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「人造人間キカイダー」 第37話「ジローの弟 強敵ハカイダー!」


 第37話「ジローの弟 強敵ハカイダー!」(1973年3月24日)

 前回のラスト、良心回路がオーバーヒートを起こして、記憶の戻った光明寺の胸倉を掴んだまま人形のように体が動かなくなってしまったジロー。

 そこへヒトデムラサキと戦闘員たちがあらわれ、ジローの腕から強引に光明寺の体を引き剥がすと、用意していたワゴンに乗せ、

 
 ヒトデムラサキ「へっ、これでキカイダーもポンコツか、やーははははっ」

 機能停止したジローには見向きもせず、その場を立ち去る。

 
 倒されてもなす術なく、そのままの姿勢で固まっているしかないジロー。

 主人公がアンドロイドと言うモノであることを、残酷なまでに瞭然と示した印象的なシーンである。

 ただ、後々のことを思えば、ヒトデムラサキが無防備のジローを放置して行ったのはダークにとっては取り返しのつかないミスであったろう。

 光明寺と一緒にジローを回収して、良心回路を取り除いて完全な悪のロボットに改造するか、あるいはさっさとスクラップしてしまえば、ダークの完全勝利は約束されたようなものであったろうに……

 その後、ミツ子たちとマリ、そして熊野刑事たちが農協から消えた光明寺博士を探しに来るが、そこで人形のように固まっているジローを発見する。

 ミツ子「どうしたのかしら、こんなこと初めてだわ」
 マサル「ジロー、ジロー!」
 マリ「気をつけてミツ子さん、あなたのパパを襲ったのはこの人なのよ」
 ミツ子「ええっ?」

 
 熊野「えっ、今言ったこと間違いないね?」
 マリ「イエース、あたしはっきりこの目で見たんです」
 ミツ子「嘘よ、嘘だわ」

 マリの証言で、ジローは警官たちに強制的に連れて行かれそうになるが、ミツ子が必死に止める。

 見かけによらず物分りの良い熊野警部、ミツ子の願いを聞き入れるが、

 熊野「この青年はいずれにしても重要参考人と言うことで本署まで来てもらわねばなりませんな」
 ミツ子「ジローは私たちの味方です。父を探すために私たちと一緒に戦ってきたんです。ジローが父を襲ったなんて何かの間違いです」

 にしても、大前さん、こうしてマリと並んでるところを見ると、とても同じ種の生き物とは思えないほどでかい。

 と、警察が光明寺のものとおぼしき血痕……実はダークが残したニセの血痕……を辿っている隙に、ミツ子は素早くジローを半平の車に乗せると、その場から逃げ出す。

 熊野もすぐ気付いて一帯に非常線を張らせる。

 
 おおっ、今回は金が掛かってるなぁ。

 そこへ、光明寺を移送中のヒトデムラサキと戦闘員たちのワゴンがやってくる。

 
 戦闘員「まずいところに検問所が……」
 光明寺「おーい! 助けてくれ!」

 光明寺、咄嗟に窓を開けて大声を出し、助けを求める。

 ワゴンは慌てて横道へそれるが、逆に怪しまれて白バイ二台が追いかけてくる。

 
 戦闘員「あっ、うわっ」

 閑静な住宅地を飛ばしていると、目の前に5、6才くらいの女の子が転がったボールを取りに飛び出してきたので、運転手は慌てて急ブレーキを掛ける。

 悪にしては人道的な行為であったが、これはまあ、条件反射のようなものであろう。

 あるいは、相手が女児だった……と言うのもあるだろう。

 これがオッサンやオババンだったら、何のためらいもなく轢き殺し、ついでにバックして念入りに踏み潰していた可能性大である。

 
 ヒトデムラサキ「バカモン、あんな子供は轢き殺して突っ走れーっ!」

 後部座席にいたヒトデムラサキは、さすが悪の怪人だけあって恐ろしいことを口走るが、もはや手遅れ。

 あっという間に白バイに追いつかれてしまう。

 
 警官「おい、どうして逃げたんだ? なんだ、病院の車か」
 戦闘員「申し訳ありません、実は怪我人を運ぶ途中なので一分一秒争うもんで」
 警官「それならそうと言えば、検問所だって無理には止めなかったのに」
 警官「かえって逃げたりするから疑われるんだ」

 なるほど、彼らが白衣を着た人間に化けていたのは、そうやって言い抜けるためのものだったのだね。

 なかなか巧妙だが、だったらいっそのこと救急車で行くとか、警官も言ってるように堂々と検問を抜ければ良かったのである。

 この時点では光明寺の顔写真までは出回ってないだろうから、光明寺を黙らせておけば簡単に通過できただろう。

 警官はあっさり彼らを行かせようとするが、さっきの子供がボールを拾って戻ってきて、

 浩子「お巡りさん、この車の中にお化けがいるよ」
 戦闘員「あっはっはっ、何を言ってるのか」

 ちなみに女の子の役名が不明なので、とりあえず、演じている子役・池田浩子さんの名前で呼ぶことにする。

 警官「君、その毛布の中身は?」
 戦闘員「手術用の機械ですよ」

 警官も少し気になって後部ハッチを開けるが、

 
 警棒で外から叩くだけで毛布をめくろうともせず、あっさり調査を打ち切ってしまう。

 ……

 ……

 ……

 そいつらのメイク見りゃ一発で分かるだろうがっ!!

 ったく、頭が痛くなってきた。

 浩子「その毛布の中にお化けがいるよ」
 警官「お化け? びっくりして頭でもおかしくなったのかな?」

 
 戦闘員「ははっ、念の為、うちの病院でこの子の精密検査もして見ましょう」
 浩子「やだぁ~」

 戦闘員、言葉巧みにそう言って、浩子の体を抱きかかえてパンツ(ブルマ)を丸出しにしてから、車の中に担ぎ込む。

 
 戦闘員「ではお巡りさん、怪我人の手術を急ぎますので」
 警官「ご苦労サンです」

 いや、ご苦労サンじゃなくて……通りがかりの医者が、保護者の承諾もなしにそんなことをするのはさすがにありえないことで、警官たちも笑って見送ってる場合じゃあるまい。

 
 戦闘員「はははは」
 浩子「おろしてー、お化けの車なんかやだーっ!」

 見知らぬおっさん三人に取り囲まれて、全力で嫌がる浩子ちゃん。

 この子役、顔はそんなに可愛くはないのだが、喋り方や反応が実に素朴な女の子らしくて、いかにも真性ロリコン戦士たちが喜びそうな被害者である。

 無論、彼らがロリコンだとは言わないが、客観的に見て、それ以外に見えないのも事実である。

 
 だから、その笑顔はヤバイですって!!

 戦闘員「この子供をどうしましょう?」
 ヒトデムラサキ「俺の顔を見ておる、生かしてはおけん。何処かで始末しよう」

 いや、なんで顔見られたからって殺さにゃならんのだ?

 そもそも、警官たちだって彼女の言葉を全然信じていなかったのだから、あのまま放置しておいてもなんら問題はなかった筈である。

 一方、半平のスバル360は警察から逃れるために、あれからずっと走り通しだった。

 マサル「止めて、止めて」
 半平「はい、停まりました」
 マサル「ハンペン、そんなに走ったらジロー直せないじゃないか」
 半平「いや、失礼、しかし、とは言っても何とか早く逃げ切らんことには」

 後部座席にはジローがぐったり座っていて、それをミツ子が急いで応急修理しているのだ。

 
 半平「何しろ今度ばかりは追ってくるのが警察であるからして……」

 すっかりメカニックとしての腕を上げたミツ子、そんな状況でありながら、驚くほど短時間でジローの修理を終えるが、

 
 ジロー「あっ……うっ……」
 ミツ子「ジロー!」
 マサル「ジロー!」

 意識を取り戻したジロー、口をパクパク動かして何か言おうとするが、何故か声が全く出なくなっていた。

 ナレ「ジローの体内のショート部分は完全に修理されたが、生みの親・光明寺博士を襲ってしまったという深い自責の念がジローの良心回路に複雑なショックを与えていた。ジローの声帯回路は麻痺し、モノを言うことが出来なくなってしまったのだ」

 ここでナレーターがその理由を説明するのだが、良心回路がおかしくなったから声が出なくなるというのも変な話なので、単にショートした時に声帯回路が壊れていた……で、良かったんじゃない?

 あるいは、ミツ子には気の毒だが、急いで修理した為に回路を繋ぎ間違えてしまったという方が、よっぽど現実的で、ありそうな話であろう。

 
 浩子「ああー、はなしてー、はなしてー」
 ヒトデムラサキ「ここでいい、ここなら誰にも見られることはなかろう、この子供の体をバラバラにしてやる」

 一方、住宅地からだいぶ離れたところで、ヒトデムラサキはわざわざ車から降りて浩子を殺そうとする。

 ヒトデムラサキが口から火花を発して大きな岩を破壊してみせると、浩子はますます怯え、

 
 浩子「ああ、怖い。もう車の通るところでは遊ばないから許してーっ!」

 と、戦闘員に支えられてやっと立っている状態の光明寺に縋りついて、許しを乞う。

 その、実にいじらしいと言うか、良い子ちゃん的な物言いが、世のロリコン戦士たちのボンクラ魂をますます萌え上がらせるとも知らず……

 もっとも、この台詞は、実際に浩子が道路に飛び出しているので、テレビの前のちびっ子たちにそんなことをしてはダメだぞ! と、遠回しに注意するための教育的配慮であったのだろう。

 だが、口ではしおらしく許しを乞いながら、浩子は戦闘員の手に噛み付いて、トコトコとその場から逃げ出す。

 
 浩子「怖い、助けて、誰かーっ!」
 戦闘員「待て、こらーっ!」

 で、そのパンツ丸出しで逃げる女の子を、大の大人がなかなか捕まえられないという、昔の特撮の風物詩とも言えるトホホなシーンとなる。

 同じ頃、半平たちは検問が張られているのを見て一旦車から降りると、警察の目を盗んで丘の上を進み、搦め手から検問を回避しようとしていたが、ここでジローの並外れた視力が、向こうの丘の上を逃げている女の子とそれを追いかける男たちの姿を捉える。

 
 ジロー「……」
 ミツ子「どうしたの、ジロー」
 マサル「丘の上に何かあるって言ってるんだ」
 半平「我輩にはただ山肌が見えるだけだが」

 だが、喋ることができないため、仲間にそれを伝えることができない。

 ジローはやむなく指笛でサイドカーを呼ぶと、それに乗って検問を強行突破して子供を助けに行く。

 CM後、

 
 浩子「怖いよー、助けてー」
 ヒトデムラサキ「ギハハハハハ……」

 ダークの皆さんは、まーだ子供を捕まえることができずにいた。

 ……

 「ええ、ダークももう長くはないなって思ったのはこの時ですね」(管理人談)

 結局、駆けつけたジローに邪魔され、子供を取り逃がしてしまう。

 ただ、ここで、

 
 ジロー「チェーンジ! スイッチオン……」

 喋れない筈のジローが、変身の際に思いっきり声を出しちゃったのが、痛恨のミス。

 バンク映像をそのまま使いまわしていることから起きた悲劇だが、さすがにいくら昔の特撮とは言え、この無神経さはありえないよね。

 ともあれ、ジローはキカイダーに変身してヒトデムラサキと激闘するが、そこへジローを追いかけてパトカーが近付いてきたので、ヒトデムラサキはあっさり退却する。

 このまま何事もなければ、浩子の証言でジローの(光明寺殺害未遂の)潔白も信じてもらえたかもしれないが、このタイミングで陰険極まりないギルが「悪魔の笛」を吹き始めたため、ジローはこともあろうにミツ子や警官たちの前で、いたいけな、パンツ丸出しの幼女の首を絞めるという言い訳できない蛮行を働いてしまう。

 当然、ジローは警察に捕まり、厳しい取調べを受ける。

 
 刑事「言え、なぜ女の子を殺そうとした? 光明寺博士を何処へやった?」
 ジロー「……」

 だが、声の出せないジローには自分の潔白を主張することさえ出来ず、もどかしそうに口を動かして、身振り手振りするだけであった。

 熊野「下手な芝居はするな!」
 ミツ子「刑事さん、ジローはほんとに声が出なくなってるんです」
 熊野「あなたのお父さん光明寺博士はもしかしたらこの男に殺されてしまってるんですぞ」

 その様子は、隠しカメラでダークのアジトのモニターに映し出されていた。

 
 ギル「面白い! こぉれはますます面白い! はっはっはっはっはっはっ……我々ダークが天下を取る日は近いぞ」

 相変わらず笑いのツボが常人とだいぶずれているギル、それを見て世にもおかしそうにケタケタ笑うと、ヒトデムラサキに、悪魔回路の仕上げを行うよう命じる。

 既に光明寺はアジトに連れて来られ、催眠術にでも掛けられたのか、唯々として新しいアンドロイド戦士のボディーを作っていたが、

 
 ヒトデムラサキ「悪魔回路サイボーグ手術、はじめーっ!」

 それが済むと、今度はその博士自身が手術台に寝かせられ、頭に何本ものチューブを取り付けられ、あの白衣の戦闘員たちの手によって、なにやら複雑な手術を施される。

 後に分かるのだが、それは、光明寺博士の脳を、こともあろうに悪の戦士ハカイダーの頭に移植するという、悪魔にしか考え付かないような、禁断の手術であった。

 その後、ミツ子たちは熊野警部にある遺体を見せられる。

 
 熊野「たった今、湖から発見された死体です、顔はこの通り鉄のようなもので殴られたらしく分からなくなっていますが、年恰好、着ている守衛の服、みんな光明寺博士のものとピッタリ一致します」

 熊野警部は、それこそ光明寺の遺体だと推定するが、あにはからんや、それはギルがあらかじめ用意して湖に沈めさせていた、ジローに殺人の濡れ衣を着せるための、身代わりの死体だったのである。

 刑事ドラマやミステリードラマじゃあるまいし、ここまで巧妙な偽装工作を仕掛けてくる「悪の組織」と言うのは、ダークぐらいのものだろう。

 熊野たちはより厳しい態度でジローを尋問していたが、ひょんなことから、ジローが人間でなくアンドロイドであることがバレてしまう。

 
 熊野「そうだったのか、凶器はどこにもないはずだ、こいつはこの腕で博士を殴り殺したんだ」
 ミツ子「違う、違います、ジローがそんなことするはずありません」
 マサル「どうして僕たちの言うこと聞いてくれないんだ?」
 半平「人権蹂躙、イヤイヤ、人造人権蹂躙ですぞ!」

 ミツ子たちはなおもジローの潔白を信じて必死に抗議するが、

 熊野「申し訳ないが、あなた方の言ってることはこいつが殺してないだろうというだけだ。だが殺すところを見た目撃者もいる。現にこいつが女の子を殺そうとしているところを私もあなた方も見てるじゃないですか」
 ミツ子「……」
 熊野「今まではどうだったか知りませんよ、今のこいつはただの狂ったロボットだ」
 ミツ子「そんな、ジローが狂っただなんて!」

 結局ジローは留置場にぶちこまれてしまう。

 しかも、

 
 ミツ子「なんですって、それじゃ話が違うじゃありませんか。せっかく良い弁護士さんに引き受けてもらったのに」
 熊野「お嬢さん、弁護士だ、裁判だということは被告が人間の時の話です、人造人間といえば単なる機械じゃありませんか、言ってみりゃ、この時計と同じだ、ぶっ潰そうが分解しようが法律に触れるわけじゃない」
 ミツ子「分解?」

 恐ろしい言葉を聞いてミツ子は青褪めるが、熊野はタバコを吹かしながら、こともなげに、

 熊野「ええ、この話、城都大学の教授に話してみたんですがね、えらく興味をもたれて是非分解させてくれって」
 ミツ子「それで、許可したんですか?」
 刑事「大学へ運ぶ途中、また面倒起こされちゃかなわんからね」
 熊野「ここの留置場の中でやってもらうんです」
 ミツ子「そんな!」
 半平「無茶ですよ、無茶苦茶ですよ!」
 マサル「ジローを返せ、僕たちのジローを返せよ!」

 とんでもない話にミツ子たちは猛反発するが、熊野はそれを聞き流すと、

 熊野「オイ、そろそろ始まるか?」
 刑事「ぼつぼつです」

 そのやりとりで、既に大学教授によってジローが分解されようとしていることが判明する。

 それはミツ子たちにとって、ジローが「死刑」に処されることと同義であった。

 でも、熊野がそう言うのなら、ミツ子たちも、「ジローは私たちの所有しているモノだから、勝手に分解されては困る」と、彼らの論法にのっかって反撃に出れば良かったのではないかと思う。

 まだはっきり、あの死体が光明寺のものと決まったわけではないのだし。

 一方、ダークのアジトで行われていた悪魔回路サイボーグの手術が、無事終わる。

 
 ギル「良くやった、ではその成果を見せてもらおうか。出ろ……出て来いハカイダー!

 その青白い狂気に満ちた顔で画面を埋め尽くしながら、ハイテンションで叫ぶギルであったが、

 
 戦闘員たちが手術台の横に置いてあった棺桶のような箱の蓋を取ると、

 
 ハカイダー「あ、どもーっ、ハカイダーです!」

 とでも言ってるような軽ーい感じでハカイダーが立ち上がるのが、割とツボであった。

 しかし、実際問題、35話の予告編からその登場をほのめかし、今まで引っ張るだけ引っ張って視聴者の期待を煽っておきながら、そのあっけらかんとした登場の仕方はないだろう、とは思う。

 
 ギル「悪の戦士、ダークの誇る改造人間ハカイダー! お前の敵はこの世の中にたったひとり、キカイダーあるのみだ! ゆけ、ゆけハカイダー、その体内に組み込まれた悪魔回路を存分に使え。どこまでもキカイダーを追い詰めろ、そして、そして、そして殺せーっ!

 有名な、水木アニキの歌う「ハカイダーの歌」をバックに、闇の中に立つハカイダーに、ギルが狂ったような雄叫びを上げて命令する。

 安藤さんの、鬼気迫る名演である。

 ハカイダー、とりあえず左手でハカイダーショットを抜くと、目の前にいた戦闘員数人を撃ち殺す。

 ひでー。

 しかも、それって、自分を作ってくれた科学者タイプの戦闘員じゃないの?

 もしそうだとしたら、ピッケルシャークも真っ青の非情さであったが、ギルはむしろそれを見て喜び、

 ギル「それでいいのだ、それでいいのだ、ハカイダー!」

 バカボンのパパみたいな喋り方で褒め称える。

 ラスト、あらがうこともできず、留置所の中で教授たちに分解されそうになっているジローの、絶体絶命のピンチを描きつつ、38話へ続くのだった。

 しかし、繰り返しになるが、ギル、そんなにまでしてキカイダーを倒したかったのなら、なんで冒頭、無抵抗のキカイダーを放置させてしまったのだろう?

 キカイダーを倒すために光明寺が要るのは分かるが、キカイダーを確実に倒せる機会を捨ててまで、その光明寺の身柄を確保することを優先させると言うのは、なんかこう、根本的に間違ってるような気がするのである。

 あと、マリが最初に出たっきり、全然顔を見せなくなってしまったのも残念だ。

 でも、全篇にわたる警察との追いかけっこや攻防戦が、普通の特撮ドラマでは絶対に味わえないリアルな緊張感や高揚感をドラマにもたらし、実にスリリングな、まさに手に汗握るストーリー展開が堪能できる力作であった。

 ま、ロリコン戦士の皆さんにとっては、そんなことより、パンツ丸出し幼女の媚びたところのない可愛らしさの方が、はるかに印象深かったであろうが……
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コメント

待ってました!

予告編では棺桶を立たせた状態からの登場なので違和感は無いんですけど、この寝た状態からスクッって立っちゃうのは本当に貫禄も無いし、間抜けですよね。(^◇^;) しかし、ハカイダーの格好良さの半分くらいはハカイダーのテーマ曲じゃないかって思うくらい良い曲だと思います。

矛盾した行動

ギルがハカイダーを誕生させたのはヒット(当たり)でしたが、何故最初にヒトデムラサキを撤退させてしまったのでしょうか?動きが取れないキカイダーを始末する絶好のチャンスを逃してしまいましたね😅仰る通り幼児一人まともに捕まえられない組織(ダーク)も、先行きは暗いようですね😖

無題

特別な感想はありませんが
通算3000件目おめでとうございます🎉

狂気の大研究

ハカイダーの組み立てを行ったのは光明寺博士ですけど設計図を作ったのはギルなので、光明寺のキカイダーをギルのハカイダーが倒すのが目的だったので機能停止したジローには手出ししなかったんでしょうかね
ダークの最終目標を考えると本末転倒な気がしますが、この頃のギルは精神が大分やられてきてるのでそこら辺の判断が付かなくなってるのかもしれません
変装して外に出たりしていた漫画版と違って特撮版では暗い上にまともな照明が無い基地の中にずーっといるものなあ・・・・・・

ハカイダー

本放送時から思い入れの強いキャラです。でも、実はあんまり強くはない・・・

ネットでは今作のハカイダー(サブローハカイダーもしくは光明寺ハカイダー)と
「01」のハカイダー(ギルハカイダー)が対比されるけど
ハカイダーの知能は悪魔回路であって脳じゃないから完全に同一人格。
今作の「弱点」が克服されているギルハカイダーの方が遥かに高性能。
飯塚昭三さんは嫌だったらしいけど、僕はギルハカイダーまで含めて好き。

「ハカイダーの歌」はアニキが2回再録音してメジャーだけど
同じ石ノ森先生作詞&アニキの「三郎のテーマ」があまり注目されないのが残念。

宙明先生

御年95歳、今度の新戦隊(観ないけど)の音楽をもう1名の方と共同で担当されるそうな。
キカイダー2作では「01」の歌がオープニングとエンディングの2曲しかないし
BGMもビジンダーのハープあたりしか新曲が無いのが残念至極。
なお「春くれば」の伴さんの歌唱はなかなかイケます。

長坂脚本

>でも、全篇にわたる警察との追いかけっこや攻防戦が、普通の特撮ドラマでは絶対に味わえないリアルな緊張感や高揚感をドラマにもたらし、実にスリリングな、まさに手に汗握るストーリー展開が堪能できる力作であった。

長坂先生の素晴らしいところは出し惜しみしない
ハコ書き(おおまかなストーリーをシーンごとに区切ってそれぞれに詳細を書き加える作業)
はしないと述べられている。
技術的なことはわからないけど、文芸の神が乗り移ったかの「筆の勢い」はここなのかも?

Re: 待ってました!

> この寝た状態からスクッって立っちゃうのは本当に貫禄も無いし、間抜けですよね。

ですよねー。ただ、キャプではその辺があまり伝わないのが残念です。

Re: 矛盾した行動

もったいないですよね。

Re: 無題

ありがとうございます。

考えたらブログを始めてもう15年になるんですよ……

Re: 狂気の大研究

> ハカイダーの組み立てを行ったのは光明寺博士ですけど設計図を作ったのはギルなので、光明寺のキカイダーをギルのハカイダーが倒すのが目的だったので機能停止したジローには手出ししなかったんでしょうかね

悪の美学ですね。

> ダークの最終目標を考えると本末転倒な気がしますが、この頃のギルは精神が大分やられてきてるのでそこら辺の判断が付かなくなってるのかもしれません

確かに、なんかマジで狂ってきてるような感じです。

Re: ハカイダー

ほんと、あんまり強くないんですよね……

Re: 宙明先生

超人ですね。

Re: 長坂脚本

長坂さんって、警察を出すのがお好きですよね。

キカイダーを見直して驚いたのは・・・

最近キカイダーを見直して驚いたのは、
ハカイダー登場が終盤になってからであり、
出番が思ったよりも少ないことです。
それであれだけの印象を残したのは、
すごいことだと思いました。
V3を見直した時のライダーマンもそんな感じで
驚いたのですが、同じくらいの驚きですね。
ちなみに今「キカイダー01」を見直していますが、
ハカイダーファンにとっては、
なんだかなぁ、という展開になっています・・・。
特にシャドウ編になってから。

Re: キカイダーを見直して驚いたのは・・・

> ハカイダー登場が終盤になってからであり、
> 出番が思ったよりも少ないことです。

自分もDVDで見返して意外に思いました。

> 特にシャドウ編になってから。

「01」のハカイダーはつらいです。

大詰めで見せる弱さ

連続失礼します。
ジロ―が光明寺博士を襲ってしまった理由として、博士に対する潜在的な憎しみがあったという説には頷けますね。自分を生み出した際にもう少し早く良心回路を完全にしてくれていたら、今までこんなに苦しい戦いをする事はなかったのですから。
ここからジロ―の歯車が狂ってきますね。博士を襲ったショックで口がきけなくなるし、気持ちが混乱しているせいか、ギルの笛の音に逆らえず助けた女の子の首を絞めてしまう。オマケに気が動転しているのか、警察の机を叩き壊す始末・・・・・・。
警察としても、何を仕出かすか分からないアンドロイドをそのままにしておく訳にも行かないから、それなりの処置を取ろうとしますが、それから逃れる為にジロ―は生身の人間相手に手をあげてしまう・・・・・・。

物語が大詰めになってからジロ―の弱さが曝け出された感じで、観ていて痛い展開ですが、この危機を乗り越えるには光明寺博士を救い出す事が第一!視聴者のエールを受けて頑張って欲しいです。

Re: 大詰めで見せる弱さ

> ジロ―が光明寺博士を襲ってしまった理由として、博士に対する潜在的な憎しみがあったという説には頷けますね。自分を生み出した際にもう少し早く良心回路を完全にしてくれていたら、今までこんなに苦しい戦いをする事はなかったのですから。

まあ、ほとんど人間と言っていいくらい優秀な電子頭脳なので、ありえる話ですね。

> 物語が大詰めになってからジロ―の弱さが曝け出された感じで、観ていて痛い展開ですが、この危機を乗り越えるには光明寺博士を救い出す事が第一!視聴者のエールを受けて頑張って欲しいです。

ほんと、この終盤の展開はハラハラさせられますよね。

怪しい男達

医者に扮した戦闘員達が幼女を抱き抱えるシーンは確かに怪しいですね😅しかも怪しい笑顔では犯罪者そのものですね😑

Re: 怪しい男達

「悪の組織」と言うのは大体変態の集まりですからね。

ハカイダー

自分の部下である戦闘員を射殺するとは正しく地も涙もないようですね😅

Re: ハカイダー

まあ、特撮のお約束ですね。

マッドサイエンティスト光明寺

今回も止まりませんな。

>光明寺はアジトに連れて来られ、催眠術にでも掛けられたのか、
>唯々として新しいアンドロイド戦士のボディーを作っていた
ジローはアンタの作った不完全な良心回路で必死にギルの笛に耐えているのに、
この人、本当は唯、機械イジリが出来れば幸せなんじゃないかと思う。

警察の対応が先入観や予備知識が無い公的機関として至極、真っ当なだけに
記憶喪失の時期にさっさと保護を求めていれば良いものをと感じます。

Re: マッドサイエンティスト光明寺

> ジローはアンタの作った不完全な良心回路で必死にギルの笛に耐えているのに、
> この人、本当は唯、機械イジリが出来れば幸せなんじゃないかと思う。

迷惑以外の何者でもないですよね。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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