「仮面ライダーＶ3」を21世紀の今だからこそ楽しむ 第37・38・39話

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　第37話「怪しの寺 ムササビ族の呪い！」

　

　とある親戚の山寺に遊びに来ているシゲル。生意気にも浴衣の似合ういとこまでいるのだ。

　

　例によってそこにはツバサ大僧正の部下である怪人コダマムササビがいて、何かの調査をしていた科学者を襲う。科学者を演じているのは悪役を演じることの多い団巌。

　

　怪人の発するガスを浴びると何故か小さなムササビになってしまう。かわいい……。

　

　異変を知ったシゲルは東京のライダー隊本部へ連絡する。今まで腐るほどそう言う怪異な現象に遭遇しているくせに、最初に連絡を受けた立花藤兵衛は「毒キノコでも喰ったんじゃねえのか」と信用しない。

　とにかく、風見志郎はひとりで寺へ向かう。この感じでは、珠純子さん（小野ひずる）の出番はこれだけの予感（的中しました）。

　

　シゲルのいとこの女の子は素朴な感じでなかなか可愛い。

　無論、Ｖ3の活躍で怪人は倒される。

　第38話「子連れV3 死のスカイダイビング！」

　

　父親がいなくなったと言う子供を助けた志郎だが、子供が一緒なので身動きとれず、ライダー隊本部へ連絡して協力を求める。珍しく純子さんがひとりで駆けつけるが、いつものようにデストロンに捕まる。番組開始からかれこれ20回以上は捕まってると思う。

　ツバサ大僧正に胸をツンツンされそうになるが、間一髪Ｖ3が現れて助けられる。

　

　怪人は空を飛んでＶ3の攻撃をかわすが、Ｖ3はハリケーンで宙を飛び、

　

　怪人を後ろから轢き殺す。ひでえ。

　

　事件解決後、志郎のバイクの後ろにまたがる純子さんのお尻が可愛いのじゃい。

　第39話

　

　姉と弟が植物園を訪れると、姉が食虫植物に襲われて消えてしまう。あらあら。志郎たちは子供の為に姉を探す。

　この子供を演じているのが後の「仮面ライダーアマゾン」ではレギュラーになる松田洋治さん。

　

　アパートに子供を置いて、ひとり姉を探しに行こうとする志郎に、子供はパンダの人形をあげるから姉を絶対に助けてくれと頼む。

　なんでパンダの人形なのか良く分からないが、こういう時でも純子さんのパンツが見えないかなとコマ送りしてみる管理人。我ながら最低ですね。

　

　久しぶり（でもないか）にバイク走行中変身ポーズを決める宮内洋氏。

　

　その姉は、デストロンの基地に連れて来られていた。演じているのは津々井和枝さんとか言う人だが、目が大きくてなかなか色っぽい。

　ツバサ大僧正によれば、彼は人間をちっちゃくする実験に夢中のご様子。小さくしてどうするんだろう？　彼女も実験台にされるらしい。

　それと同時に、大僧正は今回の怪人にＶ3に捕まった戦闘員の口封じをして来いと命じる。
　もっとも、既に志郎は戦闘員から（拷問して）情報を聞きだしてこの基地に向かってるので意味ないんだけどね。

　

　そして遂に、お姉さんも透明な筒のような手術台に搬入される。

　お姉さんは短いスカート。足元にはツバサ大僧正が立っている。

　と言うことは、

　

　ツバサ大僧正「パン、ツー、丸見え」

　と言うことになる（註・なるかっ）。

　書くのも飽きたけど、最後はＶ3がやって来て、間一髪お姉さんは救出される。

　間抜けなのが、基地を既にぶっ壊されたと言うのに、怪人が命令に従って立花藤兵衛たちのところにいる戦闘員を殺しに来ることだ。

　戦闘員を始末した怪人は、ついでに純子たちを殺そうとするが、無論、Ｖ3に……（以下略）



　早くも次回、ツバサ大僧正最後の戦いとなります（泣）。