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「仮面ライダーX」 第27話「特集 5人ライダー勢ぞろい!!」


 第27話「特集 5人ライダー勢ぞろい!!」(1974年8月17日)

 劇場版同様、5人ライダーが客演した回であるが、別に劇場版と同時に撮ったのではないようだ。劇場版は、ライダーたちの声をオリジナル俳優があてていたが、こちらは宮内さんが顔出しでゲスト出演していて、スペシャル感としては甲乙付けがたい。

 ナレ「さて来週の仮面ライダー特集は……」

 ちなみに、OPのイントロの音が歪んでいる予告ナレーションで、「仮面ライダー特集」と言うフレーズが出てくるが、別に特番編成と言うことでもなかったようだ。

 まあ、「過去のライダーたちが別にまる」訳だから、文字通り「特集」と言えなくもないのだが……

 
 OP後、幕開けから脈絡なく5人ライダーがバイクを走らせているシーンをぶっこみ、キッズのハートを鷲掴みにしようとする商魂逞しいスタッフ。

 サブタイトル表示後、敬介が珍しく「本日休業」の札が下がったコルを訪れている。

 
 敬介「一体どういう訳ですか、稼ぎ時だってのに」
 立花「ああ、敬介か、これだこれだ、ははは、さっ支度だ」

 おやっさん、説明する時間も惜しいとばかりに、一枚の紙切れを敬介に渡すと、着替えのためにいそいそと奥に引っ込む。

 敬介、渡された紙に目を落とすが、

 
 敬介「読めねえよっ!!」

 じゃなくて、

 敬介「夏休み少年講談の会……仮面ライダーは敵か味方かだって?」

 そこに書かれた講談のタイトルを読んで、怪訝な顔になる敬介であった。

 それにしても、子供向けの夏休みイベントが「講談」って……時代を感じさせると言うべきか、予算を掛けたくないにもほどがあると言うべきか、迷うところである。

 
 が、そんな地味な催しにも拘らず、次のシーンでは、デパートのイベント用ステージのような会場に、おやっさんたちをはじめ、大勢の家族連れが詰め掛けている様子が映し出される。

 無論、仕込みとは言え、当時の実際の視聴者層が見て取れる、貴重な映像となっている。

 同時に、こんな子供向けドラマを、いい年こいて俺は何を必死になってレビューしてるんだと一瞬空しい気持ちに襲われた管理人であったが、まあ、精神年齢的にはこの子供たちと大差ないからなぁと自分を納得させて、ともかく話を続けることにする。

 と言っても、今回、ほぼストーリーないんだけどね。

 要するに、総集編みたいなものなのである。

 ステージには、黒い紋付袴に長い口ヒゲを生やした、田辺千鶴と言う、分かりやすいスタイルの講談師が上がり、早速熱弁をふるい始める。

 
 立花「お、いよいよ始まるぞー」

 
 立花「どうだ、あの講釈師、かっこいいヒゲなんか生やしちゃって」
 チコ&マコ「あはははは」

 最前列に陣取っていたおやっさん、いかにも嬉しそうに左右の女の子たちに話しかける。

 この、おやっさんと笑顔を見せ合っているマコの横顔がめっちゃ可愛いのである!!

 あと、気のせいか、いつもより早田さんのメイクが濃いような……

 にしても、どうせなら二人にはミニスカで演じて欲しかったなぁ。

 まあ、一種の公開番組みたいなものだから、チラが発生する危険性を考慮して、あえてミニスカ禁止令が発動されていたのかもしれないが。

 
 千鶴「さてみなさんは、仮面ライダーは正義の味方だと思ってるでしょうが、実は全くの大嘘、ほんとはみなさんを騙して人気者になろうとしたインチキ野郎なのであります。かわいそうなのは改造人間たちであります」

 ところが、開口一番、講釈師の口から聞き捨てならない言葉が飛び出したので、おやっさんたちは憮然として顔を見合わせ、他の客たちもざわつきだす。

 インチキ講釈師を演じるのは、説明不要の梅津栄さん。

 語りだけでは観衆にアピールする力が弱いと見たのか、

 
 千鶴「さも、悪者らしく見えますが、実は大変気立ての良いものばっかり」

 途中から紙芝居になってしまう。

 しかし、怪人を褒めるのに「気立てがいい」って、お嫁さんに行くんじゃないんだから……

 もうちょっと具体的な「根はイイ奴」エピソードを盛り込んで欲しかったところだ。

 
 千鶴「これと反対に仮面ライダーと言う男は大変な弱虫の癖に大金持ちであります」

 今度はライダーの悪口を並べ出すのだが、最初の一枚、普通にライダーが強そうに見えるので、いまひとつ語りの内容と合ってないような……

 あと、なんで大金持ちなのかと言う説明がないのも物足りない。

 
 千鶴「そこで考えたのが、怪人に負けてくれと頼み込むことなのであります」

 ついで、怪人に頭を下げたり、金をちらつかせたりしている1号ライダーの姿が示されるが、相手が蜂女だけに、とてもここでは書けないような最低のお願いをしているように見えてしまうのがネックである。

 あと、蝙蝠男(?)に見せているのが千円札と言うのが、若干ビンボー臭い。

 それにしても、たぶん、石森プロの誰かが描いたんだろうが、なかなか味わいのあるイラストではある。

 講釈師の言いたい放題に、既に会場は殺気立っていたが、

 
 千鶴「2号ライダーも同じであります!!」
 立花(悪霊にでも取り憑かれとんのか、お前は?)

 千鶴ちゃんの暴走は留まることを知らず、おやっさんが呆れるほどのテンションの高さを維持したまま、今度は2号ライダーを槍玉に挙げる。

 あ、ちなみに、「ちづる」じゃなくて「せんかく」って読むんだけどね。

 
 千鶴「オートバイをさも上手に乗れるような格好をしていますが、実はあれもインチキなのであります」

 と、2号ライダー、実は無免だったと言う、ある意味、ライダーにとって致命的な誹謗中傷を加える。

 でも、最初は佐々木さんがほんとにバイクに乗れなかったことを思うと、本人が聞いていたら苦笑しそうな悪口ではある。

 あと、このイラストが妙にアットホームで心が和む。

 三人目はV3だが、あの変身ポーズはデストロンが教えたのだと言う、いまひとつ悪口になってないデタラメを口走ると、

 
 千鶴「では、見本を見せます……ひやーっ!!」

 その場で実際に変身ポーズをとって見せる。

 
 だが、言葉とは裏腹に、勢い余って、ステージの上に突っ伏してしまうのだった。

 チコ「なに、あの講釈師」

 我慢して聞いていたチコたちも、口々に不満をぶちまける。

 おやっさんなどは壇上に駆け上がると、

 立花「黙って聞いてりゃ調子に乗りやがって、よくもそんな大嘘が吐けるんだ、俺が代わって話するから引っ込んでろ」

 と、千鶴の襟首を掴んで投げ飛ばし、千鶴は子供たちに追い掛け回される。

 ……そう言えば、おやっさんに邪魔されたのでライダーマンの悪口が聞けなかったな。

 よって全国17人のライダーマンファンのために管理人が考えました。

 千鶴「ライダーマン? あんなのただの人だよ、人!!」

 ご清聴ありがとうございました。なお、苦情は一切受け付けておりません。

 立花「お静かに皆さん、おふん、本日はようこそいらっしゃいました、それではただいまより本当の仮面ライダーの一席をお伺いいたします」

 で、芸達者のおやっさん、千鶴の代わりに席に着くと、朗々とアドリブで「仮面ライダー物語」を語り出す。

 立花「そもそもショッカーと言う悪の組織がありまして……」

 おやっさんの語りに合わせて、過去作品のフィルムが映し出され、ここからやっと総集編らしくなる。

 ただ、それはあくまでダイジェストに過ぎず、別に面白くも何ともないのでカットするが、

 
 その中の、ルリ子さんの画像だけは喜んで貼らせて頂くことにする。

 まあ、おやっさんには「本郷猛の仲間、ルリ子、ひろみ、史郎たち」と、ひとまとめにされているのがちと悲しいが。

 で、ダイジェストと言ってもかなり詳細で長く、V3に行く前にCMとなってしまうほどだった。

 
 立花「ショッカーの首領を倒したのも束の間、二人のライダーの前にはまたしても新しい怪人があらわれました。それはハサミジャガー、すなわちデストロン軍団の出現であります」

 CM後、なおもいい気分で語り倒しているおやっさん。

 立花「ところがここにひとりの男がいた、デストロンのために家族を皆殺しにされ、たったひとり残された青年・風見志郎」

 今度はV3の戦いについて割りと詳しく語るおやっさんだったが、尺の都合か、ツバサ大僧正だけスルーされているのがちょっと悲しい。

 
 立花「敵ばかりではない、V3にも味方がいた。さて、それは誰だ?」
 子供たち「ライダーマンだーっ!!」
 
 おやっさんの問い掛けに、子供たちと一緒に元気良く答えるチコとマコが可愛いのである!!

 そして、マコの剥き出しの脚の美しいこと!!

 立花「そう、ライダーマン、デストロンの科学者・結城丈二……(中略)……天国へと旅立ったのでありました」

 ライダーマンの英雄的な死を語った後、

 
 立花「さて諸君、これからがいよいよクライマックス、最高に面白い場面でございます」

 当然ながら、メインの「Xライダー」の話に入ろうとするおやっさんであったが、その時、ブルーのシャツに白いベストがいかにも夏らしい装いのひとりの逞しい青年があらわれ、後ろの席に腰掛ける。

 
 無論、あのお方であった!!

 おやっさんは気付かずに話し続けるが、

 
 立花「仮面ライダー1号、2号、V3、死んだと思っていたライダーマンもどっこい生きていた

 子供たち「バカロヤウ、ふざけんじゃねえ、さっきと言うてることが違うじゃねえか!! 金返せ!!」
 立花「ヒィィッ!!」

 うっかり口を滑らせたのが運の尽き、観客からの大ブーイングを受けて逃走、それきり今もって行方が分からないそうだが、嘘である。

 嘘であるが、このくだりに固いしこりのような、何か釈然としないものを感じた視聴者および観客が少なからずいたことは事実であろう。

 でも、「天国へ旅立った」と言い切ったそばから、「どっこい生きていた」は、いくらなんでも客を舐めてるよね。

 なんでライダーマンの最期について、もうちょっと婉曲な表現が出来なかったのか?

 それはともかく、

 立花「……そこへ駆けつけるライダーX、遂にお待ちかね、5人ライダーの勢揃いでございます」

 
 ここからやっと新撮シーンとなり、冒頭の続きのようにバイクで走って来た5人が、向こうから来た再生怪人軍団と戦うと言う、テキトーなバトルシーンとなる。

 そのテキトーさは、数あるバトルシーンの中でも群を抜いていて、なにしろ、ライダーはXライダーも含めて、誰一人名乗りを上げないし、怪人も同様である。

 
 さらに、ライダーマンにいたっては、右腕がアタッチメントじゃなく、ごく普通の腕と言う、予想の斜め上をジェット気流のように高々と駆け抜けていくテキトーさで、その結果、

 「だったら、もう、ただの変な格好した人じゃん!!」と言う、管理人からのきついツッコミを受ける羽目となるのだった。

 もっとも、あくまでそれらはおやっさんの妄想に過ぎず、おやっさんの認識では、ライダーマンって元々そんな扱いだったのかもしれない。

 と、ここでやっと本来の講釈師が戻ってきて、横合いから怒鳴りつける。

 千鶴「おい、おやじ!!」
 立花「うん?」

 
 千鶴「黙って聞いてると、かっこうのいい話ばっかりじゃないか、もっと違う話をしてくれよ、仮面ライダーが負ける話だとかーっ!!」
 立花(クスリでもやっとんのか、お前は?)

 相変わらずのテンションで迫り、さすがのおやっさんもタジタジとなる。

 一方、ここでやっと登場した敬介が、講釈師の控え室を覗き込み、そこに本物の千鶴が気絶しているのを発見し、カツを入れて目覚めさせる。

 その後、公衆の面前で取っ組み合いの喧嘩をしていたおやっさんと千鶴の前に、

 
 敬介「待てい、こんなことだろうと思ったよ」

 敬介が、本物の千鶴を連れてあらわれる。

 
 立花「敬介、これは一体?」
 チコ「田辺千鶴が」
 マコ「二人!!」

 それを見て、おやっさんと、いつの間にかステージに上がっていたガールズもびっくりする。

 早田さん、「ステージに上がるシーンがあるよ」とスタッフに言われていたので、あらかじめ濃い目のメイクをしていたのだろうか?

 敬介「おやっさん、こいつはGODの一味です」
 立花「なるほど、それでライダーをインチキ呼ばわりしたのか」
 ニセ千鶴「バレたからには仕方がないかー、あー、はっはっはっはっはっ」

 ニセ千鶴、豪傑笑いを響かせると、自ら正体をあらわす。

 
 敬介「貴様、ネプチューン」
 ネプチューン「そうとも、キングダーク様のお陰で蘇ったのだ」

 またネプチューンか……と思いきや、実はテレビ版ではこれが初めての再生だったりする。

 劇場版では、脇のキマイラ、メドウサともども、既に登場してるけどね。

 志郎「待て、待てい」

 敬介たちを取り囲む怪人たちであったが、その時、あのお方の声が頭上から飛んでくる。

 
 志郎「おやじさん」

 見上げれば、隣の建物の上に、風見志郎が立っていた!!

 気取ったポーズでサングラスを取り、約半年振りにおやっさんに顔を見せる。

 
 立花「お前、志郎!!」

 志郎、その場で飛び上がり、空中で一回転しておやっさんたちのそばに着地する。

 
 志郎「久しぶりに日本に帰ってきておやじさんの講談を楽しんでたのに、こいつら一体何者ですか」
 立花「おい、気をつけろ、こいつらデストロンみたいな奴らだ」

 ああ、当初は、世界の大国が手を結んで目障りな日本を滅ぼそうと企んでいると言う特殊な背景を持つGODだったのに、回が進むにつれてなし崩し的に設定が変わっていき、気付けばおやっさんから「デストロンみたいな奴ら」と、過去の何の変哲もない「悪の組織」とひと括りにされる悲しさよ(詠嘆)

 どうでもいいけど、直前におやっさんが「風見志郎=V3」って正体バラしちゃってるから、少なくともこの場にいる人たちは、志郎がV3であることを知ってることになり、その辺の秘匿性が極めて高いライダーにしては少々問題なのではないかと思う。

 それはともかく、志郎と敬介、劇場版では既知の間柄として描かれていたが、テレビ版では初対面と言う設定になっていて、

 立花「敬介、風見志郎だ」
 志郎「ほーっ(サングラスをポイと投げて)それじゃ久しぶりにひと暴れするか」

 今気付いたんだけど、この会話、あんまり噛み合ってないような……

 なにが「それじゃ」なのか、いまひとつ分かりにくい。

 「デストロンみたいな奴らだ」→「それじゃ~ひと暴れするか」ならスッキリするんだけど、間におやっさんの余計な台詞が入ったせいでちぐはぐな感じになってしまっている。

 
 敬介「俺の名は神敬介、先輩のことはおやじさんから聞いてますよ」

 それに続く敬介の台詞も、微妙に違和感がある。

 なにしろおやっさんから「敬介、風見志郎だ」って紹介された直後だからねえ。

 おやっさんに紹介される前に、

 敬介「風見先輩ですね?」

 と、自分から話しかけ、それから、 

 敬介「先輩のことはおやじさんから~」

 と言うのなら、ぴったり嵌まるんだけどね。

 
 志郎「おい、俺は風見志郎だ、久しぶりに暴れさせてもらうぜぇっ」

 GODにも礼儀正しく自己紹介してから戦闘員をぶん殴る志郎。

 志郎については身バレも同然なのだが、それでもやはり子供たちの前で変身する訳には行かず、それにそこで変身したらまるっきり営業(ヒーローショー)になってしまうので、二人が変身するのはバイクでネプチューンたちを追いかけ、競輪場か、オートレース場のような施設に移動してからのことになる。

 再生怪人はお話にならないほど弱く、流れ作業でXライダーとV3に蹴り殺される。

 一見、何の意味もないGODの作戦であったが、

 
 キングダーク「ははは、XライダーだけではなくV3の決め技もフィルムに撮ったとは儲け物であった」

 相変わらず病的なまでにポジティブなキングダークは、隠しカメラで二人の戦闘データを得たことに大変お喜びになられていた。

 しかし、これも、劇場版でXライダーのデータを集めて、それをコウモリフランケンなのか、フランケンコウモリなのかややこしい、新怪人の能力に反映させていたのと被るなぁ。

 でもなぁ、V3はともかく、Xライダーとは今まで何度となく戦って(全敗して)来たのだから、いまさら戦闘データを集めて分析しようなんて、いくらなんでも仕事が遅過ぎる。

 
 ともあれ、二人が健闘を称えあっていると、どこからかキンちゃんの声が聞こえてくる。

 キングダーク「Xライダー、貴様の戦闘方法はしかと分かった、このままで引き下がるGODと思ったら大間違いだぞ」

 ま、遅きに失した感はあるが、次回、ちゃんとライダーを上回る能力を持つ強敵を送り出してくるのだから、キングダークもやる時はやる男なのである。

 以上、宮内さんをゲストに迎えた、ストーリーのほとんどない総集編的エピソードであったが、宮内さんは引き続き28話に客演し、Xライダーのパワーアップの産婆役を務めることになる。

 ちなみに、最初に五人ライダーが客演すると書いちゃったが、よくよく考えて見れば、1号、2号、ライダーマンの三人は、バンクシーンと、おやっさんの妄想の中に出るだけで、実際に物語の中に登場する訳ではないんだよね。

 これを果たして客演と言っていいものかどうか悩むところである。
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コメント

やりとり

何だか今回のやりとりもチグハグですね😅特に志郎と敬介は初対面の筈なのですから
せめて“風見先輩、初めまして”ぐらいは挨拶して欲しかったですね😖

うん、まあ、珍しいね・・・・・・

割とこの時代の特撮では珍しい回想メインの総集編、他にこういうのやったのは『バロム・1』位じゃないだろうか
・・・・・・うん、本当にそれ位しか言う事が無い
後の作品だとこういう時は前後編の形にして後編への前振りをするんですけどね、今回の場合ならラストでクモナポレオンをチラ見せするとか志郎がマーキュリー回路について匂わせる発言をするとか

強いて言うなら紙芝居が2号ライダーまでだったのが残念、あのノリだとV3、ライダーマン、そしてXはどんな内容だったんだろうか

Re: やりとり

まあ、劇場版で会ってますからねえ。

Re: うん、まあ、珍しいね・・・・・・

> 後の作品だとこういう時は前後編の形にして後編への前振りをするんですけどね、今回の場合ならラストでクモナポレオンをチラ見せするとか志郎がマーキュリー回路について匂わせる発言をするとか

そうですね。予算節約および視聴率対策だったんでしょうか。

ライダーが金持ちなのは漫画設定からですかね

Re: タイトルなし

ご教示ありがとうございます。

そう言えば、なんか聞いたことあります。

深夜に失礼

来ました!ミスター主役キラー(笑)


「こいつら一体何者ですか?」


志郎の↑この台詞からして、GODの名は外国には知れ渡っていない模様…OPのナレーションでは「巨大な悪の組織」と言ってたのに…哀れなりGOD😅


本作でのセタップでの変身は本話が最後となりますが、次のセタップは約40年後の「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦」での披露となります。


それから、OP表記ではネプチューンの声を演じたのは市川治さんという事になってますが、実際は西崎章治さんでした。

なお、西崎さんの出番は本話以降は30話のヒルドラキュラのみとなります。

Re: 深夜に失礼

> 志郎の↑この台詞からして、GODの名は外国には知れ渡っていない模様…OPのナレーションでは「巨大な悪の組織」と言ってたのに…哀れなりGOD😅

まあ、当初は日本をターゲットにしてましたから、海外では知名度が低いのかも?

> 本作でのセタップでの変身は本話が最後となりますが、次のセタップは約40年後の「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦」での披露となります。

あれは、さすがにちょっときつかったです。

どうせなら

もし、この話がV3の27話と28話のゾル、死神、地獄、ブラック復活のような話である
『生きかえったゲー・キバ・ツバサ・ヨロイ』だったらどんな話になりますか?
例 V3が登場するのを予感したキングダークはV3のデータを調べ、デストロンの大幹部とデストロン怪人の一部を蘇らせ、デストロンが出来なかった毒ガス「ギラードガンマー」を使った「日本全滅計画」を実行しようとする。勿論デストロン大幹部は全員怪人体にも変身する。Xはどう戦うのか。
登場怪人 ナイフアルマジロ、原始タイガー、火炎コンドル、サイタンク、カニレーザー、吸血マンモス、死人コウモリ、ザリガーナ

Re: どうせなら

キバ男爵とツバサ大僧正は印象が薄いから、いまひとつ迫力がないメンツですね。

完全な的外れではない?

弱虫かは置いておいて、確かにライダーとショッカーが裏で繋がってる疑惑があります…
ショッカーとゲルショッカーの行動を見てると、「本当はライダーに死んでほしくないんじゃないのか?」と疑いたくなりますし…(目撃者を始末しようとするが、いつも出来ず、逆効果。何故か、毒を作った後に解毒薬も作る。怪人を倒すと、毒等が直る、謎機能搭載。調子に乗って作戦内容をペラペラとしゃべる。捕まえてもすぐに殺さずにやけに回りくどく殺そうとする(見張りすらつけないことすらある)。折角ライダーを追い詰めても「苦しみながら死ね」みたいなこと言ってどっか行く。死んだと勝手に判断して勝ち誇り、死体確認をしない。捕まったふりに引っ掛かる。そして、これらを繰り返し、敗北を続ける…)

Re: 完全な的外れではない?

だとしたら、巻き込まれる人間こそ良い迷惑ですよね。

Re:Re: 完全な的外れではない?

というか、昭和ライダー通して、一番可哀想なのは戦闘員なんじゃないかって…
ゲドンは珍しく例外(寧ろ、最大の被害者は獣人、首領に処刑されまくるから…)、但し、ガランダー帝国の方は寧ろ、特に可哀想な部類に入る戦闘員(何故か事あるごとに殺される、もはや生物扱いされてないレベル)。

Re: Re:Re: 完全な的外れではない?

確かにそうですね。

蜂女

〉相手が蜂女だけに、とてもここでは書けないような最低のお願いをしているように見えてしまうのがネックである。

蜂女が鞭を持っていてライダーが土下座しているので、自分はむしろSMの女王様と奴隷みたいなのを連想してしまいます。

Re: 蜂女

確かにそんな風にも見えますね。

考えたら、蜂とバッタなら、蜂の方が強そうですね。

No title

本物の蜂女って鞭を持っているわけじゃないですよね。

数少ない女性怪人である蜂女をライダーが土下座している相手に選んだり、わざわざ鞭を持たせたり、本当にSMっぽい雰囲気を出すことを狙っているのじゃないかと思います。

Re: No title

> 本物の蜂女って鞭を持っているわけじゃないですよね。

そうでしたね。ムチを持ってたのは綾小路でしたね。

V3以外は

実質共演したのはV3以外は違うようでしたね😅劇場版なら兎も角これで共演というのは疑問にしか思えないのですがね

Re: V3以外は

まあ、タイトルは詐欺に近いですね。

梅津栄さん

今回のインチキ講釈師役の梅津栄さんは10年後の必殺仕事人I VからVにかけてひかる一平さん演じる見習い医師を追いかけ回すオカマ(玉助)の役を演じていましたね😅

Re: 梅津栄さん

懐かしいですね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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