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「電撃戦隊チェンジマン」 第18話「アハメスの挑戦!」



 第18話「アハメスの挑戦!」(1985年6月1日)

 前回に続き、長崎を舞台にしたエピソードである。

 と言っても、正直ストーリーはあってなきがごとしなので、スルーしても良かったんだけど、アハメス様の顔を立ててレビューすることにした。

 さて、長崎バイオパークの中に着陸しているアハメスの宇宙船。

 その中には、前回アハメスに捕まったブーバとシーマもいて、柱に縛り付けられていた。

 
 シャッターが開いてアハメスが入ってくるが、その際、足元のちょっとした段差を、まっすぐ足を上げるのではなく、ちょっと横に振るようにして越えるのが、実に女らしい仕草で、これだけでもうアハメス様に一生お仕えしたくなる管理人であった。

 
 そして、そのお御足を包んでいる、モコモコした素材のブーツの愛らしいこと!

 おまけに、ブーバやシーマより明らかにちっちゃいところも萌えるのである。

 
 トドメは、超絶的な強さと冷酷な性格にそぐわぬ、この猫耳ならぬキツネ耳!

 はっきり言ってこれ以上何を望むことがあろうかと言う特撮界最強の萌えキャラである。

 シーマ(噂には聞いていたけど、なんて恐ろしい人なんでしょう……)
 アハメス「私の力、少しは分かったようね。宇宙獣士ギルバも不死身……」

 そう、前回一度巨大化してチェンジロボと戦い、バラバラにされたギルバであったが、その後、元通りにくっついて復活してしまったのである。

 ま、これは、前回も述べたように、長崎ロケで予算が厳しくなったので、怪人のスーツを一体分浮かそうと言う制作サイドの事情によるものだろうが、結果的に、アハメスの次元の違う強さを間接的に見せ付ける効果を生んでいる。

 アハメス「私とともに戦うことを誓いなさい」
 ブーバ「しかしお前は……」

 ブーバが何か言いかけると、

 
 アハメス「ふっ」
 ブーバ「あっ、ぐっ……ううっ」

 すかさずアハメスが手にした杖からビームを放ち、口の利き方を知らないブーバにお仕置きする。

 ブーバ「あ、あなた様はかつてギルーク司令官とともに星王バズー様に逆らったとお聞きしております」

 ブーバが言葉を改めて尋ねると、アハメスは痛いところを突かれたような顔になり、目を伏せていたが、不意に右手を差し上げ、別の場所にテレポートする。

 そこはワオキツネザルなどの珍しい動物がいる一種のサル山で、

 
 アハメスは、そのピラミッド型の山頂にあらわれると、

 アハメス「バズー様、私はお許しを請いたいのです。チェンジマンをこの手で倒すことによってかつての身の程知らずの反逆のお詫びをしたいのでございます」

 意外にも、その場に膝を突き、宇宙にいるバズーに向かってしおらしく詫びを入れる。

 もし管理人がバズーだったら、アハメスが言い終わる前に、

 
 バズー「許す!! 誰がなんと言おうと許す!!」

 と、絶叫してるところだが、氷のように冷たい心を持ち、ついでにこんな体なので、とっくの昔にモテることを諦めているバズーは、

 バズー「今頃、どういう風の吹き回しだ?」

 低い声で、冷ややかにその真意を問い質す。

 しかし、常に宇宙空間に浮かんでる人が「風の吹き回し」って言うのもアレだな……

 
 アハメス「アマゾ星の再興を願って宇宙を漂ってまいりましたが、到底バズー様に逆らえぬことが分かったのでございます」
 バズー「一度でも私に楯突いたものがその程度のことで身の証が立つと思っているのか?」
 アハメス「……」
 バズー「許して欲しくば、チェンジマンを倒すことを最低の条件と思え」
 アハメス「必ずや、倒してご覧に入れます」

 かつて女王と呼ばれたアハメスにとって、バズーに膝を屈し、その許しを請うのは耐え難い屈辱であったと思われるが、アハメスはひたすら平身低頭、バズーの出した過酷な条件も唯々として受け入れる。

 管理人、てっきり、アハメスは本心からバズーに従っているのではなく、バズーに屈服したと見せかけて、いつかはバズーを倒すことを密かに胸に誓っているのではないかと思ったのだが、結局アハメスはこれ以降、ギルークと権力闘争を繰り広げつつも、バズーには反旗を翻すことなくチェンジマンと戦うことになるのが、個人的にはなんか勿体無い感じがするのである。

 つーか、反逆どころか、早い段階でギルークもバズーも宇宙の彼方にぶっ飛ばして、ゴズマの新たな首領として君臨して欲しかったくらいである。その方が視聴者にも伊吹長官にも喜ばれただろうに。

 タイトル表示後、かつての同志であったギルークも、アハメスに向かって共闘を呼びかける。

 
 ギルーク「女王アハメスよ、ともに戦おうではないか。そうすれば、私はギラス星の、そなたはアマゾ星の再興が必ず叶う日が来る」

 ギルークの呼びかけが聞こえたのかどうか、アハメスはもう一度右手をかざしてブーバたちの前に瞬間移動する。

 と、今度は何も言わずにブーバたちの鎖を外してやるが、ブーバもシーマもアハメスを味方だと認め、

 ブーバ「ははーっ、恐れ入りました」

 素直にその場に膝を突いて、その指揮下に入ることをが表明するのだった。

 一方、剣たちチェンジマンは、引き続き九十九島観光ホテルに滞留し、前回の戦いで受けた傷を癒していた。

 が、からだを休める間もなく、例の幽霊船が再び出現し、5人を誘うように空を横切っていく。

 5人は即座にホテルを飛び出して、オランダ村の船着場でヒドラ兵たちと戦う。

 
 さやか「ああっ」

 バラバの体の一部を手の先にくっつけた強化ヒドラ兵に殴られて倒れ、ロケ先でもしっかりパンチラを披露なさっているさやかタン。

 ……と思ったら、これ、ミニスカじゃなくてショートパンツじゃねえか!

 次の瞬間、管理人はチェンジマンに対する興味を一気に失うのだった。

 アハメスはさやかを捕まえると、全員で幽霊船に乗り移る。

 他の4人もボートで追いかけるが、幽霊船は次々とワープを繰り返すので、いくら追いかけても全く距離が縮まらない。

 と、本部の伊吹長官から、長崎バイオパークから、幽霊船にワープエネルギーが送られているとの情報が入り、剣と疾風がバイオパークへ向かい、残りの二人は引き続き幽霊船を追跡することとなる。

 
 大勢のヒドラ兵たちが見張りをしているバイオパークに潜入し、必要以上に動物を背景に映し込みながら戦う、タイアップご苦労様です! の剣と疾風。

 その後、疾走するボート上でのアクションなどがあるが、どうでもいいのでカット。

 アハメス、さっさとさやかを殺せばいいものを、何故かマストに縛り付けたままで、

 
 アハメス「お前たちもここまでだ!」

 苦戦している勇馬と麻衣の姿を見下ろしながら勝利を確信する。

 もっとも、どんなにアハメスが有能でも、降板でもなければひとりでもチェンジマンを倒すことは絶対不可能なのだから、バズーも意地が悪い条件を出したものである。

 CM後、疾風がアハメスの宇宙船を発見して突入し、ワープエネルギー発生装置を破壊する。

 ついで、ドラゴンとグリフォンが幽霊船に飛び移り、さやかを救出してラス殺陣に雪崩れ込む。

 戦いはゴズマ優勢のうちに進み、

 
 アハメス「えいっ」

 ギルバと共に、指先から強力なビームを放つアハメス様。

 
 その直後の、アハメス様の目元の涼しさは天下一品である!

 が、戦いは終始ゴズマペースだったのに、流れが切り替わるアクションが何もないまま、唐突に5人がパワーバズーカを放ってギルバを倒すと言う、かなり雑な演出で巨大ロボットバトルへ移行する。

 ドラゴン、前回、ギルバが特定のカプセルの中から蘇ったことを思い出し、先にそのカプセルを潰してから、「電撃剣サンダーボルト」で倒し、今度こそ決着をつけるのだった。

 
 アハメス「さすがはギルーク司令官が梃子摺るだけのことはある、だが、お前たちを倒さぬ限り、私はバズー様に許しては頂けぬ、必ずお前たちを倒して見せる!」

 まさかの敗北を喫したものの、なおもチェンジマン打倒の執念を燃やすアハメス様であった。

 以上、アクションシーンがその8割くらいを占める、ストーリー皆無のエピソードで、予想通り、レビューの方も8割がたアハメス様の描写と画像で埋め尽くされてしまった。
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コメント

反逆の火種

どうもアハメス女王は一度バズーと対立(逆らう)していたようですね😅これが後に反乱の火種となりそうな予感がしますね

幽遊白書

管理人殿は幽遊白書を知ってる?
黒田さんが狐みたいな姿をすると似ているんですよ。このアニメに登場する「クラマ」に。漢字で書こうと思ったんやけど、ド忘れしちゃってね。とにかく似てるんよ。どん兵衛の「赤いきつね」も食べたくなる。こちらを演じるのは吉岡里帆。
 管理人殿、8月から改名しようかなと思ってるんよ。ドラえもんからエロの鬼か、丘みどりに変えようかなと。YouTubeではまた違う名前を名乗ってるんやけど。

宇宙獣士

今回のギルバといい、中盤のアハメス三獣士といい
ショッカー怪人のような規格化された兵士ではなくて
独自ルートというかコネクションによる兵士 というのがイイですね。
アハメス様やカウラー様は、中間管理職というよりは、提携会社の社長みたいですよね。

アハメス様

>反逆どころか、早い段階でギルークもバズーも宇宙の彼方にぶっ飛ばして、ゴズマの新たな首領として君臨して欲しかったくらいである。その方が視聴者にも伊吹長官にも喜ばれただろうに。
伊吹長官(実は・・・)と内通していて、バズーを放逐してから、電撃戦隊と決戦・・・みたいな。

Re: 反逆の火種

いや、反乱して欲しかったんですけどね……

Re: 幽遊白書

> 黒田さんが狐みたいな姿をすると似ているんですよ。このアニメに登場する「クラマ」に。漢字で書こうと思ったんやけど、ド忘れしちゃってね。とにかく似てるんよ。どん兵衛の「赤いきつね」も食べたくなる。こちらを演じるのは吉岡里帆。

ちゃんと読んだことはないですが、知ってます。

キツネ耳は卑怯ですよね。

>  管理人殿、8月から改名しようかなと思ってるんよ。ドラえもんからエロの鬼か、丘みどりに変えようかなと。YouTubeではまた違う名前を名乗ってるんやけど。

了解です。

Re: 宇宙獣士

> ショッカー怪人のような規格化された兵士ではなくて
> 独自ルートというかコネクションによる兵士 というのがイイですね。

そうですね。どんな敵が出てくるか、予想がつかないのが○です。

Re: アハメス様

まあ、改心するよりはマシですけどね。

電撃戦隊の制服で披露する位、気を使ってほしかったです。
自分的には36話のさやかさんが最高です。

Re: タイトルなし

制服なら間違いなくミニスカですもんね。

悪魔の市電暴走作戦!!

長崎入りしたアハメスの最初の作戦。それがギルバを市電管理局の制御装置に憑依させての市電暴走作戦でおくんちに浮かれていた長崎市民を恐怖のどん底に陥れると言う物でも見応えがあったのではと思えます!!
暴走を起こし、次々に衝突、脱線等を起こす市電!!管理局の局長の元にもアハメスからの脅迫電話が入り
「ばっ、馬鹿なっ!!市電は市民にとっての重要な移動手段だ!それを凶器に使うだ等とは許されんっ(怒)!!!」
との局長に対し
「誰が許そうと許さまいが知らないね~。止めて欲しかったらチェンジマンにでも頼んだらどうだい♪」
と余裕の横綱相撲っぷりを見せ嘲笑うアハメス!!こうして市電の一台を乗客を人質にジャックしたアハメスとマシンを駆使するチェンジマンとの息詰まるチェイスとアクション等を経て、ギルバは撃滅されます!!
その後、長崎の街は平穏を取り戻し再び諏訪神社でおくんちを見物するチェンジマンの五人。爆竹と鳴り物が響きチェンジマンに感謝するかの様に龍踊や船型の山車の引き回しを披露する長崎の人々。でもペガサスだけは表情が沈んでいます。
「まあ、勇馬くんったらまだちゃんぽんと皿うどん食べ損ねて落ち込んでるのね♪」
とのマーメイド。しかしドラゴンが
「そう気を落とすなよ勇馬!今夜は長官のおごりで卓袱(しっぽく)料理だぞ!!」
と言った途端に
「えーーーーーーっ、卓袱ーーーーーーっ?!やったーーーーーーーーーっ♪」
となるペガサスを映しつつ幕!!
と言う展開のお話もありだったと思います(笑)!!

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