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「仮面ライダーV3」 第11話「悪魔の爪がV3をねらう!!」



 第11話「悪魔の爪がV3をねらう!!」(1973年4月28日)

 この11話と次の12話は、管理人の大好きな連続エピソードなのである。

 特に12話は、純子さんの魅力が爆発して大変なことになってます。

 冒頭、海底のデストロンのアジトで、中原博士による改造手術が行われている。

 なお、博士の周りには白衣を着た科学者タイプの戦闘員もいるのだが、みんな突っ立ったまま手術を見守ってるだけで、博士の汗を拭いてやることさえしない非協力的な態度なのが悲しい。

 これじゃ博士もトンズラしたくなるだろう。

 
 怪人「ヒア……プルル」
 中原「成功した」

 やがて手術は無事終わり、新たな怪人ピッケルシャークが独特の鳴き声を発しながら上半身を起こす。

 首領「よくやった、さすがは海洋生物学のホープ、中原博士だ。ご苦労だった」

 首領も、言葉を惜しまずその労をねぎらう。

 
 中原「非常に疲れました。外の空気を吸わせていただきたいのですが」
 首領「良いだろう、自由にしたまえ」
 中原「はぁ」

 中原博士、精も根も尽き果てたと言う顔で帽子を脱ぐと、よたよたとアジトを出て行く。

 だが、その直後、首領がピッケル君に下した最初の命令は、

 
 首領「お前の手術を行った中原博士の心には動揺が感じられる。デストロン組織にとってマイナスともなりかねん。まずあの中原を消せ!」

 怪人にとっては生みの親である中原博士を処刑しろと言うえげつないもので、デストロンの冷酷さをいかんなくあらわしていた。

 もっとも、ピッケルシャークも悪の権化みたいな奴なので、博士を殺せと言われても一切悩むことなく、元気に出撃するのだった。

 しかし、これだけの技量を持っているのに、「動揺が感じられる」からと言う理由だけで処刑しようと言うのは、いかにも乱暴で勿体無い話だ。

 だが、首領が賢くも見抜いたとおり、中原は外へ出ると、監視の目を盗んでそのまま車で逃亡してしまう。

 中原博士、自宅に帰ろうとはせず、途中、シゲルたちに会って立花スポーツ店の場所を聞くと、真っ直ぐそこに向かう。

 
 中原「少年ライダー隊員の話では、あなたに聞けば風見志郎君に連絡がつくとのことですが」
 立花「……」
 中原「この中には私の知ってるデストロンの秘密が書いてあります。これを風見志郎君に渡してもらいたいのです」
 立花「デストロンの秘密? あ、あんた一体……」
 中原「中原と申します。じゃ、頼みますよ」
 立花「あ、あ……」

 博士、封筒を渡すとさっさと行ってしまう。

 おやっさん、突然のことで面食らっていると、

 
 その背後に、スタジャンを着た純子さんが顔を出す。

 立花「お前、聞いてたのか」
 純子「ええ、なんでしょうね、あの人」

 うう、なんちゅう可愛らしさじゃ……

 思わず抱き締めたい衝動に駆られる。

 そのままパトカーで連行されても、悔いはないっ!

 
 立花「あ、奴は伊東でまだ合宿中だったな」
 純子「私が届けましょうか」
 立花「届けてくれるか、伊東の海園ホテルだ」
 純子「はいっ」

 うう、この搗き立てのお餅みたいに柔らかそうなほっぺた!

 思わず両手でぷにぷにしたくなる。

 そのままパトカーで……(以下略)

 けれど、純子さんの可愛らしさには文句の付け所がないが、シナリオについてはいくつか疑問点があるので指摘しておこう。

 まず、中原はV3ではなく、志郎の名前を名指ししてきたが、何故中原は志郎のことを……つまり、志郎がV3であることを知っていたのだろう?

 デストロンに協力させられている間に、首領と怪人の会話でも聞いて、仮面ライダーV3の正体が風見志郎と言う青年であることを知ったのだろうか。

 それと、志郎は(当然少年ライダー隊員たちと)伊東で合宿してるとおやっさんは言うのだが、その前のシーンでは、シゲルや他の隊員たちが、普通に自転車に乗って走り回っていて、とても合宿に参加しているようには見えなかった。他の子供はともかく、リーダー格のシゲルが志郎との合宿に参加しないと言うのはどう考えてもおかしい。

 それはそれとして、急いで車に戻った中原博士だったが、既に後部座席にはピッケルシャークが入り込んでいた。

 
 怪人「デストロン組織を裏切るものがどうなるか、知っているだろうな」
 中原「貴様、この私をどうしようと言うのだ? 貴様を作り出したこの私を?」

 中原、なんとかピッケルシャークの情に訴えかけて助かろうとするが、皮肉にも中原博士が精魂込めて作った怪人は完璧な悪党で、良心や情などと言うものは一切持ち合わせておらず、

 
 怪人「お前の作ったピッケルシャークの力を、まずお前で試してみるのだ」
 中原「おわっ、おおっ」

 右手の巨大なピッケルを博士の胸に突き立て、あっさり殺してしまう。

 それにしても、ピッケルシーク、実に良い顔してるよね。

 これだけ分かりやすい悪党ヅラも珍しい。

 ピッケルシャークは任務完了を首領に報告するが、首領は、引き続き、中原がおやっさんに渡したメモを奪還するよう命じる。

 その後、中原博士の車の後ろからバイクでやってきたのが、他ならぬ志郎であった。

 志郎「死んでいる……これは確か行方不明になった海洋生物学の中原博士だ」

 志郎がスポーツ店に顔を出すと、おやっさんがぶつくさ言いながら店の中を片付けていた。

 
 志郎「おやっさん、どうしたんですか、こりゃ一体」
 立花「いやぁ、ちょっと席外してる隙に、誰か来て店の中引っ掻き回して行きやがった」
 志郎「ええ?」

 おやっさんがさっきの出来事を話すと、志郎は腑に落ちた顔になり、

 志郎「じゃあ、さっきの中原博士か……」
 立花「なにぃ?」
 志郎「その男なら、何者かに殺されてましたよ」
 立花「殺された? じゃ、これも関係あるのかな?」

 おやっさん、志郎を引っ張って店の奥へ移動し、

 
 いつものように棚に陳列してあるボウリングの球にライダー隊のペンダントで光を当てると、少年ライダー隊本部への隠し扉が開くが、今までとは違い、そこはただのがらんとした倉庫になっていた。

 ちなみに最初はボウリングの球を下から上へ動かしてからペンダントを向けていたが、たぶん、いちいち動かすのが面倒になったのだろう、ここでははじめからボウリングの球は所定の位置に置いてある。

 
 立花「ここはだいじょぶらしいな」

 ついで、おやっさんが入り口の枠についている三つのボタンを押すと、

 
 倉庫ごと右側へスライドして、やっとライダー隊本部があらわれると言う、007も真っ青の凝ったカモフラージュ装置が施されていた。

 最初は倉庫なんてなかったから、後からおやっさんが追加したのだろう。

 ……ま、デストロンにアドレスを知られている以上、いくら本部への入り口を偽装したところで無意味のように思えるが。

 店に爆弾落とされたら終わりじゃないか。

 立花「さすがのデストロンもこの二重の仕掛けには気が付くまい」
 志郎「あ、おやじさん、それでその手紙って奴は?」
 立花「あっ、それなんだが、純子がお前に届けると言って……ああ、行き違いになっちまったかぁ」

 その頃、既に純子さんは伊東の海園ホテルの前に来ていたが、

 
 黒田「何処へ行くんだよ」
 純子「なんでこんなところに?」

 その純子さんの前に何の前ふりもなく現れたのが、今回の主役とも言うべき、人間のクズ代表・黒田雄二さんその人であった。

 黒田「お前の後をずーっとつけてきたんだよ」
 純子「何故ぇ?」

 いや、「何故?」って……純子さん、どうやらご自分の魅力を自覚なさっておられないらしい。

 そういう奥床しいところがまた可愛いのである。

 あと、シャツの上に赤いニットベストを着て、下は紺のミニスカ風のショートパンツに純白のハイソックスと言うトラディショナルかつコケティッシュなファッションのシンプルな色使いが、透き通るような白い肌と美しい黒髪に実に良く映えている。

 黒田「お前、この頃スポーツ洋品店でバイトしてるんだろ」
 純子「関係ないでしょ、私のことつけまわすのやめて頂戴」
 黒田「待てよ、お前、オートバイに乗ってるイカす野郎と付き合ってるってな」
 純子(イカ酢?)

 黒田ちゃん、畏れ多くも純子さんの元カレかと思いきや、どうやらただのストーカーのようであった。

 ま、彼女をストーキングしたくなる気持ち、痛いほど分かる。

 それにしても、志郎に対するときはまるで別人のような純子さんの冷たい対応。

 無理もないが、これを見た後で志郎と一緒にいる時の映像を見ると、即席で「ツンデレ」ぶりが楽しめる趣向になっている。

 黒田、顔の割りに子供っぽいところがあり、純子が持っていたラケットケースを掴むと、その辺をドタドタ走り回る。

 
 純子「あーっ、返してよ」
 黒田「うぇへっへっ、さぁ取ってみろってんだ、へへへ」
 純子「返してえ!」

 黒田ちゃんを見てると、なんか、好きな子に対してわざと意地悪をせずにはいられない、純情な小学生男子のようにも見えて、なんとなく涙ぐましくなってくる。

 特に、僅かな時間だが、これが黒田ちゃんと純子の、唯一の触れ合いだったと思えば……

 男「うるせーいっ!」

 と、ベンチに座って新聞を広げていた男が、いきなり怒声を張り上げる。

 近所の頑固オヤジ(田崎潤あたり)かと思いきや、

 
 新聞の下から覗いたのは、デストロンの戦闘員であった。

 黒田のあまりに大人気ない行為に、腹を据えかねたのだろう。

 非道はすれど、非礼は許せないと言うのが、創立以来のデストロンのモットーなのである。

 ……と言うのは嘘で、単に純子の持ってる手紙を奪おうとしているのである。

 
 純子「デストロン……」
 黒田「なんだ、てめえ」

 それは、純子がはじめてデストロンの出現に感謝した瞬間であった。

 一度はいきがって見せた黒田だったが、背後に別の戦闘員があらわれるとたちまち元気がなくなり、

 
 戦闘員「どけえ、チンピラ!」
 黒田「うっ、あーっ」

 一声怒鳴られると、純子さんを助けようと言う素振りも見せず、さっさと逃げてしまうのだった。

 もう、せっかく、純子さんにいいところを見せる千載一遇のチャンスだったのにぃ。

 無論、抵抗したところで戦闘員に瞬殺されるだけだが、それでも死後に純子さんからありがたいお言葉を掛けて貰えたかもしれないし、怪人に改造される(後述)よりはマシな人生の終わり方だったろう。

 
 純子「ああっ、助けてーっ!」

 慌てて逃げ出す純子さんだったが、あえなく戦闘員に捕まってしまう。

 その際、スカートがしっかりめくれるのだが、最初に書いたように、それは後期のライダーガールズが着用していたがっかりミニスカ風ショートパンツなので、裾の下に見えているのは同じ色のショートパンツであり、チラは絶対に起きない絶望的な仕様なのである。

 今更言っても遅いが、ここはぜひ、(水の江じゅんさんを見習って)ガチのミニスカと新品のパンツで撮影に臨んで頂きたかったところだ。

 
 まぁ、それでも、白い太ももが丸見えになるのだから、これはこれでありがたいショットではある。

 
 黒田「……」

 生唾を飲んで、物陰からその様子を見ている黒田ちゃん。

 ……

 見てないで、助けに行けよ!

 もう、君にはがっかりだよ。

 案の定、

 
 純子「志郎さん!」

 駐車場に来たところで、車の間からひょっこり志郎があらわれ、ナイト役を横から掻っ攫ってしまう。

 志郎、純子を逃がしてからV3に変身するが、まさか物陰に人がいるとは知らず、その決定的瞬間を黒田に見られてしまう。

 V3、漁港でピッケルシャークと激しく戦うが、結局勝負はつかず、ピッケルシャークは退却する。

 CM後、

 
 海に面した近くの岩場に立ち、亡き中原博士へ追悼の花束を捧げている、志郎と純子の、悔しいほどに絵になるカップル。

 問題の手紙を読み終えた志郎は、

 志郎「中原博士は、海の生物の研究に一生を捧げた孤独な人だったんだよ」
 純子「……」

 波が岸壁に打ち寄せては砕け散る、白く泡立つ眼下の海へ花束を投じる純子。

 志郎「どうか安らかに眠ってください、博士の仇はこの風見志郎が必ず取ります」

 
 背中を向けて歩き出した志郎を、純子が呼び止める。

 純子「待って、志郎さん、まさか、博士の手紙にあったデスロトンのアジトに行くつもりじゃないでしょうね」
 志郎「ふっ」
 純子「やめて、そんな危険なこと!」
 志郎「だいじょうぶだよ」

 誰が見てもお似合いのカップルであったが、その時、横から「ヒューヒュー」と言う、冷やかすような口笛が聞こえてきて、

 黒田「見せ付けてくれるじゃねえかよ」

 よくこんな雰囲気の中に割り込めるもんだと、ある意味、その勇気に敬服してしまうが、我らが黒田ちゃんが臆面もなく近付いてきて、

 
 黒田「お前、この男がどんな人間か知って付き合ってんのかよ? こいつは改造人間なんだよ!」
 純子「何を言うのよ」
 黒田「お前何も知らねえんだよ、こいつがV3に変身するのをはっきりこの目で見たんだ」

 潔く自分の負けを認めて、純子さんの幸せを願って引き下がる……などという殊勝な気持ちはこれっぽっちも持っていない黒田、あっさり志郎の秘密を暴露してしまう。

 
 志郎「……」
 純子「……」

 純子さん、思わず志郎の顔を見直すが、衝撃の事実を知らされた割りには、それほど驚いているようには見えない。

 以前から、薄々V3の正体が志郎ではないかと疑っていたのかも知れない。

 黒田「どうだ、何にも言えないだろう?」

 沈黙する志郎に、勝ち誇ったような顔になる黒田ちゃんだったが、

 
 志郎が手紙を懐に入れてゆっくり歩き出すと、たちまちへっぴり腰になって、

 黒田「なんだよ、なにしよってんだよっ」

 思わずその場にへたり込む。

 
 志郎「……」

 が、志郎はチラッと黒田を見ただけで素通りすると、そのまま向こうへ行ってしまう。

 その後ろ姿は、いかにも寂しげであった。

 純子「志郎さん、待ってーっ!」

 純子さん、黒田などは一切眼中になく、志郎を追いかけて走り出す。

 その直後、黒田の前にピッケルシャークがあらわれる。

 
 慌てて逃げようとするが、あえなく戦闘員に捕まってしまう。

 なんか、「死霊のえじき」みたいに、このまま腕を引っこ抜かれたり、内臓をむさぼり食われたりすれば良いのにと思いました。

 その方が、人間のクズにはふさわしい死に様だったろう。

 怪人「お前はよっぽど風見志郎を憎んでいるようだな、役に立ちそうだ」

 だが、こう見えて花も実もあるピッケルシャークさんは、そんな黒田の中にも可能性を見付けて、彼に再出発のチャンスを与えてくれるのでした。

 優しいなぁ。

 アジトに連れて行かれ、手術台に縛り付けられた黒田ちゃん、やがて目を覚まし、自分の状況を把握すると、

 
 黒田「あっ、あっ、ああーっ!」

 実になんとも情けない顔で怯えた声を上げ、体をえびぞりさせて必死でもがくのだった。

 ……

 性格や言動はともかく、この顔じゃあモテないよなぁ。

 
 首領「犬神博士、私はお前を信頼している。その男の改造はお前に任せよう」
 犬神「承知しました。ふふふ、見るからに不気味な、恐ろしい怪人を作り上げてお目にかけましょう」

 もっとも、黒田ちゃんが恥も外聞もなく恐れおののいたのも当然で、彼の眼前には、いかにも気味の悪い、犬神博士なる人物が、手術器具を手に立っていたのである。

 犬神博士を演じるのは、怪優・花巻五郎さん。

 犬神博士は早速、改造手術を(麻酔なしで)開始する。

 
 小さなピッケルのような器具を黒田の首筋に近付ける犬神博士。

 
 黒田「あ゛あ゛あ゛ーっ!」

 首筋を裂かれたのか、電気でも流されたか不明だが、器具が首に触れた瞬間、耳を塞ぎたくなるような絶叫を上げる黒田。

 流血や人体破壊などの直接的な描写はないけど、演出的にはスプラッター映画の殺戮・拷問シーンに近い、ハードな演出である。

 黒田ちゃんが人生最悪の瞬間を迎えている頃、志郎は港の岸壁に係留されたモーターボートのもやい綱をほどき、アジトへの潜入を図ろうとしていた。

 そこへ純子さんがやってきて、単刀直入に尋ねる。

 
 純子「志郎さん、ほんとのこと教えて、あなたは仮面ライダーなの? V3なの?」
 志郎「……」
 純子「私、あなたがたとえV3であったとしても、ううん、それならなおさらあなたに……」
 志郎「純子さん!」

 純子の「愛の告白」を大声で遮ると、

 
 志郎「俺の目的はただひとつ、デストロンを倒し、世の中に平和を取り戻すこと、それだけだ」
 純子「……」

 志郎、自分がV3なのか、そうではないのか明言しないが、まぁ、「デストロンを倒」そうと言ってる時点で、V3なのは分かりきってることなんだけどね。

 生身の人間が、デストロンと互角に戦える筈がないのだから。

 
 志郎「君はここにいては危険だ、すぐ帰りたまえ」
 純子「志郎さん」
 志郎「いいね?」

 志郎の言葉に、無意識的に頷く純子。

 
 志郎はエンジンをかけると、そのまま一気に加速して水面の上を滑るように外海へ向けて走り出す。

 こう言うのを見ると、特撮ヒーローの主役を張ろうというからには、モーターボートの一つや二つは余裕で操縦できるようじゃないとダメだなぁという気にさせられる。

 
 純子「……」

 そんな志郎の颯爽とした姿を、とろんとした目で見送る純子さん。

 
 その後、言われたとおり帰ろうと、海岸をしょんぼりと歩いていたが、その前にあらわれたのが、黒田ちゃん改め、怪人ドリルモグラであった。

 
 怪人「レーロー!」
 純子「助けて! ああっ」

 慌てて逃げようとするが、すかさず戦闘員に確保され、

 
 純子「ああ……」
 怪人「連れて行け!」

 間近でその醜い姿を見ると、気が遠くなったようにぐったりしてしまう。

 70年代の特撮の良いところは、このように、女の子がショックを受けると、高い確率で気絶することである。

 この息も絶え絶えになった喘ぎ顔が、実に色っぽいのである。

 一方、沖合いでモータボートを走らせていた志郎だったが、海中からピッケルシャークが躍り出て、ボートの上に飛び乗る。

 
 俳優が操縦するモーターボートの上でアクションと言う、無茶な撮影。

 海中で激しく戦った末、

 
 志郎「むんっ」

 
 志郎「変身、V3!」

 海に胸までつかりながら変身する志郎。うーん、惚れ惚れするカッコよさ。

 そう言えば志郎って、海や川、湖など水場で戦ったり変身したりするシーンが多い気がする。

 「スカイライダー」に客演した時も湖の中でタコと戦ってたし。

 V3、「26の秘密」のひとつ、「V3バリアー」で、ピッケルシャークの必殺技「ピッケルフラッシュ」を防ぐ。

 それでも、水中での活動に適したピッケルシャークと海の中で戦うのは分が悪く、V3苦戦のまま、12話へ続くのだった。
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コメント

最低男に相応しい

やはり黒田は最低男に相応しいですね😅デストロンに加わった事は良かったですね(どこがだよ😔)惜しむらくは、(時間の都合上でしょうが)ピッケルシャークと一緒に活動出来なかった事が残念ですね😥

ヘタレすぎ

黒田はとんでもないヘタレですね。こういう場合、戦闘員と戦い腕前を買われて怪人に改造されるというのが多いはずなんですが。
それにしても怪人の素材にする理由が「憎んでいる」だけでいいんですかね?あんなヘタレでは戦闘員よりも役に立たない気がしますが。

キャラは立っている?

僅かなミスも許さない厳しい首領、
可能性を見出してくれるピッケルシャークと、
上司のバランスは取れている?
でも怪人級の素体の素養とか、あまり考慮されていない。

それにしても田崎潤とか海洋博士とか書かれていると
既に「Ⅹライダー」の足音が近づいているようにも。
あの作品でも主役を食っていた風見志郎。
「ストロンガー」で帰国した際にもバイクアクションに拘った
変身でしたし宮内洋氏は色々と自分から挑んでいたようですね。

ピッケルフラ〜ッシュ!

ピッケルシャークを造ってすぐ殺されちゃう中原役の杉山 俊夫は、「ミラーマン」安田役の杉山 元の兄さんだそうな。そういえば、兄さんの方は「変身忍者 嵐」で人喰いカラスの人間態を演じていました。

志郎と純子

純子さんも志郎“俺の目的はただひとつ。デストロンを倒して世界の平和を取り戻すことだ”の言動から志郎=V3だということに気が付かななかったのでしょうか?聡い純子さんなら薄々気づくと思うのですがね😅

Re: 最低男に相応しい

清々しいほどのクズっぷりでしたね。

Re: ヘタレすぎ

> 黒田はとんでもないヘタレですね。こういう場合、戦闘員と戦い腕前を買われて怪人に改造されるというのが多いはずなんですが。

そうですね。生身で志郎に勝てるような男じゃないと、怪人にしても勝てないですよね。

Re: キャラは立っている?

> それにしても田崎潤とか海洋博士とか書かれていると
> 既に「Ⅹライダー」の足音が近づいているようにも。

すいません。まだ全然書いてません……

Re: ピッケルフラ〜ッシュ!

> ピッケルシャークを造ってすぐ殺されちゃう中原役の杉山 俊夫は、「ミラーマン」安田役の杉山 元の兄さんだそうな。そういえば、兄さんの方は「変身忍者 嵐」で人喰いカラスの人間態を演じていました。

そうなんですか。いつもながら貴重な情報ありがとうございます。

Re: 志郎と純子

本人も、志郎がV3だとしても構わないと言ってますからね。

志郎のほうは、あくまで秘密にしておきたいようですが。

ドリルモグラ

今回も楽しい作品ありがとうございました😆ところでドリルモグラの初セリフは“ゲーロー”!ではなく“レーロー”ではないのでしょうか?うろ覚えでは有りますが

Re: ドリルモグラ

こちらこそ、いつもコメントありがとうございます。

鳴き声については、自分で聞いたとおりに書いたと思うんですが、その耳があまり当てにならないのです……

早速、直しておきます。

放蕩息子系の奴だったら・・・。

ロングヘアーに、スタジャン姿や赤いベスト姿等の服装も手伝い、お話全体を通して志郎への思いに揺れ動く純子姉さんがかわいいです!!そんな純子姉さんをストーキングした上、戦闘員に捕まりそうになるのも見て見ぬふりを決め込む黒田が許せません(ドリルモグラに成り下がってしまったのも天の配剤の妙です)!!
また黒田の様なタイプではなく、放蕩息子系の奴(キャスト的には大竹修造さん等)だったら、伊東に純子姉さんにがやって来たのを見届けた手下の不心得者の一人が
「坊っちゃん、純子の奴来ましたぜっ!」
と言われ
「そうかい。ところでお前たち、段取りは分かってるだろうね。」
と訊きただす放蕩息子。不心得者たちは
「へえ、勿論でさぁ!あっしたちが純子にインネンを付ける!」
「そこを坊っちゃんが、颯爽と登場なさってぶちのめして男を上げるっ!!!」
と応え
「その通り!せいぜいいいやられっぷりを頼むよ~♪」
と不心得者たちに小遣いを与え純子姉さんにインネンを付けさせますが、そこへ予想外にも志郎が登場し
「お前ら、女の子口説くんならもうちょっと上手い事やったらどうだい♪」
と言う台詞も粋に不心得者たちを一蹴!!そしてそれを物陰から見ていた放蕩息子にも
「お前も、こいつらの仲間か?!」
と睨みを利かしたために
「ごっ、ご冗談でしょ(焦)!!」
とそそくさと立ち去ってしまう放蕩息子。その後放蕩息子が海岸線の道路を
「ふんっ、もう少しで純子を物に出来たのに・・・。それにしてもあの志郎とか言う奴、憎ったらしいったりゃありゃしないよっ(怒)!!」
と高級車でやけ走りしていると、
「そうかっ、風見志郎がそんなに憎いか?!ならばお前に協力してやろう!さあ、俺と一緒に来るんだっ!!!」
と後部座席からまた現れるピッケルシャーク!!そしてデストロンのアジトに連れ込まれ、晴れて(?)ドリルモグラに改造される放蕩息子!!元が放蕩息子だけに声も西崎章二さんではなく市川治さんがいいかも(笑)?!


Re: 放蕩息子系の奴だったら・・・。

長文妄想コメントありがとうございます。

時代劇では定番の演出ですね。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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