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「ウルトラセブン」傑作選 第28話「700キロを突っ走れ!」(リテイク版)


 第28話「700キロを突っ走れ!」(1968年4月14日)

 
 冒頭、サハラ砂漠で行われたラリーのニュースフィルムを、馬鹿でかいせんべいをばりぼり音を立てて齧りながら食い入るように見ているダンとアンヌ。

 
 ナレ「サハラ砂漠の熱砂を巻き上げて、レーサーたちの血が躍る素晴らしい競演をご覧下さい。平均時速120キロと言う過酷なレースは、途中『……って、ここ、サハラ砂漠じゃねえじゃん!』と叫んで脱落する者が続出し、翌日に持ち越されたレースでは残った車は僅か11台、晴れた空にエンジンの音も高く、キリンの群れを蹴散らし、野生動物保護官にめっさ怒られ……」

 一部嘘ナレーションの途中で、場面は遊園地のティーカップに乗っているダンとアンヌの姿に飛ぶ。

 そう、何気に正真正銘のデートをしている二人であった。

 だが、

 ダン「走りたいなぁ」
 アンヌ「えっ?」
 ダン「アフリカ大陸横断」
 アンヌ「ラリー?」
 ダン「うん、地平線の果てまで突っ走るんだ。いいぞぉ」

 ダンは目を輝かせてひたすら自分の夢を語るだけで、アンヌを口説こうともしない。

 それでも、そこでやめときゃ、「少年っぽい夢を抱いているちょっと可愛らしいオトコ」をアピールできて、次のチャンスに望みを繋ぐことも可能だったろうが、

 
 ダン「ぶーん、ぶーん、ぶーん、ぶぶぶぶーん!」
 アンヌ(やっぱり別れよう……)

 ティーカップのテーブルをラリーカーのハンドルに見立てて、人目も憚らず、まるっきり子供のように車を運転する真似をしてしまい、完全に愛想を尽かされてしまう。

 ……と言うのは嘘なのだが、いくらちびっ子向け特撮番組といえ、このシーンにおけるダンの振る舞いがあまりに幼稚過ぎて、管理人がいささか幻滅してしまったのは確かである。

 おりしも、地球防衛軍が、ニトログリセリンの数百倍の威力を持つ、とんでもない新型火薬スパイナーを開発する。

 さらっと物騒なもん開発するんじゃないっ!!

 だが、実験場に運ぶ途中、空輸の飛行機が何者かに撃墜されると言う事件が起き、その運搬の特命が、我らがウルトラ警備隊に下される。

 問題の輸送方法について、ない知恵を絞って考える隊員たち。

 ダン「空は避けたほうが良いと思います。ホークとは言えど、安全とは言えません」
 フルハシ「海底なら安全だな」
 キリヤマ「しかし、海路でここまでは良いとしても、こっから実験場までの距離をどうする?」
 フルハシ「そうか」
 マナベ参謀「良い手はないのかね?」

 マナベ参謀の言葉に、待ってましたとばかりに机を叩いたのがダンであった。

 
 ダン「あります! グッドアイディアです!」
 アンヌ(自分で言うな)

 ダンの提案は採用され、直ちに実行に移される。

 すなわち、

 ナレ「モロボシ・ダンの言うグッドアイディア、それは、ブリーフ一枚のソガ隊員の胃の中にスパイナーを詰め込み、頭のおかしい男のふりをさせて徒歩で実験場に向かわせると言う、絶好のカモフラージュであり、万が一ソガ隊員が警察に捕まったりチンピラに殺されたりしても誰も困らない、一石二鳥のアイディアであった」
 ソガ「勘弁してくれーっ!」

 じゃなくて、

 ナレ「モロボシ・ダンの言うグッドアイディア、それは、ラリーに紛れ込んでスパイナーを運ぶ、秘密作戦だった。トランクには厳重にショック止めされたスパイナーのカプセルが仕込まれている」

 
 と言うナレーションと共に、正式には何という大会なのか不明だが、700キロにおよぶ本格的なラリーレースのスタート地点の様子が映し出される。

 そう、一度はラリーに出たいと願っていたダンにとっては、趣味と実益を兼ねた、それこそ一石二鳥のグッドアイディアであった。

 ま、別名「公私混同」とも言うが、気にしない!

 ちなみに、そんな上手いタイミングで、彼らの任務に合致したルートのレースが行われるとはちょっと考えにくいので、この大会自体、ウルトラ警備隊が密かに手を回してセッティングした、カモフラージュ用のレースだったのかも知れない。

 しかし、いずれにせよ、宇宙人が狙っていると分かっている上で、一般人に紛れてそんな物騒なモンを運ぶというのは、市民の命を最優先に考えねばならないウルトラ警備隊にしては乱暴な作戦のようにも思えるが、そんなこと言い出したらストーリーが成立しないので、目をつぶろう。

 トランクにスパイナーをセットし、準備万端整ったダンとナビゲーターのアマギは、先行して走り出す他の出場者に油断なく目を向ける。

 敵がこの作戦に気付き、参加選手に化けて潜り込んでいる可能性が十分考えられたからである。

 もっとも、そんなに参加選手の多い大会ではないので、事前の調査で浮かび上がったのは、二組の参加者だけだった。

 
 ダン「職業パイロット、昨日急遽参加申し込む、事件当時のアリバイ不明、特にマークする必要あり」

 まずは、3号車の、なんとなく人相の良くない二人。

 しかし、アリバイって言っても相手は他国のスパイではなく宇宙人なんだから、意味ないような……

 ま、この段階では敵が人間なのか宇宙人なのかも不明なのだが。

 最初にスタートを切った3号車に続く1号車が、彼らが目星をつけているもう一組の参加者であった。

 
 ダン「住所不明、職業不明、ラリー初参加」
 アマギ(つーか、よくそれでエントリー出来たな……)

 襲撃者の正体より、そっちの方がよっほど謎だと思うアマギであった。

 でも、参加申し込みの際に、免許証を提示しなきゃいけないだろうから、少なくとも住所は分かるのでは?

 それはともかく、いよいよ、ダンたち7号車も走り出し、二人にとっては恐怖のレースの幕が切って落とされる。

 なお、このプロットの元ネタは、言うまでもなく1953年公開の映画「恐怖の報酬」であろうが、単に危険物を運搬するのではなく、ラリーに参加しながら運ぶというのが、上原さんのシナリオのミソである。

 とまれ、序盤は何のトラブルもなくレースは進行し、

 
 ほどなく、なんとなく冒頭の映画と似たようなところを走っている7号車が、双眼鏡を持つフルハシの視界にあらわれる。

 
 フルハシ「来たぞ」

 ジープに乗って待機しているキリヤマたちにそれを知らせるフルハシ。

 彼らは一般人を装って、つかずはなれず7号車に同行するつもりなのだ。

 それにしても、スチュワーデスの制服みたいなアンヌの私服がめっちゃ可愛い。

 ただ、あいにく彼らは脇役なので、その私服姿もあまりはっきり見られないのが残念である。

 ダンたちが第1チェックポイントにやってくると、エンジントラブルとかで、先行した3号車は道の脇に移動して修理中であった。

 わざと自分たちの後ろにまわって、何か仕掛けてくるのではないかと警戒する二人だったが、のちに彼らはただのレーサーだったことが分かるので、これは純粋にエンジントラブルだったようだ。

 雪化粧を施された峨峨たる岩山が幾重にも連なっているのを彼方に見ながら、なだらかな平原の上を軽快に走る7号車。

 ハンドルを握るダンが、念願のラリーに参加することが出来てご機嫌だったことは言うまでもない。

 ナビゲーターのアマギも、少なくとも表面上はリラックスした顔つきだった。

 と、その時、反対側から全身黒ずくめの男がオートバイに乗って突っ込んでくる。

 相手がよけようともしないので、慌ててハンドルを切りつつ、

 
 擦れ違いざま、ドアから身を乗り出して、銃を撃つダン。

 
 バイクは一撃で吹っ飛ぶ。

 気取った手つきで銃を胸元にしまうと、ダンはこともなげに「人間爆弾ですよ」と言うのだが、どう見ても男の体は破損していないので、単にバイクのタンクに命中してそれで爆発しただけのように見える。

 そもそも、その男が宇宙人の手先なのか、それともただのカミナリ族なのか不明なのに、いきなり撃つのはまずいんでないかい?

 ダン「どうしたんですか?」
 アマギ「いや……」

 何故か、さっきまで鼻歌でも歌い出しそうな顔だったアマギが、異様なほど額に汗をかき、妙に落ち着きのない様子になっていたが、ダンはさして気にせず先へ進む。

 その後、今度はアマギがハンドルを握っていたが、背後から遅れていた3号車が追いつき、クラクションを鳴らして追い抜いていく。

 カーブを右折して、緩やかな斜面の向こうに消えたのを見て、

 アマギ「待ち伏せするつもりかな」
 ダン「はぁ」

 当然警戒する二人だったが、

 
 待ち伏せどころか、3号車は斜面の向こうで大爆発を起こしてしまう。

 アマギ「おっ、あそこだ」

 横転して炎上している車の向こうにドライバーが倒れているのが見えたが、二人とも既に死んでいた。

 ダン「地雷です。敵の狙いは僕たちだったんですよ。あそこで僕たちを追い抜いたばっかりに」
 アマギ「身代わりになったのか……」

 ダン、なんか他人事みたいに話してるけど、お前が仕事をダシにしてラリーに出たいのぉ~なんて言い出さなかったら、死なずに済んだ命なんだぜ?

 ちったぁ責任感じろよ。

 続いて、物陰から1号車のドライバーのひとりが二人に向かってマシンガンを撃ってくる。

 ダンがその背後に回って撃ち殺すと、男の体は光に包まれて消えてしまう。

 やはりスパイナーを狙っているのは宇宙人のようであった。

 まあ、狙うと言っても、それを奪いたい訳ではなく、途中で爆破させて実用化を阻止しようと言うのが彼らの真意らしい。

 無論、自分たちが地球を侵略する際に障害になるからと言う理由だろうが、いくら威力があると言っても通常兵器に過ぎず、極端なことを言えば「当たらなければどうということはない」のだから、そこまでムキになって邪魔しようと言うのがいまひとつ納得できないのであった。

 スパイナーを強奪して、自分たちで使うと言うのなら、まだ分かるんだけどね。

 それはともかく、もう一人のドライバーは、1号車に乗って走り去る。

 ダンが、足を負傷して岩陰に座り込んているアマギのところへ行くと、

 
 アマギ「傷は大丈夫だ」
 ダン「アマギ隊員!」
 アマギ「怖いんだ、怖いんだよう」
 ダン「……」

 アマギは、ダンの視線から逃げるように顔を背け、子供のように怯えた声を出す。

 普段、どんな時も冷静さを失わず、知的なマスクの下に自分を押し隠しているアマギが初めて見せる剥き出しの表情に、どう反応して良いのか戸惑うダン。

 アマギ「小学生の頃、近くの花火工場が爆発して……家も人間もバラバラだった。それ以降ダメさ、足が竦むんだ」
 ダン「……」

 アマギ、続いて、ぽつぽつと、自分が抱えている爆弾に対する強烈なトラウマを打ち明ける。

 しかし、よくそれでウルトラ警備隊に入れたな。

 と言うか、そもそも、そんなトラウマを持ってる人が、ウルトラ警備隊に入ろうとするだろうか?

 
 アマギ「隊長はそれを知ってる。それなのに、わざと俺を選んだんだ!」

 アマギ、ひがみっぽくキリヤマ隊長を非難するが、

 
 ダン「そんなことありません。選んだのはです。勿論トラウマのことも知ってました」

 
 アマギ「お前かよっ!」

 じゃなくて、

 ※下書きでは、続けてとても下品なギャグを書いていたのだが、ボツにした。

 
 ダン「そんなことありません。爆発物を運ぶんです。僕だって怖い……しかしこれは任務なんです!」

 
 アマギ「ああっ!」

 ダンの叱咤に、天を仰いで絶望の呻き声を上げるアマギ。

 ただ、任務にかこつけて個人的な願望を充足してる奴にそんなカッコイイ台詞言われてもねえ……

 ダンは無理にアマギを立たせてラリーを続行させるが、冷静に考えたら、アマギの足には銃弾が入ったままなんだよね。さすがに無茶なのでは?

 夜、雑木林の中の小道を進んでいたダンたちは、ヘッドライトの明かりの中に、無人のまま放置されている1号車を発見する。

 また何か罠を仕掛けているのかと、車を停め、銃を手に周囲を警戒する二人。

 と、林の奥に逃げる1号車の男らしき影を見て追いかけるが、見失ってしまう。

 闇の中を透かし見ていると、その奥から、マンドリンの物悲しげな調べが聞こえてくる。

 二人がその音に誘われてさらに奥に踏み込むと、

 
 ダン「隊長!」

 意外や意外、そこにいたのは焚き火を囲んでまったりしているキリヤマたちであった。

 キリヤマ「一体何があったんだ?」
 ダン「はぁ、1号車(の男)を追い詰めたんです」
 キリヤマ「1号車?」
 アマギ「この辺に逃げ込んだんです」

 
 キリヤマ「バカッ!」

 その途端、キリヤマが鬼の形相になって怒号する。

 
 キリヤマ「何故車を離れた?」
 ダン「……」
 アマギ「……」

 続くキリヤマの言葉に思わず固まる二人。

 「いや、おめーらが目立つようなことしてるからだろーがっ!!」と、言い返したいのは山々だったが、ともかく急いで車のところに引き返す。

 木の根元に隠れていた1号車の男は、ソガのマンドリン型マシンガンで倒される。

 7号車には一見何の異常もないようであったが、やがて車のトランクからセコンド音が聞こえてくるのに気付く。

 
 ダン「しまった、時限爆弾を仕掛けられた」

 いや、そんなことする余裕があるのなら、車を奪って逃げれば良かったのでは?

 ダンが即座に時限装置を解除しようとするが、

 キリヤマ「お前がやれ」
 アマギ「隊長ぉ」

 キリヤマはあえてアマギにそれをやらせようとする。

 何故なら、キリヤマはアマギのことが大嫌いだからである!!(註・違いますっ)

 ダン「アマギ隊員は疲れてます。あと、足から血がドクドク流れてます
 キリヤマ「命令だ」

 厳然としたキリヤマの言葉に、一度は爆弾の前にしゃがんだアマギだったが、

 
 アマギ「解除しました!」

 
 キリヤマ「嘘つけっ!」
 アマギ「ぎゃうっ!」

 じゃなくて、

 
 アマギ「出来ません!」

 すぐ立ち上がると、弱音を吐く。

 
 キリヤマ「……」
 アマギ「あっ!」

 キリヤマ、無言でその横っ面を引っ叩くと、「時間がない、早くやれ」と冷たく命じる。

 それは良いんだけど、ダン以外の隊員が、さっさとその場から離れるのが、あまりに薄情だよね。

 まあ、万が一の場合を考えれば当然の措置であったろうし、キリヤマはわざと冷たく突き放すことで、アマギを逃げ場のない状況に追い込み、トラウマを克服させてやろうとしてるんだけどね。

 で、ダンが肩口から照らしている懐中電灯の明かりで、途中投げ出しそうになりつつも何とか時限装置の解除に成功するアマギであった。

 
 ダン「成功だ、成功したんですよ、アマギ隊員!」
 アマギ「う、うう……」

 極度の緊張から解放され、信管のピン(?)を見詰めながら、言葉にならない声を上げるアマギ。

 アマギ「ありがとう、ダン、お前のお陰で……あれ?」

 振り向きながら礼を言おうとしたアマギであったが、背後には誰もおらず、木の枝にロープで結ばれた懐中電灯がぶら下がっていて、ダン本人は、いつの間にか200メートルほど後退していたそうです。

 ダン「アマギ隊員、僕は信じてましたよ!」
 アマギ「てめえ……」

 言うまでもないが、途中から嘘です。

 翌日も好天に恵まれ、スタートの準備をしているダンたち。

 
 アンヌ「実験場まであと100キロよ」
 フルハシ「うん、もう大丈夫だ」

 いや、大丈夫じゃないと思うんですが……

 あと100キロでっせ?

 さすがに老練なキリヤマは「油断するなよ」と、ダンたちに釘を差すのを忘れなかった。

 ソガ「何故邪魔するんでしょうね、スパイナーの運搬を?」
 キリヤマ「わからん、ただ、奴らがスパイナーの実験を恐れていることは確かだ」

 しかし、ドラマの中では当然、「ウルトラ警備隊=善」、「宇宙人=悪」と言う視点で作られているから気にならないけど、客観的に見たら、特に必要性もないのにニトログリセリンの数百倍と言うとんでもない兵器を作ろうとしている人たちと、それを命懸けで阻止しようとしている人たちを比べたら、どう考えても後者の方がエエモンじゃないかと思うのだが……

 キリヤマ、昨夜とは打って変わった優しい口調でアマギをねぎらい、フルハシと交代させようとするが、

 アマギ「隊長、あと100キロです。任務を遂行させてください!」

 アマギは自分から任務続行を申し出る。

 
 キリヤマ「……うむ」

 一瞬驚くキリヤマだったが、すぐ、いかにも満足げな顔で頷くのだった。

 部下をあえて逃げ場のない状態に追い込み、自らの力でトラウマを克服させてやると言う、厳しくも理想的な上司像を、我々はキリヤマ隊長の中に見たのである。

 それに引き換え、超強力な爆弾を運搬中だというのに、その近くで思いっきりタバコ吸ってるソガの弛み切った態度に、我々は、暗澹たる思いを抱くのだった。

 
 ともあれ、昨日とは別人のようなリラックスしたムードで、ダンと共にラリーを再開するアマギ。

 特撮ドラマの限られた時間の中で、ひとりの人間の内面的成長を見事に描き切った上原さん。

 さすがである。

 続いて、二機のヘリコプターが何処からともなく飛来して、7号車を追尾する。

 
 その一機がマグネットの付いた装置を7号車の屋根に落とすと、その中から風船が出て来て、見る見るうちに膨らんで、7号車が空中に持ち上げられていくと言う、シナリオに負けないほど素晴らしいミニチュアワーク。

 
 だが、7号車は、普通のラリー車と違ってポインター並みのハイテク装備仕様で、アマギがレバーを引くと、ビームが発射されてヘリのひとつを撃墜する。

 

 

 
 黒煙を上げながら降下したヘリは、地面に激突して連鎖的な大爆発を起こすのだが、この炎色反応が芸術的なまでに美しく、最後の画像なんか、炎の中から巨人でも飛び出してきそうな禍々しいテクスチャーを見せている。

 無論、炎自体は、火薬と燃料と空気との混合が偶然に産み出したアラベスクに過ぎないのだが、なんとなく、人の意志が加えられているような感じがするのである。

 もう一機のヘリはおそれをなして逃げていくが、7号車は宙に浮いたままである。

 キリヤマはソガに命じて気球を撃たせる。当然、7号車は物凄い速度で落ちてくるが、寸前で車体下部からホバークラフトのような気流を発生させ、ゆっくりと着陸して事なきを得る。

 こうして、文字通り、野越え山越え、いくつもの障害を乗り越え、遂に実験場と言うゴールに辿り着いたダンとアマギ。

 先着していたマナベ参謀からお褒めの言葉を頂き、いそいそとトランクからスパイナーを取り出そうとする二人だったが、

 
 作業員は7号車には見向きもせず、隊長たちの乗っていたジープに向かうではないか。

 二人が狐につままれたような顔をしている間に、作業員は、慎重な手つきでジープの荷台からスパイナーらしきものを運び出す。

 アマギの肩をポンと叩き、

 
 キリヤマ「敵を欺く前に、まず……」
 アマギ「それじゃ隊長、僕の臆病を?」
 キリヤマ「うん」

 そう、スパイナーは最初から7号車ではなく、同行していたジープの方に積まれていたのである。

 実に鮮やかなどんでん返しで、思わず唸ってしまった。

 あ、だとすると、ソガ隊員はさっき、スパイナーの真上でタバコ吸ってたことになり、ますますダメじゃないか。

 
 アマギ「ありがとうございました!」

 自分たちまで騙されていたと知ったアマギだったが、隊長を恨むどころか、笑顔で礼を言うのだった。

 さて、いよいよ肝心のスパイナーの実験が開始されることになり、キリヤマたちは全員、要塞のような待避壕の中に身を潜め、作業員がスパイナーを設置するのを見守っていたが、

 
 ここで、付近の山の中から、砲台のない戦車の上に恐竜が乗っている、異様な姿の怪獣があらわれる。

 「そのまんまじゃねーか!」と見た人が必ずツッコミを入れることで有名な、恐竜戦車である。

 その目から発せられたビームで崖が崩れ、作業員が飲み込まれる。

 ソガ「よし、やっつけてやる」

 おっちょこちょいのソガ、即座に待避壕から出て戦おうとするが、

 
 キリヤマ「待て、恐竜はスパイナーを咥えているんだ」

 キリヤマ隊長に鋭く止められる。

 それはそれとして、この振り向いたアンヌの顔が可愛いと思いました。

 しかし、宇宙人(キル星人)の目的はスパイナーを奪うことではなく壊すことなのだから、恐竜戦車に咥えさせたら、さっさと噛むなりして爆破させれば良いではないか?

 それなのに、引き続き待避壕に向けて攻撃を続けるのは、いささか不合理な行動のように映る。

 あるいは、行きがけの駄賃にウルトラ警備隊を皆殺しにしようと考えているのか。

 まあ、やはりスパイナーを奪取するのが狙いだったと考えれば納得できるが、そうすると、今までの行動との整合性がつかなくなる。

 で、作業員を助けに行ったダンも土砂崩れに巻き込まれ、恐竜戦車がどんどんキリヤマたちに迫るが、

 
 ここでダンがセブンに変身し、土の中から元気良く飛び出す。

 
 その巨大な尻尾による攻撃や、戦車による踏みつけ攻撃に苦しめられるセブンであったが、その体の上に覆い重なり、頭をガンガン叩いてスパイナーを吐き出させると、

 
 それがちょうど恐竜戦車の真下に来たときを狙って、小さなナイフのようなビームを放ち、

 
 スパイナーを起爆させ、その凄まじい威力で恐竜戦車を木っ端微塵に吹っ飛ばし、怪獣退治とスパイナーの実験と言う、二つのミッションを同時にコンプリートさせてしまうのだった。

 考えたら、怪獣でさえ一発で倒してしまうスパイナー、ウルトラ警備隊の装備としては最強クラスの兵器であったろう。

 その割に、これ以降、それを使うシーンが見られないのが不可解だが。

 まあ、こういう荒原ではともかく、市街地ではとても使えない代物だから、結局実用的な武器ではなかったと言うことか。

 戦いの後、土砂の中に埋もれていたダンが仲間に助け出される。

 
 ダン(ウルトラ警備隊の任務は厳しい。大きな勇気とたゆまぬ努力が必要だ。アマギ隊員は立派に任務を遂行した。これからも恐ろしい敵は次々とあらわれるだろう、我々がウルトラ警備隊魂を持ち続ける限り、地球の平和は守られるに違いない)

 タンカで運ばれていくダンのモノローグで締め括られるが、そんなのはどうでもよくて、なんか楽しそうに大股で歩いているアンヌの私服姿が可愛いと思いました。

 しかし、ダンは妙に優等生的且つ勇壮な台詞を口にしているが、前述したように、今回の件に限れば、もともとウルトラ警備隊がスパイナーなんていう物騒なものさえ開発しなけりゃ起きなかった事件じゃないかと言う気もするのだった。

 以上、ラリーの中で行われる新兵器を巡る手に汗握る攻防と、濃密な人間ドラマとを絡めた、なかなかの力作であった。

 ま、強いて不満を言えば、肝心のラリーのほうが、途中から形骸化して、その結果も分からずじまいで、単にダンとアマギが車でスパイナーを運んでいるだけのようになってしまうのが残念であった。
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コメント

ウルトラ式無国籍ゾーン

700キロって本州の半分位の距離なんですけど一体どこの国で実験やったんでしょうか
というよりもウルトラホークには垂直離着陸能力があるので、海路で運んだ後は最高時速マッハ4のホーク1号に積み替えれば10分前後で実験場に着くのでやっぱホークで良かったのでは

まだ戦後22年

書籍「ウルトラセブンの帰還」で上原正三先生によると
「終戦直後の沖縄の市街地で、兵器を乗せた米軍のトラックがひっきりなしに走っていて
それらが横転しようものなら大惨事」がこの回のインスピレーションだとか・・・

ダン「ぶーん、ぶーん、ぶーん、ぶぶぶぶーん!」

>このシーンにおけるダンの振る舞いがあまりに幼稚過ぎて、管理人がいささか幻滅してしまったのは確かである。
ダンはセブンが擬態した姿なので、M78星雲人である彼には「地球のあらゆるものが新鮮」
に見えて楽しくて仕方ないのでしょう・・・
ましてはセフレ同僚のアンヌとデート中ですし。

別番組とはいえ「レオ」でジープとかやられると、変身不能の身とはいえ
キャラが別人過ぎるのが嫌になってしまいます。

数字は盛るけど低予算

ちなみに一峰大二先生の漫画版ではキル星人は地球侵略を企む宇宙人であることが明らかになっており、スパイナー輸送の目的もキル星人の基地を攻撃するためとなっております
また、スパイナーも両端にドリル、側面にキャタピラの付いたカプセル(劇中ではもぐらロボットと呼称)に入っており、万一の時はカプセルを地面に投下して地中で爆発させるため車で輸送するという理由付けがしてありました
で、なんで特撮版ではそうならなかったのかというと、やっぱり予算の都合じゃないかと思われます
恐竜戦車自体「戦車の模型を流用して怪獣を作る」という無茶振りから生まれた産物なので、もぐらロボットやキル星人の基地(しかもセブンと恐竜戦車が天井破って降ってくるという派手なシーン有り)を作る予算が無かったためこういうストーリーになったのではないかと
・・・・・・まあ、一峰先生が脚本に納得いかなくて漫画化の際にストーリーを盛ったという線もありますが

勝手な想像

>考えたら、怪獣でさえ一発で倒してしまうスパイナー、ウルトラ警備隊の装備としては最強クラスの兵器であったろう。
「帰ってきたウルトラマン」6話ではさらに強力に・・・(上原先生の言葉遊びだけど)

昭和のウルトラシリーズだと、こうした「危険な兵器」がバンバン出てくるワケですが
これは「兵器開発に明け暮れる愚かさ」という反戦メッセージでもあるし
また、「敗戦(を体験したスタッフ)の悔しさの反動から生まれた願望」とも僕には思えます。

チームワーク

「セブン」では、「栄光は誰のために」のアオキとか「必殺の0.1秒」のヒロタのような例外
を除けば、嫌な上司も皆無だし、チームワークが良いのがとても好きですね。
「マナベ参謀の指示を仰がずにノンマルトを虐殺した」キリヤマも今話のように人格者
フルハシ、ソガ、アマギ、アンヌは本当にいい人だし・・・憧れるばかりです・・・

壮絶な過去

流石に職業不明ではレースに参加出来ない筈ですが、管理人様の仰る通り免許証があれば住所確認は出来ますがね😅(偽造の可能性もありますが😖)アマギ隊員も壮絶な過去を抱えてウルトラ警備隊に入隊した経緯があったようですね😅

ウルトラシリーズで一番好き

現在のウルトラマンは観てないし、今後の新作も観ません。
というか、「怪獣」「巨大ヒーロー」モノへの熱がすっかり醒めてしまっています。
「こんなん、おらんやろ」と・・・
(でも、「ウルトラマン」は怪獣モノを極め尽くしているから大好き)

「セブン」は「専守防衛か?敵基地攻撃能力を持つべきか?」など
現在の「新冷戦」下で考えるべき内容があるなぁ・・・と感心するばかりです。

キャラとしても初代ウルトラマンかセブンだしなぁ。
この半世紀、新マンには「キャラとしても思い入れ」は皆無なのが悲しい。

はじめまして。いつも楽しく拝見しています。本当はコメントとか照れくさくて苦手なんですが懐かしくて書くことにしました。父が音楽家で冬木透先生にお声をかけて頂いてウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ミラーマンのサントラの仕事をしていました。駆け出しの食えない頃で随分助かった様です。特にセブンは幼かった私にとって現実との境目が無くなるほどはまりました。そんな時たまたま冬木先生からお電話を頂いた時に父は不在であるむね伝えた私に先生は「では、ウルトラセブンから電話があったって伝えておいて」とおっしゃって電話を切りました。ちょっとしたお茶目だったと思いますが幼い私にとって夢の様な一言だったと覚えています。いずれ父に当時の話を聞きたいと思っていましたがかなわないまま一昨年に亡くなりました。私事で恐縮ですが本当に懐かしく思います。これからも楽しみに見させていただきます。ありがとうございました。

火薬

アマギ隊員役の古谷敏さんは実際にも火薬が怖くてウルトラマンのスーツアクターをやっていた時におっかなビックリな姿勢だったと言われてました。
しかしウルトラマンの姿勢は怖さのせいではなくデマだったらしいですね。火薬の爆発は誰だって大なり小なり怖いし。

で、セブンのこの回の古谷さんはデマを鵜呑みにした制作側がリアルな演技を指示したのか、この回の演技のせいでデマが拡散したのか、どっちなんでしょう?

Re: ウルトラ式無国籍ゾーン

> 700キロって本州の半分位の距離なんですけど一体どこの国で実験やったんでしょうか

ですよねー。長過ぎ。

> というよりもウルトラホークには垂直離着陸能力があるので、海路で運んだ後は最高時速マッハ4のホーク1号に積み替えれば10分前後で実験場に着くのでやっぱホークで良かったのでは

そうですね。ウルトラホークなら楽勝でしたでしょうね。

Re: まだ戦後22年

まだ沖縄も返還されてないんですよね。

Re: ダン「ぶーん、ぶーん、ぶーん、ぶぶぶぶーん!」

ちょうど今レオを書いてたんですが、別人ですよね、どう見ても。

Re: 数字は盛るけど低予算

> ちなみに一峰大二先生の漫画版ではキル星人は地球侵略を企む宇宙人であることが明らかになっており、スパイナー輸送の目的もキル星人の基地を攻撃するためとなっております

そうでしたか。情報ありがとうございます。

Re: 勝手な想像

> 昭和のウルトラシリーズだと、こうした「危険な兵器」がバンバン出てくるワケですが
> これは「兵器開発に明け暮れる愚かさ」という反戦メッセージでもあるし
> また、「敗戦(を体験したスタッフ)の悔しさの反動から生まれた願望」とも僕には思えます。

当事はスタッフにも戦争体験者が多かったでしょうからねえ。

Re: チームワーク

これだけキャラが立ってるのって、セブンくらいですよね。

それぞれのメイン回もきっちり作ってるあるし。

Re: 壮絶な過去

どうせならそのシーンを再現して欲しかったですけどね。

Re: ウルトラシリーズで一番好き

> 現在のウルトラマンは観てないし、今後の新作も観ません。

自分も最近のは体が受け付けないですねえ。割りと人気あるみたいですが。

Re: タイトルなし

はじめまして。

大変ご丁寧なコメント、恐縮です。

冬木先生の人柄が偲ばれる貴重な思い出話をお聞かせいただき、感激の極みであります。

しょうもないブログではありますが、これからもお読みいただけると嬉しいです。

Re: 火薬

> アマギ隊員役の古谷敏さんは実際にも火薬が怖くてウルトラマンのスーツアクターをやっていた時におっかなビックリな姿勢だったと言われてました。
> しかしウルトラマンの姿勢は怖さのせいではなくデマだったらしいですね。火薬の爆発は誰だって大なり小なり怖いし。

そんなデマがあったんですか。別に火薬は前方だけで爆発するんじゃないから、ちょっと考えれば分かりそうなもんですが。

大丈夫じゃないだろ

アンヌの“後100キロでゴールよ”からの“じゃ、全然大丈夫だ”のセリフに違和感を感じたのは小生だけではないでしょうね😖敵からしたら何か仕掛ける可能性が高い筈なのに、2人共現状把握が皆無のようですね😅

ウルトラセブン…。

(*´∇︎`)ノ こんばんは〜! ここの常連さんみたいに詳しくないし、唯の素人なんですけど、やっぱりウルトラセブンはちょっと語りたくなります。シナリオは勿論、登場メカ、アンヌ隊員、そして音楽等々…揃う時は揃う物なんですよねぇ…。(^_^)

恐竜戦車

僕は好きですね。まず「二足歩行じゃない」怪獣を出すだけでも高評価。
こうした「サイボーグ怪獣」こそ「超獣」そのもののじゃないかと思いますが
この恐竜戦車のような奇抜さが「エース」にはないんだなぁ・・・

上原先生著「ウルトラマン島唄」

「マイティジャック」の大コケについて
"怪獣が出てくる"という前提で観るから、どんな荒唐無稽も許される。
が、その前提のない世界観では、どれだけリアリズムを高めても嘘に見えてしまう」

これまでの戦艦のイメージではなく、SF的に洗練されたマイティ号よりも
宇宙戦艦ヤマトの方が圧倒的人気。
「ヤマト」も荒唐無稽だけど、物語はSF武装されていますからね。
「マイティ」の世界観の弱さを見抜いていた先生はさすがですね。

参謀

>マナベ参謀「良い手はないのかね?」
「それを考えるのが「参謀」である貴方の仕事でしょ!」と言うのはやめましょう。
1話からしてそうだし・・・ま、「ボトムアップ」容認の組織ということで・・・

Re: ウルトラセブン…。

こんばんは。

やっぱり「セブン」は別格と言う感じがします。

Re: 恐竜戦車

考えたらめちゃくちゃでかい戦車ですよね。

Re: 上原先生著「ウルトラマン島唄」

DVDでちょっとだけ見ましたが「こりゃウケんわ」と思いました。

Re: 参謀

そう言えば、「セブン」の参謀って、参謀らしいことしませんよね。

No title

劇中未呼称の侵略宇宙人で、恐竜戦車(「恐竜タンク」とも呼ばれる)を操るキル星人って一体どんな姿だろう?「ウルトラセブン」に登場する侵略宇宙人は劇中に姿を見せない事も多いのです。

Re: No title

名前も分からないと言うのは不気味ですよね。

まあ、分からないのが普通かもしれませんが。

アンヌ

「メディカルセンターで勤務」しているので、インテリでもある・・・が魅力。
なお、アメリカにおける調査では「女性の学歴の高さ」は
離婚率と逆相関、性への探求心は相関だそうです・・・

Re: アンヌ

インテリには見えないですけどね。

>「人間爆弾ですよ」

上原先生の大好物キタ━(゚∀゚)━!
「スピルバン」までとしても20年間出たーぁ!

海外に駐在の自衛隊は車両などにキャプテン翼等をペイントして自爆攻撃を防ぐそうです。
それは「車両を爆破したら翼くんも殺してしまう」という抑制効果だとか。
日本のアニメの海外での認知度は我々の想像以上ですよ!

Re: >「人間爆弾ですよ」

え、上原先生の大好物って、アレじゃないんですか?

昨日、たまたまそう言う話のレビューを書いていたので……

>え、上原先生の大好物って、アレじゃないんですか?

失礼しました。「本命」はそちらでしたよね。
「シャリバン」3話あたりが良いですね。

Re: >え、上原先生の大好物って、アレじゃないんですか?

> 「シャリバン」3話あたりが良いですね。

まさにそれです。透視能力があるのかと思いました。

是非ともお願いします

管理人様、いつも楽しい作品を提供させて頂きありがとうございます😊ついでと言ってはなんですが、是非ともセブンの20話(地震源Xを探せ)をレビューしてもらいたいのですが😅いつでも構いませんよ

間違いました

ふて寝のではなくふて猫です🐱失礼致しました😅

Re: 是非ともお願いします

あれは一応レビューしてますが、リテイクしろと言うことですか?

リテイク

はい。是非ともリテイクをお願い致します🤲いつでも構いませんけどね😅

リテイク

はい是非ともリテイクお願い致します🤲
いつでも構いませんよ😅

Re: リテイク

気が向いたらやります。

今回もリマスター感想

「走るダイナマイトである」とサラッと言いきっちゃうナレーションとか、
ダンの先手必勝な発砲ぶりとか殆どギャグスレスレですね。

後にMAC隊長となったダンには、
「キリヤマ隊長も、こうやって僕達を鍛えてくれたんだ!」
という想いがあったのかもしれませんね。(特にジープの件)
でもキリヤマは、闇雲に叱りつけていたのではなく、
もうちょっと方向性を考えていたかと。
まあ、最終回で真っ先にアマギを見捨てたのもキリヤマ隊長なんですが。

Re: 今回もリマスター感想

> ダンの先手必勝な発砲ぶりとか殆どギャグスレスレですね。

あれはやり過ぎですよね。

> でもキリヤマは、闇雲に叱りつけていたのではなく、
> もうちょっと方向性を考えていたかと。

ダンに比べればマシですが、キリヤマも割りといい加減な感じがします。

物騒な組織

ニトログリセリンの数百倍の威力を持つ兵器を持つ組織(地球防衛隊)も平和という名の元に物騒な事をしますね😅変えって宇宙人よりも彼等の方が時として厄介者に変貌しますよね😖

Re: 物騒な組織

軍隊なんかこの世からなくなってしまえばいいんです。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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