FC2ブログ

記事一覧

「仮面ライダーV3」 第19話「ハリフグアパッチの魚雷作戦!!」



 第19話「ハリフグアパッチの魚雷作戦!!」(1973年6月23日)

 冒頭、ハリフグアパッチと言う怪人が陸地から魚雷を発射し、竜子崎(たつのこざき)の沖合を走っていた船を撃沈する。

 正太「大変だ、父ちゃん、船が爆発した」
 中村「今の音がそうか」

 だが、例によってその様子を岩場で父親と一緒に釣りをしていた子供に目撃されてしまう。

 いい加減、撃つ前に(目撃者の有無を)確認しろよ……

 
 中村「何にも見えんな」
 正太「……」

 若干セクシィーなポーズで船の沈んだ海を見詰めている正太。

 父親の中村有三は、自分たちのいる岸の左手に何か光るものを見付けて、ひとりで調べに行く。

 
 岩の上に、若干セクシィーなポーズで座り直す正太。

 中村は、海岸の後方の茂みから出てきたハリフグアパッチと鉢合わせしてびっくり仰天し、

 
 これまた、M字開脚ならぬV字開脚と言うセクシィーポーズを決める。

 中村家は代々、セクシィーな家柄なのである。

 怪人「見たな、貴様」
 中村「な、なんだ、貴様」
 怪人「デストロンの怪人ハリフグアパッチだ、フグ魚雷のテストの信号を見られては、このまま帰すわけに行かない。覚悟しろ」

 ハリフグアパッチは中村の身動きを封じると、奴隷にするためにアジトにお持ち帰りする。

 一方、たまたま少年ライダー隊員だった正太からの連絡を受けて、すぐに志郎がバイクに乗って現地に駆けつける。

 
 志郎「正太くんだね、報告ありがとう。お父さんは?」
 正太「あれっきり帰ってこないんです」
 志郎「帰ってこない?」

 デストロンのアジトは、竜子崎前方の海に浮かぶ、地図にない無人島に作られていた。

 ま、地図に載ってないからって住民に気付かれない筈はないと思うのだが、後に、島の周りに特殊なバリアが張り巡らされており、外部からでは見えないようになっていたことが分かる。

 アジトに中村ともども帰還したハリフグアパッチは、中村をGのもとへ連れて行く。

 
 G「新しい奴隷か?」
 怪人「はい、連れて行け!」
 戦闘員「キキーッ!」

 いや、ただの奴隷を、わざわざ大幹部に紹介する必要はないと思うんですが……

 中村を演じているのが長沢大さんだったから、敬意を表したのだろうか。

 G「フグ魚雷の性能は素晴らしい。あれで世界中の船を爆破し、まず海を支配するのだ」

 
 立花「また船が爆発した?」
 シゲル「今度も竜子崎沖です」

 その後、再び船の爆破事件が起きるが、最初の沈没のことは正太がペンダントで連絡しているので、これは、それとは別の船であろう。

 しかし、わざわざ基地の近くで立て続けに二隻も撃沈するとは、まるで基地がその近辺にあると志郎に教えてやるようなものではないか。

 
 立花「こうしちゃおられん」
 純子「会長も行くんですか?」
 立花「勿論だ、後を頼むぞ」

 うう、絶対前にやったレビューでも同じこと書いてると思うが、真横から見た純子さんのおっぱいの、控え目な膨らみが眩し過ぎる!

 出来れば、服と胸の間に出来た隙間で暮らしたいものだ。

 再び竜子崎の海岸。

 
 海でひとしきり泳いでいた二人のビキニギャルが、岩場に上がりながら、

 ギャル1「気持ち良かったわねえ」
 ギャル2「ああ、疲れちゃった」

 目を閉じて聞けば、下品な妄想を膨らますことも可能な台詞を口にする。

 どうでもいいが、まだ6月なんですけど……

 

 
 で、お嬢さんがたの体つきが、いかにも生まれてこの方ダイエットのことなど考えたこともないというような、ムチムチの豊満ボディなのが実に隠微なスケベ心をそそるのです!

 正直、今回は純子さんの横パイと、このビキニギャル以外、見るべきところはないのである。

 と、そこへハリフグアパッチがあらわれ、二人とも奴隷(性的な意味でなく)にしようとするが、

 
 志郎「待て!」
 怪人「風見志郎!」
 志郎「やはり出たな、デストロンの怪人!」

 悲鳴を聞きつけ、たまたま近くにいた志郎が駆けつけ、二人を救出する。

 それにしても宮内さん、普通に構えるだけで実に絵になるんだよねえ。

 歴代仮面ライダー俳優の中でも、ヒーロー濃度が一番高いのはやっぱり宮内さんだろうなぁ。

 
 志郎が戦っている隙に、おやっさんや正太と一緒にその場を離れるギャルたち。

 正太役の子役も、やっぱり「で、でけえ」(何が?)って思ってたのかなぁ。

 志郎は生身のままハリフグアパッチと戦うが、相手が魚雷を撃ってくるかもしれないと警戒し、思うように戦えない。

 
 岩にへばりつくように掴まって波に攫われないよう必死に耐えている、文字通り崖っぷち状態の志郎。

 いつものことだが、無茶するなぁ。

 志郎は結局海に落ち、ハリフグアパッチの発射したフグ魚雷から泳いで逃げようとするが、最後は魚雷が爆発し、空中に、高々と白い水柱が立つ。

 おやっさんたちはとりあえず近くのホテルのテラスで、怪我をしたギャルの手当てをしていたが、彼らの背後に怪しい気配を感じて緊張するが、それは敵ではなく、純子とシゲルの姉弟であった。

 
 立花「なんだ、どうしたんだ、お前たち」
 純子「お手伝いに来ました……志郎さんは?」
 立花「う、うん……実はな」
 純子「何かあったんですか?」

 イチゴプリントシャツも可愛らしい純子さんの登場に歓喜する管理人であったが、この後、純子さんは特に目立った活躍は見せず、単に顔を出しただけで終わってしまうのは実に残念だ。

 純子さんのビキニ姿も見たかったなぁ。

 一方、志郎はなんとか命拾いして滑々した岩の多い海岸に打ち上げられてぐったりしていたが、怪我の功名と言う奴で、その島こそ、デストロン島と呼ばれる、地図にない島だったのだ。

 志郎は岩伝いに進み、大きな口を開けている洞窟の中に入り、数人の男性が、戦闘員に鞭打たれながら重い木箱を運んでいるのを目にする。

 戦闘員、鞭打ってないで自分も運べよ……

 そんなに働くのがイヤか?

 
 志郎「魚雷だ。そうか、奴らはこれを作らせていたのか」

 志郎は木箱の中を調べ、フグ魚雷を発見する。

 その背後に、ハリフグアパッチが音もなく忍び寄っていたが、志郎も気付いて木箱の蓋を叩きつける。

 
 怪人「よく助かったな、風見志郎、だが、同じことよ」
 志郎「貴様ぁ、罪もない人々を働かせ、船を爆破して、それで済むと思うのか?
 怪人「ぃやかましいっ! 強いものが世界を征服するのだ」

 志郎の台詞が、珍しく、デストロンの道義的責任を追及しているようで面白い。

 結局、志郎が一度もV3に変身することなくCMです。

 CM後、やっとV3に変身して戦う志郎だったが、ハリフグアパッチと空中で激突すると、再び海中に没する。

 G、またしてもV3を逃がして戻ってきたハリフグアパッチをどやしつけると、

 G「だが、すぐには、この島のありかは見破れまい」

 いや、志郎さん、ついさっきまで島にいましたが……

 
 首領「ドクトルG、V3に邪魔されないうちに作戦を完了するのだ」

 首領の命令に深々と一礼すると、

 
 G「船の爆破もこれから一段と激しくなります」

 Gの台詞にあわせて、

 
 フグ魚雷が次々と船舶を沈めていく映像が映し出される。

 それに続けて、

 
 G「それにたとえ、らぁいだV3がこのアジトを嗅ぎ付けたとしても……ふっははっ」

 ……って、今のはお前の想像かいっ!

 紛らわしい編集するから、てっきり実際に撃沈してるのかと思ったじゃないか。

 その後、色々あって、V3とおやっさんが再びデストロン島に上陸し、洞窟の奥のアジトに辿り着くが、Gが不敵な笑いを浮かべていたように、そこには必殺の罠が仕掛けられていた。

 シャッターが閉まり、地震でも起きたかのように部屋が激しく揺れ出す。

 
 立花「どうしたんだ?」
 Gの声「ふぇっへっへっ、仮面らぁいだV3、立花藤兵衛、このアジトを嗅ぎ付けたのはさすがだが、勝負はそこまでだ。どうだ、気分は?」
 立花「何の音だ?」
 Gの声「この部屋の酸素を抜いている音だ。そして間もなく、このアジトは海底の墓場に幽霊船のように沈んでいくのだ」

 そうこうしているうちに急激に酸欠状態になり、さしものV3もおやっさんも、七転八倒の苦しみを味わう。

 V3はおやっさんを連れて、目についたハッチを開いてその中に移動するが、

 Gの声「罠に嵌まったな、V3、これが本当の潜水艇だ。ふっふっふっふっ、このまま海の底に沈むのだ」

 そこは小型の潜水艇になっていて、二人を乗せたままずんずん海底に沈んでいく。

 
 V3「よし、こうなりゃ最後の手段だ、V3、レッドボーンパワー!」

 V3、おやっさんを傍らに立たせると、カメラに向かってポーズを取って叫ぶ。

 
 ナレ「V3、26の秘密の一つ、レッドボーンに全エネルギーを集中して、強烈な破壊力を作ることが出来るのだ」

 ナレーションに合わせて、V3の胸の部分がアップになり、レッドボーンと呼ばれる、ひときわ赤い部位が点滅する様子が映し出される。

 V3はおやっさんの体を抱いたまま潜水艇の天井を突き破り、一気に浮上する。

 こうなればもう書くことはない。ラス殺陣の末、強敵ハリフグアパッチを撃破、正太の父親をはじめ、奴隷にされていた人たちを助け出し、事件は解決する。

 さっきも書いたようにせっかくわざわざ出張ってきたと言うのに純子さんの出番は少なく、

 
 貼るべき画像も、最後の、志郎のそばで貝殻を耳に当てている画像しかない。

 以上、ストーリー(ほぼ)皆無の、ビキニギャル以外に見るべきところのない凡作であった。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

まだ早い

管理人様が仰るように6月の寒中水泳はまだ早いと思うのですがね😌デストロンも作戦の最中に目撃者に見られるというショッカーからの負の遺産を受け継いでしまわれているようですね😥

カー将軍風に言うと

今回は中村に逃げられることなく捕らえたり潜水艇を沈めたりしていて作戦としては上出来な気がしますね。
カー将軍風に言うと「ここまで出来るとはデストロンにしては大変なお手柄」という感じです(笑)。

立花さん

>V3はおやっさんの体を抱いたまま潜水艇の天井を突き破り、一気に浮上する。
こんなことをしたら、普通の人間の肺は耐え切れないはずでは?
Ⅹライダーのキックでも「痛て~ぇ」だけの立花さんなら問題ナッシングやなぁ・・・

No title

サブタイトルの最後の(!!)の隣の(」)が忘れてます。入れて下さい。

いまさらですが

>「V3、26の秘密の一つ、レッドボーンに全エネルギーを集中して、強烈な破壊力を作ることが出来るのだ」

こんな多機能な改造人間に「あっという間に改造」できたのは
本郷さんが「自身のヴァージョンアップ」を計画してたんじゃ?

テンプレ

>たまたま少年ライダー隊員だった正太からの連絡を受けて、すぐに志郎がバイクに乗って現地に駆けつける。
これ多過ぎですよね。
前作はともかく「V3」はアホみたいに「全国組織」だもんな・・・・

>それにしても宮内さん、普通に構えるだけで実に絵になるんだよねえ。

手塚治虫作品の「スターシステム」同じキャラが複数の作品に跨って登場
が石ノ森ヒーローズにあったなら、風見志郎がまず選ばれるなぁ・・・

Re: まだ早い

まあ、ビキニが見れたんだから文句を言うこともないんですけどね。

Re: カー将軍風に言うと

> 今回は中村に逃げられることなく捕らえたり潜水艇を沈めたりしていて作戦としては上出来な気がしますね。
> カー将軍風に言うと「ここまで出来るとはデストロンにしては大変なお手柄」という感じです(笑)。

うーん、でも、最初から目撃者を出さねばする必要のなかった作戦ですからねえ。

Re: 立花さん

> こんなことをしたら、普通の人間の肺は耐え切れないはずでは?

それ以前に頭ぶつけて死にそうですが。

Re: No title

わざわざご指摘ありがとうございます。直しました。

Re: いまさらですが

しかし、さすがに少々機能過多のような気もします。1号2号がシンプルだっただけに。

Re: テンプレ

ほぼ全員隊員ですもんねえ。

Re: >それにしても宮内さん、普通に構えるだけで実に絵になるんだよねえ。

最近はそもそもヒーロー俳優自体いないですもんね。特撮を踏み台としか見てないのか。

V3版「海底の財宝」

ハリフグアパッチの魚雷を使って、次々船を爆撃するデストロンの今回の策略が、アニメ版「名探偵ホームズ」の「海底の財宝」と言うお話(宮崎駿さん監督回)でのモリアーティ教授のそれと同じです!!因みにモリアーティ教授の最終目的は海軍から部品を盗んで造った魚雷装備の潜航艇で、ライサンダー大佐(声は永井一郎さん)が海底から引き上げたナポレオンの遺産である財宝を積んだ船を爆撃し、その財宝を強奪する事!!

>Gの声「罠に嵌ったな、V3、これが本当の潜水艇だ。ふっふっふっふっ、このまま海の底に沈むのだ」
 そこは小型の潜水艇になっていて、二人を乗せたままずんずん沈んでいく。

しかもそのお話の後半では、モリアーティ教授に見事爆撃された大佐の船に乗り合わせていたホームズとワトソンが、爆撃された船の残骸もろとも海底に沈み正にここに観るV3とおやっさんそのものの危機に晒されています!!船の中から強奪出来る限りの財宝を手に入れたモリアーティ教授は、沈んで行く船の残骸を潜航艇の採光窓から眺めながら
「もはや脱出しても海面まで息が続くまい。さらばホームズ・・・・。」
と言い、そのまま手下のトッドとスマイリー(声は増岡弘さんと千田光男さん)と潜航艇内でホームズのささやかな慰霊祭までした上で大成功を祝いますが、それも束の間、残骸の中に残してきた一発の魚雷をロケット代わりにして使い脱出して来たホームズ、ワトソン、そして大佐と海中大衝突!!そして大爆発して潜航艇は大破、折角強奪した財宝もパーと言う結果に終わります!!
そのため、V3とおやっさんが潜航艇ごと沈んで行くのを見届けたドクトルGが、モリアーティ教授の様に
「わが好敵手、風見志郎君=仮面ラ~イダーV3の霊にこれより花を捧げる。」
と言い、戦闘員が
「近所に花屋が無かったのでちり紙で作りました(泣)。」
とアジトから海中にその花を投じ、ハリフグアパッチが
「黙祷・・・・。」
と暫く沈黙し上で
「やったーーーーーっ、やりましたーーーーーっ、遂にやりましたーーーーーっ♪」
とデストロン全員がなっていた処へ、レッドボーンパワーでおやっさん共々脱出したV3が登場!!なんて言う場面も想像出来てしまいます!!
因みにホームズとワトソンが前半で探索のために飛行船で離陸していく際に
「お気を着けて~♪」
とハドソンさんに見送られて、それに
「夕飯までには帰りま~す♪」
とワトソンが応える処がありますが、志郎からの無線を受けて出掛けていくおやっさんと純子姉さんにもそんな粋な会話をして欲しかったです。そして「ホームズ」の上記のお話ではハドソンさん、「V3」のこのお話では純子姉さんがそれぞれ清涼剤になっています♪

Re: V3版「海底の財宝」

いつもながら細かいところまで良く覚えておられますね。

自分はほんと記憶力が悪いので羨ましいです。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

最近のトラックバック

カテゴリー

カレンダー

05 | 2020/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター