FC2ブログ

記事一覧

「時空戦士スピルバン」 第21話「女王が歌う悪魔のヘ短調」



 第21話「女王が歌う悪魔のヘ短調」(1986年9月1日)

 しばらく停滞していたメインストーリーが大きな動きを見せる重要なエピソードである。

 冒頭、ガメデスのドクターバイオの研究室に、リッキーが無断で入り込む。

 中央の台には、液体の入ったチューブ状の容器に、肺などの人工臓器の様なもの、そして、

 
 剥き出しの人間の脳と、二つの眼球が、アルコール標本のようにぷかぷか浮いていた。

 
 リッキー(引くわ~)

 それを見て、露骨に嫌悪感を顔に出すリッキー。

 (ここで下品なギャグを書いたが、削除)

 
 ふと、小型の人工衛星のようなメカを見付け、興味深そうに見ていると、「やめろ」と、誰かの声がする。

 声の主は、ほかならぬ、その剥き出しの脳髄であった。

 それがドクターバイオの本体であり、普段の硬質の鎧のような姿はコンバットスーツのようなものに過ぎず、休息する時はこのように臓器だけになって液体に漬かっているのだろう。

 ドクターバイオ「それに触るな。触らないでくれ、頼む」
 リッキー「ドクターバイオ、あなたはもう終わりね」

 無論、リッキーはそのことを知っており、休息時を狙って研究室を探りに来たのであろう。

 リッキー、ドクターバイオの懇願を無視して直ちにパンドラにそのメカを進呈する。

 ガシャーがふと足元を見ると、いくつものスライムのような粘着質の物体が床をずるずると動いているではないか。

 
 ガシャー「あーっ!」

 ちょっと面白い顔になって、思わず叫ぶガシャー。

 それは合体して立ち上がると、燐光のような緑色の光をまとった、恐ろしい怪物の姿になる。

 
 シャドー「ああっ!」

 今度は三人揃って驚くリッキーたち。

 だが、怪物は特に何もしないまま、ドクターバイオの姿に変化する。

 
 パンドラ「ド、ドクターバイオ」
 ドクターバイオ「それを、お返しください」
 パンドラ「これはなんですか?」
 ドクターバイオ「それは実験機材の一部でして……」

 
 パンドラ「実験機材の一部? これが?」

 だが、既にパンドラはそれが何かおおよそ知っていたようで、水晶球のモニターに向けて、スイッチを入れる。

 
 と、メカから投射された映像が、水晶の中にくっきりと像を結ぶ。

 それは、地球上でのヘレンの姿、それも、、ヘレンが折に触れ、スピルバンやダイアナを陰ながら手助けしている様子をつぶさに記録したものだった。

 ヘレンの裏切り行為の、明々白々たる証拠である。

 また、それには思いっきりヘレンのパンツが見えている気まずい映像も混ざっていて、撮影者が実の父親だと考えると、色々と問題になりそうなブツであった。

 ドクターバイオが必死こいて返してくれと頼んでいたのも頷ける。

 パンドラ「説明してもらいましょうか、ドクターバイオ」
 ドクターバイオ「は、ヘレンのことが気にかかりまして、つい……」
 パンドラ「それでこの盗撮マシーンを使って、ヘレンのバンツを見守っていたのですね」
 ドクターバイオ「は……」
 三人娘「サイテー」

 じゃなくて、

 パンドラ「それでこの探査マシーンを使って、ヘレンの行動を見守っていたのですね」
 ドクターバイオ「は……」

 
 デスゼロウ「と言うことは、ヘレンの裏切り行為を黙認していたと言う訳だ」
 ドクターバイオ「いや、そう言う訳では……」

 これだけはっきりした証拠を突きつけられては(本名がベンだけに)弁の立つドクターバイオも言い抜け出来ず、デスゼロウはヘレンを死刑に……それも、人間爆弾にしてスピルバンに突っ込ませると言う、残酷な方法をパンドラに提案する。

 
 パンドラ「裏切り者を許すことは出来ません、ドクターバイオ、うっふっははははっ……」

 パンドラも満面の笑みを浮かべながら、その案を採用しようとする。

 裏切り者の処刑にゴーサインを出す悪の首領とは数あれど、こんな風に楽しそうに笑いながら命令を下す首領と言うのも、パンドラぐらいのものであろう。

 同じ曽我町子さんが演じたヘドリアン女王は、もうちょっと人間らしい(?)喜怒哀楽の持ち主だったからね。

 ヘレンだけは死なせたくないドクターバイオは、自らスピルバンを倒すと言い出す。

 さっき見せた怪物のような姿は、ドクターバイオが自らの体をバイオロイドと言う戦闘生物に改造したものだったのだ。

 パンドラもその心意気に打たれ、ヘレンを人間爆弾にしないと約束してくれる。

 パンドラ「富士峠におびき寄せるのです、ワーラー帝国は総力を上げてバックアップします」
 ドクターバイオ「ありがとうございます」

 ドクターバイオはその足で勇躍出撃するが、デスゼロウたちは口々に不満を鳴らす。裏切り者のドクターバイオをバックアップするなど御免だと言うのである。

 パンドラ「筋書きはすべて出来ているのです。あっはははっ」

 だが、パンドラは愉快そうに笑うと、何やら陰険な策略をめぐらせていることを仄めかす。

 そうとは知らないドクターバイオ、パジェロでパトロール中のスピルバンの前に堂々と姿をあらわす。

 ドクターバイオがスピルバンの前に姿を現すのは、これが初めてであった。

 
 スピルバン「何者だ?」
 ドクターバイオ「ワーラー帝国のドクターバイオ」
 スピルバン「ドクターバイオ? あの悪魔の科学者か?」

 ドクターバイオとは初対面だったが、スピルバンは、ワーラー帝国にそう言う悪魔のような科学者がいることを噂で知っていた。

 だが、それが、生き別れの父ベンの変わり果てた姿であることは夢にも知らないのだった。

 ドクターバイオはパンドラの指示を守って、富士峠まで来るよう言い渡し、姿を消す。

 それと同時にのり子と健一を誘拐し、否が応でもスピルバンが挑戦に応じるよう仕向ける。

 スピルバン、直ちに富士峠に向けて走り出し、グランナスカのダイアナにも応援を要請する。

 
 一方、またまたまた仕事を変えたヘレンは、今度はスポーツショップの店員として働いていた。

 ほんと、ころころ仕事を変えて、根気のない女だ。

 ヘレン「こちらの方が軽くて反発力は抜群です」

 いつもの衣装で、客にテニスラケットを勧めているヘレン。

 
 だが、店先に変装したシャドーとガシャーがあらわれたのを見ると、とっとと職場放棄して逃げ出す。

 前にも言ったけど、何かあるとすぐ職場放棄するのだから、雇い主も良い迷惑である。

 松並木に挟まれた小道を走っていると、正面に人間に化けたリッキーが立ちはだかる。

 
 引き返そうとするが、背後にはいつの間にかシャドーとガシャーが立っていた。

 毎回、こんな風に変装してくれると、とてもありがたいのだが……

 でも、あと数話で二人ともいなくなっちゃうんだよねー。

 ああ、もったいない。

 
 ヘレン「何の用です?」
 リッキー「決闘に立ち会って頂けません?」

 それにしても、こうして並ぶと、いかにヘレンのスカートが非常識なまでに短いかが良く分かる。

 ……って言うか、既にパンツが見えてるよね。

 立ってるだけでパンツが見えるって、素晴らしい!

 
 シャドー「スピルバンとドクターバイオの決闘」
 ガシャー「つまり、父と子の対決」
 ヘレン「スピルバンとお父様が? まさか……」

 あくまで科学者に過ぎないドクターバイオがそんなことをするとは信じられないヘレンだったが、

 リッキー「自分で自分の体を作り変えたのよ、バイオロイドにね」
 シャドー「さあ、早く行かないと決闘30分前よ」

 ヘレン、その場所を聞くと、矢も盾もたまらず走り出す。

 
 リッキー「鳩は飛んだ」

 それをニヤニヤ笑って見送りながら、デスゼロウに暗号で報告するリッキー。

 それにしても、この一連のシーン、シャドーがめっちゃ綺麗に撮れているのが嬉しい管理人であった。

 CM後、富士峠に到着したスピルバン、背中合わせに縛られて座っている健一とのり子を発見する。

 
 スピルバン「健一君、のり子ちゃん!」

 急いで駆け寄ろうとするが、二人の前に落ちていたトマトが飛んできてスピルバンに当たり、

 
 それがどんどん巨大化し、

 
 今度はスピルバンを押し潰そうと襲ってくる。

 マジなのか、ギャグなのか、一瞬反応に困るシーンである。

 
 パンドラ「ほほほほっ、トマトちゃん! 面白いアイディアですねぇっへっへっ」

 もっとも、それはパンドラの仕掛けた、いかにも彼女らしい一種のお遊びに過ぎなかった。

 パンドラ「さぁ、プロローグはこれくらいにして……これからが本番! もうすぐダイアナが駆けつけてくる筈、それにヘレンもね」

 女王の言葉に、デスゼロウが、何やら物々しいリモコン装置のようなものを持って見せる。

 さて、のしかかるトマトが発光し始めたので、危険を察知したスピルバン、足で払い除けると、

 
 急いでトマトから離れ、

 

 
 飛び込むようにジャンプして、トマトの爆発から逃れる。

 ここでドクターバイオがあらわれ、長いツタを伸ばしてスピルバンの首に巻きつけ、さらに、鋭い剣をのり子たちにつきつける。

 スピルバン「卑怯な、子供たちを放せ」
 ドクターバイオ「勝つ為には手段を選ばない」
 スピルバン「やめろっ」
 ドクターバイオ「さあ、結晶してみろ、子供たちの命はないぞ」

 抵抗できないまま、何度も地面に叩きつけられるスピルバンだったが、ここでダイアナレディに変身済みのダイアナが駆けつけ、子供たちを助け出して逃がす。

 だが、そこへ「やめてーっ」と叫びながらあらわれたのが、ヘレンであった。

 
 スピルバン「姉さん!」
 ドクターバイオ「ヘレン」
 ヘレン「戦うのはやめて、やめてください!」
 スピルバン「どうして姉さんが?」

 二人の間に割って入ると、父親を説得しようとする。

 それにしても、さっきも言ったけど、軽犯罪法に触れそうなほど危険なミニスカだよね。

 ダイアナほどじゃないが、パンツを見せたがっているようにしか見えない。

 ドクターバイオ「そこをどけ、邪魔をするな、その二人を地獄へ送ってやる」

 
 ヘレン「お父様、スピルバンはあなたの息子です!」

 ここで、一つ目の暴露がされる。

 
 スピルバン「お父様?」
 ダイアナ「ベン博士?」
 ヘレン「そうです、あなたのお父様です」
 スピルバン「俺の父さん? ドクターバイオが?」

 幼い頃に分かれたきりの、優しい父親のことがまぶたに蘇り、スピルバンを激しく動揺させる。

 スピルバン「嘘だ、そんなバカな!」

 ヘレンへの愛情以外はすべてワーラーの忠実な一員として洗脳されているドクターバイオは、構わずスピルバンに向かって行こうとするが、それをヘレンが必死に止める。

 スピルバンはスピルバンで、相手が父親と分かって、戦うのを躊躇していた。

 
 パンドラ「ほほほほほ、御覧なさい、スピルバン坊やの心は千々に乱れています」

 そんな彼らの苦悩する姿を水晶球に映し、心底楽しそうに見物しているパンドラたち。

 
 パンドラ「あの優しく、偉大だった父がこんな姿になろうとは……ああ、夢なら醒めろ! ……ぐっふふふふふっ」

 悲劇調の言い回しでスピルバンの心情を代弁してから、世にも嬉しそうに笑み崩れるパンドラ。

 やっぱり曽我さんは名優である。

 パンドラ「いえいえ、クライマックスはこれからなのよ、スピルバン坊や、あなたの愛するお姉さまの正体を見せてあげましょう……」

 歴代の「悪の組織」の首領や大幹部の中でも、これだけヒーローを精神的に追い詰めようとしたキャラクターはいないだろうなぁと思わせる、パンドラの手のつけられないサディストぶり!

 ドクターバイオはヘレンの制止を振り切ってスピルバンに切りかかり、スピルバンも「こいつは父さんじゃない!」と、自分に言い聞かせて「結晶」する。

 ツインプレードを抜いてドクターバイオと激しく斬り結ぶが、まともに戦っては科学者であるドクターバイオに勝ち目はなく、

 
 剣を弾き飛ばされると、あっさりその体を貫かれる。

 だが、ドクターバイオの体が緑色の光に包まれると、冒頭に出て来たあの恐ろしげな怪物の姿に変わる。

 ドクターバイオの戦闘形態、バイオロイドである。

 
 バイオロイド、胸部から太い触手を何本も伸ばして二人の体に巻きつける。

 さらに、エネルギー弾を放ったり、バイオライダーのように体を原子分解させて空を飛びまわったり、さらには巨大な花びらに変身してガスを放射したりと、多才な攻撃で二人を翻弄する。

 大幹部の貫禄を見せるドクターバイオであったが、ダブルスナイパーを受けるとあっさり形勢逆転され、今にもスピルバンに斬り殺されそうになる。

 
 ヘレン「やめて、スピルバン」
 スピルバン「姉さん」
 ヘレン「お父様を斬らないで!」

 再びヘレンが割って入り、スピルバンを止めようとするが、

 スピルバン「そいつは悪魔だ、俺は斬る!」

 スピルバンは姉の願いを退けてトドメを刺そうとする。

 ヘレン「私も、私も一緒に……」

 ならばと、ヘレン、いっそのこと父親と一緒にこの場で死んだ方がマシだと考えたのか、自ら斬られることを望む。

 パンドラ「今です!」

 このタイミングでパンドラがヘレンに変身パルスを送り込み、ヘレン、遂に、スピルバンの目の前でヘルバイラにされてしまう。

 スピルバン「姉さんがヘルバイラ?」

 もっとも、以前から薄々そう疑っていたのか、それを見てもスピルバンがそれほど驚いたようには見えない。

 一転してスピルバンに殺意を込めて襲い掛かるヘルバイラ。

 バイオロイドも加勢し、親子でスピルバンを殺しに掛かる。

 正直、ワーラーにとってはこのまま彼らに戦わせるのが一番良いと思うのだが、

 
 パンドラ「さー、ここいらで幕にしましょ! うふっ」

 パンドラ、パンと手を叩くと、リモコン装置のボタンを押す。

 
 と、4人の戦っているエリアが四角く区切られたかと思うと、地面が真っ赤に灼熱し、

 

 

 

 
 ついで、凄まじい爆発が連鎖的に起こって、その一帯を火の海に変える。

 爆発シーンには定評のある「スピルバン」だが、このショットはとりわけ見事である。

 そう、パンドラは、あらかじめ地中にメガトン爆弾を仕掛けておき、スピルバンとダイアナは元より、裏切り者のヘレンとドクターバイオもまとめて葬り去ろうと考えていたのだ。

 しかし、4人を一箇所に集め、骨肉の争いを演じさせたパンドラの手並みは素晴らしかったが、最後のツメが甘かった。

 ハイテククリスタルスーツは、その程度の爆発ではビクともせず、スピルバンとダイアナは爆発が収まった後も、健在だったのである。

 当然悔しがるパンドラだったが、デスゼロウは、代わりにドクターバイオとヘレンを始末できたと女王を慰める。

 でも、それって、単に自分たちの戦力を減らしてるだけなので、あまり喜べるような話じゃないと思うんだけどね。

 もっとも、その直後、彼らはヘレンたちすら殺せなかったことが判明する。

 
 彼らの前に、緑色の光に包まれたドクターバイオが、ヘレンの体をお姫様抱っこして現れたからである。

 パンドラ「ドクターバイオ!」
 ドクターバイオ「約束が違います、女王様!」

 なにしろたった今、騙し討ちしようとした相手である。さしものパンドラもうろたえ、しかもその怨霊のような異様な姿に、顔を引き攣らせて恐れおののいたのも無理からぬ話であった。

 もっとも、ドクターバイオは恨みがましい目を向けただけで、それ以上のことはせず、脳髄だけの姿になると、ヘレンと一緒に姿を消してしまう。

 普通なら、このままドクターバイオはヘレンを連れてガメデスを後にするところだろうが、ワーラーへの忠誠心を植え込まれているドクターバイオは「家出」まではせず、このままガメデスに留まり続けることになる……

 以上、直近のお気楽なエピソードとはまるで別の番組のようなハードなストーリーであった。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

曽我町子さんの存在

どうも今までのグダグダ感が亡くなって完全にシリアスな展開になって面を喰らっている小生です😅(そんなん知らんがな)スタッフの本気が伝わってくる作品でしたね(ホンマかいや)やはり曽我町子さんの存在は大きいですね😊実の親子と姉弟の愛情も絡む複雑な展開ですね😅

Re: 曽我町子さんの存在

おちゃらけた回と、シリアスな回との落差が激しい作品ですよね。

路線変更が惜しまれる

このテンションを最終回まで持続できたら名作だったのにね・・・

夏以降体調不良で「息をするのもめんどくせぇ」ので、コメントも短くなっております。

Re: 路線変更が惜しまれる

> このテンションを最終回まで持続できたら名作だったのにね・・・

途中からヘニャヘニャになってしまうんですよね。

> 夏以降体調不良で「息をするのもめんどくせぇ」ので、コメントも短くなっております。

そうでしたか。大変でしたね。

「そいつは悪魔だ、俺は斬る!」

「人類に仇なすから倒す」というよりは「こんな姿に成り果てたから倒すのがせめてもの情け」
に思えてしまう。
ヘルバイラはともかくこの姿では「何としてでも助けたい」とは思えないよね。

Re: 「そいつは悪魔だ、俺は斬る!」

ま、こんなお姉さんがいたら、友達を家に呼べないからイヤですよねえ。

上原先生がお亡くなりになりました

https://www.asahi.com/articles/DA3S14320393.html

自分の中で本当に大きな存在でした。
「ギャバン」が無かったら特撮を観続けることはなかった。
一つの時代が終わりましたが、ただただ感謝しかありません。

自分も先ほど知りました

上原先生、遂に逝きましたね。盟友だった市川森一に触れて
「俺より年下なのに先に逝くなよ」と言っておられました。

あちらで仲良くしておられる事をお祈りいたします。

Re: 上原先生がお亡くなりになりました

残念です。つい昨日、新聞で上原先生のロングインタビューを読んだばかりだったのでびっくりしました。

Re: 自分も先ほど知りました

ご冥福をお祈りします。

上原先生の凄さ

「世代」の自分には語りたいことが多過ぎますが

(やたらと取り上げられる)「怪獣使いと少年」はあくまでも「特異点」で

先生は「自分の書きたいこと」と「関係者(視聴者、TV局、制作会社、スポンサー等々)の求めること」
の「折り合いを"高度に"つけられた」ライターだと思う。

フリーライターとしては当然だが、あれだけ多数の製作会社と仕事をなされたのが凄い!

上原先生の警告

「僕たちが創ったウルトラ、ライダー、戦隊ばかり作っていたら、業界全体が駄目になる」

いくら凝った設定とか緻密なシリーズ構成をしても
「(スポンサーの玩具で)ヒーローがパワーアップする」展開しか描けない。

僕が今のTV特撮を観ない理由はこれに尽きますね。

上原先生の一番好きな作品

あまりに多いし、観てない作品も多いけど

僕は宇宙刑事シリーズだなぁ・・・

「ギャバン」でヒーローの魅力・世界観で視聴者を惹きつけ
「シャリバン」は続編のメリットを活かしての盛り上がり
「シャイダー」はこれまでと違った独特の作品郡とシリーズの総括を実現

烈・電・大をはじめとするキャラは魅力的だし、娯楽篇と悲劇的な話のバランスが最高!

Re: 上原先生の凄さ

> 先生は「自分の書きたいこと」と「関係者(視聴者、TV局、制作会社、スポンサー等々)の求めること」
> の「折り合いを"高度に"つけられた」ライターだと思う。

そうですね。作風も幅広かったですもんね。

Re: 上原先生の警告

> 「僕たちが創ったウルトラ、ライダー、戦隊ばかり作っていたら、業界全体が駄目になる」

ほんと、こればっかりになっちゃいましたねえ。

駄目になったのかどうかは見てないので分かりませんが。

Re: 上原先生の一番好きな作品

宇宙刑事もいいけど、個人的にはやっばり「F」ですかねえ。あるいは「新マンか」。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

最近のトラックバック

カテゴリー

カレンダー

12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター