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「仮面ライダーV3」 第45話「デストロンのXマスプレゼント」


 第45話「デストロンのXマスプレゼント」(1973年12月22日)

 クリスマスシーズンと言うことで、クリスマスソングの鳴り響く中、いつも以上に華やいだ雰囲気の繁華街。

 だが、行き交う人々の中には、クリスマスとは縁のない、ビンボーでビンボーの仕方のない石焼芋売りの屋台を引いている津村一家もいた。

 
 ひろし「姉ちゃん、世の中景気良いんだね」
 めぐみ「関係ないでしょ、よそ見すんじゃないの」
 ひろし「ちぇっ、関係ないか」

 デパートからひっきりなしに出てくる買い物客を見ていた弟のひろしが羨ましそうに言うが、姉のめぐみはつまらなそうな顔で冷たくあしらう。

 めぐみを演じるのは、デビュー間もない東啓子さん。

 めっちゃ可愛い……

 どうせなら、43話と44話の看護婦は彼女に演じて欲しかったところだが、看護婦にしてはちょっと若過ぎるか。

 と、しょぼくれているひろしの肩を、サンタクロースに扮したサンドイッチマン風の男が叩く。

 
 ひろし「サンタクロース!」
 男「あとで姉ちゃんと一緒においで、とってもいいことがあるよ」
 ひろし「いいこと?」
 めぐみ「ひろし、早くおいで」

 ちなみにこのサンタを演じているのが、菊容子さんのアレをナニした人なのである。

 まあ、以前レビューしたときはこの人のことは勿論、菊容子さんの名前すら知らなかったんだけどね。

 しかし、デストロンの目的は将来の幹部候補生を集めることであり、実際、集められたのはひろしと同じくらいの年齢の男子ばっかりだったのに、ここでは何故かめぐみまで一緒に来るように誘っているのがちょっと引っ掛かる。

 まあ、仮にめぐみが同行したとしても、特に支障はなかっただろうが。

 
 ひろしが渡された紙を広げると、そこには非常に味のある字でこんなことが書かれていた。

 まあ、一般のドラマでは、こういう手紙と言うのは、嘘っぽいまでに達筆なのが普通だけどね。

 ひろし「姉ちゃん、幸運の家だってさ、ちょっと行ってみようかな」
 めぐみ「およしなさいよ、どっかの宣伝よ、きっと」

 現実的な姉はまるで興味なさそうであったが、祖父が許してくれたので、

 めぐみ「しょうがないわねえ、早く帰ってくるのよ」
 ひろし「うん!」

 
 ひろし「ジングルベル、ジングルベル、鈴がなる、今日は楽しいクリスマス~♪」

 あの紙を手に、粗末なチャンチャンコを着たひろしが、いかにも楽しそうに歌いながら飛ぶように駆ける姿を見て、「ううっ、ビンボーはつらいなぁ」と思わず貰い泣きしてしまった管理人であった。

 でも、当時は(今も?)ほんとにこのひろしのように、クリスマスとは無縁の貧しい子供たちが一杯いただろうから、ひろしに心からの共感を覚えた視聴者の子供たちも少なからずいたことであろう。

 
 ともあれ、ひろしが紙に書かれた場所に来てみると、そこは文化ホールのようなコンクリート製の建物で、入り口にでかでかと「幸運の家」と書かれた張り紙がしてあり、申し訳程度に万国旗が吊るされているという、これまたビンボー臭さが木枯らしと一緒に身に沁みるようなお粗末な体裁であった。

 ひろし「ここだーっ!」

 だが、そんじょそこらのビンボーとは比べ物にならないほどビンボーなひろしは、怪しむどころか大喜びで建物の中に入っていく。

 中は、小さな地下室になっていて、一応、クリスマスツリーが飾られ、既に同じようにビンボーでビンボーで仕方のない男の子たちが集まっていた。

 同じビンボー人同士、すぐに意気投合するひろしたちであったが、やがて例のサンタクロースがあらわれる。

 男「さあて皆さん、皆さんは勉強も運動もようく出来る選ばれた少年たちです。これからみなさんに素晴らしい幸運を差し上げましょう」
 子供たち「ワーイ」

 サンタの言葉に手を叩いて盛り上がるビンボーな子供たち。

 しかし、前述したように、サンタはデストロンの幹部にふさわしい頭脳・体力に優れた子供たちだけに声を掛けたと言うことになっているが、よほどビンボーでもない限り、あんな胡散臭い紙切れに誘われてうかうかこんなところまで来るだろうかと言う気はする。

 男「さ、最初のプレゼントを差し上げましょう」

 そう言ってサンタが袋から取り出したのは、

 
 なんと、バナナひと房であった!!

 世界征服を企むデストロンにしては、いくらなんでも悲しすぎるチョイスであったが、もっと悲しかったのは、

 ひろし「わあ、すげえ!」

 それを見た子供たちが社交辞令じゃなく、本気で歓声を上げていることである。

 まあ、当時のバナナは今よりは高級な果物として認知されていたのだろう。

 で、バナナのほかに出てくるのはパイナップルとかリンゴとか果物ばっかりで、さすがにそれはないだろうと思ったが、子供たちが不満を言い出すより先に、サンタが彼らをデストロンの仲間にならないかと誘ったので、子供たちは白けた顔になって帰ろうとするが、サンタが黒い衣装のブラックサンタになると、ムチを持った戦闘員たちが雪崩れ込んでくる。

 男「ようく、聞け、お前たちはデストロンに選ばれたのだ。たった今からデストロンの命令の元に、将来幹部となるための訓練を受けることになる」

 だが、あまりに迂闊な話だが、子供たちの中には天敵の少年ライダー隊員も混じっていて、直ちに通信ペンダントで本部に助けを求める。

 
 純子「会長、緊急連絡です」
 立花「うむ」

 ここで実に三週間ぶりに純子さんが登場!

 いやぁ、前回の井上さんと比べると、やっぱり次元の違う美しさである。

 男「デストロンに歯向かうものがどうなるか、みんなの見せしめにしてやる」
 子供「うわっ」

 ブラックサンタがその子供の顔を無限往復ビンタの刑に処していると、

 
 警官「お前たち!」
 男「……」
 警官「こんなところへ子供たちを連れ込んで、何をしてるんだ? 許可はとってあるのか?」
 男「すいません、いま配信中でして……こんなクリスマスはいやだーって言う企画なんですけどぉ……」

 お巡りさんの姿にビビッて思わず言い訳するブラックサンタであったが、嘘である。

 しかし、こういう非現実的な悪の人たちが悪事を働いているところに、警官と言う極めて現実的な人が入ってくると、妙に笑いを誘われるのは私だけだろうか?

 さらに、

 
 警官「えいっ」
 戦闘員「キキーッ!」

 その警官を演じていたのが鬼火司令の河原崎さんだったせいか、割と強かったというのもかなりのツボであった。

 と言うより、戦闘員が弱過ぎると言うべきか。

 警官は果敢にブラックサンタの後を追いかけるが、さすがに怪人には勝てず、その正体であるサイタンクに惨殺される。

 その後、おやっさんとは別にライダー隊員の出した電波を辿ってやってきた志郎が地下室に降りるが、既に子供たちの姿はなく、代わりに戦闘員が襲い掛かってくる。

 
 ちなみにそのシーンで、果物を置いていた台が、実は、ドラム缶に色を塗っただけのものだと分かり、ますますビンボー臭さに拍車が掛かるのだった。

 これのどこが「世の中景気が良い」(byひろし)のか、こんな台詞を言わせたスタッフをコンコンと問い詰めたい衝動に駆られる管理人であった。

 この後、外へ出てV3に変身し、サイタンクと戦うが、

 
 ライダー「V3パンチ!」

 高所からジャンプして、パンチを相手の胸板に叩き込むが、

 
 サイタンクのボディーの強度は尋常ではなく、そのまま弾き返されてしまう。

 怪人「これぐらいのことでビクともするサイタンクではないわーっ!」
 ライダー「ようし、V3フルキック!」

 ならばと、両足を揃えて蹴りを放つが、あっさりかわされる。

 ライダー「これは、大変な相手だ……」

 そのパワーと防御力に手も足も出ないV3、最後は両足を持たれ、ジャイアントスイングで空高く投げ飛ばされてしまう。

 ヨロイ「いいぞ、サイタンク!」

 サイタンクの予想通りの強さに大満足のヨロイ元帥。

 一方、ひろしのおじいさんとめぐみは、いつまで経ってもひろしが帰ってこないので心配していた。

 そこへコートの襟で顔を隠すようにしてあらわれたのが、意外にも結城丈二であった。

 
 めぐみ「あら、結城さん」
 結城「それを見せてください」
 めぐみ「え?」

 どうやら結城は彼らの顔見知りだったらしい。

 しかし、長い間デストロンの中で研究に明け暮れていた結城が、街頭でイモ売ってる家族と知り合いになるというのは、いかにもありそうにない話だ。

 
 めぐみ「ひろしが帰ってこないんです。そのチラシを持って行ったんだけど……」

 姉さんかぶりの手拭いも可愛らしいめぐみタン!

 
 結城「ひろしくんが?」
 めぐみ「ええ」
 結城「デストロンのマークだ」

 結城がライターで紙を炙ると、デストロンのマークが浮かび上がる。

 いや、なんでそんな炙り出しで、わざわざデストロンのマークを書く必要があるの?

 全く意味のない小細工ではないか。

 なお、チラシはひろしが持って行った筈なのに、なんでめぐみたちの手元に残ってるのと思いがちだが、ようく映像を確認すると、サンタはちゃんとめぐみの分のチラシもひろしに渡していたことが分かる。

 つまり、サンタがデストロンの標的になりえないめぐみも誘ったのは、チラシを二枚にすることで、結城がスムーズに事件に関われるようにするためのストーリー上の工夫だったのである。

 結城「僕もひろしくんを探してきます」

 余談はともかく、結城はそう言って雑踏の中に消える。

 なお、CMまでの短い間、顔を隠すようにして人ごみの中を歩く結城を、何者かが尾行するのが見えるのだが、その後のストーリーには全然関係ないのだった。わおっ!

 CM後、夜道を歩いていた結城の前にブラックサンタがあらわれ、ひろしを攫ったのが自分たちデストロンだと告げる。

 
 男「デストロンの幹部候補として訓練するためにな」
 結城「幹部候補だって? 待て、あの子には両親がおらず、お姉さんとおじいさんと三人で暮らしている、気の毒な子供なんだ。あの子を何とか帰してやってくれ、頼む」
 男「話によってはそうしてやっても良い」

 ブラックサンタは、結城がV3を倒せばひろしのみならず、子供全員を解放してやると持ちかける。

 この後、結城の返事を待たずに立ち去ったサンタが、マンホールの中に入り、それを結城がじっと見ているというシーンとなるのだが、これまた、その後のストーリーには全然関係ないのだった。わおっ!

 今回、アクションシーンとどうでも良いシーンが多過ぎる。

 
 翌日、草木もまばらな荒野を、ハイレグレオタード姿の男子たちが必死に走っている映像となる。

 ……

 ほとんど、CIAの拷問に使えそうな、サイテーの映像である。

 せめて一人や二人、女の子を混ぜていてくれればだいぶ違う景色になっていたであろうに……

 

 
 そして、男子なら生涯に一度は押してみたい、ボックスから伸びるT字スイッチを戦闘員が勢い良く押し込むと、

 

 
 その背後で二発、

 
 前方で一発、凄まじいセメント爆発が起き、土煙が朦々と舞い上がる。

 以前のレビューでも書いたが、70年代の特撮スタッフは子供にも容赦しないのである!

 それに、男子ばっかりだから、余計に手心を加える筈がない。

 そこへ結城が駆けつけ、子供たちに逃げろと叫ぶが、

 
 逃げようとするハイレグレオタードの男子たちを、戦闘員たちがムチでしばきまくるという、これまた悪夢のようなシーンとなる。

 ほんと、なんか生きていくのがイヤになる映像だが、世の中には逆にこういうシーンを見てエレクトする人もいるんだろうなぁ。

 さて、結城の前にブラックサンタがあらわれ、サイタンクの姿になる。

 
 怪人「たとえライダーマンになっても俺とは勝負にもならん。子供たちを取り返したければ約束どおりV3を消すことだ」
 結城「くっ」

 軽く捻られた上、屈辱的なことを言われる結城だったが、まさにその通りなので反論できないのがあまりに悲しいライダーマン哀歌であった。

 まあ、ライダーマンの実力ではV3に勝てないことも明白だが、無論、サイタンクの狙いはライダーマンを利用してV3を攪乱し、自らの手でV3を倒すことなのである。

 ちなみに、さっきのシーンは意味がないと言ったが、サンタが潜り込んだマンホールが、この特訓場に続いていたとすれば、結城が突然ここに現れた説明がつくので、意味があったことになる。

 それにしても、分かりにくいよね。

 アパートの一室で、ひろしの身を案じて泣くめぐみと祖父の姿を挟んで、ライダー隊本部。

 
 立花「昨夜からこの街で帰ってこないという少年がだいぶいるらしい」
 純子「シゲルのお友達にもいるそうよ、みんな優秀な子たちばっかりですって」

 志郎がとにかく子供たちを探しに行こうとすると、

 
 純子「あっ、お店に誰か来たわ」

 店頭の監視カメラの映像を見ていた純子さんが気付いて立ち上がる。

 それは他ならぬ結城丈二であった。

 
 純子「いらっしゃいませ~」
 結城「……」
 純子(ウホッ、良い男!)

 泣き虫ケンちゃんとは比べ物にならない精悍なマスクに、思わず心の中で雄叫びを上げる肉食系な純子さんであったが、嘘である。

 まあ、ケンちゃんと比較にならないのは事実だが。

 純子「なにか?」
 結城「風見志郎君に会いたいんだが」

 
 純子「はぁ?」
 結城「至急連絡を取ってください」
 純子「……」

 純子が返答に窮して俯いていると、

 
 志郎「俺だったらここにいるぞ」

 いきなり背後に志郎があらわれる。

 テレポーテーションしたのかお前は? と思いがちだが、裏口から出て来たのだろう。

 結城「風見志郎……あんたにどうしても話したいことがあるんだ」
 志郎「なにぃ」
 結城「黙って一緒に来てくれ」
 志郎「ようし」

 
 二人がバイクに乗って何処かへ行ってしまうのを、不安そうに見送る純子さん。

 いやぁ、久しぶりなので、余計に意味もなく画像を貼りたくなってしまう。

 二人がやってきたのは、ススキの穂が波打つ荒野であった。

 志郎、適当なところでバイクを停めると、

 志郎「もうこの辺で良かろう」
 結城「なに?」

 
 志郎「君の狙いはなんだ?」
 結城「……」
 志郎「言ってみたまえ、あの立花スポーツ店に行けば、俺に会えると誰が言った? 君がそれを知る筈がない!」
 結城「風見、勝負しろ」
 志郎「結城、やっぱり君はデストロンの……」

 問答無用で殴りかかってた来た結城のパンチを軽くかわすと、

 
 志郎「君はただのデストロンとは違うと思っていた。それが俺の間違いだと言うのか?」

 結城、今度は見事に志郎の顔面に右ストレートを叩き込むと、

 結城「言うな、俺だってこんなことはしたくない、しかしあの子たちを救う道はこれしかないのだ」
 志郎「あの子たち? デストロンに攫われた子供たちのことか」
 結城「うるさい、来い」
 志郎「目を覚ませ、デストロンは本当に悪い組織だ、君のような男のいるところではない」
 結城「言うな、デストロンの悪口を言うな!」
 志郎「バカァ!」

 結城の「殴ると見せかけてキィィィック!」攻撃をかわすと、志郎は女の子が彼氏を叱る時のような言い方でその背中を突き飛ばす。

 志郎「目を覚ますんだ、君はデストロンを錯覚している」
 結城「違う、違う、違う!」

 なおもむしゃぶりついてくる結城と抱き合ったまま地面を転がると、

 
 志郎「結城、やめなさい!」

 今度はお母さんのような言い方で結城を叱りつける志郎。

 ……嘘である。

 ほんとは、

 志郎「結城、やめろ」
 結城「うるさい!」

 この二つの台詞が重なって、「やめなさい」と言ってるように聞こえるのである。

 結城、ライダーマンに変身して攻撃すると、志郎はしばらく生身のまま逃げ回った末、V3に変身する。

 一応、ライダーマンは、志郎よりは強いらしい。

 だが、いかんせん、完全な改造人間であるV3と、不完全な改造人間であるライダーマンでは勝負にならず、

 
 ライダーマンが得意のロープアームをV3の腕に巻きつけてその動きを封じようとしても、

 
 逆にそれをV3に利用され、そばにあったブルドーザーのブレードに叩きつけられる始末。

 ライダーマン(あれ……?)

 こんな筈じゃなかったのにぃと、内心の動揺を隠せないライダーマン。

 そう、いくら怪人にV3を倒せと言われても、そもそも自分の実力ではどう足掻いてもV3に勝てないことをもっと早く気付くべきだった。

 そうすれば、怪人が自分を捨て石にしようとしていることぐらい、簡単に見抜けただろうに。

 やがて真打ち登場とばかりサイタンクがあらわれ、相変わらずのハイパワーと強靭さでV3を寄せ付けない。

 と、ライダーマンは再びロープアームでV3の動きを封じると、ブルドーザーのブレードの後ろに乗り、

 
 そこをサイタンクがブルドーザーを背後から押して行くという、世にも珍しい、怪人とライダーの連繋プレーが展開する。

 
 ちなみに、崖下に追い詰められたV3にブルドーザーが激突する間際、ライダーマンがひょいと飛び降りるのだが、パッと見、ライダーマンが仲間を見捨ててトンズラしているようにしか見えない。

 ともあれ、ブルドーザーに押し潰されて「もうお手上げですわ」と言う感じでへたばっている情けないV3の姿を映しつつ、46話へ「つづく」のであった。
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コメント

幹部候補生十連ガチャ

家庭の事情で自由に勉強やスポーツができる環境じゃないだけで磨けば光る子もいない事も無いので、あの中から一人でも幹部が出れば儲けもんくらいの感覚なのでしょうか

にしてもこの時代には輸入自由化により年々バナナの値段は下がっているので放送当時でもそこまで喜ぶ物じゃないと思うんですが・・・・・・
鈴木先生、もしかして自分の子供の頃の思い出が元ネタだったりするんですかこのシーン

容赦ない仕打ち

管理人様が仰るとおり、70年代の特撮は子役であっても容赦なく爆破させるようですね💥純子さんのミニスカも、ほんの一瞬で残念ですがね😅

人間態は弱そう

サイタンクは弱そうな人間態とのギャップが激しい強豪の一人ですね。Xだとユリシーズが江見俊太郎さんのイメージもあり弱そうに見えてしまいます。
V3はカメバズーカ、原始タイガーこのサイタンクがライダー一人で勝つ見込みがないという点でトップ3でしょう。

菊 容子さんのアレをナニした人

 これがヒーロー作品最後の出演になってしまった。前作の弱々しいヤモゲラスとは大違い!

>そこは文化ホールのようなコンクリート製の建物で

1話で1号2号そして風見が乗り込んだデストロンのアジトでカメバズーカが爆破したところ。
ま、ビデオすらない放送時では誰も気づかないですが(-_-;)

>サイタンクの予想通りの強さ

同じくサイの怪人に苦戦したスカイライダー、ギャバン、BLACK、ジバンも辛そう・・・
その点、サイギャングにはもーちと頑張って欲しかった。死神博士が指揮してたし。

ラスボスよりも強い?

他の方が指摘されたように、V3シリーズのラスボスのザラガーナよりもサイタンクは明らかに強敵ですね😅仮面ライダーシリーズを通しても、小生が知り得る限りで手強い時思ったのはイカデビル(死神博士)ぐらいでしょうか?

>あまりに悲しいライダーマン哀歌であった

結城丈二の弱さ
1.ライダーマンの弱さ
2.子供たちを救うためにデストロンに従うしかない弱さ
3.デストロンへの愛着を捨てられない弱さ

容赦ない描き方ですが、これが次回以降、そして歴代ライダーへの参入に繋がるからOK!
「販促で反則的に強くなる」(寒!)イケメンライダーより断然イイよ!

Re: 幹部候補生十連ガチャ

> にしてもこの時代には輸入自由化により年々バナナの値段は下がっているので放送当時でもそこまで喜ぶ物じゃないと思うんですが・・・・・・

ですよねえ。要するに、予算をとにかくケチりたかったということなんでしょうね。

Re: 容赦ない仕打ち

良く事故にならなかったものだと思います。

Re: 人間態は弱そう

> サイタンクは弱そうな人間態とのギャップが激しい強豪の一人ですね。

イメージ的にも懸け離れてますね。

Re: 菊 容子さんのアレをナニした人

結構色々出ておられたんですね。

Re: >そこは文化ホールのようなコンクリート製の建物で

> 1話で1号2号そして風見が乗り込んだデストロンのアジトでカメバズーカが爆破したところ。

そうでしたね。

Re: >サイタンクの予想通りの強さ

ライダーって、突進系のキャラに弱いのかも。

Re: ラスボスよりも強い?

大幹部の怪人態は、全体的にあんまり強くないですよね。

Re: >あまりに悲しいライダーマン哀歌であった

今はとにかく即物的になりましたよね。

あと、CGでなんでもできるから、無駄にスケールがでかくなる感じで……見てないのであくまでイメージですが。

やっぱり、かっこいい宮内さん!

こんばんは!最近、このブログに触発されて先行気味にV3を見直しております。何か管理人さんに突っ込まれるのを待っている様な展開が逆に見てて楽しくなって来ました。(^∇^)

昭和48年

この年の第1次オイルショックまで、高度経済成長期でしたが
まだまだ日本は現在ほど豊かではありませんでした。
この頃はまだ1ドル=300円付近。
「昭和が良かった」とは言い切れません。

続・ライダーマン哀歌

1992年、レンタル開始した「ストロンガー」最終巻を
団地のお向かいさんの男の子に見せてあげたら
37話で「ストロンガー!電キックで〇ろせ!」と絶叫していました(-_-;)
やっぱ、口の露出が嫌だった模様・・・

高橋仁さん

ヒロシはウルトラマンAとタロウに複数回ゲスト出演した高橋仁さんですね。東映特撮ではこのイベント編が一番目立っています。
後に大鉄人ワンセブンにレギュラー出演します。

Re: やっぱり、かっこいい宮内さん!

こんばんは。自分も、レビューの書き過ぎか、特撮見てるとつい突っ込みどころを探してしまいます。

Re: 昭和48年

まあ、昭和って言っても長いですからね。

Re: 続・ライダーマン哀歌

まあ、ストロンガーと比べたら、特にね。

Re: 高橋仁さん

そうなんですか。ワンセブンも前から見たいと思ってるんですが。

警戒すべし

サイタンク、異常なまでに強いですよね。ヨロイ元帥は結城よりこいつを警戒すべきだった気もします。
あとサイタンクはヨロイ元帥を上司として立てているようですが、最終回の醜態を見てあの世で泣いているでしょうね。

Re: 警戒すべし

ヨロイ元帥より明らかに強いですよね。

No title

「風見志郎君に会いたいんだが」(〇)
「風間志郎君に会いたいんだが」(×)
「間」ではなく、「見」です。

Re: No title

直しときます。

どうも解せない

ヨロイ元帥も怪人に勝てないライダーマン(結城丈二)をV3にぶつけても(戦わせても)無意味だと思わなかったのでしょうか?最初からサイタンクをぶつけた方が良かったと思うのですがね😅

Re: どうも解せない

まあ、ライダーマンに対するいやがらせでしょう。

思い入れ

この年に産まれた(昭和48年)小生としては思い入れが人一番あるのがV3でしたね😄(それがどないしたんか?)バナナ🍌で喜ぶ少年達が可愛いですね☺️

Re: 思い入れ

時代ですね。

イナズマンFで使用

>志郎「君の狙いはなんだ?」
 結城「……」
 志郎「言ってみたまえ、あの立花スポーツ店に行けば、俺に会えると誰が言った? 君がそれを知る筈がない!」

ここのBGMイナズマンFでミスワンが五郎に自分を殺してくれといいながら戦いを挑むシーンで使用されました。
変身と同時に走れ!ハリケーンのメロディーに切り替わり終了まで続きます。
初見の時は曲名が全く分からなかったので曲の価値が分かりませんでした。ドクトルG退場後のV3はこの曲と仮面ライダー讃歌・V3アクションの三曲の使い分けで戦況を演出していました。ハリケーンの対極にあるのが仮面ライダー讃歌で、こちらはV3が圧倒的優勢で勝利確定の時に流れます。

Re: イナズマンFで使用

> ここのBGMイナズマンFでミスワンが五郎に自分を殺してくれといいながら戦いを挑むシーンで使用されました。

いやぁ、よく分かりますね。感服しました。

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