FC2ブログ

記事一覧

「帰ってきたウルトラマン」傑作選 第50話「地獄からの誘い」



 第50話「地獄からの誘い」(1972年3月24日)

 
 冒頭、地底科学センターなる施設の前に、突然、頭に二本のアンテナのような突起物を生やした、なんとなくキング・ジョーに怪獣の肌を被せたような巨大生命体があらわれ、問答無用で攻撃を加える。

 そう言えば、名前もキング・ボックルと言うんだよね。

 
 ひとたまりもなく炎上爆発する地底科学センターの建物。

 ウルトラシリーズを見慣れた我々は、つい、鼻クソほじりながら(註・あくまで言葉の綾です)何の気なしに見てしまうのだが、同時期の「仮面ライダー」などと比べると、別次元の特撮である。

 しばらくしてMATアローがやってくるが、建物は完全に破壊し尽くされた上、残骸が地中に飲み込まれたらしく、影も形も見えなかった。無論、襲撃者の姿も消えていた。

 その後、「地底科学の権威」と言う、得体の知れない肩書きを持つ小泉博士なる人物が、真珠湖に投身自殺をしたと言う記事が新聞に載る。

 「地底科学センターの埋没を苦に」と書いてあるから、同氏はセンターの責任者だったのだろう。

 
 上野「嘘だ、小泉先生に限って、そんな……自殺なんてするわけがあるものか」

 MAT本部でその記事を読んだ上野隊員はいつになく激しい口調で叫び、新聞をテーブルに叩き付ける。

 
 南「お、上野、お前、漢字が読めるのか?」
 上野「読めるわい!」

 じゃなくて、

 南「小泉先生? お前、知ってんのか?」
 上野「ああ、先生はそんな女々しい人じゃない」

 上野が断言すると、郷も考え深そうな顔で、

 郷「うん、仮にも世界的な学者だ……これにはきっと何か訳があるな」
 上野「ちくしょう、俺は絶対真相を突き止めて見せるぞ!」
 岸田「イヤに張り切ってるな、お前、いつものように民間人射殺するなよ」
 上野「するかっ!」

 と言うのは冗談だが、この後のストーリー展開を見ると、笑えない冗談ではある。

 ちなみに正解は、

 岸田「イヤに張り切ってるな、お前、いつものように早とちりするなよ」

 割と辛辣なツッコミを入れる岸田隊員でした。

 と、上野へ外部から電話が掛かってくる。

 丘「小泉チドリさんてかたから」
 上野「小泉チルドレン?」
 丘「いや、チドリ」
 上野「よしっ、はい、上野です」

 嘘はさておき、妙に緊張して応対する上野を見て、他の隊員たちが集まって、ヒソヒソ囁き合う。

 
 岸田「おい、小泉チドリって言えば……」
 南「小泉博士の一人娘だ」
 岸田「はっはー、上野の奴、どうもおかしいと思ったら」

 謎が解けたような顔で、ニヤニヤと上野の横顔を見る岸田たち。

 上野「うん、僕もね、是非事情を知りたいと思ってたんだ。学校? 良いよ」

 そこへ伊吹隊長が入ってきて、上野と小泉博士の関係を知っているのか、上野に小泉博士の自殺について調べるよう命じる。

 上野隊員が「渡りに船」とばかり、意気込んで出動したのは言うまでもない。

 上野がマットビハイクルを飛ばしてチドリの通う大学の前まで行くと、落ち着かない様子で彼女が待っていた。

 
 チドリ「上野さん」
 上野「チーちゃん、すっかり大きくなっちゃったな、見違えちゃったよ」
 チドリ「パパのこと、私悔しい、自殺だなんて」
 上野「そりゃそうさ、僕だって、先生のこと知ってる人なら、誰だってそんなこと信じるもんか」

 二人は恋人同士なのかと思ったが、この様子では会うのは数年ぶりで、そこまでの関係ではなかったらしい。

 たぶん、小泉博士は上野の恩師で、その縁で令嬢のチドリと顔を合わす機会があったのだろう。

 だが、上野のそわそわした感じから、岸田隊員たちもてっきり恋人もしくは婚約者だと考えてしまったのだろうが、なんとなく、ほんとは全然そんな関係じゃないのに、一方的に恋人になったつもりで周りに吹聴してノロけて、最後はきっちりフラれる寅さんみたいである。

 もっとも、寅さんと違って、チドリが上野のことを憎からず思っているのは事実であった。

 大学のテニスコートのそばを歩きながら話す二人。

 上野「真珠湖には、小泉先生よく?」
 チドリ「ええ、地底科学センターから東京へ出てくるときはいつも高速バス使ってたから」
 上野「なるほど」

 その時、背後でにわかに風が吹いたかと思うと、ミニサイズの竜巻が発生し、チドリの体を攫って宙に舞わせる。

 咄嗟に上野隊員がお姫様キャッチしたため無事であったが、上野隊員は念の為、本部に報告しておく。

 
 伊吹「なに、カマイタチ?」
 上野「幸い、大したことはありませんので、これから真珠湖に向かいます。チーちゃんは元気です」

 しかし、今のはどう見ても竜巻で、いわゆる「カマイタチ」とは関係ないと思うのだが……

 
 伊吹「丘君、チーちゃんってなんだ?」

 送話口を押さえ、隣の丘隊員に真顔で尋ねる伊吹隊長に、思わず郷たちが吹き出す。

 なんとなく、伊吹隊長が丘隊員のお父さんで、娘の友達から掛かってきた電話を取って、まごついているみたいで、ちょっとカワイイ。

 丘隊員、嬉しそうに郷たちのところに来ると、

 
 丘「チーちゃんだって!」
 岸田「この分じゃ、上野の奴、相当あのお嬢さんにイカれてるぞ」
 丘「ふっ、くっ……」

 と、通信を終えた伊吹隊長が、自分の席に戻りながら、落ち着いた口調で、彼らの浮わついた雰囲気をたしなめる。

 
 伊吹「そう言う見方はMATの隊員にふさわくしないと思うな。小泉博士は上野の恩師だったんだ。いやそれどころか父親代わりと言って良い。あいつが少年の頃、山で遭難しかかった時、身を挺して救ってくれたのが小泉博士だったんだ」
 南「はぁ」
 伊吹「変な目で見ちゃ、上野がかわいそうだよ」

 二人の関係を熟知している伊吹隊長に諄々と諭されて、借りてきた猫のように大人しくなる隊員たち。

 とりわけ、郷の横で肩を竦めて小さくなっている丘隊員は、まるっきり先生に叱られた女学生みたいで実にプリティーであったが、

 
 岸田「すいません」
 丘「……」

 岸田が謝ると、自分も申し訳なさそうにぺこりと頭を下げるのが、萌え死にしそうなほど可愛いのである!

 ま、ほんとは萌え死にまではしないのだが、言葉の綾である。

 ところで、父親代わりのような存在だった人が死んだ割りには、上野隊員の反応が軽過ぎるような気がする。それに、伊吹隊長の口から語られる二人の間柄を示す逸話にしても、いかにも取って付けた感じがして、いまいち真実味に乏しい。

 だから、ここは、普通に大学時代の恩師と教え子の関係で良かったような気もする。

 それはさておき、上野とチドリは、真珠湖の近くにある日本地質研究所を訪れ、当時の模様を所員から聞く。

 
 所員「狐につままれたような気持ちでしたね。東京へおいでになるんで、バスに乗るかと思ったんです。そうしたら、ふらふらと谷を降りて湖のほうへ行くじゃないですか」
 上野「湖の方へ?」

 
 所員「夢遊病って言うのはああいう風なのかなぁ、そのうちに、変な煙が出てきましてね」

 台詞に合わせて、山道を歩いていく博士の前方からピンク色の不気味な煙が噴き上げている様子が再現される。

 どうでもいいが、日本地質研究所と、地底科学センターとの位置関係がはっきりしないので、すげーイライラする。

 地質研究所が地底科学センターの一部なら、冒頭のシーンで消滅している筈なので、別の施設なのだろうが、その前のチドリの話では、博士は地底科学センターに勤めていたようなのである。

 でも、この所員の話だと、地質研究所にいたように聞こえるんだよね。

 二人は所員の話を聞いた後、博士が辿った山道を実際に歩いてみる。

 そこは山のいたるところから蒸気が吹き上がり、「地獄」と言う形容がピッタリの場所であった。

 
 上野「この辺から煙が出たんだな」
 チドリ「パパはこの眺めが好きだったわ」

 チドリが、手摺も何もない、足元が傾斜している場所に佇んでいるのを見て、

 上野「危ないぞ、チーちゃん!」

 思わず注意する上野隊員。

 細かいことだが、このチドリの台詞にも混乱してしまう。

 「この眺めが好き」と言うことは、「良くこの場所に来ていた」と言う意味に取れるので、当然、さっきの所員もそれを知っていた筈であり、だとしたら、博士がそんなところへ降りていったとしても、「狐につままれたような気持ち」にはならないと思うのだが?

 
 チドリ「大丈夫よ、パパがいつも立ってた場所だから」

 だが、大丈夫ではなかった。チドリがそう言ってさらに歩を進めた瞬間、不意に足元が崩れ、チドリの体が吸い込まれるように落ちていく。

 
 上野「チーちゃん、しっかりしろぉっ!」

 上野隊員が慌てて駆け寄り、斜面に引っ掛かっているチドリの腕を掴み、

 
 チドリ「ううっ」
 上野「くっ、だいじょぶか?」

 渾身の力で引っ張り上げようとするが、チドリの体がクルッと回転した次の瞬間、

 

 
 下から吹き上げる風にスカートがめくれて、その中の純白のパンティーが丸見えになる!

 ま、映像で見ればまさに一瞬だが、コマ送り職人の手に掛かれば、全国のお茶の間に向けて独占生中継しているも同然であった。

 この、僅か数秒のシーンによって、チドリ役の八木孝子さんの名は、栄えあるウルトラシリーズの歴史の上に、燦然と輝くことと相成ったのである!

 しかし、実際、「80」31話のロリチラを除けば、そう言うことに関してはきっちりしている昭和ウルトラシリーズにおいて、これだけはっきりパンツが見えるのは、このシーンだけではないだろうか。

 ああ、忘れちゃいけない、「A」の4話の美川隊員のチラがあったか。

 ともあれ、チドリは何とか引っ張り上げられて事なきを得るが、チドリは極度に怯えて上野の胸に縋りつく。

 
 チドリ「上野さん、私、怖い」
 上野「怖い?」
 チドリ「こないだから、変なことばかり起こるのよ……私の行く先々で事故が……」

 と、チドリは言うのだが、今の事故は、単にチドリが足を滑らせただけのようにも見えるんだけどね。

 だが、チドリの不安は被害妄想などではなく、マットビハイクルで帰る途中、狙いすましたかのように山が崩れ、マットビハイクルを飲み込もうとしたことから、現実に彼女が狙われていることがはっきりする。

 さいわい、間一髪で山崩れからは助かるが、今度は遊園地の電話ボックスに入ったチドリが閉じ込められ、ボックスごと地面にずぶずぶ沈んでいくという奇怪な現象が起こる。

 今度も上野隊員の活躍でチドリは無事だったが、その際、コートを着た何者かが上野に銃を撃ってきたので、上野が撃ち返すと、命中したのか、相手はその場に倒れてしまう。

 だが、チドリを助けたあと、その死体を確認すると、なんと、自殺した筈の小泉博士ではないか。

 上野「俺が先生を……小泉先生を殺すなんて……」

 激しいショックを受けて茫然とする上野だったが、続いて何処からか奇妙な音が聞こえてきて、

 
 上野「ぐわわわーっ!」

 上野は頭を抱えて呻きながら、狂ったように銃を乱射する。

 そこへ駆けつけた郷から見れば、乱心した上野が小泉博士を撃ち殺したようにしか見えなかった。

 郷に取り押さえられた上野は、ひとまずMAT内部に監禁される。

 
 佐竹「民間人を、しかもこともあろうにだ、地底科学の世界的権威である小泉博士を射殺するとはなにごとであるか」
 伊吹「しかし参謀、上野はMAtシュートを発射する前に何者かによって狙撃されたといっております」
 佐竹「あの付近を調査したが、その事実はない」

 久しぶりに登場の佐竹参謀から厳しく叱責されているMATの面々。

 小泉博士の体から、上野隊員の使っている銃弾が発見されたことから、佐竹参謀は上野の犯行だと断定し、上野はもとより、MATそのものの解散にまで言及して去っていく。

 
 残された面々が、お通夜のような重苦しい顔になったのは言うまでもない。

 南「隊長」
 岸田「隊長」
 郷「隊長、上野は隊員じゃなくて、MATに憧れていた、ただのコスプレマニアだったことにしましょう」
 伊吹「それだ!」

 じゃなくて、

 郷「隊長!」
 伊吹「……」

 さすがの伊吹隊長も、これだけの不祥事を前にしては妙案も浮かばない様子であった。

 郷は、人生詰んだ的面持ちで独房に座っている上野を訪ね、

 
 郷「上野さん、何か欲しいものはないですか」
 上野「……」
 郷「して欲しいことがあったら遠慮なく言ってください」
 上野「……」

 慰めると言うより、ほとんど喧嘩売ってるようにしか聞こえないお気楽な言葉をかける。

 上野「チーちゃんは? いやチドリさんは元気か?」
 郷「ええ、昨夜は丘隊員の家に泊めて貰いました」

 ぐおおっ、ワシも泊まりたぁあああいっ!

 ……すいません、つい我を忘れてしまいました。

 上野「すまんな、みんなに迷惑掛けて」
 郷「上野さんらしくないですよ」
 上野「郷、MATは解散になったりしないだろうな?」
 郷「ふっ、そんなことありっこないですよ」
 上野「きっとだな、嘘じゃないだろうな」
 郷「ええ、上野さん、余計な心配しないでください。あなたはもうMATの人間じゃないんだから
 上野「えっ?」

 途中から嘘であるが、これくらいで解散になるくらいだったら、岸田が民間人に空爆した42話の段階で、とっくに解散になっているだろう。

 CM後、郷がマットビハイクルで街を走っていると、

 
 チドリが、何か考え事をしているように、すたすた車道を渡っているのが見えた。

 ひとりで出歩くとは無用心だと、郷は車を降りると、慌てて追いかける。

 それにしても、何度も言うようだが、ネコも杓子もミニスカを履いていた70年代前半、サイコーですね。

 その後、ガード下をぼんやり歩いていたチドリの正面から車が突っ込んでくるが、郷が間一髪突き飛ばして助ける。

 走り去る車の後部座席に、人間とは思えぬ奇怪な生物の姿を見て驚く郷。

 チドリ「私、どうしてこんなところに?」
 郷「チドリさん、だいじょうぶですか」

 郷はマットビハイクルで、チドリを丘隊員の自宅まで送り届ける。

 
 丘「ああ、良かった、だいじょぶ?」
 郷「丘君、頼むよ」
 丘「はい」

 どうでもいいが今回のシナリオ、やたら「だいじょうぶ?」が多い気がする。

 それにしても、せっかくの丘隊員の私服姿だというのに、よりによって夜のシーンとは……

 本部に戻った郷に、南が現像したばかりの写真を見せる。それは、博士が消える直前、たまたまその様子を撮影した民間人から送られたものだった。

 
 郷「やっぱりこいつだったのか」
 南「やっぱり?」
 郷「ええ、幻覚かと思ってたんですがね」

 写真には、赤い霧の向こうに佇む、キング・ボックル、郷がさっき見た怪物の姿がはっきり映っていた。

 郷はそれを佐竹参謀に見せるが、

 
 佐竹「これだけでは上野隊員の無罪を証明することにはならん」
 伊吹「しかし、これで上野が罠に掛かったと言う見方も……」

 伊吹隊長は数日の猶予を乞うが、佐竹はにべもなく、

 佐竹「駄目だ、私はこの証拠書類を正午までに政府に提出することになってる」
 郷「あの、証拠フィルムをもう一度、スライドで見せていただけないでしょうか?」

 最後に、郷が縋るようにお願いすると、佐竹もしぶしぶ聞き届けてくれる。

 そしてそれが、起死回生の一打となる。

 郷は、小泉博士の命を奪った弾丸と、事件後、上野のMATシュートから発射された弾丸のスライドを重ね合わせ、

 
 郷「左右が全く逆、MATシュートの螺旋は左巻きだが、ニセモノは右巻きなんです。小泉博士の心臓を撃ったのは、上野のMATシュートに似せて巧妙に作られたニセモノです」
 伊吹「これを作った奴は、小泉チドリを狙ってた。それには上野が邪魔だった。それで陥れようとしたんです」
 佐竹「うむ」

 要するに、自殺したと思われていた小泉博士は何者かに拉致され、マインドコントロールされて上野を撃ち、その何者かに撃ち殺されたと言うことなのだろう。

 こうして急転直下、上野の冤罪は晴れ、伊吹隊長が気を利かして本部に招いたチドリと感激の対面を果たす。

 
 上野「チーちゃん!」
 チドリ「上野さんっ」
 岸田「良かったなぁ、上野」
 南「良かった、良かった」

 その場で例の写真を見たチドリは、一目見るなり、「キング・ボックルだわ」と叫ぶ。

 チドリ「地底人類キング・ボックルよ、父が研究していたから知ってるんです」
 伊吹「地底人類って言うと?」
 チドリ「なんでも地底30キロの深さに住んでるとか」

 チドリがさらに、父親からキング・ボックルの研究資料を預かっていると話すと、上野が思わず叫ぶ。

 上野「なんでそれ最初に言わんのじゃっ!?」

 じゃなくて、

 上野「チーちゃん、それだよ!」

 しかし、実際のところ、あれだけ何度も地底を連想させる怪異事件に遭いながら、チドリがそのことを全く思い出さなかったというのは、相当不自然である。

 ともあれ、郷と上野は、直ちにチドリの大学寮に行き、問題の資料を見せてもらう。それには、どうやって手に入れたのか、キング・ボックルのポートレートまで添えてあった。

 
 郷「同じ奴だ」
 上野「ちくしょう、奴らこの研究が地球人に知られることを恐れて地底科学センターや先生を!」
 郷「これで分かった、チドリさんが狙われたのもこのノートの存在を知ってたからなんだ」

 でも、地底人が以前から地球侵略を企んでいたのなら、小泉博士がそんな詳細なデータを集め、写真まで撮ってる時点でそのことに気付いて、とっくの昔に妨害したり、抹殺したりしようとすると思うんだけどね。

 だから、ひょっとして、小泉博士の調査を知った地底人のほうが、逆に地球(地上)人が地底侵略を企てているのではないかと勘違いして、先制攻撃を仕掛けてきたという可能性もなくはないと思う。

 とにかく、ここまで来ればもう詳しく書く必要もあるまい。

 巨大化したキング・ボックルがあらわれ、ウルトラマンとの戦いになる。

 
 ちなみにキング・ボックル、頭の部分に白いホッケーマスクのようなものが付いているのだが、これは地底人の顔に当たるらしい。

 よく見れば、ウルトラマンの顔を簡素にしたような感じで、あるいは、太古の昔、宇宙からやってきて地底に住み着いた宇宙人だったのかもしれない。

 いささか長過ぎるバトルシーンの末、ウルトラマンの勝利となるが、

 ナレ「しかし彼らは今も虎視眈々と地上を狙っている。明日にでも、いや今夜にでも第二の攻撃が我々を襲うかもしれないのだ」

 締め括りのナレーションが、不安を煽るようなことを言って、一瞬、最終回にキング・ボックルが再度攻めて来るのかと思ってしまうが、全然そんなことはないのだった。

 しかし、一体だけでもあれだけ苦戦したのだから、地底人が何人いるのか知らないが、全員が巨大化して攻めてきたら、さすがのウルトラマンも勝ち目はなかっただろう。

 以上、ウルトラシリーズらしからぬ、サスペンスドラマのような謎とスリリングな展開が終盤まで続く、緊張感のある異色作であった。

 ただ、正直、伝説のパンチラ以降は、レビューを書くのがつらかった。

 決してつまらない訳ではないのだが、後半は重苦しいシーンが多いからね。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

勝手に転んだ?

確かに最初にチドリ嬢が最初に転んだのは自爆(勝手に転んだ)だと思うのですがね😅最もそのお陰でパ○ツが見えたという僥倖(思いがけない幸運)が訪れたワケですが

八木孝子さん

 管理人殿、リクエストに応えてくれてありがとう。いいよね、パンツ丸見え。女子大生ならもう少し色気のあるものを穿いたら?とか思っちゃうよね。当時は小さな子供でも大人になって見直すことも念頭に入れてほしい。
 演じる八木孝子さん。パンツ丸見えは序ノ口やと思っているでしょう。ある時代劇で山賊たちに襲われてしまいます。山賊の頭に着物の帯を切り落とされて胸元が露わに。そして山賊たちの御馳走に…。まだまだこれも序ノ口かもしれないけど。
 ところで管理人殿はフラッシュマンには手を出してないの?フラッシュマン以上に可愛らしい子がいるのにな。時村博士の娘たちがうちのお勧めやけど。

解散MAT

>MATそのものの解散にまで言及して去っていく。
いつもこう脅されているワケですが、また0から作り直すのは現実的じゃないので
「受け皿」を常に検討しつつ、「誰を残す」かを決めているんじゃないかなぁ?

先例

>小泉博士の調査を知った地底人のほうが、逆に地球(地上)人が地底侵略を企てているのではないかと勘違いして、先制攻撃を仕掛けてきたという可能性もなくはないと思う。
ペダン星人さん・ノンマルトさん「わかるわ~」

キング・ボックル

>頭の部分に白いホッケーマスクのようなものが付いているのだが、これは地底人の顔に当たるらしい。
なんとなくスペル星人を思い出してしまいました。

ジャンルが違います

>同時期の「仮面ライダー」などと比べると、別次元の特撮である。
「仮面ライダー」は特撮番組じゃありません。
あくまでも「怪奇アクションドラマ」(「V3」1話予告)です。
比べるなら「ジャイアントロボ」「大鉄人17」とかにしないとね・・・

松林宗恵監督

前回と今話の松林宗恵監督は「連合艦隊」などの東宝の名監督だそうですね。
「記念館」があるって凄い。

Re: 勝手に転んだ?

まあ、どう見てもただの事故ですよね。

Re: 八木孝子さん

>  女子大生ならもう少し色気のあるものを穿いたら?とか思っちゃうよね。

いや、あの野暮ったさが良いんじゃないですか!

>  ところで管理人殿はフラッシュマンには手を出してないの?フラッシュマン以上に可愛らしい子がいるのにな。時村博士の娘たちがうちのお勧めやけど。

うーん、残念ながら、いまのところ予定はないです。

Re: 解散MAT

つーか、ウルトラマンさえいればMAT要らないんじゃないかと……

Re: 先例

そっちのほうが現実的ですよね。

まあ、ノンマルトの焼き直しになっちゃいますが。

Re: ジャンルが違います

まあ、特撮シーンを比べたら……ということです。

Re: 松林宗恵監督

それは気付きませんでした。

なんたってウルトラマン

以前にお伝えした1988年の対談番組がありました。
全部で3つありますのでご注意を。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm135085

Re: なんたってウルトラマン

ありがとうございます……が、私のパソコンでは見れないみたいです(悲)

>つーか、ウルトラマンさえいればMAT要らないんじゃないかと……

それを真摯に受け止めなければならないMATが1㎜も思うことが無いのに
「怪獣を一撃で仕留める(梶と大違い!)兵器」をガンガン開発している
イデ隊員が自殺しそうな勢いで悩んでいるのが・・・

Re: >つーか、ウルトラマンさえいればMAT要らないんじゃないかと……

時代が下るに連れて防衛軍が弱くなるのはなんか変ですよね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

最近のトラックバック

カテゴリー

カレンダー

06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター