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「電撃戦隊チェンジマン」 第45話「虹色の少女アイラ」


 第45話「虹色の少女アイラ」(1985年12月7日)

 幕開けから、一隻の宇宙船が地上に降り立ち、中からネイティブアメリカンみたいな衣装を着た若い女性が出てくる。

 
 アイラ「わー、懐かしいわー、本当にまた地球へやって来たのね。美しい景色ぃ」

 その娘アイラの顔や体には、これもネイティブアメリカンがしているような、赤や黄色の派手なラインが入っていたが、これは刺青や、絵の具を塗っているわけではなく、彼女の生まれつきの皮膚の模様なのである。

 演じるのは、次作「フラッシュマン」でレギュラーを務めることになる、中村容子さん。

 まあ、可愛いと言えば可愛いが、ぶっちゃけ、好みのタイプではない。

 あ、今、「お前の好みなんか知るかハゲ」とつぶやいた人、あとで職員室に来るように。

 
 アイラ「子供の頃に見た地球と、変わってないわ」
 ダロス「うーん、そうだね」

 アイラのそばにはダロスと言う、そのまま「ウルトラマン」に出ても違和感のない怪獣タイプの宇宙獣士がいたが、その物腰は不気味なほどまろやかで、一見、善玉っぽく見えたが……

 アイラ「さあ、ダロス、お願いよ!!」
 ダロス「よしよし」
 アイラ「早く早く!!」

 アイラ、ダロスに何かお願いすると、待ちきれないように両手を振って急かす。

 なんとなくエッチなやりとりだなぁと思った人、あとで出家するように。

 
 ダロス「ダロスエネルギー」

 地球に来るまでに話がついていたのか、ダロスは乞われるまま、口から白いビームを放ってアイラの全身に浴びせると、アイラから赤、青、黄色の信号機みたいな色のエネルギーが放出され、ダロスの体内に吸い込まれる。

 
 と、どういう作用か、アイラの表皮からラインが拭うように消えてしまい、見た目は地球人と全く同じになる。

 アイラ「うわー、すっごーい、消えたわ、ねえ、私、地球人みたい?」
 ダロス「ああ、とっても綺麗だ、地球人でもお前ほど綺麗な娘はいないぞ、さ、早く地球守備隊を訪ねなさい」
 アイラ「ありがとう、じゃあ、行ってきまーす」

 こうして、アイラが何者で、何のために地球にやってきたのか、ダロスとはどういう関係なのか、などと言う基本的な情報が視聴者に与えられないまま、ストーリーが始まる。

 たまにこういうのも歯応えがあって良いよね。

 アイラ、これも事前に調べていた……たぶん、ダロスに教えてもらったのだろうが、地球守備隊の基地へ直行する。

 
 当然、ゲートで警備兵に咎められるが、人間離れしたジャンプ力で、あっさりゲートを飛び越える。

 
 アイラ「こんにちは、私、アイラでぇええす!!」
 
 なんかムカつく……

 アイラ、警備兵を振り切って建物の中に入ると、

 
 アイラ「よいしょ」

 金属製のシャッターに頭から突っ込んで打ち破ると言う、ほとんどアラレちゃんみたいなことをする。

 
 隊員「うおっ!!」

 その際、激務で疲れている隊員たちに自分の股間をサービスする、大変心根の優しいアイラであった。

 もっとも、これはスタントなんだけどね。

 ま、どうせなら、ベージュじゃなくて白い下着をつけていて欲しかったところだが、贅沢は言うまい。

 アイラ「あのー、剣飛竜さんはいますか?」

 アイラ、何事もなかったようににっこり微笑んで、意外な言葉を発する。

 ちなみにそこは地球守備隊の基地ではあるが、電撃戦隊とは関係ないらしく、伊吹長官やチェンジマンの姿は見えない。

 電撃戦隊本部基地の所在地は、以前、ゴズマが何とかしてその場所を突き止めようとしただけあって、ゴズマも知らないトップシークレットとなっており、ゴズマの一味であるダロスでさえ知らなかったと言うのは、大変頷ける話である。

 その剣、たまたま基地の近くをバイクで走っていたが、あのダロスと言う宇宙獣士にいきなり襲われる。

 ダロスの攻撃に、すぐにドラゴンに変身する剣であったが、

 
 ダロス「ダロスエネルギーパック!!」

 ダロス、待ってましたとばかり、さきほどアイラから吸収した色鮮やかなエネルギーをビームとしてドラゴンに浴びせると、まるでそれが目的だったとでも言うように、一戦も交えず退却する。

 一方、アイラはその後も剣の姿を探して基地の敷地内をピーターパンのように自由自在に飛び回っていたが、

 
 遂に、巨大なメガ粒子砲のような施設の前で警備兵たちに包囲される。

 アイラ「何よ、私はね、剣飛竜さんの友達よ。幼馴染よ」
 ドラゴン「冗談じゃない、知らないぞ、あんな女の子」

 物陰からその様子を見ていたドラゴン、戸惑ったようにつぶやく。

 警備兵の一人がライフルの銃口を胸に突きつけるが、アイラは全く怯まず(と言うより、それが武器であることが分からない?)、

 アイラ「どうしても、剣さんに早く会わないといけないのよ!! どいてよ」

 
 苛立たしげに叫ぶと、突きつけられた銃口を掴み、飴のようにぐにゃりと曲げてしまう。

 
 警備兵「ええーっ?」

 それを見て、思わず後ずさる警備兵だったが、あらやだ、良く見たらドクター・ケンプじゃないの。

 科学アカデミアに入る前は、こんなバイトまでして、結構苦学生だったんだね。見直した。

 
 アイラ「どいてったらー」
 ドラゴン「おい待て」

 ここで漸くドラゴンがやってきて、アイラの前に立つ。

 ドラゴン「俺が剣飛竜だ、俺に一体何の用があるんだ」
 アイラ「そんなモンつけてちゃわからないわ、ちゃんと顔見せてよ」

 
 ドラゴン「よし、チェンジスーツ、解除」

 アイラのもっともな言葉に、ドラゴンがチェンジブレスに音声認識で命令するが、体を不思議な光が走るだけで、何故か人間の姿に戻れない。

 アイラ「どうしたの、はやく顔を見せてよ」
 ドラゴン「チェンジスーツ解除……どうしたんだ、チェンジスーツが解除できないなんて」

 ドラゴン、もう一度試すが、やはりどうしても脱げない。

 特撮で、ヒーローに変身できなくなると言うのはよくあるパターンだが、人間の姿に戻れなくなると言うのは、極めて珍しいケースであった。

 アイラ「やっぱり嘘なんでしょ、嘘つき」

 アイラ、ドラゴンの体を突き飛ばすと、ゲート付近にあったジープに乗り込んでさっさと基地から走り去ってしまう。

 その後、いつものようにバズーに今回の作戦の概要をプレゼンしているアハメス様。

 アハメス「宇宙獣士ダロスは、ニジン星人アイラからニジン色素を抜き取りました。このニジン色素を浴びせると、ドラゴンの全身に張り付いて、強化服が脱げなくなるのです」
 バズー「ほっほう、それは面白い作戦だな」

 今回は、最終エピソード突入前の、いわば「消化試合」なので、バズーの反応も極めて事務的であった。

 しかし、アハメス様の説明、はっきり言って分かりにくい。

 色素を浴びせたからスーツが脱げなくなると言う、そのつながりがイメージしにくいのである。

 
 麻衣「このまま強化服が脱げなくなったら、剣さんは一体どうなっちゃうの?」
 勇馬「これじゃ飢え死にしちまうよ」
 さやか「この強化服のエネルギーは(アースフォースを浴びた?)戦士にしか耐えられないの、でも、いくら剣さんだって長時間は無理だわ」

 一方、電撃戦隊基地に帰還したドラゴンを、さやかたちは必死に元の姿に戻そうとするが、その原因が分からなくてはどうすることも出来なかった。

 だが、アイラがジープであちこち走り回っているという知らせに接したドラゴン、伊吹長官の止めるのも聞かずに基地を飛び出し、ひとりチェンジクルーザーに乗ってアイラのジープを追いかけ、並走しながら呼びかける。

 さやかたちも一緒に行ってやれよ……肝心なときに薄情なんだから。

 ドラゴン「待て、俺が剣だ、信じてくれ」
 アイラ「信じないわ、もう、地球の人間なんて誰も信じないわ」

 アイラ、ジープを走らせたのは良かったが、停め方が分からなくなっているのだ。

 なお、このシーン、

 
 チェンジクルーザーの後部ライトシェードに、カメラマンの姿が映り込んでいる。

 何とかアイラを説得しようとするドラゴンであったが、そこをブーバ、ダロスに邪魔される。

 
 ダロス「エネルギーパック!!」
 ドラゴン「うわ、チェンジソードが撃てない」

 ダロス、ドラゴンの構えたチェンジソードにもあのビームを浴びせ、その機能を封じてしまう。

 ……

 いや、その効力がエネルギーを奪ってしまうものなら、ドラゴンのスーツも強制解除されてないとおかしいのでは?

 このあたり、アハメス様の説明と食い違ってるような気がするので、別にチェンジソードまで封じる描写は要らなかったように思う。

 ブーバ、一気にドラゴンを倒そうとするが、そこへ割り込んで来たのがスーパーギルークであった。

 ギルーク「ドラゴンを倒すのはこの俺だ」

 ブーバとダロスにビームを浴びせて動きを封じる一方、隕石を落としてドラゴンの周りで爆発させる。

 ……

 周りじゃ駄目でしょうおおおおおっ!!

 本気で倒す気あんの?

 
 アイラ「助けて、ああっ」

 と、先行していたアイラの悲鳴が聞こえて来たので見上げれば、なにをどうすればそうなるのか不明だが、アイラがジープと一緒に崖から落ちそうになっていた。

 ドラゴン「アイラ!!」

 ドラゴン、ジャンプして、一気に崖の上まで飛び上がる。

 で、その様子を、

 
 ギルーク「……」

 何か考え事をしているように、ただボケーッと見ているスーパーギルークさんでした。

  ……

 見てるだけじゃ駄目でしょうおおおおおっ!!

 本気で倒す気あんの?

 
 ドラゴン「アイラ!!」
 アイラ「ああっ」

 それはともかく、アイラの手を掴んで必死に引っ張り上げようとするドラゴン。

 
 で、その際、アイラが足をバタバタさせて、ベージュの下着に包まれた、健やかに成長されたお尻が丸出しになるのを、尻フェチ系キャプ職人である管理人が見逃す筈もなく、ありがたくキャプさせて頂いた訳なのであります。

 
 特に三枚目、めちゃくちゃ小さいけど、こちらにぷりんと向いたお尻……と言うか股間が、扇形のラインを描くのが、死ぬほどエロい画像となっております。

 これでついでにパンツが白だったら、特撮史に残る名パンチラシーンになっていたであろうに……

 もっとも、このアイラは女優さん本人じゃなく、スタントなんだけど、女性であることは間違いない……と思うけど、これがもし男性スタントだったら、管理人、今すぐ切腹しなければならないことになる。

 ドラゴン「駄目だ、もうパワーが出ない」
 ギルーク「死ね、ドラゴン!!」

 普通なら余裕だったろうが、スーツのエネルギーが枯渇しているのか、ドラゴンが助けあぐねているところを、ようやく考え事が終わったのか、ギルークがビームを浴びせ、結局二人揃って眼下の川に吸い込まれる。

 だが、ドラゴンはすぐにアイラの体をお姫様だっこして川から上がる。

 うーん、だったら、最初から川に飛び込んでいたほうが安全だったのでは? さいわい、ギルークがゆるいビームを撃って来たからいいようなものの、もう一度隕石爆弾でも落とされていた日には、ドラゴンはともかく、アイラは即死していたかもしれない。

 
 ドラゴン「おい、しっかりしろ」
 アイラ「……同じだわ、あの時と同じ」
 ドラゴン「何が同じなんだ?」

 ドラゴンに頬を叩かれてアイラはすぐ目を覚ますが、ぼんやりした眼差しで独り言のようにつぶやく。

 アイラ「私はニジン星人のアイラ、12年前、イタズラして乗ったUFOが地球に不時着して、助けが来るまで少しの間、地球で一人ぼっちだったことがあるの……」
 ドラゴン(UFO? 未確認飛行物体にどうやって乗るんだ?)

 立ち上がり、やっと自分のことを語り出したアイラに冷静にツッコミを入れるドラゴンであったが、嘘である。

 幼い日のアイラ、柿を盗んでいたところを土地の子供たちに見つかって追い掛け回され、リンチされそうになるが、

 
 剣「やめろよ、こんな小さな女の子に!!」
 子供「なにを、飛竜、柿泥棒の肩を持つのか?」

 勇敢にもひとりでアイラを守ろうとしてくれたのが、若き日の剣だったのである。

 さすがチェンジマンだけあって、剣はいじめっ子たちをゲシゲシぶちのめすが、ガキと言うのは限度を知らないもので、いじめっ子たち、今度は二人に向かって石つぶてを投げてくる。

 剣はアイラをその身で庇っているうちに、足を踏み外してしまい、二人一緒に川に落ちたと言うのである。

 
 剣「気がついたか? 食えよ」
 アイラ「ありがとう」

 で、今回と同様、アイラは剣に助けられた上、川魚や柿を振舞われ、事なきを得たのである。

 アイラ、眠っている間に、頭に黄色い小さな花が挿してあるのに気付く。

 アイラ「あっ」
 剣「良く似合うよ」

 剣、そのまま立ち去ろうとするのを呼び止め、

 
 アイラ「待って、お兄ちゃんの名前は?」
 剣「剣飛竜!!」

 
 アイラ「剣さんて、何処にいるのかしら」
 ドラゴン(そうか、あの時の女の子だったのか……)

 12年前と同じように、焚き火を焚いてアイラに暖を取らせつつ、ドラゴンも彼女のことを思い出していた。

 アイラ「私にとって剣飛竜って子は忘れられない人になったの。大きくなったら、きっと強くて立派な人になると信じたわ」
 ドラゴン「その剣飛竜に何の用があるんだ?」
 アイラ「ニジン星を助けて欲しいんです。でも、もういいんです。私の知ってる剣飛竜さんはどっか行っちゃった……」

 ドラゴン、どうすれば自分がその剣だということを信じてもらえるのかと悩んでいたが、ふと、近くの岩の根っこに12年前と同じ黄色い花が咲いているのを見かけ、

 
 ドラゴン「……」

 黙ってそれを12年前と同じく、アイラの頭に挿してやる。

 これはなかなか粋な証明法だが、剣が12年前のそんな細かいことまで覚えていたと言うのは、いささか嘘くさい。

 人間の記憶なんて当てにならないものだからね。

 
 アイラ「あなたが、あなたが剣さんね?」
 ドラゴン「……」

 それはともかく、漸くアイラもドラゴンの言葉を信じてくれる。

 アイラ「そう言えば、取れないって言っていた、何故なの?」

 アイラ、ドラゴンの冷たいマスクに手を触れながら、思い出したように質すが、

 
 ブーバ「アイラ、お前の体の色素をダロスが吸収してドラゴンに浴びせると、奴の変身機構は永遠に停まったままになるのだ」

 そこへあらわれたブーバが、親切にもその仕組みを説明してくれる。

 アイラ「ダロス、私を騙したのね」
 ダロス「チェンジドラゴンを倒すための罠、さしものドラゴンの命もここまでだ」
 ブーバ「最早お前にも用はない!! 地獄で仲良くするが良い!!」

 結局、アイラとダロスがどんな関係なのか彼らの台詞だけでは良く分からないままだが、ダロスがたまたま剣に会いたいと言うニジン星人と出会ったので、彼女を利用しようとして親切ごかしに地球まで連れて来たのだろう。

 ……

 でも、ダロスがその気になればいくらでもアイラからニジン色素を奪うことが出来た筈なのに、わざわざ地球まで同行してから奪う必要はなかったのではあるまいか?

 それに、ニジン星人なら誰でも同じことが可能なのだろうから、別に剣に会いたがっていると言うアイラでなくとも、良かった筈である。

 ともかく、ブーバはまずヒドラー兵を差し向け、ドラゴンの残り少ない体力を消耗させようとする。

 ……

 ところでギルークさんは?

 町内会の寄り合いがあるので家に帰っちゃったのかな~?

 
 そんな状態でも、必死にアイラを守りつつ戦い、自分の職責を果たそうとするドラゴン。

 
 管理人も、そんなドラゴンの心意気に負けないよう、

 
 尻フェチ系キャプ職人としての職責を立派に果たしたいと思うのであります!!

 ああ、これが白だったらなぁ……

 ドラゴン、不屈の闘志でヒドラー兵たちを全滅させるが、もうダロスと戦う余力はなく、一方的に嬲り殺しにされそうになる。

 だが、アイラの存在を甘く見ていたのがブーバたちの失策で、

 
 アイラ「えいっ」

 アイラ、いきなり隠し持っていた特殊な形状の銃を取り出すと、ダロスに向けて撃つ。

 
 ダロス「むっ、およおよおよおよっ!!」

 ダロス、桂三枝のような奇声を発しつつ、あの白色のビームをドラゴンの体に浴びせる。

 
 すると、ドラゴンの体を経由して、ニジン色素がエネルギーとなってアイラの体に戻ってくる。

 これでやっとドラゴンは剣の姿に戻ることができたが、

 
 アイラのほうも、ニジン星人であることを示す体の模様が浮き上がる。

 うーん、でも、アイラが、ニジン星人が自分の色素を奪われた時のために用意しているような、そんなニッチな使い道の銃を携帯していたと言うのは、いくらなんでもご都合主義が過ぎるというものだろう。

 あるいは、アイラが撃ったのはただのビームガンで、その衝撃でたまたまダロスの体からエネルギーパックが発射されたということも考えられなくはないが、それはそれでもっと都合が良過ぎる話になっちゃうからね。

 アイラ、自分の姿を恥じるようにその場から逃げ出すが、ニジン星人にとってはそれが当たり前の姿なのだから、別に剣に気兼ねすることはないと思うんだけどね。

 アイラが地球にいたのは、ほんの短い時間だったのだし、地球人の姿を標準的とみなす方がおかしいのである。

 と、今回は全くの脇役のさやかたちが、やっと剣の元へ駆けつける。

 ストーリーの都合とは言え、いくらなんでも怠慢だよなぁ……

 
 さやか「剣さん、元へ戻ったのね」
 剣「ああ……君たちのお陰でね!!」

 ほんとは剣も、そんな皮肉を言いたかったのかもしれないが、あくまでちびっ子たちの亀鑑にならねばならない特撮ヒーローである剣は、仲間たちへの不満はおくびにも出さず、

 剣「ああ……生き返ったようだ!!」
 ブーバ「おのれぇえ、ドラゴン!!」

 ああ、せめて屈んだ時にパンツを見せて欲しかったなぁ、さやかタン。

 剣「ダロス、良くも苦しめてくれたな、だが、ひとたび新鮮な空気を吸い、太陽の光を浴びれば、この体はすぐに蘇るぜ!!」

 この後、ラス殺陣&巨大ロボットバトルとなり、事件は解決する。

 ラスト、アイラは剣から逃げるように宇宙船に駆け込もうとするのを、剣が必死に呼び止める。

 アイラ「来ないで、子供の頃は地球人と同じでも、大きくなると私たちは変わってしまうの」

 背中を向けたまま、悲しそうに告げるアイラであったが、さっきも言ったように、ニジン星人であるアイラが、人間の姿を地球人基準で考えるのが、今回のシナリオの一番納得できないことである。

 実際、この広い宇宙には、26話に出て来たリンド星人という、超絶にキモい宇宙人だっているんだから……

 無論、剣には、肌の色などで人間を差別するような発想はなく、

 
 剣「姿形は違っても俺たちは同じ宇宙に住む仲間じゃないか」
 アイラ「……」

 そう言うと、足元にあったあの黄色い花をもう一度アイラの頭に挿してやるのだった。

 少し恥ずかしそうに振り向いたアイラの両手をしっかり掴むと、

 
 剣「約束しよう、ゴズマを倒し、必ず宇宙に平和を取り戻す。またいつか必ず会える日が来る」
 アイラ「剣さんも戦っているんですものね、たとえ離れていても、私も頑張ります。いつか、会えるその日まで待ってます。待ってます。待ってます
 剣「くどいっ!!」
 アイラ「へぶっ」

 その顔を思いっきりぶん殴る剣。

 剣、くどい女が死ぬほど嫌いなのである。

 ……と言うのは嘘だが、アイラが「待ってます」を三回繰り返しているのは事実である。

 で、結局、アイラが剣に何を頼みに来たのか、具体的なことはさっぱり分からないままアイラはニジン星へ帰ってしまうのだが、まあ、やっぱりゴズマに侵略されてるから助けてちょと言うことだったんだろうなぁ。

 以上、既にこの時点で中村さんの次作出演が決まっていたのではないかと思わせるほど、無駄にゲストヒロインの出番が多いのは良いが、代わりにさやかタンの出番がめちゃくちゃ少ないのがとても悲しいエピソードであった。

 せめて最後にアイラのことで、剣がさやかたちに冷やかされるシーンなんてのが欲しかった。
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コメント

コント路線?

今回はアイラの登場でコント路線になったようですね😅登場する怪人も何となくウルトラシリーズの怪獣みたいでしたね。直接の関係はありませんが、イデ隊員役の仁瓶正典さんが21日に亡くなったそうですね

同音異義語?

多分ニジン色素でコーティングされるとニジン星人以外はその時の状態に固定されるんじゃないでしょうか
チェンジスーツは着用時の通常戦闘モードで、チェンジソードは待機状態のまま固定されたので撃てなくなったと
逆に考えると射撃中やドラゴンアタックの使用中の状態で固定できていればビーム出っぱなしエネルギー放出しっぱなしでドラゴンはあっという間にエネルギーを使い果たしたと思われるのでそっちを狙った方が良かったかも

UFOについてですが、もしかすると地球ではUFOはUnidentified Flying Object=未確認飛行物体の略だけど、(外宇宙進出をしている文明間での)宇宙標準ではUtility Flying Object=万能飛行物体の略で、翻訳の結果偶々会話が成立してしまってるという事かもしれません

空気やお日様の有難み

こんばんは。お久し振りです。
何だか新鮮な空気やお日様の光の有難みが、ひしひしと伝わってくるようなエピソードですね。自粛したり、マスク無しで外出できない今のようなご時世だからこそ分かります。
今回の剣さんは本編では大半がチェンジドラゴンの姿でしたが、アイラと触れ合っているのはあくまで剣だという事を実感させる為、アクション以外のところでは剣役の浜田治希さんが実際にチェンジドラゴンのスーツを着て演じておられたのではないでしょうか?

今回アイラ役で出演された中村容子さん、本当に可愛らしい方で見ていて癒されます。中村さんは、次作の「フラッシュマン」ではイエローフラッシュ=サラ役を演じる事になりますが、剣さんさんが本編でアイラの髪に挿してあげた黄色い花、あれは次作で彼女が演じる事になる役柄をさり気無く表現していたのかもしれませんね。

さやかさん達の出番の少ないエピソードでしたが、みんなは剣さんに協力しなかったというよりも、剣さんを元に戻す方法を探すのに必死だったのだと思います。

No title

少し写真が少なかったのでラジオドラマで俳優が熱演している状態を連想してしまいました。自分の想像力のなさを痛感するばかりです

ザ・ウルトラネタ

蛇腹状の体をしている怪獣ってえと代表はレッドキング、他はアボラスでしょうか。
個人的には鳥みたいな口をしているという点でエースのバキシムの方が似てると思います。

それと中村容子さん、フラッシュマンでもなかなかセクシーなショットを披露しますし根本的に最後は感動モノなんですが、ことあるごとにあまり興味ないと仰るフラッシュマンのレビュー予定はありますか?

Re: コント路線?

ウルトラマンはキャップ以外は長寿でしたが……

Re: 同音異義語?

> 逆に考えると射撃中やドラゴンアタックの使用中の状態で固定できていればビーム出っぱなしエネルギー放出しっぱなしでドラゴンはあっという間にエネルギーを使い果たしたと思われるのでそっちを狙った方が良かったかも

そうですね。とにかくちょっと分かりにくい話でした。

> UFOについてですが、もしかすると地球ではUFOはUnidentified Flying Object=未確認飛行物体の略だけど、(外宇宙進出をしている文明間での)宇宙標準ではUtility Flying Object=万能飛行物体の略で、翻訳の結果偶々会話が成立してしまってるという事かもしれません

まあ、そもそもアイラが日本語喋ってますから、どうでも良いツッコミだったかもしれません。

Re: 空気やお日様の有難み

お久しぶりです。

> 何だか新鮮な空気やお日様の光の有難みが、ひしひしと伝わってくるようなエピソードですね。自粛したり、マスク無しで外出できない今のようなご時世だからこそ分かります。

そうですね。スーツの中で剣が閉塞感を感じるシーンがあればもっと良かったかも。

> 今回アイラ役で出演された中村容子さん、本当に可愛らしい方で見ていて癒されます。中村さんは、次作の「フラッシュマン」ではイエローフラッシュ=サラ役を演じる事になりますが、剣さんさんが本編でアイラの髪に挿してあげた黄色い花、あれは次作で彼女が演じる事になる役柄をさり気無く表現していたのかもしれませんね。

なるほど……そこまでは思い至りませんでした。

Re: No title

少なかったですか? むしろ多いかと思ってましたが。

Re: ザ・ウルトラネタ

> 蛇腹状の体をしている怪獣ってえと代表はレッドキング、他はアボラスでしょうか。
> 個人的には鳥みたいな口をしているという点でエースのバキシムの方が似てると思います。

なんか可愛らしいですよね。

> それと中村容子さん、フラッシュマンでもなかなかセクシーなショットを披露しますし根本的に最後は感動モノなんですが、ことあるごとにあまり興味ないと仰るフラッシュマンのレビュー予定はありますか?

うーん、自分もカウラーが好きなのでやりたくないことはないんですが……

どっちにしても、先にターボレンジャーやファイブマンをやるつもりなので、やるとしたらその後ですね。

言い訳不可

ぼーっと見てるだけのスーパーギルークはウケましたね。隕石はまだコントロールが難しいという言い訳ができますが、これは言い訳できませんねぇ。あとますます敵味方からウザがられそうです。
それにしても今回仲間はやけに薄情ですね。一緒に行動してダロスを倒せば剣が助かる可能性もあると思うのですが。伊吹長官もこういうときこそ「剣がやられてはチェンジマンもお終いだ。全員協力して宇宙獣士を倒すのだ」とでも指示すればいいのに司令官失格ですね。

変身解除

昔の番組は、変する時は大々的にするのに解除はきちんとせずにシレッとしていたので、この時は「どうするのかな?」との思いで観ておりました。
何故か仮面ノリダーは変身解除も、度々描いていましたね。
東映ヒーローで描く様になり出したのは、平成ライダーに入ってからかな⁉️

No title

>ドラゴン「よし、チェンジスーツ、解除」
このあたりからなぜか写真が見えなくなったのですがこちらのパソコンの不具合だったようでした。失礼いたしました。
「メガレンジャー」でイエローが変身したまま敵に拉致される展開があってドキドキしましたがこの回はそこまで緊迫はしないようです。

Re: 言い訳不可

> ぼーっと見てるだけのスーパーギルークはウケましたね。隕石はまだコントロールが難しいという言い訳ができますが、これは言い訳できませんねぇ。

ありがとうございます。まあ、悪の人たちはどんなに有利でも絶対ヒーローを殺しちゃいけないと言う宿命を背負ってますからねえ。

> それにしても今回仲間はやけに薄情ですね。

ドラゴンが普通の状態じゃないから、余計冷たく見えます。

Re: 変身解除

> 東映ヒーローで描く様になり出したのは、平成ライダーに入ってからかな⁉️

どうなんでしょう。90年代以降の作品はあまり見てないので何とも言えません。

Re: No title

> 「メガレンジャー」でイエローが変身したまま敵に拉致される展開があってドキドキしましたがこの回はそこまで緊迫はしないようです。

実は今、メガレンジャーがちょっと見たいなぁと思ってます。

メガレンジャー

丁度自分が高校3年生の頃に放送されてたので、大きく鳴ってから観た作品では最も思い入れが有り、お勧めしてます。
ちなみに、ピンクの娘の方がわりかしパン○ラが多かったのですが、イエローの方がタイプだったんですよね。
しかし、イエローの娘は少ないながらもおいしいチラがあったと思います。

Re: メガレンジャー

お勧めありがとうございます。

とりあえずチェックしてみます。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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