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「人造人間キカイダー」 第15話「キンイロコウモリ 呪いの陰」



 第15話「キンイロコウモリ 呪いの陰」(1972年10月21日)

 冒頭、土砂採取の為に掘り崩された山の残骸の上で、キカイダーとキンイロコウモリと言う怪人が激しく戦っている。

 
 キカイダー「ひゃっほうっ! 待ちに待ったプール開きだぜぃ!」
 怪人「オイ、まだ水入れてないぞ」
 キカイダー「でぇええええっ!」

 ついこんな台詞を妄想したくなる、ちょっと情けないポーズで崖から落ちていくキカイダー。

 そのまま地面に激突し、体がバラバラになるが、無論、それは本物のキカイダーではなく、怪人の性能実験用のダミーに過ぎなかった。

 
 ギルの声「テストは成功だ。キンイロコウモリ、お前のテクニックは、ほぼ満足すべき状態だ」
 怪人「俺は負けない、必ずキカイダーをあのようにしてやるのだ」

 ギルにもその優秀さを認められるキンイロコウモリだったが、怪人の強さをあらわすのに、「テクニシャン」と言うのは初耳である。

 ちょうどその近くを、スバル360で通りがかったのが、10年ぶりに先祖の墓参りに行く途中の半平だった。例によって車がエンコして立ち往生していると、何処からかキカイダーの首が落ちてくる。

 
 半平「ひゃあああっ、首ぃ! ……キカイダーの首だ。そんな、そんな、ああ……」

 それをキャッチした半平、その顔に頬擦りしたり、キスしたりして悲しんでいたが、

 
 いつの間にか、それが戦闘員の首に変わっていた。

 半平「これはアンドロイドマンじゃないか、と言うことはこの辺りにダークの基地が?」

 ……

 どうでもいいが、なんでチャップリンの格好してるの?

 これについて全く説明がないのがシュールで良い。

 
 一方、そのダークの基地では、滅多にないことだが、ギルが席を外して司令室が空っぽになっていた。

 と、無人の司令室に何者かが忍び込み、秘密の引き出しを開け、極秘ファイルを取り出すが、その途端、けたたましく警報が鳴り響く。

 
 タロー「しまった、警報装置付きか!」
 コンピューターの声「潜入者あり、全員、非常警備につけ」

 慌ててファイルを手に司令室から逃げ出す青年。

 これは、ミツ子たちの兄・タローが、ダークの作戦計画書を盗み出したところなのだが、ドラマの描写としては完全な反則である。

 何故なら、このタローは、ダークがキカイダーを罠に嵌める為に作り出したアンドロイドであり、計画書を盗んで逃げ出したと言うのは、あくまで芝居だったのだから、誰も見ていないのにこんなことをする意味がないからである。

 この辺は、同じ伊上さんが書いた「仮面ライダー」の、地獄大使の裏切りを描いたエピソードでも見られた矛盾だが、こういう話がお好きだったのだろう。

 それはさておき、アジトから逃げ出したタローは、ちょうどそこにあった半平の車を奪って走り去る。

 わざわざチャップリン風の歩き方で追いかけた後、

 
 半平「あの車め、俺のときは故障ばかりしやがって、こんな時に限って、ちくしょう~」

 いけずな愛車の仕様に、両手をワナワナさせて悔しがる半平。

 その後、戦闘員に待ち伏せされるタローだったが、そこへダークの狙い通りジローがあらわれ、キカイダーに変身して戦闘員を蹴散らす。

 ここで、ナレーターが、ジローおよびキカイダーの素性や使命、ダークおよびギルの目的、さらには「悪魔の笛」や「良心回路」についての説明をわかりやすく語るのだが、これは、第2クールの開始と合わせて、ちびっ子たちに基本的な設定やキャラクターについて改めて解説しておく必要があるとスタッフが考えたからだろう。

 「仮面ライダー」などと比べると、かなり複雑な設定だからね。

 続いて、自分でも理由が分からぬまま、かつて住んでいた自分の家にやってきた光明寺博士。

 その光明寺についても、現在、記憶喪失になってあちこちをさまよい歩いているということをナレーターが説明している。

 光明寺、長い間使われず、埃まみれとなった研究室へ踏み込み、ミツ子とマサルが映っている写真を拾い上げるが、

 光明寺「あの兄弟がここに住んでいたのか」

 それが、行く先々で見掛ける姉と弟だと言うことは分かったが、自分の娘と息子であることは全く思い出せない。

 と、誰かがこちらに向かってくる気配を感じると、警戒心の強い野良猫のように、さっさとそこから逃げ出してしまう。

 
 入れ替わりに入ってきたのが、ほかならぬミツ子とマサルの兄弟であった。

 マサル「やっぱりお父さんは帰ってきてないじゃないか」
 ミツ子「無駄だったわねえ、もしかしたらお父様の記憶が戻り、私たちを待っててくれるかと思ったけど」

 がっかりするミツ子たちだったが、床に積もった埃の上に真新しい男物の靴跡が残っているのを発見して、光明寺がここを訪れたのではないかと色めきたつ。

 しかし、彼らが自宅を使わなくなって数年しか経ってない(註1)と思われるのに、そんなはっきり足跡が残るほど、大量の埃が溜まるだろうか?

 まぁ、自然に堆積した埃じゃなくて、ダークに襲われた時に天井が壊れて、建材や埃などが降ってきたのかもしれないが。

 (註1……でも、第1話では、マサルが普通にこの家に住んでいたと思うのだが?)

 その夜、二人は久しぶりにその部屋に泊まるが、深夜、あの青年が忍び込んでくる。

 そこへジローが飛び込んできて、暗闇の中で激しく青年に掴みかかる。

 騒ぎに気付いて目覚めたミツ子が、部屋の電気をつけて不審者の顔をよく見るが、

 
 ミツ子「タロー兄さん!」
 マサル「ほんとだ!」

 その口から飛び出したのは、意外な言葉だった。

 
 ジロー「なにっ、タロー兄さん?」
 タロー「ミツ子、マサル!」

 それを聞いたジローが、慌てて衿を掴んでいた手を離す仕草が、妙に人間臭くて笑える。

 
 嬉しさのあまりその胸に飛び込んできたミツ子とマサルをしっかり抱き締めるタロー。

 ……

 管理人はこの時ほど、林ゆたかさんになりたいと思ったことはない!

 あ、言い忘れていたが、偽のタローを演じるのは林ゆたかさん。

 ジローは茫然とした眼差しを宙に彷徨わせつつ、

 ジロー「君は環境警備隊でダークに殺された筈……」

 当然の疑惑をつぶやくが、

 タロー「俺はヘリで墜落して、気が付いた時はダークの地下病院に寝かされていたんだ。ダークはおやじを奴らに協力させる為に俺を利用していたんだ」

 タローはあっさりその経緯を語る。

 
 マサル「良かったね、タロー兄さん、一緒にお父さん探せるね」
 ミツ子「もう、何処にも行かないわね」
 タロー「ああ、今までお前たちに随分苦労かけたんだ、これからは俺がその分働くぞ、なぁ?」

 そう言って、さらに強くミツ子の体を抱き寄せ、その胸を自分の胸板に押し付けるタロー。

 ……

 管理人はこの時ほど、林ゆたかさんになりたいと思ったことはない! あ、さっきも言ったか。

 
 家族水入らずで抱擁しあう三人を横目に、ジローがなんとなく取り残されたような気持ちになったのは言うまでもない。

 ジローが初めて味わう疎外感であった。

 その後、ジローが近くの川のほとりでギターを爪弾いていると、タローがやってきて、

 
 タロー「ミツ子から聞いたよ、君はオヤジが俺の身代わりに作った人造人間なんだって言うことを」
 ジロー「断っておくが、俺は君が本当の光明寺家の長男だと信用してないぜ」

 ジローの手厳しい言葉にも、タローは気を悪くした風も見せず、

 
 タロー「無理もない、今まで手を変え品を変え、襲ってきたダークだからな」
 ジロー「……」
 タロー「だが見てくれ、俺がダークのアンドロイドとでも言うのか?」
 ジロー「その皮膚の下に、血の代わりにオイルが流れ、歯車が動いていないと言う証拠は?」

 タロー、上着の前をはだけて、自分の体をさらけ出すが、ジローの反応は相変わらず冷ややかだった。

 そこへミツ子とマサルが来て、

 
 ミツ子「やめて、兄さんも、ジローも! 見て、ジロー、タロー兄さんは命懸けでダークの計画書を奪い取ったのよ」

 冒頭でタローが盗み出した極秘ファイルを示してジローに理解を求める。

 タロー「その計画書によれば、今夜東京埠頭から、新型アンドロイドが輸出されるんだ」
 マサル「タロー兄さんはそれをやっつけに行くんだ。ジロー、力を貸してやってよ」
 ジロー「……」
 タロー「いや、ジローは俺を疑っている。俺一人で行くさ」
 ミツ子「そんな、お願い、ジロー」
 ジロー「……」

 背中を向けて押し黙っていたジローだが、やがて笑顔を見せて振り向くと、右手をタローに差し出す。

 タロー「行ってくれるか?」

 嬉しそうにその手をしっかり握り返すタロー。

 ミツ子もマサルもホッとしたような笑みを浮かべる。

 もっとも、ジローは別にタローのことを信じた訳ではなく、一緒に行動してその正体を見極めようとしたのだろう。

 CM後、二人は東京埠頭へ行き、問題のアンドロイドが入っているらしい木箱が運ばれてくるのを目撃する。

 ジロー、タローにそこに留まるように指示すると、ひとりで倉庫の中へ潜入する。

 色々あって、その箱の中から、輸出用の新型アンドロイドではなく、あのキンイロコウモリが出現する。

 ちなみに、この場面、倉庫の外で戦闘員に見付かって戦っているタローの姿が映し出され、あまつさえ、倉庫の中にいるジローと会話を交わしている。

 で、その直後、木箱の中から怪人が出てくるのだが、このことを、読者の皆さんにはしっかり覚えておいていただきたい。

 キンイロコウモリの抜群のテクニックの前にメロメロになるキカイダーであったが、なんとか振り切り、タローを連れて光明寺家に帰ってくる。

 
 ミツ子「タロー兄さん、どうしたの?」
 ジロー「すまない、俺がちょっと油断した隙に」

 ぐったりしているタローの体をジローがベッドに寝かせていると、

 ミツ子「触らないで、ジロー!」

 ジローが初めて聞くような、怒りに満ちた声がその可愛らしい唇からムチのように飛び出す。

 
 ミツ子「あなたは、心のどこかでタロー兄さんを疑ってたんだわ。だからタロー兄さんは……」

 つまり、ジローがわざとタローを助けようとしなかったと責めているのだ。

 ジロー「違う、そんなつもりじゃ……」

 愛しいミツ子から疑いの目を向けられて、珍しく目を泳がせつつ否定しようとするが、

 
 マサル「姉さんと僕とで、タロー兄さんの看病をするんだ」

 マサルまで、敵意のこもった眼差しを向けてくる。

 ジロー「そうか、俺の出る幕はないわけか……一眠りしておく。何かあったら起こしてくれ」

 寂しそうな顔でそう言うと、部屋を出て行くジロー。

 居間のソファに寝転がると、電気を消して本当に眠ってしまう。

 ミツ子たちはジローの気持ちなど斟酌せず、つきっきりでタローの看病をしていたが、いつの間にかミツ子が布団に顔を伏せて眠っていると、その肩を叩くものがいる。

 
 ミツ子「タロー兄さん」
 タロー「もう大丈夫だ。それより俺はやっておかなくてはならない」
 ミツ子「何をなの?」
 タロー「ジローが寝ている間に、良心回路を完全なものにするんだ」
 ミツ子「ええっ、兄さんが?」

 すっかり元気になったタローが、突然そんなことを言い出したので、びっくりするミツ子。

 
 タロー「お前、知らなかったのか? オヤジに良心回路を組めといったのは俺なんだ」
 ミツ子「タロー兄さんがお父様にすすめたの?」
 タロー「ああ、ジローの設計図は?」
 ミツ子「あのギターの中に隠してあるわ」

 すっかりタローのことを信用しているミツ子、すぐに設計図のありかを教え、自分も手伝おうとするが、

 タロー「いや、お前に見られるのをジローは好まない筈だ」
 ミツ子「優しいのね、兄さん」

 その言葉の裏に邪悪な企みが潜んでいるとも知らず、兄の優しさに打たれて、うっとりした目で見詰めるミツ子。

 さて、タローは居間に行き、ジローに気付かれないようにギターから設計図を取り出すと、それで良心回路の位置を確かめ、ジローの体のハッチを開いて良心回路と思しき部品を取り出す。

 だが、タローは、

 
 タロー「これが問題の良心回路か、くうっ!」

 そうつぶやくと、それを床に思いっきり叩き付けようとする。

 
 ミツ子「あっはぁっ!」

 だが、その瞬間、横からミツ子が驚きに息を呑む声がしたので、振り上げた腕が思わず止まる。

 タロー「驚いたか、光明寺博士が苦心して組み込んだこの良心回路が無くなれば……ダークに生まれしものはダークに帰る」

 もう芝居を続ける必要がなくなったので、偽のタローは改めて部品をミツ子の足元に叩きつけ、粉々にする。

 
 ミツ子「気でも狂ったの?」
 タロー「ふっはっはっ、気など狂ってはおらんよ。ふっ、束の間でも死んだタローに会えたことを喜ぶことだな

 まだニセモノだと気付かないミツ子に対し、特撮史上に残るような冷酷無残な台詞を憎々しげに言い放つ偽タロー。

 
 ミツ子「それでは?」

 ミツ子が悔しそうに問い掛けると、偽タローは不気味な笑いを見せつつ、空中で一回転する。

 
 驚いてそれを見上げるミツ子。

 
 偽タローが着地すると、なんと、キンイロコウモリの姿に変わっていた。

 怪人「さぁ大人しく来い、光明寺を誘う道具にするのだーっ!」

 ……

 ここで、さっきの埠頭でのシーンを思い出していただきたい。

 物理的に考えて、木箱の中に入っていたキンイロコウモリと、倉庫の外にいた筈の偽タローとが、同一人物だったと言うことはありえないと思うのだが。

 タローの声だけ聞こえていたなら、まだ誤魔化しようがあるが、映像で、はっきり倉庫の外にいるタローが映し出されてるから、弁解の余地はない。

 よって、偽タローの正体は、冒頭のキカイダーと同じく、アンドロイドマンの方が良かったと思う。

 ミツ子「放して! タロー兄さんはやっぱり?」
 怪人「死んだのだ」

 キンイロコウモリがミツ子の体を押さえようとしていると、部屋の中からギターの音色が聞こえてくる。

 
 振り向けば、そこにジローが立って颯爽とギターを弾いているではないか。

 怪人「バカな、そんな……」
 ジロー「……」

 このシーンの伴さんの顔が、妙にカッコイイと思いました。

 
 ミツ子「ジロー!」
 怪人「貴様、どうしてだ? どうしてだ? どうしてだ?」

 訳が分からず、疑問詞を連発するキンイロコウモリ。

 ミツ子さん、怪人の尖ったヒゲ(?)に頬を押し付けられて、マジで痛そうである。

 
 ジロー「答えはひとつ、ギターの設計図に細工をしておいた、お前が取り出した良心回路は単なるスペア部品の囮だ!」

 会心の笑みで、その疑問に答えるジロー。

 胸がスカッとするような、実に見事な返し技であった。

 これが、「仮面ライダー」88話でライダーが言い放ったような、

 「俺はいつまでも同じ力ではないっ!」

 みたいなトホホな台詞だったら、この作品の価値も一気に下落していたであろうが、さすがは名匠・伊上さんである。

 まぁ、埠頭を襲った時に、木箱から新型アンドロイドではなく、キンイロコウモリが出てきた時点で、ジローにはタローがニセモノだと言うことが分かっていたのだろう。

 もっとも、計画書を奪われたダークが、敵の襲撃を予想してあらかじめ罠を仕掛けておいたと言う解釈も成り立つんだけどね。

 それは良いんだけど、それより気になるのは、ジローの設計図のことである。

 実は第7話で、ギルが、キカイダーの設計図なるものを科学者に見せているシーンがあるんだよね。

 既にダークが設計図を押さえているなら、別に設計図のありかを聞く必要はなかった筈である。

 話を戻して、キンイロコウモリはミツ子の体を抱いたまま、外へ出て、屋根の上に飛び上がる。

 
 ミツ子「キカイダー!」
 キカイダー「キンイロコウモリ、勝負をつけるときだな」

 ここは、ちゃんと水の江さん本人が屋根に立っているのがエライ。

 怪人「食らえーっ!」

 
 ミツ子「ああーっ!」

 何を思ったか、いきなりミツ子の体を屋根から突き落とすキンイロコウモリ。

 しかし、平屋の屋根の上から落としても、まず死ぬことはないので、いまひとつ意味不明の行動であった。

 それはともかく、豪快にスカートがめくれ、ベージュ色のパンツが剥き出しになる。

 素晴らしいパンチラ……と言いたいところだが、あいにく、これはスタントの男性の下着である。

 うっかりコーフンした読者の皆様、ご愁傷様です。

 だが、おのおのがた、ご安心召されい!

 

 
 それにつなげて、本物のミツ子がキカイダーに抱きとめられるのだが、

 
 まず、このムチムチのフトモモが実にエロティックである。

 さらに、キカイダーがその足を地面に下ろそうとして、腰に回していた左手を離し、右腕だけで支える形になった瞬間、

 
 あまり鮮明ではないが、スカートの奥に、スリップに邪魔されつつ、その神聖なデルタ地帯を覆うパンティーが画然と露出する!

 そしてトドメは、

 
 キカイダーの右手に思いっきり揉まれる乳!

 時間にすれば僅か2秒くらいなのだが、管理人にとっては光り輝くばかりの貴重なシーンである。

 この後、キカイダーが卑劣なキンイロコウモリを撃破して事件は解決する。

 以上、指摘したようにいくつか矛盾点はあるものの、伊上勝さんらしさが存分に堪能できる佳作であった。
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コメント

>ドラマの描写としては完全な反則である

「浴室の美女」で風呂場で夏樹陽子さんが怯えるシーンを「反射的に」思い出しました。

伊上脚本

>ジローは別にタローのことを信じた訳ではなく、一緒に行動してその正体を見極めようとしたのだろう。

スカイライダー 8話 「ムカデンジンの罠 謎の手術室」

スーパー1 45話 「君の考えた最優秀怪人ショオカキング」

もほぼ同様のプロットでしたね。

ヒーローの醍醐味

>胸がスカッとするような、実に見事な返し技であった。
風見志郎とか早川健に受け継がれてますよね。

伊上さんらしい

確かにいくつかの矛盾点はありましたが、伊上さんらしい返し技の効いた作品でしたね😅さり気なくギターに隠しておいたのセリフも💮ですね。出来たらタロー=キンイロコウモリではなければ尚良かったですね。管理人様の仰るとおり偽タローはアンドロマンで良いかと思いますね

怪人はいまいち

今回は騙し合いが非常に丁寧に描かれていますね。こういう場合だとすぐにばれたりばらしたりして「正体ばらすの早いよ」とツッコミたくなるものですが。ミツ子を助ける場面は素晴らしいの一言ですね。私も安心しました(笑)。
ドラマが素晴らしい一方でキンイロコウモリはいまいちです。髭の長いおっさんみたいな顔をしているし、翼の造形はチープだし、キンイロはゴールドとかぶっているし。ギルには「色の勉強をしてこい!」と言いたくなりました。

ははは…

やはり、ミツ子さんの“あの”シーンに注目していましたね💛

Re: >ドラマの描写としては完全な反則である

まあ、あまり細かいこと言い出すとドラマは見れませんけどね。

Re: 伊上脚本

定番ですけど、こういう話はドキドキして面白いですよね。

Re: ヒーローの醍醐味

特撮には、こういうシーンが絶対必要ですよね。

Re: 伊上さんらしい

伊上さんの本はやっぱり面白いですね。ハズレもありますが。

Re: 怪人はいまいち

> ミツ子を助ける場面は素晴らしいの一言ですね。私も安心しました(笑)。

自分で読み返して、我ながらアホなこと書いてるなあと感心しました。

> ドラマが素晴らしい一方でキンイロコウモリはいまいちです。

確かに……ダークの怪人としては最低クラスのデザインですね。

Re: ははは…

> やはり、ミツ子さんの“あの”シーンに注目していましたね💛

ええ、やっぱり男の子(笑)ですから

半平

半平のチャップリンコスは何がしたかったのでしょうか?ミツコさんの太ももは美味しそうでしたね😅

Re: 半平

> 半平のチャップリンコスは何がしたかったのでしょうか?

そこに理由を求めてはいけません。

鉄也とジロー

>ジローが初めて味あう疎外感であった

「グレートマジンガー」の終盤では、アメリカから帰国した甲児が実父である剣造博士と弟のシローと合わせて感動の再会を果たしますが、孤児であり剣造博士の里子である鉄也がそれを目の当たりにし、ここに観る、(偽)タローがミツ子姉さん、マサルとやはり再会した処を目の当たりにしたジロー同様深く落ち込む処がありました。その鉄也のやっかみが、やがて作戦遂行にも支障を来たす甲児との大きな確執に発展していく事になるのですが、その際鉄也は、炎ジュンに
「どうせ、俺と所長(=剣造博士)は血の繋がりもない赤の他人だからな・・・・。」
とこぼし、ジュンから
「鉄也のばかっ!あなた、いつからそんなひがみ根性を持つようになったのっ(怒)?!」
とビンタを喰らっています!もしジローも
「どうせ、俺はきみたちとは血の繋がりもない人造人間だからな・・・・。」
等とこぼしたら、ミツ子姉さんも上記のジュンの様な事を言いジローをビンタしていたかもしれません!!加えてそんな場面を目撃したらすかさず
「ミスター・ジロー、ご心中お察ししますよ。」
とフォローする半平や、地獄大元帥よろしく好機到来とばかり大攻勢を仕掛けて来るギルも合わせて想像出来ます!!

偽タローと偽さやかさん

一方で、同じく「グレートマジンガー」の「特攻作戦 さやか出現」と言うお話では、ここに観るキンイロコウモリが変装した偽タローと同じくヤヌス公爵が変装した偽さやかさんが登場します!!
飛行機事故に遭い、記憶喪失になってしまったと言うさやかさんが
「めっしだ、飯だ、腹減った~♪」
と昼食へ出掛けようとしたボスたちに発見され科学要塞研究所に収容されます。シローは
「さやかさんっ!これは覚えてる?!甲児兄ちゃんと三人でさ・・・・!!」
等とアルバムの自分と甲児、そしてさやかさんとのスリーショット写真等を見せながらさやかさんの記憶を取り戻させようと奮戦しますが焼け石に水。そこへジュンが
「さやかさん、精神科の先生が来てくれたわよ。」
と言い入ってきますが、そこで
「ふふふ、医者等に診られては困るのでなっ!!!」
とヤヌス公爵はさやかさんへの変装を解きネタを割りジュンとシロー、そして剣造博士までも催眠で眠らせ研究所を内部から攻撃する作戦に出ますが、その内剣造博士は眠ったふりをしていただけで
「サイボーグの私には貴様の催眠等効きはせんっ!!」
とヤヌス公爵へ存分に倍返しをして、偽さやかさんに変装してまでのヤヌス公爵の巧妙な作戦もご破算と言う結果になります!!
それと同じ様にまず、キンイロコウモリも光明寺博士と親子揃って記憶喪失になったタローを装い、
「さあ、久々に探偵の仕事料が入ったから今日のお昼はちょっと贅沢しちゃおっかな~♪」
と昼食へ出掛けようとしていた半平に発見されます。そして光明寺家に収容された偽タローが
「タロー兄ちゃんっ!これは覚えてる?!父さんとお姉ちゃんと僕と四人でさ・・・・!!」
等ととマサルにアルバムを見せられていると、ミツ子姉さんがセラピーを呼んで来たと言うのでキンイロコウモリが偽タローから正体を現すと言う展開もあり(後は、剣造博士がヤヌス公爵にしたのと同じくキンイロコウモリがキカイダーの策略に落ち倒されるのみ)だったと思います!!
反対に、ヤヌス公爵にも正体を現すとき
「さやかさんっ、気でも狂ったのっ(驚)?!」
となるジュンとシローに対し
「ふっはっはっ、気など狂ってはおらんよ。ふっ、束の間でも飛行機事故に遭ったと思っていた弓さやかに会えたことを喜ぶことだなっ!!!」
とか言って欲しかったです!!
また、余談ですが、上記の「特攻作戦 さやか出現」と言うサブタイトルは、「グレートマジンガー」には勿論ですが、さやかさんと「さやか繋がり」でそのまま「チェンジマン」のマーメイド大暴れ編のサブタイトルにも使えそうですね(笑)!!更にキカイダーにお姫様だっこされるミツ子姉さんもかわいいです(また笑い)!!

Re: 鉄也とジロー

詳しい解説ありがとうございます。

なかなか大人のドラマが展開するんですね。

Re: 偽タローと偽さやかさん

長文解説コメントありがとうございます。

考えたらミツ子たちがあっさりタローを本物だと信じ込むのはリアリティーがないですよね。

返し技

ジローの“ギターの設計図に細工をしておいた。お前が取り出した良心回路は単なるスペアの囮りだ”の台詞は見事な返し技ですね😄仮面ライダーも見習って欲しいものですね😅

Re: 返し技

スカッとしますよね。

原作からの捻り

キンイロコウモリは以前にゴールドウルフのコメントで触れた
原作&アニメのゴールデンバットのデザインから来ている感じでしょうか。

ゴールデンバットの要素はゴールドウルフで使ってしまった一方、
ミツコとマサルがダークロボットの肩を持ちジローが素材感を感じるエピソードの
要素をここにもってきた感じですね。漫画&アニメのジローは
ハイティーンの少年なのに対して特撮版は青年という事もあり、
やり切れない感情はあっても冷静に対処していますね。

Re: 原作からの捻り

主人公の年齢設定でストーリーもだいぶ違ってきますよね。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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