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「仮面ライダーX」 第1話「Ⅹ.Ⅹ.Ⅹライダー誕生!!」



 第1話「Ⅹ.Ⅹ.Ⅹライダー誕生!!」(1974年2月16日)

 と言う訳で、ようやく「Xライダー」の再レビューの時間なのです。

 この作品は、ブログでレビューを始めた頃に取り上げたもののひとつであり、視聴者としてというより、ブログの管理人として思い出深い作品なのである。

 言うまでもないが、「仮面ライダー」シリーズ第3弾、全35話である。

 冒頭、砂地のあちこちに雪が積もって、白とグレーのだんだら模様を作っている漁村の浜辺。

 そこへ、スーツ姿の男が海の中から現われると言う、奇抜な幕開け。

 それは、今回の怪人ネプチューンの人間態で、彼は、ボートのそばにあった木彫り人形を通じて、GOD総司令からの命令を受ける。

 総司令「ネプチューン、行けぇ、うっとうしいからどっか行けぇっ!」
 怪人「……」

 じゃなくて、

 総司令「ネプチューン、行けぇ、計画は既に動き出している」
 怪人「ジーッ」
 総司令「お前は今日から海の若大将となるのだ」
 怪人「ぼかぁ幸せだなぁっ」

 でもなくて、

 総司令「お前は今日から海の大王となるのだ」
 怪人「……」

 意味もなく雷鳴が轟き、男はネプチューンの姿になると、また海へ戻っていく。

 どうやら、総司令の全く中身のない指令を聞くためだけに海から上がってきたらしい。

 ごくろうさまです!

 一方、新さくら丸と言うフェリーで、沖縄の大学から久しぶりに東京に帰ってきた若者がいた。

 
 敬介「半年ぶりの東京か」

 そう、「ゆーとぴあ」の片割れではなく、このドラマの主人公にして、5人目の仮面ライダーとなる宿命を負った神敬介である。

 演じるのは、過去のライダー俳優と違って、爽やか系の速水亮さん。

 スタッフも、いい加減、主役の顔の濃さにウンザリしていたのだろう(註・そんなことありませんっ!)

 同時期に放送されていた「イナズマン」の豪作もそうだったが、大学生が詰襟の制服を着ているというのが、なんとも奥床しくて時代の違いを感じさせる。

 しかし、バンカラ風の豪作はともかく、速水さんって大人っぽい顔してるから、詰襟が死ぬほど似合ってないんだよね。

 その敬介が、港から大して離れていないところで、いきなり4人の黒服に取り囲まれる。

 敬介「なんだ、お前たちは」
 黒服「神教授の息子・神敬介だな」

 彼らはピストルを突きつけて、敬介を拉致しようとするが、

 
 敬介、空手発祥の地・沖縄で修行してきたのか、華麗な腕前を披露して4人を寄せ付けない。

 黒服「俺たちにひとりで立ち向かうとはいい度胸だ。しかも、人間の分際でな」
 敬介「するとお前たちは人間じゃないのか?」
 黒服「ふふふふ」

 黒服が笑いながら帽子を脱ぐと、一瞬で戦闘員の姿に変わる。

 
 敬介「おっ」
 戦闘員「ジーッ!」

 ショッカーやデストロンの戦闘員との差別化を図るためか、GODの戦闘員は、マントに帽子や、ゴーグルまでつけており、全体的に服飾代が高めなのである。

 おまけにピストルまで持っているので、その殺傷力はショッカーやデストロン以上である。

 ま、ほんとはショッカーだってちゃんと武器を支給されてる筈なんだけどね。

 なお、「ジーッ」と言う掛け声が、GODのGから来ていることは言うまでもない。

 さすがの敬介も銃を持った連中を相手にしては逃げ回るしかなく、最後は銃で撃たれて埠頭から海へ転落する。

 海中ではネプチューンが待ち構えており、口から大量の溶解液を吐いて敬介を殺そうとする。

 だが、泡状の溶解液は海面を漂っているだけなので、敬介が海中に潜ったら全然利かないのだった。

 ……

 早くもGODの将来が心配になってきたが、話を進めよう。

 舞台変わって城北大学と言う大学で、ひとりの女性が研究室のドアを開けると、

 
 涼子「きゃっ」
 敬介「おっ」

 目の前に、上半身裸で、腰にバスタオルを巻いた敬介がいたので、思わず悲鳴を上げる。

 
 涼子「敬介さん!」

 これが本作のヒロイン、敬介の婚約者であり、敬介の父・啓太郎の助手をしている水城涼子である。

 演じるのは、後に速水さんと結婚することになる美山尚子さん。

 ……

 なんか、急にレビューをする気が萎んでしまったが、歯を食い縛って続けよう。

 どうでもいいが、西川ひかるさんに似てるなぁ……

 ちなみに8話までは長坂さんがメインライターを務め、涼子と彼女に瓜二つの霧子と言う謎めいた女性が暗躍するスパイ風の物語が展開するのだが、ちびっ子たちにはやや難しかったのか、えらい不評で、すぐに路線変更してしまうのだが、涼子&霧子役の女優が小野恵子さんや牧れいさんとかだったら、子供たちの反応も違っていたのではないかと思う。

 
 敬介「よおっ」
 涼子「びっくりしたわぁ、沖縄にいるとばかり思ってたのに」

 それはともかく、対する速水さんのお腹が割とおやじ体型なのが、ちょっと悲しい管理人であった。

 敬介「うん、水産大学休暇になったんでね、東京でバイトでもしようかと思って」
 涼子「でも一体、どうしたの、ずぶ濡れになっちゃって」
 敬介「うん、ちょっとした寒中水泳ってとこかな」

 こともなげに言って笑う敬介であったが、ただの大学生が、およそ人間とは思えない一味から命を狙われて死に掛けた直後にしては、あまりにノー天気な態度であろう。

 敬介、父親が「隠れ家」にいると聞くと、涼子に案内を頼んで、海辺の洞窟の中に作られた秘密の研究室を訪ねる。

 敬介が薄暗い研究室に入ると、突然、何者かが木刀で襲い掛かってくるが、敬介は気合もろともその木刀をへし折ってしまう。

 相手はGODではなく、他ならぬ敬介の父・啓太郎であった。

 
 敬介「ちぇっ、相変わらずだな、オヤジ」
 啓太郎「敬介、その腕じゃまだまだだぞ。これからの科学者は腕っ節も強くなきゃつとまらん」

 啓太郎を演じるのは、日本映画界の重鎮・田崎潤さん。

 敬介「よしてくれよ、俺は科学者になるなんて言った覚えはないぜ」
 啓太郎「なにぃっ」

 科学者とは思えないほど血の気の多い啓太郎は、敬介の言葉に再び掴みかかると、豪快な背負い投げで敬介を床に叩きつける。

 敬介「あいっ……ちぃっ! ああー、いてっ」

 なんかこの速水さんの呻き声が、芝居じゃなくて本気で痛がってるように聞こえる。

 
 敬介「やったな、オヤジ」
 啓太郎「バカ息子」

 なおも取っ組み合いをしようとする二人を見兼ねて、涼子が割り込んで引き離す。

 涼子「教授! 敬介さんも……どうして会うたびにこうなんですか」
 敬介「クソオヤジ!」
 啓太郎「ふんっ」
 涼子「本当は仲の良い親子の癖に」
 敬介「ふん、こんなオヤジと」
 啓太郎「なぁにぃっ」
 涼子「やめてください」

 二人の諍いが延々と続くこのシーン、いま見てもちょっとウンザリするほどだから、当時のちびっ子たちにはまったく受けなかっただろうなぁ。

 それでも再三の涼子の仲裁に、

 啓太郎「まあ、今日のところはこれくらいで勘弁してやろう」

 池乃めだかみたいなことを言って、やっと矛を収める啓太郎パパであった。

 啓太郎「お前の未来のカミさんの顔を立ててな」

 
 涼子「そんな……お嫁さんだなんて」
 敬介「悪趣味だぞ、オヤジ」

 啓太郎の余計な一言に恥ずかしそうに目を伏せる涼子。

 しかし、「悪趣味」って、なんか涼子に対して失礼なようにも聞こえる……

 啓太郎、ロッカーから赤い救命胴衣のような服を取り出すと、

 
 啓太郎「今日からこれを着てろ」
 敬介「なんだこりゃ? へっへっ、よせよ、こんな女の子みたいな」
 啓太郎「反対は許さん、言われたとおりしろ」
 敬介「冗談じゃねえよ」

 反抗期の中学生のように反発する敬介だったが、啓太郎は真剣な眼差しで、

 啓太郎「お前はそれを着てなくちゃいかん、お前、今朝、沖縄から帰ったときにどんな目に遭ったか、よく考えてみろ」
 敬介「お、おやじ、知ってたのか」
 啓太郎「うむ」

 だが、啓太郎はそれについては何の説明もしてくれない。

 その夜、ステーキハウス「CHACO」で、久しぶりに夕食を共にしている敬介と涼子。

 涼子「よく似合うわ」

 言いつけどおり、赤いチャンチャンコのような服を着ている敬介を見て、からかうように涼子が言う。

 
 敬介「一体何考えてるのかさっぱり分からん」
 涼子「お父様はね、あなたと一緒に仕事がしたいのよ」
 敬介「まっぴらだ、狭っこい部屋に閉じ篭って人間工学の研究だなんて……俺はね、涼子さん、七つの海を駆け巡る世界一の船乗りになるんだ」
 涼子「敬介さんはそれでいいでしょうけど、あたし、時々教授がとても淋しそうに見えることがあるの」
 敬介「淋しそうに?」
 涼子「教授は大学でも孤立してしまって……味方と言えばあたしだけでしょう? 口ではあんなこと言ってても、ほんとはとてもつらいんだと思うわ。私ね、教授が何度も敬介さん宛てに手紙を書いてるところを見たわ。でも、今の仕事を敬介さんに手伝ってもらいたくてたまらないのよ」
 敬介「うん……」
 涼子「だって、まわりはお父様のことをキチガイ扱いにする人たちばかりですもの。敬介さん、手伝ってあげたら?」
 敬介(オヤジの奴、どんだけ嫌われとんねん……)

 と言うのは嘘だが、婚約者の口からこれでもかとばかりに父親の悪評を聞かされて、敬介がちょっと凹んだことは確かであろう。

 要するに、啓太郎は、人間を改造してカイゾーグなるサイボーグを作り出そうとしており、その夢物語のような研究が、大学内で忌避されているということなのだろう。

 しかし、「仮面ライダー」や「V3」などと比べると、まるで一般向けのドラマのようなアダルトな雰囲気とダイアローグだが、ここでさっさとチャンネルを変えてしまったちびっ子も多かったのではなかろうか。

 なにしろ、こうやって書き写している自分も途中でイヤになったくらいだからね。

 と、ここで、涼子に電話が掛かってきたとのことで、涼子が席を外すが、それと同時に、敬介の足元から重々しい総司令の声が聞こえてくる。

 総司令「神敬介……予の名はGOD総司令」

 敬介がテーブルの下を見ると、

 
 黒い招き猫の置き物があり、声はそこから聞こえてくるのだった。

 総司令「お前のオヤジに伝えろ、GODは神教授の頭脳を必要としている。誘いを拒否すると死ぬとな」

 メッセージが終わると同時に招き猫は煙となって消え、テープだけが残される。

 いや、テープが残ってたら駄目なのでは……?

 ナレ「GOD機関とは世界の対立する大国同士が密かに手を握り、改造人間を使って日本全滅を狙う、恐怖の秘密組織である」

 続いて、夜の海を往くタンカーだかフェリーだかが、ネプチューンに襲撃されて撃沈される映像に、毎度お馴染み中江真司さんのナレーションが被さり、本作の「悪の組織」であるGOD機関についての説明が加えられる。

 「世界の対立する大国同士」と言うのは、無論、当時冷戦まっさかりのアメリカとソ連のことであろうが、そのいがみ合っている大国同士が手を握り、日本を滅ぼそうとしているという設定は、なかなかユニークで現実味がある。

 逆に言えば、当時の日本の経済力・科学力が、非合法手段で潰さねばならないほど諸外国にとっての脅威となりうる存在だったわけであり、今やそんな心配をする必要がまったくないほど衰退してしまったこの国の現状と引き比べて、なんとも言えない侘しい気持ちになる管理人であった。

 もっとも、この魅力的な設定も最初だけで、途中から、やってることはショッカーなどとあまり違わなくなってしまうんだけどね。

 翌朝、その船の残骸の漂着した岩場に来て、海面に浮いている泡のようなものを採取している啓太郎。

 彼は白骨化した死体まで片付けているのだが、そう言うのは警察の仕事なのでは?

 それはともかく、足を滑らせ海に落ちそうになった啓太郎を助けたのは、敬介であった。

 
 敬介「ん」
 啓太郎「……」

 敬介、父親の持っていたビーカーで白濁した海水を採取すると、父親に差し出す。

 
 敬介「手伝ってる訳じゃないぜ、やられた船の仇討ちがしたいだけだ」

 少し決まり悪そうな顔で、そんな言い訳をする敬介。

 【朗報】 敬介、実はツンデレだった!

 そこへ涼子が敬介の名を呼びながらやってくるが、啓太郎、ポケットからピストルを取り出すと、いきなり敬介に向かって撃つ。

 もんどりうって岩場に倒れる敬介であったが、啓太郎はおろか、涼子まで平気な顔をしている。

 それどころか、二人揃って愉快そうに笑い出す。

 別に気が狂ったのではなく、敬介の着ている防弾チョッキの性能を試したのだ。

 ……って、さすがに一般人がピストルを持ってたらダメなのでは?

 
 敬介「ひでえなぁ、びっくりさせやがるぜ」
 啓太郎「これを着てろと言う意味が分かったか?」
 涼子「このジャケットは完全な防弾チョッキになってるの、弾丸ばかりじゃなく、3000度の火にも、爆弾にも耐えるようになっているわ」
 啓太郎「はじめからそう言やいいのに……」

 しかし、顔や手足は剥き出しなのだから、狙いが外れて、もし敬介を殺傷していたらどうするつもりだったのだろう、このオヤジは?

 あと、いくらジャケットに耐火性があっても、全身を覆っていなければ意味がないような……

 ちなみにこのジャケットの性能は、後のXライダーのボディーにも受け継がれたのだろう。

 啓太郎「敬介、明日から忙しいぞ、いよいよ本格的なGODとの戦いが始まるんだ。今日はゆっくり休んでおけ」
 敬介「なぁーっに言ってんだ……」

 にしても、敬介、GODの戦闘員や怪人に殺されそうになったり、脅迫まで受けたりしたというのに、GODについて父親に全く聞こうとしないのは、かなり不自然である。

 CM後、「隠れ家」で研究していた啓太郎の前にネプチューンがあらわれるが、ホテルに泊まっていた敬介の部屋にも戦闘員が忍び込み、例の防弾チョッキに劇薬のようなものを掛ける。

 
 敬介が追いかけ、その覆面を取ると、なんと、その下から出てきたのは紛れもない涼子の顔であった。

 
 敬介「涼子さん、どうして?」
 涼子「……」
 総司令「神敬介、お前たち親子が邪魔だからだっ」

 敬介が問い詰めようとするが、総司令の声がしたかと思うと、路上にあったキューピッドの石像が本物の矢を打ってくる。

 敬介、一回転してかわすと、手榴弾を投げて石像を粉々にする。

 ピストルに手榴弾って……この親子、ひょっとして、テロリストか何かなのでわ?

 まあ、手榴弾なのか何なのかは不明なのだが……

 だが、その騒ぎに紛れて涼子は姿を晦ましていた。

 敬介、父親の身を案じて、夜通しバイクを飛ばして「隠れ家」に向かう。

 だが、敬介が駆けつけたときには、父親は「隠れ家」の外の岩場に倒れて、瀕死の状態だった。

 まともにネプチューンに襲われて、まだ生きていると言うのは凄いが、格闘技で鍛えられた体が、それだけ頑丈だったということだろう。

 啓太郎の手当てをする間もなく、今度は手に手にピストルを構えた戦闘員三人が敬介の前に降り立ち、

 
 敬介「お前たちはGOD?」
 戦闘員「俺たちの名はGOD戦闘工作員」
 戦闘員「親子仲良くくたばれっ」
 敬介「なにをっ」

 防弾チョッキがないことをうっかり忘れて無謀にも彼らに向かっていく敬介だったが、容赦なく撃たれて全身から鮮血を撒き散らして斃れる。

 だが、さすが戦中派の啓太郎パパの根性はハンパなく、自分も死にそうな身でありながら、敬介の体を「隠れ家」に運ぶと、

 
 啓太郎「このままではお前は死ぬ、ワシはお前を死なせたくないのだ……お前を生かすにはこの方法しかないのだ。許してくれ」

 文字通り命懸けで息子の改造手術を行うのだった。

 しかし、元々GODは啓太郎パパの開発したカイゾーグ技術を欲しがっていたであろうに、研究室の様子を見る限り、ネプチューンがそれを持ち去った形跡がないのが腑に落ちない(註1)

 註1……と思ったが、後の啓太郎の台詞で、やはり研究成果を奪われたことが判明する。

 時間経過がはっきりしないのだが、おそらく、さらにその翌朝であろうか、

 
 敬介「俺は生きてる……どうしてだ?」

 覚醒した敬介の意識は、殺された筈の自分が生きており、大海原を進む漁船の上にいることを認識して戸惑う。

 と、その問いに答えるように、傍らにあった通信機のようなメカから、父親の声が聞こえてくる。

 啓太郎「聞け、敬介、私はいつかこんな日の来ることを見越していた、敬介、お前の体はもう人間ではない」
 敬介「えっ?」
 啓太郎「お前の命を救うにはこの方法しかなかった。許してくれ。お前は改造人間カイゾーグとなったのだ」
 敬介「カイゾーグ?」
 啓太郎「お前の体は1万メートルの海底の水圧に耐える強さを持っている。お前の名は、仮面ライダーX」

 
 敬介「いや、なんで、そこにいきなり仮面ライダーが出てくるの?」
 啓太郎「……」

 それが大人の事情と言う奴なのです!

 じゃなくて、

 敬介「仮面ライダーX?」
 啓太郎「見ろ、敬介、あの島は、私が作った島だ。あの島は私自身だ。島全体が大コンピューターになっている。私の全人格・全知識が中にある」

 たぶん、自動操縦になっているのだろう、その無人の漁船の行く手に、島と言うより、岩ばかりの突起のようなものが見えてくる。

 次のカットでは、早くもその島の中の、周囲の壁がハイテクメカで埋まったコントロールセンターのような広間に立っている敬介。

 
 啓太郎「科学者・神啓太郎はここに生きている」

 父親の言葉で目の前のシャッターが開くと、細長いカプセルがあり、その中に啓太郎の遺体が横たわっていた。

 しかし、啓太郎パパ、瀕死の身で改造手術を行うだけでも大変なのに、さらにその上、

 ・敬介を漁船に乗せて海へ送り出す
 ・通信機に自分の声を録音して、敬介の横にセットする
 ・自分でカプセルの中に入って神ステーションまで移動する

 という、至れり尽くせりの仕事をしていることになるのだが、さすがに無理であろう。

 つーか、そこまでやる気力があるのなら、自分で自分をカイゾーグに改造することも可能だったのではと思えてくる。

 すなわち、史上最強の仮面ライダー、「仮面ライダー田崎潤」である。

 よって、改造された敬介を漁船に乗せたり、啓太郎の遺体をカプセルに入れて神ステーションに運んだのは、啓太郎の遺命を受けた涼子の仕業だったのではないだろうか?

 啓太郎「これが私の神ステーションだ」

 
 ついで、島を覆う岩が崩れて、下から巨大な潜水艇のような物体があらわれ、海底に沈んでいく。

 啓太郎「私はいつもここにいる、今後、お前が私を必要とするとき、私はここで待っている。お前はいつでもこの神ステーションに私を訪ねて来るがいい」
 敬介「オヤジ!」
 啓太郎「GODは私の資料を奪った、あれをもとにGODはますます強大な悪魔の組織になるだろう」

 啓太郎、Xライダーの専用マシン・クルーザーを見せると、

 
 啓太郎「そしてこれがお前の武器ライドル、もうひとつはXライダーにセットアップするためのパーフェクターとレッドアイザーだ」

 その腰に、三つのアイテムがセットになったベルトを巻く。

 啓太郎「敬介、最後の頼みがある。Cスイッチを入れてくれ」

 敬介が迷わず「ポチッとな」すると、カプセルが魚雷のように基地から発射され、しばらく進んだところで爆発して木っ端微塵になる。

 
 敬介「オヤジーッ!」

 思わず叫ぶ敬介の脳裏に、幼い頃、父親に柔道の稽古をつけてもらったときの思い出がありありと蘇る。

 
 啓太郎「泣くな敬介、私はここにいる、この神ステーションが私自身なのだ」
 敬介「……」
 啓太郎「行け、Xライダー! 悪の組織GODを倒せ!」
 敬介「……」
 啓太郎「行けーっ!」
 敬介「……」
 啓太郎「行けったら行けっ! 行かんかゴルァアアーッ!!」

 いつまでもうじうじと泣いている敬介を、啓太郎の人格を受け継いだスーパーコンピューターがキレて怒鳴りつけるが、嘘である。

 でも、父親が死んだばかりなんだから、まずは半日くらいその思い出に浸りたいというのが人情ではなかろうか?

 敬介も涙を払って覚悟を決め、

 
 敬介「見ていてくれ、オヤジ」
 啓太郎「おお、見てるぞ。はよやれや」
 敬介「……」

 普通、こういう台詞は自分の胸の中の故人の面影に向かって言うものだが、その人格を受けついたコンピューターが目の前にいると言うのは、なんか調子が狂うのである。

 
 敬介「セッターップ!」

 過去作品との差別化を図るためか、Xライダーの変身時の掛け声は「変身」ではなく「セタップ」(セットアップ)なのである。

 セタップ細胞はあります!(分かる奴だけ分かれ)

 また、変身シークエンスも比較にならないほど複雑でメカニカルなもので、

 
 ナレ「神敬介は、レッドアイザーとパーフェクターによって仮面ライダーXにセットアップするのだ」

 まず、変身ポーズの後、首から下が変身済みの状態の敬介が、右手にレッドアイザー、左手にパーフェクターを持っている。

 
 右手をカメラの前に突き出し、レッドアイザー(要するに仮面?)が半分ずつ、その顔に張り付き、

 
 顔が完全に覆われる。

 が、これだけでは不十分で、

 

 
 仕上げに、パーフェクターと言う銀色のパーツを、口の部分に「ジャコッ」と言う感じに嵌め込んで出来上がり。

 敬介、このパーフェクターを嵌める時の感覚が病みつきになり、これ以降、必要もないのにしょっちゅう変身シークエンスを繰り返して、とうとうパーフェクターがバカになったと言うことである。

 嘘はさておき、

 
 ライダー「ちょっと待ったぁーっ!」

 的なポーズを決めると、クルーザーにまたがって海中を進み、海面から飛び出して空を飛び、戦闘員たちのいる浜辺に降り立つ。

 
 戦闘員「貴様、何者だ?」
 ライダー「Xライダー!」

 戦闘員の問い掛けに、ベルトからライドルを引き抜いて宙に十字を刻み、名乗りを上げる。

 Xライダーは、ライダーとして初めて、ライドルと言う近接戦闘用の専用武器を持っているのである。

 まあ、厳密にはライダーマンのアタッチメントも武器と言えるのかもしれないが、あれはあくまで体の一部だからね。

 ちなみにライドルは、

 ライドルホイップ(W)→剣orムチ

 ライドルスティック(S)→棒

 ライドルロープ(R)→ロープ

 ロングポール(L)→長い棒

 と言うように、握りのスイッチを押すことで、状況やその日の気分に応じて、様々な形状・大きさの武器に変化させることが出来るのである。

 なお、以前にもどっかで書いた気がするが、変身時にアイテムを必要とすることや、色んな武器を操るところなど、Xライダーこそ、平成ライダーの元祖ではないかと言う気がする。

 もっとも、だからと言って武器に頼り切りと言うほどではなく、

 
 戦闘員を蹴散らしてから、ネプチューンとの一騎打ちとなるが、ライドルでネプチューンの槍とチャンパラした後、

 
 ライダー「Xキーック!」

 最後は、従来と同じく、ジャンプしてからのキック技でトドメを刺すのだった。

 太股に怪我をしながら、なんとか初戦を勝利で飾った敬介であったが、そんな敬介の目の前に現われたのが、あの涼子であった。

 
 敬介「君は……」
 霧子「私は涼子ではありません、霧子です」
 敬介「霧子?」

 だが、相手はそう名乗り、

 
 霧子「その傷をこのネッカチーフで半日もすればすっかり良くなる筈です」

 白いハンカチを敬介に差し出すと、それ以上何の説明もせず、

 

 
 振り向いて、さっさと向こうへ行ってしまうのだった。

 なお、涼子ならぬ霧子が振り向いた際、超ミニスカがふわっと舞い上がって、スカートの中がぼんやりと見えるような気がするのだが、DVDでは画質が粗いので良く分からない。

 ブルーレイをお持ちの方は、是非チェックして頂き、その結果をご報告願いたい。

 敬介「似ている……」

 ラスト、バイクに乗って砂浜を走っている敬介の姿にナレーターが重なって「つづく」のだった。

 しかし、この涼子と霧子と言う、瓜二つの女性を登場させたのも、シナリオ的には失敗だったろう。

 大人が見ても混乱するくらいだから、当時のちびっ子たちにとってはほとんど理解不能だったと思われる。

 だから、無理に一人二役で双子の姉妹を出さずに、単に、涼子が敬介を裏切ったが、その真意は? ぐらいの謎に留めておくべきったんじゃないかと思う。
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コメント

意外と呑気?

GODが日本壊滅を企むという設定とミステリアスなストーリー展開は結構好きだったんですが、やはり地味でわかりづらくなりますね。
それにしても神敬介は今回意外と呑気ですね。Xは全話見ましたが、悩める主人公というイメージがあったので。

GOD

今回の敵の組織はGODですか?わざわざ置き物や人形を通してメッセージを伝えているようですが、テープが残ったら証拠になってしまいますよね😅返って脚がつくと思うのですが

馴れ初め

Xライダーの開幕、おめでとう。
 実はこの作品で速水さんと美山さんは出会い、結婚して子供を二人も作ってしまったのはライダーファンのほとんどは知っていること。
 想像すると、撮影の合間に密会や交尾も重ねたのかな?おやっさんや他のスタッフから食事に誘われても
おやっさん:あの二人、また揃って消えちまったよ。
なんて冷やかされたことでしょう。そしてめでたくゴールインの時はおやっさんが仲人をやってくれたんやない?
 速水さんは1話で美山さんに裸を見られてしまうけど、惚れてしまうきっかけになったのは間違いないんやない?後に互いの裸を見せ合うことを思ったら、ファンは許せないでしょうな。罰として美山さんを十字刑にして服や下着をすべて剥いじゃおう。美山さんの全裸を世界中のエロどもに拝ませましょう。

馴れ初めか…

序盤で退場のヒロインで余暇ができたから
速水さん宅にご飯作ったりに行ったり云々との
過去語りを拝見した事がありますが、
切っ掛けは共演中な訳で、どんな感じなんでしょうね。

「スターウォーズ」のハリソン・フォードとキャリー・フィッシャー、
早朝BS再放送中朝ドラ「はね駒」の渡辺謙と斉藤由貴などは
共演中に付き合っていたけど結婚しなかった訳ですが。
(ハリソン・フォード、既に妻子持ちだったはずだが)

画質が粗いといっても

宇宙刑事シリーズと同様に、レーザーディスクのマスターをそのまま使っているんですよ。

Re: 意外と呑気?

まあ2話から結構悩みますけどね。

Re: GOD

まあ、こういう面倒臭いところがGODらしいんですけどね。

Re: 馴れ初め

> Xライダーの開幕、おめでとう。

ありがとうございます。今後ともよろしく。

>  想像すると、撮影の合間に密会や交尾も重ねたのかな?

よく知りませんが、付き合い始めたのは美山さんが降板した後みたいですね。

Re: 馴れ初めか…

> 「スターウォーズ」のハリソン・フォードとキャリー・フィッシャー、
> 早朝BS再放送中朝ドラ「はね駒」の渡辺謙と斉藤由貴などは
> 共演中に付き合っていたけど結婚しなかった訳ですが。

そうなんですか。知らなかったです。

Re: 画質が粗いといっても

そうなんですか。

でも、正直もうちょっとどうにかならないかなぁと……

Wikiによると

共演中はでは無く降板を知った速水さんに励まされて番組終了後からお付き合いが始まったらしいです。

Re: Wikiによると

情報ありがとうございます。

ダメだし

東映の岡田茂社長(「なぜだーぁ」の三越も同じ名前)が
この1話の試写でダメ出しして、姉妹は8話での退場になったそうです。
9話から俄然良くなるからさすがの見解と言うよりほかはあるまい。

長坂先生

少し前のMOOKでの長坂先生のインタビュー、「✕」については一言もなし
「キカイダー」「ズバット」の自慢話ばかりでワロタ。

指摘

>お前の体は海底1万メートルの水圧に耐える強さを持っている
>太股に怪我をしながら
「ネプチューンの槍が刺さらんでしょうが」と指摘がありますね。
メカニックライダーということで、ギャバンのようなスーツが当時出来てたら
こうした描写は無かったかもね?

ヒロイン失格

>なんか、急にレビューをする気が萎んでしまったが
いまさらですがキャスティングは大事ですね。ましてや一人二役ですから
ルリ子さんや純子さんレベルの美形じゃないと観れたもんじゃない。

Re: ダメだし

まあ、仕方ないですよね。

Re: 長坂先生

まあ、失敗作について語りたくないのは人情でしょう。

Re: 指摘

うーん、でも、水圧と槍の打撃とは別物だと思いますけどね。

Re: ヒロイン失格

なんで彼女が選ばれたのか、謎です。

今日から海の若大将

>≧涼子&霧子役の女優が小野恵子さんや牧れいさんとかだったら、子供たちの反応も違っていたのではないかと思う。

>あ、それはグッドアイデアですね。涼子さんが美山さんで霧子さんが小野恵子さん(牧れいさんか奇をてらって隅田和世さんか夏純子さん)が演じていたら視聴者も納得したかな!?と思います。

>≧総司令「お前は今日から海の若大将となるのだ」
>≧ネプチューン「ぼかぁ幸せだなぁっ」

>Xライダーの初陣は茅ヶ崎海岸で撮影が行われたそうですが、奇しくもここには上原謙さんと加山雄三さんがオーナーを務めたパシフィックパーク茅ヶ崎というホテルがあったそうですね。
「海の若大将になるんだ!」というボスの指令に「僕ァ幸せだなァ」と返すネプチューンを見ると「茅ヶ崎にはかつて加山雄三と上原謙がオーナーを務めたホテルがあったこと」を絡めたネタだと思いましたが、「Ⅹ.Ⅹ.Ⅹライダー誕生!!」が放映される4年前にこのホテルを運営していた企業が倒産し、18億円で売却されたそうです。

その後も休業と再開を繰り返していたパシフィック茅ヶ崎は1988年に営業不振で完全廃業して1998年秋まで廃墟として存在していたそうですが、特撮ヒーローもののロケにも使われていたそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E8%8C%85%E3%83%B6%E5%B4%8E#映像作品

Re: 今日から海の若大将

> あ、それはグッドアイデアですね。涼子さんが美山さんで霧子さんが小野恵子さん(牧れいさんか奇をてらって隅田和世さんか夏純子さん)が演じていたら視聴者も納得したかな!?と思います。

ご賛同ありがとうございます。

もっと他に奇麗な女優さんいたと思うんですけどねえ……

> 「海の若大将になるんだ!」というボスの指令に「僕ァ幸せだなァ」と返すネプチューンを見ると「茅ヶ崎にはかつて加山雄三と上原謙がオーナーを務めたホテルがあったこと」を絡めたネタだと思いましたが、「Ⅹ.Ⅹ.Ⅹライダー誕生!!」が放映される4年前にこのホテルを運営していた企業が倒産し、18億円で売却されたそうです。

そうなんですか。ギャグにしてますけど、実際は若大将シリーズは一度も見たことないんです。

> その後も休業と再開を繰り返していたパシフィック茅ヶ崎は1988年に営業不振で1988年に完全廃業して1998年秋まで廃墟として存在していたそうですが、特撮ヒーローもののロケにも使われていたそうです。

ご教示ありがとうございます。全然知らなかったです。

敬介と宙(ひろし)

遅ればせながら、いよいよ「Xライダー」の記事化開始、おめでとうございます!!今後も楽しませていただきます!!!

さて、この第1話の記事を読んで感じた事は、敬介には科学者であるお父ちゃん、神博士がおり、それに反発しながらも、その神博士をGODに殺されてしまった事から番組がスタートする形が、GODを邪魔大王国にすると敬介が「鋼鉄ジーグ」の主人公・司馬宙(声は古谷徹さん)と同じ境遇である事がわかります!!
「鋼鉄ジーグ」の第1話の内容。それはカーレーサーの宙がレース中、ライバル・黒鷲のドンの妨害工作で事故死確実とも思われた人身事故に遭いながらも、かすり傷一つせずにレースを続行し妨害をしたドンに競り勝って優勝を果たします!!
しかし宙は、敬介が神博士と反目していたのと同様、お父ちゃんである司馬博士と反目しており、博士、そして、おっかさんとまだ小さい妹・まゆみちゃんとも別居しています・・・・。
その夜、司馬博士は、邪魔大王国三大幹部の一人のイキマ(同、緒方賢一さん)とハニワ兵士(戦闘員 丁度「スピルバン」のキンクロンに大和時代の着物を着せた様なルックス)の襲撃を受け、絶命!!その事を博士の女性助手・卯月美和(通称・ミッチー、同、吉田理保子さん)から聞いた宙は、博士が造ったビルドベースに巨大な電子頭脳として蘇生した博士から、自分はサイボーグであり(これでレース中の事故でも無事だった謎も氷解します)、更に遺品のペンダントとミッチーのサポートで鋼鉄ジーグに変身可能である事を知らされ、鋼鉄ジーグに変身し邪魔大王国の放ったハニワ幻人(=巨大ロボ)を撃破し、以後ミッチーとビルドベースの後方支援を受けて邪魔大王国との戦いに身を投じて行くと言う物です!!
この様に神博士→司馬博士、神ステーション→ビルドベース、レッドアイザーとパーフェクター→ペンダントとすると、敬介の置かれた立場は、正に宙と同じである事がわかっていただける事と思います!!
反対に相違点と言えば、敬介は宙の様にお話の前段階で既に改造されていなかった事や、おっかさんとまゆみちゃんの様なその他の家族がいない事とビルドベースとは異なり神ステーションは次のお話で早々爆破(=放棄)されてしまう事。そして何より涼子がミッチーほどかわいくない(!)事が挙げられるでしょう(笑)!!

Re: 敬介と宙(ひろし)

> 遅ればせながら、いよいよ「Xライダー」の記事化開始、おめでとうございます!!今後も楽しませていただきます!!!

ありがとうございます。ご期待に応えられるよう頑張ります。

> さて、この第1話の記事を読んで感じた事は、敬介には科学者であるお父ちゃん、神博士がおり、それに反発しながらも、その神博士をGODに殺されてしまった事から番組がスタートする形が、GODを邪魔大王国にすると敬介が「鋼鉄ジーグ」の主人公・司馬宙(声は古谷徹さん)と同じ境遇である事がわかります!!

詳しい解説ありがとうございます。

「鋼鉄ジーグ」は主題歌は良く聞いてましたが、実際に見たことはないですね。

もっと「鋼鉄ジーグ」に近付けたら・・・・

続け様に失礼します。
そして、この「Xライダー」の第1話を、上記の「鋼鉄ジーグ」の同じく第1話により近い内容にするとこうなるでしょう・・・・。

敬介は、既におやっさんのレーシングチームのレーサーとしてレースに参加しており、チコとマコもサポーターとしておやっさんと一緒に敬介を応援に来ていました。しかしライバル(キャスト的には中屋敷鉄也さん等)の妨害工作で事故死確実の事故に遭ったものの、なぜかかすり傷一つ負うわずそのライバルに逆転優勝します!!
しかし、司馬博士がイキマに襲われたのと同じく、その夜、神博士はネプチューンに襲われてしまい、それをミッチーに相当する博士の助手(キャスト的、他の方も仰った通り隅田和世さん。仮称として「01」にあやかりリエコさん!!)に目撃されます!!
一方、喫茶COLでは敬介の優勝パーティが開かれようとしていました。
「敬介さんって、スッゴーイっ!あんな事故起こしてもかすり傷ひとつしなかったんだもーんっ♪」
とのチコと
「違うわよっ!神様の御加護よっ♪」
とのマコにきゃぴきゃぴ言われ
「さ~てと、優勝パーティを始めるかっ♪」
との敬介でしたが、ご馳走の準備をしていたおやっさんから
「待てよ、お前のお父上が来るまで待ったらどうだ?」
と言われます。でもそれに対する敬介の反応は
「いいんですよ、おやっさん。俺はオヤジになんか祝ってもらおうだなんて思っちゃいないぜ。オヤジは俺なんかより研究の方が大事なんですよ。そう言う冷たい男なんです、オヤジはっ(怒)!!!」
とのそっけない物です・・・。
そこへ瀕死状態の神博士を介助しながらリエコさんがやって来ます!!神博士は敬介に一枚の地図を渡し絶命し、リエコさんから事の顛末を聞いた敬介は
「オヤジの馬鹿野郎っ!勝手に死にやがってっ(怒)!!!!!」
とバイクで飛び出します!!紆余曲折の末、地図を頼りにリエコさんが待つ神ステーションにやって来た敬介は、そこで電子頭脳として蘇生した神博士とご対面!!そこで敬介は神博士からGODの攻略が始まった事と
「それを阻止出来るのは、カイゾーグ・仮面ライダーXだけだっ!」
と言い
「カイゾーグ・仮面ライダーX?!父さんっ、何なんですか、それはっ?!」
と敬介が訊くのに対し、神博士は
「落ち着いて聞くのだ、敬介。仮面ライダーXとは・・・・、お前の事だっ!!!」
と応え、敬介は
「・・・・・・・・・・・・(驚)!!!!!」
となると同時にレース中の事故で無事だった謎をも氷解させます!!こうしてレッドアイザーとパーフェクターでXライダーに初変身した敬介は、ネプチューンを倒し(同時にリエコさんもアニーの様にかっこかわいくGOD戦闘員を倒して後方支援します!!)、以後リエコさんをパートナーとしながらGODとの戦いに身を投じて行きます(その後、神ステーションが放棄されるのは実作品の通りです)!!
と、こんな内容になると思います!!因みにリエコさんとチコ、マコも「ゴーグルファイブ」のピンクとさゆりさん、みどりさんにも似た良好な関係を築いて行く事にになります。
そうすれば、後には三人で原宿にショッピングに出掛けたら、服を買おうとしたチコが試着室の鏡に浮かび上がったGOD怪人の傀儡であるフランス人形(キャスト的には菊容子さん?!)に誘拐され、それをリエコさんが七変化を駆使して助けるなんてお話も出来たかもしれませんね(笑)!!!

Re: もっと「鋼鉄ジーグ」に近付けたら・・・・

妄想コメントありがとうございます。

実際のドラマでも、チコとマコが最初からいたら印象もだいぶ違っていたでしょうね。

謎深き台湾の仮面ライダー映画。

海外で制作された昭和ライダーとすると『五人ライダー対キングダーク』のフィルムを使ったタイ映画「ハヌマーンと5人の仮面ライダー」 がその例だがあちらの方は配給権を得ただけので無断で新撮しているため、新撮パートのライダーやキングダーク、怪人たちの造形も一部を除いて安っぽく見えてしまう…。他だと台湾で制作していた「閃電騎士三部作」という昭和ライダー映画の三部作が存在致します。ただあちらの方は塚田正煕さんと八木功さん、エキスプロ関与であるためか超が付くほどの完成度である。

三部作と言っても初代(仮面ライダー対ショッカー、仮面ライダー対じごく大使)、V3(仮面ライダーV3対デストロン怪人)、X(五人ライダー対キングダーク)の台湾での昭和ライダーのリメイク作のようであるが、台湾現地の俳優さんが本郷、一文字、風見、啓介等を演じていたりするが、ライダーマンだけ何故か女戦士…(あと1、2号のマフラーの色が黄色になっているがこれはあちらのお国の諸事情なのでしかたない)。

エキスプロによる新規造形の怪人もクオリティ高く、アトラク用の暗黒大将軍(グレートマジンガーに登場したキャラ)の着ぐるみを改造したキングダーク、後、Xライダー本編では使われなかった「Xメカの歌」のインスト版も使われていたりします…。


閃電騎士の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLh03fW1Hbb6ttwn4_15ktIOGZ_Hoe3HCL

Re: 謎深き台湾の仮面ライダー映画。

貴重な情報&リンクありがとうございます。

初めて見ましたが、なんか物凄い不思議な感じがしますね。

田崎潤さん

イナズマン視聴後、現在「仮面ライダーX」を見直しているところです。
なのでこちらに何度かコメントさせていただくかと思いますが、
よろしくお願いいたします。

この回は何と言っても田崎潤さんの出演に尽きます。
これほどのビッグネームの出演は「変身忍者嵐」のアラカン、
「メタルダー」の上原謙さんに並ぶ驚きです。
まあ「ジャンボーグA」にレギュラー出演しているほか、
いろいろ特撮作品に出演しているから、上記二人ほど驚くことではないのかな?
とにかく貫禄がすごい。こんな人今いないですよね。

Re: 田崎潤さん

> イナズマン視聴後、現在「仮面ライダーX」を見直しているところです。
> なのでこちらに何度かコメントさせていただくかと思いますが、
> よろしくお願いいたします。

ご丁寧にどうも。楽しみにしております。

> この回は何と言っても田崎潤さんの出演に尽きます。
> これほどのビッグネームの出演は「変身忍者嵐」のアラカン、
> 「メタルダー」の上原謙さんに並ぶ驚きです。
> まあ「ジャンボーグA」にレギュラー出演しているほか、
> いろいろ特撮作品に出演しているから、上記二人ほど驚くことではないのかな?
> とにかく貫禄がすごい。こんな人今いないですよね。

でも、なんか可愛らしいところもありますね。

OP曲

Xライダー以降は主人公が歌わなくなったようですね😅やはり歌唱力がイマイチなので別の人に変わらざる負えなかったのでしょうか?

Re: OP曲

誰でも歌える訳じゃないですからね。

初めて見ました

Xライダーを初めて見た小生であります。DVDもまだ見た事がないのですが、瓜二つの女性の設定は確かに分かりにくいようですね😅当時のチビッコに受けなかったのも分かる気がします

Re: 初めて見ました

せめてもうちょっと美人ならねえ……

黒服はウデスパー兄弟のどちらか

黒服「俺たちにひとりで立ち向かうとはいい度胸だ。しかも、人間の分際でな」

イナズマンFで、ウデスパー兄弟の人間態を演じた大野剣友会・中本兄弟のどちらかでしょう。役名無しに中本達夫・恒夫の両者がクレジットされているので素人には判別ができません。
前半のネプチューンについては登場シーンと敬介との初対面シーンに無駄が多すぎて笑ってしまいます。同じ沢りつおさんが直前に演じたザリガーナとシーラカンスキッドをギリシャ彫刻風にアレンジしたように見えました。大事な人質といいながら抵抗されるとあっさり殺そうというネプチューンと工作員の意図が分かりません。

ラス殺陣は主題歌の歌入りで、エンディングのナレーションにかぶせてあった曲は「ライダー讃歌」のインストでRS装置争奪戦のあらすじ解説でインストが冒頭に出るほかイベント編で歌入りが使用されます。

Re: 黒服はウデスパー兄弟のどちらか

> イナズマンFで、ウデスパー兄弟の人間態を演じた大野剣友会・中本兄弟のどちらかでしょう。役名無しに中本達夫・恒夫の両者がクレジットされているので素人には判別ができません。

あのひとだったんですか。気付きませんでした。

> 前半のネプチューンについては登場シーンと敬介との初対面シーンに無駄が多すぎて笑ってしまいます。

「X」は「V3」と比べると、全体的な完成度が低い気がします。

中本兄弟

大野剣友会に同じ苗字の人がいることはV3やXのクレジットを見て知ってました。2000年代に出たイナズマン大全という本で中本兄弟の写真があり、それを見てXの黒服と気づいた次第です。
イナズマンはライダーとスタッフが同じ兄弟番組なので同じシリーズで第1期ライダーの解説書を書いた著者の岩佐氏はV3との関連性を随所に入れています。

Re: 中本兄弟

その本、兄貴が持ってたような気が……どうだったかな。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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