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「帰ってきたウルトラマン」傑作選 第38話「ウルトラの星 光る時」



 第38話「ウルトラの星 光る時」(1971年12月24日)

 前回、新兵器サターンZをナックル星人に奪われた上、坂田兄妹を惨殺され、ウルトラマンもブラックキングとナックル星人によって倒され、大股開きで宇宙の彼方へ連れ去られてしまい、今にも泣きそうになっているMAT。

 
 伊吹「丘隊員、郷の捜査に行った岸田からまだ連絡はないか?」
 丘「ええ、まだです」

 隊員たちの顔は一様に暗かったが、アキがいなくなったので、晴れてヒロインの座を独占できると考えた丘隊員だけ妙に張り切っているように見えるのは、ぜんぶ管理人の妄想です。

 もっとも、今回、妙に丘隊員の出番が多いのは事実である。

 
 丘「緊急通信です!」

 今度は、宇宙ステーションV1が、敵宇宙船団の攻撃を受けているとの知らせが入る。

 伊吹隊長はすぐ出撃しようとするが、

 
 丘「基地全体が、強力な電磁波で覆われてしまいました」
 伊吹「うん?」
 丘「宇宙ロケットポートも麻痺状態です」
 南「それじゃ、手足ももがれたも同然じゃないか」

 隊員たちが地団駄踏んでいるとチャイムのような音がして、スクリーンに見知らぬ男の顔が映し出される。彼らは知らなかったが、宇宙電波研究所の所長にして、ナックル星人のリーダーである。

 
 所長「我々はナックル星人だ。間もなく地球は我々のものになる」
 上野「この野郎、我々MATがいる限り、お前たちの自由にはさせないぞ」

 いきがった台詞を吐く上野隊員であったが、

 
 所長「ふっふふっ、いつもウルトラマンの力を借りているくせに

 所長の身も蓋もないツッコミに、

 
 上野「な、なにを!」
 伊吹「……」

 面白い顔で狼狽する上野隊員と、「そのとおり」とでも言いたげな顔をする伊吹隊長と、大笑いする管理人であった。

 しかし、ウルトラシリーズにおいては、「それをいっちゃあおしめえよ」って台詞だよね。

 所長「だがお前たちの守護神ウルトラマンは二度と現れん。今や恐ろしいものは何ひとつない」
 伊吹「サターンZを奪ったのも貴様たちだな」
 所長「我々は地球が平和的に栄えることを好まない。サターンZは武器として使用するつもりだ」

 所長、12時間以内に降伏しなければ攻撃を開始すると脅す。

 でも、所長自らMATを役立たずだと断じているのに、その役立たずを交渉の相手に選ぶと言うのは、いささか矛盾しているような気もする。

 口ではそう言ったが、ナックル星人、サターンZをはじめ、ちょっと目を離したら地球を壊滅させかねない物騒な兵器をホイホイ開発するMATを、実はかなり警戒しているのかもしれない。

 伊吹「MATがそんな脅しに乗ると思ってんのか?」
 所長「では面白いものをお目に掛けよう」

 所長がそう言うと画面が切り替わり、「てなもんや三度笠」が始まる……じゃなくて、V1がナックル星人の宇宙船団の集中砲火を浴び、一瞬で宇宙の塵と化す映像が映し出される。

 血気に逸る隊員たちは宇宙船団への報復を願うが、冷静な伊吹隊長は、南と上野に、電磁波を逆探知してナックル星人の基地を突き止めるよう命じる。

 二人はMATビハイクルで出動し、電磁波の発信源を追って、難なく電場研究所に辿り着き、その内部に侵入する。

 司令室らしき部屋に時限爆弾を仕掛けて脱出しようとするが、案の定、シャッターが閉まって閉じ込められてしまう。

 そう、ナックル星人はすべてお見通しだったのだ。

 
 所長「はっはっはっはっ、自分たちが仕掛けた爆弾で吹っ飛ぶがいい」

 小窓を開けて顔を見せ、そのチンパンジーのような幼稚な行動を嘲笑う所長。

 ナックル星人としては、そのまま二人を基地もろとも爆死させるのがベストの選択だったと思うが……

 
 一方、宇宙船でナックル星まで運ばれ、逆さハリツケの状態で処刑のときを待っているウルトラマン。

 ……

 いや、なんでわざわざナックル星まで運ばなきゃいけないの? なんで、地球で処刑しないの?

 それこそ、ガッツ星人がやったように、ウルトラマンが殺されるところを全人類に見せ付けて絶望させ、速やかに降伏に追い込むべきだろう。

 ナックル星までの燃料だってバカにならないんだし。

 その映像を挟んで、

 
 何事もなかったように南と上野が基地に戻ってくるシーンにつなげるのが、視聴者を「あれ?」と思わせる、見事な編集である。

 岸田「遅かったなぁ」
 南「いやぁ、すまん、見付からなくてさぁ」
 上野「骨折り損でしたよ」

 なんとなく不貞腐れたような二人の口調に、

 伊吹「バカモン、子供の使いじゃないんだ。連絡もしないで、それでお前たちMATの隊員か?」

 珍しく伊吹隊長が声を荒げて罵る。

 
 南「なにぃ?」

 ところが、南隊員は萎縮するどころか反抗的な態度を示すと、いきなり伊吹隊長に掴みかかってくる。

 丘「隊長に何するの?」
 南「放せ!」

 一旦押しのけられた丘隊員だが、銃の台尻で南隊員の後頭部を殴りつける。

 
 錯乱した南隊員、今度は丘隊員に挑みかかってきて、その首をぐいぐい締め上げる。

 だが、丘隊員、実は柔道の達人で、

 
 南隊員の腕を自力で引き剥がすと、そのまま床に投げ飛ばしてしまう。

 
 この、投げ飛ばした後の「ほらほら、どうした、かかってきな!」的な表情が実に頼もしい。

 綺麗で優しく賢くて、それでいて男より強いユリ子お姉さまが最高なのです!

 上野隊員もヘタレなので、岸田隊員に投げ飛ばされてあえなくダウン。

 
 南「どうしたんだ、俺たち?」
 岸田「何をしたか覚えてないのか」
 南「どうしてここにいるんだ?」
 上野「確か、宇宙電波研究所に……」

 二人はそのショックであっさり正気に戻る。

 無論、彼らはナックル星人によって催眠術を掛けられ、意のままに操られていたのだ。

 ナックル星人、あんなことを言っていたが、まだあの基地を放棄するつもりがなかったので、爆死させる代わりに基地に送り返したのだろう。

 そんな小細工をせず、(爆死でなくとも)普通に二人を殺しておいたほうが有益だったと思うが、どうしても欲張って余計なことをしてしまうのが、「悪の組織」の悲しいサガというものであろうか。

 
 丘「隊長、二人とも催眠状態にされたんです、気をつけてください」
 伊吹「わかってる」

 電波研究所に向かう伊吹隊長と岸田に、注意を促す丘隊員。

 が、その喚起も空しく、

 
 二人はほぼ同じことをして、あの部屋に閉じ込められてしまうのだった。

 チンパンジーか、お前らは?

 これにはさすがのナックル星人たちも呆れたのではないかと思う。

 ともあれ、彼らは伊吹たちも自分たちの操り人形にしてしまうと、基地に残った南たちに丘隊員を始末するよう指示を出す。

 そう、催眠術が解けたかに見えた南と上野だが、まだナックル星人の支配下にあったのだ。

 
 襲撃者目線で恐れおののいている丘隊員。

 
 怯えて泣きそうな顔であとずさる姿がめっちゃラブリーなのである!

 
 ただ、彼女に迫る上野隊員の笑顔が、シャレにならないくらヤバイのであった。

 丘「どうしたって言うの? そんなに私のことが欲しいの?

 
 逃げようとする丘隊員の背後から抱きつき、とてもお茶の間に流せそうにないエロいことをしでかしそうな南隊員。

 が、防衛軍の隊員たちが二人を取り押さえようとしている間に、丘隊員は基地の外へ逃げ出す。

 
 一方、ナックル星では、いよいよウルトラマンの処刑が行われようとしていたが、ウルトラマンの体が宇宙船で運ばれた後、「ウルトラマン」の主題歌をバックにどこからともなく飛んできたのが、初代ウルトラマンと、ウルトラセブンであった。

 

 
 何故か人間の姿に戻って、新マンのいたところで握手を交わす、ハヤタとダン。

 セブンは以前にも登場したことがあるが、過去の作品のオリジナル俳優が客演するのは、これがウルトラシリーズ初のイベントであった。

 それにしても、当時は、まだそれぞれの番組が終わって数年しか経っていないと言うのに、二人から漂うレジェンド感が半端ないのである!

 ハヤタ「ウルトラマンを蘇生させるにはウルトラの星作戦しかない。協力を頼む」
 ダン「わかりました、ウルトラの星を作りましょう」

 二人が改めて変身すると、BGMが、「ウルトラセブン」の主題歌にスイッチする。 

 宇宙船に吊り上げられた新マンを追いかける二人だったが、肝心の、「ウルトラの星」とやらが具体的にどんなものか良く分からないのが残念である。

 空を飛びながら二人が交差し、そこに眩しい光が生じているのだが、それが新マンを蘇生させるエネルギー源になる……つまり、瞬間的に人工太陽を作り出す、と言う意味なのだろうか?

 ともあれ、処刑台から新マンの体がパージされると同時に、BGMが「新マン」の主題歌に変わる。

 宇宙船を撃墜した後、三人はさっきの場所に着陸し、

 
 新マンが、二人の先輩に向かって敬礼のような仕草をする。

 そこでウルトラマンとセブンはお役御免となり、新マンはひとりで宇宙船団を追いかけて、スペシウム光線で全滅させる。

 CM後、何も知らない郷がMAT本部に帰還すると、いつの間にか、丘隊員を除く4人が戻って、きちんと椅子に座っていた。

 
 郷「隊長、やっと逃げてきましたよ」

 
 伊吹「……」

 だが、伊吹隊長は、まるで初めて見るような目で郷を一瞥すると、すぐに視線を戻してしまう。

 郷「ご心配をおかけしました。いやー、宇宙人のアジトに連れ込まれたんですよ。宇宙電波研究所は宇宙人の秘密基地だぞ」
 隊員たち「……」
 郷「どうしたんです?」

 一生懸命喋っているのに、隊員たちが何の反応も示さないので怪訝な顔をする郷であったが、

 
 郷(あ、そうだ、俺、普段からシカトされてたんだった……)

 漸くそのことを思い出して、納得する郷であった。

 ……嘘である。ヒーローがそんな悲しい目に遭う筈がない。

 郷「みんな変だな……丘君はどうしたんですか?」
 伊吹「郷……」
 郷「なんですか、隊長」

 伊吹隊長、くぐもった声で郷の名を呼ぶと、前を向いたまま、

 
 伊吹「お前はわざと脱走したな」
 郷「なんですって」
 伊吹「怪獣との戦いが恐ろしくなり、それで隠れてたんだろ」
 郷「そんなバカな……隊長は俺をそんな男だと思ってるんですか」
 伊吹「南、郷を即刻、銃殺刑にしろ」
 南「はい」

 無表情でとんでもない言い掛かりをつけると、隊員たちに郷の処刑を命じる。

 普通なら、この時点で伊吹たちが正気でないことに気付きそうなものだが、郷は大して抵抗もせぬまま、目隠しをされて基地の外へ連れて行かれる。

 しかし、「わざと脱走」って、日本語が少し変だよね。

 なかなか、「うっかり脱走」する人っていないからねえ。

 
 丘「郷隊員、みんな宇宙人に操られているのよ!」

 ここで、彼らの頭上の塀の上に隠れていた丘隊員が現れ、郷に呼びかける。

 郷「やっぱりそうか!」

 その声で、やっと本気で抵抗を始める郷。

 

 
 丘隊員も、そこから飛び降りて、郷に加勢する。

 いやぁ、今回、丘隊員大活躍だね。

 ま、丘隊員が叫ばずとも、さすがに唯々諾々と郷が銃殺されていたとは思えないが。

 クソの役にも立たない4人を全員昏倒させると、郷は伊吹隊長の耳の後ろに、小さなアンテナのようなものが刺さっているのに気付く。

 
 郷「これに超音波を当てて操ってたんだ。みんなの針を取ってくれ」
 丘「はい」

 その場を丘隊員に任すと、ひとり研究所に車を走らせる郷。

 
 無心でハンドルを握る郷の目には、非業の死を遂げた坂田兄妹の面影がありありと見えていた。

 郷「アキちゃん、坂田さん、俺のために……」

 これが、坂田兄妹が画面に登場した、最後のシーンとなる(違ったかな?)

 と、郷が研究所に着くより先に、その前に、再びナックル星人とブラックキングがあらわれる。

 郷もすぐ車を降りてウルトラマンに変身するが、特にこれと言った秘策も切り札もなく、前回と同じく劣勢に立たされる。

 この辺も、あまりに工夫がなくて、「お前は宇宙のチンパンジーか?」と突っ込みたくなる管理人であった。

 かと言って、初代ウルトラマンやセブンからアイテムを貰うと言うのも、既にベムスターの回でやってるからねえ。

 
 怪獣と宇宙人が同時にビームを放ち、

 
 倒れているウルトラマンの周囲を火の海に変える。

 ナレ「ウルトラマンのカラータイマーが赤になった。だがウルトラマンは負けない。初代ウルトラマンとセブンの友情が、心の支えになっているからだ」

 ここで名古屋章さんが、大映ドラマのナレーションみたいなことを言って、新マンの気持ちを代弁する。

 うーん、でも、ここは、先輩のことじゃなくて、坂田兄妹のことを想って奮い立って欲しかった。

 ともあれ、ウルトラマンは気合で反撃に転じ、まずはブラックキングを空中に放り投げてからその首を切断すると、憎んであまりあるナックル星人も、その体を空中に持ち上げてから、パイルドライバーのように脳天から地面に叩きつける。

 ……

 結局、ナックル星人もブラックキングも、実は大して強くなかったのかも。

 前回は、郷が理性をなくしていたこと、夕暮れ時で、エネルギー補給が出来なかったことが響いただけで、実力ではウルトラマンの方が遥かに上だったのだろう。

 まぁ、だからこそ、ナックル星人もあれこれと準備工作を行っていたんだろうけどね。

 一方で、前回はウルトラブレスレットすら弾き返していたブラックキングが、今回はあっさり首を斬られているのが、若干納得できない気もするが。

 
 ナックル星人「勝ったと思うなよ、やがて東京中が大爆発するんだ。うっはっはっはっ」

 最後に負け惜しみを言うと、ナックル星人はばったりうつ伏せに倒れて消滅する。

 丘「東京が爆発するって言ってましたけど」
 伊吹「サターンZを仕掛けに違いない」

 てっきり、まだ時間が少し残っていたので、ここからそのサターンZを発見し、時限装置をぎりぎり1秒前で止める……みたいな定番の緊縛、いや、緊迫シーンになるかと思いきや、伊吹たちが見当をつけて再び電波研究所にやってくると、一足早くサターンZを見付けた郷が、それを抱えて建物から出てきたので、思わず膝カックンとなる管理人だった。

 しかし、ついさっきまでウルトラマンとして戦っていた郷にしては、いくらなんでも行動が素早過ぎる気もするが……

 それにしてもナックル星人、死ぬ間際に何であんな余計な一言を口にしたのだろう?

 ま、「自分のやったことをヒーローに自慢せずにはいられない」と言う、「悪の組織」の通弊を、ナックル星人も抱えていたのだろう。

 ともあれ、漸く事件に終止符が打たれ、お調子者の上野隊員は、「今日はみんなで乾杯しましょうよ」
と、おどけたことを言って、他の隊員も乗り気になるが、

 
 郷「隊長、僕は失礼します」

 郷だけは、沈んだ表情で言葉すくなに辞退する。

 
 伊吹「そうか、そうだったな……」

 伊吹たちも坂田兄妹の不幸は知っているので、郷の気持ちを慮り、その理由を問うたりはしない。

 丘「今夜はクリスマスイブよ、忘れないでね」

 それでも、丘隊員だけは強いて笑顔を作って郷に念を押す。

 そう、うっかりしていたが、今回はクリスマスイブのオンエアだったのだ。

 無論、丘隊員の言う意味は、一人残された次郎のことを忘れないで欲しいと言うことなのだが、聞きようによっては、「忘れずに、今夜は思う存分エッチしましょうねっ」と誘いかけているようにも聞こえる……人は、後で座禅を組むように。

 伊吹「じゃあな」

 伊吹隊長もあえて多言は弄さず、その肩を叩いて郷と別れる。

 
 ところで、ジープに乗り込んだ隊員たちがみんな沈痛な面持ちなのに、丘隊員だけ、思いっきりニンマリしているのは、ちょっとまずいのでは?

 これでは、ほんとにアキが死んで自分の出番が増えることを喜んでいるように見えるではないか。

 まぁ、郷に笑って話しかけた流れからの表情なのだろうが、ドラマの演出としても若干違和感がある。

 それはさておき、これが現実なら、郷はこれから坂田兄妹の葬儀の手配とか保険の申請とか坊主へのお布施とか香典返しの吟味とかで、クリスマスどころの騒ぎじゃないと思うのだが、これはドラマなのでそんな煩わしいシーンは一切なく、ちょっとめかしこんだ郷が、プレゼントの箱を抱えて自分のマンションに戻ってくると言うシーンに続く。

 何の説明もないが、次郎はひとまず郷の部屋に移っているのだろう。

 だが、部屋には誰もおらず、真っ暗であった。

 と、割と近くから、「きよしこの夜~」と、定番のクリスマスソングが聞こえてくる。

 
 郷がその音を頼りに向かった先は、村野と言う表札の出ている別の住人の部屋だった。

 ブザーを押して、

 郷「坂田次郎君、お邪魔してますか」
 次郎「あ、郷さんだ」
 ルミ子「どうぞお帰りください」
 郷「なんでだよ!」

 じゃなくて、

 ルミ子「どうぞお入りください」

 郷が中に入ると、部屋の真ん中に大きなクリスマスツリーが置かれ、次郎と村野ルミ子と言う独身の女性が、部屋の飾り付けをしているところだった。

 次郎も意外と明るい表情を見せ、

 次郎「郷さん、メリークリスマス!」

 
 振り向いて、微笑みながら会釈するルミ子。

 そう、手回しの良いことに、既にアキに代わる新たなヒロインが用意されていたのである。

 どこからか、丘隊員の歯軋りが聞こえてくるようである。

 ルミ子を演じるのは岩崎和子さん。

 
 次郎と一緒にクリスマスソングを歌っている、イノセントな雰囲気のルミ子を見詰めながら微笑む郷のアップで幕となる。

 この郷の顔が、「よし、今度はこの娘を仕込んでやるか」とでも言ってるよう見えるのは、管理人の心が歪んでいるからであろう。

 以上、37話の坂田兄妹殺しのインパクトを受けての解決編にしては、今ひとつカタルシスに乏しいエピソードであった。

 それは主に、復活したウルトラマンが、特に何の工夫もなく敵を倒すあっけなさや、サターンZに関する肩透かし感に起因していると思われるが、

 南&上野が宇宙電波研究所へ行く→捕まる→洗脳される→本部に戻ってくる

 伊吹&岸田が宇宙電波研究所へ行く→捕まる→洗脳される→本部に戻ってくる

 と言う、二組のペアが同じことを繰り返しているような中盤の構成にも原因があると思われる。

 ウルトラマンの敗北を知った市民たちの反応なんてのも一切描かれなかったし……

 ま、個人的には丘隊員の見せ場が多かったので、満足の一本ではあった。
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コメント

皆んな学習しない

今回のMATもウルトラマンも学習しないで相手と闘おうとしてるのが変ですね😅用意周到なナックル星人が何の罠も仕掛けないで臨むワケがない筈なのに見事に引っかかってしまいましたね。丘隊員を除いて皆MATの隊員がぼんくらだという事が露呈してしまいましたね😅次郎君も兄姉が亡くなって、いきなりクリスマス🎄とはどうも解せないのですがね。まあ、自分の中ではベスト5に入る作品ではありますが

>所長「ふっふふっ、いつもウルトラマンの力を借りているくせに」

>しかし、ウルトラシリーズにおいては、「それをいっちゃあおしめえよ」って台詞だよね。
初代37話「小さな英雄」で、ガンガン新兵器を開発しまくるイデ隊員が
「ウルトラマンがいれば科特隊は必要ないのでは?」と悩むのと真逆ですね。
金城哲夫さんと上原先生では考え方が違うのかなぁ?

昭和ウルトラの世界では

>ナックル星人、サターンZをはじめ、ちょっと目を離したら地球を壊滅させかねない物騒な兵器をホイホイ開発するMATを、実はかなり警戒しているのかもしれない。
「怪獣を倒す兵器は(なかなか)作れないのに、一発で星を破壊する兵器を作るのは朝飯前」
な歴代防衛チーム・・・
激突すれば地球が壊滅する密度のペガッサシティは簡単に破壊
ギエロン星を破壊したR1号の数十倍の威力のR2号もすでに可能。

>逆さハリツケの状態で処刑のときを待っているウルトラマン

きくち栄一さんによると
「実際にスーツに入っていて、頭に血が溜まり、死にそうだった」そうです。

>憎んであまりあるナックル星人も、その体を空中に持ち上げてから、パイルドライバーのように脳天から地面に叩きつける

ナックル星で、新マンがセブンを相手に、この技の特訓をするシーンが撮影されたそうです。
満田さんと田口氏の対談記事に写真がありました。

ウルトラの星

蘇生させるとかウルトラの星作戦とかウルトラの星を作りましょうとか意味が分かりませんね。M78星雲の彼らの故郷の星はさっきまでなくて今作ったのかよ?
要するにスタッフが考えたウルトラ世界観を登場人物に言わせるという、現実と空想のごちゃ混ぜでせうか?

それと、黒部さんと森次さんはちょっと太ったからか無造作に髪が伸びてるからか、個人的にはここではあんまりカッコよくないと思います…

>37話の坂田兄妹殺しのインパクトを受けての解決編にしては、今ひとつカタルシスに乏しいエピソードであった

「セブン暗殺計画 後編」や「決戦!怪獣対マット」ほどの「逆転のカタルシス」が無いのは
「防衛チームのギリギリの闘い」が今話に無いからでしょう。
結果的に第2期の最高視聴率がこの回だそうですが
「防衛チームの闘い」よりも「ウルトラマンの描写」に力を入れる・・・第2期の方向性
への転換になったと思えます。

弱くない

仰るようにカタルシスに欠ける部分はありますね。
ただ帰ってきたウルトラマンがブレスレットなしで勝っているのはいいと思いますね。これとプリズ魔の話を見れば決して帰ってきたウルトラマンは弱くないと断言できます。

ファンタスティックコレクション(第1期信者)が言う「ウルトラマンの人間化」

神秘の巨人たる初代ウルトラマン(ハヤタのキャラクター性はほぼ皆無)
地球人の姿と魂をモデルにしながらも宇宙人の視点(R1号の実験に反対)
を持っていたモロボシ・ダンことウルトラセブン

に比べると、ウルトラ戦士たちもあまり宇宙人ぽくなくなっていったかも・・・

「坂田兄妹の復讐をしてやる!」
「初代ウルトラマンとセブンの友情が心の支えになっているからだ」

ゲンに至ってはスポ根ヒーローそのままだし・・・

だから、ウルトラマンジョーニアスとヒカリ隊員は別人格になったり
矢的猛が「なんで地球の人はこんなにのんびりしているんですか」と警鐘したり
・・・と修正してたのかなぁ?

続きです

「エース」13話「死刑!ウルトラ5兄弟」での初代ウルトラマンがエースをビンタ!
田口氏は「僕は一人っ子だったので、兄弟愛を描きかったんです」と言ってるが・・・

「他(東映ヒーローとか)でやれよ!」と思ってしまいましたね。

ちなみに、エースはショッカー首領こと納谷悟朗さん
初代ウルトラマン=辻村真人さん、ゾフィー=市川治さんなので
「手下の怪人に説教される首領」に思えます(;^ω^)

坂田兄妹の命日

 アキちゃんの亡くなった日は1971年12月23日でいいんでしょうか?
 丘ちゃんの「今日はクリスマスイブ」、ナックル星人の捕虜になってすぐに帰って来たのでイブの前日は12月23日なので。間違っていたら謝りますよ。
 12月23日といえば今は上皇誕生日ですな。天皇陛下も秋篠宮さんも幼いころにウルトラマンや仮面ライダーを見て育ったと思うんやけど、自分の父ちゃんの誕生日に大好きなウルトラマンの設定上で残酷な殺人事件やウルトラマンの敗北を見せつけられてかなりのショックやったと思うで。
 ちなみに1971年12月23日はうちの中学時代の副担任が生まれた日やねん。残念ながら先生の名前にアキは入ってない。アキちゃんに比べると胸は小さいが、三つ編みがトレードマークでめっちゃ可愛いねん。時々その三つ編みをほどいてくるときがあった。ある日その定期的な法則を解読したバカが、先生が三つ編みをほどいた日は先生の排卵日だということになってしまったわけで。事実を本人に聞くわけにはいかんし。管理人殿はどう思う?

初代&セブン

 ①この回のメインは何と言っても、初代とセブンが助っ人にやってくることですな。放送日がクリスマスイブやから当時の子供たちにはいいプレゼントになったと思う。セブンは初代以外の昭和作品に必ずと言っていいほど登場しますな。一般的にゾフィーが一番最強だとか言われてるけど、うちはセブンが最強やと思うな。ヒッポリト星人に最後まで抵抗したのも、タロウが去ってレオが来るまでの間の地球の平和を守り抜いたのもセブンやから。その無理がたたりすぎたのか?それとも何度も助っ人になりすぎたせいで密かにマグマ星人に研究されてしまったのか?レオの第1話にてマグマ星人と双子の怪獣にリンチを受けて片足の自由を奪われセブンへの変身機能を破壊されてしまう死よりも残酷な刑を受けることになってしまったが…。
 ②帰ってきたウルトラマンに話を戻しましょう。ナックル様は初代とセブンがいることを知らなかったんかな?知っていたら備えを強化するはず。ナックル星に見張りの雑兵を置いておくだろうし、二人も倒す気でいるのであればかつて二人が最も大苦戦した怪獣や宇宙人を配置しておくよね。ゼットンは最終回に温存するとして、うちなら初代にはゴモラ、セブンにはギエロンやキングジョーを配置する。
補足:第37話のサブタイトルを聞くと、これだけで最終回と勘違いするよね。この作品の勘違いあるあるのひとつ。もうひとつは初代と帰ってきたは同一だということ。まだ探してみれば勘違いが見つかるかも。
①②補足についての管理人殿の解釈とか意見とか聞かせて。ちなみにこの書き込みをしながら見ていたドラマ(片岡鶴太郎さんの終着駅シリーズ)に名古屋章さんが出てたよ。名古屋さんは帰ってきたのナレーターやもんね。

円谷プロ反省する

>前回はウルトラブレスレットすら弾き返していたブラックキングが、今回はあっさり首を斬られているのが、若干納得できない気もするが。

翌々年の「タロウ」「ファイヤーマン」「ジャンボーグA」が揃って
「自分を殺した(破壊した)強敵」を「新たな力」で倒す展開でした。

今話はせめて、超スペシウム光線とか出して欲しかったなぁ・・・
地味過ぎ(-_-;)

Re: 皆んな学習しない

特に今回は、MATの行動が間抜け過ぎでしたね。

Re: >所長「ふっふふっ、いつもウルトラマンの力を借りているくせに」

その割りにでかい顔してMATやってるのが、なんか情けないというか、恥ずかしいと言うか……

Re: 昭和ウルトラの世界では

あれだけの兵器を持ってて怪獣を倒せないのは変ですよね。

Re: >逆さハリツケの状態で処刑のときを待っているウルトラマン

そうなんですか。無茶させるなぁ。

Re: >憎んであまりあるナックル星人も、その体を空中に持ち上げてから、パイルドライバーのように脳天から地面に叩きつける

マジですか? なんか仮面ライダーみたいですね。

Re: ウルトラの星

> 蘇生させるとかウルトラの星作戦とかウルトラの星を作りましょうとか意味が分かりませんね。

分かりにくいですよねえ。

> それと、黒部さんと森次さんはちょっと太ったからか無造作に髪が伸びてるからか、個人的にはここではあんまりカッコよくないと思います…

確かに……

Re: >37話の坂田兄妹殺しのインパクトを受けての解決編にしては、今ひとつカタルシスに乏しいエピソードであった

MAT、今回何の役にも立ってないですもんね。

Re: 弱くない

> ただ帰ってきたウルトラマンがブレスレットなしで勝っているのはいいと思いますね。これとプリズ魔の話を見れば決して帰ってきたウルトラマンは弱くないと断言できます。

そう言えばブレスレットは使わなかったですね。

Re: 続きです

> 「エース」13話「死刑!ウルトラ5兄弟」での初代ウルトラマンがエースをビンタ!
> 田口氏は「僕は一人っ子だったので、兄弟愛を描きかったんです」と言ってるが・・・
>
> 「他(東映ヒーローとか)でやれよ!」と思ってしまいましたね。

なるほど、自分は何事にもつけ適当な人間なので、あまりそう言うことは考えたことはなかったですが、確かにだんだん人間臭くなってますね。

Re: 坂田兄妹の命日

>  アキちゃんの亡くなった日は1971年12月23日でいいんでしょうか?
>  丘ちゃんの「今日はクリスマスイブ」、ナックル星人の捕虜になってすぐに帰って来たのでイブの前日は12月23日なので。間違っていたら謝りますよ。

断言は出来ませんが、多分そうだと思います。

>  ちなみに1971年12月23日はうちの中学時代の副担任が生まれた日やねん。残念ながら先生の名前にアキは入ってない。アキちゃんに比べると胸は小さいが、三つ編みがトレードマークでめっちゃ可愛いねん。時々その三つ編みをほどいてくるときがあった。ある日その定期的な法則を解読したバカが、先生が三つ編みをほどいた日は先生の排卵日だということになってしまったわけで。事実を本人に聞くわけにはいかんし。管理人殿はどう思う?

どう思うって、最低だとしか思えませんが、先生の誕生日まで覚えていると言うのは凄いですね。

Re: 初代&セブン

①→最強かどうかは知りませんが、カラータイマーがない分、セブンが有利なのかも?

②→ナックル星人の狙いはあくまで地球侵略なので、他の星にいるウルトラ戦士のことまで頭になかったんじゃないかなぁ。

補足→確かに勘違いするかもしれませんね。

Re: 円谷プロ反省する

初代ウルトラマンやセブンからエネルギーを貰うとかね。

「MATは解散だ!」

←「じゃぁ、来週からどうやって怪獣と戦うんだ?」が定番のツッコミですが
「組織・武装の再編成」という意味ではなく「法改正のための組織変更」なのかも?
「専守防衛」ではなく、敵の存在を察知したら即攻撃できるようにするとか
「人命救助よりも敵の殲滅を優先」「大を活かすためには小の犠牲もやむなし」とか。

「政府とか組織は変節する」というメッセージは深読みかなぁ?

序列

個人的にはウルトラマン→セブン→ジャック(新マン)の順番で流れるBGMは良かったかと思います。やはり序列を優先して流したのでしょうか?

エキセントリックなリブート作

他の方々のコメントの多さ・熱さは僕と同年代=初めてのリアルタイム・ウルトラマン
だという以上に、エキセントリックな内容だったんだなぁ・・・としみじみと思います。
初代ウルトラマンとの「差別化」は成功した部分もそうでない部分もありますが
平成以降の評価の高まりを見ると、ウルトラシリーズ全般では成功でしたね。

主題歌

「仮面ライダー」との計4曲入りが記憶にある最古のレコードなので思入れがあり
(でも「MATチームの歌」だけ聴いていない)大好きです。

1番の歌詞「燃える街にあとわずか」なのですが

「特捜エクシードラフト」の挿入歌「白い稲妻!バリアス7」は「地獄の街へ 勇者を乗せて」

「怪獣が居る世界」よりも「一般犯罪者がロケットランチャーやバズーカを標準装備」の方が怖いんやなぁ・・・

>V1がナックル星人の宇宙船団の集中砲火を浴び、一瞬で宇宙の塵と化す

ベムスターが飲み込んだMAT宇宙ステーションがありましたが
再建されて加藤隊長が転任したMATステーションとこのⅤ1は別物らしいですが?
どうせなら加藤隊長殉職も入れた方が盛り上がったなぁ・・・(鬼か!)

Re: 「MATは解散だ!」

なるほど、そこまで深く考えたことはありませんでした。

Re: 序列

やっぱりそれぞれの主題歌が流れると、盛り上がりますよね。

Re: エキセントリックなリブート作

自分なんかは、そもそも第1期とか第2期とかの区別も良く分からず見てた口ですけどね。

それなのにこんなブログ書いててすみません。

Re: 主題歌

レコードって、なんともいえない味がありますよね。

自分にとっては「エクシードラフト」が、たぶんオンタイムで見てた最後の特撮になるのかな?

Re: >V1がナックル星人の宇宙船団の集中砲火を浴び、一瞬で宇宙の塵と化す

隊員たちも少しは加藤隊長のことを気に掛けるべきですよね。

No title

思考を操られたMAT隊員たちから丘隊員が隠れているショットも好きです

Re: No title

なんかかくれんぼしてるみたいで可愛いですよね。

No title

やはり この回が ウルトラシリーズの

ターニングポイントになりますね

ハヤタ と ダン の 登場 (確かに 貫禄大有り)

での 兄弟設定の 確立と

ヒロインの交代 ? (今観れば ルミ子さんも いい)

そして ユリちゃんの

大活躍 ^^ 

いろんな ヘアスタイルの ユリちゃんが 

シリーズの中で 登場しましたが この回が

自分としては 一番 好みです 

もう それなりのご年齢ですが たぶん それなりの

齢の重ね方で 今でも おきれいだと

思うんですが 未だに 消息が不明です

アンヌさんが よく ロコさんはじめ

いろんなウルトラシリーズの ヒロインさんなど

と 交流されてますが ユリちゃんは・・・・・

自分が 見落としてるかも ですが

管理者さま はじめ どなたか ご存じ

ないでしょうか ? 

Re: No title

> 齢の重ね方で 今でも おきれいだと
> 思うんですが 未だに 消息が不明です

残念ながら自分も全然知りません。

引退した後は一切メディアには出ないという主義なんじゃないですか。

侵略VS防衛

>サターンZをはじめ、ちょっと目を離したら地球を壊滅させかねない物騒な兵器をホイホイ開発する

本日の「虎ノ門ニュース」での竹田恒泰氏の発言
侵略は(テロや一点突破で)小さな力で出来る」が
防衛は(24時間365日)大きな力が必要」

そう考えると、弱い怪獣や宇宙人を強い防衛軍が倒せないのがふいに落ちますね。
9.11を喰らったアメリカの方がイスラムより強いですからね。
逆にゼットン星人だのビラ星人とかの宇宙船団ほど簡単に撃破しているワケで・・・
「ウルトラ怪獣はテロリスト」って言ったら夢が無くなるなぁ・・・

Re: 侵略VS防衛

> 「ウルトラ怪獣はテロリスト」って言ったら夢が無くなるなぁ・・・

でも、普通考えたら防衛隊でも倒せますよね。いくらでかくても、ただの生き物なんだから。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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