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「宇宙刑事シャリバン」 第18話「夏だ!海だ!伊豆半島を襲うメテオの群」(リテイク版)



 第18話「夏だ!海だ!伊豆半島を襲うメテオの群」(1983年7月1日)

 二夜連続の「シャリバン」のお時間です。

 今回は、17話に続く、伊豆を舞台にしたロケシリーズの後編である。

 ただし、ウラン鉱脈と言う狙いは同じでも、ストーリー上のつながりはほとんどない。

 ちょっと凄いと思ったのが、予告編の時点で、

 
 ナレ「悲しみに沈む明と千恵には名物の川良太鼓もなんの慰めにもならない」

 と、早くもタイアップ臭濃厚な映像と台詞が突っ込まれていたことである。

 そう、80年代のタイアップは、予告編から始まっているのである!

 油断も隙もありゃしないのである!

 もっとも、これだと、川良太鼓のことを「クソだ、肝心な時に何の役にも立ちやがらねえ!」と腐してるようにも聞こえるのだが……

 冒頭、前回のあらすじが簡単に述べられた後、引き続き伊豆にとどまり、マドーの動きを探索している電の姿が映し出される。

 前回、ガイラーたちが重機でボーリングを行おうとしていた場所にやってきた電、見るも無残に掘り崩された山の残骸を険しい目で見上げている。

 
 電「大掛かりな採掘が行われている……いったい誰が? 何のために?」

 業者が、採石のためにだと思いますが……

 電は乾いた土砂の上に、黒い岩の破片を見付け、グランドバースに持ち帰って分析することにする。

 一方、伊豆にこしらえたアジトにて、休む間もなく新たなる作戦に取り掛かっているマドーのみなさん。

 
 ミスアクマ1「シャリバンめが、しつこく何か嗅ぎ回っております」
 ポルター「シャリバンが?」
 ガイラー「なぁに、ここは地底の秘密基地だ。そう簡単には……」
 ポルター「シャリバンのことだ、油断はならない」

 ミスアクマ1と2の報告を受けたポルターは、直ちに誘導装置のスイッチを作動させる。

 相変わらず、恥ずかしい被り物をしたミスアクマ2の、ぽやんとした顔がキュートなのである!

 
 ナレ「マドーは伊東一帯の地底500メートルに眠るウラン鉱脈を発掘したいと思っていた。マグマ作戦に失敗したマドーは今度はメテオ型ミサイルを激突させ、その衝撃で500メートルの大穴を掘る計画を進めていた」

 ナレーションの報告と共に、暗黒宇宙を突き進む巨大な隕石爆弾の威容が映し出される。

 ……

 いや、なんと言うか、まさに「鶏を割くに牛刀を用いる」のたとえどおり、必要以上に大仰な方法で、なんか根本的に間違ってるような気がするんですが……

 つーか、そんなもんが落ちて来たら、伊豆半島どころか日本列島そのものが壊滅しかねず、わざわざ地底深くに眠るウランなど採掘せずとも、それでマドーの野望は達成されたも同然ではないか。

 あと、仮に首尾よく500メートルの深さの穴が掘れたとして、そんなところからどうやってウラン鉱石を運び出すつもりなのか?

 エレベーターシャフトを設置して運搬するにしても、尋常でない時間と労力がかかりそうだが、正直、そんなことまでして手に入れる価値があるだろうか?

 それはともかく、持ち帰った破片がウラン鉱石だと突き止めた電に、上司の烈から通信が入る。

 
 電「ギャバン隊長」
 烈「これを見てくれ」

 
 烈「マドーのメテオ型ミサイルだ。正確に地球に接近しつつある」
 電「小惑星のように見えますが」
 烈「マドーの犯罪ファイルを調べてみた。アンドロメダ星雲のスノー星がやはりメテオ型ミサイルを撃ち込まれ壊滅させられている」

 二人が話していると、センサーが伊東方面から出ている超短波を捉える。

 烈「ミサイルの誘導電波かもしれないぞ」
 電「もしかすると、あのウラン鉱石とも関係が?」

 一方、千秋たち三兄弟は、前回、ガイラーたちに裸に剥かれて死にそうな目に遭ったこともけろりと忘れた小次郎さんに伊東のホテル川良に招待され、ちょっと早い夏休み気分を味わっていた。

 
 早くも、水着姿を披露してくれるリリィ。

 彼女は遊んでいる訳ではなく、それとなく小次郎さんたちをガードしつつ、マドーの動きに目を光らせているのである。

 
 ホテル内の温水プールにその小次郎さんたちが元気にやってきて、はしゃいだ声を上げる。

 小次郎「さ、さ、ここがね、温水プールですよ、ふふんっ」

 
 千恵「ほんとだぁ~、あったかーい」

 水の中に手を入れて確かめ、歓声を上げる千恵の禁断のロリロリビキニが眩し過ぎるのである!

 無論、千秋の控え目だけどしっかりある胸の膨らみもたまらんのです!

 
 さらにそこに、リリィのお尻が加わって、三種三様のエロのアンサンブルが艶やかに咲き零れることになる。

 まあ、欲を言えば、もうちょっと大きなお尻のほうが管理人は好きなのだが、読者の皆様にとっては「知るかハゲ」の世界ですよね。

 正直、今回はもう不粋なアクションシーンなど抜きにして、彼女たちのキャピキャピした様子をホームビデオのように延々映してくれるだけで個人的には満足なのだが、そう言う訳にも行かないのである。

 
 小次郎「地下の温泉がね、滾々滾々湧いてるんですよ、ね~、千秋さんもリリィさんもねえ、お肌すっべすべですよ」

 しかし、なんでこんなアホみたいな格好したおっさん(無職)が水着ギャル二人と楽しく時を過ごせると言う幸運な目に遭えるのだろう?

 なんか腹立ってきた……

 すぐ飛び込もうとする千秋を止めると、例によって小次郎さんは律儀に準備体操をみんなに行わせる。

 遊泳シーズンにおけるお約束であったが、まあ、温水プールなら風呂に入るのと似たようなものだから、さすがに準備体操は要らないような気もする。

 どうせなら、千秋たちが胸を思いっきり反らしたり、両足を思いっきり広げているところを寄りのカメラで存分に舐め回して撮って欲しかったところだが、さすがにそこまで望むのは無理か。

 
 その代わり、物陰から彼らの様子をうかがっている、ミスアクマ1と2の水着姿が拝める。

 どうせなら彼女たちの肢体ももっとはっきり映して欲しかったが、撮影後に、千秋たちと一緒に仲良くプールで遊んだであろう彼女たちのオフモードを思い浮かべて我慢しよう。

 
 小次郎「手足をぶらぶらぶら……」

 たぶん、真面目に準備体操するなんて小学校のプール授業以来ではないかと思われる、中川さんのちょっと照れ臭そうな笑顔がサイコーなのです!

 準備体操が終わると、真っ先にプールに飛び込んで見事な泳ぎを見せるリリィ。

 万が一、プールの中に怪しいものが潜んでいないか、さりげなく確かめる意味もあったのだろう。

 明「凄いなぁ、リリィさん、まるでオリンピック選手みたいだぁ」

 
 千秋「あら、あたしだって負けないわよ」
 千恵「へぇ~っ!」

 
 対抗意識を燃やして一歩進み出る千秋を、明が、「ちくしょう、いい体してやがんなぁ」とでも言いたげに見ているように思うのは、管理人の心が汚れ切っているからであろう。

 何の邪心もなしに水着ギャルを見ることが出来た、あの頃に帰りたい……

 千秋が飛び込むと、ほかの三人も相次いでプールに入る。

 しばらくは何事もなく温水プールを楽しんでいた千秋たちであったが、ここで、ミスアクマ2が頃はよしと小型発信機のようなものを押すと、急に千秋の周りに霧のようなものが立ち込める。

 
 千秋「なにこれ?」

 戸惑う千秋の眼前に、サメビーストと言う魔怪獣があらわれる。

 千秋「キャーッ!」
 千恵「お姉ちゃんの声だぁ」
 小次郎「なんだこの煙は? 千秋ちゃん!」

 千秋の悲鳴にやっと他のものも異変に気付き、プールから上がっていたリリィが慌てて飛び込んで探すが、奇怪なことに、千秋の姿はプールから忽然と消えていた。

 電は、マドーの誘導電波の発信源を突き止めるために伊東方面に向かっていたが、途中、リリィから千秋失踪の件を知らされ、急遽ホテル川良へ。

 なんとなく釈然としないが、連絡を受けた時は昼だったのに、電のジープがホテルに着いたのは、もう日暮れ時だった。

 
 小次郎「明に、ち、千恵……だぁ、うーん」

 姉がいなくなって、明と千恵がしくしく泣いているのを、何とか慰めようとする小次郎さんだったが、二人のあまりの悲しみように、掛ける言葉が見付からず、ほとほと困り果てていた。

 リリィ(つーか、早く着替えろよ)

 やがて電が顔を出す。

 
 千恵「死んじゃったの、お、お姉ちゃん?」

 泣きじゃくりながらも、なんとか声を振り絞る千恵。

 電、その可憐さに、思わず抱き締めたい衝動に駆られるが、なんとか自制して、

 
 電「心配しなくていいよ、お姉ちゃん元気に帰ってくるから!」

 千恵の華奢な肩に手を回して、励ますだけにしておくのだった。

 明&千恵「ほんと?」
 電「うん、ほんとだ、俺が必ず探し出してあげるからね」

 と、何処からか太鼓の音が聞こえてきたので、電はわざと明るい声を出して、川良太鼓を見に行こうと二人を誘う。

 もっとも、撮影の都合か、実際には小次郎さんだけが二人を川良太鼓のパフォーマンスが行われているステージに連れて行くことになる。

 しかし、いくらタイアップだからって、子供がそんなもん見て喜ぶと思うのはあまりに不自然だよね。

 大人だって退……いえ、なんでもありません。

 
 案の定と言うべきか、川良太鼓の神業的な演奏を間近に見聞きしても、姉を失った明と千恵は、悲しそうに俯くばかり。

 なにしろ二人にとっては千秋は姉であると同時に母親のように頼れる存在だったのだから、当然である。

 ならばと、小次郎さん、

 
 小次郎「あ、うひょひょひょひょひょひょっ!」

 自らステージに立つと、恥も外聞もかなぐり捨て、奇声を発しながら珍妙な踊りを披露して、なんとか二人の心を浮き立たせようとする。

 だが、

 
 千恵「……」

 二人は相変わらず下を向いたまま、ニコリともしようとしない。

 もっとも、これは、落ち込んでいるというより、単に「小次郎さんの仲間だと思われたくない」と言う意思表示なのかもしれないが。

 なお、小次郎さんの飛び入り参加だが、自分がみんなを招待したせいでこんなことになったと責任を感じていると同時に、小次郎さんの踊りでも千恵たちが笑わなかった、すなわち、決して川良太鼓がつまらないわけではないことをアピールしていることにもなり、タイアップ元に対するその細やかな配慮は、さすが「大人」である。

 翌日、楽しい楽しい海水浴タイムとなるが、撮影時期は6月だろうから、まだいかにも寒々しい感じがするのは致し方あるまい。

 海辺には、あきらかに番組が仕込んだと思われる若い数人の男女がたわむれていたが、一組のカップルがゴムボートで沖へ漕ぎ出たのを見て、

 
 水着姿で海水浴客の中に混じっていたポルターが、指を鳴らして合図すると、ジョーズの背びれのようなものが近付いてきて、ボートが引っ繰り返され、女性のほうだけが姿を消してしまう。

 無論、千秋の時と同じく、サメビーストの仕業であった。

 ポルターたちの水着姿もなかなか目に心地よいが、ひとりぐらいはビキニにチャレンジして欲しかった。

 その後も、伊豆シャボテン公園で、若い女性が攫われると言う事件が起きる。

 と言っても、被害者は千秋を含めてたった4人なので、それほどの騒ぎにはならない。

 電は、しばらくあちこちを探索した後、リリィと合流する。

 
 リリィ「どういうつもりかしら、女の子ばっかり!」
 電「……」

 いかにも軽蔑したような口調でマドーのやり口を語るリリィであったが、男である電には、なんとなくマドーの気持ちが理解できるのだった。

 もっとも、作戦を指揮しているのはポルターなのだが、ギャルを攫った方が電がその気になるだろうと言う発想からなのは見え見えだった。

 
 電がふと視線を向けると、大室山登山リフトの入り口付近に、白いサマードレスを着た千秋らしい女性と、あの得体の知れないスキンヘッドの男が連れ立って歩いているのが見えた。

 電「千秋さんだ」
 リリィ「ええっ?」

 もっとも、それが本当の千秋だったのか、ダミー人形か何かだったのかは不明である。

 後のシーンでは、攫われた時の水着を着ているので、後者のほうだった可能性が高い。

 電とリリィは二人を追って登山リフトで大室山の山頂に出るが、無論それは二人を誘い込む為の罠で、四方八方からアーチェリーの矢が飛んでくる。

 矢をよけようと一回転した際、リリィのミニスカの中の黒いパンツが全開になるシーンがあるのだが、絵的にあまりエロくないし、明らかに見せパンなので、涙を飲んで割愛させていただいた。

 こういうシーンで白い本気パンツを着用できるかどうかが、特撮ヒロインの価値を大きく左右する要因なのである……って、管理人の知り合いが言ってました。

 電はなおも千秋たちを追いかけて海に面した岩場に出るが、そこをサメビーストに襲われ、自分も「赤射」してバトルとなる。

 
 ガイラー「シャリバンめ、まんまと陽動作戦に引っかかりおった」

 その様子は、マドーのアジトでしっかりモニターされていた。

 そう、千秋たちを攫ったのも、千秋の姿で電をここへ釣り出したのも、すべては電の目をメテオ型ミサイルの誘導装置から反らすための策略だったのである。

 適当に尺を稼いだところで、サメビーストは海中に逃げ帰る。

 シャリバン「マドーめ!」

 CM後、地下基地の薄暗い牢に監禁されている千秋たち4人のギャル。

 そこへガイラーが来て、

 ガイラー「メテオ型ミサイルの落下と同時にこの基地も爆発する仕掛けになっている。お前たちももうすぐ楽になれるぞ。ふっはっはっはっはっ」

 それだけ言うと哄笑を響かせながら立ち去る。

 水着ギャルにしたい放題のことが出来る立場にありながら、お触りすらしないで引き下がったガイラーこそ、漢(おとこ)の中の漢(おとこ)と言えよう。

 まあ、お触りは元より期待しないが、せめてもうちょっと彼女たちの体をはっきり映して欲しかった。

 
 女の子「私たち、ここで死ぬのね?」
 千秋(心配してるだろうなぁ、明も千恵も……)

 他の三人は抱き合って早くも泣き出すが、マドーに攫われ慣れている千秋は、ぼんやりとそんなことを思うのだった。

 
 メテオ型ミサイルの落下時刻が迫る中、電は例の採掘場所に再び赴き、断崖絶壁を乗り越えて、その向こうに堂々と作られていたパラボラアンテナ型の誘導装置を発見する。

 いや、さすがにこれは偽装しなさ過ぎでは?

 グランドバースで空から探せば、一発で見付かっていただろう。

 あるいは、後に明らかになるもうひとつの誘導装置のカムフラージュのため、あえて分かりやすい場所に設置していたのかもしれない。

 つまり、二重の陽動作戦である。

 もしそれが事実なら、マドーの作戦もなかなか巧妙だったと言えるだろう。

 これでガイラーのおやじが口を滑らせなければ成功していたかもしれないのに……

 それはともかく、電、ただちに誘導装置を破壊しようとするが、その接近は既にマドーに感知されていた。

 
 女の子たち「助けてーっ!」

 何処からか銃撃されたかと思うと、山の中腹の崖のうえに、目隠しをされ、ロープで数珠繋ぎにされた水着ギャルたちが立たされる。

 で、これが、かなりのエロさなのである。

 なにしろ水着+縛り+目隠し+多人数プレイだもんね。エロくない訳がない。

 また、管理人の好きな、水着姿の女性がプールや海以外の場所にいるというシチュエーションにもなっていて、ますますコーフンさせてくれる。

 どうせなら、4人とも水着姿だったら完璧だったのだが、贅沢は言うまい。

 やがて彼女たちの左右に、ガイラーや戦闘員たちが立ち並ぶ。

 

 
 また、4人が4人とも、「おっぱい上下二段挟み」と言う、特撮における理想的な縛り方をされているのも、非常に評価が高い。

 
 ガイラー「シャリバン、これで貴様も終わりだ、地獄へ落ちろ、それぇっ!」

 勝ち誇ったガイラーの号令で、戦闘員たちが電目掛けてバズーカ砲を撃ちまくる。

 

 
 砲撃で吹っ飛ばされて、体を弓のように反らせながら宙に舞う電……と言う切れ味鋭いアクション。

 だが、電は空中に飛び出しながら「赤射」し、赤い光球となって一気に千秋たちのいるところまで駆け上がる。

 
 シャリバン「クライムバスター!」

 左右にクライムバスターを放って戦闘員たちを蹴散らすと、剣を振るって4人のロープを切る。

 勢い余って、ビキニが切れたりしないかなぁ……って、僕の知り合いが言ってました。

 
 シャリバン「さあ、早く逃げるんだ、早く!」

 4人に鋭く指示した後、

 
 シャリバン「……」

 思わず振り返って、ビキニギャルのあられもない肢体を二度見してしまうシャリバンであった。

 嘘だけど、その気持ち、痛いほど分かる。

 ここからラス殺陣となるが、その最中、シャリバンは戦闘機を撃墜したついでに誘導装置を破壊する。

 だが、前述したようにマドーはまだ奥の手、すなわちもうひとつの誘導装置を用意していた。

 
 ガイラー「安心するのはまだ早いぞ、シャリバン、第二の誘導装置があるんや!」
 シャリバン「なにっ」
 ガイラー「メテオ型ミサイルは確実にこっちに向かっているわ」

 だが、ガイラーが自慢げにべらべら喋ってしまったので、すべて台無しになる。

 管理人には、頭に手をやって、「あのバカ!」と叫んでいるポルター様のお姿がはっきりと見える。

 シャリバン、サメビーストと戦っているうちに、その体内から異音を聞き取り、もしやと思ってサーチャースコープで調べると、果たして、第二の誘導装置はサメビーストの体内に組み込まれていた。

 
 シャリバン「あれだ、サメビーストそのものが誘導電波を発しているんだ」

 シャリバン、幻夢界に移動してサメビーストを撃破すると、

 
 グランドバースで地球に接近しつつあったメテオ型ミサイルを破壊するのだった。

 ……

 ……

 ……

 じゃあ、最初からそうすりゃ良いじゃん!

 なんか頭痛くなってきた……

 せっかく誘導装置を巡る攻防戦を丁寧に描いたと言うのに、実は誘導装置などあってもなくても結果は同じだったと言う、自分で作った焼き物を自分で叩き壊す陶芸家みたいなことをするスタッフであった。

 今までのストーリーに意味を持たせるためにも、グランドバースの火力ではメテオ型ミサイルを破壊することはできないことにして、電が誘導装置を壊したことで、間一髪メテオ型ミサイルの軌道がそれて宇宙の彼方へ飛んで行き、伊東が助かる……みたいな結末にしないとダメだろう。

 ともあれ、事件は解決するが、あれだけメソメソ泣いていた明と千恵が、千秋と感動の再会を果たすシーンがすっぽり抜けているのはどうかと思う。

 
 それはともかく、ホテル川良で、豪華な刺身料理に舌鼓を打つ千秋。

 嬉しいことに、さらにスタッフは、最後に刺身より美味しいシーンを用意してくれていた。

 
 そう、楽しい楽しい海水浴シーンである。

 躍動するリリィと千秋の尻肉が眩しい!

 

 
 さらに、宇宙刑事シリーズ(シャイダー除く)ではお約束の、主人公の体がバキバキに鍛えられ過ぎていて笑ってしまうカットもあるが、電としても、ビキニ姿の千恵ちゃんと手を繋げられて、「ああ、宇宙刑事やってて良かったぁ~」と、歓喜と感動に打ち震えていたことと思われる。

 
 そして、ビーチバレーをして飛び上がる千秋の、白くて割と大きなおっぱい!

 カナヅチの小次郎さんは、淋しそうに砂浜に引き返してひとりで砂の中に潜り込んで寝ていたが、

 
 千秋が寄って来て、近くにいたカニをその顔の上に乗せる。

 たちまち大声を上げて起き上がり、「怪獣だーっ!」と叫びながら海に向かって突進する小次郎さん。

 
 それを見ているリリィと千秋、そして(人質にされていた?)他の女性二人が並ぶ形になり、ここに、水着ギャルのお尻が4人分、合計8山のお尻が集まると言う、尻フェチ的には大変喜ばしいショットとなる。

 もうちょっと近くから撮ってくれればなお良かったのだが……

 
 ラストは、全国の孤高のロリコン戦士たちのために、いかにも「素」で楽しんでいる感じの千恵ちゃんの笑顔を貼っておこう。

 以上、タイアップ業務を卒なくこなしつつ、メテオ型ミサイルの誘導装置を巡る攻防をスリリングに描いた力作であった。

 なにより、ロリ(千恵)、ギャル(千秋他)、熟女(ポルター)と、すべての世代の水着が拝める点が素晴らしい。

 最後に、前回書き忘れた、EDタイトルバックについて。

 まあ、過去のレビューでも語っているのだが、

 
 揺らめく太陽をバックに、シャリバンのシルエットが徐々に近付いてくると言うシンプルにしてハイセンスなビジュアルが、名曲「強さは愛だ」とあいまって、何度見ても鳥肌ものの興奮と感動を与えてくれる、たぶん、自分の知る限り、特撮のEDとしては最高傑作といえるタイトルバックである。

 で、「強さは愛だ」の歌詞がビジュアルに劣らず素晴らしく、とりわけ、二番の、

 「悲しみに微笑んで、喜びに頷いて」

 と言うフレーズは、自分の「座右の銘」にしたいほどに心に沁みる「名句」である。

 

 
 どうでもいいが、曲の最後にシャリバンクラッシュで画面全体をぶった切るのだが、画面とついでに「東映」や「テレビ朝日」までぶった切っているように見えるのだが、なんか恨みでもあったのだろうか?

 ともあれ、久しぶりの「シャリバン」レビューでしたーっ!

 ああ、楽しかった。
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コメント

観直したくなってきました

>なんでこんなアホみたいな格好したおっさん(無職)
一応「ルポライター」ですけどね(1話のナレでも)。

>なにしろ水着+〇り+目隠し+多人数プレイだもんね。
>「おっ〇い上下二段挟み」と言う、特撮における理想的な縛り方をされている
>ロ〇(千恵)、ギャル(千秋他)、熟女(ポルター)と、すべての世代の水着が拝める
団鬼六先生が「高評価」を押しました!
日曜の朝じゃなくて、19:30~の放送だからこれだけ「テンコ盛り」できたのでしょうね(^^♪

>特撮のEDとしては最高傑作といえるタイトルバックである。
ジャスピオン・BLACK・RXと小林義明監督のセンスは抜群ですね!

ドクターポルターは管理職の鑑

➀現場に出る・・・・・・今話をはじめ、かなり多かった。

②敵の弱点を攻める・・・電の動物愛を利用して罠に掛ける、ヘレンの人形を撃つ

➂お金を大事にする・・・ベムサソリがシャリバンに負けても褒美の金が浮く

悪の組織のアホさ加減

折角人質を取ったのにシャリバンに逃げられた上にガイラー将軍がうっかりと作戦内容を漏らして敗北へと繋がってしまいましたね😅最も最初からグランドバースを使用しなかった電にも落ち度(失敗)はありますが。ガイラー将軍も髪型がサリーちゃんのパパにそっくりのようですね😅

>曲の最後にシャリバンクラッシュで画面全体をぶった切るのだが~

その発想は無かったw 盛大に吹いたw

水着

 小次郎さんの水着は笑えますな。いかにも昭和のおっさんみたいで。
 りりィと千秋の水着はいいね。今回はポルターも水着を拝ませてくれてる。憎らしさ満載のポルターも水着を見せてくれたから、少しは評価を上げるしかないね。この前話した「芸能人水泳大会」
マリーン
ミミー
りりィ
アニー
月子
若葉
千秋
千恵
陽子
このメンバーでチームを編成して騎馬戦をやってもらいたい。対戦相手は女に飢えた極悪レスラーの皆様にやってもらうとして。実行委員長にナックル星人の成瀬さんにやってもらおう。コム長官も3人の宇宙刑事も任務であることを忘れ(特にコム長官はミミーの父親であることを忘れ)露わになる胸や陰部を見て大興奮。小次郎さんなんか鼻血が止まらなくなりKO.。

 うちはシャリバンのエンディングはBLACKやRXにも負けないくらいの最強やと思ってるよ。「シャリバンクラッシュ」は3人の中で美術的にも最強。「強さは愛だ」は何度も歌いたくなる・聞きたくなるし。

Re: 観直したくなってきました

> 一応「ルポライター」ですけどね(1話のナレでも)。

あ、そうでしたっけ? まあ似たようなもんでしょう。

> 日曜の朝じゃなくて、19:30~の放送だからこれだけ「テンコ盛り」できたのでしょうね(^^♪

最近はこの手の描写ってどうなんでしょうね。水着ぐらいはあるでしょうが。

> ジャスピオン・BLACK・RXと小林義明監督のセンスは抜群ですね!

CG使わずにあれだけの映像が作れるんだから、凄いですよね。

Re: ドクターポルターは管理職の鑑

> ➂お金を大事にする・・・ベムサソリがシャリバンに負けても褒美の金が浮く

セコいなぁ。

Re: 悪の組織のアホさ加減

まあ、毎回いいところまでは行くんですけどね。

Re: >曲の最後にシャリバンクラッシュで画面全体をぶった切るのだが~

ありがとうございます。自分も今回初めて気付きました。

Re: 水着

> このメンバーでチームを編成して騎馬戦をやってもらいたい。対戦相手は女に飢えた極悪レスラーの皆様にやってもらうとして。実行委員長にナックル星人の成瀬さんにやってもらおう。コム長官も3人の宇宙刑事も任務であることを忘れ(特にコム長官はミミーの父親であることを忘れ)露わになる胸や陰部を見て大興奮。小次郎さんなんか鼻血が止まらなくなりKO.。

実行委員長が成瀬さんって笑えますね。

>  うちはシャリバンのエンディングはBLACKやRXにも負けないくらいの最強やと思ってるよ。「シャリバンクラッシュ」は3人の中で美術的にも最強。「強さは愛だ」は何度も歌いたくなる・聞きたくなるし。

サイコーですよね。

他のEDでは、BLACKとスカイライダー(前期)が好きですね。

サブヒロインの受難

千秋は25話では「バイト先」がマドーの・・・となりますが
次作の陽子同様に「サブヒロインの受難」は
➀「悪の魔の手が市井に伸びる」描写・・・が身近なキャラから効果的に伝わる
②ここから宇宙刑事の捜査が始まる・・・と話のテンポが良くなる
って作り手には「二度美味しい」ものでしたね(^^♪

1ミリ秒で返信(嘘)

>まあ似たようなもんでしょう。
「ギャバン」ではアパート
「シャリバン」ではマンション
「シャイダー」ではペットショップのオーナーで店舗兼自宅
って、どんだけ金廻りがええですかいな!

>最近はこの手の描写ってどうなんでしょうね。水着ぐらいはあるでしょうが。
戦隊の「水着回」は2010年の「ゴセイジャー」が最後だそうです。
「ヒロインを性の○○○○」とかクレーム出す人いますからね。しゃぁない!

>CG使わずにあれだけの映像が作れるんだから、凄いですよね。
Ⅴシネマで坂本浩一監督がやっても様にならないのは何故でしょう?
円谷英二監督の高弟の有川貞昌さんによると
「学生に講義したら「そんなのCGで出来るでしょ」と話を聞かない」そうです。
もったいないお化けが出るなぁ・・・

円熟のタイアップ

>小次郎さんの踊りでも千恵たちが笑わなかった、すなわち、決して川良太鼓がつまらないわけではないことをアピールしていることにもなり、タイアップ元に対するその細やかな配慮は、さすが「大人」である。
新人時代の「セブン」(ゴーロン、サロメ)からやってますからね。上原先生は。

Re: サブヒロインの受難

おまけに高確率で縛りが入りますから、言うことなしですね。

Re: 1ミリ秒で返信(嘘)

> って、どんだけ金廻りがええですかいな!

実家が資産家なんでしょうね。

> 戦隊の「水着回」は2010年の「ゴセイジャー」が最後だそうです。
> 「ヒロインを性の○○○○」とかクレーム出す人いますからね。しゃぁない!

情報ありがとうございます。水着すらないんですか……

> 円谷英二監督の高弟の有川貞昌さんによると
> 「学生に講義したら「そんなのCGで出来るでしょ」と話を聞かない」そうです。

そのCGにしても、こないだ見た「ゼロワン」、10年前から進歩がないような……

クオリティーもですが(使い方の)センスの問題もありますよね。

Re: 円熟のタイアップ

タイアップまで計算に入れてシナリオ書かれるんですかねえ?

特撮vsアニメ

基本的にどちらも好きなのですが(この四半世紀の「新作では」アニメの勝ち)
「エロではアニメは特撮に勝てん」(byシロッコ風)と
このレビューで納得致しました。ありがとうございました。
(漫画やアニメの女性キャラに「萌える」というのが自分にはほぼ無いですが)

Re: 特撮vsアニメ

> このレビューで納得致しました。ありがとうございました。

いえいえ、お役に立てて良かったです。

> (漫画やアニメの女性キャラに「萌える」というのが自分にはほぼ無いですが)

そうですね。強いて言えば「はいからさんが通る」の紅緒くらいですねえ。

太陽にほえるシャリバン!

>≧早くも、水着姿を披露してくれるリリィと(たぶん)真面目に準備体操するなんて小学校のプール授業以来ではないかと思われる、中川さんのちょっと照れ臭そうな笑顔がサイコーなのです!

>「夏だ!海だ!」というタイトル通り、女性陣の水着が拝める1本ですよね。千秋さんの(心配してるだろうなぁ、明も千恵も……)というモノローグは弟妹思いのいいお姉さんであることを印象付けているのでは?と思いますが、これで「あれだけメソメソ泣いていた明くんと千恵ちゃんが千秋さんと感動の再会を果たす」シーンがあれば満点かな?と思います。

恐らくシナリオだと千秋さんと弟妹の再会が描かれていて、撮影も行われたけど最終的にはカットされたのではないか・・・と思います。

>≧と、何処からか太鼓の音が聞こえてきたので、電はわざと明るい声を出して川良太鼓を見に行こうと二人を誘う……もっとも、撮影の都合か、実際には小次郎さんだけが二人を川良太鼓のパフォーマンスが行われているステージに連れて行くことになる。

>この場面を見ると、シャリバンと同時期に放映された新ハングマンでチャンプたちが伊勢鳥羽で出張ハンギングする第11話の京子さんの記憶を呼び戻そうと太鼓をたたくETの場面を思い出しますね。

あと、タイトルにある「メテオ」はシャリバンの4年前に公開されたショーン・コネリーとナタリー・ウッドが共演したSFパニック映画に由来しているかな?と思う自分です。

「メテオ」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%86%E3%82%AA_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

>≧そう、楽しい楽しい海水浴シーンである。

>これも夏らしい光景ですが、千秋さんの役の中川さんとリリィ役の降矢さんもグラビアアイドルに負けないスタイルを持ってると思いますね。

>≧「揺らめく太陽をバックに、シャリバンのシルエットが徐々に近付いてくる・・・」と言うシンプルにしてハイセンスなビジュアルが、名曲「強さは愛だ」とあいまって何度見ても鳥肌ものの興奮と感動を与えてくれる、

>キャプチャ画像を見ても興奮と感動が伝わる一枚ですね。奇しくもシャリバンの後に「太陽にほえろ!」が日テレで放映されていましたが、シャリバンのスタッフも「太陽にほえろ!のメインタイトルに負けない太陽をバックに歩くシャリバンの映像をエンディングで描こう!」と企画会議で話し合ったのではないか?と想像します。

Re: 太陽にほえるシャリバン!

> 「夏だ!海だ!」というタイトル通り、女性陣の水着が拝める1本ですよね。

夏場はこういう話に限りますよね。

> この場面を見ると、シャリバンと同時期に放映された新ハングマンでチャンプたちが伊勢鳥羽で出張ハンギングする第11話の京子さんの記憶を呼び戻そうと太鼓をたたくETの場面を思い出しますね。

ああ、ありましたね。

> あと、タイトルにある「メテオ」はシャリバンの4年前に公開されたショーン・コネリーとナタリー・ウッドが共演したSFパニック映画に由来しているかな?と思う自分です。

見たことはないですが、なんか聞いたことがありますね。

> キャプチャ画像を見ても興奮と感動が伝わる一枚ですね。奇しくもシャリバンの後に「太陽にほえろ!」が日テレで放映されていましたが、シャリバンのスタッフも「太陽にほえろ!のメインタイトルに負けない太陽をバックに歩くシャリバンの映像をエンディングで描こう!」と企画会議で話し合ったのではないか?と想像します。

「太陽にほえろ」と同時期だったとは知りませんでした。その可能性もあるかもしれませんね。

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