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「乳姉妹」 第28回「魂の輝くままに」 後編



 第28回「魂の輝くままに」(1985年10月29日)
 の続きです。

 さて、路男、いよいよ片腕のトランペッターとしてライブハウスのステージに立つことになる。

 で、右腕しか使えないせいか、ここで初めて、「乳姉妹のテーマ」以外の曲を演奏して見せる。

 なんだ、吹こうと思えば吹けるのではないか。

 最初は上手く行っていたが、途中から、いかにも苦しそうに顔を歪め、演奏が乱れてその場にへたり込むように膝を突いてしまう。

 おそらく、かなり病状が進行して、まともに立っていることも難しくなっているのだろう。

 
 千鶴子「やめてはダメ、吹くのよ」

 だが、舞台袖で見守っていた千鶴子が飛び出し、その体を支えながら演奏を続けさせる。

 最初は戸惑っていた観客だが、やがてその感動的な演奏に惜しみない拍手と声援を送り、最後は全員総立ちになって路男に駆け寄り、ステージは大成功を収めるのだった。

 そのことがマスコミの話題になる……のは良いのだが、

 
 いくらなんでも、これはやり過ぎ。

 いくら感動的なカップルとはいえ、ただのトランペッターが週刊誌の表紙を飾ることなど、日本ではまずありえないからである。

 
 おまけに、二人の苦闘の日々が、写真入りででかでかと紹介されているページが映し出されるのだが、一体、誰がいつ、こんなシーンを撮影したのか、誰か納得の行く説明をして貰いたいものである。

 まあ、これは、マスコミを通じて剛造やしのぶたちが、二人の暮らしぶりを知る……と言う展開に持って行きたかったのだろう。

 雅人は勿論、剛造もしのぶも、二人のところへ押し掛けるのは憚られただろうからね。

 それにしても、正直、この感動的なシーンで十分ではないか。このまま物語を終わらせる優しさが、どうして当時のスタッフにはなかったのだろう?

 要するに、何も死なせることはないじゃないかと言いたいのだ。

 まあ、路男がそんな窮極の状況に追い込まれなければ、千鶴子も雅人を振り切って路男のところへ行く踏ん切りはつかなかったとは思うが、そんなのは筆の上でどうにでも処理できたことである。

 それはさておき、知りたくもない二人の暮らしぶりを知った雅人であるが、その怒りはまったくおさまらず、しのぶに一緒に演奏を聴きに行って欲しいと頼まれても、

 雅人「僕は、絶対に二人を許さん」

 吐き捨てるように言って部屋を出て行く。

 雅人は、あれ以来大学にも行かず、酒びたりの荒れた毎日を送っているのだ。

 そんなある日、遂に路男の体に限界が来る。

 ステージは千鶴子の助けで何とかこなしたものの、

 
 路男「癌は全身に転移してたんだな? 本当のことを教えてくれ、死ぬと分かっても、もうやけになったりしないよ」
 千鶴子「……」

 楽屋に引っ込んだ路男は、千鶴子に優しい声音で尋ねる。

 路男「ヤケになってる時間なんかないじゃないか……俺は後どれくらい生きられる?」
 千鶴子「……」
 路男「どれくらい生きられる?」
 千鶴子「先生は、あと2ヶ月……」
 路男「2ヶ月、そんなかよ……」

 千鶴子は血の気の引いた顔で無言を貫いていたが、最後には残酷な数字を口にせざるを得なくなる。

 次の瞬間、口に手を当て耐え切れなくなったように嗚咽を漏らす千鶴子。

 そして、心配になって楽屋口まで見に来ていた静子と耐子も、偶然そのことを知ってしまう。

 
 路男「みんなは知ってるのか」
 千鶴子「知らないわ、だって、路男さん、同情されるの嫌いだもん」
 路男「バカだな……泣かないでくれよ、頼むから泣かないでくれよ」

 千鶴子の体を右腕だけで掻き寄せながら、哀願するように繰り返す路男。

 路男「その2ヶ月を10年にも20年にもして生きてやろうじゃないか。明日死んでも悔いが残らねえように、俺はその時間をぎっしり生きてやる。10倍も20倍もの人生を生きてやるよ」

 さすがに一時はショックを受けた路男であったが、すぐに立ち直って、運命に真っ向から立ち向かうことを力強く宣言するのだった。

 しかし、「ぎっしり生きてやる」なんて頭のおかしい表現、大映ドラマでしか聞けないよね。

 路男「死ぬんじゃねえよ、燃え尽きるんだ。俺はペットを吹いて吹いて真っ白な灰になるまで、燃え尽きてやるんだ」

 続いて、今度はどっかで聞いたような言い回しで路男が誓いを立てると、耐え切れなくなった静子たちが泣きながら飛び込んでくるが、フツー、こんな状況で入ってくるかなぁ?

 静子「路男さん……」
 路男「みんな泣かないでくれよ、俺は最後の最後まで戦って生きるんだ」

 と、ここで漸く泣き止んだ千鶴子が、「見て欲しいものがあるの」と、大きな白いケースの中から純白のウェディングドレスを取り出して、自分の体にあてがう。

 
 路男「どういうことだ?」
 千鶴子「路男さん、私たち、結婚するの、明日、このライブでよ」
 路男「なんだって?」
 千鶴子「路男さん、いつ死ぬかわらかない男が結婚だなんて冗談じゃないなんていわないでね。愛は時間じゃないわ。どんな短い時間でもいいの、私はあなたの妻になりたいの、妻としてあなたが燃え尽きるまで寄り添っていたいの」
 路男「……」

 さすがに浮世離れした路男も、この辺りで、「ひょっとして、この人、頭がおかしいのでは?」と言うことに気付き、背筋がうすら寒くなるのを覚えるのであった。

 ……と言うのは嘘だが、客観的に見て、千鶴子のやってることがストーカーと五十歩百歩なのは確かで、そう考えると、その曇りのないとろけるような笑顔が逆に不気味に見えてくるから不思議である。

 ま、ストーカーは言い過ぎにしても、パートナーに一言の相談もなく、一方的に結婚式の場所と日取りを決めてしまい、ウェディングドレスまで作っちゃうというのは、さすがにありえない話なのは事実である。

 話を戻して、

 路男「千鶴子、それダメだ。それは出来ない。俺はあんたが好きだ、感謝もしている。だからこそ、あんたを雅人に返してやりたいんだ」
 千鶴子「路男さん、雅人さんに対する償いは、私たちが純粋に生きることで、あなたが命を燃やすことで償いましょう」

 勝手なこと言うな!(by全国の視聴者)

 路男「千鶴子……」

 で、路男もその一言であっさり結婚を承諾してしまうのだった。

 その後、しのぶと耐子が、例によってバーで飲んだくれている雅人のそばに立ち、

 
 しのぶ「雅人さん、千鶴子さんと路男さんが、明日結婚します」
 雅人「結婚? そんなバカな」
 しのぶ「雅人さんも出席してあげてください」
 雅人「冗談はやめてくれ!」

 
 耐子「雅人さん、路男さん、転移してたの……」
 雅人「転移?」
 耐子「手術は成功したんだけど、その後の精密検査で……もう何日も生きられないの」
 雅人「そういうことは手術の前にやれよっ!」

 ……と言うのは嘘だけど、ほんと、そう思う。

 しのぶ「千鶴子さん、誰にも話さず、今までひとりで苦しんでたんだわ。路男さんを放っておけないと言った千鶴子さんの気持ちが私、今になってやっと……」

 あれ、さっきは静子は、しのぶと千鶴子は双子のように互いの心を理解してるって言ってたけど……

 雅人、急に立ち上がると、思い詰めた表情で店を出て行く。

 雅人は歩道橋の上から、川のように流れる車のヘッドライトを見ていたが、

 
 若山「君たちはまだ若過ぎるほど若い、すべてにわたって甘っちょろく未熟だ……奇麗事で青春を生きろとは言わない、ただひとつ、他人の悲しみに十分な想像力を働かすことが出来る人間になって欲しい。そしていつの日か、悲しみを包み込む光の王国を君たちの手で作り上げて欲しい」

 かつて……具体的には、龍作が香典泥棒をしようとして車に吹っ飛ばされた直後、若山が教会の庭で雅人たちに言った、抽象的なアドバイスをありありと思い出し、

 
 雅人(そう言えば、若山先生、何処行ったんだ?)

 ついでに、妙なことに思い当たっていた。

 ……と言うのは嘘だが(今回、嘘ばっかり)、前回と同じく、今回も、若者たちがそれこそ方向音痴の子羊のようにメーメー迷いまくっているというのに、説教が女の尻より好きな若山牧師が、一切彼らの前に姿を見せないのは、厳然たる事実であり、相当に不自然なのは確かである。

 ま、以前にも書いたように、実は、上記の説教シーンが若山と言うか、名古屋章さんのラストカットだったので、若山が出てくる筈がないのである。

 それはさておき、

 雅人「光の王国……」

 雅人は、若山に言われた言葉の意味が、いま、やっと理解できたような気がしていた。

 翌日、客入り前のライブハウスで、財閥の令嬢とは思えないささやかな結婚式が行われていた。

 普通考えれば、当然その結婚式をつかさどるのは若山牧師でなくてはならないのだが、以上の理由から、

 
 お前、誰だよ!

 と言う、トホホなことになってしまうのだった。

 
 それはそれとして、ウェディングドレスをまとった伊藤さんの、神々しいほどの美しさ!

 これでは、変な顔の渡辺さんが太刀打ちできる筈がない。

 それにしても、大映ドラマには数え切れないほど出ている伊藤さんだが、何気に劇中でウェディングドレスを披露するのはこれが唯一のケースではないだろうか?

 まあ、あくまで自分が見た限りでは、だが……

 ともあれ、二人が誓いの言葉を述べていると、雅人がにこやかな笑みを浮かべてあらわれる。

 
 路男「雅人……」
 千鶴子「雅人さん……」

 
 雅人「おめでとう、妹の結婚式に兄貴が出ないとサマにならないからな……田辺、妹を幸せにしてくれ」
 路男「雅人、ありがとう……」

 吹っ切れたような顔で、路男に紋切り型の祝福の言葉を掛ける雅人。

 そうなんだよね、考えたら、雅人、仮にも妹と結婚しようとしてたんだよね。

 まあ、剛造夫婦の養子である雅人は法律的には千鶴子と結婚できるし、千鶴子とは実際には血の繋がりはないんだけどね。

 もっとも、上には上がいるもので、こないだ見た「秘密のデカちゃん」と言う大映ドラマでは、40間近の石立鉄男が、自分の養女である20歳の大場久美子と結婚するという、超ド級の変態行為を行っていたけどね。

 それもプラトニックじゃなくて、ガチだからね。

 さすがの管理人も引いてしまった。

 余談だが、これにはまだ中学生くらいの比企理恵さんが出ていて、これが名古屋章の娘役だった。

 だから、「不良少女」で、名古屋さんが麻里の弔辞を読み上げながら、二人が仲良くじゃれているイメージシーンが出て来たけど、二人が元々親子を演じていたのだと思えば、そのいちゃいちゃぶりも納得できるのだった。

 ついでに、OPタイトルクレジットで、名古屋さんにお尻をぶたれている比企さんが死ぬほど可愛い。

 閑話休題。

 雅人「千鶴ちゃん、僕は君に恥ずかしい……許してくれ」
 千鶴子「雅人さん……」
 雅人「お父さんとお母さんが君たちを家で待っている。君たちを祝福するパーティーを家族だけでやりたいそうだ」

 千鶴子が、雅人とも、両親とも和解がかなったのを見て、列席していた静子たちも目に涙を浮かべて喜ぶ。

 もちろん、雅人が路男の病気のことを両親に告げて説得し、剛造たちもやっと千鶴子の気持ちを理解してくれたのだろう。

 しかし、感動の場面に水を差すつもりはないが、余命があと僅かだと判明したからって、何でもかんでも許されちゃうというのは、いくらドラマとはいえ、安易な解決方法だよね。

 さて、晴れて結婚した二人だったが、新婚旅行とか、ドッキドキの初夜だとか、そんな甘っちょろいシーンは一切なく、引き続き、路男が千鶴子のサポートでペットを吹きまくる姿が映し出される。

 そんなある日、剛造夫妻や静子親子たちも駆けつけて、路男のワンマンライブが行われる。

 具体的にあれから何日経ったのか不明だが、タイムリミットが近付いていることは確かであろう。

 
 静子「育代さん……」
 育代「……」

 と、静子が旧知の間柄の育代に気付いて、挨拶をする。育代も頭を下げるが、バツが悪そうに視線をずらす。

 別に、ほんとうはもうやめたい場違いなド派手メイクが恥ずかしいのではなく、静子に対して申し訳ないと思ったのだろう。

 静子はもう気にしていないようだが、18年前、剛造の娘だと勘違いして千鶴子を誘拐したのが、他ならぬ育代だったからである。

 考えれば、静子がしのぶと千鶴子に乳を与え、育代がそのひとりを誘拐したことが、全てのドラマの始まりだったわけである。

 やがて、路男と千鶴子が揃ってステージに立つが、

 
 路男「今日は少し時間を貰って、みんなと話したい。左腕に出来たおできが悪性腫瘍と分かって、腕をぶった切られた時はさすがの俺も真っ青で、ヤケクソだった。そんな俺を支えてくれたのが……女房の千鶴子だ」

 路男のぶっきらぼうな言葉に、一斉に拍手が起こる。

 路男「それに俺の友人たち、ファンのみんなが俺を支えてくれた。今夜のライブはみんなと、今はなき幻のトランペッター辻良さんと姉さんの優子さんに捧げたい。今夜はまず俺と友人たちが作った歌をみんなに聞いて欲しい」

 と言う訳で、調子に乗ってオリジナルソングまで熱唱してしまう、とても死期が迫った人間とは思えないワンパクぶりを見せる路男であったが、

 
 路男「街の何処かで、俺の死体を見つけたら、伝えてくれ、友達に~♪」
    奴は笑って死んでいた~♪ 一足先に地獄で待っていると~♪」

 観客「……」

 あまりといえばあんまりな歌詞の内容に、観客、ドン引き!

 つーか、他人様を地獄で待つなんて、失礼なことを言うんじゃない!

 ま、ここまでは許容範囲だが、

 
 4人「伝えてくれ~♪ 友達に~♪」

 続いて雅人としのぶがステージに上がってきて、4人一緒に歌いだすのが、

 ぐわぁあああっ、やめてくれえええええええーっ!

 思わず耳を塞いで絶叫したくなるほどの恥ずかしさ!

 管理人、この手のシーンが特に苦手で、レビューでなかったら二度と見ようとは思わなかっただろう。

 最後はトランペットの演奏で締め括るが、何故かみんな感動の涙をこぼしつつ、総立ちになって惜しみない声援と拍手を送るのだった。

 まあ、路男の死期が近いことを知っている剛造たちならともかく、何も知らない一般の観客までそこまで熱狂してしまうのが、どうにも解せないのである。

 ちなみに路男はあと数時間のうちに死んじゃうのだが、余命二ヶ月と言うのは二ヵ月後にぽっくり逝くということじゃなくて、どんどん病勢が悪化して体が耐えられなくなることを意味していると思うので、全身癌に侵されながら、死ぬ直前まで普通にステージをこなしてしまうというのは、いくらなんでもリアリティーがない。

 まあ、大映ドラマにリアリティーを求めるのは、日本の政治家に道義と責任感を求めるようなものなので、土台、無理な注文か。

 仲間に抱きかかえられるようにして楽屋に戻った路男のステージを、剛造たちが押し掛けて絶賛する。

 路男、千鶴子に支えられながら、「真鶴の海が見てえ」と言い出す。

 育代「路男……」
 路男「おふくろ、ちょっくら海見てくる」

 いかにもこの親子にふさわしい、今生の別れであった。

 路男、剛造や静子たちに目を転じ、

 
 路男「ご迷惑を掛けました。最後の最後まで迷惑の掛けっぱなしで……何もお礼が出来なくて恥ずかしいんだけど、戻ってきたら挨拶に行きます。みんな、ありがとう……」

 今にも死にそうな声を絞り出して最後の言葉をつむぎ出すと、雅人たちに付き添われて楽屋を出て行く。

 しかし、「ご迷惑を掛けました」って、いくらなんでも優等生過ぎる台詞で、いささか幻滅である。

 時間がないので、雅人の車で一瞬で真鶴の港に到着する4人。

 夜明け前の港には、既に連絡を受けた龍作が来ており、漁船の上で彼らを待っていた。

 少し遅れて、タクシーで静子と耐子も駆けつける。

 路男「おばさん、熱い味噌汁作って待っててくれ」
 静子「ええ、熱くして美味しいワカメ汁作って待ってるわよ」
 耐子「路男さん、海を満喫したら早く戻ってきてよね」

 もう二度と会えないと知りつつ、あえてそんな前向きな台詞を応酬する路男たち。

 
 路男「タエちゃん、お母さんに味噌汁の作り方習っとけよ、そうしねえと、いいお嫁さんになれねえぞ」
 耐子「バカ言ってるわ、結婚する前にやることがいっぱいあるの。お嫁さんになるのはずっと後よ」

 目に涙を溜めつつ、気丈にふるまう耐子が可愛いのである!

 まあ、多感な年代の森恵さんのことだから、ラストシーンと言うことで、その涙は演技と言うより自然と湧いて出てきたものではなかっただろうか。

 もっとも、森恵さんがこのシーンでオールアップしたかどうかは不明だが。

 路男「幸せに……」

 仏様のような穏やかな表情でつぶやくと、路男は雅人と千鶴子に両側から支えられながら、龍作の漁船に乗り込む。

 さっきも言ったけど、あと少しで息絶えようとしている割に、助けられながらも自分の足で歩けるんだから、路男、どんだけドラマ的に都合のいい瀕死の病人やねんって感じである。

 しかし、あれ以来病院とは縁を切ってるようだが、モルヒネもなしに、痛みとか大丈夫なのだろうか?

 ともあれ、龍作の船は、早くも明るくなりつつある海に向かって走り出す。

 家で酒飲んで泣いている育代の姿に続いて、大丸邸の剛造たちの様子。

 
 剛造「もう着いた頃だな」
 則子「運命なんでしょうか?」
 剛造「運命を残酷なものにするか、美しいものにするかは、人間の心が決めるもんだ……夜が明けてくる」

 これが剛造の最後の台詞となる。

 しかし、この台詞も当然脚本家が書いてる訳で、自分でこの上なく残酷な運命を作っておいて、「人間の心が決める」もないものである。

 生まれたばかりの朝日の光で、黄金色にきらめく波間を、龍作の船が滑るように進んでいる。

 
 大荒れだった。チーン。

 まあ、大荒れは言い過ぎだが、キャプでは分かりにくいが、4WDが丸太を並べた道を走っているように、船体ががくんがくん上下しているのがはっきり見えて、海上での撮影は大変だったろうと思われる。

 まあ、寄りの撮影は、船を止めて撮ってるんだろうけどね。

 
 千鶴子「路男さん、見える? 光の海に向かっているのよ」
 路男「光が一杯だ。まるで光の衣装を着てるような気分だぜ」

 死ぬ間際まで、「ちょっと何言ってるかわからない」路男でした。

 路男「体が熱い、熱くて熱くてどうにもならねえ……まるでお袋の胎内から生まれ落ちるみてえに」
 雅人(キモいこと言うなっ)

 死ぬ間際まで、たとえが変態の路男でした。

 なお、松村さん、劇中では熱いといってるが、実際はメチャクチャ寒かったそうで、ぶるぶる震えているのを伊藤さんや鶴見さんが見兼ねて、スタッフに早く終わらせてくれと訴えていたとか。

 ちなみにその時、伊藤さんもおたふく風邪に掛かって顔が腫れ、高熱が出ていたそうである。

 あと、悲しいことに、後年の松村さんの話では、鶴見さんと伊藤さんしかその場にいなかったことになっていて、渡辺さんがその場にいたのかどうか良く覚えてないって仰ってました。

 まあ、台詞もほとんどないしね。

 雅人「田辺、お前は死ぬんじゃない、生まれ落ちるんだよ、きらめく光の世界に、今生まれ落ちようとしてるんだよ」

 
 路男「そうだよな、俺は死ぬんじゃねえ、生まれ落ちようとしてるんだよな」
 千鶴子「そうよ、路男さん、あなたは燃え尽きるまでペットを吹いて、真っ白な灰になったのよ……ほんの少し眠るのよ、目が覚めたら、光の王国に生まれてるのよ」

 どうでもいいが、この肝心な時にトランペットが路男の手許にないのは、スタッフの……小道具さんの手抜かりのような気がする。
 
 路男「目が覚めたら……光の王国に……」

 誰の目にも路男の死が迫っていることが分かり、

 雅人「田辺っ」
 しのぶ「路男さんっ」

 今やすっかり脇役に成り下がってしまった雅人としのぶが、思わずその名を呼ぶ。

 そして、いよいよ、路男に死が訪れる。

 
 路男「また、会おうぜ……」

 最後の台詞は、如何にも路男らしい前向きなものだった。

 
 路男、眠るように目をつぶると、

 
 そのままがっくりと頭を垂れて、千鶴子の胸の中で息を引き取る。

 同時に、テーマソングのイントロが始まる。

 
 雅人「……」

 
 しのぶ「……」

 あまりに呆気ない死に、悲しむというより茫然とする二人。

 
 で、何気にカメラは、粛然とした面持ちの龍作のアップも押さえていた。

 まさか路男も、人間のクズ・龍作の操縦する船の上で一生を終えることになるとは夢にも思っていなかっただろう。

 もっとも、静子と育代が全てのドラマの源流だといったが、もっと突き詰めれば、千鶴子も元々は龍作の出した精子のひとつに過ぎなかったわけで、実はこの龍作こそが、この世界の創造主だったのではないかと言う捉え方も出来るのだが。

 まあ、それを言うなら、ほとんどのドラマの源は誰かの精子なわけで……って、ワシはさっきから何の話をしとるんだっ!

 雅人「僕は生涯お前のことは忘れないぞ」
 しのぶ「路男さん、あなたは私たちに生きるということの本当の意味を教えてくれた。あなたのこと、私たちは忘れない」

 波の上を疾走する漁船を別の船から撮影した映像に、雅人としのぶの最後の台詞が重なる。

 
 千鶴子「あなた、あなたは魂を真っ赤に燃やして生きたわ、人間の命には限りがあること、限りある命だからこそ、いい加減に生きることは許されないことを教えてくれたわ……もう私たちはハンパな生き方は出来ない、あなたの魂を私たちのものとして、悲しみの世界を光で包み込むことの出来る人間にきっとなってみせます。あなた、忘れないっ!」

 千鶴子、とても最愛の夫が亡くなった直後とは思えないしっかりした口調で、最後の長台詞をこなすと、冷たくなった路男の体を抱いて、むせび泣くのだった。

 
 ナレ「いま残された三人の心は、まったくひとつの鼓動を刻んでいる。それぞれが幾多の試練を経て、大いなる愛の世界を知ったのである。そして彼らは魂の輝くままに、ひとつの光の中で王国を築くであろう」

 最後は、海の上を走る漁船の姿に、重々しいナレーションが締め括って幕となる。

 ……

 最後の最後に気付いてしまったが、我々が長いこと見させられてきたものって、大映ドラマじゃなくて、実は、
 どっかの宗教のPRビデオだったんじゃないかという気がしてきた。

 しかし、登場人物の死で物語が終わるって、いくらなんでも暗過ぎる結末である。

 せめて、その後の千鶴子たちの暮らしぶりを簡単で良いから見せて欲しかったところだ。

 一番問題なのは、結局しのぶと雅人の関係が棚上げされたままドラマが終わってしまったことである。

 あと、これもどうでもいいことだが、病院じゃなくて、こんな場所で死んだら、遺族や関係者は、あとあと面倒なことに巻き込まれていたのではないかと心配になる。

 こういう場合、警察が介入して、死因に不審な点はないかとか、あれこれ調べるのが普通だからね。

 まあ、考えたら三人とも大丸剛造の子供なので、彼らが疑われることはないだろうが、なにしろ、船の持ち主が前科持ちだからねえ……

 それ以前に、「瀕死の病人にこんなことさせちゃダメじゃないか!」って、怒られそうだけどね。

 以上、「乳姉妹」、これにて終了です。

 終盤になると、「乳姉妹」というより、千鶴子と路男の悲恋ドラマに変わっちゃうのがアレだが、相方の渡辺さんに魅力がないので、それもやむを得ない展開だったかもしれない。

 とにかく、無事に全28話を書き上げることが出来て、心底ホッとしている管理人であった。

 ただ、正直、もう大映ドラマのレビューはしたくないというのが本音である。

 最後になりましたが、長い長いレビューをお読みくださった読者の皆さん、ありがとうございました!
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コメント

こんなエンディングはいかが?

やっとこさ終わりましたね。お疲れさまでした。

>≧せめて「その後の千鶴子たちの暮らしぶり」を簡単で良いから見せて欲しかったところだ。

>最終回に合わせて「その後の千鶴子やしのぶと雅人たちがどうなったか」を描いたラストシーンを流していたら視聴者も安心したのではないか?と思いますね。

または「路男の遺影に向かって、千鶴子が路男の分まで生きていこうと語るところにしのぶと雅人から結婚式の招待状が届き、二人にも自分と路男の分まで幸せになってほしいと思いつつ招待状に出席のサインをする千鶴子の脳裏にこれまでの回想シーンが流れる→若山さんが神父を務める雅人としのぶの結婚式に参列する千鶴子→隣に視線を向けるとそこには正装した幻影の路男が座っていて、涙を浮かべながら笑みを浮かべる千鶴子・・・」というエピローグもありでは?と思います。

お疲れでした

このドラマは展開がめちゃくちゃだという小学生の私が言葉にできなかった思いを全話レビューという形で代弁していただきありがとうございました。
スクールウォーズと比べて人気が出なかったのも納得です。この時間帯で一年後に放送された天使のアッパーカットはこれに輪をかけての不人気ドラマでした。
TBSドラマの低迷がこの頃から始まったかと回想しているところです。

引っ張り過ぎ

管理人様、先ずは全話レビューお疲れ様でした😊確かに路男のライブだけで終わらすべきでしたね😅結婚式のシーンはやらなくても良かったと思います。最期は竜作の🛳で亡くなるのもなんだか皮肉ですね

感動できませんでした

苦行の全話レビューお連れ様でした。1時間ドラマで台詞が多くて大変ですね。

3年前に全話観ましたが感動できませんでした。
➀話数多過ぎ
②渡辺さんの魅力不足(伊藤さんに対して)
➂路男の死が安易なエンディング
他にもあるけど・・・元凶の龍作は最後まで外道キャラでないとダメと思う。

なんじゃこりゃ~!

管理人様「乳姉妹」のレビューお疲れさまでした。
1時間レビューはボリュームが多く、読ませていただくだけでいっぱいいっぱいで、どこをどうコメントしていいのか、それこそ、私の頭はハングアップしてしまいましたが、レビューされる管理人様は根気のいる作業だったと拝察いたします。お疲れさまでした。

思い返せば、千鶴子1人にみんなが振り回されてたような。
雅人は育ちのいいわりに、喧嘩早かったですね。
路男はなんだったろう・・・。優子とその弟さんの遺志も継げなくなって、(一応、雑誌掲載されたことで終わり?いや、それでも片腕のトランペッターは酷い扱い(汗))後追いのような形となってしまった(悲)最後に千鶴子と結ばれたほんのひと時が人生の幸せのピークだったのだろうか。

しっかし、これは、長々と激しい恋愛バトルを繰り広げた末、一体なんだったのらろうかと拍子抜けしてしまいますね。
ラストの龍作が操縦する船ボートのエンジン音に、滔々と流れる川、虚しさしかない・・・(悲)

私にとって、唯一の癒しはは耐子でしたねぇ。どうしても主要メンバー4人に、猛に優子、島田に目がいってしまいましたが、振り返れば、耐子はずっと側で見守ってくれてましたね。教会にしても病院にしても何かあるときはいつも登場してくれてたなぁ。そして芯があっていいですね。最後の最後で耐子の魅力に気づくなんて遅すぎだよ。よくわからん争い(笑)に巻き込まれて、それでも耐子はいつも見守っててくれてありがとうといいたいですなぁ。もう耐子に会えないのか、今夜も眠れないよ(泣)ドラマの本筋から完全に逸脱していますね(悲)

それでもこのドラマ、終盤になって盛り上がってましたけど、人気ドラマだったのでしょうか。
管理人様の土曜枠レビューが一気に最終回を迎えてしまって、次回枠は何が始まるのだろう。乞うご期待ですなぁ。いやぁ、長かったです。お疲れさまでした。

No title

名古屋さんは、このラストカットと同時期にポニーテール初回アバン前にもワンシーンだけ出てるので(完全ゲスト同然)、スケジュールの都合でしょうね。

伊藤かずえは花嫁衣裳でも、ウエディングドレス着たまま服毒自殺を図ってます(不良少女の恭子さんもろパクリ)
個人的には、花嫁衣裳のOPの堀ちえみから入れ替わる瞬間と、結婚式場の階段を駆け上がるシーンが神がかってると思います。千鶴子のこれ、カールかけちゃってるのが……ストレートにしてほしかった笑

管理人さんが前半でも言ってたけど、送別会とか結婚式後のささやかな祝福パーティーとか、雅人が誰を選ぶとか、そういうことを一切うやむやにして、千鶴子と路男のラブラブだけで〆たこのドラマは、正直好きになれませんね。でもレビューは面白かったです!

4人がステージで歌うシーン、私も若干悪い意味で鳥肌が立ちました。あと、決して悪くは言いたくないのですが……伊藤かずえって、歌下手だなと……。演技はすごくいいのに、これは逆にビックリとドン引きでした。

>一番問題なのは、結局しのぶと雅人の関係が棚上げされたままドラマが終わってしまったことである。

>あと、これもどうでもいいことだが、病院じゃなくて、こんな場所で死んだら、遺族や関係者は、あとあと面倒なことに巻き込まれていたのではないかと心配になる。

>こういう場合、警察が介入して、死因に不審な点はないかとか、あれこれ調べるのが普通だからね。

本当に、うすうす感じていたことをすべて代弁してくれた管理人さんに脱帽!
それと、確かにこの最後のカット見ると、渡辺桂子と井川さんは別撮りっぽいですね。

いやー、もう少し早くこのレビューを見つけて、最初からリアタイ更新でコメントしたかったです。
最後までお疲れ様でした!

Re: こんなエンディングはいかが?

> やっとこさ終わりましたね。お疲れさまでした。

ありがとうございます。

> または「路男の遺影に向かって、千鶴子が路男の分まで生きていこうと語るところにしのぶと雅人から結婚式の招待状が届き、二人にも自分と路男の分まで幸せになってほしいと思いつつ招待状に出席のサインをする千鶴子の脳裏にこれまでの回想シーンが流れる→若山さんが神父を務める雅人としのぶの結婚式に参列する千鶴子→隣に視線を向けるとそこには正装した幻影の路男が座っていて、涙を浮かべながら笑みを浮かべる千鶴子・・・」というエピローグもありでは?と思います。

なかなか感動的ですね。

ほんと、雅人としのぶだけは、きっちり結婚させてやって欲しかったところです。

Re: お疲れでした

> このドラマは展開がめちゃくちゃだという小学生の私が言葉にできなかった思いを全話レビューという形で代弁していただきありがとうございました。

どういたしまして。こんなブログでも何かのお役に立ったかと思うと嬉しいです。

> スクールウォーズと比べて人気が出なかったのも納得です。この時間帯で一年後に放送された天使のアッパーカットはこれに輪をかけての不人気ドラマでした。

「アッパーカット」のヒロインはなかなか可愛かったですが、話の展開が遅過ぎて……

ただ、赤い薔薇のモチーフとかは、「セーラー服反逆同盟」の元ネタでしょうね。

Re: 引っ張り過ぎ

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

まあ、色々と不満の多い最終回ではありましたね。

Re: なんじゃこりゃ~!

> 管理人様「乳姉妹」のレビューお疲れさまでした。

ありがとうございます。

> 思い返せば、千鶴子1人にみんなが振り回されてたような。

一言で言えばそうですね。

> しっかし、これは、長々と激しい恋愛バトルを繰り広げた末、一体なんだったのらろうかと拍子抜けしてしまいますね。

あれだけ惚れた腫れたを繰り返しながら、終わってみればひとつもカップルが成立していないと言うのは虚しいです。まあ、路男と千鶴子は結ばれましたけど。

せめてしのぶと雅人の関係だけははっきりさせて欲しかったものです。

> 私にとって、唯一の癒しはは耐子でしたねぇ。

自分にとっても癒しでしたね。

> 管理人様の土曜枠レビューが一気に最終回を迎えてしまって、次回枠は何が始まるのだろう。乞うご期待ですなぁ。いやぁ、長かったです。お疲れさまでした。

改めてありがとうございます。まあ、別に枠を決めてる訳じゃないんですが……

Re: 感動できませんでした

> 苦行の全話レビューお連れ様でした。1時間ドラマで台詞が多くて大変ですね。

ありがとうございます。これほど大変なのは他にはなかったです。

> 3年前に全話観ましたが感動できませんでした。

自分も別に面白いと思っていた訳じゃないのに、なんでレビューしようと思ったのか、謎です。

Re: No title

> 伊藤かずえは花嫁衣裳でも、ウエディングドレス着たまま服毒自殺を図ってます(不良少女の恭子さんもろパクリ)

そうでしたか。「花嫁衣裳」は数年前に一通り見てるはずなんですが、全然記憶にないですね。

> 管理人さんが前半でも言ってたけど、送別会とか結婚式後のささやかな祝福パーティーとか、雅人が誰を選ぶとか、そういうことを一切うやむやにして、千鶴子と路男のラブラブだけで〆たこのドラマは、正直好きになれませんね。でもレビューは面白かったです!

そう言って頂くと助かります。つっこみどころだけは豊富なドラマでした。

> 4人がステージで歌うシーン、私も若干悪い意味で鳥肌が立ちました。あと、決して悪くは言いたくないのですが……伊藤かずえって、歌下手だなと……。演技はすごくいいのに、これは逆にビックリとドン引きでした。

音痴でしたか。そこまでは気付きませんでした。まあ、これで歌も上手かったら反則ですからね。

> 本当に、うすうす感じていたことをすべて代弁してくれた管理人さんに脱帽!

お褒めに預かり光栄です。

> いやー、もう少し早くこのレビューを見つけて、最初からリアタイ更新でコメントしたかったです。
> 最後までお疲れ様でした!

ありがとうございます。

楽しいコメントの数々、大変励みになりました。

お疲れさまでした!ありがとうございました!

管理人様、

渾身のレビュー、ありがとうございました!
リアタイで見ていた時、途中で離脱したと思っていましたが、管理人様のレビューを見て、ところどころ覚えていたので、飛び飛びでも見ていたんだな・・・と思いだしました。最後のシーンは、ここで「死ぬんかい!」と笑いながら突っ込んだことも思い出しました・・・。皆さんも書いていらっしゃいますが、ほんと感動できず、なんだかな~という感想しか出てきません。(やっぱり朝男には笙子と結婚してほしかったし・・・)

でも、当時見ていた時より、管理人様のレビュー・コメントでこのドラマを楽しめました。私の中の「乳姉妹」は感動巨編ではありませんが、コメディー巨編となりました。ありがとうございました。

このレビュー、本当に大変だったと思います。私たちのために毎回、渾身のレビュー、ありがとうございました!

もう大映ドラマはおやりにならないということですが・・・(悲しい。オーロラスピンも」魔女先生も終わってしまったし・・・)、また遊びに来させていただきます!よろしくお願いします!

お疲れ様~

あまりに支離滅裂なツッコミ所だらけの展開が続いたので
結局、何の話だったのか?という感慨が殆ど無いラスト。
でも場面場面では爆笑させていただきました…。

>「秘密のデカちゃん」
ありましたな。そういうのも。これにせよ本作にせよ、
TVドラマが娯楽の主流だった賑やかな時代を象徴はしていますね。

ツーショット

やはり松村雄基さんと伊藤かずえさんのツーショットは魅力的ですね😊終わり方は残念ですが

Re: お疲れさまでした!ありがとうございました!

> 渾身のレビュー、ありがとうございました!

こちらこそ、楽しいコメントありがとうございました。

> リアタイで見ていた時、途中で離脱したと思っていましたが、管理人様のレビューを見て、ところどころ覚えていたので、飛び飛びでも見ていたんだな・・・と思いだしました。最後のシーンは、ここで「死ぬんかい!」と笑いながら突っ込んだことも思い出しました・・・。

自分もDVDで初めて見たときは、納得行かない結末でした。少し前に岡田奈々さんが死んでるだけに。

> でも、当時見ていた時より、管理人様のレビュー・コメントでこのドラマを楽しめました。私の中の「乳姉妹」は感動巨編ではありませんが、コメディー巨編となりました。ありがとうございました。

まあ、つっこみどころには事欠かない作品ではありましたね。

> このレビュー、本当に大変だったと思います。私たちのために毎回、渾身のレビュー、ありがとうございました!

そう言って頂くと、今までの苦労も吹き飛びます。

> もう大映ドラマはおやりにならないということですが・・・

「高校聖夫婦」はちょっとやりたい気もしますが、あいにく素材が使えないので……

> また遊びに来させていただきます!よろしくお願いします!

ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。

Re: お疲れ様~

> あまりに支離滅裂なツッコミ所だらけの展開が続いたので
> 結局、何の話だったのか?という感慨が殆ど無いラスト。
> でも場面場面では爆笑させていただきました…。

ありがとうございます!

最後までお付き合い頂き、感激です。

Re: ツーショット

まあ、大映ドラマの代名詞みたいなカップルですよね。

追加連絡

7月26日20時30分からBS12で
松村氏が当時の大映ドラマを語るそうです。
興味のある方は一見。

Re: 追加連絡

情報ありがとうございます。

改めて思ったけど

誘拐被害者と加害者が最終回で嫁姑の関係になるんですねw

Re: 改めて思ったけど

ああ、そう言えばそうですね。

結婚期間があまりに短かったので、嫁と姑のバトルなんてまったくなかったですけどね。

三角関係

いつの間にか最終回まで終わってる!!v-12
レビューおつかれっしたっ!

最後が釈然としませんねー
雅人は結局しのぶと結ばれるんだろうけど、そこまで描いてほしいなー。
そして千鶴子はどこに住むんだろ?
あのあと大丸家に戻ったのかな?
でも、いずれしのぶが結婚する頃には出ないといけないだろうし、静子と住む?義母の育代の世話をする?(それはないか)
路男と結婚したし、独身を貫く?消化不良です……

Re: 三角関係

> レビューおつかれっしたっ!

ありがとうございます。

> 最後が釈然としませんねー
> 雅人は結局しのぶと結ばれるんだろうけど、そこまで描いてほしいなー。

色々と大事なことが放置されたままですもんね。

管理人様お疲れ様でした(^^)

>週刊グラフ

管理人様つっこんで下さると思ってました(笑)

まあ、千鶴子は銀行強盗のときから、有名人なんでしょうから、

話題になりますよね。


>千鶴子「知らないわ、だって、路男さん、同情されるの嫌いだもん」


いいシーンですねえ。愛する人を想う女心です。。


>神父
>お前、誰だよ!


あはは。。管理人様つっこんでくださってありがとうございます。

ほんと、ここは、若山先生ですよねえ。

みちおの結婚を一番祝福してくれるのは、優子が死んだ今は、若山先生しかいないのに。

みちおにとって、父親のような存在で大きな存在なのに、

なんだか、もともといなかったことにされているようで、誰も触れないし、残念。


>「街の何処かで、俺の死体を見つけたら、伝えてくれ、友達に~♪」
>奴は笑って死んでいた~♪ 一足先に地獄で待っていると~♪」


この歌詞・・・えぇぇ?って感じですよね(笑)
自分のことを歌詞にしたの??


でも、松村さん(意外にが歌が上手くて)安心したのを思い出します。

みちおが最終的に主役のようになってしまった乳姉妹ですが、

個人的にはこれ以上のラストはないだろうと思います。

ですが、もし、違うシナリオがあるとしたら、みちおは生きて、

千鶴子と結婚してめでたしめでたし。そして、パート2へ。

パート2は、雅人と忍の結婚式から始まり、みちおと千鶴子は地下から地上へ引っ越している。

パート2では、大丸家の家系に焦点があてられて、横溝正史のような世界で、

大丸家の親戚がいろいろ出てきて、ミステリー要素が濃くなる。

大丸家の家系にまつわる謎が浮上するなか、大丸剛三が急死、急に後を継いだ雅人の回りには実は敵ばかりだった。

みちおは千鶴子がいないとペットが弾けないので、ペットを止めて雅人の側近になる。そして、大丸家の謎に千鶴子もみちおも巻き込まれてゆく。

ここで新たなやくざ(組)とチンピラ集団も登場。

大丸コンツェルン調査部も再登場。

雅人は疲れを癒しに千鶴子に度々会いに行く、微妙な三角関係も繰り広げられる。


最後の最後で、龍作(井川さん)が見れて嬉しい私です。

Re: 管理人様お疲れ様でした(^^)

いつもご丁寧なコメントありがとうございます。

> まあ、千鶴子は銀行強盗のときから、有名人なんでしょうから、
> 話題になりますよね。

> ほんと、ここは、若山先生ですよねえ。
> なんだか、もともといなかったことにされているようで、誰も触れないし、残念。

こないだ「赤い疑惑」見てたら、名古屋章さんが突然出てきましたが、それっきり出てこなくなりました。

よっぽどお忙しかったんでしょうね。

> この歌詞・・・えぇぇ?って感じですよね(笑)

「死体」はないですよね。

> パート2は、雅人と忍の結婚式から始まり、みちおと千鶴子は地下から地上へ引っ越している。
> パート2では、大丸家の家系に焦点があてられて、横溝正史のような世界で、
> 大丸家の親戚がいろいろ出てきて、ミステリー要素が濃くなる。
> 大丸家の家系にまつわる謎が浮上するなか、大丸剛三が急死、急に後を継いだ雅人の回りには実は敵ばかりだった。
> 雅人は疲れを癒しに千鶴子に度々会いに行く、微妙な三角関係も繰り広げられる。

なかなか面白そうですね。

とにかく雅人としのぶの結婚式だけはやって欲しかったです。

路男たちの結婚式と、一緒にやれば良かったのに。

> 最後の最後で、龍作(井川さん)が見れて嬉しい私です。

龍作がラストシーンに絡むとは意外でした。

大映ドラマ

昨日の深夜番組で伊藤かずえさんが言ってたこと。
「大映ドラマは台詞の改変は完全NG。脚本の一言一句どおりに演じなければならない」
なるほど江連さんたちは伸び伸びと執筆されていたことでしょうね。
自分たちの意図が狂うリスクは抑えられるから。

Re: 大映ドラマ

あの長台詞では大変でしたでしょうね。

No title

しかしね、乳姉妹の後に禁じられたマリコって当時は「?」だと思いませんか?
不良少女の後に転校少女Yも同様です。
禁じられたマリコとは、岡田有希子の超能力ドラマ。
彼女の自殺で封印作品になった。

Re: No title

うーん、どっちも見たことないです。見たいなぁ。

No title

このドラマと『高校聖夫婦』、『スクール・ウォーズ2』の3作を並行して鑑賞するという離れ業をしまして、しばらく頭の中が大映ドラマで狂いました。正直この作品は、最後に路男が死ぬのは知っていましたが、岡田奈々の死といい、このラストといい、「いや、そうくるか」でしたね。これと『不良少女とよばれて』は、めちゃくちゃさに関しては、やはり大映ドラマの中でも群を抜いていますね。『不良少女』は、原作者が激怒したようですが、これもあらためて原作を読みたくなりました。

> 普通考えれば、当然その結婚式をつかさどるのは若山牧師でなくてはならないのだが、以上の理由から、

私も最終回のクレジットに名古屋氏がでていないので「?」だったんですが、結婚式もねえ(苦笑)。まあ私の見た3作品すべてに名古屋氏は重要な役で出演しているくらいの大映ドラマの常連さんだったわけですが。

Re: No title

> これと『不良少女とよばれて』は、めちゃくちゃさに関しては、やはり大映ドラマの中でも群を抜いていますね。

「スタア誕生」もかなりぶっ飛んでます。

No title

懐かしい!昔、毎週、観てました。

最高に臭い大映TVの絶好調時代のドラマでしたね( ・∇・)

しかしアナタの解説は素晴らしい!

読んでいて、そうそう!と思い出されたり
キモいコト言うなっ!の解説なんか爆笑ですよ( ̄▽ ̄)

ワシ、これ観てた頃、伊藤かずえさんそっくりのコに
一目惚れして付き合ったんですが性格が合わずソッコー
別れました( ̄▽ ̄)

このドラマに出て来る大丸剛造が晩年、北の国からの
最終章で、ヨイヨイの爺さんになって純に
とんべん!とんべん取ってくれ!と言う配役になった時
は爆笑してしまいました。

うーん、ワシって悪魔( ̄▽ ̄)

Re: No title

またまたコメントありがとうございます。

私の拙い文章をそんなに評価していただいて、光栄のいたりです。

残念ながら、「北の国から」は全然見たことないですが、高橋さんも出ておられたんですね。

芥川隆行さんのナレ

最近見ました。
オープニングの芥川隆行さんのナレーションがいいですね。

Re: 芥川隆行さんのナレ

品がありますよね。

No title

あ,すみません。この番組ではありませんが。

ちょうど現在TBSチャンネル2で、「聞かせてよ愛の言葉を」をやっていまして、初めて見ています。伊藤さんと松村さんが主演していますが、『乳姉妹』では、さすがに当時のテレビコードですらどうかと思うようなワガママぶりを発揮していた伊藤さんが、非常識な周囲に翻弄される役なのも、それは撮影当時彼女も40くらいの年齢だったわけで当たり前といえば当たり前ですが、昼メロに過去とは違った役を演じているのもいろいろ感慨深いものはありますね。これが、彼女の最後の主演だと思うし。

Re: No title

そうですか。その作品は見たことないですね。

伊藤さん、ゴジラっぽくて可愛いですが、好みのタイプとまでは行かないなぁ。

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zura1980

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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