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「仮面ライダーX」 第23話「キングダーク!悪魔の発明!!」


 第23話「キングダーク!悪魔の発明!!」(1974年7月20日)

 前回同様、洞窟の奥深くで頬杖を突いているキングダーク、物思いに耽っていたが、ふと赤い目をぎょろりと見開くと、

 
 キングダーク「ところで、ワシ、どうやってここに入ったの?」
 戦闘員「さあ」

 じゃなくて、

 キングダーク「例の研究はどうなっている?」
 戦闘員「研究所からの連絡によりますと、今しばらく時間が掛かるとか」
 キングダーク「遅い、早くやらせろ!」

 まるで繁盛しているエッチな店に来た客のような台詞を放つ。

 続いて、その研究所(と言うより、研究室だが……)で、南原博士と玉井助手の姿が映し出され、

 
 ナレ「キングダークの言う例の研究とは、GODのダーク開発局局長であり、世界的にも有名な南原総一郎の研究である。その研究は地上のすべての物質をエネルギーに変える極分子復元装置、名付けてRS装置、そのRS装置をキングダークにセットすれば世界中の物質をエネルギーとして使用し、暴れ回ることができる」

 そこにナレーションが被さり、「例の研究」についての概略が語られる。

 しかし、極分子復元装置って、何度見てもさっぱり意味が分からない造語だ。

 まあ、書いている伊上さんも分かってなかっただろうから、気にする必要はあるまい。

 要するに、低コストで凄まじいエネルギーを作り出せる装置と考えれば良いのだろう。

 
 キングダーク「キングダークが暴れる日、その日こそ、世界が滅ぶ日だぁ」

 いや、GODって、日本を滅ぼすために作られた組織じゃなかったっけ?

 どうやら序盤の涼子&霧子同様、それも「なかったこと」にされてしまったらしい。

 さて、南原博士と玉井助手は一休みしようと休憩室で二人きりになるが、

 
 玉井「この休憩室に仕掛けてあるGODの盗聴器はすべて取り外してあります、博士、本当のことを仰ってください。例のRS装置の設計図は既に完成しているのではありませんか?」

 玉井はそう言って博士を安心させてから、その本音を叩くが、盗聴器は玉井の服のボタンにしっかり付いていた。

 そもそも、盗聴を取り外したら、監視している側にもバレるのだから、あまり意味のない行為だったように思える。

 会話が筒抜けになっているとは知らず、博士はあっさり設計図が完成していると告白する。

 南原「GODが使えば悪魔の兵器だ、しかし、正しい人が使えば神の贈り物だ」
 玉井「博士、ここから脱出しましょう」
 南原「駄目だ、娘の命をGODに握られてるんだ」

 戦闘員から知らせを受けたキングダークは、直ちにガマゴエモンと言う怪人を差し招く。

 
 キングダーク「南原はいつの間にかRS装置の設計図を完成し、隠している。探し出すんだ」
 怪人「はーっ、ガマゴエモン、その名のごとく、日本一の大泥棒・石川五右衛門の頭を持っており申す、盗みにかけては天下の名人、必ず探し出してご覧に入れ申す」
 キングダーク「自慢は後だ」
 怪人「石川五右衛門は伊賀流忍術の名人、そしてそれがしもその流れを汲むもの」
 キングダーク「南原博士の一人娘は人質の筈だ、それを利用しろ」

 しかし、悪の組織に狙われる博士に一人娘がいると言うパターン、さすがにマンネリズムの極致だなぁ。

 まあ、生意気な男の子より、管理人のモチベーションが上がるのは確かだが。

 続いて、下校中の小学4年生くらいの子供たちの様子。

 
 男の子「もう夏休みだなぁ」
 女の子「私、うちじゅうで軽井沢行くの」
 男の子「俺なんかハワイだぞ」
 女の子「南原さんは何処に行くの?」

 どうでもいいことだが、今は放課後の筈なのに、背後のグラウンドでは明らかに体育の授業が行われている。

 
 リエ「……」

 話をふられた南原の娘リエは、悲しそうな顔で目を伏せる。

 男の子「リエちゃんのパパは有名な博士だから、きっとヨーロッパかな」
 リエ「パパは旅行中なの!」

 リエは一言叫ぶように答えると、ひとりでさっさと歩き出す。

 
 男の子「悪いこと聞いちゃったかなー」
 女の子「ハワイなんてオーバーなこと言うからよ」
 女の子「そうよ」
 男の子「俺の行くハワイは、ほんとは日本のハワイなんだ」

 他の女の子たちから責められた子供は、面目なさそうに頭を掻く。

 「日本のハワイ」と言うのは、当時そう呼ばれていた国内の観光地のことを指すのであろう。

 でも、この男の子、なんか味のある顔してるよね。

 それはさておき、リエの動きを見張っている、サングラスに黒いスーツの男がいた。

 ロリコンの変質者ではなく、GODの監視員なのである。

 その後、公園で親子仲良く遊んでいる家族を、露骨に羨ましそうな目で見ているリエ。

 
 お嬢ちゃん、そんなところにひとりでいると危ないよ……と、管理人が忠告しようとしたまさにその時、

 
 画面の外から男の手が伸びて、チョンチョンとリエの肩を叩く。

 リエがそちらの方を向くと、

 
 はい、出ましたぁああああーっ!!(何が?)

 幼女がひとりきりでいるのを色んな意味で見過ごしにはできない敬介であった。

 敬介「どうしたんだい、お父さんやお母さんに叱られたな? 勉強しないと夏休みには何処へも連れて行きませんよって」
 リエ「違うわ、お父さんがいれば好きなところへ連れてってくれるのよ」
 敬介「そうか、優しいんだね、でも、どっかへ行ってしまってそれでそんな顔してるんだな、お父さん何処に?」

 しかし、全くの初対面の子供にそこまで根掘り葉掘りは聞くのは、いくらロリコンでも(註・ロリコンじゃありませんっ!!)不自然だよね。

 リエ「知らないっ」

 だが、リエは急に何かを見て怯え、そう言って走り去ってしまう。

 茂みの中にいたサングラスの男に何も言うなと合図されたのだ。

 リエが帰宅し、自分の部屋に入ると、その男が既に部屋の中で待っていた。

 
 男「真っ直ぐ帰れと言ってある筈だ」
 リエ「で、でもぉ」
 男「博士のことを喋って見ろ、命はないぞ。いいか、お前は俺たちに24時間見張られているのだ」
 リエ「返してーっ、お父さんを返して」
 男「駄目だ、お前はいつもと同じ生活をしているのだ。誰にも怪しまれないようにな」

 毎度おなじみ河原崎洋夫さん演じる男が、散々リエを脅していると、

 敬介「ふっはっはっはっ」

 今度は敬介の快活な笑い声が聞こえてくる。

 
 敬介「もう怪しまれてるぜっ」

 振り向けば、いつの間にか敬介が机の上に座っていた。

 しかし、人質と言っても、その身柄を拘束している訳じゃなく、監視下においてその行動をコントロールすると言うのが、「悪の組織」にしては珍しく繊細な方法である。

 でも、正直、そんなまわりくどいことをせずとも、博士と一緒に拉致して、リエも博士と一緒に世界旅行(後述)に行ってることにしたほうが、よほど簡単だし、父親がこんな小さな子を残して世界旅行していると言う設定より遥かに自然で怪しまれないであろう。

 おまけに、24時間体制で、こんな子供の見張りをしなくちゃいけないのだから、人材の浪費も甚だしいと言うものだ。

 それはともかく、

 
 リエ「公園のお兄ちゃん!」

 敬介の顔を見て、パッと表情を輝かせるリエ。

 リエを演じるのは名川忍と言う子役だが、あまり子役っぽくない素朴な感じが、とりわけロリコン戦士の方たちに好評だったのではないかと思われる。

 ついで、

 

 
 男の目線で、敬介が蹴った椅子が突っ込んでくるのが、「仮面ライダー」にしては、なかなか凝ったカメラアングル。

 敬介、庭へ出て、戦闘員の姿となった男や、他の戦闘員たちとも激しく格闘するが、その隙にガマゴエモンがリエを攫ってしまう。

 リエの悲鳴を聞いて敬介もすぐ追いかけるが、

 
 家を出た途端、いきなり砕石工場みたいなところに移動するのがご愛嬌。

 
 敬介「やはりキングダークの悪人軍団か、そのお嬢ちゃんを渡せ!」

 パンツ丸出しの女児を前にすると、敬介のやる気はいつもの5倍になるのである!!

 怪人「神敬介、ガマゴエモンに勝てるつもりか?」
 敬介(食い気味に)「勝ってみせるとも!!」

 敬介、ガマゴエモンの火炎放射攻撃を受け、リエに見られるのも構わずライダーに変身する。

 ただ、その後、リエがそのことについて何も言わないので、劇中では見ていないことになっているのかもしれない。

 リエ、一旦はGODの車に押し込められるが、ライダーもガマゴエモンと戦いつつ、執念で奪い返す。

 
 ライダー「今はリエちゃんを助けることだ。ガマゴエモン、次が勝負の時だ」
 リエ「……」

 ライダーの腕に抱かれているリエちゃんが、明らかに何か考え事をしている様子なのがツボなのです!!

 とても、「悪の組織」に攫われかけた直後とは思えない落ち着きぶりである。

 ライダー、クルーザを呼ぶと、後ろにリエを乗せてひとまず退却する。

 
 チコ「ここなら安全よ」
 マコ「怖い目に遭ったのねえ……かわいそうに」

 喫茶店コルに連れてこられたリエを、代わる代わる慰めるチコとマコ。

 どうでもいいけど、前回は喫茶店にいると危ないからってホテルに行きませんでしたっけ?

 立花「南原博士は世界一周旅行と聞いていたが、実はキングダーク一味に囚われていたとはなぁ」
 敬介「一体博士は何の研究をさせられているのか?」
 リエ「お父さん、今頃無事かしら?」

 リエが思い出したようにつぶやいた瞬間、窓が割れて、手紙を結んだナイフが飛び込んでくる。

 電話しろよ……

 立花「リエを渡せ、南原の命はない、ガマゴエモン」

 だが、何の条件もつけていない脅迫文なので、敬介は相手にせず、ナイフを放り込んだ戦闘員を追いかけるのだった。

 だから、電話すりゃ良かったんだよ……

 CM後、南原博士の研究所に押しかけたガマゴエモンが、RS装置の設計図を要求する。

 ……

 最初から、そうすりゃ良かったのでは?

 だって、博士は娘がGODの手にあるものとばかり思っているのだから、娘を殺すと脅せば、設計図を差し出さざるを得なかっただろう。

 それはともかく、

 
 玉井「何をする?」
 怪人「この助手の命と引き換えに、出せ! 南原」
 玉井「いけない博士、RS装置は天使の贈り物です」
 南原(そんなこと言ったっけ……?)

 ガマちゃん、得意の火炎放射で玉井の右手をローストする。

 
 玉井「うっ、ぐっぐっ……ぐうっ」

 生きたまま右手を焼かれているにしては、玉井のリアクションが薄い。

 あるいは、この玉井、実は戦闘員が化けたニセモノで、南原を騙して設計図を吐き出させようとしているのではないかと一瞬思ったが、特にそう言うことはないのだった。

 
 怪人「残る腕も……」
 南原「待て」
 玉井「やめてください、僕の命なんか」
 南原「どんな宝も、どんな研究も人間の命には換えられない、設計図を渡そう」

 反対側の腕も焼こうとするガマゴエモンを制すと、博士は観念したようにつぶやき、懐に手を入れるが、

 怪人「よかろう、さあ、寄越せ」
 南原「動かないで貰おう」
 怪人「なんだ、それは? ふざけるな、玩具で脅かすのか?」

 出て来たのは設計図ではなく、透明な球体に取っ手が付いたような、奇妙なメカであった。

 
 博士が部屋に設置された機器に向けて引き金を引くと、凄まじい爆発が起きる。

 
 その映像に、透明なガラスが砕ける映像を重ね合わせているのが、RS装置の衝撃の凄まじさを物語る、これまたライダーシリーズではついぞ見たことのないような凝ったビジュアルであった。

 
 怪人「おっ、コンピューターが消えた」
 南原「見たかね、実験用に密かに作ったミニモデルのRS装置の威力を!」
 怪人「それがRS装置のミニモデルか」

 さすがのガマゴエモンもその威力を見せ付けられては手が出せず、

 南原「開けろ」
 戦闘員「ジーッ!」

 南原は悠々と、そばにいた戦闘員に扉を開かせる。

 それこそ、その場でガマゴエモンを殺せば良いのにと思うのだが……

 ちなみにこの並びだと、戦闘員まで南原たちの味方になったように見えて、なんか笑える。

 二人は逃げ出そうとするが、ガマゴエモンも相手の不意を突いて火炎攻撃を仕掛け、玉井助手を焼き殺す。

 南原だけはかろうじて研究所から脱出するが、GODの探索の目が厳しく、迂闊に動くことが出来ない。

 南原、RS装置の設計図を取り出すと、

 
 南原「これだけは決してGODに渡してはならない……方法はひとつだ」

 てっきり、燃やすのかと思ったら、それを9つの断片に引き裂き、そのうちの8枚を、8つの封筒に入れてポストに投函するという、ややこしいことをする。

 封筒のあて先は自分の仲間の名前であった。

 でも、悪人の手に渡ったら世界を滅ぼしかねない発明なんだから、ここはさっさと破棄してしまうのが唯一最善の手だったと思う。

 もし必要になれば、改めて自分で書けば良いのだし……

 それに、そんなものを送りつけたら、その仲間たちまでGODに狙われるのは目に見えているわけで、博士が不幸のお裾分けをしているようにしか見えず、無分別のそしりは免れまい。

 実際、それによってたくさんの命が失われることになるのだから……

 南原、久しぶりに自宅に帰るが娘の姿はなく、落胆していると、その肩を叩くものがいる。

 RS装置を手に振り向くが、そこに立っていたのは死んだものと思っていた玉井助手であった。

 
 南原「玉井君、無事だったのか?」
 玉井「は、それよりリエちゃんの行方が奴らの滑らした口から分かりました」
 南原「本当か、案内してくれ」
 玉井「博士の腕より僕の腕のほうがまだ正確だ。それをお貸し下さい」
 南原「そうだね」

 南原は何の疑いも持たずにRS装置を玉井に手渡すが、

 
 南原「玉井君、その腕は? あの時怪人に……」
 玉井(気付くの遅っ!!)

 ここでやっと玉井の右手のことを思い出して顔色を変える、うっかり屋さんの南原であった。

 ま、普段から、玉井のことなどこれっぽっちも興味がなかったのだろう。

 無論、その玉井はニセモノで、ガマゴエモンの変装であった。

 怪人「この実験用のRS装置さえ手に入れば、設計図など要らん。これを大きく製造すれば同じことだ」

 怪人にしては賢いガマゴエモンであったが、そこにXライダーが飛び込んでくる。

 ライダー「南原博士は私がお守りする」

 
 怪人「来たか、Xライダー、とうとうお前の最期の時が来たな。Xライダー、こいつを食らって死ね!」

 ガマゴエモン、早速RS装置の威力を試そうとするが、スイッチを押しても何も起こらない。

 
 怪人「おおっ」
 南原「私が発火装置を壊しておいた、いつ奪われるか分からないからね」
 怪人「おのれ、Xライダー、俺は貴様を倒し、改めて設計図を取ってやるぞ」

 用意周到な南原であったが、言うにこと欠いて「発火装置」って……

 それでは超ハイテクメカと言うより、原始的な銃みたいではないか。

 せめてここは「念の為、回路を切っておいた」くらいのことは言って欲しかった。

 あと、そう聞いたガマゴエモンが、用済みとばかりRS装置を投げ捨てているのだが、発火装置さえ直せば使えるのだから、いかにも短絡的な行為に映る。

 ライダーは、ひとまず博士を連れて屋敷の外へ出る。

 
 ライダー「博士、あの装置は?」
 南原「あらゆる物質からエネルギーを取れる、極分子復元装置をつけたRS装置です。GODが使えば悪魔の武器、私はそれを研究させられたんです。そして私は悪魔の武器ではなく、人類の平和と幸福に役立つ天使の贈り物にするため、GODから逃げたんです」

 手短に事情を説明する南原博士であったが、その言い方だと、「極分子復元装置」と「RS装置」が別個のメカニズムのようにも取れるんだよね。

 あるいは、RS装置と言うのは、極分子復元装置で得られたエネルギーを武器として利用するための装置を意味しているのかもしれない。

 この後、ラス殺陣となる。

 得意の忍術のひとつ、木遁の術で木と一体化して隠れていたガマゴエモンだったが、でかい声で笑っていたのですぐバレる。

 ……

 やっぱり、バカなのかな。

 激闘の末、ライダーがガマゴエモンを倒し、事件はひとまず解決した……かに見えたが。

 喫茶店にて、久しぶりに再会して抱き合う南原親子。

 リエ「お父さん!」
 南原「リエ! 良かった。もう離さないよ、ハァハァ」

 リエの体を抱いて、コーフン気味にその顔に頬擦りする南原博士。

 
 マコ「良かったわね」
 チコ「うん」

 とりあえず、それを見て喜ぶチコの美しいお顔でも貼っておこう。

 だが、その直後、空を切り裂く音がして、博士の背中にトマホークのようなものが突き刺さる。

 
 立花「博士!」
 リエ「お父さん!」

 倒れた父親に駆け寄って、泣き叫ぶリエちゃん。

 そこへ敬介があらわれる。

 敬介「これは……?」

 店の外へ出ると、ビルの上にインディアンっぽい怪人がいて、雄叫びを上げながら逃げていく姿が見えた。

 立花「敬介、博士がお前に!」

 やむなく敬介が店に戻ると、

 
 南原「君を正義の味方と信じて頼む。設計図を9枚に破り、私の8人の仲間に渡した。守ってくれ、設計図を……」
 敬介「その8人の名前は?」
 南原「……」

 瀕死の南原は敬介に後事を託すと、敬介の質問に答える代わりに小さなペンダントロケットを取り出し、リエに渡す。

 
 なんだかんだで、リエちゃんは可愛い!

 それに演技もなかなか上手いんだよね。

 博士はそのまま息を引き取る。

 マコ「博士!」
 リエ「お父さん! うう……」

 「仮面ライダー」では極めて珍しいことに、再会した親子が再び不幸に見舞われるというハードな結末であった。

 おやっさんは静かに博士の身を床に横たえ、敬介は手を合わせて冥福を祈る。

 
 敬介「9枚に破り、8人の仲間に渡した……数がひとつ足りないが」
 立花「……」

 敬介の言葉におやっさんが「お前、頭良いな!!」的な視線を返していると、リエが父親から貰ったペンダントをスッと差し出す。

 リエ「お兄ちゃん!!」
 敬介「リエちゃん!!」
 リエ「お父さんはきっとこの中に」

 敬介がペンダントロケットの蓋を開けると、果たして、細かく折りたたまれた設計図の断片が入っていた。

 うーん、でも、これは今じゃなくて、8枚の設計図を集めた後で、最後に発見されるようにしておいたほうが、もっと効果的だったと思うが……

 
 敬介「リエちゃん」
 リエ「私にはお父さんの心が分かったの、何故逃げ出したか……」

 涙ながらに訴える女児の言葉に、

 敬介「お父さんにも約束した、リエちゃんにも約束する。設計図は俺が、俺が必ず守る!」

 必要以上に気合を入れて叫ぶ敬介であった。

 こうして、この番組の後半は、RS装置の設計図を巡る善と悪との争奪戦と言うソリッドなシチュエーションで描かれることになる。

 以上、ハードなストーリーと女児の可愛らしさを満喫できる、なかなかの力作であった。
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コメント

伊藤久哉さんと茂木昌則さん

この話はウルトラマンのメフィラス星人回で岩本博士の代役を務めた伊藤久哉さんが南原博士役でした。
ゲストヒロインと一緒にいた太めの少年は前作で少年ライダー隊員役だった茂木昌則さんです。
茂木さんは金八先生で新井さんとセットで記憶されている子役です。

太陽(アポロン)よりもヤバい奴

特殊相対性理論によれば質量とエネルギーは等価なので、物質をエネルギーに、エネルギーを物質に変換する事は理論上可能です
核分裂や核融合で膨大なエネルギーが発生するのも核反応の際消失した質量がエネルギーに変わっているためです
RS装置の正式名称が極分子復元装置なのも、恐らく最初はエネルギーから物質を作り出す装置(採掘・精製を行わずに希少元素を入手できる)として研究されていたからだと思われます

・・・・・・多分物質の生成に必要なエネルギーがあまりに膨大だったので、エネルギー源を模索していたら思い付いちゃったんでしょうね「理論を逆転すればそこら辺の適当な物質を膨大なエネルギーに変えることが出来る」って
作った後で気付いたんでしょう、兵器転用すれば水爆の何十倍も強力な事に
水爆ですら水素原子2つからヘリウム1つ作る時の余りがエネルギーに変わっているに過ぎないのに、RS装置はヘリウムの分の質量もエネルギーになる訳ですから

仮面ライダーXと言えばキングダーク!

〉 以上、ハードなストーリーと女児の可愛らしさを満喫できる、なかなかの力作であった。

仮面ライダーXって、どんな番組だ!って突っ込まれそうですね。(笑)しかし、キングダークが頬づえ付いてるビジュアルにはワクワクする物が有りますねぇ…。

低レベル同士

設計図はさっさと始末するのがベストですよねぇ。GODの手に渡った場合は勿論、人類が正しく使える可能性も低そうですし。
悪の組織がせっかく仮面ライダーを捕らえても脳改造しようとしたりじわじわ殺そうとして結局逃げられるのが定番ですが、南原博士も同じくらい低レベルな気がします。

回りくどい

確かに南原博士とリエを揃って誘拐(拉致)すればそれで済む話しだと思うのですがね😅キングダークはずっと洞窟のアジトにいるのでしょうか?

Re: 伊藤久哉さんと茂木昌則さん

> ゲストヒロインと一緒にいた太めの少年は前作で少年ライダー隊員役だった茂木昌則さんです。

良くご存知ですね~。ご教示ありがとうございます。

Re: 太陽(アポロン)よりもヤバい奴

> RS装置の正式名称が極分子復元装置なのも、恐らく最初はエネルギーから物質を作り出す装置(採掘・精製を行わずに希少元素を入手できる)として研究されていたからだと思われます

なるほど、そう言う意味だったんですね。

Re: 仮面ライダーXと言えばキングダーク!

> しかし、キングダークが頬づえ付いてるビジュアルにはワクワクする物が有りますねぇ…。

素晴らしいビジュアルですよね。

このまま立たないで欲しかった……

Re: 低レベル同士

> 設計図はさっさと始末するのがベストですよねぇ。GODの手に渡った場合は勿論、人類が正しく使える可能性も低そうですし。

はた迷惑ですよね。

Re: 回りくどい

中途半端なことしてますよね。

日本のハワイ

恐らく、福島県いわき市の常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)のことではないでしょうか?

Re: 日本のハワイ

ご教示ありがとうございます。

なんか、別の番組でも耳にしたような気がします。

ロリコンライダーの検証

>幼女がひとりきりでいるのを色んな意味で見過ごしにはできない敬介であった。
>しかし初対面の子供にそこまで根掘り葉掘りは聞くのは、いくらロリコンでも不自然だよね。
ライダーシリーズではxライダーがロリコン扱いですが、その由来はどこから?
典型的弟属性というほどには見えなかったし、そもそも
先輩ライダーに助けられるだけなら「V3」以降、珍しくない訳ですが…。

壱:先輩後輩との関係
特にすぐ上のV3=風見志郎が妹(と両親)を殺されて全てを捨てて戦う決意を固めた
兄属性なのに対して、敬介は一人っ子らしく死んだ父に依存する傾向があった。
そして真下の後輩はアマゾンは天涯孤独で年功序列の感覚に欠けた無属性。
初めて共闘した時の挨拶が「よろしく!」とタメ口。
ストロンガーも天涯孤独らしくて兄属性だった訳で…。
弐:ヒロインとの関係
一途な想いを寄せてくる純子さんに対してストイックな態度を取り続ける志郎に
対して敬介は婚約者に裏切られ(大人の)女性不信になっても仕方がない。
チコ&マコが可愛いといっても主人公との関係性は薄いし、
純子さんやユリ子のようなワン・オブ・ゼムの存在感はない。
参:おやっさんとの関係
何より二人を雇っているのは立花藤兵衛。そう、おやっさんの女だったのです(爆。
純子さんは志郎への想いから殆どボランティアだったろうし、少年隊の面々も介在していた。
ユリ子は茂と一緒に戦っていた所に後からおやっさんが加わった形。

まあ、Xライダーが幼女に走るのも仕方がないのではないかと…。

Re: ロリコンライダーの検証

> ライダーシリーズではxライダーがロリコン扱いですが、その由来はどこから?

別に深い意味はないですが、幼女と接する時の態度とかですかね。

本郷や志郎は、明らかに子供は子供として突き放してるように自分には見えます。

> 敬介は婚約者に裏切られ(大人の)女性不信になっても仕方がない。

そこは凄く納得ですね。

> 何より二人を雇っているのは立花藤兵衛。そう、おやっさんの女だったのです(爆。

なんかめちゃくちゃエロいことを想像してしまいました。

池上明治さん

この方は前作で結城丈二の助手役だった人です。
3人の助手の顔が区別できてなかったこともあり、完全に見落としてました。

玉井助手

池上明治さんは前作と同様の役でした。

連投すいません。

Re: 池上明治さん

> この方は前作で結城丈二の助手役だった人です。
> 3人の助手の顔が区別できてなかったこともあり、完全に見落としてました。

そうでしたか。自分も全然気付けませんでした。

Re: 玉井助手

白衣が似合う俳優さんですね。

子供の扱い

他の方が仰る通り敬介は他のライダーと違い子供との距離が近いようにも見えるのですがね。やはり父親との最期が影響しているのでしょうか?

Re: 子供の扱い

家庭的な感じはしますね。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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