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「高速戦隊ターボレンジャー」 第2話「君達は妖精を見たか!」


 第2話「君達は妖精を見たか!」(1989年2月25日)

 「高速戦隊ターボレンジャー」は、1989年~1990年に放送された戦隊シリーズ第13弾である。全51話。

 個人的には、初めて特撮ヒロイン目当てに見た……と言うか、特撮ヒロインに初めて萌え(当時、そんな言葉はなかったが)を感じた思い出深い作品である。

 ほんとはもっと早く書きたかったのだが、「マスクマン」や「チェンジマン」など、予定外の作品が割り込んで来たので遅くなってしまった。

 なお、第1話は「10大戦隊集合 頼むぞ!ターボレンジャー」と言う、戦隊シリーズ10周年(註1)の特別編として放送されている。

 註1……正確には「ライブマン」で10周年であり、この特別編の企画は、元々「ライブマン」開始時に予定されていたのだが、製作スケジュールの都合で流れ、1年後にあらためて放送されることになったのである。

 ちなみに、13作目なのになんで10大戦隊かと言うと、「バトルフィーバーJ」からカウントしているためで、「ゴレンジャー」と「ジャッカー電撃隊」が仲間外れにされているからである。

 特別編と言うことで、ストーリーは特になく、「ターボレンジャー」の悪役・暴魔百族の幹部たちと、

 
 本作の主人公ターボレンジャーたちが向かい合ってメンチを切る中、過去の戦隊シリーズのヒーローたちがわらわらと押し寄せてきて、ターボレンジャーを激励するというもの。

 ……

 いや、激励してないでお前らも戦えよ。

 これだけの戦力なら、数分で幹部たちを殲滅させられただろう。

 ま、それでは番組が一週で打ち切りになってしまうので、先輩たちはあくまで見てるだけで、代わりに「バトルフィーバーJ」から順々に、過去の映像とナレーターで簡単に戦隊シリーズの歴史を振り返るという趣向になっている。

 と言って、オリジナルキャストが出る訳でもなく、特筆すべきことはないのだが、ひとつだけ、

 
 5人「フラッシュマン!!」

 あんたら、フラッシュ星に帰ったんじゃなかったの?

 確か地球に来たら死ぬんじゃなかったっけ?

 さて、実質的な初回である第2話である。

 まずはOPクレジットから。

 
 主人公の炎力ことレッドターボを演じるのは、「ヤヌスの鏡」でおかまキャラを演じ、少し前の「RX」にゲスト出演していた佐藤健太さん。

 「ライブマン」の嶋さん同様、佐藤さんもOPとED主題歌を歌っている。

 
 ブラックターボこと山形大地を演じるのは我那覇文章さん。

 
 ブルーターボこと浜洋平を演じるのは朝倉圭矢さん。

 
 イエローターボこと日野俊介を演じるのは片桐順一郎さん。

 この三人について管理人が何もコメントしないのは、特にコメントすることがないからである。

 しかし、実際、管理人が徐々に戦隊シリーズへの興味をなくしていったのも、メンバーの低年齢化に伴い、全体的に、キャラクターの個性が乏しくなって来たことに原因があるのではないかと思う。

 若いということは、素晴らしいことだけど、言いかえれば人生経験の少ない未熟な人間である訳だからね。

 特に本作の場合、前作「ライブマン」の初期メンバー三人や、そのライバルたちの個性が際立っていた分、余計主人公たちが人間として薄っぺらに感じられるのである。

 
 それはともかく、最後はピンクターボこと森川はるなを演じる木之原賀子さん。

 先ほど特撮ヒロインに初めて萌えたと書いたが、残念ながら、その対象は彼女ではない。

 ま、美人だけど、あまり好みのタイプではない。

 さて、冒頭、港で作業中の浚渫船のショベルカーが大きな岩の塊を拾い上げるが、

 
 その岩が内部から破裂するように砕け散り、その中から、人間の手の形をした岩石があらわれる。

 岩石は生きているように蠢くと、炎の塊となって天空の彼方に飛んでいく。

 サブタイトル表示後、

 
 声「大変です、暴魔百族の封印が解けてしまいました」

 まさか、2021年になっても存在してるとは当時は夢にも思わなかった満員電車の中を、何か神秘的な光が飛翔しながら、人々に切迫した警告をするが、サラリーマンたちは何の反応も示さない。

 無視しているのではなく、彼らの荒みきった心では妖精を見ることはおろか、妖精の声を聞くことすら出来ないのだ。

 声「暴魔百族は人間を滅ぼし、世界を支配しようとしているのです」

 妖精の叫びも空しく、さきほどの腕は、大空を駆け巡った挙句、人気のない山の中からせり出てきた岩の塊……本体にくっつく。

 一方、舞台変わって都立武蔵野学園高校の3年A組の教室。

 
 山口先生「これが答えになりますねー、分かりましたか?」

 担任の山口先生を演じるのは、タレントの高見恭子さん。

 今の若い人には「誰それ?」と言う感じだろうが、結構人気があったのだよ。

 
 山口先生「ま、みんなに今日は殺し合いをしてもらうわけなんですけど……」

 じゃなくて、

 山口先生「ま、みんなに今日は問題1を解いて貰う訳ですけど……」

 先生の声も上の空で、清く正しく早弁をしている生徒こそ、後にレッドターボとなる炎力(ほのお りき)であった。

 どうでもいいが、管理人、前々から思うのだが、早弁って何の意味(得)があるのだろう?

 食べてる間はいいが、結果的に、昼食時に食べるものが減るorなくなるだけではないか。

 声「誰か、誰か助けください」
 力「誰だ?」
 声「聞こえたのね?」

 と、その早弁野郎の耳に、あの妖精の声が聞こえたので、思わず立ち上がり、

 
 ついでに他の生徒全員が立ち上がったら笑えたんじゃないかと思ったが、同じように立ち上がったのは4人の生徒だけであった。

 つまり、それがターボレンジャーの5人だったのである。

 しかし、同じ高校の同じクラスに妖精の声が聞こえる生徒が5人もいたと言うのは、いくらなんでも都合の良過ぎる話である。

 ま、別々の学校やクラスにすると、撮影が大変になるからね。

 言い忘れていたが、年々低年齢化が進んでいた戦隊ヒーローの年齢だが、本作において、遂に全員が高校生と言う設定になってしまうのである。

 ま、これ以降、下がりっ放しと言うことではなく、次の「ファイブマン」ではまた少し上がるんだけどね。

 山口先生「なんですか、あなたたちは?」
 はるか「あの、誰かが今呼んだんです」
 声「そうです、私はあなたたちを探していたんです、あなたたちこそ暴魔百族と戦う戦士なんです」
 大地「暴魔百族?」
 山口先生「えー?」
 力「先生、今の聞こえませんでした?」

 声が聞こえるのは5人だけなので、山口先生以下、他の生徒たちはチンプンカンプンであった。

 なお、ここで力の弁当の卵が落ちて転がり、女生徒の足に当たるカットがあるのだが、何の意味があるのか良く分からない。

 一方、あの岩の塊は自力で封印を解くと、

 
 イワガミボーマ「大復活、暴魔獣イワガミボーマ」

 暴魔獣本来の姿になって蘇る。

 暴魔獣とは、要するにこの番組における「怪人」のことである。

 声「急いで下さい、急いで」

 妖精は力たちがなかなか行動に移ってくれないので、鉛筆の先で彼らのお尻をつついたり、髪を引っ張ったりして、実力行使に出る。

 5人が堪らず廊下へ逃げ出すと、廊下の奥行きがどんどん伸びていき、5人は物凄い力でその方向へ吸い寄せられる。

 そして、全く別の場所、木も草もない荒涼とした山の上に転送され、斜面を転がり落ちる。

 
 力「一体、ここは何処なんだ?」

 強引に暴魔百族復活を阻止させようとした妖精の仕業だったが、時既に遅し、その付近にいたイワガミボーマの手で、暴魔百族の幹部たちの封印が解かれ、

 
 ジンバ「大復活、暗闇暴魔ジンバ」

 剣士系の幹部ジンバ、

 
 ジャーミン「大復活、姫暴魔ジャーミン」

 お色気担当(註・お色気担当じゃないです)の幹部ジャーミン、

 
 レーダ「大復活、暴魔博士レーダ」

 そして、事実上の司令官であるレーダが一度に復活してしまう。

 演じるのはカー将軍の石橋雅史さん。

 ただ、かなり早い段階で退場してしまうので、あまり印象に残らないキャラとなっている。

 レーダと言う名前も、「シャリバン」のレイダーと紛らわしいのでイマイチである。

 現時点ではただの高校生に過ぎない力たちは、恐れをなしてとっとと逃げ出そうとするが、ジャーミンの熱いレーザー鞭を受けて転倒する。

 ジャーミン「人間どもめ、かくも長き間、よくも封印の中に閉じ込めてくれたな、暴魔百族の恨み、思い知れ!!」
 力「暴魔百族だと?」
 ジャーミン「我ら暴魔百族がこの世を支配するのだ」

 さっぱり身に覚えのないことに戸惑うばかりの力たちに、ジャーミンがトドメの一撃を加えようとしたその時、空の彼方からいくつもの光が飛んできて、レーザー鞭を打ち消し、そのまま5人の両腕におさまり、

 
 戦隊シリーズには欠かせない変身アイテム・ターボブレスに変化する。

 洋平「なんなんだ、これは」
 声「戦士ターボレンジャーの印です」
 大地「ターボレンジャー?」
 声「さ、早くスイッチを入れて」

 
 はるな「……作動しないわ!!」

 とにかくスイッチを入れる5人だったが、何の反応もない。

 ターボレンジャーの力の源は妖精の存在を信じる心なので、妖精について何も知らない彼らに変身できる筈がないのだった。

 と、そこへ赤い4WDが突っ込んできて、中から、見知らぬ中年男性があらわれる。

 
 太宰「早く乗りたまえ!! 急げ!!」

 ヒーローのサポート役・太宰博士である。

 演じるのは岡本富士太さん。

 5人はとにかくその車に乗ってその場を離れる。

 車を走らせながら、太宰は心底ホッとしたように、

 太宰「良かったぁ、助かって……探していたんだよ。ずーっとずーっと君たちのような若者を探していたんだ」
 力「一体あなたは?」
 太宰「太宰と呼んでくれ、一応博士だけどね。妖精シーロンと一緒にそのブレスレットを作ったものだ」

 5人はそのまま博士の自宅兼研究所に連れて行かれる。

 博士はまず木の枠に収められた水晶玉のようなものをテーブルの上に置き、

 
 太宰「ここに人間と妖精が暴魔百族と戦った記録が少しだけ残っているんだ。約2万年前のことだ。歴史には残っていないが、人類と妖精が仲良く暮らしていた時代があったんだ、それを破壊しようとしたのが暴魔百族なんだ」

 博士が話しながらカーテンを引き、照明を消すと、

 
 洋平「なんだ、これー?」
 大地「こいつはさっきの……」

 水晶玉に、イワガミボーマと古代人たちが戦っている記録映像が映し出される。

 太宰「多くの人々や妖精が傷付き倒れたけれど、人々は妖精と共に暴魔百族を封じ込めることが出来たんだよ、そしてそれ以来妖精たちが封印を守り、地球の平和を密かに守り続けていたんだ」

 ちなみに映像には、封印されたイワガミボーマの右手を調子こいた若者が切り落とすシーンが見えるが、体から切り離されたために封印から逃れられた右手によって、ついさっき、イワガミボーマ、そしてレーダたちが復活させられたわけである。

 つまり、全ての元凶はこの調子コキ野郎だったのである!!

 ま、実際は、それだけが原因ではなく、

 大地「何故いま暴魔百族が出て来たんですか?」

 
 太宰「人間が自然を破壊したからだ!!」

 
 はるな「なんですって!!」

 意外な理由を告げられ、愕然とする高校生たち。

 太宰「人間の文明が進み過ぎ、人間は空を汚し、海を汚した。そのために妖精たちは生きていけなくなってしまったんだよ。密かに守り続けていた封印をもう守れなくってしまったんだよ。君たちが聞いた声、あれはね、この世に生き残ったたったひとり、最後の妖精シーロンの叫びなんだよ」
 はるな「最後の妖精の?」

 のっけから主人公たちが、自然を破壊し、悪を甦らせた責任を突きつけられる、戦隊シリーズにしてはなかなかヘビーな幕開けである。

 ま、実際、森林の減少やオゾン層の破壊など、地球規模での環境問題が日本でも声高に唱えられ始めた頃で、時代性を取り入れた意欲的な作劇と言えるだろう。

 で、この頃から叫ばれ続けていたにも拘らず、30年経った今、自然環境は回復するどころか、悪化の一途を辿り、ほとんど手遅れと言っても過言ではない状態なのを見れば、我々人類は、ビアス様に「愚かな人間ども」と罵られても仕方がないような気がするのである。

 
 それはともかく、レーダたちは呪文を唱えて彼らの戦闘機であるガーゾックなるメカを二機地中から出現させて、彼らの本拠地である暴魔城を探索させる。

 太宰「大変だ、奴らは暴魔城を甦らせようとしている。暴魔大帝ラゴーンが蘇ったら、この世は終わりだ」
 力「みんな、行くぞ」

 危機感も露わに叫ぶ太宰博士に命じられるまでもなく、力たちは元気に出撃するのだが、まだターボブレスさえ使いこなせないのに、ただの高校生に過ぎない5人が恐れる色もなく戦いに赴くのはかなり違和感がある。

 ここは、洋平か俊介あたりが怖気づいて尻込みするのを、力やはるなが叱咤する……みたいなシーンが欲しかった。

 また、何も考えずに外に飛び出した5人がガーゾックに空爆されるシーンがあるのだが、考えたらめちゃくちゃ危険なことしてるよね。

 下手すりゃその空爆で全滅していた可能性もあるわけで……

 なので、太宰博士は力たちを止めるべきだったのではあるまいか。

 つーか、ターボマシンは既に完成してるんだから、それを出してやれよ。

 
 それはそれとして、東映特撮のミニチュアワークスも、いつの間にか格段に進歩したよね。

 このビルの爆破ショットなど、全盛期の円谷プロ並みの出来栄えである。

 ま、言いかえれば、1989年レベルの特撮を、その20年以上前にやっていた円谷プロ、どんだけーってことなんだけどね。

 ともあれ、暴魔の無差別攻撃で新宿副都心の高層ビル群はあえなく壊滅し、多数の死傷者が出る。

 CM後、爆発に巻き込まれて傷だらけになった5人が廃墟の上に倒れていると、再びあの声が語りかけてくる。

 
 声「大地、力、俊介、洋平、はるな、みんな、みんな頑張って!!」
 はるな「……」

 さっきも言ったように、はるなって特に好みのタイプではないのだが、本命のキリカが登場するまでは、彼女メインに貼っていくしかないだろうなぁ。

 声「地球を守れるのはあなたたちしかいないのです」
 力「妖精のシーロン、何処にいるんだ?」

 5人が声を頼りに、テトラポッドが積まれているところまで行くと、

 
 力「見えた」
 洋平「見えた」
 俊介「見えた」
 シーロン「え、ほんとですか? 私が見えたの?」

 遂に、5人の目に、リカちゃん人形くらいの大きさで、背中に羽を生やした不思議な少女の姿が見えるようになる。

 ま、5人同時に見えるようになると言うのも、リアリティーがないんだけどね。

 シーロンを演じるのは大村真有美さん。

 いかにもハーフっぽい顔立ちに、ちょっとかすれた声が魅力的だが、個人的には特に何も感じないのが残念だ。

 ちなみに妖精と言うことで、アップでは女優さんが演じているが、

 
 それ以外のシーンは、リアルなフィギュアを使って撮影されている。

 5人は足が岩の間に挟まって動けなくなっていたシーロンを助け、安全な場所に座らせる。

 はるな「あなたが妖精シーロンなの? なんて美しい……」

 はるなたちがシーロンの神秘的な美しさに見惚れていると、太宰博士がやってくる。

 博士は暗視スコープのようなゴーグルを装着すると、5人の視線を辿って、シーロンの姿を確認する。

 
 力「博士、シーロンが……」
 太宰「おお、シーロン……私はね、この妖精グラスをかけなければシーロンを見ることも、話をすることもできないんだよ」

 と、意外な事実を打ち明ける。

 太宰「君たちだけなんだよ、妖精を見ることが出来るのは……君たちが信じたからだ。心のそこから信じたから妖精シーロンを見ることが出来たんだ」

 その後、ガーゾックを指揮しているレーダたちの前に、傷だらけの力たちがあらわれる。

 
 イワガミボーマ「お前ら、ただの人間じゃないな」
 力「そうさ、俺たちはこの世で一番美しいものを見たんだ。そして誓ったんだ」
 大地「貴様たちと戦うことをなぁ」
 レーダ「なんだとぉ」

 で、初の変身ポーズを決める……かと思いきや、

 
 ここでまた別の暴魔が出現し、5人の周りで控え目な爆発を起こす。

 「チェンジマン」のゲーターや「マスクマン」のアナグマスの系譜に連なる、コメディリリーフ的な悪役キャラ・ズルテンである。

 何で、レーダたちが復活したときに一緒に出さなかったのか、謎である。

 お陰で話の流れが断ち切られてしまったではないか。

 それはともかく、改めて初めての変身ポーズとなる。

 力「みんな行くぞ」

 
 力の合図で、5人が両手を広げて突き出し、

 5人「ターボレンジャー!!」

 
 コールしてから両手を胸の前でクロスさせ、右手の親指で左手のターボブレスのボタンを押す。

 
 と、左手のターボブレスから、右手のターボブレスにエネルギーが流れ込み、こちらに向かって走ってくる5台のターボマシンのイメージを挿入してから、

 
 5人がターボレンジャーに変身する。

 ちょっと分かりにくいが、5人の頭部は、それぞれのターボマシンをイメージしたデザインになっている。

 レッド「高速戦隊」
 5人「ターボレンジャー!!」

 で、本作の特徴は、今まで必ずあった、ひとりひとりの名乗りカットがないことである。

 これは、時間の節約のためかなぁ?

 あるいは、スムーズにアクションシーンに移行するためか。

 で、何の訓練も受けてないのに強化スーツ着ただけで歴戦の勇士のように戦えるようになると言う、初期戦隊シリーズのお約束にのっとり、レーダたちとマンツーマンで戦う5人であった。

 だが、何しろ相手は幹部なので、ターボレンジャーはほとんど一方的に攻め立てられる。

 圧倒的に不利な状態の筈なのだが、特に何のきっかけもなく攻勢に転じると、イワガミボーマに集中攻撃を仕掛け、

 
 5人「ターボレーザープラズマシュート!!」

 ターボレーザーと言う銃を空に向かって撃ち、巨大なプラズマの塊を作るとそれをイワガミボーマの頭上に落とし、これを撃破する。

 しかし、なんでレーダたちが急に攻撃をやめたのか、謎である。

 それにイワガミボーマは暴魔百族を甦らせた、いわば殊勲者なのだから、それをレーダたちが見殺しにしてしまったのは、どうにも納得できない。

 さて、普通ならイワガミボーマが巨大化して巨大ロボバトルに移行するところだが、時間の都合か、イワガミボーマはそのままにして、レーダがガーゾックを呼び寄せて攻撃させる。

 
 激しい空爆の中を必死で逃げ惑う5人。

 スーツアクターたちのど真ん中で爆発が起きるという、着火タイミングを間違えたのではないかと思ってしまうくらい、かなり過激なショットである。

 で、レッドが、ターボGTと言う、巨大な車の形をした陸空両用マシンに乗って、ガーゾックと空中戦を演じることになる。

 ま、これも、ただの高校生がいきなり戦闘機操縦できるかってことになるんだけど、そんなこと言い出したらキリがないのでやめておく。

 レッドは激闘の末、ガーゾックを撃墜するのだが、

 
 はるな「はっ……」
 俊介「ああっ?」

 着地したターボGTのところに集まったはるなたちの耳に、得体の知れない獣の雄叫びのようなものが聞こえてくる。

 シーロン「ラキア、ラキアの声だわ!!」
 太宰「なにぃ、聖獣ラキアが生きているというのか?」

 
 ナレ「果たして、聖獣ラキアとは何か、ターボレンジャーは暴魔城と暴魔大帝ラゴーンの出現を防ぐことができるのであろうか?」

 みんなが険しい顔で声のするほうを見詰めている映像に重々しいナレーションが被さり、3話へ「つづく」のであった。
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コメント

レビュー楽しみです♪

こんばんは。zura1980さんがツッコミを入れられていた「フラッシュマン」もヒロインたちが実に魅力的な作品なので、レビュー予定ございましたら楽しみにしております。

火薬の量

今回も“殺す気満々の火薬の量”でしたね😅

じゃない方と・・・・・・じゃない方

高校生戦隊の記念すべき第一号、なんですがこの間Youtubeの配信で見た時は第一号故の問題点にかなりの期間悩まされる作品でした
何が問題かって変身前の見分けが付かない、10話過ぎて20話過ぎてまだ見分けが付かない
今までの戦隊は基本私服だったりどこかに変身後のカラーがワンポイントで入ってたりするんですが、初の高校生ヒーロー故そんな配慮一切無しの揃いの制服
おまけに今作は男4女1にもかかわらず男連中の顔とか髪型とかスタイルとかが大きく違ってたりしないものだから序盤はもう「はるなとはるな以外」としか見分けられませんでした(冗談抜きで「こいつ今良い事言ったなあ、ところでこいつ力だったっけ?それとも大地?」状態)

まあこれは流石に問題だったのか、後の高校生戦隊の『メガレンジャー』では男女比を男3女2にしてそれぞれ顔の系統や髪型を変え、更にレッドは目立つよう制服の下は赤のシャツを着るなどの改善を図っておりました

No title

長谷川裕一氏の著書では、何故かこのターボレンジャーをファンタジー系戦隊にカテゴライズしておりました。
「シーロンの妖精の力で戦うから」という理由でしたが、それを言い出せばオーラパワーで戦うマスクマンや超力で戦うオーレンジャーは?って感じでいまだに納得出来ていません。

そんな話は置いといて、ターボレンジャーは突っ込みどころがいっぱいあります。
男子はブレザーなのに女子はセーラー服。
(逆は時々ある)
武蔵野学園なのに都立高。
公立の高校は全て免許禁止(ちなみにバイトも禁止)なのに、バイクに乗り回す。

ところで、管理人さんが仰るヒロインとは、後半に出るキリカかな?

時間変更で視聴率低下

土曜から金曜の移動で視聴率が下がり、戦隊の存続が議論されるようになった時期の作品ですね。
キリカの女優さんも管理人さんが見てなかったダイレンジャーの準レギュラーで、マゼンダの来栖さんが演じたガラ中佐のライバルです。
レーダーのキャラクターは石橋雅史さんのこれまでのキャラクターとは比較にならないほど薄味です。途中退場が響いたかな。

Re: レビュー楽しみです♪

一応やるつもりですが、いつになるかは分かりません。

Re: 火薬の量

昔の特撮は過激ですよね。

Re: じゃない方と・・・・・・じゃない方

> おまけに今作は男4女1にもかかわらず男連中の顔とか髪型とかスタイルとかが大きく違ってたりしないものだから序盤はもう「はるなとはるな以外」としか見分けられませんでした(冗談抜きで「こいつ今良い事言ったなあ、ところでこいつ力だったっけ?それとも大地?」状態)

分かります。自分も洋平と俊介の見分けがなかなかつきませんでした。

レビューしてるとさすがに覚えますけどね。

> まあこれは流石に問題だったのか、後の高校生戦隊の『メガレンジャー』では男女比を男3女2にしてそれぞれ顔の系統や髪型を変え、更にレッドは目立つよう制服の下は赤のシャツを着るなどの改善を図っておりました

「メガレンジャー」、こないだちょっとだけ見ましたが、やっぱりレビューする気になれませんでした。

面白いんですけどね。

Re: No title

> 男子はブレザーなのに女子はセーラー服。

う、気付きませんでした……

> ところで、管理人さんが仰るヒロインとは、後半に出るキリカかな?

記事の中でポロッと書いちゃってますけど、そのとおりです。

Re: 時間変更で視聴率低下

> 土曜から金曜の移動で視聴率が下がり、戦隊の存続が議論されるようになった時期の作品ですね。

枠が移動すれば低下するのは当たり前ですけどね。

> キリカの女優さんも管理人さんが見てなかったダイレンジャーの準レギュラーで、マゼンダの来栖さんが演じたガラ中佐のライバルです。

ダイレンジャーはちょっと見てみたいと思ってます。

はるな派

 ブラックターボは先日ソフトバンクの監督を退任した工藤公康氏に似ていると思いました。

Re: はるな派

ああ、確かに……

No title

長谷川裕一氏の著書で思い出しましたが岡本富士太さんが「タイムレンジャー」にも出演しているのをこじつけているのは笑えました。
>ビアス様に「愚かな人間ども」
逆切れして「人類が原始時代に戻れというのかよ」「アメリカ開拓時代でも30代まで生きられるのは一握りに過ぎなかったのに今更文明の進みを止められかよ」などと主張する戦隊戦士は多分出なそうです。v-12

Re: No title

タイムレンジャーにも出ておられたとは知りませんでした。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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