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「帰ってきたウルトラマン」傑作選 第49話「宇宙戦士 その名はMAT」



 第49話「宇宙戦士 その名はMAT」(1972年3月17日)

 このタイトル、実にカッチョイイのだが、なんか内容と合ってないような……

 夜、クラカサ山脈に隕石のようなものが落ち、激しい光が明滅する。

 翌朝、MATが、伊吹隊長と郷を除く4人で調査に赴く。

 ただし、画面に出てくるのはそれぞれジャイロとアローに乗った岸田隊員と南隊員だけである。

 丘隊員と上野隊員は、地上からか、あるいは別ルートで調査に向かっているのだろう。

 単なる隕石の調査と言うこともあってか、南隊員にも岸田隊員にも、任務にともなう緊張感と言うものがまるで感じられず、南がまず大きな欠伸をする。

 
 岸田「南さん、デートもほどほどにしたほうが良いんじゃないですか?」
 南「ふっ、そう僻むなよ、モテない男、岸田さんよ」

 すかさず、からかうように忠告する岸田に、南も雑談口調で切り返す。

 
 岸田「チッ、鏡を見ろってんだ……隕石落下地点、空中撮影に掛かります」

 忌々しそうに言い返してから、漸く仕事に取り掛かる岸田であったが、突然地表から白いビームが発射され、ジャイロに命中する。岸田はジャイロごと一瞬で凍結し、空中に釘付けされたように静止してしまう。

 
 【岸田さんがプロフィール画像を変更しました】

 南「岸田! 岸田! MAT本部、突発事態発生」

 
 伊吹「どうした南?」
 南「隕石から怪光線です。MATジャイロが氷漬けで静止、岸田隊員の応答ありません!」
 伊吹「南、退避するんだ!」

 暗いMATの司令室で、ひとり南からの通信を受けている伊吹隊長。

 この、伊吹隊長を背後から捉えたショット、光と影のメリハリが効いていて、実にスタイリッシュなのである。

 
 だが、逃げる間なく、南のMATアローも氷漬けにされ、空中で止まってしまう。

 
 【南さんがプロフィール画像を変更しました】

 伊吹隊長、上野たちに連絡しようとするが、そちらも通信不能であった。

 行動派の伊吹隊長、休暇中の郷に行かせるなどと言う横着はせず、自分でアローを操縦して現地へ飛ぶが、岸田たちと同様、何の芸もなく氷漬けにされてしまう。

 カッコイイんだか、悪いんだか……

 ミステラー星人の声「用意したカプセルは6つ、残ったひとつのカプセルも間もなく収容する」

 同じ頃、郷と次郎とルミ子の三人は、芦ノ湖に遊びに来ていた。

 次郎が芦ノ湖を見下ろす展望台のようなところから、芦ノ湖やその向こうに聳える雪化粧を施された富士山など、実に美しい風景に「綺麗だなぁ」と感嘆の声を放ちつつ、しきりにカメラのシャッターを切っていると、ちかくにいた両親に男の子の三人連れに、写真を撮ってくれないかと頼まれる。

 次郎は快く応じるが、仲睦まじい家族の姿をレンズ越しに見せられて、死んだ兄や姉のことを思い出したのか、急に暗い面持ちになる。

 そこへ郷とルミ子が、ジュースを万引きして持って戻ってくる。

 
 郷「悲しいことを思い出させてしまったかな」
 次郎「俺、ちっとも悲しくないさ、兄ちゃんの代わりに郷さん、姉ちゃんの代わりにルミ子姉ちゃんだもん」
 ルミ子「本当にそう思ってくれる?」
 次郎「本当さ」
 ルミ子「光栄だわ」
 郷「よし、食事か済んだらひとつ遊覧船にでも乗るか」
 次郎「ゴキゲン!」

 二人に心配掛けまいとするように、努めて明るい表情を見せてはしゃいでみせる次郎が健気なのである。

 郷「危ないなぁ、子供をひとり車においとくなんて……」

 郷、ふと、すぐそばにとめてある車の助手席に幼稚園くらいの男の子が座っているのを見て、眉を顰める。

 果たして、サイドブレーキが甘かったのか、その車がひとりでに動き出す。

 その前方に次郎が立っていたので、郷は慌てて駆け出して次郎に飛びつき、なんとか助ける。

 だが、車はそのまま湖に向かってストンと落ちるような一直線の下り坂に入り、父親に助けを求める子供の叫び声を乗せたまま、かなりのスピードで滑り降りていく。

 
 郷や、子供の父親が必死になって追いかけるが、さすがの郷にも走って車に追いつくのは困難のように思えた。

 だが、突然、道路の脇の林から一人の中年男性が飛び出したかと思うと、郷以上の、ほとんど人間とは思えない脚力で車に追いつき、運転席のドアを開けて車の中に入ると、ブレーキを踏んで車を停める。

 
 まさに間一髪と言うタイミングで、停まった車の前輪が崖からはみ出し、タイヤがくるくる回っている。

 しかし、有名な観光地のレストハウスのようなところから、ガードレールも何もない下り坂が、断崖までノンストップで伸びていると言うのは、いかにもありそうにない話だ。

 少し遅れて郷と父親がやってきて、父親は息子の体を抱き締めて無事を喜び、

 
 父親「なんと、お礼の申しようも……」
 男「……」

 深々と男に頭を下げるが、男は無表情と言うより、むしろ不愉快そうな顔をして、何も言わずにその場から立ち去ろうとする。

 と、その行く手を遮るように郷が立ち、テレパシーで話しかける。

 
 郷(俺にはわかる、お前は地球人の姿をしているが、その正体は宇宙人)
 男(私の正体を知るとなると、お前も?)
 郷(そうだ、ウルトラマンだ。そしてお前が生まれた星は銀河系の中でもっとも戦い好きなミステラー星だ。そのミステラー星人がどうして地球人を救った?)
 男(私は地球が好きだ。従って、この地球に生息する人間もまた好ましい。助けたのは当然だ)
 郷(その言葉を信じよう。地球人に代わってありがとうと言わせてもらう)
 男(私は、あの湖の底でひっそりと暮らしている。また会うこともないだろう)

 人間の姿をしたミステラー星人は、あくまで穏やかに郷に事情を説明して別れを告げると、そのまますたすたと歩き出し、峠の向こうに消えて行った。

 郷、後ろ髪を引かれる思いであったが、放置しても害はないだろうと考え、ルミ子たちとレストハウスへ引き揚げる。

 だが、実に間の悪いことに、野次馬の中に男と同じミステラー星人がいて、その一部始終を目撃していた。

 
 男(MAT隊員、郷秀樹を呼び出すつもりが、あいつが出た、この地球に……)

 さっきの男が芦ノ湖の湖底にある自分の住処、おそらく乗ってきた宇宙船をそのまま住居としているのだろうが、そこにミステラー星人の姿で入ってくると、突然何者かに攻撃され、

 
 ついで、目の前に自分と同じミステラー星人があらわれる。

 ややこしいので、以下、悪いミステラー星人を隊長と呼び、良いミステラー星人を星野と呼ぶことにする。

 隊長「久しぶりだな、ミステラー宇宙戦闘隊のエース……ミステラー星人はいかなる星へも逃亡は禁止されている。ミステラー憲章第三条を破れば、死刑だ」
 星野「俺の死刑執行人は、隊長自身か」

 隊長は、地球に来た本来の目的が、優れた地球人をミステラー星へ連れて行き、兵士として戦争に投入することだと話す。ミステラー星は、アテリア星と言う星と実に30年以上にも及ぶ宇宙戦争を続けており、他の星の人間をスカウトせねばならないほど、兵力が枯渇しているのだろう。

 そして彼が戦士として選んだのが、よりによってMATの隊員たちだったと言う訳である。

 しかし、伊吹隊長や郷ならともかく、上野隊員なんか連れて行って役に立つのだろうか?

 隊長から協力を求められた星野は、当然拒否するが、隊長は、その大事なひとり娘が星野輝美と言う名前で、清泉武蔵野学院の女子寮にいることまで突き止めており、拒否すれば娘を殺すと脅され、やむなく従うことになる。

 一方、郷はルミ子と次郎を車に乗せて東京への帰路についていたが、途中、MATに定時連絡すると、隕石調査中に事故が起きたという伊吹隊長の録音メッセージが残されていた。

 次郎「俺、悪かったな、無理に郷さんに頼んで箱根に来ちゃってさ」
 郷「気にするなよ、次郎君、MATは世界一優秀な隊員揃いだ。俺ひとりいなくったって大丈夫さ」

 気に病む次郎を、郷が心にもないこと(註・心にもないことじゃありません)を言って慰めれば、

 ルミ子「そうよ、郷さんが本部に着いた頃はもう事件は済んでいるかもよ」

 ルミ子も、あえてそんな楽観的な予想を口にする。

 ま、ルミ子さんには気の毒だが、事件解決どころか、現在、郷を除く全員が、宇宙人の支配下にあるんだけどね!

 ミステラー星の隊長も、こんなあっさり敵に捕まるような奴らを連れ帰って、兵隊としてものの役に立つのか疑問に思わなかったのだろうか?

 次郎「郷さん、あのジープは?」

 と、次郎が不意に前方を指差して叫び、運転している郷の注意を惹く。

 見れば、たまたま通り掛かった清泉武蔵野学院の敷地内に、紛れもない、MATのジープが駐車してあるではないか。

 郷「MATが女子学生寮に……一体何の用だろう? まさか……」

 また上野隊員が悪い病気を起こしたのではないかと不安になる郷であったが、嘘である。

 ちなみに、ジープが停まっているのは大学の門を抜けたすぐのところなので、それを見た郷が、大学ではなく女子寮に用があると考えるのはおかしい気がする。

 
 丘「星野輝美さんですね」
 輝美「はい、父が本当に怪我を?」
 上野「病院であなたを呼んでますさあ早く」

 ミステラー星人に操られている丘隊員と上野隊員、女子寮から出てきた制服姿の女子高生を言葉巧みに連れ出そうとしていた。

 この娘役の女優さんが、もうちょっと可愛かったらなぁ……

 
 郷「上野さん、何かあったんですか」
 上野「……」
 郷「隕石調査と何か関係があるんですか?」

 郷、怪訝そうに声をかけるが、二人とも郷を無視して行ってしまう。

 郷「ねえ、返事ぐらいして下さいよ……何も俺、サボってたわけじゃないですよ」

 郷、彼らの前にまわってしきりに上野に話しかけるが、

 上野「邪魔する奴は殺す!」

 上野、いきなり銃を抜いて郷に突き付ける。

 郷「ほっ、冗談はやめてくださいよ、ね、丘隊員、何とか言って下さいよ」
 丘「……」

 しつこく問い質す郷に業を煮やして(シャレ)、丘隊員が鋭いチョップをその腹に叩き込む。

 郷「何かの力に操られてるんだっ」

 漸くそのことに気付いた郷、追いかけて上野隊員をぶん殴ると、丘隊員の運転するジープに飛び乗ってハンドルを奪い、路肩にぶつけて停めさせ、輝美を救い出す。

 
 郷「だいじょぶか」
 輝美「だいじょぶです、それより私、父のことが心配で……失礼します」

 輝美、礼もそこそこに、雪の降る中、ひとりで走り出してしまう。

 CM後、少し遅れて学院にやってきた星野は、輝美の姿がないのを見て、既に娘が敵の手に落ちたのだと早合点する。

 
 星野(俺に協力させるために、人質にしたってのは本当だった)

 と、突然、頭上から「お前に命令する!」と、隊長の声が雪に混じって飛んでくる。

 
 振り仰げば、学校の屋上に、人間の姿をした隊長が現れる。

 隊長「MAT隊員・郷秀樹を狙え」
 星野「MATの郷秀樹?」

 
 隊長「その男の正体はウルトラマンだ。奴を捕らえ、宇宙戦士として働かせれば宇宙戦争の勝利はミステラー星のものになる」
 星野「ウルトラマン?」
 隊長「見事、ウルトラマンを捕らえることが出来ればお前の脱走の罪は許し、親子二人、楽しくこの地球で生きられる」

 激しく雪の降る中、屋上から身振り手振りを交えて命令を下す隊長の姿を見て、

 
 星野(寒くないのかな……)

 敵ながら、ちょっと心配になる星野であった。

 じゃなくて、

 星野「本当に娘を返すんだな」

 
 隊長「本当だ」

 
 隊長「やれ、ミステラー戦闘隊、エースの腕を振るうのだ」

 
 星野(いちいちポーズつけんと喋れんのか?)

 どうやら星野がミステラー星から脱走したのは、戦いに嫌気が差しただけではなく、この鬱陶しい上司から逃れたいと言う気持ちもあったのかもしれない。

 隊長が消えた後、

 星野「ウルトラマン……いや、俺にとって娘の命はなにものにも換えられない」

 一方、郷はひとまず次郎たちを東京のマンションまで送り届けると、気絶している上野隊員と丘隊員を車の後部座席に乗せて、MATに向かう。

 だが、郷と別れてエレベーターに乗ろうとした次郎とルミ子は、箱の中で待ち構えていた星野に捕まってしまう。

 司令部に戻った郷、とりあえず丘隊員と上野隊員をそれぞれの席に座らせるが、他の隊員の姿は依然としてなく、いささか途方に暮れていた。

 と、警報ブザーが鳴り、司令室のモニターにミステラー星人の姿が映し出される。

 
 郷「君は……」
 星野「郷秀樹、いや、ウルトラマンに伝える。まず第一に君には何の恨みもない」
 郷「当たり前だ」
 星野「しかし、ある事情のために、君を捕らえなければならない……戦いの場所は芦ノ湖湖畔、12度の地点」

 続いて、湖上のボートに氷漬けになっているルミ子と次郎の姿を見せられたので、郷も挑戦に応じざるを得なくなる。

 郷がマットビハイクルで湖畔に到着すると、星野もすぐ姿を見せる。

 
 郷「約束は守った、さあ、二人を返して貰おう」
 星野「いや、まだだ」
 郷「まだとは?」
 星野「MAT隊員・郷秀樹ではなく、俺にはウルトラマンとしての君が必要なんだ」
 郷「やはりミステラー星人とは好戦的な星人だった」
 星野(お前に言われたかねえよ……)

 わざわざ遠く離れたよその星に来て怪獣や宇宙人と戦うのが趣味の星人に言われてもねえ……

 郷「あの時、見逃すべきではなかったな」
 星野「違う、俺は争いを好まない。だからこそ、呪わしいミステラー星から娘を連れて脱出した。だが今、その娘の命を守るためにはウルトラマンを捕まえねばならない」
 郷「よく考えてみろ、戦って敗れれば残った娘はこの地球でどう生きていける?」
 星野「地球人として平和に一人で生きていくことを教えてある」

 その後も押し問答が続くが、郷はどうしても戦いに応じようとしない。

 ならばと、星野は二人の乗っているボートから黄色い毒ガスのようなものを噴射させ、郷を追い込む。

 星野「地球人は好きだ。だが、私の娘には換えられない」
 郷「ようし、望どおりに」

 
 輝美「父さん、やめて、やめて!」
 星野「輝美!」

 だが、そこへ割って入ったのが、輝美であった。

 
 輝美「父さんが病気だと騙され、攫われそうになったのを救ってくれたのはこの人です。そして私に優しくしてくれたのはあの二人なんです」

 争いをやめさせようと必死になって叫ぶ輝美だったが、郷はともかく、ルミ子たちとの接触はほんとの一瞬で、それを「優しくてくれた」と言うのはいささかオーバーな気もするが、とにかく父親を説得したい一心で、話を盛ったのだろう。

 それにしても、つくづく、この娘役の女優さんが、もうちょっとかわいかったらなぁ……

 丘野かおりさんとかだったら、名作になっていたかもしれないのに。

 
 星野「知らなかった、俺は騙されていた」
 郷「やっと分かったようだな」
 星野「よし、今度は俺が君に礼をする番だ。ありがとう」
 郷「……」
 星野「……」
 郷「……」
 星野「……」
 郷「……え、そんだけ?」

 途中から嘘である。

 星野は、超能力で湖面に浮かんでいるボートを岸へ引き寄せる。

 
 星野が次郎を、郷がルミ子を抱きかかえるのだが、ルミ子役の岩崎和子さんには、是非、このシーンをミニスカで演じて欲しかったところである。

 って、さすがにこの寒さでミニスカはきついか。

 
 と、怒った隊長が巨大化して、湖の中からあらわれる。

 隊長「脱走者の上に、裏切りまで犯したな」
 星野「今こそ俺が君たちを守る」
 郷「待て!」

 星野、眦を決して変身ポーズを取ると、ミステラー星人の姿になって巨大化する。

 こうして、かなり珍しい同じ星人同士によるどつきあいが演じられることになる。

 けれど、絵的に地味だし、どっちが隊長でどっちが星野なのか良く分からないし、郷がなかなかウルトラマンに変身しようとしないのも変なので、この戦いはもうちょっとサクッと切り上げるべきだったと思う。

 ただ、隊長が長い口の先から砲撃を加えた後、

 
 隊長「貴様が脱走した後に作られたMTファイヤーだ」

 現役を退いた戦士と、最前線で戦っている戦士との戦力差が、具体的に表現されるのがちょっと面白いと思った。

 ここで漸く郷がウルトラマンに変身し、

 
 いきなりウルトラブレスレットを投げて、

 
 隊長の自慢の口を切断すると言う、相変わらずえぐいことをする。

 それでもさすが隊長である。今度は氷漬けのMATアローやジャイロを呼び寄せ、ウルトラマンを攻撃させる。

 その砲撃を跳んだり跳ねたりしてよけながら、

 ウルトラマン(ったく、役に立たないどころか人の邪魔までしやがって、使えねーなー、MATは!)

 ウルトラマンが心の中で毒づいていたことは容易に想像がつく。

 
 ピンチに立たされるウルトラマンだったが、最後は寝そべったままスペシウム光線を放ち、隊長を湖に叩き込む。

 しかし、口を切断された上にスペシウム光線を浴びても死なないのだから、隊長、かなりの強さである。

 問題はこの後である。

 隊長が沈むと同時に伊吹隊長たちは全員正気に戻るのだが、湖中から浮上したカラフルな宇宙船を発見すると、

 伊吹「あっ、宇宙船だ。攻撃開始!

 いや、なんで宇宙船を見たら即攻撃しなきゃいけないの?

 多分、冷凍中の記憶はないのだろうから、それがミステラー星人のものだとは分からない筈なのに。

 どうやら、宇宙で一番好戦的な種族は、ウルトラマンでもミステラー星人でもなく、地球人だったようである。

 ともあれ、血に飢えたMATの猛攻を受けてミステラー星の宇宙船はあえなく撃墜され、星野親子も、郷に温かく見送られながら湖の中に消えていくのだった。

 以上、ユニークな設定に骨太のドラマの展開する力作であったが、名作と言うほどではない。

 理由は、星野親子が現在、地球でどのような生活を送っているのか、ほとんど描写されていないからである。地球に来て知り合った人間の女性と星野が結婚している……みたいな状況があれば、もっと感動的なストーリーにすることも出来たのではないだろうか。

 あるいは、輝美が星野の実の娘ではなく、人間(みなしご)だったとかね。

 あと、しつこいようだが、ヒロインがあんまり可愛くないのもマイナス点。

 冒頭で書いたように、サブタイトルと内容が合ってないし。

 「宇宙戦士MAT」って言うと聞こえは良いけど、実際は、ほとんどの間氷漬けにされて、ミステリー星人の操り人形になってただけだからねえ。

 なお、ミステラー星人の隊長、表面的には失敗したように見えるが、実のところ、あのままMATなんか仲間にしてたら、絶対アテリア星に負けていたと思うので、むしろミステラー星のためには良かったのではないかと思う。
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コメント

よく分からん

何故ミステラー星人(👿)は郷以外のMAT隊員を支配下に起きたかったのでしょうか?ミステラー星人(善)の役者さんは仮面ライダーの第34話で折口(変人?)所長を演していた村上不二夫さんのようですね😅もう少しミステラー星人(善)の娘との接触があれば良かったと思うのですがね

【悲報】MAT、またしても宇宙人に操られる【解散か?】

38話では操られなかった丘隊員までも・・・

遠い星から きた人は ミステラー星の戦闘隊エース

どうもご無沙汰しております。

>≧「脱走者の上に、裏切りまで犯したな

>同時期に起きていたベトナム戦争を意識したセリフでしょうかね。市川森一さんが脚本を書いたNHKドラマ「私が愛したウルトラセブン」の後編でベトナム戦争から逃げてきたアメリカ兵が出てくるエピソードを思い出します。

>≧理由は、星野親子が現在、地球でどのような生活を送っているのか、ほとんど描写されていないからである。星野が地球に来て知り合った人間の女性と星野が結婚している……みたいな状況や「輝美が星野の実の娘ではなく、人間(みなしご)だった・・・(とかね)」があれば、もっと感動的なストーリーにすることも出来たのではないだろうか。

>ああ、そういう展開があるとストーリーに深みがあったかもしれませんね。星野が地球へ逃げてきたときに孤児の輝美と出会い、彼女を引き取って育てていることを郷さんに明かす場面があっても良かった気がします。

ミステラー星人(善)の星野さんを演じているのは村上不二夫さんと言ってワイドショーなどのレポーターをされていた方で、このブログでもレビューのあった仮面ライダー第73話に登場する坂井博士を演じていますが、第49話のシナリオを書いた伊上勝さんが脚本を書いた「遊星王子」という特撮ヒーローものでは主演(ここでは三村俊夫名義)を務めているそうです。

宇宙戦士 その名はキリヤマ&クラタ

>ミステラー星の隊長も、こんなあっさり敵に捕まるような奴らを連れ帰って、兵隊としてものの役に立つのか疑問に思わなかったのだろうか?

「地球とかいう星が、ザンパ星人の宇宙艦隊を全滅させたらしいで」
「よっしゃ!そいつらを戦士として使うんや!楽勝やで」

「・・・あれ?なんやえらい簡単に捕獲できたで?おかしいなぁ・・・」

宇宙戦士 といえば「バルディオス」

一度も観たことが無く、バラエティー番組で「打ち切りで、人類絶滅で終了」とのこと。
ググったら、最終回は「破滅への序曲 前篇」でした。

「トンデモ最終回なコミック&アニメ」的書籍に大概、載ってます。

>使えねーなー、MATは!
そういうアンタはセブンに貰ったブレスレッドに頼りすぎや!
「レオ」でセブンガーを携え地球に再来した郷秀樹は
ダンに鍛えられた(と思う)MACとMATを見比べ何を思ったでしょう。
まあMACも途中で全滅する部隊だから五十歩百歩?

先日、医療ドラマで謹慎くらった主人公の相談相手を
団時郎が務めていて「さすが謹慎の大先輩」と思ってしまいました。
郷って何回、謹慎くらいましたっけ?

脚本:伊上 勝

…のプロットのひとつを、ウルトラシリーズでもやってしまう!おまけに、ゲストの村上 不二夫は伊上のデビュー作「遊星王子」主演だ!!

ミステラー星人悪

ミステラー星人悪の俳優さんが阿部サダヲさんにそっくりだと思ったのは小生だけですかね😅

善玉・悪玉

子どもの頃に持っていた怪獣図鑑に,ミステラー星人がちゃんと2体載っていて,見た目ほとんど区別つかないながら,それぞれ,「ミステラー星人(善玉)」,「ミステラー星人(悪玉)」と表記されていたのを懐かしく思い出しました。コレステロールみたいですね。

Re: よく分からん

MATを連れて行っても、あまり役には立たないと思いますけどね。

Re: 【悲報】MAT、またしても宇宙人に操られる【解散か?】

逆に、とっとと宇宙へ連れて行ってもらったほうが、地球にとっては良かったのかも……

Re: 遠い星から きた人は ミステラー星の戦闘隊エース

> どうもご無沙汰しております。

お久しぶりです。

> >同時期に起きていたベトナム戦争を意識したセリフでしょうかね。

なるほど、迂闊にも思い至りませんでした。

> >ああ、そういう展開があるとストーリーに深みがあったかもしれませんね。星野が地球へ逃げてきたときに孤児の輝美と出会い、彼女を引き取って育てていることを郷さんに明かす場面があっても良かった気がします。

ご同意ありがとうございます。ただ、時間的にちょっと難しいかなと言う気もします。

> ミステラー星人(善)の星野さんを演じているのは村上不二夫さんと言ってワイドショーなどのレポーターをされていた方で、このブログでもレビューのあった仮面ライダー第73話に登場する坂井博士を演じていますが、第49話のシナリオを書いた伊上勝さんが脚本を書いた「遊星王子」という特撮ヒーローものでは主演(ここでは三村俊夫名義)を務めているそうです。

情報ありがとうございます。「遊星王子」と言うのは、全くの初耳です。

Re: 宇宙戦士 その名はキリヤマ&クラタ

ウルトラ警備隊>>>>>>>>>>>>>>>MATと言うことなんでしょうね。

Re: 「トンデモ最終回なコミック&アニメ」的書籍に大概、載ってます。

> そういうアンタはセブンに貰ったブレスレッドに頼りすぎや!

確かに……

> 郷って何回、謹慎くらいましたっけ?

序盤は毎回のようにクビor謹慎になってましたが、トータルではそんなにないんじゃないかなぁ。「A」の北斗のほうが多いかも。

Re: 宇宙戦士 といえば「バルディオス」

自分も最終回だけ見た記憶がありますが、とにかく暗いアニメでした。主題歌は良いですけどね。

Re: 脚本:伊上 勝

「遊星王子」は初めて聞きました。相当昔の作品なんでしょうね。

Re: ミステラー星人悪

まあ、そっくりとまでは行きませんが、似てますね。

Re: 善玉・悪玉

まあ、隊長だって自分の職務に忠実だっただけで、悪玉と言い切るのはどうかと思いますが。

没案

>上野隊員なんか連れて行って役に立つのだろうか?
没企画「続ウルトラマン」では上野隊員は婿養子になったイデ隊員の息子
だったとファンタスティック・コレクションで読みました。
イデ・アマギの「頭脳系キャラ」を想定してたんでしょう。おそらく・・・

Re: 没案

そんな設定があったとは知りませんでした。

確かに、性格的にイデ隊員に通じるものがありますね。

Re:宇宙戦士 といえば「バルディオス」

アニメは最終回後の2話分まで制作されましたが、打ち切りが突然決まったのでOAはされなかったとか。一応全体のプロットは決まっていたので、結末は劇場版で描かれましたが、TV版以上に救いようのない破局が…。

Re: Re:宇宙戦士 といえば「バルディオス」

情報ありがとうございます。そう言えば、そんな話を聞いたことがあるなぁ。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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