第16話「恐怖!ミイラ男のニトロ爆弾」(1973年8月25日)
のっけから、

テニスギャルの下半身と言う、ヘテロセクシャルの男性でこれを嫌いな人はいないとも言われる素晴らしいショットが炸裂する。
こいつは期待できそうだぜぇええっ!!

その中に、管理人の好みにどストライクに嵌まった美人テニスギャルがいて、同じく若い女性を相手にラリーを続けていた。

飛び上がってボールを打った瞬間、乳首の突起が微かに確認できるところも好ましい。
役名もない端役なのが残念だが、なんか、どっかで見たことあるような……
※追記 
後になって思い出したが、「V3」の23話の冒頭に出てきたハイカーのひとり? 放送時期もほぼ同じだし。

いやぁ、ほんと、好みのタイプやわぁ~。

ほとんどセクハラに近い、超接写ふとももショットなんかもあったりする。
ま、どうせなら、ガンガン白いものを見せて欲しかったところだ。
頑太「いやぁ、いやぁ、いやぁ、わぁ、わぁ、わぁっ、ほいっ、わぁ、どうです、この脚線美」
そこへ、チューリップハットの男性が、カメラを手に奇声を発しながらテニスコートに入ってくる。

頑太「今週のテーマはスポーツをする美女のあんよ、こう行きましょう、ぬははぁっ」
笑えないコメディリリーフとして有名な、百地頑太であった。
ただ、管理人気付いたのだが、たとえコメディリリーフとして機能しておらずとも、こういうキャラには、ちゃんとした存在意義があるのである。
すなわち、

頑太「はいはい、もう一回!!」
ちょっとエッチなシーンを撮る時の、スタッフの大義名分(言い訳)なのである!!
つまり、こういうキャラがいることで、べ、別にエッチなシーンが撮りたい訳じゃないんだからね、エッチなことをしている頑太のコミカルなシーンが撮りたいだけなんだからねっ、と、スタッフがややツンデレ気味にエクスキューズすることが可能になる訳である。
まあ、前作の半平は色気より金気と言う感じだったので、あまりそう言うシーンはなかったが、特に、大五郎や小次郎さんなどには、良く当て嵌まる法則だと思う。
もっとも、ここまで来ると、
ただの変質者だが……

それにしても、ほんと可愛い。
ヒロインのリエコやミサオよりよっぽど可愛い……と、管理人が頑張ってキャプしていると、

ボールを打ち返した瞬間、それが爆発して、彼女も吹っ飛んでしまう。
そりゃないだろ……
頑太「なんだぁ、ありゃ、消えちゃった」
かぶりつきで熱烈投稿していた頑太も仰天していたが、やがて空から機械の部品がバラバラと降ってくる。

頑太「あれ、なんです、これは? あれ、すると今の美人はロボット?」
頑太が唖然としていると、彼女と打ち合っていたもうひとりのギャルが、白い、ぶよぶよの薄汚い怪物の姿になって、こちらに突進してくる。
そこでサブタイトルが表示されるのだが、それを見て慌てふためく頑太の、コメディリリーフとしての真価が問われるシーンはまともに映してもらえず、

その様子をアジトから見ていたハカイダーたちの背後の、ちっちゃなモニターにちらっと映り込むだけと言うのが、大変お気の毒なのであった。
ハカイダー「古いシャドウマンを使った実験とはこのことか、あれではシャドウミイラもたいした戦力ではないな」
シャドウナイト「まあ、もう少し黙って見ていろ、今に面白いことを起こして見せる」
正直、この冒頭のシーン、意味が良く分からないのだが、二人の会話から想像するに、シャドウミイラ(ぶよぶよの怪物の名前)が、人間そっくりに化けた古いシャドウマンを実験台に、ニトロ爆弾なる兵器の威力を試していたようなのである。
しかし、その相手がテニスギャルである必要はないし、シャドウミイラだって別に人間に化ける必要はないと思うんだけどね。
続いて、前回から引き続き、行川アイランド近くの浜辺でアキラと野球をして遊んでいたイチローだったが、アキラの投げたボールを掴むと、何を思ったか、いきなりそれをアキラにぶつける。
と、そのボールが爆発し、

同時に、アキラの姿がシャドウミイラの姿に変わる。
イチロー「やはりシャドウ組織のものか」
ミイラ「良く見破ったな、01、俺はシャドウのロボット、シャドウミイラだ」
イチロー「シャドウミイラか、それにしては迂闊だったな、アキラ君は左利きでボールを投げるんだ」
イチロー、シャドウミイラの放ったニトロ爆弾をかわして01になると、一撃でシャドウミイラをバラバラにする。
もっとも、シャドウミイラは強力な生命力の持ち主で、五体バラバラにされても平気で、頭だけ宙に浮きながら、
ミイラ「いくらでも暴れるがいい、アキラとヒロシの秘密はもうすぐシャドウ組織の手に移るのだ」
と、
全く言う必要のないことを言う。
01「なんだって、くそう、罠だったか」
で、01と一緒だったはずのアキラ、いつの間にかシャドウに捕まり、車で運ばれる途中だった。
どうやってシャドウミイラが本物のアキラと入れ替わったのか、肝心のシーンがすっぽり抜けてるあたり、今回のシナリオのつまらなさがビンビン伝わってくるようである。
その車の前に、ジローがギターを掻き鳴らしながら登場する。
車はそのまま通過する。
ジロー「ああーん、ちょっと待ってぇええ~っ」
じゃなくて、
運転手「現れたな、キカイダー、おのれぇええ~っ」
運転手はわざわざ車を停めて降りると、

シャドウゴーレムと言う、別のシャドウロボットの姿になる。
しかし、これのどこがゴーレムなんだ?
ジローとの戦いになるが、

いつの間にか、その場にシャドウミイラがいるのが、ものすごーく違和感がある。
いや、さっき01にバラバラされたばっかりやん。
それとも、シャドウミイラと言うのは、使い捨ての戦闘員のようにたくさんいるんだろうか?
でも、この後のシーンを見る限り、一体しかいないみたいなんだけどね。

胸につけたラジオのようなメカから、超音波を放つシャドウゴーレム。
……
良く見たらこの怪人のスーツ、「キカイダー」のキリギリスグレイの使い回しのようである。
まあ、予算が厳しかったらしいからねえ。
ともあれ、ジロー、キカイダーに変身して戦っていると、やがて01も駆けつける。
これも、シャドウミイラを戦闘不能にした01のほうが、シャドウミイラの後から駆けつけると言うのが、なんか釈然としないのである。
01が(アキラがどこにいるのか分からないので)シャドウミイラの後をつけて来たのだとしても、だったらシャドウミイラと同時にこの場にあらわれないとおかしいだろう。
そもそも、陽動作戦の任務を帯びていると思われるシャドウミイラが、わざわざアキラのところにやってくると言うのが変なのだが。
ま、何かと腑に落ちない点はあるが、二人はなんとかシャドウゴーレムたちを撃退し、アキラを救い出す。
アキラから、シャドウがリエコも狙っていると聞いたイチローはアキラをジローに任せてリエコのもとへ急ぐが、

ジロー「さ、ホテルへ行こう」
アキラ「やだっ、僕はもうあんなとこにいたくないんだっ」
前回同様、逃亡生活に嫌気が差したアキラが駄々をこねる。
ちなみに「あんなとこ」と言うのは、おそらく行川アイランドホテルのことだと思われるが、別にアキラはそのホテルがしょぼいから文句を言っているのではないのである。
アキラ「僕はもう自分の体までいやになったんだ。背中の秘密なんか消えてしまえばいい、こんなものがあるから僕はいつまでも敵に狙われるんだっ」
ジロー「アキラ君!!」
アキラ、ヤケクソになったように叫びながら、上着を脱いで地面に叩きつけると、未舗装の地面の上に仰向けになり、

アキラ「消えてしまえ、こんな秘密なんか、消えてしまえーっ!!」
ジロー「アキラ君!! やめないか!!」
背中が痒くてたまらない猫のように、粗い地面の上に背中を何度もこすり付けて、強引に背中の設計図を消そうとする。
しかし、実際、ジローたちがアキラの背中の設計図のことを知りながら、それを消そうとしないのはいささか怠慢と言うか、奇異にも思える。
ギルの作った特殊インクなので、彼らの科学力では消せないのだろうか?
もっとも、仮に消せたとしても、シャドウがそれを信じて諦めてくれるとは思えないので、結果は同じだったかもしれない。
ジロー、力尽くでアキラを起こし、傷だらけになった背中をいたましげに見遣る。

アキラ「どこか遠くへ連れて行っておくれよ、シャドウ組織の手の届かないところで平和に暮らしたいんだ、お願いだから、連れて行っておくれよーっ、ジロー兄ちゃんーっ!!」
双眸から涙を流しながら、ジローの体にむしゃぶりついて訴えるアキラ。
子役にしてはかなりの名演であるが、可愛い女の子ならともかく、がりがりの男の子の涙を見せられても、あんまり嬉しくない管理人であった。
ジロー「分かったよ、アキラ君……でも、この地球上にビッグシャドウから逃れる場所はないんだ。戦ってやつらを倒すより方法はないんだ。だからもう少し待ってくれ。きっとシャドウ組織を倒してやる」
前作で、ミツ子とマサルと終わる当てのない苦しい旅を続けてきたジローには、アキラの気持ちが痛いほど分かるのだが、現時点では、前回のイチローと同じような慰めの言葉を掛けるのが精一杯なのだった。

続いて、優雅な音楽にあわせて踊るたくさんのフラミンゴたちの映像。
そう、地震と同じく油断した頃にやってくる、恐怖のタイアップのお時間なのです!!

で、それを、心の中では
「何が楽しいのよ、こんなもん」と毒づきつつ(註・絶対にそんなことはありませんっ)、感動の面持ちで見ているのがリエコなのだった。
しかし、前回はここで働いてるとか口走ってたけど、どう見ても働いてるようには見えんなぁ。
と、フラミンゴの群れが突然消えると、代わりにシャドウミイラがあらわれ、

例のニトロ爆弾を連射し、逃げようとするリエコの前後で爆発させる。
いやぁ、なかなか度胸のある女優さんである。
やがてイチローが行川アイランドに到着するが、既にリエコはシャドウに攫われた後だった。

シャドウのアジトに連れて行かれ、縛られて天井から吊るされたところを、ハカイダーや戦闘員たちによってたかってシバかれているリエコ。
リエコ「ああっ、ああーっ、ああっ……」
リエコの出す喘ぎ声と相俟って、かなりいやらしいシーンになって……る筈なのに、全然なってないのはどういう訳やねん!!
せめてもう少し短いスカートで、吊るされる位置ももう半身分高く、あと、ライトはガンガンに当てて欲しかったところである。
シャドウナイト「強情な女め、これでもアキラの兄弟の居所を言わないのか」
リエコ「知らないものは知らないわっ」

ハカイダー「よし、知っているかいないか、コンピューターにギルの霊を蘇らせ、この女と話をさせるのだっ」
リエコは下ろされ、死霊召喚装置の前に引っ立てられる。
シャドウは、ハカイダーの頭に移植されたギルの脳を通じて、死んだギルの意識とコミュニケートするハイテク技術を持っているのだ。
ただ、今回はハカイダーの脳には何の干渉もされず、コンピューターのモニターにギルの姿がいきなり映し出されると言う、お手軽描写で処理されている。

シャドウナイト「プロフェッサー・ギル、この女を知っているな」
ギル「ワシがアキラを預けた女だ」
シャドウナイト「ではこの女はあなたのもう一人の子供の居所も知っているんだな」
ギル「兄のヒロシのことか」
シャドウナイト「ヒロシと言うのか、何処にいるのだ?」
ギル「ヒロシはミサオと言う女と一緒に、この日本のある場所にいる」
シャドウナイト「ある場所とは何処だ?」
ギル「ふっふっふっふっふっ、そいつは誰にも言えぬ」
ハカイダー「言えば息子たちの命は助けてやる、俺たちが欲しいのはただ……」
ギル「背中に隠された設計図か? たわけものめ、簡単に渡せるものなら子供の体の中に隠したりなんかするものかーっ!!」
割とすらすら話してくれるギルだったが、話が核心に触れると、生前のギルを髣髴とさせる激しさで拒絶してしまう。
でも、ギルは既に死んでるんだから、別にジャイアントデビルを別の組織に取られようが、別に気にすることはないと思うんだけどね。
むしろ、自分に代わってジャイアントデビルで日本をぐちゃぐちゃにしてくれるとなれば、喜んで協力するのが普通だと思うのだが。

ハカイダー「ええい、この悪魔めがっ」
シャドウナイト「待てえ、いいことを思いついたぞ」
短気なハカイダーがメカに銃を向けるのを制すと、
シャドウナイト「コンピューターに命じてギルの記憶細胞の中からヒロシとミサオと言う女の姿を取り出すのだ」
と言うのだが、現物の脳はハカイダーの頭の中にあるのに、それには手も触れないでそんなことが可能なのだろうか?
それとも既にギルの脳のデータは、コンピューターに完全移植されているのだろうか?
あと、この画像のハカイダーの横顔が、なんか、水木しげるの漫画に出てくる中年男みたいだと思いました。
ギル「やめろぉーっ、はやぁくぅワシを消してくれーっ!!」 記憶を見られてたまるものかと、モニター一杯に顔を広げて絶叫するギル。
しかし、まあ、既に死んでいるキャラを、生前と変わらぬテンションで演じ切った俳優と言うのも、ちょっと他にはいないのであるまいか。
だが、所詮はコンピューターによって作られた擬似人格なので、抵抗もむなしく、

とうとう、白黒だが、ミサオとヒロシと思しき二人の姿が映し出される。
リエコ「……!!」
それを見た瞬間、リエコが声を出さずに叫ぶ。
そう、その二人こそ、前回、行川アイランド周辺で出会った、謎めいた二人連れだったからである。
シャドウ「よし、二人の顔さえ分かればこっちのものだ、ご苦労だったなプロフェッサー・ギル」
ギル「やめろーっ、やめろぉおおーっ!!」
ギルの姿が消えると、今度は背後の巨大スクリーンにビッグシャドウの影が揺らめき立つ。
ここで、ビッグシャドウ、「悪の組織」の歴史上、もっとも唐突だと言われる、頓珍漢な命令を下す。
ギルの代わりに飛行中のB52っぽい爆撃機の映像を映し出し、
ビッグシャドウ「今、太平洋の上をシガール帝国の爆撃機が飛んでいる。カナカ環礁で水爆実験をするためだ」
ハカイダー「水爆実験を?」
ビッグシャドウ、その爆撃機を乗っ取り、東京にその水爆を落とせやと、むちゃくちゃなことを言い出す。
今まで「水爆」のすの字も出て来なかったのに、いきなりにも程がある命令である。

シャドウナイト「しかし、ビッグシャドウ様、私たちはせっかくこの女を奪い、ヒロシとミサオと言う二人の顔も突き止めたのです、これからアキラとヒロシを手中にしたいと思うのですが……」
これにはさすがにシャドウナイトも遠慮がちに異議を唱えるが、
ビッグシャドウ「目的のためにはあらゆる手段を考えるのだ、東京に水爆を落とせば、世界はたちまち大混乱を起こす。うまくいけば、核戦争をして人間どもは滅ぶのだ」
ハカイダー「そうすればこの地球は簡単に我々のものになると言うわけですね」
ビッグシャドウ「そのとおりだ、世界最強のロボットを作るより、その方が早道かも知れん」
シャドウナイト「分かりました」
シャドウナイトはまだ不服そうだったが、なんだかんだで「王様の言うことは絶対!!」なので、移り気な支配者の命に従う。
しかし、首領自身が、自ら推し進めてきた計画or作戦をあっさり捨てて、別の作戦に乗り換えようと言うのは、これまた「悪の組織」の歴史上、稀有な現象ではないかと思う、
ただ、東京に水爆を落としたって、全面核戦争にはならないと思うんですけどね。
あと、人類のいなくなった地球を支配して、一体何が楽しいのやら……
まあ、それはそれで(好きにしたら)良いのだが、シャドウナイトはシャドウミイラとシャドウゴーレムを呼びつけると、
シャドウナイト「お前たちはすぐにアキラを奪取し、ヒロシを見付け出してくるのだ!!」 水爆強奪とあわせて、ジャイアントデビル作戦のほうも引き続き行わせると言う、ある意味、ビッグシャドウに逆らうような命令を下すのだった。
もう、何がなんだか……
ハカイダー「俺たちはこれから水爆実験の飛行機を奪ってくる」
結果的に見れば、単に戦力の分散を招いただけで、ビッグシャドウの命令が史上最大級のトンチキであったことは瞭然である。
おまけにドラマとしても、東京に水爆が落ちるなんてことがある訳がないので、かなり長い時間を使って描かれるハカイダーたちによる爆撃機ハイジャックシーンも、失敗することが分かりきっているオワコンに過ぎず、見ていてちっとも面白くないのだった。
この後、リエコはなんとか自力でアジトから抜け出し、追いかけてきた怪人たちを01とキカイダーが追い払う。

リエコ「シャドウ組織は東京の上空に水爆を落とそうとしてるんです」
イチロー「水爆?」
リエコ「シガール帝国の水爆実験の飛行機をもうすぐ東京の上空に向けて来る筈です」
ジロー「もし東京に水爆が落ちたら……それをきっかけに世界中が核戦争になってしまう」
ジロー、ビッグシャドウの顔を立てて、同じような憶測を口にする。
で、イチローがヒロシたちを探しに行川アイランドホテルへ行き、ジローが爆撃機を止めることになるが、世界が滅びるがどうかの瀬戸際なんだから、ホテルにはリエコが行き、爆撃機には二人で当たるべきだったろう。
ともかく、01はホテルに戻り、怪人たちと戦い、キカイダーは爆撃機に乗り込んで、ハカイダーとシャドウナイトを突き落とす。
でも、考えたら、01たちは、美しい環礁で水爆を爆発させると言う、今考えれば許しがたい愚行の手助けをしてやったことになり、なんか釈然としないのである。
どうせなら、水爆も取り上げちゃうくらいのことはして欲しかった。
ラスト、プールサイドで再会するイチローとリエコたち。

アキラ「兄ちゃーん」
イチロー「アキラ君」
リエコ「ヒロシ君もミサオさんももういないんです。ホテルじゅうを探したんですが、何処へ行ったかも全然分からないんです」
イチロー「そうか、今度こそ会えると思っていたんだが……」
ちなみに飛行機から落とされたハカイダーたちだが、最後にちょろっと海岸に這い上がるシーンがあって、無事だったことが分かる。
以上、最初のテニスギャル以外は、これと言って見所のない凡作……と言うより、支離滅裂気味の駄作であった。
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