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「長七郎江戸日記」の美人女優列伝1

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 「暴れん坊将軍」に続く時代劇女優シリーズであります。

 「長七郎江戸日記」は、1983~91年にかけて放送された里見浩太朗主演の人気時代劇で、管理人が最も好きな作品でもあります。ただし、特に面白いのは第1シリーズの後半だと自分では思っている。

 三代将軍・徳川家光の治世、家光の弟・駿河大納言忠長卿の忘れ形見である松平長七郎長頼が、身分を隠して夢楽堂と言うよみうり屋に居候しつつ、世の中の悪事を解決していくと言う勧善懲悪ストーリー。

 つまり、長七郎は家光の甥に当たるのだが、史実には無論、そう言う人物の存在は確認されていない。

 原作は村上元三の時代小説だが、内容的にはだいぶドラマとは違う。


 管理人が感じるこの作品の魅力は、

 一、レギュラー陣の醸し出すアットホームな雰囲気。それでいて血縁関係のない疑似家族であるところ。

 一、役人や隠密と言う職務で悪を斬るのでもなく、「必殺」のように金の為に斬るのでもなく、あくまで長七郎がフリーの立場で活動する設定。(もっとも、最後には将軍の甥と言う身分を誇示して悪人たちを怯ませてはいるのだが)

 の、二点だろうか。無論、シナリオの面白さ、充実のキャスト、素晴らしい音楽、など他にも特長はあるけれど。

 去年から、いや一昨年からだったか、BS日テレで第1話からずーっと放送してくれていて(月~金の18時)管理人は大変嬉しいのである。現在、第2シリーズを放送中。

 まず、記念すべき第1話「風流双面草紙」は、1983年10月の放送。ちょうど30年前か。

 長七郎は、旧臣・三宅宅兵衛(下川辰平)、右平次(加藤純平)とともに、おれん(野川由美子)の経営する夢楽堂と言う瓦版屋に仕事を手伝いながら居候している。

 他に、火野正平や高品格などがレギュラー。もっとも、このシリーズは長期シリーズなだけあり、出演者の入れ替わりは相当激しい。シリーズ通じて登場するレギュラーは(里見浩太郎は別にして)下川辰平と火野正平だけである。

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 長七郎の配下でもある右平次は、34話まで出演。このキャラは確か原作にも出てきたと思うが、原作では長七郎はそれほど剣の腕は強くなく、三宅や右平次の方が強かった筈だ。

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 もうひとり、夢楽堂の従業員としておきみ(伏見尚子)と言う女の子が出てくるが、最近まで気付かなかったけれど、彼女、「スカイライダー」の初期レギュラーのミチを演じていた人なのだ。

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 この真ん中の人。

 「スカイライダー」(1979~80)では、正直演技は下手だったが、この長七郎ではだいぶ演技が自然になっていた。彼女も、登場するのは34話まで。原作ではこのポジションの女の子は、右平次の妹だったと思うが、ドラマでは特にそう言う関係ではない。

 ただ、夢楽堂の人たちはみんな長七郎の身分や、悪を斬っていることを知っているようだ。

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 そうそう、もうひとり、六さん(三田明)と言うサブキャラもいた。彼は柳生宗冬配下の忍びで、蕎麦屋に扮して長七郎を密かに監視しているのだ。ただ、途中から柳生を裏切り、長七郎の仲間同然となる。

 ついでに、13話まで、つまり第1クールはすべてタイトルに「風流」がつくが、これも原作の題名にちなんだものだ。

 (もうひとつ付け加えると、本作は日テレ系列作品で、舞台は「夢楽堂」と言うよみうりだが、そのライバルで評判の悪い瓦版屋が朝文堂となっている)

 第2話「風流献上鷹始末」には、

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 大場久美子さん。

 第5話「風流みだれ囃子」には、

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 「暴れ」にもちょくちょく出ている佐藤万理さん。

 第11話「風流浮世絵崩し」には、

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 時代劇には珍しく、岡田奈々さんが出演。

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 しかも、仲間たちと仇討ちを狙う武闘派のキャラである。



 「暴れ」と比べてゲスト女優が地味な感じはするが、以降も紹介していきたい。

 つづく。


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コメント

現在、また再放送中ですが

やはり宅兵衛と六さんが長七郎の両脇を固めてくれる
第1シーズンから第2シーズン途中までが華ですかね。

野川由美子、火野正平、高品格の三者は前番組
「新・松平右近事件帳」から、そのままだったり。

第1シーズン途中に下川氏不在の時期がありましたが
宅兵衛が「この方をどなたと心得る!」と言ってくれないと。
長七郎が自分で名乗るのは黄門様が自分で印籠をかざすようなもの。

六さんが途中でいきなり居なくなったのに「?」で調べてみると
SP編で本来の主である柳生宗冬に粛清されたとか…。

Re: 現在、また再放送中ですが

> やはり宅兵衛と六さんが長七郎の両脇を固めてくれる
> 第1シーズンから第2シーズン途中までが華ですかね。

そうですね。個人的にはおさとと五郎太が出てる期間が特に好きです。

> 六さんが途中でいきなり居なくなったのに「?」で調べてみると
> SP編で本来の主である柳生宗冬に粛清されたとか…。

そう、長いから結構死人が出てるんですよね。

No title

EDで男子の裸が出てくるところでげらげら笑っていた記憶があります。

Re: No title

モロに出てましたよね。

長七郎の歴史

現在、テレ朝系の「長七郎天下ご免!」の1&2話が配信中。

https://www.youtube.com/watch?v=zyhjJ05F9fs

丹波氏や高品氏といった共通キャストも散見されますが
作品タッチが「暴れん坊将軍」と被っている感じでしょうか。

で、この時期の日テレ看板は現在、BS日テレ18時に再放送中の「桃太郎侍」。
80年代に入り高橋英樹と里見浩太朗がトレードされる形となって、
高橋氏は即、テレ朝看板の「遠山の金さん」でしたが、
里見氏は現在、BS日テレ10時より再放送中の「松平右近事件帳」で、
この作品は「桃太郎侍」の主役を高橋氏から里見氏に挿げ替えたような内容。
これが「新・松平右近事件帳」となって「長七郎江戸日記」のプレ的作品。

時代劇トップスターの里見浩太朗ですが松平健の「暴れん坊将軍」や高橋英樹の「桃太郎侍」
と言った代名詞的作品はまだ無かった(「江戸を斬る」も『大江戸捜査網」も後釜)ので
「長七郎江戸日記」に至るまでの紆余曲折が窺えるでしょうか。

一応、「天下ご免!」も二年以上は続いていますが
丹波氏と里見氏の関係の緊張感等、「江戸日記」に軍配でしょうか。

着々

時代劇にも岡田奈々さんが出演されていたのは新鮮だと思うのは小生だけでしょうか(どんな感想だよ😑)

Re: 長七郎の歴史

> 一応、「天下ご免!」も二年以上は続いていますが
> 丹波氏と里見氏の関係の緊張感等、「江戸日記」に軍配でしょうか。

一通り見ましたが、あまり面白くなかったです。個人的には「新~」の方が好きです。

Re: 着々

結構色々出ておられますね。

No title

昔は時代劇と2時間ドラマが、中年以降の俳優の受け皿だったと思いますが、どちらも事実上死に絶えましたからね。大映ドラマなども中高年俳優が活躍する余地の大きいドラマでしたが、昨今では、テレ朝系の東映製作のドラマあたりが中高年の活躍する余地があるというところですかね。

Re: No title

ほんと、すっかり見なくなりましたね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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