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「仮面ライダーX」 第35話「さらばXライダー」


 第35話「さらばXライダー」(1974年10月12日)

 いよいよ最終回である。

 冒頭、敬介とおやっさんたちが、手分けをしてキングダークのアジトを探索している。

 
 敬介「俺は東の方向を探しますから」
 立花「それにしても、一文字や風見は何処行っちまったのかなぁ」
 敬介「いや、彼らは彼らで違う活動(註1)をしてるんでしょう。そのことを当てにしちゃ駄目ですよ」
 立花「うん」

 前回まで協力してくれた二人の不在をおやっさんがぼやくと、敬介が、まるでテレビの前のちびっ子に「二人の客演はないよ」とでも言い聞かせているかのように、釘を刺す。

 どうでもいいが、おやっさんが二人のことを苗字で呼ぶのが、ちょっとよそよそしくて違和感あり。

 註1……営業のことではない。

 と、敬介の尻馬に乗って、

 
 マコ「そうよ」

 
 マコ「あたしたちがここにいるじゃない」

 口を尖がらして、自分たちの存在をアピールするマコ。

 ちなみにこの画像は、予告編のものである。

 
 マコ「ねえ?」
 チコ「うん、そうよ、そうよ」
 立花「ああ、分かった、分かった」

 マコに同調して言い立てるチコに、おやっさんが「若い子にはかなわん」とでも言いたげに慌ててなだめる。

 敬介「おいおい、あんまりおやじさんの邪魔すんじゃないぞ、じゃ、みんな気をつけてな」
 マコ「うん、任しといて!!」

 
 チコ「頑張ってねーっ!!」
 マコ「頑張ってねーっ!!」

 バイクで反対方向へ走り去る敬介に、朗らかに手を振る二人。

 ……

 若い女の子は……やっぱり良いっ!!

 え? 急におっさんみたいなこと言うな? すいません、中の人がおっさんなんで……

 
 ジープの上から、周囲に目を配っているチコとマコ。

 前回のレビューでも書いたが、風でシャツが肌にピッタリくっついて、そのおっぱいの形が手に取るように分かるのが素晴らしいのです!!

 ちびっ子的には、今回も引き続きV3たちに客演して欲しかっただろうが、個人的にはあえてレギュラーメンバーだけにしたのは正解だったと思う。

 何故なら、その分、チコとマコの出番が増えるからである。

 と、いきなりジープの前に、イイ感じのジジイが飛び出してくる。

 老人「止まれーっ!!」
 立花「だが、断る!!」
 老人「ぎゃあああーっ!!」

 老人を全力で轢き殺したあと、おやっさんは何事もなかったように探索を続けたというが、嘘である。

 ま、ほんとは轢き殺すのが正解だったんだけどね。

 立花「気をつけてくれなきゃ困るじゃないですか」
 チコ「ほんとよー」
 老人「頼みます、孫が急病で病院まで頼みます」
 マコ「お孫さんは何処にいるの」
 老人「うちのなかに」
 マコ「さ、お乗りなさい、お孫さんを病院まで運びましょう」

 なんだかんだでお人好しのマコたちは、おやっさんが戸惑うのも構わず、老人をジープに乗せてやる。

 老人「たのんます」
 立花「ああ、はいはいはい」

 老人の案内で彼らがやってきたのは、雑木林と雑草の中に取り残されたように建っている、藁葺き屋根の、古色蒼然とした民家であった。

 しかも、

 
 その荒れ果てた様子は、どう見ても人が住んでいるようには見えなかった。

 立花「お孫さん、何処にいるんですか?」

 それでも軒先に立ち、腰を屈めて中の様子を窺っていたおやっさんたちであったが、いつの間にか、あの老人の姿が消えている。

 
 立花「あれ、何処行っちまったんだ?」

 チコとマコの出番が多いのは嬉しいが、二人ともベルボトムのジーパンと言うのはいただけない。

 これがミニスカだったら、どんなに心弾む光景が広がっていたことか……

 にしても、特撮ヒロインが劇中、一度もチラを披露してくれないなんて、寒い時代だと思わんか?

 思わん? そうか……

 三人に老人の姿を探していると、屋根の上からサソリが落ちてきて、

 
 それがサソリジェロニモ・ジュニアの姿となる。

 明確な描写はないが、老人も怪人が化けていたものだったのだろう。

 にしても、胸に「JR」と描いただけで、サソリジェロニモの息子だと言い張るのは、なかなか見上げた根性である。

 ただ、番組最後の怪人が、リサイクル怪人と言うのはねえ……

 まあ、それだけオイルショックの影響が凄まじかったということか。

 それに、今回は、ライダー史上初の、巨大怪人バトル(?)シーンなどがあり、余計にお金がかかっただろうからね。

 三人は、一体何度目だ? と言う感じだが、あえなく彼らに捕まり、人質とされる。

 敬介は店でみんなの帰りを待っていたが、表でジープの音がしたので出てみると、無人のジープが停まっており、ハンドルの上にいたサソリが話し掛けてくる。

 
 ジュニアの声「聞け、神敬介、立花藤兵衛と二人の小娘は我々が捕らえた、三人はお前が持つ最後の一枚の設計図と引き換えに渡す。場所は多摩丘陵だ」

 と言うのだが、正直、もうRS装置のことは忘れようじゃないかと言いたくなる。

 実際、前回、RS装置を完成させるもすぐ壊されているので、もう「終わったテーマ」としか視聴者の目にも映らなかったと思う。

 ともあれ敬介がバイクで多摩丘陵に駆けつけると、

 
 おやっさんとマコが、縛られた上、逆さ吊りにされていた。

 そう言えば、「V3」の最終回でも、純子さんが逆さ吊りにされてたなぁ。

 「ストロンガー」の1話ではユリ子が逆さ吊りにされてたし、「仮面ライダー」のスタッフは、ことのほか逆さ吊りがお好きのようで……

 勿論、管理人も大好きである。

 
 ただ、チコだけは、二人の横で、普通に立った状態で縛られているのが、なんとなく不公平に感じられるのだが、チコが同じことをすると、長い髪で顔が隠れてしまうので、あえて彼女だけ免除したのかもしれない。

 ま、単に、仁和さんが「逆さ吊りNG」だったのかもしれないが。

 ……って、どんなNGやねん。

 敬介が彼らに近付こうとすると、背後からサソリジェロニモ・ジュニアたちのオートバイ部隊が現れる。

 敬介「貴様、死んだ筈のサソリジェロニモ」
 ジュニア「その息子のジェロニモ・ジュニアだ」

 
 立花「やめろ、敬介、俺たちの命はどうでもいい、設計図を渡したら、地球は破滅だぞ」

 こんな状態でもお約束の台詞を放つ、まさに「人質の鑑」のようなおやっさんであった。

 しかし、女優を実際に逆さ吊りにするなんて、今ではまずありえない撮影である。

 敬介はやむなく設計図をジュニアに渡すが、無論、怪人が約束を守る筈がなく、今度は敬介の命を奪いに来る。

 ……いや、目的は果たしたのだから、とっとと帰ってRS装置を作れば良いのでは?

 よりによって、この重大任務に敬介に私怨を抱くジュニアをあてがったあたり、GODと言う組織が救いがたいほど腐朽していることは明白である。

 それはさておき、戦闘員のバイクに次々と跳ね飛ばされる無抵抗の敬介の姿に、

 
 立花「敬介ーっ!!」
 マコ「敬介さぁーんっ!!」

 逆さ吊りにされた状態で絶叫するマコたち。

 いやぁ、早田さん、意外と根性あるなぁ。

 ジュニア「おのれ、八つ裂きにしろ」

 
 ジュニアは、敬介の両手足をロープで結んでバイクで引っ張るという、牛裂きならぬバイク裂きの刑にしようとするが、

 
 敬介「大変身!!」

 敬介は逆にバイクを引っ張って立ち上がると、ロープを巻いたまま、ライダーに変身する。

 ライダーはまずおやっさんたちを助けてから、クルーザーでGODバイク部隊と激しいチェイスを繰り広げる。

 
 立花「サソリジェロニモ・ジュニアの腕も凄い。まるで馬に乗るようにマシンを使ってる、そうか、奴にはインディアンの血が流れていたのか」

 それを、割りとリラックスしたポーズで見物しているマコたちであったが、おやっさんが、さも重大なことに気付いたように、心底どうでもいい事実を指摘する。

 いや、「バイクを馬のように乗りこなす」→「インディアンの血を引いている」って、さっぱり意味が分からないんですが……

 色々あって、あろうことか、ライダーはジュニアの投げた槍を受け、クルーザーもろとも爆死してしまう。

 少なくとも、おやっさんたちの目にはそう見えた。

 
 立花「Xライダーが……」

 まさかの展開に、血相変えて駆け出す三人。

 いやぁ、ブラがかなりはっきり透けて見えるマコのシャツが素晴らしいですなぁ。

 ジュニア「Xライダーがパワーアップしたように、このジェロニモジュニアもパワーアップしたのだ!!」

 嬉しさのあまり、自分がサソリジェロニモの息子ではなく、生き返った本人だとうっかり認めてしまうジュニアであった。

 ま、実際、普通に再生サソリジェロニモでも良かったと思うんだけどね。

 ジュニア「地球の最後をその目で拝ませてやる」
 立花「地球の最後だと」
 ジュニア「そうだ、キングダーク様が活動を始めたし、設計図も手に入った」

 
 チコ「……」

 勝ち誇るジュニアの言葉に、悔しそうに俯くチコたち。

 そうじゃ、貼りたいだけなんじゃ。

 何しろ今回で終わりなので、できる限り二人の画像をたくさん貼る所存である。

 三人はそのままキングダークのアジトに連れて行かれるが、ジュニアが入り口付近に彼らを待たせたままアジトの中に消えると、やはり生きていた敬介が飛び込んできて、三人を助ける。

 
 立花「敬介、やっぱり無事だったのか」
 敬介「おやっさん、心配かけて済まない、死んだと見せかけて後をつけるより他にキングダークのアジトを探す方法はなかった」

 
 敬介は戦闘員を全滅させると、三人を残してアジトの中へ入っていく。

 しかし、仮にも敵の本拠地なのに、こんなにセキュリティーが甘甘でいいのかしらん?

 あと、ジュニアが、もう用のなくなったおやっさんたちをその場で殺そうとしていたら、一体どうするつもりだったのだろう?

 
 ともあれ、何の障害もなくキングダークの鎮座する広間に到達した敬介だったが、案の定と言うべきか、既にキングダークの姿は消えていた。

 キングダーク「俺を探しに来て、とうとう罠に掛かったな」

 と、鉄扉がひとりでに閉まったかと思うと、頭上からキングダークの声が聞こえてくる。

 キングダーク「この洞穴の中で埋ずもれて死ねーっ!!」

 ついで、アジトそのものが崩壊を始め、巨大な岩石が雪崩のように次々と落ちてくる。

 
 マコ「あの建物は」
 立花「敬介が入ったトンネルの上だ」

 震動は地上のおやっさんたちにも伝わり、目の前に聳える四角く湾曲した奇妙な建物の向こうから、遂にキングダークの巨体が姿を見せる。

 
 当時のちびっ子たちは、キングダークの勇姿に釘付けだったろうが、管理人の目は、右隅に見えるチコとマコのお尻に釘付けなのです!!

 可愛らしい、いかにも女子高生らしいお尻である。

 これがミニスカだったらなぁ……

 CM後、アジトの上で足踏みをして、岩盤を崩し、敬介を生き埋めにしようとするキングダーク。

 
 敬介「大変身!!」

 敬介、ここで本編最後となる変身ポーズを決め、ライダーとなって地上に生還する。

 
 立花「ああっ」
 チコ「Xライダー!!」

 それを見て、思わず笑顔になるチコ。

 ああ、かわええ……

 
 キングダーク「Xライダーか」
 ライダー「俺が貴様を倒す」
 キングダーク「そのちっぽけな体でこのキングダーク様と戦えるとでも思っているのか」

 
 キングダーク「破壊光線!!」

 いきなり両目から太いビームを撃ち下ろすキングダーク。

 この光学作画のカット、よほど自信がなかったのか、めちゃくちゃ時間が短い。

 キングダーク「愚か者め」

 さらに、右手の指先からマシンガンを撃つ。

 キングダーク、今度はおやっさんたちに目をつけ、

 
 その左手を伸ばすが、ライダーがクルーザーに乗ってその頭に飛び掛かり、自分に注意をひきつけようとする。

 野暮なツッコミだが、立ったまま足元に手が届くって、お前は劉備か?

 なおもクルーザーでキングダークに突撃するが、

 
 右腕の一振りで弾き飛ばされる。

 これは単に、バイクの模型とフィギュアをスーツアクターが殴ってるだけなのだが、キングダークの圧倒的なスケール感が良く出ているカットである。

 この最後の戦い、等身大キングダークの造型の不味さのせいでトホホな印象が強かったのだが、改めて見てみると、それなりに頑張ってることに気付かされた。

 少なくとも岩石大首領との戦いよりは盛り上がる。

 
 ライダー、ジャンプして、キングダークの顔の横にへばりつき、拳でキングダークの左目を何度も殴打するが、効き目はない。

 キングダーク「うるさいやつめ」

 キングダーク、煩わしそうに顔を振って、ライダーを払い落とす。

 と、ここでキングダークが口を開き、白いガスを吐き出したのを見て、ライダーはもう一度クルーザーにまたがり、一気にその口の中に突っ込む。

 キングダークの体内は、無数の戦闘員と、侵入者を防ぐ様々な仕掛けが施された迷路のような通路が待つ、一種のアジトになっていた。

 
 「異物」に構わず、副都心の真ん中をゆっくりとのし歩くキングダーク。

 うーん、しかし、いくら予算が厳しいからって、地上からそれを見上げる群集のシーンがひとつもないというのは、あまりに寂しい話である。

 立花「また動き出したぞ」

 色々どうでもいいシーンのあと、遂にライダーはコントロールルームを発見し、突入する。

 そこで彼を待っていたのは……

 
 誰やねんっ!!!!

 恐らく当時のちびっ子たちも同じ心境だったと思われるが、白いカリフラワーのような頭をした、人とも怪物ともつかぬ不気味なキャラクターだった。

 呪博士「Xライダー、ワシの名は呪(のろい)博士、そしてお前の父親の親友」
 ライダー「オヤジの親友? 聞いたことがある、悪魔の天才・呪博士の名は」
 呪博士「そしてワシがGODであり、キングダークはワシの体の一部分なのだー」

 「なのだー」って言われてもなぁ……

 頼むから、何の伏線もなしに、最終回のBパートに見たことも聞いたこともない新キャラをラスボスだと言って出すのはやめて頂きたい。

 これなら、いっそのこと、アポロガイストが待っていてくれたほうがマシだったかもしれない。

 
 呪博士「地球はとうとう、ワシのものだーっ!!」

 何処がだよっっ!!!!

 おのぼりさんよろしく、ただ副都心を歩いてるだけではないか。

 せめてRS装置を完成させた、と言うのなら分からなくもないが、さすがにあれだけの短い時間で完成させるのは無理だろうし。

 ライダー「そうはさせん」
 ジュニア「死ねーっ!!」

 
 ライダー「うおっ」

 と、その時、背後から突然ジュニアがあらわれ、振り向いたライダーの胸板を槍で存分に貫く。

 ライダーにしては珍しい不覚であった。

 呪博士「ワシの目の前でXライダーを殺すのだ!!」

 
 続いて、漸く二つ目のビルを通り過ぎるキングダーク。

 歩くの遅っ!!

 ま、なにしろ動かしてるのが、のろい博士ですからね。

 ……

 ええんやで、笑っても。

 
 さて、ライダー、なんとか手刀で槍をへし折るが、穂先は刺さったままで、いかにも苦しそうに立っているのがやっとの状態だった。

 当時のちびっ子たちには、なかなかショッキングな映像だったのではないかと思う。

 それでも、なんとかジュニアの体を突き放すと、ライドルを引き抜き、

 
 呪博士「やめろーっ!!」
 ライダー「GODの最後だ」
 呪博士「ワシを殺せばキングダークは爆発する、お前も死ぬぞ」
 ライダー「覚悟の上だ、二人とも死ねーっ!!」

 呪博士が見苦しくライダーを脅すが、ライダーは怯むことなくライドルでジュニア及び呪博士の体を深々と抉る。

 まさか、最後の決着が、ヤクザ映画みたいな殺し方になるとは……

 
 呪博士「バカな、へっええっ、今一歩のところで(註2)……うう、成功したものを……」

 註2……管理人、突っ込むのに疲れたので、読者の皆さんが代わりに「何処がだよっ!!」と突っ込んで下さい。

 呪博士、ジュニアの体を押しのけると、全身をわななかせて悔しがっていたが、

 呪博士「貴様も道連れだーっ!!」

 最後は自分の頭のプラグを引き抜き、ライダーもろとも自爆を図る。

 と、キングダークの体が破裂するように爆発し、

 
 頭が吹っ飛んで落ちてくると、地面を転がって、おやっさんたちの目の前で止まり、晒し首のようになる。

 これは、実物大キングダークの首をそのまま使ってるのかなぁ?

 右腕と頭を失っても、キングダークはまだ歩き続けるが、

 
 最後は例の建物に覆い被さるように倒れ、

 
 建物と一緒に木っ端微塵に吹っ飛ぶ。

 立花「爆発した……」
 チコ「Xライダーも」

 

 
 マコ「一緒に……」

 濛々と巻き起こる土煙を見ながら、茫然と立ち尽くす三人。

 それにしても、ブラが透けるシャツってしみじみと良いですね。

 出来ることなら、大人の女性になった早田さんの立派に成長したおっぱいを拝みたかったものである。

 さあ、いよいよラストである。

 
 立花「メソメソするな、俺まで泣けてくるじゃないか」

 チコとマコが店のカウンターに座り、頭を抱えてしくしく泣いているのを、おやっさんが叱り付けるように励ます。

 と、おやっさん、カウンターの上に、自分宛の封筒が置いてあるのに気付く。

 差出人は、敬介であった。

 
 立花「生きてる、生きてるぞ」
 チコ「えっ」
 マコ「Xライダーが生きてる!!」

 あ、やっぱり、いつの間にか二人は敬介の正体がXライダーだということを知っちゃってたらしい。

 まあ、別に知られても問題はなかろうが、今まで頑なに秘密主義を通して来たのに、ここに来て急にオープンになるのは、なんとなく納得いかないし、二人が初めてそれを知ったときの描写がないのも物足りない。

 たぶん、33話の村山庄三さんがうっかり筆を滑らせたせいで、なし崩し的にそうなっちゃったんだろうなぁ。

 ともあれ、ここでバイクを走らせる敬介の映像に、敬介自身の声でその手紙の内容が語られる。

 
 敬介の声「おやっさん、チコ、マコ、先輩の仮面ライダーと同じように俺もまた新しい戦いのために旅に出る。Xライダーの名を辱めない活躍を期待してくれ」

 

 
 敬介が無事だと知って、安堵の笑みを浮かべるチコとマコ。

 これが、彼女たちの本作でのラストカットとなります。

 ぶっちゃけ、この作品をレビューしようと思ったのは、彼女たちの画像を貼りたいがためと言っても過言ではないので、これが最後かと思うと、感慨深いものがあります。

 仁和令子さん、早田みゆきさん、ありがとうございました!!

 ついで、おやっさんのウルウル顔に、

 敬介の声「いつの日か、必ずまた戻ってきます、それまで、それまでさよなら!!」

 シンプルだけど、心に沁みる別れの言葉が被さる。

 そしてここから、OP主題歌が流れる中、恒例の過去の名場面シーンとなる。

 その後、再びバイクで走る敬介の映像となり、

 
 敬介の声「いつの日か、必ずまた戻ってきます、それまで、それまでさよなら!!」

 もう一度同じフレーズが繰り返され、終わりです。

 いやぁ、昔のライダーと言うか、特撮は、最終回の演出がクドクドしてないから良いよね。

 とにかく、終わった……

 しかし、冷静に作品を評価すると、やっぱり失敗作といわざるを得ないだろうなぁ。

 キャラクターやキャストは良いのだが、早期の路線変更のせいで作風に統一感がなくなった上、全体的なシナリオの出来が悪過ぎる。

 アポロガイストの登場する10話から、チコとマコが登場する15、16話あたりがピークかなぁ。

 キングダーク編の序盤もそれなりに面白いが……

 以上、「仮面ライダーX」の(ほぼ)全話レビューでした。

 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!!

 どうでもいいが、この作品の最初のレビューを書いた頃から読んでるって人、いるのかなぁ?

 何しろ10年以上前だし、その後、二回もブログを引っ越してるから、さすがにいないだろうなぁ。
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コメント

感想など

こんばんは。

>ジュニア「Xライダーがパワーアップしたように、このジェロニモジュニアもパワーアップしたのだ!!」

>嬉しさのあまり、自分がサソリジェロニモの息子ではなく、生き返った本人だとうっかり認めてしまうジュニアであった。

>ま、実際、普通に再生サソリジェロニモでも良かったと思うんだけどね。

そこは「いかにパワーアップしたXといえども、このジェロニモジュニアの敵ではない!」あたりが妥当だったのでは、と思います。

それと、zura1980さんが注目なさっている湯原弘美女史が出演した「特警ウインスペクター」7話のレビュー予定はございますか?

今回のまとめ

管理人様、先ずはXライダーのレビューお疲れ様でした😅今回も小生がまとめさせて戴きます(やらんでええわ😖)
①おやっさんが一文字と風見の行方を気にする(恐らく海外のGOD機関の壊滅を目指すつもりだと思われます)
②チコのおっぱいが揺れている(巨乳)
③老人が現れて急病の孫を助けて欲しいとおやっさんに頼む
④荒れ果てた民家に到着するが、そこにサソリジェロニモJrが現れる(老人の変装)
⑤Jrが敬介に対して“3人を助けたければ設計図を渡して多摩丘陵まで来い”と伝える
⑥おやっさんとマコが逆さ吊りに縛られる(何故かチコは普通に縛られる)
⑦敬介が甘々の敵のアジトに乗り込むもキングダークが現れて“罠にかかったな。そして死ね”と嘯く
⑧マコのシャツが透けて見える
⑨おやっさん達がキングダークと対面する
⑩敬介がXライダーに変身する
⑪Xライダーが現れるとチコが🥰になる
⑫キングダークが暴れ回る
⑬Xライダーがクルーザーでキングダークに立ち向かうも一撃で弾き飛ばされる
⑭キングダークの吐いた息を利用して身体の中に入る
⑮コントロールルームを発見すると父親の知り合いの呪博士が登場する
⑯呪博士が“ワシがGODであり、キングダークはワシの身体の一部なのだ”と嘯く
⑰Jrが現れてXライダーの身体を槍で貫く
⑱呪博士が見苦しくライダーを脅すが、それを無視してライダーがライドルで呪博士とJrを刺す(抉る)
⑲キングダークが建物こと木っ端微塵に吹っ飛びおやっさん達が絶叫する
⑳チコとマコが泣いているのをおやっさんが嗜める(本当は自分も泣きそうになる)
㉑おやっさんが自分宛の封筒(実は敬介の手紙)を発見する
㉒“いつの日か必ず戻って来ます。それまで、それまでさよなら👋
以上であります。長々と失礼致しました😅

いつだってシリーズ物の悩みの種

何というか色々苦しいというか、どうせやるなら前回と合わせて前後編にしてしまえばもうちょい盛り上がったけれどもそれをやると2号とV3を出さないといけなくなる二律背反
この辺の「先輩ヒーローを出すと子供が喜ぶけど○○周年でもシリーズ完結作でもない時は最終回までいると邪魔」問題は今でもあります、特に円谷で

前後編にするなら例えば前回タイガーネロを追い詰めた所で地響きと共にキングダークが立ち上がって最終回に引くという形に変えて、最終回での戦闘相手をキングダーク内部で呪博士により強化改造されたタイガーネロにするとかすればAパートで呪博士の存在は示唆できますし、少なくとも「最終回の怪人がやっつけの使い回し」とは言われずに済んだ気はします

最大の失敗は

まずはXライダーのレビューお疲れ様でした。
残念ながら仰るように失敗作と言わざるを得ないでしょうね。婚約者の裏切り・改造人間の苦悩・東西の国々が手を組んで日本を壊滅させようと企むGODなど活かせそうな要素はあったはずなんですが。
その中でも最大の失敗はRS装置でしょう。この装置が出てきたせいで展開がワンパターンになり見るのが苦痛になるときすらありましたし。RS装置は2〜3話で終わりにして呪博士と敬介の父親との関係を徐々に明らかにしていけばまだ盛り上がったと思いますね。
最後に敬介の手紙では「啓介」となっていてツッコまれることが多いのですが、気にならなかったですか?

前から突っ込まれてるんですけど、最後の手紙「神啓介」になってるんですよね


失敗作とは言いたくはないけど、前作や前々作と比べるとパワーダウンしてるのは否めないですね
マンネリ化防止や他の特撮ヒーロー物との差別化を目指して迷走していた感じです

Re: 感想など

こんばんは。

> そこは「いかにパワーアップしたXといえども、このジェロニモジュニアの敵ではない!」あたりが妥当だったのでは、と思います。

そうですね。あるいは「父親の仇を取る為に~」とか。

> それと、zura1980さんが注目なさっている湯原弘美女史が出演した「特警ウインスペクター」7話のレビュー予定はございますか?

したいんですが、素材が手元になくて。

Re: 今回のまとめ

> 管理人様、先ずはXライダーのレビューお疲れ様でした

ありがとうございます。予定より大幅に遅れてしまいました。

> ⑥おやっさんとマコが逆さ吊りに縛られる(何故かチコは普通に縛られる)

70年代の特撮を代表するようなビジュアルですね。

> ⑮コントロールルームを発見すると父親の知り合いの呪博士が登場する

唐突にもほどがありますよね。

> ㉒“いつの日か必ず戻って来ます。それまで、それまでさよなら👋

シリーズの中ではなかなか感動的な終わり方でしたね。

Re: いつだってシリーズ物の悩みの種

> 何というか色々苦しいというか、どうせやるなら前回と合わせて前後編にしてしまえばもうちょい盛り上がったけれどもそれをやると2号とV3を出さないといけなくなる二律背反
> この辺の「先輩ヒーローを出すと子供が喜ぶけど○○周年でもシリーズ完結作でもない時は最終回までいると邪魔」問題は今でもあります、特に円谷で

ギャラの問題もあるんでしょうね。

> 前後編にするなら例えば前回タイガーネロを追い詰めた所で地響きと共にキングダークが立ち上がって最終回に引くという形に変えて、最終回での戦闘相手をキングダーク内部で呪博士により強化改造されたタイガーネロにするとかすればAパートで呪博士の存在は示唆できますし、少なくとも「最終回の怪人がやっつけの使い回し」とは言われずに済んだ気はします

おっしゃるとおりですね。最終回より34話のほうが盛り上がってましたからねえ。

Re: 最大の失敗は

> まずはXライダーのレビューお疲れ様でした。

ありがとうございます。

> その中でも最大の失敗はRS装置でしょう。この装置が出てきたせいで展開がワンパターンになり見るのが苦痛になるときすらありましたし。RS装置は2〜3話で終わりにして呪博士と敬介の父親との関係を徐々に明らかにしていけばまだ盛り上がったと思いますね。

同感です。毎回似たような話になりますからね。

> 最後に敬介の手紙では「啓介」となっていてツッコまれることが多いのですが、気にならなかったですか?

不覚にも気付きませんでした……

Re: タイトルなし

恥ずかしながら、指摘されるまで気付きませんでした。まだまだ未熟です。

Re: タイトルなし

キャラは魅力的なんですけどね。

やっぱり序盤の路線変更が痛かったですね。

チコとマコ、その後

遅ればせながら「仮面ライダーX」レビュー完了お疲れ様でした。
ストーリーなどについては、皆さんが言い尽くされているので、
チコとマコのその後についてだけ、書きます。

マコを演じた早田みゆきさんは、
1975年には「アクマイザー3」でも
レギュラー出演していますね。
同番組は第27話を以って降板してますが、
これは撮影が忙しく高校の出席日数が足りなくなり、
「どうしても降りたい」という早田さんからの要望だったとのこと。
だとすると高校を卒業したくらいで引退されたのかもしれません。
(1977年以降芸能活動の記録なし。)

チコを演じた小坂チサコさんは、後に何度か改名しながら、
佐藤隆さんと結婚されるまで長く活躍されました。
「X」以外では「銭形平次」と「大岡越前」のレギュラー出演が
代表作になるのかな?

2017年に速水亮さんと再会したらしく、
速水さんのブログで「チコに再会した」との喜びのコメントを見た時、
また一緒にイベントに現れた時、
私も我が事のようにうれしかったのを思い出します。

しかしファンも含めて再会を喜んだのも束の間、
翌2018年に、彼女は無情にも、がんでお亡くなりになりました。
その時の落胆をどう言葉にしたらよいか・・・。
私のような縁のないものでも、そうだったのですから、
速水さんは、なおさらでしょう。

しかし映像のなかでは、二人の元気な姿を見ることができます。
作品の出来は別にして、それはうれしいことです。
神敬介と別れたあのあと、チコとマコはどうなったのか、
想像するのも楽しいです。

Re: チコとマコ、その後

> 遅ればせながら「仮面ライダーX」レビュー完了お疲れ様でした。

ありがとうございます。

> だとすると高校を卒業したくらいで引退されたのかもしれません。
> (1977年以降芸能活動の記録なし。)

昔の女優さんはこういうのが多いですね。

> しかしファンも含めて再会を喜んだのも束の間、
> 翌2018年に、彼女は無情にも、がんでお亡くなりになりました。
> その時の落胆をどう言葉にしたらよいか・・・。

ほんとに残念でしたね。いまだに実感がありません。

不自然

キングダークが都心に出現したのに誰も襲われないのは不自然なシーンでしたね😅予算の都合とはいえ少し物足りないですね😖

Re: 不自然

まあ、あくまで「仮面ライダー」ですから。

涼子と霧子の双子設定、涼子のスパイ設定と、2つも面白そうな要素があったのに、3話以降はいつもの仮面ライダーだった上に、両方とも(前者は全く?)録に活かせず、まとめてご退場になった序盤。
ライバルキャラ、アポロガイストの登場で盛り上がるも、godがいつも以上にアホな上にやっぱりいつもの仮面ライダーだったガイスト編の前半、アポロガイスト復活もなんかキャラ変わってるし、前半以上にgodがアホだし、いつもの仮面ライダー以上に微妙なストーリーのガイスト編の後半、明らかに持て余してる設計図争奪戦のワンパターンが目立つ上に、いつもの仮面ライダーとは違うはずなのに、やっぱりいつもの仮面ライダーみたいなキングダーク編。
昭和ライダー組織恒例のgodのアホさの上、昭和ライダーらしく、急に重要な設定が飛んできたり、どっか行ったりする、事実上、深海でも活動できるが死に設定。
とまあ、こんな感じですね。
惜しいですね、結局いつもの仮面ライダーが更に変になった感じです。

Re: タイトルなし

色々と残念な作品でしたね。

胸の文字

さそりジェロニモjrの文字がJRになっているのはjrと訂正した方が良かったと思うのですがね😅

Re: 胸の文字

昔の特撮は雑ですから。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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