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「西部警察」 第6話「横浜銃撃戦」&第96話「黒豹刑事リキ」



 第6話「横浜銃撃戦」(1979年11月18日)

 読者の皆様、こんばんは、管理人のうにゃきちでございます。

 一身上の都合による、ほぼひと月に及ぶ更新の休止、まことに申し訳ありませんでした。

 また、予想外にたくさんの読者の方から、心の篭ったお悔やみや励ましのコメントを頂き、管理人、感動で胸が熱くなったものです。

 本当にありがとうございました。

 そんな読者様に恩返しすべく、当初はクリスマス前に再開する予定だったのですが、なかなかタイミングが掴めず、あれやこれやでズルズル先延ばしにして、気がついたら、明日は大晦日と言う、年の瀬も押し迫った時期になっていました。

 よって、本格的なレビューの再開は新年からと言うことにして、年内は箸休め的なネタで皆様のご機嫌を伺うことにした次第です。

 今日は、ブログ休止中、ツッコミの腕が鈍らないように、練習あるいはリハビリのつもりで書いたネタを紹介したいと思います。

 これは、管理人が「西部警察」を見ているうちに、どうしてもツッコミを入れざるを得ないシーンがあったので半ば衝動的に書いたものです。

 
 OPのファーストカット、西部署の正面階段を大門軍団およびユージロウが降りてくるところだが、もうこの時点で、敏腕刑事たちの出動と言うより、暴力団の出入りにしか見えないところがナイスです。

 冒頭、とある事件のために検問を張っていた大門たちであったが、その事件とは何の関係もない一台のトラックが、何故か検問を強行突破したことが、すべての始まりであった。

 トラックに乗っていた河合と言う男は大門たちに追われた挙句、手近なプレハブ小屋の中に立てこもり、包囲している刑事たちに銃を射ちまくる。

 
 五夜連続ご期待下さい渡哲也こと大門が車の運転席に座った瞬間、

 
 銃弾がフロントウィンドウを貫通する。

 ……

 いや、大門の頭に思いっきり当たってません?

 
 砕けたガラスの破片を銃で掻き落とした大門の額にぽっかり穴が開いてたら結構笑えたんじゃないかと思うが、そうすると番組が終わってしまうので、勿論、そんなことは起きない。

 

 
 大門、そのままアクセルを踏み込み、猛スピードでプレハブ小屋に突っ込むのだが、これだけで立派な殺人未遂罪が成立しそうな気がする今日この頃。

 ま、何話だったか忘れたが、小林伊津子さんがウェイトレスをしている喫茶店がヤク中の阿藤海さんに占拠された時も、人質がいるのにも構わず車で突っ込んじゃうような人ですからねえ。

 河合は(6発くらい腹いせに殴られたあとで)無事に逮捕されるのだが、トラックの荷台からとんでもないものが出てくる。

 大量の自動小銃、拳銃、弾丸、さらにはヘロインまでおまけでついているという、物騒な代物であった。

 大門は、泣かないで舘ひろしこと巽から白い粉の入ったビニール袋を受け取ると、

 
 袋を破り、小指の先にちょいとつけて、いきなり舐めてしまう。

 いくらなんでも無謀過ぎ。

 もし、致死性の猛毒だったら、それで番組が終わっちゃいますよ。

 さらに、

 
 大門「ヘイロンですね」
 谷(味で分かるんかいっ!)

 利き酒ならぬ、利きドラッグと言う妙技を披露する。

 ヘロインが甘くて、覚醒剤はしょっぱい、そしてコカインはレモン風味とか、そういうんでしょうか。

 直ちに捜査が開始されるが、河合が口を割る前に、

 
 草野と言う看守係の警官が、無断で河合を留置所から出して、車に乗せて何処かへ連れて行くという事件が起きる。

 もっとも、待ち伏せていた笠原組と言う暴力団の連中に、並走する車からショットガンをぶちこまれ、河合は即死、草野も瀕死の重傷を負ってしまう。

 刑事たちは、草野が暴力団に買収されてそんなことをしたのではないかと疑っていたが、死の間際の草野の告白で、彼の妻が笠原組に誘拐され、それでやむなく河合を逃がしたのだと分かる。

 遣り切れない気持ちに襲われた大門は、署の近くの小粋なバーに行き、ユージロウこと小暮捜査課長と酒を酌み交わす。

 勤務中なんですが……

 
 大門「どんな事情があろうとも、看守係が脱走を手引きした。どうしようもないっすね」
 小暮「警察官としては失格ってか……しかし、彼のやったことは責められんだろう。カミさんの命がかかってるんだ。許せんのは、彼とカミさんを良いように利用した連中だよ」

 でも、大門が仮に、焼きたてのマドレーヌのようなほっぺをした妹の古手川祐子さんを同じように拉致されて脅されたら、絶対草野と同じことやってるよね。で、その場合は部下たちは誰も「大門は警察官として失格」などとは絶対言わないんだよね。

 不公平だ。

 追記1

 これを書いたあとで、「西部警察2」の第33話「鑑識ナンバー106」を見ていたら、管理人の説を裏付けるようなシーンが出てきたので、ついでに記しておく。

 簡単に言うと、鑑識の六さんが、何者かから「奥さんを預かった」と言う電話を受け、とある事件の証拠となる銃弾を持ち出すよう(握り潰すよう?)命じられ、六さんはそれに従ったのだが、事情を知った小暮っちと大門は、

 
 小暮「六さん、やっぱり虚偽の報告をしたってわけか」
 大門「はい」
 小暮「奥さん人質に取られて、ぎりぎりまで追い込まれたんだな」
 大門「そのことは伏せてもらえませんか。六さんが回復したら、また鑑識でやって(働いて)もらわなければなりません」
 小暮「わかってる、わかってる」

 ……

 草野の時とずいぶん態度が違うな、オイ!

 こういうのを身贔屓と言うのである。

 ま、拘留中の容疑者を連れ出すのと、証拠品を持ち出すのとではだいぶ違うけどね。

 
 ちなみにバーのマスターを演じるのは佐原健二さんだが、これほどバーテンが似合わない役者も珍しい。

 小暮「せめてカミさんだけでも無事でいてくれると良いんだがね」

 だが、小暮っちの願いも空しく、

 

 
 そのカミさんの無残な射殺死体が、港の海中で発見されると言う最悪の結末を迎える。

 いやぁ、この手のドラマに出てくる女優さんは、たいていひどい目に遭うものだが、この女優さんの仕事も、なかなかハードなものであった。

 リアリティーを出すために、ちゃんと体を海水につけてあるのがお分かりいただけると思う。11月だってのに。

 おまけに生前のシーンは一つもなく、純粋に死体だけの出番と言うのが悲し過ぎる。

 この後、刑事たちの必死の聞き込みで、草野の妻を拉致したのも、河合にヘロインを渡していたのも、前田と言う笠原組の組員だということが判明する。

 大門は、直ちに部下を引き連れ、ショットガン片手に出動する。

 いや、さすがに真っ昼間からショットガンはまずいのでは?

 と言っても、笠原組に到着したときにはショットガンはどっかへ消えているので、あまり意味はない。

 現時点では、笠原組の組長が黒幕だという証拠は何もないので、事務所に押し入って威嚇したり、組長を糾弾するだけで引き揚げる大門軍団であった。

 
 部下「まずいですね」
 組長「まずい! 確かにまず~い!」

 ちなみに八名信夫さんの組長の腹心の部下を演じるコワモテの俳優さん、名前が分からないのだが、これを見る直前に見た「噂の刑事トミーとマツ」の某エピソードでは、ビキニパンツ一丁でマツに迫るオカマの役をやってました。

 さて、ここから敏腕刑事の腕の見せ所、どこかに潜伏している前田の捜索&暴力団関係者に対する聞き込みが行われるのだが、

 

 
 まず、巽はバイクに乗って逃げる男をバイクでおいかけ、横から思いっきり蹴りを入れて転倒させる。

 これも、相手がプロのスタントマン並みの運動神経の持ち主だったから良いようなものの、一歩間違えれば立派に殺人罪が成立しているところである。

 
 そして、ルビー寺尾ことリキも、逃げようとした男を追いかけてボコボコにし、

 
 ハニワ大好き苅谷俊介こと源田も、その辺に転がっていた男を捕まえて野生のパワーを全開にしてボコボコにする。

 要するに、彼らにとって「聞き込み」と言うのは、相手をボコボコにすることなのである。

 
 ちなみに、唯一穏便に情報を集めているのが、悪役を演じることの多い藤岡重慶こと谷さんと言うのが面白い。

 ともあれ、彼らの紳士的且つ誠意溢れる事情聴取と、善良な市民たちの自発的な協力により、耳寄りな情報が得られる。

 
 源田「前田の女がつかめました。根元まり子、二流のファッションモデルです」

 ……

 あのー、源田ちゃんさぁ、なにもわざわざ「二流の」ってつけることないんじゃない?

 で、その女性に対する扱いが、シリーズ通しても最悪で、

 
 まず、彼女のマンションを訪ねた巽と源田は、令状もないのに勝手に彼女の部屋に上がり込む。

 これだけで立派な違法捜査である。

 さらに、彼女が口を割らないのを見るや、その両足をロープで縛り、

 
 物凄ーく都合よく頭上にあった梁にロープを引っ掛け、それで彼女の体を逆さ吊り(!)にする。

 人権蹂躙とか懲戒免職どころの騒ぎじゃない、完全な犯罪行為である。

 おまけに、

 
 スカートがめくれて逆ヘソだし状態になってもがき苦しむ彼女のそばで、のうのうと「ババ抜き」に興じると言う、いくらなんでもやり過ぎの所業に及ぶのだった。

 ともあれ、まり子が観念して前田の居場所を吐いたので、何とか前田を逮捕することが出来た。

 前田は逮捕の際に怪我をしていたのだが、

 
 無論、大門軍団の皆さんはそんなことは気にせず、情け容赦なく「取調べ」を行うのだった。

 やがて意気揚々とリキたちが報告に来る。

 
 リキ「落ちました」
 大門(それって落ちたって言うんやろか?)

 若干疑問を感じる大門であったが、細かいことは気にしないのであった。

 で、色々あって、最後は船の上で武器やヘロインの取引をしようとしていた笠原組に銃撃戦を挑み、皆殺しにして事件は解決する。

 
 ラスト、晴れ晴れした顔でタバコを吹かす大門だったが、グラサン越しに見える目が、若干情けない。

 しかし、毎回派手なドンパチやらかした後、タバコ吹かしてザッツ・オール的な顔してるけど、これがほんとの刑事だったら、署で自分たちを待ち受ける様々な報告書・始末書ならびに容疑者や証人からの被害届けの山を想像して、涙目になっているところであろう。

 ま、それ以前にとっととクビになっていると思うが。

 なお、最後にもう一度さっきの小暮っちの台詞を思い出していただきたい。

 
 小暮「警察官としては失格ってか……しかし、彼のやったことは責められんだろう。カミさんの命がかかってるんだ。許せんのは、彼とカミさんを良いように利用した連中だよ」

 
 ……
 ……
 ……

 はい、皆さんご一緒にー、

 警官失格なのはお前らの方じゃーっ!

 以上、リハビリのためのやっつけレビューでした。おそまつ。

 追記2

 この記事を書いたあと、96話「黒豹刑事リキ」を見ていたら、またしても突っ込みを入れずにいられないシーンがあったので、ついでに書いておく。

 


 第96話「黒豹刑事リキ」(1981月20日)

 リキと北条が乗っていた車が何者かに細工され、危うく死にそうな目に遭う。

 リキと北条は、その直前に会った須藤と言うチンピラが犯人だと決め付け、殴る蹴るの取調べを行う。その後、他の刑事の聞き込みで須藤はシロだと判明するが、リキも北条も一切気にしない。

 続いて、上村と言う、元暴力団員でリキが情報屋として使っていた男が刺し殺されたうえ、マンションの屋上から投げ落とされるという事件が起きる。

 さらに、西部署に、リキの名前で書かれた退職願が郵送されるが、無論、リキに覚えはなく、悪質な悪戯であった。大門は、一連の事件はリキをターゲットに行われているのではないかと考え、リキに、過去の事件の中に、そんなことをしそうな人間がいないかどうか調べさせる。

 リキ「団長、めぼしい奴をリストアップしてきました」
 大門「そうか。で、何人くらいだ?」
 リキ「700人くらいですね」
 大門「……」

 ……と言うような会話を妄想してみたが、彼らの捜査手法を鑑みると、決して荒唐無稽な数字ではないと思う。

 その後、派出所の警官がニセ電話で公園に呼び出され、鉄パイプか何かで滅多打ちにされて撲殺され、拳銃まで奪われるという凶悪な事件が発生するが、リキは、その警官が、大沼と言う婦女暴行の常習犯を逮捕した際、協力してくれた警官だということを思い出す。

 彼らはすぐに、一ヶ月前に出所して運送会社に住み込みで働いている大沼と言う男をしょっぴく。

 
 大沼を演じるのは、名悪役俳優の志賀勝さん。

 個人的にはむしろコミカルなキャラクターの印象が強いが、ここではごりごりの悪党を熱演している。

 リキたちは、いつものように殴る蹴るの取り調べをして大沼に口を割らせようとするが、なにしろかなりのしたたかものなので、ちょっとやそっとでは口を割らない。

 二宮「大門君、本庁の命令だ。大沼の見込み捜査はいかんとの命令だ」
 源田「いかんっつっても状況はクロなんすよ」
 二宮「状況証拠だけじゃあ……大沼をすぐ釈放したまえ」
 大門「……」

 上司の命令にも、すぐにはうんと言わない大門。

 二宮が大沼の傷の手当てをさせるべく、お茶汲みの女の子と言う、現実には存在しない役職の山野美子、通称ミーコを連れて出て行った後、

 
 リキ「団長、間違いありません、奴はクロです」
 大門「しかしな、リキ、本庁の言い分にも、一理はある」

 え、一理ですか? もっとあるんじゃないかなぁ……

 
 係長に言われて、こわごわ大沼の顔にバンソーコーを貼っているミーコ。

 
 後ろを向いた彼女の控え目なお尻に思わず手を伸ばす大沼。

 その気持ち、痛いほど分かる。

 
 ミーコ「……」
 大沼「へへ」

 が、気配を感じたミーコが体を一回転させて身構えるのが、初々しくて実に可愛らしい。

 ミーコを演じているのは小野田かずえさんという、ま、素人に毛が生えた程度の女優だが、この素人っぽさも、今となっては貴重である。

 証拠もないまま拘留するわけにも行かず、大門は大沼をしぶしぶ釈放する。

 リキはなおも大沼が犯人だと信じて彼をマークするが、

 
 道を歩いていた大沼が、ふと、前方にしゃがんでチョークで絵を描いている幼女に目を留め、

 
 その子が、幼女らしからぬ色っぽい仕草で胸元をくつろげるのを、

 
 若干、マドンナを前にして緊張している寅さんみたいな引き攣った顔になった大沼が、なんとも言えない目付きで凝視するというシーンがあるのだが、今放送したらかなり物議を醸しそうなシーンではある。

 なかなかの知能犯である大沼は、団巌さんに金を払って自分の顔をボコボコに殴ってもらうと、人気の多い場所で、尾行していたリキにいきなり抱きつき、「俺を殺そうとしている、助けてくれーっ!」などと喚き散らし、あたかもリキが殴ったように世間に思わせる。

 
 その結果、新聞にリキの顔写真入りで、こんな記事が載る事態となる。

 ……

 もっとも、「殴る蹴るの取調べ」って、そんなこと、大門たちが第1話から(註1)堂々とやってることなので、彼らにしてみれば「何を今更……」と言う感じだったろう。

 註1……厳密には第1話にはそんなシーンはない。

 ともあれ、怒り狂ったリキは、拳銃を手に大沼の部屋に押し掛け、銃口を向ける。

 
 リキ「(警官から奪った)ハジキを出せ、ハジキを出すんだ!」
 大沼「う、撃ってみろ、間違いなく警察クビになるぞ。撃ってみい」

 普通の刑事ドラマなら、こんな場合、脅すだけで絶対引き金は引かないと思うが、

 
 リキ「ようし!」

 そんじょそこらの刑事ドラマとは次元の違う「西部警察」の刑事は、ほんとに撃っちゃうのである!

 しかも二発。

 ま、さすがに大沼の体に当てはしなかったが。

 
 銃声を聞き付けた仲間が飛んできて、必死にリキの腕を押さえる。

 谷「リキ、放せ!」

 こんなことをしでかしたら、少なくとも停職にはなってるだろうと思いきや、次のシーンでは、

 
 谷「リキ、わしらはみんな、大沼がホンボシだと信じとる」
 リキ「……」
 谷「しかし奴は……」

 ……って、なんであんたら、何事もなかったようにリキを囲んで酒飲んでいられるのーっ?

 管理人がツッコミを入れずにいられなかったのは、まさにこのシーンであった。

 また、続けて谷が、

 谷「ここはひとつ、地道な捜査でやりなおそうや」

 慰めるようにリキを諭すのが、ギャグで言ってるようにしか聞こえないのだった。

 それと、あれだけリキを苦しめたがっていた大沼が、今度こそリキを確実に免職に追い込む絶好の機会が訪れたというのに、、何故かこのことを警察やマスコミに訴えようとしないのが、かなり不自然である。

 さて、思ったより記事が長くなってしまったので、あとは愛しのミーコちゃんの画像でも貼りながら簡単に片付けよう。

 その後、大門とリキは一計を案じ、リキが失踪としたとマスコミに書かせた上、連日連夜、大沼の部屋に無言電話をかけ、他にもさまざまな嫌がらせをして大沼を精神的に追い詰め、逆にリキが自分を殺しに来るのではないかと考えた大沼が、奪った拳銃を自ら取り出すよう仕向ける。

 作戦は図に当たって大沼はやっと隠していた拳銃を手に逃げ出すが、途中、人質を取ってガソリンスタンドを占拠する。

 リキが自分が人質と代わろうと申し出るが、意外なことに、大沼は身代わりとしてミーコを連れてくるよう要求する。

 婦女暴行犯の大沼、手当てをされた時からミーコに目をつけていたのだろう。

 それを知ったミーコは、健気にも自ら大門に申し出る。

 
 ミーコ「大門さん、私をイカせてください!」
 大門「……」

 失礼しました。つい下品な表記をしてしまいました。

 ミーコ「大門さん、私を行かせてください!」
 大門「……」
 ミーコ「お願いします」

 それはそれとして、横から見たミーコの胸が割りと大きいことに気付いて嬉しくなる管理人であった。

 
 大門と一緒に現場に来て、緊張した面持ちで犯人のもとへ歩き出すミーコ。

 この後、ミーコは助手席に乗せられて大沼に連れ去られるが、特にエッチな目には遭わないまま、車から飛び降りて脱出する。

 最後、港の岸壁に追い詰められた大沼に対し、リキは委細構わず銃を撃ち、

 
 あっさり殺しちゃうのであった!

 ま、大沼が銃を撃ってきたので正当防衛ですと言い張るつもりなのだろうが、さすがにやり過ぎ。

 おまけに、海に落ちた大沼の死体もまだ回収していないというのに、

 
 ユージロウの歌う演歌が流れる中、何事もなかったかのように和やかな雰囲気に包まれつつ、それぞれの車でさっさと引き揚げていく大門軍団であった。

 いや、さすがに、撃ったリキだけはその場に残ってないとまずいのでわ?

 ところで、先日、これまた「噂の刑事とミーとマツ」を見ていたら、相模捜査課長(石立鉄男)が、トミーとマツの不甲斐なさに憤慨して、「大門は優秀な部下揃いで羨ましい」みたいな、放送局を飛び越えての絶妙のくすぐりを口にしていた。

 でも、むやみに発砲したり、犯人を射殺したりしないトミーたちのほうが、大門の部下よりよっぽどまともな刑事だと思うんだけどね。



 以上、本格復帰に備えてのお遊びネタでしたー。

 今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
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コメント

お待ちしておりました

管理人様お待ちしておりました。復帰のレビューが西部警察ですか?渡哲也さんがどうも警察官というよりはヤクザの若頭(或いは若頭補佐)にしか見えないのですけどね😅(なんでやねん)小生も先月身内に不幸があったので決して他人事とは思えないのですが、もう大丈夫なのですか?

No title

一日千秋の思いで管理人様の復帰される今日という日を首を長くしてお待ちしておりました。色々と大変なさなか、今年も最後まで楽しませていただいてありがとうございました。来年もまたよろしくお願い致します。

No title

身内にご不幸があったとのことで大変心配しておりましたが、冒頭の
>敏腕刑事たちの出動と言うより、暴力団の出入りにしか見えない
で盛大に吹いてしまいましたw 
しかし大門軍団もハングマンばりのエグい尋問やってたんすね…。

Re: お待ちしておりました

早速のコメントありがとうございます。一ヶ月も休んですみませんでした。

またすぐ正月休みに入ってしまいますが、これからもよろしくお願いします。

なお、ふて猫様も身内を亡くされたとのこと、心からお悔やみ申し上げます。

Re: No title

一ヶ月もお待たせして相済みませんでした。

やはり長く休むと、再開するのも気力が要りますね。

> 今年も最後まで楽しませていただいてありがとうございました。来年もまたよろしくお願い致します。

こちらこそ、ご愛読&コメント、ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

Re: No title

> 身内にご不幸があったとのことで大変心配しておりましたが、冒頭の
> >敏腕刑事たちの出動と言うより、暴力団の出入りにしか見えない
> で盛大に吹いてしまいましたw 

ありがとうございます!

> しかし大門軍団もハングマンばりのエグい尋問やってたんすね…。

ま、女性に対してあそこまでやるのは西部警察でも滅多にないですけどね。

No title

お待ちしていました。これからも楽しい番組批評楽しみにしています。
「管理人さんの真似をすれば小津映画でも大爆笑必至説(水曜日のダウンタウン風)」を考案して「麦秋」などで試してみましたが「数十mに巨大化する笠智衆。嘘である」など安易に「嘘である」をワンパターンに多用するだけになってしまいやはり素人はマネするべきではないなと思いました。

Re: No title

> お待ちしていました。これからも楽しい番組批評楽しみにしています。

ありがとうございます。今後も精進を重ねたいと思います。

> 「管理人さんの真似をすれば小津映画でも大爆笑必至説(水曜日のダウンタウン風)」を考案して「麦秋」などで試してみましたが「数十mに巨大化する笠智衆。嘘である」など安易に「嘘である」をワンパターンに多用するだけになってしまいやはり素人はマネするべきではないなと思いました。

いや、私も素人ですが(笑)

自分も10年くらい前にはじめて「セーラー服反逆同盟」のレビューを書いたときは、何を書けば良いのかさっぱり分からず、気付けばただのあらすじになってました。

数年前に何回か観た感想

これは我々が住む日本じゃないよね。「西部警察の世界」の日本なんだな・・・

脚本と演出は悪くないけど、登場人物に感情移入できないのが見てて辛い。

Re: 数年前に何回か観た感想

ドラマとしての奥行きが全くないですからねえ。

ご賛同いただきありがとうございます

>ドラマとしての奥行きが全くないですからねえ。

戦車とか車とか爆破といった「仕掛け」
刑事たちを勇ましく描く
この2点しか眼中になかったんでしょうね。

No title

 遅くなりましたが新年おめでとうございます。これからも良い映画ドラマの批評眼を磨くために頑張ろうと思います。
 さて西部警察ですが話は雑な展開が多かった気がしますが三浦友和さんが扮する沖田刑事の話などが強く印象に残っています。彼はもともと期間限定の出演だったのかもしれませんが殉職後も出演作の映画「さよならジュピター」Tシャツが使われるなどつながりは深かったようです。
またバラエティの峰竜太は嫌いですがこの作品の峰竜太は好演していると思います。大門軍団をかばうために小暮が上司を腹パンした回が好きですがあれも無茶でした。

Re: ご賛同いただきありがとうございます

何も考えずに見られるので、暇つぶしには最適なんですけどね。

Re: No title

今年もよろしくお願いします。

> またバラエティの峰竜太は嫌いですがこの作品の峰竜太は好演していると思います。

同感です。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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