愛と勇気の炎を燃やす「電子戦隊デンジマン」第2話・第3話

電子戦隊デンジマン VOL.1 【DVD】 価格：7,923円（税込、送料別）

　第2話「人喰いシャボン玉」

　前回、なんとなく勢いで戦いに参加したデンジピンクこと桃井あきらだが、それ以降の正義活動には消極的だ。協力しろと言う他のメンバーに対し、

　

　あきら「あたしの夢はテニス世界一になることよ」

　と、まだしもデンジマンになるほうが現実的と思える野望、いやほとんど妄想に近い願望を吐露する。後ろで見ているデンジレッドとデンジグリーン（内田直哉）も「こいつ、気は確かか？」と、いささか心配そうだ。

　

　ムチムチした太腿を見せ付けつつ去っていくあきら。いいですねえ。

　一方のベーダーはシャボン玉で人間を屍蝋のようにして殺していく。

　

　桃井あきらもその標的にされてしまう。

　笑ってしまうが、本人は割と本気で困っている。
　彼女も石鹸を塗られたような顔になって硬直状態になる。

　

　駆けつけた仲間が透視すると、シャボンラーと言う怪人がとりついていた。ここ、怪人が腰を前後に動かすものだから、妙に卑猥なシーンになっている。

　で、いろいろあって、あきらは仲間に助けられ、怪人も倒される。

　

　最後、仲間のところへ現れるあきら。

　彼女は「自分がテニス世界一になる夢は諦め、かわりに子供を指導してテニス世界一にするわ」と告げて、デンジマンの一員として戦うことを表明する。

　ま、どっちも無理だと思うが。

　それにしてもブルマのようなショートパンツがいいですね。

　

　そこに姿を見せるデンジ犬アイシーの尻。無論、何も考えていない。

　第3話「油地獄大パニック」

　今回から、ＯＰタイトルバックが変わり、デンジグリーンの着地ショットやピンクの体操ショットがカットされ、曲自体の長さも変更になる。

　

　ファッションモデルに扮した桃井あきら。演じる小泉あきら氏は本職がモデルなので、やっぱりこれが一番さまになっている。

　

　ついでに、有名な（？）「デンジマン走り」のカットが追加される。

　ストーリー的には特に書くことはないが、

　

　この辺から準レギュラーの子役たちがちょいちょい顔を見せるようになる。

　これは三太（安保幸宏）。女の子みたいでとても可愛い。

　またデンジマンの面々が普段はスポーツクラブのようなところで、それぞれの得意分野で生徒たちを指導し、それによって生計を立てていることが描写される。レッドは空手、グリーンはボクシング、ピンクは水泳、と言うようにね。

　

　準レギュラーの子役5人。ただし、左から2番目の子はすぐ別の子と交替する。
　紅一点の女の子（左端）を演じる杉本華恵は、次々回作「大戦隊ゴーグルファイブ」にも出演している。

　

　今度はシャワーシーンを披露してくれるあきら。サービス満点ですね。

　

　さらに水道から出てきた重油を浴びると言うマニアックなシーンにも挑戦。いいですねえ。管理人はお察しの通り変態です（言い切った）。



　つづく。