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「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編

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 第20話「涙の恋 サンゴ礁の海に散る」

 自暴自棄になり、JALで沖縄へひとっとびしてきた百恵さんは、ムーンビーチの砂浜でたそがれていたが、

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 ちょうど通り掛かった主婦・赤木春恵に助けられ、タダ飯にありつく。

 この赤木春恵は、割といい加減な沖縄弁を喋る。

 東京では、三浦友和による職権濫用的な懸命の捜索で、百恵さんが沖縄へ行ったことが判明する。

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 で、(ドラマ的には)一瞬で沖縄へやってくる友和。

 こいつには刑事と言う職務に対する責任感とか言うものがこれっぽっちもないらしい。

 さらに、木内みどり、草笛光子、大坂志郎、中条静夫、中島久之など、レギュラーが大挙して沖縄へ飛ぶ。勿論、みんなJALを利用。

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 友和は百恵さんを探すが、なかなか見付からない。しつこく追いかけてきた木内みどりがつきまとうが、それをたまたま百恵さんに見られてしまう。

 もうそのくらいの偶然にはへっちゃらの管理人であった。

 百恵さんは例によって絶望し、海に身を投げて死のうと思うが、

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 ふたたび、赤木春恵に助けられる。

 赤木春恵は自分にも同じくらいの妹がいたが、沖縄戦で無残に死んだことを語り、

 赤木「生きたくても生きられない人が一杯いたんだよ。そんな不幸な時代だったんだね。だから私はね命を粗末にする奴は、いっぺえ腹が立つの! どんな事情があるか知らないけど、死ぬなんてとんでもないことだよ」

 と、叱るように百恵さんに訴えるのだった。

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 百恵さんは、「それはそれ、これはこれじゃないかなぁ」と内心思ったが(註・断じて思ってません)、ここで逆らうとご飯を食べさせてもらえない気がしたので、

 百恵「すみませんおばさん、もう死ぬなんてこと絶対に考えません」

 と、誓うのだった。

 んで、結局百恵さんは友和たちに見付かる。

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 友和との会話で、今回もビーチではしゃぐ百恵さんプラス友和のイメージが流れる。

 沖縄ロケ、楽しかったろうな……

 だが、百恵さんは背中の激しい痛みを感じ、ホテルのベッドに寝たきり。

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 診察した中島久之は、本人には打ち明けず、家族や友和に、脊髄手術の金属プレートが炎症を起こしてどーのこーのと状況を説明する。一刻も早く再手術が必要だと言う。

 静夫パパはそのことを、百恵さんに話してしまう。百恵さんは例によって絶望してホテルを抜け出す。いい加減にしろ。

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 ホテルでは、木内みどりが友和の気を引こうとしてか、ビキニ姿を披露しています。

 最初、木内みどりはおばさんっぽくてやだなぁと思ったけど、段々可愛く思えてきた管理人であった。

 友和は、百恵さんに病気のことを漏らした静夫パパを面罵して、プールに突き落とす。

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 「ワシの話を聞けーっ」と怒る静夫パパだが、何となくこのシーンはコミカルである。

 もっとも、患者本人に話したことは悪いことじゃないと思うけどね。

 21話「幻のお父さん 私の命を助けて下さい!」

 とにかく、百恵さんの治療のため、一刻も早く東京へ帰ろうということになり、

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 JALの協力で、みんな固まって席を取ることに成功する。

 だが、機内で百恵さんの容態が悪化し、東京ではなく大阪へ着陸して治療しようと言うことになる。

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 同じ頃、新しい手術法を仕入れて宇津井健がアメリカから帰ってくる。ちょうど空港に居合わせた原知佐子から、百恵さんのことを聞いた彼は、慌てて飛行機と連絡を取り、中島久之と話し、飛行機は着陸させてはダメだと言う。

 つまり、金属プレートが外れかかっているので、着陸の衝撃で脊髄を傷付けるおそれがあるとかないとか、そういうことらしい。

 ぎりぎりで大阪に着陸せず、再び機首を上げるジャンボジェットであった。

 なお今回は、妙にゲスト男優が豪華である。

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 まず、百恵さんの為に誠意を尽くす機長を、平田昭彦。

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 乗務員を、清水章吾。

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 百恵さんの為に大幅に着陸が遅れたため、文句を言う乗客の代表として、時代劇の悪役などでお馴染み、川辺久造。

 もっとも、静夫パパに「迷惑は金で解決する」と言われ、むしろホクホクしていたけど。

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 結局、機内で中島久之がオペをすることになるのだが、その為にまずレントゲン代わりに金属探知機がいる。機内に分解して積まれていたので、それを組み立てることになるが、それを管制塔から指示するのが、西田健。

 ちなみにその探知機を組み立てるのが、

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 例によって我らがスーパーマン友和であった。

 こいつ、いざとなったらジェット機の操縦さえやりだしかねん。

 で、宇津井健は、カミソリやナイフ、フォーク、睡眠薬、氷にドライアイスなど、機内にあるアイテムを掻き集めて、中島久之に手術しろとむちゃぶりする。

 医学の知識はないのでなんとも言えないが、うーん、さすがに無理じゃないかなぁ。

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 特に、メス代わりのカミソリで、切開するのは「ギョエーッ」となるシーンだ。

 中島久之も震えている。と、

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 いきなり「友和パンチ!」が炸裂する。

 そうしておいて、

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 友和「あなたならきっとうまくやる。僕は信じてますよ」
 と、励ます友和だった。

 中島「なんで殴られたんだろう?」
 と、首を捻りつつ、中島久之は手術を行い、無事成功させるのだった。

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 ネジを外す瞬間の金属探知機のモニター。必殺仕事人みたいだ。

 ただ、ネジを抜くのが、燃料切れのぎりぎり5秒前と言うのはさすがにやりすぎの演出だろう。

 それでも今回はほぼ機内の手術シーンに費やされるという異例の回で、かつてないテンションの高さではあった。

 つづく。


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コメント

ここまで来たらネタバレも何もないので言ってしまうと、これ、「赤い疑惑」が事故による放射線被爆による白血病死で大感動を買うという、35年後の福島の人たちに対してあまりに不謹慎な話であったために、「ハッピーエンドにして作り直そう」という趣旨の作品だったのですよね、たぶん。

なので、各所各所で「疑惑」の展開をなぞるように、色んな所に飛んで、色んなことをするわけです。あまりに同じパターンの繰り返しに「またかよ」と思っているうちに、これが救済的なパロディー作品(という表現が適切かどうか自信ないけど)であり、わざとやっているのだ、ということに視聴者が気がついていく、という仕掛けは感心しました。

「疑惑」では友和と百恵さんは異母兄弟だったので(そのために陰惨にもラブストーリーまでぶち壊されてしまう)、「またかよ」と思わせておいてひっくり返す、このムチャクチャな血縁関係とか、「衝撃」を作った人はある意味で凄いです。

「疑惑」での「パリ行き→機内で大ピンチ」のネタは絶対外せないので、こうなったのでしょうね。

Re[1]:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編(06/08)  

なるほど、知りませんでした。そんな背景があったのね。ただ「赤い~」シリーズは正直この「衝撃」だけでお腹いっぱいなので、「疑惑」までチェックしようとは思いませんけど。

Re[2]:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編(06/08)  

大映ドラマは長い上に、だいたいがコミカルな要素に欠け、ろくにサービスカットもないので(結局それか!)、しんどいですよね。

「不良少女」が大好きならば「赤い絆」は要チェックかもしれませんが、何しろつまらなかった…。

主役というか全ての元凶がお馴染みのトミーで、世界一似合わない不良のヒロインに百恵、ふられ役の令嬢が岡まゆみ、という配役で、美人なので(結局それか!)岡田奈々同様に何となく同情してしまうんですよね、私は。

で、トミーさん、例によって「どーしても美人のお嬢様は嫌だ、不良少女と結婚したい!!」と駄々をこねるわけです(笑)。

Re[3]:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編(06/08)  

岡まゆみが出てるって? そう言うことはもっと早く言いなさい。早速借りて見ます。

Re[4]:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編(06/08)  

早く言えと仰られてもなあ。んじゃ、お気に入りのマイナー女優さんとか、「暴れ」の場合のようにまとめて貼るなりして下されば、もっと早くお知らせできたかもしれませんが。

ついでですが、「絆」の初っ端に出てくる百恵さんの妹役(斉藤とも子?)が妙に可愛くて印象に残ってるんですが、有名な人なんでしょうか?

Re[5]:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編(06/08)  

私が最近気になってるのは……たとえば、秋谷陽子とか、萩奈緒美とか、巽かおりとか、田村奈巳とか、丘野かおりとか、日高久美子とか、そういうマイナーな人ばっかりなので、あまり気にしないように。

斉藤とも子さんは割と活躍されてますが、個人的には東映の「悪魔が来りて笛を吹く」のヒロインが印象的ですね。このブログでも紹介しましたが。

Re:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編(06/08)  

はじめまして、
私は埼玉県に住んでるみやのこと申します。
さて、むかし私が関西に住んでた頃、たまたま借りた『赤い衝撃』の沖縄3部作のVHSビデオを視るや、沖縄に行きたくなって実際に伊丹より日航機(往復ともB747のジャンボ機)で、1泊2日の強行スケジュールで行き、ムーンビーチに行ったもののあいにく工事中で中には入れなかったが、ムーンビーチホテルの入り口で雰囲気を楽しめた思い出、今も忘れられないです。
それにしても、この沖縄3部作ですけど、右側通行時代のころ故にタクシーが左ハンドルだったり、就航まもないDC-10がイメージ映像として出てきたりなどと、色々と盛り沢山の内容ゆえに良かったなと思います。
それでは、失礼させていただきます。

Re[1]:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編(06/08)  

>みやのこさん

ご丁寧な書き込みありがとうございます。
昔の記事にコメントが付くと、思わず自分で書いた記事を読み返して懐かしい気持ちになります。

自分は去年、初めて「赤い」シリーズを見たので、みやのこさんのような思い出が一切ないのがちょっと寂しいです。

Re:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編(06/08)  

面白いぞ管理人♪

Re[1]:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク5 後編(06/08)  

あきぉ様

コメントありがとうございます。

手抜きのレビューで申し訳ないです。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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