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「超獣戦隊ライブマン」 第2話「命に誓う三つの力」


 第2話「命に誓う三つの力」(1988年3月5日)

 前回、武装頭脳軍ボルトに身も心も売り渡してしまったかつての仲間たちの襲撃を受けた勇介たちは、超獣戦隊ライブマンに変身して立ち向かう。

 戦闘機の編隊を相手に苦戦するイエローライオンの乗るランドライオンであったが、レッドファルコンの乗るジェットファルコン、ブルードルフィンの乗るアクアドルフィンも参戦し、なんとか彼らの第一波攻撃を撃退する。

 
 ボルト軍に破壊し尽くされ、まだあちこちで黒煙がくすぶる、生々しい廃墟と化したアカデミア島の施設跡に立ち尽くす勇介たち。

 めぐみ「ひ、ひどい、あんまりよ……死んでしまった、みんな死んでしまった。星博士も……」

 悲しみのあまり、その場に崩れるように膝をついて泣きじゃくるめぐみを勇介が励ます。

 勇介「めぐみ、星博士は生きてる。だから希望は捨てるな」

 
 めぐみ「……」

 勇介の言葉に、無理に微笑んでみせるめぐみ。

 ……

 可愛過ぎやろ!

 まるで仔犬をそのまま擬人化したような凶悪なまでの破壊力を秘めた笑顔である。

 三人はとにかく歩き出すが、どこからか、星博士の呻き声が聞こえてくる。

 勇介「星博士! 何処です? 何処なんです!?」
 めぐみ「あんたの足の下よ!!」(と言って勇介を蹴飛ばす)
 勇介「どわっ!」

 ……と言うようなギャグを、一度はブログで書いてみたかった「マカロニほうれん荘」好きの管理人であった。

 それはともかく、博士は瓦礫の下に埋もれつつ、なんとか生きていた。

 三人は博士を助け出すと、手頃なソファの上に寝かせる。

 
 星「君たちか……会えて良かった」
 めぐみ「静かに! 喋ってはいけません」

 気遣うめぐみの手を振り解くと、

 
 星「いやぁ、伝えねばならんことがある、今すぐ秘密基地へ行くんだ」
 勇介「秘密基地?」

 二年前、月形によって卓二たちが殺された事件に激しいショックを受けた博士は、勇介たちがその後ひそかにジェットファルコンなどのハイテクメカを開発して卓二たちの仇を取ろうとしていることを知ると、彼らの手助けをすべく、秘密基地を完成させていたと言う。

 
 しかし、ただの学生が、勝手に大学の設備を使い倒して、そんなメカを作っちゃったりして良いのだろうか?

 つーか、その資金は何処から出てるんだ? バンダイか?

 
 星「今のままでは負けてしまう。しかし勝たねばならん」
 勇介「博士!」
 星「いいか、三つの力を合わせるんだ」

 小さなトンネルを通って移動中、博士は倒れながらも、グワシ風に指を折って、彼らに謎めいた言葉を与える。

 
 めぐみ「どういうことですか? 博士」

 あ、いかん、また「めぐみタンの画像を必要もないのに貼ってしまう」病が再発した。

 主治医によると、この病気の治療法はただひとつ、満足するまで画像を貼ることだけだそうですので、皆さんにもご協力をお願いしたい。

 博士がさらに何か言いかけたとき、彼らの周囲で小さな爆発が起きる。

 
 が、相も変わらずこんな時でも、管理人が気になるのはめぐみのスカートの中だけ。

 ちなみに、1話と2話で5回くらいチャンスがあるのに、チラは一度も発生してない。

 ちくしょう。

 
 それはそれとして、森恵さん、ここで笑ったらダメでっせ!

 ま、笑いたくなる気持ちも、なんとなく分かるが……

 星「希望岬の沖1マイル、ゆけ、はやく!」

 そんな彼らをそそりたつ壁の上から冷たく見下ろしている男がいた。月形改めケンプである。

 勇介「貴様、博士まで殺す気か?」
 ケンプ「俺が師と仰ぐのは大教授ビアスおひとり! そのビアス様から授かった科学で死ねるとは幸せな奴だ。ガードノイド・ガッシュ!」

 
 ケンプの声に、トンネルの向こう側から、重々しい足音を響かせてシルエットが近付いてくる。

 
 ビアスが自分の護衛用に科学の粋を集めて作った、漆黒のアンドロイド戦士ガードノイド・ガッシュである。

 劇中では単にガッシュと呼ばれることが多い、寡黙なキャラクターである。

 ケンプ「カオスファントム放射!」

 
 なんだか良く分からないが、人工の脳髄と脊髄のようなパーツをコアにして、ガッシュが特殊なエネルギーを放出してくるむと、それが骨格や肉となり、頭脳獣バラバラヅノーと言う異形の戦士が誕生する。

 頭脳獣と言うのは、要するに、この番組における「怪人」である。

 
 ケンプ「ことごとく破壊し尽くされた廃墟の中、全ての物質が原子に分解されてカオスを作っている。そのカオスの中から、カオスファントムエネルギーが新しい生命を賦与する。これが頭脳獣だ!」

 自分のテクノロジーに酔いしれたように、頭脳獣の仕組みをまくし立てた後、少し面映そうな顔で笑うと、

 ケンプ「ま、お前たちにいくら講義したところで分かるまいがな」

 まさにクラスの秀才が、バカを見下すような勝ち誇った視線を向ける。主にリーゼント勇介に。

 勇介が、リーゼントパワーで戦闘員たちを食い止めている間、めぐみたちは星博士を安全な場所へ移動させる。

 
 と言っても、島は完全に破壊されてしまったので、使えるのはこんな廃墟同然の建物だった。

 それでも、元々ここは病院だったのだろう、ベッドに横たわる博士の腕には点滴の管が挿されていた。

 やがて、傷だらけになりながら、勇介が戻ってくる。

 勇介「博士は?」
 丈「今応急処置をしている」

 ほぼ同時に博士が意識を取り戻し、めぐみは愁眉を開くが、

 
 星「バ、バカモノ!」

 状況を把握した博士は、逆に勇介たちを怒鳴りつける。

 常に温厚な博士に怒鳴られたのは、勇介たちにとって最初で最後の経験であった。

 星「何故行かん? うっくっ、希望岬の沖1マイル! 急げ!」

 などとやっていると、すぐ近くで女性の喘ぎ声が聞こえる。

 良く見れば、フロアの片隅に、臨月の、それも出産間近と思われる若い女性が隠れるように横たわっていた。

 見たところ一般市民のようなので、アカデミア島には生徒以外の住民もいたのだろう。

 まあ、学術都市と言えども、教授や技術者や生徒たちだけで生活が成り立つ筈がなく、食堂のおばちゃんをはじめ、彼らの世話をする労働者がいても不思議はない。

 と、早くも居場所を嗅ぎつけたボルトの戦闘機が攻撃を仕掛けてくる。

 博士はその女性は自分が守ると言い、勇介たちには秘密基地へ急行するよう指示する。

 CM後、全力疾走して浜辺に辿り着いた三人であったが、

 
 ケンプ「ここから先は通さん! こういう知性を感じさせない言葉は言いたくないのだが……」

 その前に、既に美獣ケンプとなったケンプが立ちはだかり、額に手を当て、目をつぶって哲学者のように重々しくつぶやいたあと、

 
 ケンプ「くたばれ!」

 カッと目を見開いて吼える。

 そして胸の目の部分から電撃ビームを放ち、

 

 
 三人のまわりを火の海に変える。

 しかし、序盤から、生身の状態でこれだけ何度も吹っ飛ばされるヒーローと言うのも珍しい。

 おまけにほとんど俳優本人が演じているのだから、撮影も想像を絶する大変さだったろう。

 三人はともかくライブマンに変身して応戦するが、ケンプとバラバラヅノーの連携攻撃は凄まじく、

 
 猫にもてあそばれる鼠のように、一方的に痛めつけられる。

 
 星「しっかりするんですよ」
 女性「あ、ああ……」

 一方、星博士は、重傷の身でありながら、ストレッチャーに女性を乗せて、必死にその廃墟から運び出そうとしていた。

 ライブマン、それでも反撃に出て相手が怯んだところを、

 レッド「バイモーションバスターだっ」

 レッドの掛け声に応じて、三人のヘルメットの「目」が光ると、頭上に「チェンジマン」から定番となった必殺武器の大砲バイモーションバスターが出現し、

 
 それを三人で担いで撃ち、バラバラヅノーを見事撃破する。

 だが、ホッとしたのも束の間、

 
 ガッシュ「ギガファントム!」

 ガッシュが抱えた巨大な筒状のアイテムから特殊なエネルギー波が発射され、一度死んだバラバラヅノーを巨大化させて復活させる。

 つまり、ガッシュは、過去のオケランパやギョダーイなどと同様、怪人を巨大化させる役割も担っているのである。

 ケンプ「この島には愚か者どもの命のかけらも残してはならん」

 ケンプ、博士たちの存在に気付いており、バラバラヅーにその抹殺を命じる。

 
 レッド「そうはさせん!」

 面白いのは、敵の意図を察したレッドたちが、

 
 その場でジャンプして、果敢にも巨大化したバラバラヅノーに立ち向かおうとするところである。

 「巨獣特捜ジャスピオン」などで見られたビジュアルだが、戦隊シリーズで、ヒーローが直接巨大化した怪人に戦いを挑むと言うのは、空前絶後ではないかなぁ?

 ま、自分は「ファイブマン」ぐらいまでしか見ていないので、それ以降ではやってるかもしれないが。

 もっとも、三人は敵の体に触れることさえできず、その右腕のひとふりで吹っ飛ばされ、岩場の上に落ちて変身も解けてしまう。

 と、痛みに顔をしかめていた丈の視線が、希望岬に立つ灯台をとらえる。

 
 丈「希望岬の沖1マイル……博士の秘密基地」
 勇介「よし、いくぞ」

 三人はウェットスーツとアクアラングをつけて(何処にあったんだ、そんなもん?)海へ潜り、指定された場所の海底にあったグラントータスと言う移動式の秘密基地の中に入る。

 
 そこで彼らを待っていたのは、クーニャンをイメージしたようなアンドロイド・コロンであった。

 めぐみ「あなたは?」
 コロン「私の名はコロンです。星博士に作ってもらったロボットです。さあ早くこちらへ」

 詳しい話はあとにして、コロンは三人を壁のモニターの前に呼び寄せる。

 コロンがボタンを押すと、それらのモニターに、彼らの作ったメカの設計図が表示される。
 
 
 めぐみ「私たちのメカにこんな合体システムがあったなんて!」
 勇介「博士が言ってた三つの力を合わせると言うのはこのことだったんだ」

 コロン「ま、作ってる時点で気付けよってことなんだけど」
 めぐみ「えっ?」
 コロン「えっ?」

 と言うのは嘘だが、三人を陰ながら支えようとした星博士は、グラントータスやコロン以外にも、三人が開発したメカに、こっそり合体システムを組み込んでおくと言うサプライズを仕掛けておいたのだ。

 どー考えても無理だと思うんですが……

 でも、基地や合体システムは別にして、ライブマンって、強化スーツはおろか、メインのメカまで自前で用意しているのだから、戦隊シリーズ史上、一番優秀なメンバーだと言えるのではないだろうか。

 それはともかく、コロン、左胸の蓋を開けると、そこからあるものを取り出す。

 
 コロン「このフロッピーディスクで合体システムが作動します」
 勇介「これで?」

 
 めぐみ(いや、これ、コンパクトディスクなのでは……?)

 思わずツッコミを入れたくなっためぐみだが、今はバラバラヅノーを倒すことが先決だと、その言葉をぐっと飲み込むのだった。

 一方、地下道(?)をストレッチャーを押して懸命に避難中の星博士であったが、バラバラヅノーや戦闘機の激しい攻撃で、天井が割れ、巨大な鉄骨が降って来る。

 
 星「ああっ!」

 その鉄骨がまともに背中に当たり、歯を食い縛って激痛に耐える博士。

 
 星「頑張るんですよ、生まれてくる命のために……」
 女性「博士、博士!」

 星博士、最後に女性にそう語りかけると、その場に崩れるように腰を下ろし、一瞬微笑むと、そのまま息を引き取る。

 その笑みは、自らを犠牲にして女性と生まれてくる命を守った満足感からであったのだろう。

 この後、ライブマンがなんとか「初めての合体」を成功させ、巨大ロボット・ライブロボとしてバラバラヅノーと戦うのだが、何度も言ってるように管理人は巨大ロボットバトルにはほとんど興味がないのでカット。

 戦いの後、どこからか赤ん坊の泣き声が聞こえてくる。

 見れば、あの女性が、生まれたばかりの赤ん坊を抱いてこちらに歩いてくるではないか。

 どうやら自力で分娩したらしいが、なかなかワイルドな人であった。

 
 めぐみ「生まれたんですねっ」

 赤ん坊の顔を覗き込むめぐみの顔が、実に色っぽいのである!

 丈「あの、博士は?」
 女性「……」

 丈の言葉に、つらそうに俯くと、博士の最期の言葉を脳裏に思い描きながら、

 女性「自分の命と引き換えに、私とこの子の命を守ってくださったのです」
 勇介「博士……」

 勇介が悔しそうに呻くと、コロンも、なんとなく悲しそうな目で海上を飛ぶ海鳥を追いかける。

 
 勇介「ありがとう博士、命を守ることがどういうことか、教えてくださったんですね」
 丈「俺たちは地球を守ります、生きとし生けるものの全てを守り抜きます」
 めぐみ「誓います……この小さい命に」

 ひとりひとり悲壮な顔で決意を口にした後、三人揃って海の彼方を見詰めているところで「つづく」のだった。

 以上、1話と比べると妙にドラマが早足と言うか、薄味な感じがしたが、これはやっぱりミニチュアバトルやラス殺陣、巨大ロボットバトルなど、アクションシーンが無駄に多かったせいだろう。
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コメント

同級生が宿敵

過去の特撮作品で主人公の同級生が(或いは友人)宿敵の場合は単発ならあるのでしょうが、最後まで続くのはライブマンが初めてのケースなのではないのでしょうか?今後の展開が見ものですね😅

これが一番の楽しみです

>つーか、その資金は何処から出てるんだ?
30話からすると科学アカデミアの関係者みたいですね。

>戦隊シリーズで、ヒーローが直接巨大化した怪人に戦いを挑むと言うのは、空前絶後ではないかなぁ?
まさしく史上初の「バトルフィーバー」5話でコサックがやってます。ほんの少しですが。

>コロン「ま、作ってる時点で気付けよってことなんだけど」
今作からの「実は合体できますよ」展開がどんどん「雑」になっていくのは興ざめ。

>どうやら自力で分娩したらしいが、なかなかワイルドな人であった。
これは無理でしょ!本作のテーマを提示するにはよい展開だけど。

>1話と比べると妙にドラマが早足と言うか、薄味な感じがしたが
マゼンダと豪が出てこないが残念ですね。

今作の魅力の一つが「現実的」なところですね。
アースフォース・オーラパワー・妖精・・・とかの「謎パワー」が出てこず
純粋に科学VS科学なのが堪りません!

あと、前作と今作の悪のキャラデザ&造形は過去の出渕4作に負けていない
と確認できたのが大きな収穫です。

次も楽しみにしてます!

裏・超獣戦隊

長谷川裕一先生の『すごい科学で守ります!』シリーズではジェットファルコンなどのメカは科学アカデミアの卒業研究として制作されたのではないかと考察していました
そうすると多分他の学生が作っていたのは惑星探査車や深海作業艇あたりでしょうか

それにしても卓二と麻里が作っていたのが強化スーツだったから発展型のライブスーツを装着する形でしたけど、もし二人の専攻が生命科学で開発していたのが超人血清のようなものだったらライブマンは超獣化薬の力で半獣半人の姿に"変身"して戦うヒーローになっていたのでしょうか
イルカ人間のめぐみさんはちょっと見たいですけど

何見てヨシって言ったんだろうな

今回登場したジェットファルコンはなんと『ゴレンジャー』に登場したことがあったりします
『ゴレンジャー』の 「VHS版のパッケージ」 に

本来バリドリーンがいるべきところを「赤と白の鳥型メカだからヨシ!」で取り違えられたようです
1990年にもなって何やってるんでしょうか
ついでに言うとビデオの収録内容もテキトーな回をテキトーな順番で収録したいわゆる「傑作選」形式の上、全話収録されなかったとか

負け惜しみ

巨大戦終了後にビアス様の初台詞「甘いな。ライブマン」
「レッドバロン」の同じく2話で、冒頭とラストの2回で「負け惜しみ」を言ったデビラー総統(-_-;)
を連想して先行き不安を感じた僕でしたが
雑魚デビラーと違い、戦隊史上でかなり上位の有能首領・・・

Re: 同級生が宿敵

今見ても実にドラマティックですよね。

Re: これが一番の楽しみです

お楽しみいただけて、私も嬉しいです。

> まさしく史上初の「バトルフィーバー」5話でコサックがやってます。ほんの少しですが。

そうでしたか。

> これは無理でしょ!本作のテーマを提示するにはよい展開だけど。

考えたら猫もひとりで生むのに、人間って猫以下なんですかね。

> 今作の魅力の一つが「現実的」なところですね。

確かに、ご都合主義的な解決はあまり見られませんね。

> 次も楽しみにしてます!

がんばります!!

Re: 裏・超獣戦隊

> 長谷川裕一先生の『すごい科学で守ります!』シリーズではジェットファルコンなどのメカは科学アカデミアの卒業研究として制作されたのではないかと考察していました

なるほど、辻褄は合いますが、卒業研究で兵器作ってんじゃねえと叱られそうですね。

Re: 何見てヨシって言ったんだろうな

> 本来バリドリーンがいるべきところを「赤と白の鳥型メカだからヨシ!」で取り違えられたようです

そうなんですか。今では考えられないミスですね。

> ついでに言うとビデオの収録内容もテキトーな回をテキトーな順番で収録したいわゆる「傑作選」形式の上、全話収録されなかったとか

そうそう、昔のVHSってそう言うのが多かったですね。

Re: 負け惜しみ

> 巨大戦終了後にビアス様の初台詞「甘いな。ライブマン」

うわー、初台詞ありましたか。巨大バトルすっ飛ばしちゃったせいかな。

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