第39話「セブン暗殺計画 前篇」(1968年6月30日)
冒頭から、セブンと、アロンと言う怪獣との戦いがセピア色のフィルムの中で繰り広げられている。
言うまでもないが、アロンはガッツ星人がセブンのデータを収集・分析するために送り込んだ実験怪獣なのである。
要するに捨石にされたわけで、数ある怪獣の中でもひときわ不愍な怪獣なのである。

戦いの要所要所で、画面が止まり、
ガッツA「セブンは、身長50メートルの巨人にも豆粒ほどにも小さくなれる」
その映像を見ているガッツ星人の解説が入る。
ガッツB「その豆ってグリンピース? それともうずら豆?」
ガッツA「知るかっ!!」
と言うのは嘘だが、豆ったって色々ありますからねえ。

次のシーンでは、急に天候が悪化して嵐となっているが、これは最初とは別の日に行われた戦いなのだろうか?
セブンが、アロンごときに天候が変わるほどの時間を費やすとは思えないのだが……
崖の上から飛び降りるところでまた画面が止まり、

ガッツA「セブンはジャンプすることは勿論、空を飛びまわることも……可能だ」
ガッツ星人による注釈が加えられるが、「ジャンプする」のは誰だって出来る訳で、いまひとつピンと来ない説明だ。
あと、
ガッツB「ところで、なんで飛び降りたの?」
ガッツA「知るかっ!!」
と言うのは嘘だが、実際、このタイミングでセブンが飛び降りる必然性が感じられない。
崖の下にいたセブンが、アロンのところに飛び上がるのなら分かるんだけどね。

ガッツA「これがセブンのウルトラビームだ。その光線はあらゆる金属を貫き通すだろう」

ウルトラビームでアロンの投げた岩が粉砕されるショットに、

左側から傷のような細い線が入り、

水面に映りこんでいるセブンの映像に切り替わるというのが、憎らしいほどセンスに溢れた場面転換となっている。
何度も言うが、CGを使わずにこんな映像を作り出してしまう当時のスタッフのテクの凄さに感服を通り越して呆れてしまう管理人であった。

そのセブンが、目をビカビカ光らせて、湖の中に隠れているアロンの姿を見付け出す。
ガッツA「セブンの透視力、普通の物質ならば簡単に見通してしまうのだ」
最後は勿論、
ガッツA「アイ、スラッガー、エメリウム光線と共にセブンの万能武器のひとつだ」
アイスラッガーの解説なのだが、

アイスラッガーでアロンの首が刎ね飛ばされる映像を、逆再生しているのが、これまたセンスのある映像となっている。
アロンを倒したセブンの額にカメラがズームし、点滅するビームランプだけがカラーになる。

ガッツA「セブンの活動限界を示すビームランプだ。あれが点滅し始めたらセブンは活動不可能になる」
セブンはダンの姿に戻り、ダンが走り去るところで、ガッツ星人のお楽しみビデオは終わり、ガッツ星人の円盤の中の映像に切り替わる。

ガッツA「我々の狙うセブンは実はウルトラ警備隊のダン隊員なのだ」
ガッツB「だったらダンを倒してしまえば簡単ではないか」
ガッツA「いやセブンを倒さなくては我々の目的は成功しない。セブンを倒せば人類はたちまち降伏するに違いないからだ」
ガッツB「我々はアロンを使ってセブンの能力を分析した。これを基にして戦えば必ず勝てる」
向かい合っていたかと思えば別の場所に並んだり、とかく落ち着きのないガッツ星人たち。

ガッツA「そうだ、セブンを倒す暗殺計画は完了した。これから地球の引力圏へ入る」
最後は4人以上に増え、実際はもっとたくさんいることが判明する。
ここ、ガッツ星人の愛くるしい造型に目を奪われがちだが、画面右側に見える、穴の開いたナイフのような薄い柱のデザインが素晴らしい。
ちなみに便宜上、AとBにわけたが、二人の声が似ている(同じ人?)ので、途中からどっちが喋ってるのか良く分からなくなってしまったが、ストーリー上、特に問題はあるまい。
場面は一転、大勢の人で賑わう遊園地に飛ぶ。
男(今日こそヤれるかなぁ……) 遊園地には、制服姿のフルハシとアマギの姿があった。

アマギ「どこにも怪しい雰囲気はないですね」
フルハシ「ちきしょう、また警報機の悪戯か」
アマギ「さあ行きましょう」
事件の通報を受けて、調査にやって来たが空振りに終わったらしい。
しかし、アマギ、「雰囲気」で事件の存否を決めるなよ……

なお、通路を歩く二人の前から来るカップル、さっきのカップルと同じ人たちだよね?

二人は駐車してあるポインターに乗り込むが、場所柄、若いカップルがいたるところでいちゃついていて、独身のフルハシたちには目の毒だった。
男(今日こそヤれるかなぁ……) 二人が本部に戻ると、フルハシ宛の小包が届いていた。

アンヌ「はるかアフリカから」
フルハシ「アフリカから?」
アンヌ「あら、女性からよ」
アマギ「綺麗な宝石ですね」
アンヌ「フルハシさん、お元気ですか……」
アンヌが添えてあったメッセージカードを読み上げるのをフルハシが横から奪い取り、
フルハシ「私がサファリラリーに参加した折に土地の有力者から頂いたものです。珍しい宝石なので半分おわけします。あまり高い宝石ではありませんが原住民の人たちが首飾りにしているそうです」
箱の中には、緑色の綺麗な鉱物が入っていた。
20話や28話同様、ここでもラリーのことが出てくるが、当時、日本チームがサファリラリーで優勝して、一種のブームになっていたせいらしい。

ソガ「へー、うまくやりましたねえ、するとその女性はですね、つまり先輩のですよ……」
フルハシ「いやいや、この人はね、つまり、その、僕の妹の友達なんだ」
アンヌ「妹さんの友達ねー、なるほど、なるほど、それで?」
フルハシ「そんなしつこく聞くなよ」
悪戯っぽく覗き込んで追及するアンヌに、さすがのフルハシも困ったように笑う。
などとやってると、またしても警報が入るが、
フルハシ「デマだ、デマだ、ほっときゃ良いんだ」
ソガ「はははは」
キリヤマ「フルハシ!!」
恋人からプレゼントを貰って浮かれているフルハシが何の気なしに言うと、たちまちキリヤマの雷が落ちて来る。
キリヤマ「そう簡単に決め付けちゃいかん、たとえ1000回の通報が1000回とも嘘でも、出動するのが我々の義務じゃないか!!」 と、自分は出動しない人が何か言っておられます。
ともあれ、今度はダンとアンヌの仲良しコンビが第3地区に調査に赴くが、森閑とした夜の底にオフィスビルが肩を寄せ合ってうずくまっているだけで、特に不審な点は見られない。
アンヌ「また誰かの悪戯だったのかしら?」
ダン「うん」
二人がポインターに戻ろうとすると、後方から一台の車が走ってきて、少し手前で止まる。

アンヌ「あ、あれは……ダン」
ダン「うん?」
良く見れば、運転席には誰も座っていない。
さらに同様の無人車が何台も、いつの間にかポインターを包囲するように止まっていて、それぞれ眩しいヘッドライトを浴びせてくる。

慌てて車の中に逃げ込み、尻餅をつくように座るアンヌ。
このシーンのアンヌ、妙に子供っぽくて可愛い。
やがてヘッドライトが消え、ダンが一人で車の外へ出て周囲を見渡すが、

その目には、運転席にいるガッツ星人たちの姿がはっきりと見えた。

ダン「誰だ、君は」
ガッツ「我々はいかなる戦いにも負けたことのない、無敵のガッツ星人だ」
ダン(何故なら、誰とも戦ったことがないから……って言う、お約束のギャグじゃあるまいな) 
アンヌ「ダメ、ダメダメ、しっかりしなくちゃ……ようし」
一瞬目を逸らしかけたアンヌだが、指の間から怖々とガッツ星人を見ると、勇気を振り絞ってダンのそばへ行く。
ダン「アンヌ、君は逃げろ」
アンヌ「ダメダメ、絶対にダメよ、絶対逃げないわ」
そう言えば、日本エレキテル連合って何処行ったんだろう……(遠い目)
ガッツ「ダン、我々の挑戦を受けるか」
ダン「我々の?」
ガッツ「そうだ」
ガッツ星人が手を動かすと、二人の背後にもう一体のガッツ星人が現れる。
ダン「つまらないことはやめろ」
ダン、小声でアンヌに本部に連絡するよう指示するが、
アンヌ「ダメダメ、私だって大した腕前なのよ」
ダン(自分で言うな) アンヌ「見くびらないでよ」
ダン「さあ、早くアンヌ」
ダン、強引にアンヌをポインターの中に押し込め、逃げるガッツ星人を追いかけ、別の十字路まで来るが、そこにまたまたアンヌがやってきて押し問答するのだが、正直、同じことを繰り返しているみたいで感心しない。
アンヌ「ダン、大丈夫?」
ダン「基地へ報告するのが先決だ、さ、早くするんだ。早く!!」
アンヌ「はいっ」
アンヌが走り去った後、
ガッツ「漸く我々だけになったようだな」
アンヌ「ダンーっ!! 平気ーっ?」
ガッツ「また来たぁああああっ!!」 こうして永遠に繰り返されるアンヌの反復運動に、ガッツ星人はすっかりやる気をなくしてしまい、自分の星へ帰って天ぷらうどん食って寝たそうだが、嘘である。
ガッツ星人、姿を消すと、ビルの屋上に移動する。
で、何故かダンは銃を撃つことも、セブンに変身することもせず、代わりに怪獣カプセルを投げ、

ウインダムを登場させる。
しかし、このチョイスはどう考えても失敗だろう。
相手は等身大のままなのだから、動きの鈍いウインダムに捕まえられる筈がない。
セットの中で蠢くガッツ星人は無論、フィギュアなのだが、

それがビクビク動くさまが妙にリアルで、ウインダムが道の真ん中に立っているガッツ星人に迫って踏み潰そうとするシーンは、異様なほどの臨場感が味わえる。
パッと消えたガッツ星人の姿をキョロキョロ目で探すウインダムであったが、

ガッツ「貴様など、相手にならん」
ガッツ星人はいつの間にかウインダムの頭の上に座っていて、急に甲高くなった声でその鈍さを嘲笑う。
ま、体のサイズが小さくなると声が甲高くなると言うのは分かるんだけど、ガッツ星人はずーっと人間サイズのままなのだから、声が変わるというのは少し変である。
その後もガッツ星人を殺そうとして代わりにビルを叩き壊してしまうなど、ウインダムは百害あって一理なしの存在に成り下がる。
と、ガッツ星人の円盤がウインダムに攻撃しようとしているのを見て、ウインダムを呼び戻そうとするダンであったが間に合わず、円盤の放った赤いビームを額に食らい、

その場にぶっ倒れて爆発炎上し、最後は跡形もなく消えてしまう
つまり、完全に死んでしまったわけで、なかなかヘビーな描写である。
そして一撃でカプセル怪獣を屠ってしまったガッツ星人の強さが、強烈に印象付けられることにもなる。
ついで、ガッツ星人が巨大化し、ダンも反射的にウルトラアイを取り出そうとするが、

ダン(おかしい、何かおかしい……罠かもしれない)
さすが歴戦の勇士だけあって、ガッツ星人がわざと自分を変身させようとしていることに気付き、途中でやめる。
結局、ダンとアンヌはポインターごとウルトラホーク1号に回収してもらい、なんとかガッツ星人の魔手から逃れるのだった。

フルハシ「そうか、昨日からの悪戯はきっと奴らの仕業だったんだ、なあ、そうだろう?」
その後、本部でフルハシが大発見をしたように興奮した声で叫ぶのを、
ソガ「あーっ、先輩、そんなことはもうみんなとっくに分かってるんですよ。問題なのは一体、奴らが何をしようとしてるかと言うことなんですよ!! わかるぅ?」
フルハシ「うん……」
ソガが外聞を憚るように声を潜め、噛んで含めるように教えてやる。
フルハシも相当間が抜けているが、
ダン(しかし、何のために僕を狙うんだ?) 自分が狙われる理由が分からないダンも、鈍さではどっこいどっこいであった。
いや、あんたがウルトラセブンだからに決まってるでしょーがっ!!
泉ヶ丘上空に何らかの物体が存在しているのを、ホーク3号のアマギが発見する。

アマギ「レーダーでは捉えてるんですが、何も見えないんです」
キリヤマ「よし、さらにその付近のパトロールを続けろ」
アマギ「了解」
操縦しているアマギの後ろで、アンヌがあれこれメカを操作しているのが珍しいカット。
無論、物体の正体はガッツ星人の円盤で、ホーク3号に先制攻撃を仕掛けてくる。
ホーク3号、被弾して火を吹くが、
アマギ「ちくしょう、とことんまでやってやる!!」 いつになくアグレッシブと言うより、自暴自棄になって円盤に突っ込もうとするアマギ。
この、やや不可解なアマギの態度については、前日、競馬に有り金突っ込んですっからかんになった恨みを晴らすためと言う説が有力である。
アンヌ「アマギ隊員、無茶をして勝てるわけがないわ」
アマギ「脱出用意!!」
もっとも、アンヌ隊員に諭されるとすぐ冷静さを取り戻すアマギであった。
一方、地上からはダンとアマギがポインターで駆けつけるが、

母船とは別に、人間と同じくらいの円盤が飛んできて、ソガ隊員の体を磁石のように引き寄せ、グルグル回転する。
ソガ「うわああああーっ!!」
ダン「ソガ隊員!!」
毎週、ろくな目に遭わないソガ隊員。
ダン、ここでも変身しようとして、
ダン(ダメだ、ソガ隊員がいる……)
と、ソガの存在を理由にやめてしまう。
でも、正直、ソガはそれどころじゃなかったと思うので、変身しても問題なかったと思うけどね。
仕方なく、ダンはキリヤマに連絡して応援を請うと、ポインターに乗って来た道を引き返すのだが、何をしようとしていたのか、良く分からない。
普通は、ソガを救出しようとするのが筋じゃないか?

それはともかく、ポインターが鉄橋を渡るシーンに繋げて、

ミニチュアの橋が爆破される特撮シーンとなるのだが、これがまた神業レベルの出来栄えなのである。
特に爆発の後、土砂が舞い上がって降ってくるところなど、めっちゃリアルである。
あれは、爆発によるものじゃなくて、スタッフが人力で飛ばしてるのかなぁ?
このタイミングで遂にダンがセブンに変身する。

ガッツ「やっとセブンになったな、待ってたぞ」
アロンとの戦いでも出てきた、細長い崖の両端に立って対峙する両雄。

セブン、いきなりアイスラッガーを放つ。

ガッツ「……」
股間にアイスラッガーがめり込むが、ガッツ星人は持ち前のガッツで効いてないフリをするのだったが、嘘である。

実際は、アイスラッガーに真っ二つにされるままに二体に分離し、平然としている。
ビームを浴びせても効き目がなく、しかも変幻自在のガッツ星人に翻弄されるセブン。

ワイドショットを放つセブンを、逆光で捉えた印象的なカット。
いくら無敵のガッツ星人とは言え、これだけビームを浴びても平気なのはおかしいとセブンは気付くべきだった。

ガッツ「もう間もなくセブンのエネルギーは尽きるぞ」
そう、セブンの前にいるのはただの幻で、本物のガッツ星人は円盤の中にいたのである。
まあ、幻と言ってもセブンを蹴ったり突き飛ばしたりしているので、必要に応じて本体と入れ替わっていたのかもしれない。

エネルギーの尽きたセブンに、ガッツ星人が左右からビームを浴びせる。

このビームの動きがめちゃくちゃ複雑で、光学作画にどれほどの時間が掛かったかと思うと、思わず気が遠くなる管理人であった。

やがて透明な十字架が飛んできて、セブンは磔にされたキリストよろしく、両手を広げたポーズでその中に閉じ込められてしまう。
しばらくして、キリヤマたちがポインターで現地に到着するが、既に用済みとなったソガは、その辺にポイと放り捨てられていた。
侵略者にも相手にされないソガって……
ここで突然、戦争映画みたいになって、円盤の放つビームでキリヤマたちの背後でボンボン黒煙が上がったり、

防衛軍の戦闘車両がキリヤマたちの横をすり抜けて円盤に向かっていくスペクタクルシーンとなるが、いかにもとってつけたような感じで、正直、要らなかったと思う。
だいたい、円盤に対し、車両で攻撃を仕掛けるというのが変なのである。
円盤は強力なバリアーで守られているようで、攻撃は全く効かず、逆に次々と車両が撃破されていく。
ガッツ「無駄な抵抗はやめろ、このまま戦闘を続ければ君たちは全滅するだけである。地球防衛の切り札、ウルトラセブンは我々の手中にあるのだ」
その後、傾きかけた陽光の中、ダンの名前を呼ぶアンヌの声が空しく荒野に響き渡る。

と、夕焼け空の向こうに、蜃気楼のように十字架に拘束されたセブンの姿が浮かび上がる。
アンヌ「隊長、セブンが!!」

磔にされたセブンを茫然と眺めるキリヤマたちの耳に、再度ガッツ星人の声が聞こえてくる。
ガッツ「地球の全人民に告ぐ、君たちの英雄セブンは夜明けと共に処刑されるであろう」
セブンの処刑が刻々と迫る中、苛立たしげに対策を講じているフルハシたちに対し、アンヌが不満の声を上げる。
アンヌ「ね、さっきからセブンのことばかり言ってるけど、ダンはどうなるの? 敵に連れて行かれたのよ」
キリヤマ「アンヌ、決して忘れてるわけじゃない、ただ、ガッツ星人がセブンを夜明けに処刑するという意味を考えるんだ」
キリヤマはあくまで穏やかに、教え諭すように語り掛ける。
アンヌ「だって……」
タケナカ「奴らは我々の目前でセブンを処刑し、地球人に心の拠り所を失わせようとしているのかもしれない」
フルハシ「セブンは見殺しには出来ないんだ」
だが、アンヌも容易に引き下がらず、
アンヌ「じゃ、ダンは犠牲になれって言うの?」
タケナカ「アンヌ、ダンはもう殺されてるかもしれない」
アンヌ「えっ」
タケナカ「もし生きていたらなおさら敵の基地を叩くことは出来ないだろう」
沈鬱な空気が重たくのしかかる中、宇宙ステーションを経由して奇妙な電波が入ってくる。

フルハシ「ちきしょう、誰だ、そんなことをする奴は……」
ソガ「まさか地球の危機につけ込んで、新しい侵略者がのさばって来たんじゃないだろうな」
もしそうであれば、まさに踏んだり蹴ったりの状況であったが……

ラスト、山並みの向こうに聳えるセブンの姿を、大勢の野次馬が見ているシーンで「つづく」のだが、今回レビューして、真ん中手前に立っているお父さんの脚の開き方が、まるでコンパスみたいだと言うことに気付いた管理人であった。
以上、緊張感溢れるシナリオ、一分の隙もない編集、コマのひとつひとつが「絵」になるほどに完成度の高いビジュアルと、全ての面で文句の付け所のない傑作であった。
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