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「超獣戦隊ライブマン」 第13話「燃えよ鋼鉄コロン」


 第13話「燃えよ鋼鉄コロン」(1988年5月21日)

 冒頭、とあるテニスクラブの映像が映し出され、

 
 マゼンダの声「この、一見何の変哲もないテニスクラブ……」

 と言うのだが……

 男しかないテニスクラブと言う時点で、めちゃくちゃ怪しいだろうがっ!!

 て言うか、何でスタッフは、ここぞとばかりに大量のテニスギャルを投入しようと言う発想が出来ないの?

 ま、それはともかく、

 
 マゼンダの声「実は、この埋立地の地下で進められている恐ろしい作戦を人間の目からカムフラージュするためのものです」

 マゼンダの説明に合わせて、テニスをしているのが実はすべてジンマー(ダミーマン)だということが分かる、なかなかセンスのある映像表現。

 続いて、地下室で行われている作業の様子が映し出される。

 
 マゼンダの声「頭脳獣ドクガスヅノーは地下に埋められたゴミを食べ、毒ガスを作り出すのです」

 
 マゼンダの声「これが、その毒ガスを凝縮して固めたものです。そしてそれらをダミーマンが地上へばら撒いて行きます……」

 ついで、赤い、大きなアポロチョコのようなものを、人間の姿をした戦闘員が街のあちこちに置いて回る映像となり、

 マゼンダの声「これはドクガスヅノーの指令電波によって一斉に毒ガスを吐き出します。地上から愚かな人間どもを一挙に抹殺することが出来ましょう」

 毒ガスによって次々倒れていく市民の姿が描かれる。

 マゼンダのプレゼンを聞いていたビアスは会心の笑みを浮かべ、

 ビアス「まさにお前は大量殺人の天才……」

 
 マゼンダ「昨日や今日、俄か天才になったものとは違います」
 アシュラ「なにっ」

 マゼンダの当てこすりに、相変わらず血の気の多いアシュラはすぐにマゼンダに斬りかかろうとするが、

 
 ビアス「……」
 アシュラ「うっ、はっ」

 素早くマゼンダの前に立ったビアスに睨まれ、動きを止める。

 
 ビアス「愚かな人間どもが気がついたときにはこの世は終わり、素晴らしきかな毒ガス作戦!」

 だがマゼンダの緻密な作戦も、思わぬところから綻びが生じてしまう。

 毒ガスを凝縮したチップを運搬中、誤って毒ガスを発生させて自ら吸い込んだダミーマンが、若い男の姿になると、何故かアジトから逃げ出したのである。

 野郎ばっかりの地獄テニス塾のメンバーが、ジンマーの姿になって男を追いかける。

 で、男がたまたま助けを求めたのが、近くを自転車で走っていためぐみであった。

 
 タナカ「お、お嬢様、助けて」
 めぐみ「え、お嬢様だなんて」

 「お嬢様」と呼ばれてめぐみが照れていると、すぐにマゼンダたちがあらわれる。

 マゼンダ「その男を放せ」
 めぐみ「マゼンダ、一体この人をどうしようって言うの」
 マゼンダ「お嬢さん、一緒にくたばりな」

 マゼンダは問答無用でエルボーガンを撃ってくる。

 ここで、グラントータスの居住区で、二段ベッドで寝ている勇介と丈が寝惚けている姿がカットインされるのだが、これは「ウルトラマン」のあのシーンのパロディーかなぁ?

 
 一方、いつものように刺激的な股間を開陳しながらマゼンダの攻撃をかわしているめぐみタン。

 まあ、これでも十分ご飯は食べられるが、どうせなら白いパンツで勝負して欲しかったところである。

 
 タナカ「ぼ、僕、怖い!」
 めぐみ「勇介、丈! コロン、勇介たち早く起こして! コロンったら……」

 めぐみ、通信機で応援を求めるが、がらんとした司令室にめぐみの切迫した声が空しく響くだけ。

 などとやってると、真っ正面からジンマーが斬りかかってくる。

 
 めぐみ「危ないっ」
 タナカ「ああっ」
 ジンマー「……」

 なんか、ジンマーの目が、ミニスカからはみ出したパンツに釘付けになっているように見えるのは、管理人の心が薄汚れているからです。

 逃げるめぐみたちの前に、ドクガスヅノーがあらわれ、問題の殺人ガスを噴射する。

 
 それを、回転してよけながら、再びパックリ股間を広げるめぐみタン。

 いやぁ、観音菩薩のようなお方である。

 しつこいようだが、これが見せパンじゃなかったら、それこそ伝説の番組になっていたかもしれないのに。

 めぐみ、ブルードルフィンに変身してドクガスヅノーに立ち向かうが、全く歯が立たない。

 そこへ颯爽とバイクで駆けつけてドルフィンを救ったのが、

 
 勇介たちではなく、意外にもコロンであった。

 ドルフィン「どうしてあなたが? どういうことなの」
 コロン「ドクターアシュラの登場で敵はパワーアップしたわ、だからこれからは私もお手伝いしようと思ったわけ」

 
 ドルフィン、「オージーザス!」とでも言いたげに天を仰ぐと、

 ドルフィン「もう、冗談じゃないわよ!」

 ともあれ、コロンたちはタナカを連れてその場から離脱する。

 
 めぐみ「どうしてボルトに追われてたんですか」
 タナカ「わかりません」
 めぐみ「記憶なくしちゃったのかしら?」
 タナカ「すみません、でも、助けて頂いたご恩は忘れてません」

 
 めぐみ「えっ? 別に私、そんなつもりじゃ……」

 めぐみ、てっきり自分に言われているのだと思って謙遜するが、

 タナカ「コロンさん!」

 
 めぐみ「コロン?」

 
 タナカ「コロンさん、なんて素敵なお方なんでしょう、スーパーセラミックとその超合金のお肌、300倍ズーム超望遠赤外線機構を備えたその目!」

 やはりロボットだけあって、タナカが惚れ込んだのは同じロボットであるコロンであった。

 コロン「あ、あ、あの」
 タナカ「僕、タナカと言う真面目な青年です、コロンさん、僕と結婚してください」

 タナカ、両手でコロンの手を握ると、いきなりプロポーズする。

 初対面の女性(?)に結婚を申し込むとは、まるで大映ドラマの登場人物のような奴である。

 なお、タナカを演じるのはこの少し前に終わった「少女コマンドーいづみ」で、マスプロタイプのバイオフィードバック戦士・飛葉亮を演じていた樋口悟郎さんである。

 
 コロン「けっけっ結婚?」
 めぐみ「あのー、タナカさん」

 当然ながら戸惑うコロンに、めぐみが愛想笑いを浮かべながら助け舟を出す。

 ……

 そうじゃ、貼りたいだけなんじゃ。

 
 めぐみ「コロンはロボットなんですけど」
 タナカ「愛に国境はありません!」
 めぐみ「……」

 タナカがなおもコロンを追い掛け回すのを見て、

 
 めぐみ「なっ、なによ、もう、私って女がいながら、コロンなんか……それにしても変な人ね」

 プライドを傷付けられたように、膨れっ面をするめぐみであったが、漸くタナカの素性に疑惑を抱く。

 タナカもコロンも、敵に追われていることをすっかり忘れ、土管置き場に入り込むと、

 
 タナカ「僕は真剣なんです」
 コロン「あ、そんなー」
 タナカ「好きです!」
 コロン「うっはっ、コロン、恥ずかしい~、あはっ」

 さすが元人造人間の星博士が作ったロボットだけのことはあり、生まれて初めて愛の告白をされて、人間の女の子のようにはにかむコロンであった。

 マゼンダ「ふん、見せ付けてくれるじゃないの、エルボーガン!」

 と、勢いで全身を武器に変えてしまい、もう結婚できなくなってしまったマゼンダが、やっかみ混じりに攻撃を仕掛けてくる。

 タナカ「危ないコロンさん!」

 
 タナカは身を以てコロンを銃撃から庇うが、それによって人工皮膚が剥がれ、機械の体が一部剥き出しになる。

 タナカ「ううーっ」
 コロン「あなたはジンマー!」
 めぐみ「ロボット?」
 マゼンダ「今度こそスクラップにしてやる」

 驚く二人であったが、とにかくタナカを助けてその場から逃走する。

 ここでやっと仲間のピンチを知った勇介と丈が、ライブクーガーに乗って助けに来る。

 彼らはマゼンダたちを撃退すると、ひとまず手近なプレハブ小屋の中に隠れる。

 
 めぐみ「ロボットだからコロンが好きだったのね」
 丈「でもさ、何でジンマーのこいつが追われてたのかな?」

 丈が当然の疑問を口にすると、携帯式スコープでタナカの体を調べていた勇介が、

 勇介「丈、回路にゴミみたいなものが付いてるぞ」

 と、丈にも見せる。

 丈がスコープを覗くと、回路に黄色い粉のようなものが付着しているのが見えた。

 勇介「ガスだ、何かのガスの揮発成分がこびりついてるんだ」
 めぐみ「ガスですって?」

 勇介の言葉に、めぐみがハッとあることを思い出す。

 
 めぐみ(あの時、毒ガスを出す頭脳獣が出てきたわ。その名もドクガスヅノー……)

 その頃、マゼンダは、なにしろ天才なので、ショッカーやデストロンなど過去の「悪の組織」のように、ジンマーの口封じに熱中して肝心の毒ガス作戦を疎かにするような轍は踏まず、毒ガスチップをどしどし運び出し、ダミーマンにあちこちにばら撒かせていた。

 再び勇介たちのいる倉庫。

 勇介「このジンマーも毒ガスに掛かっていたに違いない。それで、この回路にガスがこびりついておかしくなったんだ」

 と、勇介は分析するのだが、毒ガスが付着したからって、悪の戦闘員がエエモンに変わるかしら?

 丈「おい、お前は一体何処にいたんだよ?」
 タナカ「わ、わからない」
 勇介「思い出してくれ」
 コロン「思い出して」
 タナカ「何も分からない」
 丈「ボケナス!」
 めぐみ「丈!」

 タナカの頼りない返事に思わず声を荒げる丈を、めぐみが睨みつける。

 丈「こうしてる間にも恐ろしい作戦が進められてるんだぜ」

 ま、それこそ、タナカの頭の記憶回路を調べれば、簡単に分かりそうなものだが……

 
 コロン「じゃあ、私が好きだと言うのも、ただ回路がおかしくなったからだけなのね」
 タナカ「そ、それは違う、僕は本当にコロンさんが好きなんです!」

 コロンががっかりしたようにつぶやくが、タナカはむきになって否定し、コロンの体に縋りつく。

 めぐみ「コロン、ミスタータナカを信じるべきよ、命懸けで守ってくれたじゃない」
 コロン「……」
 めぐみ「ねえ、コロン、ミスタータナカに賭けてみよう。きっと何か思い出してくれるわ」

 CM後、コロンはタナカをバイクの後ろに乗せ、最初にめぐみと遭遇したところにやってくる。

 コロン「めぐみに助けを求めた場所よ、何か思い出さない?」
 タナカ「ごめん、思い出せない」

 一方、毒ガス作戦の準備は着々と進み、作戦開始時刻の午後2時まで、残り3分となる。

 コロンはタナカを乗せてその周囲を走り回っていたが、例のカムフラージュ用のテニスクラブに来たところで、やっとタナカが今までにない反応を示す。

 コロン「どうしたの?」
 タナカ「コロンさん、ピンポーンですよ!」
 コロン「えっ、ここが?」

 
 コロン「どう?」
 タナカ「おかしいな……ごめんなさい」

 だが、毒ガス工場への通路の位置までは思い出せず、一見怪しいところのない事務所を覗き込んでいたタナカは、申し訳なさそうに踵を返す。

 丈「やっぱりボケロボットだぜ、こいつ」

 コロンたちの後についていた丈は、容赦なくタナカを罵る。

 
 めぐみ「あっ……」

 その事務所の中にマゼンダがいるとも知らず、めぐみたちはそこを立ち去り兼ねていたが、不意にめぐみが何かに気付いたように、足元にあったテニスボールをつかみ、いきなりテニスをしている男たちに投げつける。

 
 めぐみの勘は当たり、男たちはたちまちその正体をあらわす。

 しかし、テニスボールを投げつけられたくらいで変身が解けるだろうか?

 また、めぐみが何故彼らを怪しいと睨んだのか、その理由が説明されていないのも物足りない。

 マゼンダ、だったらさっさと毒ガス作戦を開始すればいいものを、それが悪のサガと言うものか、自分から彼らの前に姿を見せ、戦いを挑んでしまう。

 タナカ「早く頭脳獣を……あいつが毒ガス指令の電波を……」

 ほら、敵さんもああ言っておられまっせ、マゼンダさん!

 が、ライブマンに変身した勇介たちに対するマゼンダの反応は、

 マゼンダ「毒ガス作戦の血祭りに上げてやる!」

 と言う、ははーん、さてはお前、人を殺したくないんだな? と勘繰りたくなるようなピントのずれたものだった。

 それはともかく、ラス殺陣となるが、ドクガスヅノーは強敵で、毒ガスでライブマンの動きを止めたところに、ガメラのような飛行形態になって突っ込んでくる。

 コロンがその体で三人を守ろうとするが、

 
 コロン「ミスタータナカ!」
 ライオン「危ない!」

 そこへ飛び込んできてコロンを庇うように両手を広げて立ちはだかったのが、タナカであった。

 
 タナカはドクガスヅノーの体をがっちり受け止めるが、同時に激しい爆発が起き、

 
 コロン「ああーっ!」

 
 タナカ「うわーっ!」

 タナカは、コロンの目の前で頭脳獣と一緒に吹っ飛ばされる。

 ……

 じゃあ、一体何が爆発したんだってことなんだけどね。

 
 コロン「しっかりしてーっ!」
 タナカ「コロンさん、僕たち、ピンポーン、ピンポンだった、よね?」
 コロン「そうよ、そうよ、ピンポン、ピンポーン、ピンポンよ!」
 タナカ「嬉しい……」

 瀕死のタナカが差し伸べた人差し指に、コロンが同じく人差し指でタッチすると、その間から神秘的な光が散乱する。

 単なる静電気だったのか、それとも、ロボット同士の愛が起こした奇跡だったのであろうか?

 もっとも、それはほんの一瞬のことで、

 
 タナカ「う、う、あ、あーっ!」

 コロンを巻き込まないためか、タナカは死力を振り絞って立ち上がり、コロンから離れたところで苦しそうに呻きながら前のめりにぶっ倒れると、

 
 爆発して果てる。

 コロン「ああっ、ミスタータナカ!」

 
 コロン「あ、ああああーっ!」

 まるっきり人間の女性のように、泣き叫びながらタナカのいたところに向かって走り、

 
 コロン「ああっ……私も好きだったわぁ」

 タナカの残骸が散らばる地に膝を突き、身をよじらせてタナカの死を悲しむ。

 ドルフィン「あなたの死を無駄にはしないわ。許せない!」

 しかし、ジンマー一体が破壊されただけでこれだけの爆発が起きるのなら、普段の戦いでは、戦場は火の海になってないとおかしいんだけどね。

 この後、ドクガスヅノーを倒し、巨大ロボバトルをつつがなくこなして事件は解決する。

 ……

 でも、頭脳獣が死んでも、毒ガスチップは都内各所にばら撒かれたままなので、危険は残るんじゃないかなぁ?

 序盤で、タナカがうっかりチップを落としただけで毒ガスが噴出していたのだから……

 エピローグ。

 当然のことながら、コロンは落ち込んでいた。

 並木道の白いベンチに腰掛け、

 
 コロン「ロボットって悲しいのね……」
 めぐみ「そんなことない、ジンマーだって人間以上に○○(聴き取れない)を示してくれたじゃない」

 めぐみが必死にコロンを励ませば、

 勇介「そう、俺たちはもうコロンのことはロボットだとは思わない」
 コロン「ほんとー?」
 丈「うん、もう、メシを炊けだの掃除をしろだの言わない、これからは全部勇介君がやってくれるから」
 勇介「任せなさい」

 勇介たちもコロンを喜ばせるような言葉を並べ、

 コロン「ピンポーン!」

 コロンもやっと元気を取り戻し、得意のフレーズを口にするのだった。

 ラスト、4人が楽しくじゃれているシーンで幕となる。

 以上、ロボット同士の愛と別れを描いた、なかなか珍しく、且つ感動的なストーリーであった。

 人間とロボットなら、結構あるけどね。

 おまけ

 こないだの日曜日、久しぶりに新作の特撮を見る。

 ま、二年に一回くらいにやる、定点観測みたいなものである。

 その感想を少し。

 あ、オールド特撮ファンの愚痴なので、軽く聞き流してやって下さい。

 「仮面ライダーセイバー」

 ・頑張ったが、開始から10分で脱落。

 ・出てくるのがイケメンばっかりなので、誰が主人公なのかしばらく分からなかった。

 ・原作 石ノ森章太郎って書いてあったが……

 「機界戦隊ゼンカイジャー」

 ・頑張ったが、開始から5分で脱落。

 ・コメディタッチと言うより、バラエティー番組にしか見えん。

 ・いい加減、ジャーはやめい。

 結論

 やっぱり無理でした。
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コメント

愛は垣根を越える?

タナカとコロンの恋は残念ながら実らなかったようですね😅恵姉さんの見せパン3連発は、小生の目に焼きついたままでした😅(なんちゅう感想だよ😖)

大体想定した覚悟の上を行く

未知の作品を見る場合古いのよりも最新の方がキツイですからね
昔の作品の場合は事前に評判を知れますし「まあ、昔の作品だし」で心の整理付けられますけど、最新作の場合評価は当てにならんし自分の知らない要素が出てきた時に「この作品特有」か「現代のスタンダード」なのかも分かりませんし

多分最後に通しで見た作品から二年に一度の定点観測始めた時期までが結構空いてるんじゃないでしょうか
90年代から先は新しい要素がガンガン入ってくるんで、空白期間の作品を2~3作おきに見るなどして少しずつ慣らしておかないとキツイです

プログラムのエラー、電子頭脳の故障

めぐみさんの台詞は「ジンマーだって人間以上に"あったかいハート"を示してくれたじゃない」ですね

破壊活動や戦闘を司る回路が基本回路とは別に存在していて、その回路が作動不能になったので悪の心も機能しなくなったという事なのでしょうか

・・・・・・まあ毒ガスの扱いミスってたあたり元々悪行に向いてないイレギュラーなジンマーだった可能性もありますが

理想と現実(長文の上キツイ内容です)

「助けた後は余計な関わりを持たずに去っていく孤高の存在」が理想のヒーローとするならばなぜヒーローは理想の姿でなくなっていったのか

バッサリ言ってしまえば「もうそれが強烈に求められる時代ではない」し、「それ以外の事が出来るようになった」からだと思います

「理想のヒーロー」が生まれた時代を振り返ってみると、アメリカの『スーパーマン』や『バットマン』なら世界大戦の足音が聞こえ始めた30年代末、日本の『月光仮面』なら戦争の記憶がまだ色濃かった50年代末、つまり「無償で人々を救ってくれるしそれ以外の余計な事はしない」存在を人々が強く求めていた時代な訳です(これに当てはまらない『黄金バット』については後述)

更に言うと日本のヒーローの黎明期はそもそも「ヒーロー的行為以外の事をする余裕が無かった」のではないでしょうか
『黄金バット』は元々20枚前後の紙芝居ですし、『月光仮面』も最初は10分間の帯番組、とてもじゃないけどヒーローに「ヒーロー的な部分以外のキャラ付け」なんかやってる暇なんて無いでしょう
その流れを引き継いでいたため『ウルトラマン』や『仮面ライダー』は最初「理想のヒーロー」として生まれたのだと思います

で、今となっては「無償で人々を救ってくれるしそれ以外の余計な事はしない」という、言い方は悪いですが「都合のいい存在」を社会全体が強く求めたりはしてないですし、ヒーローの「ヒーロー的要素以外の面」を描くだけの余裕は十分存在しているので「理想のヒーローにこだわる必要が存在しなくなった」結果、ヒーローは理想の姿ではなくなったのではないでしょうか

・・・・・・それ以前に「理想のヒーロー」というのは基本的にどれもこれも似たような性格な為、ブームが起きて複数の作品が作られていくとやれる事をやり尽くしてあっという間にジャンル自体がマンネリ化してしまう弱点を抱えているので、残酷な事を言うとヒーローの多くがが「理想の姿」でなくなっていったのは最早自然の摂理な気がする・・・・・・
逆に言えばいくつかの現行作品の中に常に一本位は「理想のヒーロー枠」がいても良いとは思うんですが、このご時世過去の作品と似たような要素があると鬼の首取ったみたいにパクリだの使い回しだの騒ぎ出す輩が多いものなあ

Re: 愛は垣根を越える?

途中からあまり見せてくれなくなるのが悲しいです。

Re: 大体想定した覚悟の上を行く

> 自分の知らない要素が出てきた時に「この作品特有」か「現代のスタンダード」なのかも分かりませんし

それは言えますね……

> 多分最後に通しで見た作品から二年に一度の定点観測始めた時期までが結構空いてるんじゃないでしょうか

そうですね。通して見た最後は、「エクシードラフト」だったかなぁ? ほとんど惰性でしたが。

「555」は、最近になって女の子目当てで終盤だけ見ましたが、あれはまだついていけました。

Re: プログラムのエラー、電子頭脳の故障

> めぐみさんの台詞は「ジンマーだって人間以上に"あったかいハート"を示してくれたじゃない」ですね

ありがとうございます。壊れかけのヘッドフォンで聞いてるせいかな。

> ・・・・・・まあ毒ガスの扱いミスってたあたり元々悪行に向いてないイレギュラーなジンマーだった可能性もありますが

そうかもしれませんね。

Re: 理想と現実(長文の上キツイ内容です)

大変興味深い考察、ありがとうございます。

難しいことは分かりませんが、確かにそう言う単純明快なヒーローって、見なくなりましたね。

自分が昔の特撮に惹かれるのも、そういうわかりやすさにあるのかもしれません。

> 逆に言えばいくつかの現行作品の中に常に一本位は「理想のヒーロー枠」がいても良いとは思うんですが、このご時世過去の作品と似たような要素があると鬼の首取ったみたいにパクリだの使い回しだの騒ぎ出す輩が多いものなあ

特に今はネットがあるから作るほうも神経質になりますよね。

ゼンカイジャー

実はゼンカイジャーには、顔出しヒロインが一人もいない事に自分も憤慨しております。
ヒロインだけじゃなく、ゲストや準レギュラーも可愛かった前作とは雲泥の差です。

Re: ゼンカイジャー

> 実はゼンカイジャーには、顔出しヒロインが一人もいない事に自分も憤慨しております。

ゲッ、そうなんですか。それじゃ張り合いがないですよね。

No title

毒ガスによって人類を粛清しようと言う作戦は、イナズマンのガスバンバラの回にも通じています。
鉄やコンクリなどが溶けても人間は溶けずに咳き込んで死ぬだけと言うのも通じていますし。

Re: No title

今ではNGの作戦でしょうね。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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