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「仮面ライダーV3」 第24話「怪奇! ゴキブリ屋敷!!」



 第24話「怪奇! ゴキブリ屋敷!!」(1973年7月28日)

 何度見ても、つくづく強烈なタイトルである。

 しかし、「ゴキブリ屋敷」って相当イヤな物件だよね。ゴミ屋敷の方がまだましだが、ゴミ屋敷にも絶対大量のG(註・ドクトルGのことではない)がいるだろうから、似たようなもんか。

 冒頭、ヨシオと言う好奇心旺盛な少年が、2階の勉強部屋の窓から、双眼鏡で向かいの大里細菌研究所を覗いていると、ノースリーブの割とセクシーな母親がジュースを持って入ってくる。

 
 ヨシオ「ママ、なんだか変なんだ、向かいの大里研究所」
 母親「何が? 何処が変なの?」

 どうでもいいが、後ろに見えるスチールロッカーが、まるで会社のオフィスにあるような無骨なデザインをしておるな。

 母親「大里さんは確か、細菌学の偉い人でしょ」
 ヨシオ「毎日女の人が入っていくと、『チェンジ!』って、叫ぶ声が聞こえるんだ」
 母親「……」

 じゃなくて、

 ヨシオ「毎日女の人が入っていくのにちっとも出て来ないんだ。それにゆうべなんか、変な影が庭の方で……」
 母親「うっふふ、ばかねえ、スリラーマンガの読み過ぎよ」

 必死に訴える大山康晴みたいなヨシオ少年であったが、母親は紋切り型の反応で一笑に付す。

 
 ヨシオ少年がその建物に続く階段の下まで行くと、こんな味のある字体でお手伝い募集の立て札が立ててあった。

 ……

 つーか、こんなところにおっ立てても、誰も通らないから意味ないのでは?

 ヨシオ「これでみんな来るのかなぁ?」

 ヨシオ少年も疑わしそうな顔をするが、

 
 ヨシオ「あ、来た」

 次の瞬間、(助監の合図を)待ってましたとばかりにローソンの店員みたいな服を着た若い女性があらわれ、すたすたと階段をのぼっていく。

 ちなみにヨシオの「あ、来た」は管理人の創作だが、ついそんなことを言いたくなるほど女性の出現がグッドタイミングなのが、なんとなく笑ってしまうのだ。

 ヨシオ「またひとり入って行った」

 その女性、小柄な老婆に客間に通されるが、そこには同じ年頃の女性が三人も座っていた。

 うーむ、こんな草深いところに建っている研究所のお手伝いに、一度にこんなにたくさん応募者が詰め掛けるだろうかと、素朴な疑問が湧く。

 当時はそんなにお手伝いさんが職にあぶれていたのだろうか?

 4人がなんとなく薄気味の悪い屋敷だと言い合っていると、案の定、急に部屋が暗くなり、女の子たちが肩を寄せ合って怯えていると、床がパカッと開いて、

 
 怪人「スパーッ! 俺様はデストロンの改造人間ゴキブリスパイクだ。お前たちは俺様の実験台となるのだ。スパーッ!」

 グロテスクなんだけど、デストロンでも一、二を争うカッコよさを誇るゴキブリスパイクがハイテンションで登場。

 
 4人が戦闘員たちに追われて地下室へ連れて行かれたあと、扉を開いて「ヒヒヒヒ」と笑う老婆。

 田中筆子さんのハマリ役だが、一体誰に向かって笑ってるのだろう?

 4人は、既に捕まっていた女の子たちと一緒に地下室の壁に鎖で両手を繋がれ、立たされた状態で監禁される羽目になる。

 
 はっきり言って、その気になればやりたい放題の、男にとってはザッツ・パラダイスのような状況なのに、女の子のおっぱいを揉みしだくどころか、手さえ触れようとしないデストロンの怪人and戦闘員は紳士の中の紳士である。

 あるいは、さっきの老婆が、彼らが「おいた」をしないよう監視する、お目付け役なのかもしれない。

 怪人「まず、どれから実験台に使うか」
 ローソン娘「早くここから出してください!」
 怪人「なにっ、よほおし、じゃあ、お前がまず第一の実験台だ」

 まさに「口は災いの元」、余計なことを言ったローソン娘は、真っ先に怪人の吐く細菌を浴びて悶える。

 怪人は、意識朦朧としたローソン娘を連れて住宅地へ行き、坂道を降りてきた4人の女性の前に、彼女の体を押し出す。

 
 いきなり目の前で人が倒れたのを見て、慌てて駆け寄る4人。

 それにしても、この画像、当時、女の子たちの間でどんなファッション&髪型が流行っていたのか、一目で分かる貴重な風俗資料ではないかと思う。

 あと、今回キャプしてて気付いたが、スカートの女の子のソックスの高さが左右でズレている……

 それはさておき、ローソン娘の体に触れた4人も、細菌に感染してたちまちその場に倒れ込む。

 
 怪人「うーん、実験は成功だが、まだ細菌の力が弱過ぎるようだ」

 物陰から見ていたゴキスパ、冷徹な科学者の口調で、実験の成果を分析する。

 それにしても、このビジュアルはほんとに素晴らしい。

 昔の特撮ではよくゴキブリをモチーフにした怪人が登場するが、デザインに関しては、それらの中でもピカイチではないだろうか?

 ウルトラシリーズの某デザイナーが(一般的にも)高く評価されているとは聞くが、「仮面ライダー」初期のデザイナーも、それに負けないくらいの仕事をしていると思う。

 さて、ヨシオ少年は行動力もあり、自分の手で証拠を掴んでやると、建物の裏手に回って窓から部屋の中を覗き込む。

 部屋には、落ち武者のようなヘアスタイルの白衣の男性が、椅子に縛られて眠っていた。

 そこへ、同じく白衣の男が入ってきて、相手の頬を叩いて無理に目覚めさせる。

 
 男「さあ、大里博士、目を覚まし、お前の研究のデータを教えてもらおうか」
 大里「貴様なんぞに教えられるか」
 男「ふっふっふっふっ、いつまで強情を張れるかな」

 ちなみに壁にかかっている奇妙なレリーフ、「変身忍者嵐」の魔神斎に似てるが、大里博士本人にも似ているな。

 どうやら大里研究所はデストロンに乗っ取られ、ニセの大里博士が我が物顔で住んでいるらしい。

 
 男は両手をクロスさせると、ゴキスパの姿に変わる。

 それを見て腰を抜かしそうになったヨシオ少年は、慌てて敷地の外へ出ると、ペンダントで少年ライダー隊本部へ連絡する。

 そう、例によって彼も少年ライダー隊の一員だったのだ。

 
 立花「こちらライダー隊本部です……どうした、君?」

 が、おやっさん自ら応答に出ても、何の言葉も聞こえない。

 
 ヨシオ「……」

 それもその筈、ヨシオ少年は、ペンダントを口に当てた姿勢のまま、ゴキスパに迫られて固まっていたのである。

 恐怖のあまり一言も口を利けずに逃げ出すが、通信機をオンにしたままだったので、怪人の声だけはおやっさんに聞こえていた。

 ほどなく、ヨシオ少年は戦闘員に捕まって連れて行かれるが、その際、ペンダントを落としてしまう。

 
 立花「少年ライダー隊員が通信中に襲われたらしい。怪人のような声が聞こえたが……」
 シゲル「何処です?」
 立花「それが、場所も隊員ナンバーも言わぬ間に途切れてしまったんだ」
 純子「あっ、探れます、向こうのペンダントがスイッチを入れたままだわ」

 純子が指差した方を見れば、壁に都内の地図があり、シグナルが点滅していた。

 そう、ライダー隊のペンダント、いつの間にかアップグレードして、そんな便利な機能が搭載されるようになったのだ。

 ヨシオ少年は、女性たちと同じ場所に監禁されるが、

 
 ヨシオ「やい、ゴキブリ! V3が助けに来るぞ」
 怪人「うぇっ、なぁにを~」

 いくら相手がゴキブリ怪人だからってあまりにひどい呼び方で呼んで、怪人に頭を叩かれる。

 でも、人を罵るのに「ゴキブリ野郎」とか言うことはあるが、なにしろ相手は本物のゴキブリ怪人なので、この場合、「ゴキブリ」と呼んだとしても、果たしてそれが相手を侮辱したことになるのだろうか?

 うーむ……(考え込むなよ)

 一方、細菌に感染した女性たちは、通り掛かった志郎によって病院に搬送され治療を受けるが、具体的にどんな症状なのか、結局彼女たちがどうなったのか、さっぱり説明がないままドラマは終わってしまう。

 多分、脚本家も忘れちゃったんだろうなぁ。

 さて純子さん、いつの間にか大里研究所の近くに来ており、

 
 草むらに落ちていた例のペンダントを発見して拾い上げる。

 純子「やっぱり襲われたんだわ。隊員ナンバー1672……」

 しかし、さっきの地図でここまで正確に場所が特定できるとは思えないのに、純子さんがあっさりペンダントを発見してしまうのは明らかに変である。

 ともあれ、純子さんは隊員ナンバーから、それが近所のヨシオ少年のものだと突き止め、その自宅を訪ねる。

 
 母親「このペンダントは確かにヨシオのものです、ヨシオに何か?」
 純子「まだはっきりとは分かりませんけど、もしかしたらあの研究所のそばで……」
 母親「そう言えば、いつものこの窓から、あの研究所を覗いては変なことを」

 
 純子「変なこと?」
 母親「ええ、毎日あの研究所の中に何人もの女の人が入っていくけど、誰も出てこないなんて……」
 純子「……」

 思わず額に入れて飾りたくなるほど綺麗な純子さんのお顔。

 その純子さん、次のシーンでは、早くもお手伝い志望者に成りすまして、大里研究所の客間にいる。

 さっきとは違い、あのニセの大里博士と老婆がじきじきに面接を行う。

 
 男「私が大里だ」
 純子「珠純子と言います」

 ま、それは良いんだけど、その際、堂々と本名を名乗るのはいくらなんでも無鉄砲ではなかろうか?

 デストロンが珠純子が志郎の仲間だと知ってることは、純子さん自身だって分かってる筈なのに。

 もっとも、それ以前に、何の変装もしないで素顔のまま乗り込んでいるのだから、偽名を名乗ったところで結果は同じことだったろうが……

 老婆「年は?」
 純子「18です」

 答えてから、心の中で(写真の大里博士とは違うわ)とつぶやくのだが、一体何時、何処で大里博士の近影を見たのだろう?

 それとも、そんなに有名な博士なのだろうか?

 純子の顔を凝視していたニセ大里博士は、「萌えーっ!」と叫びたいのを我慢して、

 
 男「良いだろう、雇って上げなさい」
 老婆「はい」

 無論、彼らは純子の素性と目的を知った上で雇い入れたのである。

 で、直ちに長い髪をお下げにして、甲斐甲斐しくお手伝いとして働く純子さん。

 あっさりと本物の大里博士が監禁されている部屋を発見するが、老婆の目が光っているので簡単には救出できない。

 と、今度は出入りのクリーニング屋に扮したおやっさんが屋敷の勝手口にあらわれる。

 
 立花「こんちはー」
 純子「はーい、あっ……」
 立花「しーっ、クリーニング屋ですが、何か御用ありませんか?」
 
 おやっさん、屋敷の中に向かってことさらに大きな声を張り上げてから、「何かあったか、つかめたか」とノートに書いた文字を見せつつ、

 
 立花「止めたのに潜入しおって、捕まったらどうするんだ?」
 純子「すいません」

 小声で叱るように純子の軽率な行動を責める。

 純子「あのー、今日何もないんですけどー!」

 純子も屋敷の中に向かって叫ぶと、

 
 純子「大里博士が縛られて眠っているわ。ヨシオ君の姿は見えません」

 おやっさんに顔を近づけて、早口で伝える。

 以前のレビューでも貼ったと思うが、この純子さんの口が可愛過ぎる。

 その後、何故か今回、おやっさんたちと全く連絡を取り合うシーンがない志郎も、どうやって知ったのか、大里研究所の前に立つ。

 ま、おやっさんたちから聞いたからに決まっているのだが、そのやりとりのシーンくらい欲しかった。

 調べるまでもなく、戦闘員、続いてゴキスバが志郎を熱烈歓迎してくれたので、そこがデストロンの巣窟であることは一発で分かってしまう。

 なんか早くも、肝心の細菌兵器開発の件はゴキスパたちの頭から蒸発してしまったように見える……

 V3に変身した志郎を追いかけ、

 
 巨大な右腕のスパイクを叩きつけるが、狙いが外れてバルコニーの円柱に当たってしまい、

 
 大理石の円柱が粉々に砕け散る。

 
 怪人「スパーッ!」

 その凄まじい破壊力は、当のゴキスパさえ一瞬たじろいてしまうほどだった。

 
 さらに、コンクリートの壁に当たると爆発して炎を吹き上げると言う、まさに炎のパンチを連打するが、ことごとくかわされ、逆に劣勢に追い込まれる。

 勝負は持ち越しとなるが、

 V3「ゴキスパがこの辺をうろついていると言うことは、はうっ、大里博士の身に何か?」

 とつぶやくのはなんか変じゃないか?

 おやっさんから情報を得て来たのなら、大里博士が監禁されていることは既に知っている筈だし、おやっさんとコンタクトを取っていないのなら、なんで都合よくこの場所に来たのか、と言うことになるからね。

 ここも、少女たちが細菌にやられたと知った志郎が、

 志郎「細菌か、そう言えばこの辺に細菌研究所があったな……もしや?」

 と、独り言を言うカットがあれば、それで片付くことなんだけどね。

 CM後、監禁した大里博士を拷問して細菌の秘密を聞き出そうとしているゴキスパ。

 この辺も説明がなくてもやもやするのだが、彼らは大里博士の研究した細菌を元に、恐るべき細菌兵器を作り出そうとしているらしい。

 しかし、ショッカーおよびゲルショッカーの超絶テクノロジーを継承しているデストロンの科学陣なら、外部の人間の手を借りずとも、細菌兵器くらい作れそうなもんだけどね。

 それにしても、地下室には若くてはちきれそうな女の子たちが鈴なりにぶら下がっていると言うのに、あえて彼女たちには手を出さず、落ち武者カットのおっさんをいたぶるだけで我慢するという、さっきも言ったけど、ゴキスパたちの悪人とは思えぬストイックさに感涙を禁じ得ない管理人であった。

 
 怪人「スパーッ!」
 戦闘員「キーッ!」
 怪人「スパーッ!」
 戦闘員「キキーッ!」
 怪人「スパーッ!」
 戦闘員「キーッ!」

 続いて、建物の正面から堂々と出て、わざと大きな掛け声を発しながらランニングで階段を降りていくゴキスパと戦闘員と言う、爆笑必至のシーン。

 昔の特撮の、こういう「狙ってない笑い」が管理人は大好きである。

 建物の周囲に張り込んでいた志郎は、迷うことなく彼らの後を追う。

 彼らは延々掛け声をあげながら、トンネルを抜けた先のやぶの中に消えていく。そこに、秘密の出入り口があるらしい。

 志郎がいることを知りつつ、彼らがこんなに目立つように行動してる時点で、志郎の目を建物から逸らすと同時に、志郎をおびき出そうとしていることは明々白々であったが、

 
 志郎「ここがアジトの入り口なのか、ようし」

 学習能力のなさでは「悪の組織」とどっこいどっこいの志郎、何の疑いも持たずに彼らを追って洞窟の中に入っていく。

 
 同じ頃、なおもお手伝いとして働いている純子さん、今度は、掃除機をかけていて、床の片隅に、地下室に続く秘密のハッチを発見し、勇敢にもひとり地下室に下りていく。

 地下室にヨシオや女の子たちが縛られているのを見た純子さん、すぐおやっさんに知らせるべく引き返そうとするが、

 
 老婆「ふっふっふっふっ」

 無論、老婆は純子さんの行動を一から十までお見通しであった。

 ……

 しかし、だったらなんでさっさと捕まえなかったのだろう?

 素知らぬ顔で純子さんを泳がしておくことに、戦略的に何の意味があったと言うのか?

 
 それはそれとして、怯えたようにあとずさる純子の半分影になったお顔が、相変わらず美しい。

 
 老婆「とうとう正体をあらわしたな、風見志郎の一味のモンだと思ってたよ」

 この老婆の台詞もピントが思いっきりズレてるなぁ。

 珠純子って名乗った時点で、そんなことはとっくの昔に承知してないとおかしいだろ。

 それとも、ほんとうに純子のことを知らなかったのか?

 それはそれでデストロンの未来が心配になってくる。

 ともあれ、純子さん、あっさり戦闘員に捕まって縛られる。

 
 老婆「誰も助けにはきやしないよ、今頃はライダーV3は、罠にかかって……ひっひっひっ、くたばってるよ」
 純子「……」

 憎々しげに言って、純子の柔らかいほっぺたを押す老婆。

 だが、彼女が言う「罠」とは、単に洞窟の奥でゴキスパたちがV3を待ち伏せすると言う、罠とはいえないようなお粗末な作戦だった。

 志郎、V3に変身すると、洞窟の外へ出る。

 
 V3「ゴキブリスパイク、人類のために許さん」

 
 怪人「なぁにを小癪なーっ、ゴキブリの歴史は人類より古いのだっ」

 ここでまたしても爆笑必至の愉快な台詞がゴキスパの口から発せられる。

 戦いの最中、

 怪人「貴様がここで戦っている間に、研究所に火をつけ、人質を皆殺しだ!」

 これまたピントのズレたことを言い出すゴキスパ。

 これではV3をせかすだけで、何の掣肘も加えられないではないか。

 よって、正解は、

 怪人「貴様が抵抗すれば、研究所に火をつけ、人質を皆殺しにするぞ!」

 でなければならない。

 にしても、殺害方法が放火って……一体何のために細菌兵器を研究しとるんだおまいらは?

 
 V3「なにっ、研究所に火を?」

 ちなみに戦っている彼らの後ろに湖らしきものが映っているのだが、これは、前回の湖と同じ場所で撮ってるのかなぁ?

 
 戦闘員「キキーッ!」

 引き続き地下室の模様。

 くどいようだが、これだけお触りし放題のパラダイス的状況で、しかもうるさい上司もいないと言うのに、ひたすら監視するだけで、一切女の子たちにちょっかい出そうとしない戦闘員たちの生真面目さには、なんと言うか、こう、胸の奥が熱くなってくるような気がする管理人であった。

 それに引き換え、ずーっと縛られたままでトイレとかどうしてるんでしょうね、ウヒヒ……などと下品なことを考えてしまった管理人は、ほんとに最低の人間だと思います。

 そこへ、ポリタンクを持った戦闘員を連れて、再び老婆が降りてきて、

 老婆「ご主人様がやられたら、みんなを焼き殺してやるぞ。それーっ!」
 戦闘員「キキーッ!」

 ほんとに火をつけるつもりなのか、ガソリンだか灯油だかを、戦闘員に命じて床にぶちまけさせる。

 
 老婆「へっへっへっ、どうだ、怖いか?」
 純子(お前の顔がこええよ)

 しかし、こんなことしたら折角の研究までパーになってしまうのに、何の為にこんなことしなきゃならないのか、謎である。

 ま、最大の謎は、確固たる勝算もないのに、作戦とは無関係のV3打倒に邁進しているゴキスパの不可解な行動なんだけどね。

 で、長い長い戦いの末、ゴキスパはV3に蹴られて爆死する。

 それを知った老婆は、女の子たちを道連れにご主人様の後を追おうとするが、間一髪でV3に阻止され、ぶん殴られる。

 
 V3「さあみんな、もう大丈夫だ。坊や、うちへ帰れるぞ」
 ヨシオ「V3、ありがとう」

 こうして人質は全員無事保護されるが、あともう少しで焼け死ぬところをV3に助けられたというのに、女の子たちがまったく何の反応も示さないのが、かなり不自然である。

 ラスト、志郎はヨシオとその母親、落ち武者(落ち武者じゃないです)に見送られてバイクで走り去る。

 今回は、最初から最後まで、志郎がおやっさんや純子と一度も顔を合わさないままと言う、珍しいストーリーであった。

 それにしても、数人の人間をちょっと苦しめただけに終わった今回の作戦を振り返ると、Gの「人間どもを殺して日本を占領するのだ!」と言う気宇壮大な掛け声が、実に空しく響くことよ。
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コメント

>「ヒヒヒヒ」と笑う老婆

この老婆の正体は?
1.普通の人間で「洗脳されず」にデストロンに忠誠を誓っている
2.洗脳された人間
3.戦闘員が化けた姿
4.アンドロイド
5.実は男

お好みのボタンを押してください!

受け狙いじゃない笑い

確かに今回も受け狙いじゃない笑いが爆発しましたね💥①ヨシオ少年の“やいゴキブリ、V3が今に助けに来るぞ” ②ゴキスパと戦闘員の掛け合いランニング ③老婆の存在 ④ゴキスパの“ゴキブリの歴史は人類の登場よりも長いのだ” 何気にコント炸裂の作品のようですね😅

暇すぎ

>毎日女の人が入っていくのにちっとも出て来ないんだ。
「お前はずっと見ていたのか」とツッコミたくなりますね。イカルス星人の話に出てきた男の子と仲良くなれそうです。

今回の作戦は支離滅裂なうえに成果でも17、18話に比べて格段に劣りますね。お笑い回として見れば十分な出来ですが。

見解の相違

>これだけお触りし放題のパラダイス的状況で、しかもうるさい上司もいないと言うのに、ひたすら監視するだけで、一切女の子たちにちょっかい出そうとしない戦闘員たちの生真面目さには、なんと言うか、こう、胸の奥が熱くなってくるような気がする管理人であった。

オタの考察
「性衝動という人間の根本的な欲望が抑圧された支配の恐怖を描いている」

スタッフ
「「ハレンチ学園」のせいで、PTAがうるさいからなぁ・・・」

「千里の道も一歩より」

>それにしても、数人の人間をちょっと苦しめただけに終わった今回の作戦を振り返ると、Gの「人間どもを○して日本を占領するのだ!」と言う気宇壮大な掛け声が、実に空しく響くことよ。

悪の組織
"なりたい自分"と"現実の自分"の乖離から目をそらし
いろんなことに手を出して、リソースを失い、滅んで行く

ヒーロー
毎週一体ずつ怪人を○して、着々と敵のリソースを削いでいく

家政婦募集

 今回のエロ目線は大里博士が「家政婦募集」を名目に若い女の子たちを集めて密かに大奥を作っていたこと。うちに言わせれば本物の大里博士が悪人でしかもドスケベ怪人。だって見た目が落ち武者みたいやもん。
 大里家に潜入したときの純子さんのヘアスタイル、めっちゃええやんか。これだけでも即採用やね。純子さんなら我が大奥でお局様・世継ぎの良き母ちゃんになれる。
 純子さんの対抗馬はよしおの母ちゃん。美人でおまけに胸の大きさもええやんか。おまけにノースリーブなシャツの胸元、ブラが透けてますな。家康公は人妻であろうが、子供がいようが自分の側室にしていたという。うちも家康公同様この母ちゃんを強引に側室にしちゃおう。よしおに父ちゃん違いの弟妹をプレゼントしますかな。
 大穴はローソンかな。ルックスはいまいちだけど、胸の大きさは合格。
 上から7番目の4人組の女の子たちも腰元として雇ってあげよう。腰元はあくまでも表向きで彼女たちも側室だ。これだけ側室がいれば11代家斉公の60人以上の子供を超えられるかもしれないが、正室の丘みどり様が許してくれるかどうか?みどり様との間には7人の子供がいるうちです。

ゴキブリと少年 

>ヨシオ「やい、ゴキブリ!V3が助けにくるぞ」

ヨシオくん、のび太若しくは藤子不二雄Aさんのマンガにしばしば登場する冴えないメガネ少年の様に見えてゴキブリスパイクに対して臆する事無く啖呵をきるだなんて、中々剛胆ですね!!

>ヨシオ少年は、ペンダントに口を当てた姿勢のまま、ゴキスパに迫られて固まっていたのである。

反対に、ヨシオくんがライダー隊員ではなく、ゴキブリを使いあくどいいたずらをするのが趣味等と言う酷い悪ガキだったとしたら、それを知ったゴキブリスパイクが、
「俺様が怖くないのかっ(驚)っ?!」
となり、それに対しヨシオくんが
「勿論!!僕はゴキブリが大好きなんだ!いっそ友達にならないかい♪」
等と言い、それを聞いたゴキブリスパイクが
「うううう・・・・・、俺様は感動したぞっ!ゴキブリの俺様を友達と呼んでくれる少年がこの世にいただなんてーーーーーーーっ(喜)!!!!よ~し、こうなったら俺様と君とで町中をひっちゃかめっちゃかにしてやろうじゃ~ん♪」
とかなってしまい、それでは同じゴキブリ怪人でもゴキブリスパイクではなく、ゴキブリモンガーになっちゃいますね(笑)!!

>部屋には落ち武者のようなヘアスタイルの白衣の男性が、椅子に座って眠っていた。

また、本物の大里博士を演じるのは上田忠好さん!!そのためゴキブリスパイクにいたぶられる大里博士を観ていると、僕が以前から幾度となく語って来た「大岡越前」第9部の「兄を殺した非道医者」と言うお話で、悪医者・林田玄庵(改めて言うまでもなく、菅貫太郎さん!)から、成功報酬二百両と引き換えに玄庵の兄嫁を殺そうしたものの、玄庵が口封じのために渡した毒酒を飲み悶絶する小間使いの三造がフラッシュバックしてしまいます!!
更に玄庵は、その後三造共々お白州に引き出された際、大岡様の前で
「この三造、日頃から患者の家族の娘を薬代の代わりに吉原に売り飛ばしていたふてぇ野郎でしてね。このまま生かしておいては世のため人のためにならない三造。・・・・・・・殺す気でおりました。」
と何食わぬ顔で全ての罪を三造になすりつけようとし、それに対する三造の反応は、勿論
「何だとっ?!そりゃ、みんなおめぇのしてた事じゃねぇかっ(怒)!!!!!」
でした!加えて細菌の実験材料として若い女性たちを濫獲するゴキブリスパイクと、患者の家族の娘たちを遊女にして暴利を得る玄庵も何か相通じる物がありますね(また笑)!!

老婆

他の方が仰った様に今回はゴキスパよりも老婆を演じた女優さんに助演女優賞を上げたいですね😅どういう経緯でデストロンの忠実な助手になったか経緯が知りたかったですね

純子姉さんがんばっちゃう!!・その1

そこで、前のコメントの内容も踏まえ、更に純子姉さんがよりがんばっちゃうお話にしたら以下の様な内容になるでしょう!!

ゴキブリスパイクの細菌に罹患し、ゴキブリダンスを乱舞させされる住民たち!その中にはライダー隊の子達も多数含まれており、ライダー隊も機能停止に追い込まれてしまいます!!テレビのニュースでそれが報じられるのを観ながら、研究所のリビングでご満悦に晩酌中のゴキブリスパイク=偽大里博士!
「はははは、結構、結構、大結構♪(空になったビール瓶を持って)おーい、婆さん!もう一本くれっ!」
と言いますが、
「駄目です。余り飲ませるなとの、ドクトルG様のお言いつけですから!!それにそんなに私がお気に召さないのならもっと若くてかわいい女中さんでも雇われたら如何ですかっ(怒)!!」
と一喝する婆さんに
「ちぇっ、堅い事言うねぇ。それにいくら募集の張り紙出した処で、こんな小汚い屋敷なんかに女中になりに来てくれるエロカワイイ子なんて今時いないよ。」
とこぼす偽大里博士!そしてその会話をアジトのテレビモニターで観ながら
「う~む、類まれなる能力の持ち主なれど、酒好き女好きがたまに傷・・・・。」
と同じくこぼすドクトルG。
すると玄関から
「ごめんくださ~い。お留守ですか~?」
とのきれいな声が!婆さんと言い合ってご機嫌ななめな偽大里博士が玄関に来てみるとそこには
「大里博士ですね。私こちらで女中がしたくて♪」
との純子姉さんが!!偽大里博士は
「うっひょーーーーーーっ!!いいよ、いいよ、即採用ーーーーっ!俺はね、あんたみたいな子が女中になりに来てくれるのを待ってたんだよ!!ところで、張り紙には書いてなかったけど、家は制服貸与だから、今日からこれ着て働いてくれる~♪」
とメイド服を奥から取り出して有頂天な偽大里博士!!(続きます)

純子姉さんがんばっちゃう!!・その2

(続きです)
さっそくメイド服に着替え、NHKドラマ「ひよっこ」で洋食店・すずふり亭で働く主人公のみね子(有村架純さん)の様な服装になった純子姉さんは、てきぱきと女中の仕事をこなして行きます!その間、勝手口から
「ごめんくださ~い!酒屋の者ですが!!」
との声が。純子姉さんが勝手口に行くと、そこにいたのは、酒屋に変装し瓶ビールが詰まった箱を持ったおやっさん!純子姉さんは
「あら、酒屋さん。ご苦労様です♪」
とおやっさんからビール瓶の箱と、何やら薬が入っている様な紙の包みをしれっと受け取ります!!
やがて晩酌の時間となり、純子姉さんのお酌でビール瓶を次々空にして行く偽大里博士!!
「さあ、さあ、ぐっとやって下さい、ご主人様♪」
との純子姉さんに偽大里博士は
「いやぁ~、あんたみたいな子のお酌でする晩酌はまた格別じゃがて!!♪あっ、どんどんぱんぱんどんぱんぱん~、どんどんぱんぱんどんぱんぱん~」
と絶好の酔い心地と純子姉さんのかわいさに小踊りまで仕出す有様!!しかしそれを見て面白くない事この上ないのは婆さんです!!
「純子さんっ!あんまり飲ませないで下さいっ!ご主人様ももう少しお控えくださいましっ(怒)!!!」
との婆さんでしたが、偽大里博士は
「うるせぇな!人が折角良い気持ちで酔っ払ってるって言うのにがみがみ言って来るんじゃないよ(怒)!!」
と言い放ち、その間に栓を抜いたばかりのビールにさっきの紙包みに入っていた粉薬をしれ~っと混ぜる純子姉さん!!
「さあ、博士!まだまだありますからっ♪」
との純子姉さんにその薬入りのビールまでぐいっとやってしまう偽大里博士!!そして
「なぁ、純子さ~ん!出来る事ならず~っとここで女中やっててくんないかな~。毎晩、こうやってあんたみたいなかわいい人のお酌で飲めるなんてこの世は天国!!そしたらあんなクソババァなんかいつでもクビにしてやっからさ~っ♪」
とまで言い出します!!アジトに戻り、その一部始終をテレビモニターで観ながら
「ドクトルG様っ、くやしゅうございますーーーーーーーっ(泣)!!!!!!!」
と婆さんに泣きつかれ、ドクトルGも
「う~む、ゴキブリスパイクめっ!完全に珠純子に鼻毛を抜かれおったかっ(怒)!!!!!!!」
とお冠になってしまいます!!(続きます)

売れてきた?

>最初から最後まで、志郎がおやっさんや純子と一度も
>顔を合わさないままと言う、珍しいストーリーであった。
宮内さんのスケジュール都合でしょうか?

Re: >「ヒヒヒヒ」と笑う老婆

6 田中筆子さんのバイト

Re: 受け狙いじゃない笑い

一応怪奇ムードで作ってるんでしょうけどね。

Re: 暇すぎ

突っ込みどころには困らないけど、普通に見る分にはひたすら退屈です。

Re: 見解の相違

> 「「ハレンチ学園」のせいで、PTAがうるさいからなぁ・・・」

どっちにしてもテレビじゃ大したことは期待できないですけどね。

Re: 「千里の道も一歩より」

ま、自分で考えないで済む分、ヒーローの方が楽ですよね。

Re: 家政婦募集

今回は何気にエロ要素が多い作品でしたね。

Re: ゴキブリと少年 

確かに、本物の大里博士もなんか怪しいですよね。スケベそうだし。

Re: 老婆

正体が明かされないままと言うのは珍しいですね。

Re: 純子姉さんがんばっちゃう!!・その1

純子さんだったら誰だって即採用ですよね。

Re: 売れてきた?

そうかもしれませんね。

純子姉さんがんばっちゃう!!・その3

(続き、そして完結編です)
天国の酔い心地で高いびきをかいていた偽大里博士は、やっと目を覚まし
「あーーーーっ、飲んだ、飲んだ!さてと、酔い醒ましがてら地下室の娘たちとメガネのガキの様子でも見に行くか。」
と地下室へ降りていきます。すると何と地下室はもぬけの殻!!
「うっ、いないっ(驚)!!!」
と偽大里博士が、うろたえていると物陰から
「少年ライダー隊だっ!女の子たちとヨシオくんは助け出したぞっ!!」
と言い現れるおやっさんと
「偽の大里博士っ、観念しろっ!!」
と言い現れるシゲル!!おやっさんとシゲルは偽大里博士に粉末殺虫剤の目潰しを次々を投げつけ、
「うげーーーーっ、ぺっぺっぺっ(苦)!!!!」
と偽大里博士は逃げ出しながらも、その目潰しの一つをキャッチするとシゲルにぶつけて反撃!!その偽大里博士の様子は、正に「大岡越前」の上記のお話で、毒酒を飲み死んだはずの三造が帰って来たと思い、玄関を開けたら同心の平助(森田健作さん)と勘太(谷幹一さん)に踏み込まれた玄庵!!
偽大里博士は、戦闘員たちに本物の大里博士を麻袋に封じ込めさせて屋敷から逃げ出そうしますが、その前に
「悪あがきもいい加減にしろ(怒)!!」
と大岡様さながらに立ちはだかるV3!!V3が戦闘員たちを一掃している間に、麻袋の中から逃げ出そうとした大里博士でしたが
「おーーーーーとっ、逃げたらいかんぜよっ!!!」
と偽大里博士から正体を現し大里博士を羽交い絞めにするゴキブリスパイク!!更にゴキブリスパイクは
「聞け、V3!この大里はな、捕まえたエロカワイイ女の子たちに細菌を植えつけて、ゴキブリダンスを踊る処を観ながら純子さんのお酌で飲むのが何よりもの楽しみと言うふてぇ野郎でなっ!!このまま生かしておいては世のため人のためにならない大里。俺様は正義の怪人の一人として殺す気だったのさっ!!!」
とお白州での玄庵さながらに平然とV3に語り、それに対する大里博士の反応は、勿論
「何だとっ?!そりゃ、みんなおめぇのしてた事じゃねぇかっ(怒)!!!!!」
でした!!ところが次の瞬間
「ぐえっ!、くっ、苦しい!!息が出来ん!!頭がくらくらしてきたぞっ!!!!」
と悶絶して倒れ大里博士を逃がしてしまいます!それを見て
「やっと効き出したようだなっ!」
とのV3!!そしてしてやったりの表情で、V3の隣に仁王立ちになり現れる純子姉さん!メイド服からかっこかわいく普段着に早変わりして
「うふふふふ!どう、ご主人様?ホウ酸ビールの酔い心地は♪」
とゴキブリスパイクに勝利宣言!これにはさしものゴキブリスパイクもぐうの音も出ず、後はV3に一方的に倒され大爆死!!結局、玄庵を気取りながら、自分が純子姉さんから三造と同じ憂き目に遭わされたゴキブリスパイク!!そして最後は
「ゴキブリスパイクは、純子姉さんの爽やかな魅力の虜になり自滅してしまった!!」
との中江真司さんのナレーションで幕となります!!
~また長い文章になってしまいゴメンナサイ(笑)~

Re: 純子姉さんがんばっちゃう!!・その3

大作妄想コメントありがとうございます。

可愛い女の子を地下室に集めてどーのこーのと言うのは、なんか夢があるシチュエーションですよね。

本編でももう少しエッチなことをして欲しかったところです。

上田忠好さん

大里博士は上田忠好さんですね。円谷作品の常連ゲストでウルトラマンレオでは阿藤快さんの相方の漁師です。レオでは田中筆子さんの回の次が上田忠好さんのゲスト回となっています。

Re: 上田忠好さん

悪役も善玉もこなせる俳優さんでしたね。

岩渕英二さん

ヨシオ役の岩渕英二さんはウルトラマンタロウではムルロア編のメインゲストでした。レギュラーとしては、団次郎さんの20面相で有名な少年探偵団のキカイ役でおなじみです。少年探偵団はサブリーダーの役でウルトラマンレオのアクマニア星人の回でメインゲストだった坂本高章さんが出ていました。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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