第9話「Xライダー必殺大特訓」(1974年4月13日)
この9話から14話までは、ヒロインorガールズがひとりも登場しない、ライダーシリーズの中でも珍しい期間に当たっている。
強いて名付ければ、第1期アポロガイスト篇とでも言おうか。
冒頭、とある山村の住民が、マッハアキレス(以下アキレス)というGODの怪人と戦闘員たちによって占拠される。
ちなみに予告編では村人の数が「数百人」と与太を飛ばしているが、本編に登場するのはせいぜい20人くらいである。
アキレス「貴様たちはGODの人体実験を受けろ、ドリームビールス発射!」
アキレス、口から含み針のような針を飛ばして逃げようとした村人たちの首筋に刺し、それに仕込まれた特殊なビールスによって、彼らを操り人形に仕立てる。
アキレス「今からお前たちはGODのために働く人間ロボットだ」
村人たち「ジー」
アキレス「ようし、改めて命令があるまで今までと同じ生活をするのだ」
アキレスの命令に、村人たちは揃って回れ右をして村の中に戻っていく。

ちなみに、その様子を漆黒のマントをたなびかせながら見ているアキレスの姿が妙に威風堂々として、まるで大幹部のような佇まいであった。
元々アキレスのデザインもかなりスタイリッシュなので、はっきり言ってアポロガイストよりよほど大物に見える。
んで、例によって村にはGODの魔手を逃れた若い母親と幼い娘がいて、アキレスに気付かれたと知るや慌てて逃げ出す。
が、険しい斜面でまごついているうちに、戦闘員がすぐ近くまで迫ってきた。

母親「ミキ、あんただけでも逃げて」
ミキ「いや!」
母親、せめて娘だけでも助けようと、

母親「さっ」
ミキ「キャーッ!」
崖の上から娘を落とす。

切り立った岩だらけの斜面をズタボロになりながら滑り落ちていくミキ。
母親「無事でいておくれ」 ちょっと無理ですね。
つーか、どう考えても死んでますね、これ。

母親「あっ」
アキレス「女、逃げたのはお前一人か?」
やがてアキレスたちがやってくるが、早くもマントがなくなってるぅーっ!
ま、これは、ヒラの怪人なのに威厳があり過ぎるからと言うより、単に動きにくいからだろう。
アキレスは沈黙する母親にもドリームビールスを植え付けて簡単に口を割らせると、「悪の組織」の仕事の40パーセントくらいはこれじゃないかと言われてる、目撃者の幼女探しを部下にやらせるのだった。
……
もう、口が酸っぱくなるほど言ってきたことだが、
ほっとけよ! たかが子供ひとりに逃げられただけで、なんで悪が総力を上げて探さにゃならんのだ?
あと、そんなに人に知られるのがいやなら、どっか人のいない山奥でやれやっ!
……失礼しました。思わずコーフンしてしまいました。
ともあれ、戦闘員が崖下に降りて子供を探していると何処からか男の笑い声が聞こえてくる。

見上げれば、白いスーツの上下に黒い手袋を嵌めた、一見、新たな仮面ライダーかとも思えるすらりとした好青年が立っているではないか。
言うまでもなく、打田康比古さん演じるアポロガイストの人間態である。
アポロガイスト「ははははっ、探しても無駄なことだ」
アキレス「くそう」
上から見ていたアキレス、ひとっ飛びでその横に着地するが、

男は簡単にアキレスのパンチをかわすと、逆にその横っ面を殴って崖下に突き落とす。
続いて自分も飛び降りると、

襲ってくる戦闘員たちをものともせず、あたかも無人の野を行くように平然と歩きながら、ほとんど体を動かすことなくねじ伏せていく。
ライダーシリーズに出てくる悪の大幹部の中で、初登場時にこれだけ次元の違う強さを見せ付けたキャラは、他にはいないのではあるまいか。
ま、そもそも、大幹部が戦闘員相手にデモンストレーションすること自体、滅多にないんだけどね。

息ひとつ乱さず戦闘員を片付けると、忌々しそうにハンカチで服の埃を払う。
残念なのは、こんなにダンディな青年なのに、人間態のときの名前がないことである。
あと、どうでもいいが、この角度から見た打田さんの顔が、なんか、「アマゾン」の岡崎徹さんに似てるなと思った管理人であった。
アキレス「貴様、何者だ。Xライダーの仲間か?」
当然アキレスはそう考えて問い質すが、男は嘲るような笑みを浮かべるだけ。
怒ったアキレスが剣を抜いて斬りかかると、

アポロガイスト「アキレス、またの名を瞬間湯沸し器」
アキレス「瞬間湯沸かし器? なんのことだ」
アポロガイスト「すぐに頭がカッとなる、だからそう言うのだ。それがお前の欠点だな、アキレス」
上から目線の物言いにアキレスはますます怒り狂い、何度も剣を振り下ろすが、男は余裕でかわし、空高くジャンプしてから、

そこにあったバイクにまたがり、何も言わずに走り去ってしまう。
いやぁ、実にカッコイイ。
大幹部の初登場時のカッコよさでは、シャドームーン以上かもしれない。
アキレス「一体何者だ? 追えーっ!」
と、ここで周囲が闇に包まれたかと思うと、毎度お馴染みGOD総司令からの愛のメッセージオブジェが届けられる。
総司令「アキレス、ドリームビールスの威力はどうだ?」
アキレス「実験は大成功です、総司令」
総司令「ドリームビールスは目下大量生産されつつある、その完成は三日後だ、それまでは絶対に秘密を守れ。特にXライダーの動きに目を離すな」
アキレス「ジーッ」(か弱い声)
一方、敬介とおやっさんは、昭和ライダーシリーズにおける通過儀礼とも言うべきことをしていた。

そう、おやっさんの趣味に付き合っての、テスト走行である。
さすがカイゾーグの敬介、素晴らしい走りを見せておやっさんを唸らせる。
敬介「おやっさん、タイムは?」
立花「うん、なかなか良い調子だ」
敬介「いや、だからタイムは?」 立花「うむ、これなら過去のライダーたちにも引けをとらんぞ!」
おやっさん、ストップウォッチを押し忘れたことを必死に誤魔化そうとするのだった。
嘘はさておき、再び敬介が走り出した後、
立花(俺の夢はこの手でグランプリレーサーを育てることだ。本郷猛、一文字隼人、風見志郎、三人ともレースに出れば間違いなく優勝できたのに。だが、正義と平和を守るために、世界中に散って行った、そしてまた神敬介だ。鍛えれば本郷たち以上になる。しかし、神敬介も悪と戦う使命がある……)
自分自身の見果てぬ夢と、ライダーシリーズの重みを感じさせる追憶を心の中でつぶやくおやっさんであった。
いや、さすがにもう諦めたら?
つーか、改造人間がレースに出たら反則だって言ってるだろうがっ!

で、試走している敬介の目の前にすたすたと歩いて来たのが、ほかならぬミキであった。

敬介「危ない!」
一歩間違えれば人殺しになってしまうところだったが、さすがカイゾーグの敬介は、間一髪でバイクを傾けて事故を防ぐ。
しかし、実際、これ、危ない撮影だよね。
敬介がバイクごと倒れると同時に、ミキもその場にばったり倒れてしまう。
恐らく、村からここまで飲まず食わずで歩いてきて、体力が限界を迎えたのだろう。
敬介「どうしたんだい? しっかりするんだ!」
無論、幼女大好きな敬介が、こんな獲物を見逃す筈がなく、いそいそとその痩せた体を抱き上げる。
ほどなくおやっさんが来て、
立花「どうしたんだ、敬介?」
敬介「おやっさん、これ、真面目に悪と戦ってる俺への神様からのプレゼントですよねー?」 天から降ってきたようなパンツ丸出しの幼女を抱え、身内から溢れる歓喜と興奮を隠せない敬介であったが、嘘である。
立花「なんかあったのか?」
敬介「この子が急に飛び出してきましてね」
ミキ、意識はあるようだったが、おやっさんが呼びかけても何の反応も示さない。
立花「うーん、何かひどいショックを受けて一時的に記憶を失ってるのかもしれない。すぐ病院へ運ぼう」
敬介がバイクで先導する形で、おやっさんがジープに子供を乗せて病院へ向かうが、途中で戦闘員が敬介を狙撃してくる。
敬介、バイクを降りておやっさんを先に行かせ、ローラースケートを履いた、世のトレンドにも敏感な戦闘員たちと戦う。

アキレス「立花藤兵衛、命が惜しければその娘を渡せ」
立花「なにもんだ? おっ?」
一心にハンドルを握っていたおやっさんに、何処からか語りかける声が聞こえて、ジープの真横にアキレスがぬっとあらわれる。

ローラースケートを履いた怪人が、必死にジープを追いかけている、「Xライダー」爆笑シーンのひとつ。
立花「GODの怪人! 車は今60キロで走ってる。それなのになんで窓の外にいる?」
アキレス「俺の足はジェット機並みに走れる。その名もアキレス」
立花「なにぃ」
にしても、おやっさん、こんな緊急事態に法定速度をきっちり守ってるとは、さすが清く正しい特撮ヒーロー番組ではあるが、グランプリレースがどーのこーの言ってた直後にしては、なんかトホホな感じがするのも事実である。
ここはせめて80キロは出していて欲しかった。
もっとも、この後、スピードを上げてアキレスを引き離そうとするんだけどね。
色々あって、アキレスは毎度おなじみセメント工場(?)でおやっさんたちを捕捉するが、そこへローラースケート部隊を倒したライダーが駆けつける。
土砂山の上で激しいバトルを繰り広げる両者であったが、突然足元で激しい爆発が起き、その一瞬の間にアキレスは姿を消していた。
ライダー「おやっさん、GODはこの少女を狙った。何か秘密を知ってるに違いない」
立花「うん、一刻も早く記憶を取り戻すことだ」
どうでもいいけど、Xライダーって、変身前と変身後の喋り方がほとんど変わらないね。
おやっさんたちが行った後、物陰に潜んでいたアキレスが出てくる。
アキレス「俺の邪魔を何故したのだ、そこに隠れてる奴!」
アキレスが作業施設の上を指差すと、そこにアポロガイストがあらわれる。
アポロガイスト、アキレスの足元に威嚇射撃してからその前に飛び降り、

アキレス「貴様は何者? GODか」
アポロガイスト「アポロガイスツッ!」
アキレス「アポロガイスト?」
アポロガイスト「自分の任務を忘れるな、アキレス、お前の第一目的はなんだ? ドリームビールスで日本人ロボット化作戦を完了することではないのか? 今Xライダーと戦ってお前が負ければどうなる?」
アキレス「この俺がXライダーに負けるだと?」
アポロガイスト「バカァッ!」 仮定の話にいちいちマジギレするアキレスを、アポロガイストがなんとなく彼女っぽい言い方で罵る。
アポロガイスト「カッとのぼせて、すぐその頭に血が昇るのがお前の欠点だなあ!」
アキレス「はて、どっかで聞いた覚えが……」
足は速いが頭の回転は遅いアキレス、目の前にいるのが、あの気取った白スーツの男と同一人物だとなかなか気付かない。
アポロガイスト「冷静になれ、そしてあのミキと言う少女を始末するのだ」

アナウンサー「この少女のご両親、または身寄りの方かお知り合いを尋ねております。お問い合わせは多摩区生田町コーヒーショップ・コル……」
CM後、今ではすっかりやらなくなってしまったテレビの尋ね人コーナーで、アキレスの声と同じ八代駿さんのアナウンサーが、ミキに関する情報提供を呼びかけている。
おやっさん、
立花「はて、どっかで聞いた覚えが……」 などとは言わず、テレビを消すと、
立花「こうやってテレビでもラジオでも放送してもらってるからね、きっと誰かが訪ねてくる」
相変わらず魂の抜けたような顔でぼーっと突っ立っているミキに優しく話しかける。
ちなみにこのアナウンサーの言葉で、喫茶店が生田スタジオの近くにあることが分かる。
しかし、尋ね人のコーナーって、出して欲しいと頼んで、そんなにすぐ出して貰えるものなのだろうか?
ま、元少年仮面ライダー隊会長として、それこそ日本中に人脈を持つおやっさんのことだから、マスコミ関係にも何かコネを持っていても不思議はないが。
そこへ敬介が入ってきて、アキレスがおやっさんに向けて吹いてきた鉛筆のような針をカウンターに置きながら、
敬介「妙な液体が塗られてましたよ。今分析中です」
立花「妙な液体?」
と、ミキがその針をまじまじと見詰めているのを見て、

敬介「君……」

ミキ「えーん、えーん」
試しにそれを近付けて見ると、ミキ、わかりやすい嘘泣き演技を始めるのだった。
敬介「この針が原因か」

立花「ショックの原因は針か、敬介、もっと近付けろ、記憶が戻るかも知れんぞ!」
口尖がらかして、元少年仮面ライダー隊会長とは思えぬ乱暴なことを言うおやっさんに対し、

敬介「いや、気が静まるまで少し待ちましょう」
やんわりと却下する、どんな時も幼女の味方の敬介であった。
それにしても、男が見ても惚れ惚れするようないい男だなぁ。
などとやってると、スーツ姿の見知らぬ男性が入ってきて、ミキの父親だと名乗る。
ミキが抱かれても抵抗しないので、顔は父親とそっくり同じなのだろうが、服装などを見るとサラリーマンにしか見えず、とてもあんな山村に住んでいるとは思えない。
もっとも、男はドライブ中にミキとはぐれてしまったと説明したので、敬介たちも別に怪しまず、ミキを父親の手に委ねる。
だが、車で移動中、幼い子供の目は、父親の中にアキレスの姿を透視して騒ぎ出すが、そのショックでミキの記憶が完全に戻ってしまう。
まさに藪蛇と言う奴である。
アキレス「お前も母親たちの仲間入りをさせてやる」
いや、殺すんじゃなかったの?
ライダー「アキレス、とうとう正体を見せたな、少々危険だったが、ミキちゃんの記憶は回復した。お前のお陰でな!」
と、ここでライダーの頭が窓の外に逆さになってあらわれ、最初から男の正体を見抜いていたことを明かす。
ライダー、ミキを助け出してから、再びアキレスたちと戦う。

そんな中、クルーザーに乗るライダーとアキレスの戦いを醒めた目で見ている男がいた。
ライダー「何者だ?」
ライダーが気付いて誰何すると、男はバイクを発進させる。
ライダー、一瞬迷ったが、アキレスを放置して男のほうを追いかける。

男は一旦物陰に姿を隠すと、アポロガイストとなってあらわれ、ライダーに銃を撃ってくる。
アキレス「邪魔するな、アポロガイスト」
アポロガイスト「邪魔はせん、戦え、アキレス」
基本的に部下の手助けはしないアポロガイスト、突き放すように言ってアキレスに戦わせるが、

ミキ「助けてー」
ライダー「貴様ぁ」
その最中、アポロガイストがミキを見付けて人質に取るのが、アポロガイストにしてはちょっとカッコ悪いと思いました。
アポロガイスト、外見や喋り方は実にクールなのだが、その行動が、割と卑劣でセコいのが玉に瑕である。

アポロガイスト「何をぐずぐずしている、早くやれーっ!」
もっとも、アポロガイスト、別に「抵抗したらミキを殺す」ともなんとも言ってないので、アキレスとの戦いにはあまり影響はなかった。
それでも、やはり人質を取られていては全力を出せなかったのか、必殺技Xキックを外してしまうと、アキレスに海に叩き込まれる。
アポロガイスト「よし、引き揚げだ。ドリームビールス作戦はあと三日後、Xライダーめ、それまでには回復できまい」
ここで深追いはせず、かと言ってライダーが死んだなどと浮かれることなく、淡々と作戦の遂行を優先させるのが、アポロガイストが過去の大幹部たちと比べても格段に優れた判断力の持ち主であることを示している。
その敬介、ズタボロの体で、なんとか喫茶店に戻ってくる。

立花「どうした敬介、しっかりしろ!」
敬介「やられました。目の前でミキちゃんをGODに攫われ、俺は手も足も出ず……」
立花「負けたのか?」
敬介「なにがXライダーだ、俺は自分自身が恥ずかしい!」 生の感情を剥き出しにして、自分の不甲斐なさを激しく責める敬介。
立花「そうか、生まれて初めての敗北感を味わったのか」

敬介「どうしたらいいんだ? おやっさん、教えてくれ。こんな時、俺の先輩である三人の仮面ライダーは一体どうしたんだ?」
おやっさん、縋りつく敬介の腕を邪険に払うと、
立花「うーん、だいたいみんなパチンコ行ってたなぁ」 敬介「現実逃避ですね」
じゃなくて、
立花「彼らは立派な正義の戦士だ、敗れても敗れても歯を食い縛って自分自身の手で立ち上がった」
敬介「手で立ち上がった? 逆立ちですか?」 立花「揚げ足を取るんじゃないっ!」 でもなくて、
敬介「立ち上がった?」
立花「敬介、仮面ライダーは敗れても敗れても立ち上がった」

敬介「俺だって、俺だって仮面ライダーXだ、名誉ある先輩の(称号である)仮面ライダーを名乗っていながら少しでも弱音を吐いた自分が恥ずかしい。俺はやる、やるともおやじさん!」
おやっさんの言葉に、文字通り歯を食い縛って立ち上がり、改めて仮面ライダーとして戦うことを決意する敬介。
敬介の決意表明に、おやっさんも会心の笑みを浮かべ、
立花「そうだ、ライダー1号も2号もV3も、この俺を踏み台にして幾度もピンチを切り抜けた。Wパンチも空中キックも死に物狂いのトレーニングから生まれた必殺技だ。敬介、Xライダーも今、必殺の大特訓をやるときが来たんだ」
敬介「おやじさん、俺はやります、やるともおやじさん!」
立花「それでこそXライダーだ」
仮面ライダーの伝統が脈々と受け継がれていくさまを描破した、「仮面ライダーX」の……と言うより、ライダーシリーズ全体を通しての名場面であったが、「この俺を踏み台にして」と言う表現は、なんか違ってるような気がする……
ライダーがおやっさんと格闘して新必殺技のヒントを掴むとかならまだ分かるけど、おやっさんは基本的に特訓のサポートや指導をしてただけだからねえ。
で、「X」初めての特訓シーンとなるが、それはさっきのセメント工場に行き、一番高い施設の上からライダーが飛び降り、

それを、ピッチングマシーンのような装置でおやっさんが空砲を撃つ……のをかわすというものだった。
正直、これが対アトラス戦の役に立つのだろうかと言う疑問が湧くが、ま、それは他の特訓シーンでも同じなので、あえて気にすまい。
立花「遅い、空中の動きが鈍い!」 特訓の最中、
無茶な言い掛かりをつけるおやっさん。
空中の動きが遅いって言われてもねえ……
まあ、反射神経を養うための特訓なのだろうが、自由落下してる状態では、いくらカイゾーグでもどうしようもないだろう。
で、今回はラス殺陣のないまま、特訓の途中で10話へ「つづく」のだった。
以上、アポロガイストの初登場に加え、ラス殺陣がない分、ドラマパートが長く、予想外に書くのに時間がかかってしまったエピソードでした。
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