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謹慎と炎上
今回は北斗と南が揃って謹慎処分になったわけですが、この後ほぼ毎回TACアローを超獣に炎上させられてる山中隊員達の方が返ってヤバいのではないのでしょうか?確かに子供が大人を揃って始末するシーンは背筋が冷たくなりますね😅ところで、後半の中山の台詞は山中の間違いではないのでしょうか?
余談ですが
ヤプールは意外とTACを侮っていませんよね。6話や17話でもTACの兵器を狙っており好感が持てます。これが最後まで続けば良かったんですが。
余談ですが、バキシムは宇宙怪獣と芋虫を合体させて作られたという設定でネーミングも芋虫の別名「キバムシ」をもじっています。
あと美川隊員は爆発物の専門家という設定で17話でも活躍が見られます。管理人さんがおっしゃるように美川隊員は美人で有能で優しいんですが、結構酷い目に遭うんですよね。4話では少しセクシーな場面もあるので、レビューを楽しみにしています。
余談ですが、バキシムは宇宙怪獣と芋虫を合体させて作られたという設定でネーミングも芋虫の別名「キバムシ」をもじっています。
あと美川隊員は爆発物の専門家という設定で17話でも活躍が見られます。管理人さんがおっしゃるように美川隊員は美人で有能で優しいんですが、結構酷い目に遭うんですよね。4話では少しセクシーな場面もあるので、レビューを楽しみにしています。
特撮
>一瞬で、富士の裾野のTAC基地のど真ん中に出現する。
「A」の特撮はかなりの部分が東宝が携わっているそうで、スタッフのみならず
東宝撮影所も使われたそうで、この回もそうじゃないでしょうか?かなり広いと思われます。
「A」の特撮はかなりの部分が東宝が携わっているそうで、スタッフのみならず
東宝撮影所も使われたそうで、この回もそうじゃないでしょうか?かなり広いと思われます。
>あと、若き日の宮本信子さんがめっちゃ奇麗なのである!
そのドラマは1971年のようですね。
1977年の「特捜最前線」第5話「行方不明の愛」を再放送で観た時
ー「たんぽぽ」(黒田さんのね!)「マルサの女」を観た後だったのでビックリしましたね。
1977年の「特捜最前線」第5話「行方不明の愛」を再放送で観た時
ー「たんぽぽ」(黒田さんのね!)「マルサの女」を観た後だったのでビックリしましたね。
山中
>山中「私はそうは思いませんね。だいたい空が割れるなんてことあるわけないでしょ」
山中というキャラというか、この作品そのものがあまり好きじゃないところがこれ!
目撃した北斗や南との対立でドラマを盛り上げよう・・・という算段なのでしょうが
最前線のエリートならば「あらゆる事態や可能性を想定」すべきであって
こうした「頭ごなしに否定」する態度が僕にはどうにも耐え難い。
その点、岸田はコミュニケーション能力にやや難があるだけでエリートの面目は保っている。
山中というキャラというか、この作品そのものがあまり好きじゃないところがこれ!
目撃した北斗や南との対立でドラマを盛り上げよう・・・という算段なのでしょうが
最前線のエリートならば「あらゆる事態や可能性を想定」すべきであって
こうした「頭ごなしに否定」する態度が僕にはどうにも耐え難い。
その点、岸田はコミュニケーション能力にやや難があるだけでエリートの面目は保っている。
念入り
>ヤプールは、四郎少年を祖父母のところへ送る前に、本物の息子夫婦と四郎をあの世へ送っていたのである。
真市もノンマルトに・・・って2年前だからそれはないか?
ちなみに若いファンにはジャミラやノンマルトは「テロリスト」だから「倍返し」されても仕方ない
・・・という意見をよく見かけますね。
真市もノンマルトに・・・って2年前だからそれはないか?
ちなみに若いファンにはジャミラやノンマルトは「テロリスト」だから「倍返し」されても仕方ない
・・・という意見をよく見かけますね。
宮本信子さん
宮本信子さんは下町の母ちゃんというイメージかな。旦那の伊丹監督の作品によく出てたよね。うちは「マルサの女」1・2が好きやね。脱税の証拠を美人秘書の下着の中へ隠してしまうというのもあったような。それがばれて秘書は裸のまま泣き出してしまうという哀れなオチ。
この映画にはコミカルな面もあるよ。信子さんが調査先の家で子供とスーパーマリオに夢中になるシーンが。どうなるかとひやひやするけど、意外と上手いもんです。
信子さんの息子の池内万作くんもスケベな役をやることが多いな。
犬神家では松嶋菜々子さんを眠らせて裸にして犯しちゃうし。
幸せの幻影では若い女を次々と犯して命を奪う鬼。被害者の中には三浦友和さんの娘も。証拠不十分で無罪になってしまうアホですが。そんなアホでも表現力は素晴らしい。弁護士に無罪になったお祝いに何が欲しいと聞かれ
池内:クズ饅頭と梅干し、アワビと桃が食べたいな。
変な組み合わせだと突っ込まれてからのコメント。
池内:クズ饅頭の大きさや感触は彩ちゃんの胸に似てるんだ。梅干しの種みたいな乳〇、アワビはもちろん陰〇、桃はお尻。どれもこれも僕には高級素材だよ。
高級素材だと言ってる時点で嘘なんやけど。だってこの男の家柄はセレブやから。代々政治家の家に生まれて、母親の実家は大企業やからね。何不自由なく育った典型的なセレブやから。問題なのは女運がない事だけ。
この映画にはコミカルな面もあるよ。信子さんが調査先の家で子供とスーパーマリオに夢中になるシーンが。どうなるかとひやひやするけど、意外と上手いもんです。
信子さんの息子の池内万作くんもスケベな役をやることが多いな。
犬神家では松嶋菜々子さんを眠らせて裸にして犯しちゃうし。
幸せの幻影では若い女を次々と犯して命を奪う鬼。被害者の中には三浦友和さんの娘も。証拠不十分で無罪になってしまうアホですが。そんなアホでも表現力は素晴らしい。弁護士に無罪になったお祝いに何が欲しいと聞かれ
池内:クズ饅頭と梅干し、アワビと桃が食べたいな。
変な組み合わせだと突っ込まれてからのコメント。
池内:クズ饅頭の大きさや感触は彩ちゃんの胸に似てるんだ。梅干しの種みたいな乳〇、アワビはもちろん陰〇、桃はお尻。どれもこれも僕には高級素材だよ。
高級素材だと言ってる時点で嘘なんやけど。だってこの男の家柄はセレブやから。代々政治家の家に生まれて、母親の実家は大企業やからね。何不自由なく育った典型的なセレブやから。問題なのは女運がない事だけ。
唯一の飲酒
ウルトラシリーズの主人公で唯一の飲酒者は北斗だけではないのでしょうか?しかも勤務中の飲酒では謹慎処分も仕方ないですね😅
この時期、「A」絶好調
アイデアといいビジュアル面の演出といいストーリーといい。
>隊員の個性がきっちり描かれてるって良いよね。
>MACの隊員たちのひどい扱いを見ていると、嬉しくなってしまうのだ。
この頃は橋本Pがしっかりチェックしてたんでしょうねぇ。
>バキシムのスタイルがめっちゃキュートである。
>デザインと言い、ネーミングと言い、「A」はもとより、
>ウルトラシリーズの中でも屈指の怪獣である。
フィギュア持ってます。
ところで第一期ウルトラシリーズで出てくる田舎は
漁村が多かったですが第二期は山村が多い?
前年の「シルバー仮面」からの影響でも受けたのでしょうか。
>隊員の個性がきっちり描かれてるって良いよね。
>MACの隊員たちのひどい扱いを見ていると、嬉しくなってしまうのだ。
この頃は橋本Pがしっかりチェックしてたんでしょうねぇ。
>バキシムのスタイルがめっちゃキュートである。
>デザインと言い、ネーミングと言い、「A」はもとより、
>ウルトラシリーズの中でも屈指の怪獣である。
フィギュア持ってます。
ところで第一期ウルトラシリーズで出てくる田舎は
漁村が多かったですが第二期は山村が多い?
前年の「シルバー仮面」からの影響でも受けたのでしょうか。
No title
超獣攻撃隊TAC隊員の一人で、「中山」ではなく、「山中」です。書き直して下さい。
Re: 謹慎と炎上
ご指摘ありがとうございます。直しておきました。
Re: 余談ですが
> 余談ですが、バキシムは宇宙怪獣と芋虫を合体させて作られたという設定でネーミングも芋虫の別名「キバムシ」をもじっています。
情報ありがとうございます。確かに芋虫っぽいですね。
> 4話では少しセクシーな場面もあるので、レビューを楽しみにしています。
ありがとうございます。ご期待下さい。
情報ありがとうございます。確かに芋虫っぽいですね。
> 4話では少しセクシーな場面もあるので、レビューを楽しみにしています。
ありがとうございます。ご期待下さい。
Re: 特撮
> 「A」の特撮はかなりの部分が東宝が携わっているそうで、スタッフのみならず
> 東宝撮影所も使われたそうで、この回もそうじゃないでしょうか?かなり広いと思われます。
確かに、なんかゴジラ映画っぽい絵ですね。
> 東宝撮影所も使われたそうで、この回もそうじゃないでしょうか?かなり広いと思われます。
確かに、なんかゴジラ映画っぽい絵ですね。
Re: >あと、若き日の宮本信子さんがめっちゃ奇麗なのである!
あと、鳥居恵子さんと、岡田可愛さんもめっちゃ可愛いです。
Re: 山中
> その点、岸田はコミュニケーション能力にやや難があるだけでエリートの面目は保っている。
でも、岸田隊員も郷の説をよく全否定してたような……
でも、岸田隊員も郷の説をよく全否定してたような……
Re: 念入り
> ちなみに若いファンにはジャミラやノンマルトは「テロリスト」だから「倍返し」されても仕方ない
> ・・・という意見をよく見かけますね。
最近は、権力者の視点で物事を見る人が多いんでしょうね。
> ・・・という意見をよく見かけますね。
最近は、権力者の視点で物事を見る人が多いんでしょうね。
Re: 宮本信子さん
犬神家に出てたんですね。一応見てる筈なんですが、全然記憶にないです。
Re: 唯一の飲酒
昔のヒーローは謹厳実直ですからね。
飲むとしても、せいぜい、正月のお屠蘇やクリスマスのワインくらいでしょう。
飲むとしても、せいぜい、正月のお屠蘇やクリスマスのワインくらいでしょう。
Re: この時期、「A」絶好調
> フィギュア持ってます。
消しゴム持ってました。
> ところで第一期ウルトラシリーズで出てくる田舎は
> 漁村が多かったですが第二期は山村が多い?
> 前年の「シルバー仮面」からの影響でも受けたのでしょうか。
それは気付きませんでした。
消しゴム持ってました。
> ところで第一期ウルトラシリーズで出てくる田舎は
> 漁村が多かったですが第二期は山村が多い?
> 前年の「シルバー仮面」からの影響でも受けたのでしょうか。
それは気付きませんでした。
Re: No title
ご指摘ありがとうございます。直しました。
過疎問題を先取り
>隣家の夫婦も、なんで人目を避けて逃げるように村を出て行かねばならないのか
明治&大正世代にとって故郷を捨てるのは色々と後ろめたいのではないかと。
「怪奇大作戦」や「帰ってきたウルトラマン」では高度経済成長の影の側面として
顧みられなくなる郷土の哀愁を扱う事がしばしありましたので、その残滓でしょうか。
「タロウ」以降では、こういうのは無かったと思います。
バキシムが墓場(←完全に無縁仏)で少年から超獣形態に変化するのも意味ありげ。
明治&大正世代にとって故郷を捨てるのは色々と後ろめたいのではないかと。
「怪奇大作戦」や「帰ってきたウルトラマン」では高度経済成長の影の側面として
顧みられなくなる郷土の哀愁を扱う事がしばしありましたので、その残滓でしょうか。
「タロウ」以降では、こういうのは無かったと思います。
バキシムが墓場(←完全に無縁仏)で少年から超獣形態に変化するのも意味ありげ。
Re: 過疎問題を先取り
> 「怪奇大作戦」や「帰ってきたウルトラマン」では高度経済成長の影の側面として
> 顧みられなくなる郷土の哀愁を扱う事がしばしありましたので、その残滓でしょうか。
そう言う話がたまにありましたね。
でも、今は当時よりはるかに老人が多いわけで、そう考えるとちょっと怖いです。
> 顧みられなくなる郷土の哀愁を扱う事がしばしありましたので、その残滓でしょうか。
そう言う話がたまにありましたね。
でも、今は当時よりはるかに老人が多いわけで、そう考えるとちょっと怖いです。
今更、気づく
>基地に向かって驀進するバキシムの足が重さで凹むと言うのも実に芸が細かい。
これ、フィギュアでも拘ってました。
台座付なんですが足をめり込ませる形になっていて
固定を強化するためと思ってましたが、これを再現するためか…。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E8%B6%85%E7%8D%A3%E5%90%8D%E9%91%91-%E7%87%83%E3%81%88%E3%82%8D%E8%B6%85%E7%8D%A3%E5%9C%B0%E7%8D%84-%E3%83%90%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A0-%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2/dp/B081R8LBPZ
これ、フィギュアでも拘ってました。
台座付なんですが足をめり込ませる形になっていて
固定を強化するためと思ってましたが、これを再現するためか…。
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No title
石ノ森章太郎さんと石森史郎さん、いとこだったんですか。石ノ森氏はもちろん石森史郎さんの著書も購入していたのに気が付きませんでした。
>美川「私もTACへ入りたての頃は、入道雲が超獣に見えたことがあるわ」
梶(呼び捨て)も第1話で「また超獣を倒す兵器を作った」とか言っていたのでベロクロンの前に超獣がいたのかもしれませんね。
>美川「私もTACへ入りたての頃は、入道雲が超獣に見えたことがあるわ」
梶(呼び捨て)も第1話で「また超獣を倒す兵器を作った」とか言っていたのでベロクロンの前に超獣がいたのかもしれませんね。
Re: 今更、気づく
こういうのがあるなんて知りませんでしたが、凝ってますねえ。
Re: No title
> 石ノ森章太郎さんと石森史郎さん、いとこだったんですか。石ノ森氏はもちろん石森史郎さんの著書も購入していたのに気が付きませんでした。
自分も割りと最近読者の方から教えていただきました。
> 梶(呼び捨て)も第1話で「また超獣を倒す兵器を作った」とか言っていたのでベロクロンの前に超獣がいたのかもしれませんね。
そう言えば言ってましたね。
自分も割りと最近読者の方から教えていただきました。
> 梶(呼び捨て)も第1話で「また超獣を倒す兵器を作った」とか言っていたのでベロクロンの前に超獣がいたのかもしれませんね。
そう言えば言ってましたね。
No title
南夕子さんはTACの全隊員(除く梶)にとって妹的存在だったような気がしますがそんな彼女でも山中は叱ります。まあ男女平等なんでしょう。
>夕子「だから気安く触らないでって言ってるでしょうが、サモハン!」こんな暴言でも気品があるような感じでいう気がします。
>夕子「だから気安く触らないでって言ってるでしょうが、サモハン!」こんな暴言でも気品があるような感じでいう気がします。
Re: No title
夕子に罵られたい男性ってたくさんいるんじゃないかと思います。
No title
30話で北斗が謹慎処分を受けてアパートに閉じこもるシーンがあり、その時はスーツを着ていました。70年代の服装はよくわかりませんが南夕子も謹慎処分を受けた後にスーツ姿のシーンがあったらいいなと思いました。
Re: No title
私服はあんまりなかったですよね。
背筋が寒い
改めて観ると何だか子供向けではなく“怪奇大作戦”のような終わり方のようで背筋が寒くて後味の悪くなる作品でしたね😓
Re: 背筋が寒い
救いがないですよね。
No title
(1)自分は超獣の中でバキシムが一番好きです。空を割って現れる演出がインパクトありますし、なによりデザインが良いからです。
(2)バキシムを他にも気に入ってる理由としては見た目で怪獣とは別の存在(超獣)だとすぐにわかることです。正直バキシム以外の超獣は怪獣と見た目で区別しづらいですし。超獣をバキシムと同じ方向性のデザインで統一していたら超獣を怪獣とはっきり差別化することができたと思います。
(2)バキシムを他にも気に入ってる理由としては見た目で怪獣とは別の存在(超獣)だとすぐにわかることです。正直バキシム以外の超獣は怪獣と見た目で区別しづらいですし。超獣をバキシムと同じ方向性のデザインで統一していたら超獣を怪獣とはっきり差別化することができたと思います。
Re: No title
> (1)自分は超獣の中でバキシムが一番好きです。空を割って現れる演出がインパクトありますし、なによりデザインが良いからです。
バキシムは良いですよね。
> (2)バキシムを他にも気に入ってる理由としては見た目で怪獣とは別の存在(超獣)だとすぐにわかることです。正直バキシム以外の超獣は怪獣と見た目で区別しづらいですし。超獣をバキシムと同じ方向性のデザインで統一していたら超獣を怪獣とはっきり差別化することができたと思います。
いかにも作られた怪獣と言う感じがしますね。カラフルだし。
バキシムは良いですよね。
> (2)バキシムを他にも気に入ってる理由としては見た目で怪獣とは別の存在(超獣)だとすぐにわかることです。正直バキシム以外の超獣は怪獣と見た目で区別しづらいですし。超獣をバキシムと同じ方向性のデザインで統一していたら超獣を怪獣とはっきり差別化することができたと思います。
いかにも作られた怪獣と言う感じがしますね。カラフルだし。
この話は帰マン3話と比較してTACがどういう体勢を敷いているのかを示していると考えます
帰マンとAの脚本の中原と市川はそれぞれ親友であり、侵略する死者たちと盗まれたウルトラアイのように互いが着ぐるみなしの作品をつくりあったり、怪獣使いと少年と悪魔と天使の間に…のように対となる作品を作るほどです
最もこの話は田口の作品ですが、帰マンで2人の関係を最も近くで観てきた彼が代弁するのは難しい話ではないでしょう
市川の代表作である悪魔天使の少年が敵になる展開と子供の二面性を採用したオマージュとも解釈できますし、ボロボロの家屋は怪獣使いのリスペクトとも思えます
本題に戻り注意して観るとバキシムとサドラの首チョンパや、出だしが戦闘機乗りのシーンから始まるなど類似点が見つかります
特に郷と北斗南の共通点として皆に信頼されていないという点が重要で、異なるのは隊長の行動です
加藤隊長は郷の意見も尊重し単身で霧吹山に向かいますが、竜隊長は北斗南の意見を跳ね除け謹慎を言い渡しています
郷は隊長と父の最期を重ねてしまいますが、これは隊長が父の代わりになりストーリーが進むということを暗に視聴者へ伝えています
これは伊吹隊長に代わっても軟化こそすれ体系は崩れません
万一でも可能性があるなら職務を全うする、単身霧吹山に乗り込み戦い抜く
MATとは何かと行動で示しています
そして全話通しても隊長達は家父長制の理想となる強い父を示せています
主人公として未熟な郷も次郎の前では理想の父性を示そうとしている事が十分に伝わります
総じて帰マンは家父長制の理想を子供達に示すのが一つのテーマになっています
対してAではこの話で明確にでる四郎少年の父は息子から独立されて、住むに値しないようなクソ田舎まで逃げられています
これは家父長制から脱却して個人として強く生きろと説いていると解釈していいでしょう
言い方が悪いですが、A全話通しても北斗は父性を説くにしては行動が伴っていません
3話の飲酒運転なんて絶対にダメです
竜隊長もチーム内で見れば話は山中隊員との対立と便乗と謹慎が書かれるのみで、強い存在もとい良い存在といい切れません
さらに既存の考えで行動し悪循環を生む、反自由思想の滑稽な反面教師という見方もできます
挙句の果てに最高のウルトラの父性ことウルトラの父はヒッポリトにすぐ負けて死にます
3話は全話通してのそれぞれのチームの形と父性や思想を明確にして総括出来ています
最後にそれぞれの話の締めを語ります
加藤隊長は真っ先に郷の元に戻り大丈夫かと声を掛け、郷もそれに返答する
加藤隊長は「怪獣如きに負けはせんよ」と言い郷と肩を組んで笑い合う
隊長がMATの総意でなら「MATは怪獣如きに負けはせんよ」と解釈を改めることもできる
他のメンバーからも隊長コールが止まない
自分から見ても加藤隊長カッコ良すぎる
竜隊長は謹慎した北斗南の両名と南の謹慎を独断で判断した美川隊員を讃え、四郎少年の氏の真相を聞いてそれを総括する
最後のまとめは「TACの仕事もそれだけ重要なものとなる、皆頑張ってくれ」
いや竜隊長も頑張れよ(笑)
まぁ市川が語りたかったのは、父性云々などではなく、男女を超えたウルトラマン像であり北斗南の愛の話であるから、隊長よりも最後に笑い合う北斗南の方がカットとして重要なんでしょう
そう、語りたかった…ね…
帰マンとAの脚本の中原と市川はそれぞれ親友であり、侵略する死者たちと盗まれたウルトラアイのように互いが着ぐるみなしの作品をつくりあったり、怪獣使いと少年と悪魔と天使の間に…のように対となる作品を作るほどです
最もこの話は田口の作品ですが、帰マンで2人の関係を最も近くで観てきた彼が代弁するのは難しい話ではないでしょう
市川の代表作である悪魔天使の少年が敵になる展開と子供の二面性を採用したオマージュとも解釈できますし、ボロボロの家屋は怪獣使いのリスペクトとも思えます
本題に戻り注意して観るとバキシムとサドラの首チョンパや、出だしが戦闘機乗りのシーンから始まるなど類似点が見つかります
特に郷と北斗南の共通点として皆に信頼されていないという点が重要で、異なるのは隊長の行動です
加藤隊長は郷の意見も尊重し単身で霧吹山に向かいますが、竜隊長は北斗南の意見を跳ね除け謹慎を言い渡しています
郷は隊長と父の最期を重ねてしまいますが、これは隊長が父の代わりになりストーリーが進むということを暗に視聴者へ伝えています
これは伊吹隊長に代わっても軟化こそすれ体系は崩れません
万一でも可能性があるなら職務を全うする、単身霧吹山に乗り込み戦い抜く
MATとは何かと行動で示しています
そして全話通しても隊長達は家父長制の理想となる強い父を示せています
主人公として未熟な郷も次郎の前では理想の父性を示そうとしている事が十分に伝わります
総じて帰マンは家父長制の理想を子供達に示すのが一つのテーマになっています
対してAではこの話で明確にでる四郎少年の父は息子から独立されて、住むに値しないようなクソ田舎まで逃げられています
これは家父長制から脱却して個人として強く生きろと説いていると解釈していいでしょう
言い方が悪いですが、A全話通しても北斗は父性を説くにしては行動が伴っていません
3話の飲酒運転なんて絶対にダメです
竜隊長もチーム内で見れば話は山中隊員との対立と便乗と謹慎が書かれるのみで、強い存在もとい良い存在といい切れません
さらに既存の考えで行動し悪循環を生む、反自由思想の滑稽な反面教師という見方もできます
挙句の果てに最高のウルトラの父性ことウルトラの父はヒッポリトにすぐ負けて死にます
3話は全話通してのそれぞれのチームの形と父性や思想を明確にして総括出来ています
最後にそれぞれの話の締めを語ります
加藤隊長は真っ先に郷の元に戻り大丈夫かと声を掛け、郷もそれに返答する
加藤隊長は「怪獣如きに負けはせんよ」と言い郷と肩を組んで笑い合う
隊長がMATの総意でなら「MATは怪獣如きに負けはせんよ」と解釈を改めることもできる
他のメンバーからも隊長コールが止まない
自分から見ても加藤隊長カッコ良すぎる
竜隊長は謹慎した北斗南の両名と南の謹慎を独断で判断した美川隊員を讃え、四郎少年の氏の真相を聞いてそれを総括する
最後のまとめは「TACの仕事もそれだけ重要なものとなる、皆頑張ってくれ」
いや竜隊長も頑張れよ(笑)
まぁ市川が語りたかったのは、父性云々などではなく、男女を超えたウルトラマン像であり北斗南の愛の話であるから、隊長よりも最後に笑い合う北斗南の方がカットとして重要なんでしょう
そう、語りたかった…ね…
Re: タイトルなし
詳細な解説、ありがとうございます。
正直、そこまで深く考えたことはなかったので、色々と勉強になります。
確かに竜隊長の描き方って、中途半端ですよね。
正直、そこまで深く考えたことはなかったので、色々と勉強になります。
確かに竜隊長の描き方って、中途半端ですよね。
返信ありがとうございます
もう一度よく考えてリーダー像の話をします
市川はセブンのクラタ回2回と帰マンの伊吹就任回も担当していて厳しくも優しくもあるリーダーを描写し
ベムスター回はセブン召喚の儀式が長すぎたものの、内容はV3で生き残ったクラタの13話の構図によく似ており、仲間の死に動揺してしまう加藤隊長の欠点も示しています
北へ還れでもフルハシのために防衛隊として行きすぎた行動をとるキリヤマ隊長の欠点を示します
盗まれたウルトラアイでは隊長はホーク2号に来ないダンを信じて自由行動を咎めず、悪魔と天使の間に…では隊長は郷を信じて少年すら敵と認めて行動しました
「何があっても汚されない美しい友情、それが子どもの世界だ」から「人間の子は人間、天使を夢見させてはいかんよ」に変わる価値観の中で伊吹隊長は確実に成長しています
市川はキリシタンの世界観が注目されますが、人間として出来たリーダー像を書くところにも魅力があると思っています
そんな市川がメインライターであるAの竜隊長が終始ダメダメなのはどうしても気になるところであり、全てを通して市川が目を通していれば、竜隊長とTACは話を通して規範の思想に囚われることなく行動と指示できる人材に変わり、突っ掛かる山中隊員は岸田隊員のように途中で打ち解け、現在よりも遥かに優れた組織になっていたかもしれません
MACは人間として出来た組織でしたが、技術や戦果的に見れば弱い組織でした
MACはその欠点を補おうとさまざまな試行錯誤を話の中で行います
対してTACは序盤その逆であり、話を通して徐々に融和していくTAC像は自然だといえます
ただやはり市川の意図を理解するのは上原をもってしても無理だと言っているので、私の解像度では完全市川版エースを想像するのは不可能ですが、TACを3話で序盤通してだけでなく、全話完全に分析し切るのは浅慮でした
もう一度よく考えてリーダー像の話をします
市川はセブンのクラタ回2回と帰マンの伊吹就任回も担当していて厳しくも優しくもあるリーダーを描写し
ベムスター回はセブン召喚の儀式が長すぎたものの、内容はV3で生き残ったクラタの13話の構図によく似ており、仲間の死に動揺してしまう加藤隊長の欠点も示しています
北へ還れでもフルハシのために防衛隊として行きすぎた行動をとるキリヤマ隊長の欠点を示します
盗まれたウルトラアイでは隊長はホーク2号に来ないダンを信じて自由行動を咎めず、悪魔と天使の間に…では隊長は郷を信じて少年すら敵と認めて行動しました
「何があっても汚されない美しい友情、それが子どもの世界だ」から「人間の子は人間、天使を夢見させてはいかんよ」に変わる価値観の中で伊吹隊長は確実に成長しています
市川はキリシタンの世界観が注目されますが、人間として出来たリーダー像を書くところにも魅力があると思っています
そんな市川がメインライターであるAの竜隊長が終始ダメダメなのはどうしても気になるところであり、全てを通して市川が目を通していれば、竜隊長とTACは話を通して規範の思想に囚われることなく行動と指示できる人材に変わり、突っ掛かる山中隊員は岸田隊員のように途中で打ち解け、現在よりも遥かに優れた組織になっていたかもしれません
MACは人間として出来た組織でしたが、技術や戦果的に見れば弱い組織でした
MACはその欠点を補おうとさまざまな試行錯誤を話の中で行います
対してTACは序盤その逆であり、話を通して徐々に融和していくTAC像は自然だといえます
ただやはり市川の意図を理解するのは上原をもってしても無理だと言っているので、私の解像度では完全市川版エースを想像するのは不可能ですが、TACを3話で序盤通してだけでなく、全話完全に分析し切るのは浅慮でした
Re: タイトルなし
精密な分析、ありがとうございます。
脚本家を軸にして見ると、色々分かりますね。
「A」はやっぱり市川さんの抜けた穴が大きかったですね。
脚本家を軸にして見ると、色々分かりますね。
「A」はやっぱり市川さんの抜けた穴が大きかったですね。