直真面目に見るのがきついです。

>5年間も奥沢を探し続け、最後を彼をとめるために死んだ妙子さん・・・
>松香ふたみさんの美しさと演技が「なんとすばらしい女性か」と思わせてくれます。

レギュラー出演がないのが残念な女優さんですね。
この22話だけ書き直したいものです。

Re:「仮面ライダースーパー1」を再評価 19~22話(09/16)  

恥ずかしながら僕はスーパー1を、劇場版しか観た事がありません。しかしその劇場版はとかく複数のライダーと怪人とが賑々しく戦う事を主眼としている従来の劇場版ライダーとは一線を画し物語性が強く見応えがあったと思います!空飛ぶ火の車を巡るストーリー、その火の車を守護する村の少年リーダー(名前失念・・・)と良くんとの出会いと別れ、更にその少年リーダーを筆頭とした村の少年少女部隊の活躍(小忍者の様な身のこなしでドグマ戦闘員をも撃退してしまう処がかっいい!!)と独特な魅力に溢れた作品でした!
それだけにテレビ版の下半期(ジンドグマ編)は、聞いただけでもまるでNHKのコメディアニメの様で仰る通りいただけない気もします・・・。

Re[1]:「仮面ライダースーパー1」を再評価 19~22話(09/16)  

笑太郎様
>恥ずかしながら僕はスーパー1を、劇場版しか観た事がありません。しかしその劇場版はとかく複数のライダーと怪人とが賑々しく戦う事を主眼としている従来の劇場版ライダーとは一線を画し物語性が強く見応えがあったと思います!空飛ぶ火の車を巡るストーリー、その火の車を守護する村の少年リーダー(名前失念・・・)と良くんとの出会いと別れ、更にその少年リーダーを筆頭とした村の少年少女部隊の活躍(小忍者の様な身のこなしでドグマ戦闘員をも撃退してしまう処がかっいい!!)と独特な魅力に溢れた作品でした!

なかなかハードなストーリー、演出でしたよね。
敵の顔触れも、大西徹也さん、マキ上田さん、中屋敷さんと、なかなか豪華でした。

>それだけにテレビ版の下半期(ジンドグマ編)は、聞いただけでもまるでNHKのコメディアニメの様で仰る通りいただけない気もします・・・。

大幹部たちのサークル活動みたいなやりとりは好きなんですけどね。さすがにちょっと幼稚過ぎでした。

Re:「仮面ライダースーパー1」を再評価 19~22話(09/16)  

何とも涙なしでは語れない悲しい結末でしたね😂もしも改造されていなければ(それも失敗に終わってしまいましたね😓)その後の二人の人生も代わっていたのではないのでしょうか?それにしても松香ふみかさんは、薄幸な役の多い女優さんのようですね😅

Re[1]:「仮面ライダースーパー1」を再評価 19~22話(09/16)  

ふて猫様

泣かせる話でしたね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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