第49話「哀しきシーマ獣士」(1985年1月11日)
冒頭、どこぞの惑星上で、スーパーギルーク(住所不定無職)が、性懲りもなく今度はシーマを宇宙獣士に改造しようとせっせとビームを浴びせていた。

シーマ「うっ、ぐうっ!! うぁああああーっ!!」
ギルーク「ブーバのときは邪魔が入ったが、シーマ、お前を宇宙獣士にしてみせる」
どうやらギルーク、仲間を宇宙獣士にするのが病みつきになっちゃった様子。
でも、そんな面倒なことするより、チェンジマンを宇宙獣士に変えたほうが手っ取り早いと思うのだが……
ブーバならともかく、元々大して戦闘能力の高くないシーマを宇宙獣士にしたところで、チェンジマンに勝てるとは到底思えない。
シーマ「こんなに、ゴズマのために尽くして来た私なのに……どうしてーっ!! ぐわうっ……」
アハメス「シーマ!!」
今度ばかりは部下を見捨てておけず、アハメス様が駆けつけるが、

アハメス「おのれスーパーギルーク……」
ギルーク「待て、バズー様に逆らう気か? チェンジマンを倒せるなら、誰であろうと宇宙獣士にしても構わぬ、バズー様はそう仰せられたのだ」
アハメス「……」
バズーの名前を出されると、さしものアハメス様も悔しそうに唇を噛むしかないのだった。
うーん、毎週言ってるような気もするが、こんなめちゃくちゃなことを言う上司に、アハメス様ともあろうものが唯々諾々と従っているのがどうにも納得できないんだよね。
あと、ギルークの論法に従えば、ギルーク自身も宇宙獣士にされても文句は言えないわけで、ここは一発、アハメス様も変身ビーム(?)をギルークに浴びせて対抗すれば良かったのではなかろうか?
それとも、宇宙獣士化ビームは、ギルークだけが使える技なのだろうか?
ついでに言えば、バズーは部下が宇宙獣士になっても構わんと言っただけで、別に部下を宇宙獣士にしろと言った訳じゃないので、アメハスにも、作戦遂行に欠かせないシーマを宇宙獣士にされてもらっては困るという大義名分を掲げてそれを阻止する権利があったと思うんだけどね。

ともあれ、シーマはあっけなく、頭に無数の蛇を生やした、メデューサタイプの怪人、いや、宇宙獣士ズーネにされてしまう。
それと同時に声も野太い男のそれに変わり、人格も別人のように粗野になる。
最初、全然別の声優が当てているのと思ったが、当然ながら、これは飯田さんが作り声をやめて怪人っぽい喋り方をしているだけのようである。
一応、女性キャラではあるみたいなんだけどね。

アハメス「シーマ……」
シーマの変わり果てた姿に、同じ女性として激しいショックを受ける部下思いのアハメス様。
最後はアハメス様もこんな姿にされてしまうかと思うと、早くも涙を禁じえない管理人であった。
さて、宇宙獣士となったシーマは、ギルークの忠実なしもべとなり、早速地上に降りて作戦を開始する。それは、親子連れでにぎわう公園の小石にエメラルドグリーンのビームを照射してダイヤに変えてしまうと言う、一見目的不明のものであった。
やがて子供の一人がそれに気付いて拾い上げ、母親に見せに行く。

子供「お母さーん」
母親「なに、どうしたの? あら、ダイヤじゃないの、こんな大きな!!」
それを見てたちまち目を輝かせる母親。

そして、周囲にまだたくさん散らばっていることに気付くと、大人も子供も欲の皮を突っ張らせて先を争って殺到する。
ああ、お母さん、パンツが見えちゃいますよーっ!! 困るなぁ、もう……(註・ほんとは全然困ってない)
てっきり、人間が欲望を剥き出しにして堕落していく姿が活写されるのかと思いきや、あくまで表面的な描き方で、

さやか「一体どうしたんですか?」
勇馬「宇宙獣士!!」
すぐに、勇馬と、少し屈んだだけですぐパンツが見える素晴らしいコスチュームに身を包んださやかが駆けつけたので、話はズーネとチェンジマンの戦いにシフトしてしまう。
落ち葉が黄色い絨毯のように敷き詰められたイチョウの木立の中を、ズーネを追いかけて走る二人であったが、

ズーネ「スネークビーム!!」
勇馬「うわっ」
さやか「ああっ」
逆にビームで反撃され、その場に倒れる。
にしても、ちょっと伸び上がっただけで簡単にパンツが見えてしまう、ほんと、さやかタンのコスチュームは最高なのです!!
冬場もこれを通してくれたことが、「チェンジマン」終盤での唯一の救いである。
すかさずドラゴンたちがあらわれ、さやかたちも変身して戦いを挑むが、ズーネはチェンジマンなど相手にせず、頭から特殊な電波を放ち、人々が争って拾い集めているダイヤを一斉に爆破させる。
爆発のショックで吉本新喜劇のように一斉にひっくり返る人々。
自業自得を絵に描いたようシーンである。
ただ、どう見ても死人が出たようには見えず、ギルークの作戦にしてはいかにも生ぬるい。
全員即死するくらいの爆発だったら、かなり番組のテンションも上がったのだが。
ズーネ「今のはほんと見せしめ、余計な手出しをするとあんな爆発じゃ済まないわよ」
ドラゴン「その声は……シーマだ!! この宇宙獣士はシーマだ」
グリフォン「シーマ?」
マーメイド「シーマが宇宙獣士に?」
ズーネ「私は宇宙獣士ズーネ」
飯田さんが、わざとシーマっぽい喋り方で叫んだので、ドラゴンたちもすぐにその正体に気付くが、ズーネはさっさと退却する。
その後、バズーに作戦の趣旨を説明しているギルーク。
見たとおり、ギルークの狙いはダイヤをばら撒くことで人々の欲心を駆り立て、人間同士に醜い争いをさせることにあったのだ。
バズー「女の怨念なくしてあのような悪魔の宝石は作れぬ、見事だ、シーマを宇宙獣士にした甲斐があったというもの、もっともっと宝石を作らせ、争いを広げろ!!」
若干ミソジニーっぽい言葉でギルークの着想を褒める、生まれてこの方一度も女にモテたことのないバズー様。
でも、バズーは「チェンジマンを倒せるなら……」と言うことでレギュラーの宇宙獣士化を許したのに、ギルークが直接それとは関係ない作戦に従事させているのは、なんか倒錯しているような気もする。
まあ、バズー本人が喜んでいるのだから文句のつけようがないが。
その後も次々と小石をダイヤに変えていくズーネ。
そこへ剣が駆けつけ、
剣「やめるんだ、シーマ!!」
ズーネ「私はズーネ!! スネークビーム!!」
剣に一撃を与え、歩道橋の上から飛び降りるズーネを、剣が前後の見境なく追いかけようとするが、そこへさやかたちがやってきて、

さやか「剣さん、危ない真似はやめて!!」
疾風「やめろ!!」
麻衣「そうよ、ズーネがほんとにシーマだったとしても、いくら呼びかけても無駄よ」
疾風「やっつけるしかないんだ」
サカリのついたオス猿をなんとか落ち着かせようとしている飼育員のように、剣の体にしがみついて必死に引き止めるが、
剣「それは出来ない、そんなこと出来るか!!」
そう叫んで、仲間の体を振り払う。

剣「みんなだって見たじゃないか、シーマが記憶を失った時、シーマの本当の姿を!! シーマはあの時、子供時代を思い出していた。貝殻を拾ったり、花を摘んだり、鬼ごっこをしたり……アマンガ星の王女として平和な時があったんだ。しかし……」
さやか「……」
剣「……って、なんで俺が一生懸命喋ってるのにさやかの画像になるんだよっ!!」 いや、なんでって言われましてもねえ……
嘘はともかく、
剣「しかし、バズーによってアマンガ星は征服された。今のシーマは自分の星を返して貰いたくて戦ってるんだ。そして遂には宇宙獣士にまでされてしまったんだ!! シーマがどんな思いで宇宙獣士にされたかと思うと、俺にはズーネを殺すことなど絶対に出来ない」
いかにも戦隊シリーズのリーダーらしく、暑苦しいまでに自分の思いの丈をぶちまける剣。
でも、やむなく戦っているとは言え、シーマは別に洗脳されているわけではなく、あくまで自分の意思で戦ってるわけだし、実際にその手を血で汚してきたのだし、事情があるのは他の宇宙獣士だって似たり寄ったりだと思うので、シーマに対してだけここまで配慮を見せるというのは、依怙贔屓の誹りを免れまい。
要するに、剣がシーマに惚れたってことじゃないの?
だが、剣ほどシーマに思い入れのない勇馬たちはあくまで現実的な対処を求める。

勇馬「じゃあ、あの宝石を奪い合う人たちの騒ぎをどうやって食い止めればいいんだよ?」
剣「……」
疾風「剣、お前の気持ちはようく分かるよ、しかしな、あの宝石はズーネの合図ひとつで爆発するんだ、どうするんだ、これ以上あんなものばら撒かれて!!」
剣「……」
反駁されて、剣がすっかりお地蔵さんになって固まっていると、どこからか、聞き覚えのある笛の音が聞こえてくる。
そう、嫌な予感がしたが、案の定、47話以来、地球に留まっているゾーリーとワラジーであった(意地でも貼ってやらない)
ゾーリーと屋根の上に仲良く座って、ゲーターの作った笛を吹いているワラジー。

ズーネ「アマンガ星……私のふるさと……帰りたい」
と、その調べを耳にしたズーネに異変が起こり、急に大人しくなって、顔も、優しい天女のようなものに変わる。

チェンジマンがズーネの存在に気付き、その前に立ちはだかるが、

ズーネ「アマンガ星へ帰りたい……」
ズーネは剣たちなど眼中にない様子で、ブツブツ独り言を言いながら通り過ぎていく。
しかし、そう言う設定とは言え、ホームシックにかかった悪の幹部って、なんか萎えるなぁ。
疾風「ズーネ!!」
剣「待て、様子が変だ」
ゾーリーたちの様子……と言うより、ワラジーの吹く笛の音は、電撃戦隊本部にも流れていたが、

伊吹「……」
鈴木「伊吹長官、どうしたんですか?」
伊吹「……」
鈴木「長官!!」
その音色に耳を傾ける伊吹長官の目に異様なかぎろいが宿り、鈴木隊員の呼びかけにも反応しないほどであった。
これは、後の伊吹長官の素性に関する伏線になっているのである。
と、勧進元のスーパーギルークがあらわれ、ズーネにビームを浴びせてあっさり元の姿に戻し、ワラジーの笛の破壊を命じる。

ワラジー「母ちゃーん」
ドラゴン「やめるんだ、やめろ!!」
ズーネ「スネークビーム!!」
身を以てゾーリー親子を守ろうとするドラゴンにひたひたと迫るズーネ。
このショット、ズーネの蛇状の髪がスレート葺きの屋根にくっきりした影を作り、それがひとつの「絵」になっているのが素晴らしい。
ドラゴン、スネークビームを盾で受けながらズーネに近付き、最後は抱き合ったまま赤い光の球となって空の彼方へ飛んでいく。
二人は海のそばの岩場まで運ばれ、意識を失って横たわる。
一方、疾風たちはともかくワラジーたちを保護して電撃戦隊本部へ連れ帰る。

みんなの前で調子に乗ってあの曲を吹き続けているワラジー。
麻衣「ズーネはこの曲に心を奪われていたみたいなんです。様子も変だったわ」
伊吹「これは宇宙で歌い継がれている、故郷の星を思う歌なのだ」
さやか(にしても、つくづく気持ち悪い顔してるわねえ……) 相変わらず宇宙のことなら知らないことはない伊吹っち、その疑問に対する答えもちゃんと用意していた。

伊吹「星王バズーが侵略を始めたために、多くの宇宙人たちが生まれ故郷の星を追われた。そうした故郷を失った宇宙人たちの間で、いつの頃からか広まったんだよ」
まさか、この時、伊吹長官が自分自身のことをも語っていたのだとは、疾風たちは夢にも気付かなかった。
伊吹「きっとズーネにされたシーマも故郷を思う気持ちが蘇ったんだ」
一方、仲間に全然捜索&心配してもらえない剣は、引き続き岩場で気を失っていたが、そばにいたズーネが先に目を覚まし、無防備なところを襲われて蛇で首を絞められる。
ズーネ「剣飛竜、死ねい!!」
剣「マーシー!!」
ズーネ「マーシーではない、シーマだ!! いや、そうじゃなくて、ズーネだ!!」
ややこしい間違いをしてズーネの気勢を殺ごうとする剣だったが、嘘である。
剣「シーマ!!」
ズーネ「シーマではない、ズーネだ!!」
と、ここでやっと剣のことを思い出した4人が、ワラジーに笛を吹かせながらチェンジクルーザーで接近してくる。
あのどこか物悲しいメロディーを聴いた途端、再びズーネの顔が穏やかなものになる。
ほどなく4人がワラジーとゾーリーを連れてあらわれる。

グリフォン「剣、ワラジーの曲は故郷の星を思う曲なんだ。ズーネを救えるかも知れんぞ」
ズーネ「帰りたい、アマンガ星に帰りたい……」
だが、しつこい脂汚れみたいにしつこいギルークがまたもやしゃしゃり出てきて、ズーネを操ろうとする。
グリフォンとペガサスが盾となってギルークの攻撃を凌いでいる間に、剣たちはズーネを連れてその場から移動する。

剣「シーマ、ほら、海だ、アマンガ星にも海があった筈」
ズーネ「……」
剣「幼い頃、君も貝を拾って遊んだと言ってたじゃないか」
ズーネ「アマンガ星……」
剣は、ワラジーの奏でる望郷の曲をバックに、穏やかに波打つ海をズーネに見せて、ズーネをシーマの姿に、いや、以前、記憶喪失になった時の優しく可憐なシーマ本来の性格に戻そうとする。
ズーネの脳裏に、再びウーバと浜辺で遊んだ幼き日の思い出が蘇る。
ズーネ「私はシーマ、アマンガ星の王女シーマ……」
剣「シーマ」
このまま邪魔が入らなければ、剣の企図は成功し、この段階でシーマをゴズマから離脱させることが出来ていたかもしれないが、

ギルーク「元には戻さんぞ!!」
中年特有のねちっこさで、またしてもちょっかいを出してきたのが、戦中生まれの根性を嘴の黄色い新人類(笑)たちに見せちゃろうかいのうと張り切るギルークさんであった。

ギルーク、ヒドラー兵たちにズーネの足元にまつわりつかせ、その動きを封じた上で、例の赤色の怪物化ビームを撃ち、もう一度ズーネを猛々しい宇宙獣士に戻そうとする。

ズーネ「ぐわっ、ぐああっ……ああ、うう……シーマ……」
剣「シーマ!!」
ズーネ「シーマ、私は……」
ビームを浴びて悶え苦しむズーネであったが、剣の目には怪物の中で必死に自分を取り戻そうとしている、若干和田アキ子みたいな顔になったシーマの姿がありありと見えるのだった。

と、ここで奇跡が起きる。
シーマが怪物化ビームに打ち勝ち、ズーネの体から完全に分離したのだ!!

ズーネの顔は、ただの蛇の親玉みたいなものになる。
……
じゃあ、この生き物はなんなの?
シーマは元々何の生物と合体させられていたの?
考えたら、宇宙獣士は宇宙人と動植物とを合成させた戦士と言う触れ込みなのだから、前回のブーバにしても、今回のシーマにしても、ギルークがただ怪物化ビームをビリビリ浴びせるだけでは無理だったのではあるまいか?
とにかくこの番組における宇宙獣士の定義と、その成り立ちは実に曖昧で、これも作品の欠点と言うほどではないが、改善してもらいたかったところである。
剣「スーパーギルーク、お前の邪悪な力も、故郷を思うシーマの心には勝てなかったんだ!!」
ギルーク「おのれええっ」
そこへグリフォンとペガサスも戻ってきて、たちまち戦機が高まる。

マーメイド「早く逃げて」
ゾーリー「はいっ」
マーメイドとフェニックスはゾーリーたちをその場から避難させるが、

フェニックス「……」
その際、うっかりゾーリーのしっぽが体に当たってしまい、その不気味な感触に思わずゾッとするフェニックスであった。
夜、寝る前にもそのときの感触を思い出し、麻衣が身震いしたとかしないとか……
嘘はさておき、ここからラス殺陣となるが、
シーマ「私はアマンガ星の王女シーマ、チェンジマンはこの手で必ず倒して見せるわ。そしていつの日か必ず我が星へ帰って見せる!!」 混乱の中にも意識を取り戻したシーマは、やはり以前のままのシーマで、勇ましいんだか、女々しいんだか、良く分からない捨て台詞を吐いてその場から立ち去る。
ちなみに今回、いつものより合体シーンや巨大ロボバトルが長く感じられたが、最近ドラマ重視の話が多く、全体的にアクションシーンが控え目だったので、その埋め合わせのスポンサー対策であろうか?
事件解決後、ゾーリー、ワラジーと一緒に岩場に座って海を眺めている剣たち。

無論、(ストーリーに必要不可欠な場合を除き)ゾーリーどもの画像は意地でも貼ってやらないと固く心に誓っている管理人がチョイスしたのは、さやかタンでした。
ま、今回はさやかの出番がそこそこあったので前回や前々回に比べれば遥かにマシであった。
さらに、

勇馬「そういや、俺、ダイヤをひとつ失敬して来たんだよなぁ」
さやか「ほんとーっ?」
ここで勇馬が思い出したように、ポケットからあのダイヤを取り出す。
そう言えば、ダイヤで人間の社会に混乱を起こそうという企み、ズーネ自身の問題で早い段階で立ち消えになってしまい、視聴者もこの瞬間まで忘却の彼方へレッツゴー!! だったなぁ。
これなら、普通の宇宙獣士を使ってやらせたほうがよっぽど効率的だったろう。

さやか「いつの間にぃ?」
んで、ダイヤと聞いて女の子らしく目をキラキラさせて勇馬の拳の前で満面の笑みになるさやかタンが、めっちゃ可愛いのである!!
特に、ここ最近はさやかがアップになること自体少なく、それにどっちかと言うと湿っぽく、深刻な話が多かったから、彼女のこんな明るい笑顔を見たのは随分久しぶりのように感じられ、その喜びもひとしおであった。
戦う時の凛々しいお顔も素敵だが、やっぱりさやかには笑顔が似合う!!

さやか「……」
勇馬「あ、あら」
さやか「あー」
麻衣「何よこれ、石っころじゃないの、ドジねえ」
だが、ズーネの死と共に、当然ダイヤは元の石に変わっており、さやかの笑顔も長続きしないのだった。
しかし、下手したらポケットの中で爆発していたかもしれないのに、いくら暢気な勇馬にしてもちょっと軽率な行為だったのではあるまいか?
ま、それはともかく、こういう何気ないやりとりだけでも、前回、前々回のような潤いのなさがだいぶ緩和されるので、さやかたちの活躍が期待できない終盤においても、是非毎回挿入して欲しかったところである。
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