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「仮面ライダーX」 第12話「超能力少女をさらえ!」


 第12話「超能力少女をさらえ!」(1974年5月4日)

 冒頭、喫茶店コルで、暇を持て余したおやっさんがポータブルテレビで昼のワイドショーを見ている。

 
 司会「今日は、今話題の超能力者・河村恵子ちゃんをお母様と一緒にこのスタジオにお招き致しました。恵子ちゃんは超心理学者として有名な河村博士のお嬢さんです」

 やや緊張した面持ちの恵子であったが、最初に箱の中を透視して、ピタリ言い当てる。

 ついで、定番のスプーン曲げをやろうとするが、スプーンを持って念じている最中にやめてしまい、母親の耳に口を寄せ、なにやらごにょごにょ言いつける。

 
 司会「どうしたんですか」
 母親「はあ、出来ないと言ってますけど」
 司会「え、どうして?」
 母親「それが、このスタジオの中に恵子に悪い念波を送ってくる人がいるというんですが……」
 司会「え、悪い念波を送っている人?」

 司会がスタジオ内を見回すと、カメラの横に立っていた、一見フリーカメラマン風の男性がそそくさとその場から立ち去る。

 その途端、恵子は「これで出来るわ」と、再びスプーンを擦り始め、

 
 見事にスプーンを曲げて見せる。

 司会「あ、曲がりましたね! ……ま、だからどうしたって話なんですけどね
 母親「え?」
 司会「え?」

 このブログでは何度も書いてきたことだが、当時はユリのゲラのおやじのせいで、日本中の子供たちがスプーンを親のかたきのようにこねくり曲げることに血眼になっていた恥ずかしい時代だったのである。

 気の若いおやっさん、それを見て自分もスプーン曲げに挑戦していると、

 
 何の前触れもなく、半ズボン姿の男の子が入ってきて、

 子供「おじさぁん、そんなのできないの?」

 人を小バカにしたような台詞を放つ。

 子供「僕に貸してごらんよ」
 立花「うん?」

 言われるままスプーンを渡すと、子供は部屋のコーナーに向かってしゃがむと、

 
 子供「曲がれ!」

 そう唱えながら、スプーンを頭越しに後ろに放り投げる。

 スプーンはからんと乾いた音を立てて落ちるが、投げた時点で既に曲がっていた。

 
 わざわざ、それを強調した図解まで出てくる。

 昭和ライダーシリーズの中でも、こういうバラエティー番組的なカットは、後にも先にもこれだけだろうなぁ。

 ま、手品と言うか、トリックと言うか、手で曲げてるだけなのだが……

 勿論、なんでもかんでも頭ごなしにインチキだと決め付けるのも非科学的な態度なのだが、少なくとも、こうやってテレビに出て曲げてるような連中はほとんどインチキだと思って間違いあるまい。

 調子に乗った子供は、さらに何本もスプーンを曲げて見せる。

 
 立花「あ、君、誰だい?」

 信じられないものを見たように目玉を引ん剥いて驚くおやっさん。

 でも、今までショッカーやらデストロンやら、スプーン曲げなんかよりもっと信じ難い連中とじゃれ倒してきたおやっさんにしてみれば、そんなに驚くようなことかいな、と思ってしまう。

 
 子供「僕ぅ? 関口淳」

 子供はゆっくり立ち上がると、得意満面の笑みを浮かべて名乗る。

 お前なんか知るか

 と言うのが、現在の読者の率直な感想だと思うが、当時、超能力少年としてマスコミに持て囃されて調子ぶっこいていた関口淳少年が実名で登場するという、今回の目玉だったのである。

 呼ぶほうも呼ぶほうだが、来るほうも来るほうである。

 
 舞台変わって、さっきの胡乱な男が、テレビ局のセットのような古い民家の中に入ってくると、

 
 背後の戸板が回転して、その裏に張り付いていた顔の崩れた女の幽霊があらわれる。

 総司令の声「獣人キマイラよ、命令を……」
 男「ぎいゃあああああああああっ!!」
 総司令の声「いや、あの……」

 男が絶叫しながら一目散に逃げ出してしまったので、総司令は命令を伝えることができないのだった。

 ……と言うのは嘘だが、キマイラが一瞬ドキッとしたのはほんとではないかと思う。

 
 男「はっ、GOD総司令」
 総司令の声「超能力の少女・河村恵子の父親・河村博士は人間の超能力の研究については世界的な学者だ。恵子を人質にして河村博士を我らがGODに協力させ、超能力を開発させるのだ!」

 両手をゆらゆら動かしながら命令を伝える、悪趣味全開のメッセージ人形。

 ちなみに毎回異なる総司令のメッセンジャーだが、これって総司令自らが選んでるのかなぁ?

 だとしたら、間違いなくアホである。

 あと、「超能力を開発」と言うのも、あまりに漠然としていてピンと来ない。

 いくらスプーンを自在に曲げられる少年少女を養成しても、GODの役には立たないと思うんですが。

 再びコル。

 おやっさんがなおも曲げられたスプーンに見入っていると、敬介が入ってくる。

 
 敬介「念力の実験ですか」
 立花「ああ、おい、テレビの河村恵子ちゃんも凄かったが、この関口淳君の念力は特別だぜい!」
 敬介「ほおっ、さすがだなぁ」

 おやっさんが口を極めて関口少年を讃えると、敬介も曲がったスプーンを手にとって感心していたが、

 敬介「じゃあ、今度は箱の中身を当ててみてくれないか」
 子供「う゛っ!」

 さりげなく、自称超能力少年を窮地に追い込むのだった。

 ……と言うのは嘘だが、まあ、スプーン曲げはともかく、透視能力はGODとしても欲しい能力ではあったろう。

 立花「人間にこういう能力があるってことは、素晴らしいことだぜ」
 敬介「ええ、ですが、もしもこういう能力を悪用する奴が出てくると……君もGODに狙われないよう気をつけるんだぞ」
 子供「うん」

 関口少年に注意する敬介であったが、「悪用」してるのは、ほかならぬ目の前に立ってるガキじゃないかと思うんですけどね……

 などとやってると、店の外を怪しい影がうろつくのが見えた。

 アポロガイストの人間態であったが、彼はわざと敬介の気を引くような行動を取ってから、バイクに乗って走り去る。

 同じ頃、恵子たちはテレビ局から自宅に向かっていたが、

 
 母親「恵子ちゃん、どうかしたの?」
 恵子「ママ、怖い」
 母親「なにが?」
 恵子「この人……」

 恵子はハンドルを握っている運転手の背中を指差す。

 恵子を演じているのは、吉本由美子さん。

 
 母親「この人はテレビ局の運転手さんよ。失礼なこと言っちゃいけません」

 んで、いかにも70年代らしく、外出時は和服ざますの母親・明子を演じるのは、渡五郎の母親でもあった浜田ゆう子さんである。

 考えたら、これだけ美人揃いの親子って、当時の特撮ではかなり貴重だよね。

 運転手「怖いかね、お嬢ちゃん」
 母親「あら、すいません、この子、テレビに出たんで疲れてたんですわ。堪忍してくださいね」

 慌てて母親が非礼を詫びるが、

 運転手「なに、さすが超能力者だよ、ふっふっふっふっ……」

 運転手は不気味な笑い声を立てると、たちまちキマイラの姿に変わる。

 そんなことが起きているとも知らず、ちょうどバイクで近くまで走ってきた敬介は、アポロガイストを追って車とは反対方向へ行ってしまう。

 そう、アポロガイストは敬介をキマイラたちから引き離すために、わざと目立つように姿を見せたのだ。

 その後、アポロガイストは、河村博士の自宅を訪ね、博士を脅迫する。

 テレビに、既にGODの手に落ちた二人の姿を映して見せてから、

 
 アポロガイスト「ご覧になりましたか、私の組織は独自のチャンネルまで持っているんですよ、協力する気にはなりませんか?」

 GODの強大さを誇らしげにアピールして、博士を説き伏せようとする。

 無論、こんな場合のために持ってるだけで、常時番組を放送している訳ではあるまいが、

 「アポロガイストのドキドキ粛清タイムアタック」
 「クイズ・総司令はどれだ?」
 「女戦闘員だらけの水泳大会~ポロリもあるよ!」
 「立花藤兵衛暴れ旅~第25部」
 「渡辺篤史のアジト探訪」
 「3分de改造人間」
 「爆死していいとも」
 「キングダークの部屋」

 こんなラインナップの放送局があったら面白いなぁと思った管理人であった。

 それはともかく、アポロガイストは明日の正午までに返事を聞かせて欲しいと言って、あくまで紳士的に引き揚げる。

 河村家から走り去るアポロガイストを目にした敬介は、訝しげに首を捻りつつ、とりあえずアポロガイストを追跡する。

 だが、しばらく走ってオフロードレース場のような荒地に入ったところで、アポロガイストの姿が忽然と消える。

 
 敬介「消えた……」

 手前に見える四つの黒い塊がとても気になったが、

 
 案の定、敬介が引き返そうとすると、大爆発を起こす。

 その直後、本来の姿になったアポロガイストが丘の上にあらわれる。

 
 アポロガイスト「神敬介!」
 敬介「アポロガイスト、やっぱり貴様の仕業か、河村博士のところに何しに行ったんだ?」
 アポロガイスト「さあな、それはお前の後ろにいる奴に聞け」
 敬介「なにぃ」

 敬介の台詞、どう聞いても「カワハラ」って言ってるんだけど……

 
 アポロガイストの言葉に振り向くと、キマイラがやってくる。

 敬介「GODの怪人め」
 怪人「神敬介、獣人キマイラが貴様の始末をつけてやる」

 アポロガイストが丘の向こうに逃げるのを見た敬介は、キマイラを放って追いかけるが、代わりに三人の弓矢を持った戦闘員が立ちはだかり、敬介に矢を撃ってくる。

 正直、カイゾーグの敬介なら、ただの弓矢くらい変身前でも平気だと思うが、相手の顔を立ててかわす。

 三人の腕はなかなか見事で、

 
 敬介、地面が掘り崩されてちょっとした断崖になったところを飛び降りるが、三人も素早く飛び降り、敬介の体の周りに矢を打ち込んで身動きを封じることに成功する。

 
 戦闘員「ジーッ!」

 当然、そのまま敬介を射殺して大金星を上げようとする三人であったが、

 
 怪人「ようし、俺がトドメを刺してやる」
 戦闘員「……」

 後ろから割り込んできたキマイラに押し退けられ、美味しいところを横取りされてしまう。

 これじゃあ、いくら戦闘員でも憮然とした表情になりますわな。

 おまけに、

 
 キマイラ「……」
 戦闘員(なに遊んでんだ、お前は?)

 自信たっぷりに突っ込んだは良いが、逆に蹴り返されて元の場所に戻ってくるのだから、戦闘員が心の中で毒づいたことは容易に想像がつく。

 こんな上司のもとでは、部下のモチベーションも上がるまい。

 結局、彼らがモタモタしている間に敬介にXライダーに変身されてしまうが、キマイラの吹く1万度の火炎攻撃にXライダーは敗退を余儀なくされる。

 それを最初に使えよ……

 さて、恵子と明子はアジトの地下倉庫のような部屋に監禁されていたが、

 
 恵子「ママ、私がやってみる」

 何故かその部屋には内側にノブがあるという、人質にも優しい親切設計だったので、恵子がノブに手を翳して念じていると、廊下側の南京錠が外れて落ちる。

 ……

 色々と腑に落ちない点はあるが、話を進めよう。

 そこから逃げ出そうとした二人だったが、最初の曲がり角を曲がったところでアポロガイストに見付かってしまう。

 
 アポロガイスト「何処へ行くつもりだ?」
 恵子「ママ、怖い」
 アポロガイスト「キマイラ!」
 怪人「何事だ?」

 アポロガイストが叫ぶと、どやどやとキマイラたちが駆けつける。

 アポロガイスト「これを見ろ」
 怪人「あっ、いつの間に……」
 アポロガイスト「相手は超能力者だ。見張りもつけんとは何事だ」
 怪人「部屋に押し込めて見張っていろ」

 二人は戦闘員たちに連れて行かれるが、アポロガイストはキマイラのミスをなあなあで済まそうとはせず、

 
 アポロガイスト「GOD秘密警察の室長として、この失敗は許せん。直ちにこの場において貴様を処刑する」
 怪人「待て、俺はGODの宿敵Xライダーを殺したんだぞ。その俺をこれくらいのことで処刑するのか?」

 ごもっとも。

 さすがにこのアポロガイストの処置は厳し過ぎるし、些細な失態を咎めて自分たちの戦力を減らすなど、敵に塩どころか、高級ハムギフトセットを送るような愚行であったろう。

 アポロガイスト「Xライダーか、ま、それが事実ならば見逃してやっても良いが……」

 結局、キマイラの言い分を聞いて引き下がる形となるが、アポロガイストも最初から本気で処刑するつもりはなく、あくまでキマイラの怠慢を戒めるのが目的だったのかもしれない。いくらアポロガイストとは言え、作戦の責任者を総司令に諮らず独断で処刑してしまえば、越権行為の誹りは免れなかっただろうからね。

 今回はまだGODの動きを全く関知していないおやっさん、いつものオフロードコースで、敬介が来るのをイライラしながら待っていた。

 
 立花「敬介の奴、トレーニングの時間だというのに何やっとるんだ、チッ、若い奴はすぐこれだからいかん」

 おやっさんにしては珍しく老人臭い愚痴をこぼしていると、向こうからバイクのエンジン音が近付いてくる。

 
 立花「あっ……なんでえ」

 が、それは敬介ではなく、アポロガイストであった。

 ただし、おやっさんはまだその正体を知らないのでその顔を見ても逃げ出さず、

 
 かわりに、えらいブサイクな顔になってそっぽを向く。

 人の顔見てゲロ吐きそうな顔するのは、いくらなんでも失礼ですよ、おやっさん!

 アポロガイスト「神敬介はあらわれませんか?」
 立花「いやぁ、俺も待ってるところなんだ……」

 挨拶抜きのアポロガイストの質問に、反射的に答えるおやっさん。

 
 アポロガイスト「キマイラの話も満更嘘でもないか……」

 慎重なアポロガイストは、敬介がほんとに死んだのかどうか確かめに来たのだ。

 立花「ところで、あんた誰? 敬介の知り合いかね」
 アポロガイスト「知り合いだったと言うべきでしょうかね。じゃ、また」

 謎めいた言葉を口にすると、砂塵を巻き上げて走り去る。

 アポロガイスト、悪役でありながら、おやっさんや河村博士のようなVIPに対しては常に敬意を持った接し方をするのが特徴で、粗野な怪人や過去の横柄な大幹部と引き比べても好感が持てるキャラクターとして描かれている。

 もっとも、改造後は手口の汚さが目立つようになるけどね。

 立花「なぁんっだ、キザな奴だなぁ」

 おやっさんがアポロガイストのすかした振る舞いにプンスカ腹を立てていると、背後の櫓の上に頭に包帯を巻いた敬介が顔を出し、「おやっさん」と呼びかける。

 そう、敬介は最初から彼らの頭上に隠れていたのである。

 アポロガイストともあろう者がその気配に気付かなかったというのは、いささか解せないが。

 
 立花「あっ、そんなところでなにっ……おい、どうしたんだ?」
 敬介「奴らに死んだように見せ掛けようと思ってちょっと無理しましてね」
 立花「だいじょぶか?」
 敬介「ええ、これぐらいのことでくたばりゃしません」

 翌日の正午、博士の家にキマイラがあらわれ、ファイナルアンサーを求める。

 
 河村「明子や恵子は無事か」
 怪人「今のところはな」
 河村「二人に会わせてくれ、そうしたら、君たちの言うことを聞こう」

 博士は割りとあっさり承諾するが、それには裏があった。

 既に敬介たちが博士に接触し、発信機付きのライターを渡していたのである。

 車で運ばれる途中、博士は何気ない顔でタバコに火をつけ、さりげなく発信機のスイッチを入れる。

 その電波は、敬介の作った(?)レーダー受信機で捉えられる仕組みになっていた。

 
 立花「おい、やつらの向かってるのはどうやら研究所らしいぞ」
 敬介「研究所?」

 果たして、博士が連れて行かれたのは、街の高台にある、博士自身の研究所であった。

 河村「ここは私の研究所じゃないか」
 怪人「ふっふっはっはっ、灯台下暗し、お前の妻や子はこの地下室に閉じ込めてある」

 河村は妻と娘と再会するが、キマイラは即座に三人にサイボーク手術を受けさせようとする。

 涼子がそうだったように、GODに忠誠を誓ったものは必ずサイボーク手術を受けることになっているのである。

 
 河村「待ってくれ、妻と娘だけは見逃してやってくれ」
 怪人「うるさい、静かにしろ」

 キマイラは河村の哀訴にも耳を貸さず、容赦なく手術を開始させる。

 しかし、和服姿の女性が寝台に横たわっても、ぜんっぜんエロくないんだよなぁ。

 浜田ゆう子さんには、年甲斐もなくミニスカを履いてこの撮影に臨んで欲しかったところだ。

 
 明子「神様……」
 恵子「来るわ、来てくれるわ」
 明子「恵子、何が来るの?」
 恵子「なんだか分からない、でもとっても力強いものが私にぐんぐん近付いてくるの」

 
 インチキスプーン曲げ小僧と違い、本物の超能力者である恵子は、Xライダーが研究所に向かってクルーザーを飛ばしているのを感知していた。

 Xライダー「クルーザージャンプ!」

 
 恵子「早く来て!」

 Xライダーの死に物狂いの爆走に比べて、ピザでも頼んでるような、妙に軽い調子でリクエストする恵子タン。

 
 Xライダー「今行くぞ、恵子ちゃん!」

 
 恵子「早く、早くぅ~」

 
 Xライダー「うるっっっせえ!! いっぺん言うたら分かるんじゃっ!」
 恵子「すいません……」

 良い子のみんな、ヒーローへのお願いもいいけど、ほどほどにしような! 管理人との約束だぜ?

 Xライダー、クルーザーで一気に研究所の壁をぶち抜き、三人を助け出す。

 手術室の中で戦いつつ、キマイラと、

 
 Xライダー「さ、お嬢さん、お手をどうぞ」
 怪人「あら、困りますわ」
 Xライダー「恥ずかしがらずに」

 的な動きを見せるXライダー。

 研究所の外へ出て、河村親子を逃がしてキマイラたちと激闘するが、戦闘員たちは執拗に三人を追いかける。

 そこへ颯爽とジープで救援に駆けつけたのが、我らがおやっさんであった。

 今回のおやっさんはいつも以上に強く、戦闘員たちを相手にライダーばりの大立ち回りを見せる。

 また、

 
 戦闘員をジープに押し付けているところを、別の戦闘員に背中を思いっきり槍の先で叩かれるが、

 
 それをものともせずに戦い続けるという超人ぶりを発揮する。

 しかし、いくら戦闘員とは言え、さすがにこれではGODの名が泣くと言うものだ。

 
 さらに、ボンネットの上に後ろ向きで倒れると、

 
 その反動で、向かってきた戦闘員を両足で蹴飛ばすという、ライダー俳優みたいなこともする。

 
 極めつけは、博士の運転で走り出したジープの荷台に飛び乗ると言う、イーサン・ハント顔負けのアクション!

 もっとも、小林さん、当時まだ44才で、今のトム・クルーズより全然若いんだけどね。

 この後、Xライダーが苦戦の末キマイラを撃破、事件は解決する。

 ちなみに戦いの後、アポロガイストが駆けつけて悔しがるのだが、一体何処行ってたんだろう?

 以上、ストーリーはあってなきがごとくで、反面、アクションが無駄に多い、いかにも昭和の「仮面ライダー」っぽいエピソードであった。

 せっかく美熟女と美少女がゲスト出演しているのに、それがほとんど生かせていないのが勿体無い。
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コメント

おっ、タイムリー!

偶然と言うか…昨夜、wikiで関口少年の事を調べてたんですよねぇ…私の予知能力⁉︎なんて事は無いですけど、もっと実用的な超能力なら欲しいですねぇ…スプーンなんかを曲げるより、任意でスカートが捲れるとかの方が…。(^∇^)

ゲストがいるのに

折角の美女と少女がいるのに、どうも生かしきれていないようですね😅GODの作戦も超能力を得るのに、どうも回りくどいようですね

派手さと実用性の積は一定

ビルを破壊したり人を持ち上げたりするほどの出力が無かったとしても、スプーン曲げられるくらいの念力があれば本編でやってたみたいに錠の中のボルトを動かして鍵を開けたり、機械内部の部品を外したりと破壊工作には相当使えそうです
標的がホテルで寝ている時に他の部屋からロープでベッドに縛りつけてスプリンクラー故障させてマッチで火でも点けるとかすれば暗殺もできますし

しかし超能力は建物吹き飛ばすようなレベルじゃないと使い方が地味な上に果てしなくエグくなっていきますね(近づかずに毒物だって仕込めるでしょうし)

粛清タイムアタックの後番組

再生アポロガイスト死亡後に着任した2代目大幹部の新番組「キングダークの部屋」徹子の部屋的な番組なんだろうけど、寝たままやる気のない司会者がゲストの人質一般人を口から毒ガス、目から破壊光線で攻撃する ご期待ください。
まで想像してしまった 管理人は上手いですね。

No title

>司会「今日は、今話題の超能力者・河村恵子ちゃんをお母様と一緒にこのスタジオにお招き致しました。恵子ちゃんは超心理学者として有名な河村博士のお嬢さんです」
貞子もこうやって、「超能力の真贋」で不幸に落ちていったような?

No title

>んで、いかにも70年代らしく、外出時は和服ざますの母親・明子を演じるのは、渡五郎の母親でもあった浜田ゆう子さんである。
「マザコン」とは無縁の自分だけど、こんな綺麗なお母さんでは・・・
タイトルは忘れたけど、岩下志麻と坂上忍?の近親〇姦の映画を観たなぁ・・・

Re: おっ、タイムリー!

偶然ですね。

関口少年については全く知らないのですが、曲げるところを隠してる時点で怪しいですよね。

Re: ゲストがいるのに

ストーリーが全然つまんないんですよねえ。

Re: 派手さと実用性の積は一定

> 標的がホテルで寝ている時に他の部屋からロープでベッドに縛りつけてスプリンクラー故障させてマッチで火でも点けるとかすれば暗殺もできますし

そうですね。

でも、GODなら、わざわざそんなもん使わずとも暗殺くらい簡単に出来そうですけどね。

Re: 粛清タイムアタックの後番組

> 再生アポロガイスト死亡後に着任した2代目大幹部の新番組「キングダークの部屋」徹子の部屋的な番組なんだろうけど、寝たままやる気のない司会者がゲストの人質一般人を口から毒ガス、目から破壊光線で攻撃する ご期待ください。
> まで想像してしまった 

私のしょうもないギャグにかまっていただき、ありがとうございます。

あと、キングダークの図体で部屋が埋まってて、毎回ゲストが入れないとか。

> 管理人は上手いですね。

光栄です。そのお言葉を心の支えにしてこれからも精進していきたいと存じます。

Re: No title

> 貞子もこうやって、「超能力の真贋」で不幸に落ちていったような?

貞子のモデルの人はインチキ呼ばわりされて自殺してるんですよね。

Re: No title

あんまり見せ場がないのが残念ですね。

Xも順番めちゃくちゃ

1998年はビデオの順番むちゃくちゃなライダー初期3作の全話鑑賞しました。
Xはアポロガイスト編の順番がむちゃくちゃで怪人も没個性的だったので、V3より人気ないのも仕方ないと思いました。

Re: Xも順番めちゃくちゃ

その点、今は恵まれてますよね。

オンエアのときより綺麗な画質で見れるんだから。

スルーした回

ところで11話がスルーされているのは、前回レビューしたからでしょうか?

Re: スルーした回

いや、11話は先行してレビューしてる筈です。

確か、ふて猫さんにリクエストされて書いたと思いますが……

失礼しました

どうやら小生が管理人様にレビューをお願いしていたようでしたね🤲大変失礼しました😅

Re: 失礼しました

お気になさらずに。結構昔のことですからね。

No title

>当時、超能力少年としてマスコミに持て囃されて調子ぶっこいていた関口淳少年が実名で登場するという、今回の目玉だったのである。

 呼ぶほうも呼ぶほうだが、来るほうも来るほうである。

関口淳がドラマなんかに出ているなんて、この記事を読んで知りました。まあでも関口は、このあと犯罪をして実刑判決を受けてその後消息不明ですからねえ。その責任の一端は、彼を非常識にもちあげたマスコミにもあります。この番組出演もその一環ですよねえ。

ちょうど本日(2021年5月12日)更新の記事

http://yctyct.blog64.fc2.com/blog-entry-3136.html

もオカルト・終末ブームと密接に絡んでいますからねえ。ポストオウム事件の今日ではさすがにこのようなものは忌避されているでしょうが、それにしてもすごいですねえ。

Re: No title

> 関口淳がドラマなんかに出ているなんて、この記事を読んで知りました。まあでも関口は、このあと犯罪をして実刑判決を受けてその後消息不明ですからねえ。

ゲッ、そうだったんですか。きつい後日談ですねえ。

まあ、これだけちやほやされれば人生狂っても不思議はないですね。

元気なおやっさん

当時の小林さんの年齢が44歳ですか?小生の年齢と比べたらかなり元気ですね😄

Re: 元気なおやっさん

老けてますよね。

お化け💀

お化け💀がメッセンジャー役とは意表を突いたと言いたいとこですが、わざわざそんな格好で出て来なくても良いかと思うのですがね😅

浜田さんにはもっと出て欲しかった

MX終了後レビューです。

浜田ゆう子さんの魅力に尽きるエピソードです。キマイラの人間態も含めて他のゲストが霞んでいます。
BGMが初代とV3の流用曲だらけなので、しらけますね。アポロガイストがいなかったらさらにダレるところです。悪女役の印象がつよい浜田さんですが、今回の母親役は清楚で大人になるとよりその魅力が分かるというところでしょう。
キマイラは角の形状がV3のサイタンクに似ていて、声優も同じなので、人間態も含めてサイタンクの劣化コピーという印象が拭えないです。V3のシーラカンスキッド並の弱さですね。西崎章治さんはストロングスタイルのイメージがありますが、Xキック一発で倒れてしまうと雑魚感半端ないというところです。

Re: お化け💀

まわりくどいだけですよね。

Re: 浜田さんにはもっと出て欲しかった

> 浜田ゆう子さんの魅力に尽きるエピソードです。キマイラの人間態も含めて他のゲストが霞んでいます。

お綺麗ですよね。

> BGMが初代とV3の流用曲だらけなので、しらけますね。

そうなんですか。ま、ドラマ自体、退屈ですけどね。

初代と後続の乖離

初代ライダーは、後続の作品より怪奇色が強いという特徴があり、V3の中盤以降の作品と乖離があることがスタッフ側も自覚していました。
初代の怪奇演出用のサスペンス曲が、後続の作風と合わずに浮き上がってしまう回が多いですね。

要は、サスペンス曲がわざとらしく聞こえてしまって、全然怖くねえよとしらけるというのが初代ライダーの流用曲が出てきたときにとるリアクションです。

Re: 初代と後続の乖離

> 要は、サスペンス曲がわざとらしく聞こえてしまって、全然怖くねえよとしらけるというのが初代ライダーの流用曲が出てきたときにとるリアクションです。

なるほどー、思わず感心してしまいました。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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