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「機動刑事ジバン」 第1話「僕のかわゆい少女ボス」


 第1話「僕のかわゆい少女ボス」(1989年1月29日)

 長らくお待たせしました、いよいよ「ジバン」レビューの始まりなのです。

 「機動刑事ジバン」は、メタルヒーローシリーズ第8弾で、全52話。

 管理人、一応リアルタイムで見てるのだが、途中でつまらなくなって見るのをやめてそれっきりだったので、内容はすっかり忘れており、最近になってやっとDVDを買ったが、ほとんど新作を見るような新鮮さで視聴することが出来た。

 と言っても、管理人は生まれつきビンボーなので、まだ2巻までしか買えてないのが悲しい。

 それにしても、初回だというのに、このサブタイトルはどうにかならなかったのだろうか?

 当時の管理人は、大変真面目な特撮ファンだったので、こういうところもイヤで、作品から離れてしまったのかもしれない。

 30年の時を隔てて突っ込ませて頂くが、なにが「かわゆい」だっ!!

 おっと、本編に入る前から熱くなってどうするんじゃ。

 さて、冒頭、東都工科大学のキャンパスに一台の車が乗り付け、大学教授のような雰囲気の初老の男性が降り立つ。

 男は大学の理事長であったが、その正体はバイオロンの怪人カメレノイドであった。

 何の説明もないのだが、本物の理事長は別にいて、この理事長はカメレノイドが化けた偽者だったようである。

 男は警備員を殴り倒して研究室に向かうが、どういう仕組みか、そのことは直ちにジバン基地のコンピューターがキャッチし、本作のヒーローであるジバンが、レゾンと言うハイテクマシンに乗って大学へ急行することになる。

 しかし、別にジバンはセコムのバイトしてるんじゃないんだから、この段階で異変を察知して出動するというのは、さすがに手回しが早過ぎるような気もする。

 それはともかく、男は超伝導研究室に侵入し、金庫からフロッピーを取り出し、ドライブに差し込む。

 
 そう、当時はまだフロッピーディスクが主流だったんだよなぁ。

 今のヤングも、知識としては知っているかもしれないが、防塵シャッターをカシャカシャ動かす楽しみまでは知るまい。ふふふ。

 
 ディスプレーに何やら込み入ったデータが表示されるが、こういう画面も、数年前と比べて格段にブラッシュアップされてるよなぁ。

 男はフロッピーを盗み出して逃走するが、途中、レゾンに見付かって追跡される。

 
 戦闘員の乗る護衛用のジープが、レゾンに向けてマシンガンを撃つ迫力のショット。

 これだけ見るとカッコイイのだが、流れている曲がグランドバースが発進してる時のようなBGMなのが、甚だしく興を削ぐ。

 これなら、何も掛けない方がまだマシである。

 ジバンはレゾンに搭載されている兵器でジープを粉砕すると、倉庫の中に逃げ込んだ男を追い詰める。

 
 なお、ニセ理事長を演じるのは、カマキリ奇械人の人間態でお馴染み(註・お馴染みじゃねーよ)、名バイプレーヤーの岩城力也さん。

 
 初登場シーンと言うことで、車から降りたジバンの体のパーツをカメラがねっとりと映し出し、最後に字幕付きで正面からのバストアップとなる。

 しかし、ヒーローの初登場シーンが変身済みの姿と言うのは珍しいのではあるまいか?

 もっとも、ジバンは「メタルダー」同様、人間ではなくロボットなので、こちらが本来の姿と言うべきなのだが。

 なお、過去のメタルヒーローシリーズのキャラと比べても、よりメタリック感と重量感が増し、動きもロボットのようにややぎこちないものになっている。

 
 メイン武器のマクシミリアンも、右太腿の中に内蔵されている。

 ……

 なんか、どっかで見たことあるような……

 
 マクシミリアンを銃モードにして、移動中の戦闘員を狙うジバンの主観映像。

 この辺も、まるっきりロボ……いえ、なんでもありません、

 ま、少なくともロボな警官より、ジバンの方がデザインとしては優れてると思うけどね。

 さて、初回(パイロット版)と言うことでスタッフも気合が入っていて、

 
 戦闘員の乗るブルドーザーが、倉庫の壁を突き破ってジバンを押し潰そうとすると言う、今までに見たことのないような派手な撮影を行っている。

 ジバン、操縦している戦闘員を撃ち倒してこのピンチを切り抜けると、偽理事長がその場からトンズラしようとしているのを見て、猛スピードでダッシュしてその行く手に先回りする。

 
 管理人、右足で急ブレーキを掛ける時に、床と擦れあって火花が散るカットが好きである。

 偽理事長「貴様、誰だ」
 ジバン「警視庁秘密捜査官、警視正・機動刑事ジバン!!」

 偽理事長の問い掛けに、初めてジバンが口を利く。

 ジバンの声は、人間態と同じく日下翔平さんが当てている。

 ジバン、お腹の中に収納されているハイテク警察手帳を取り出して相手に翳すと、

 
 ジバン「対バイオロン法第一条、機動刑事ジバンはいかなる場合でも令状なしに犯人を逮捕することが出来る。第二条、機動刑事ジバンは相手がバイオロンと認めた場合、自らの判断で犯人を処罰することが出来る。第二条補則、場合によっては抹殺することも許される」

 容疑者に対して権利を読み上げる刑事のように、敵を懲らしめる法的根拠を朗々と読み上げるという、この作品における名物シーンとなる。

 もっとも、ジバンがバイオロンを逮捕することなどまずないので、第一条は死文化しており、もっと簡単に言うと、「相手がバイオロンなら即殺しちゃってOK」と言うことなのである。

 ま、この辺も、ロボなコップに課せられているルールのパクリなんだろうけどね。

 
 ともあれ、ここで偽理事長がその正体をあらわし、バイオロンの怪人バイオノイドの第一号カメレノイドの姿となる。

 バイオロンの幹部マーシャとカーシャも加わって激しいバトルとなるが、結局カメレノイドを取り逃がしてしまう。

 マーシャとカーシャは、地底深くに作られたバイオロンのアジトに舞い降りる。

 
 首領ドクター・ギバのデスクの前で擦れ違うと、

 
 一瞬で若い女性の姿に変わる。

 
 マーシャを演じるのは河合亜美さん。

 
 カーシャを演じるのは古川明美さん。

 以前、ちょっと紹介した時に、二人の区別がつかないと嘆いていたが、良く見ると全然違う顔であることに気付いた管理人であった。派手な顔がマーシャで、地味な方がカーシャだと覚えておけば問題ない。

 
 ドクター・ギバを演じるのは、忘れたくても、その名前がどうしても頭にこびりついて離れないレオ・メンゲティさん。

 ただし、声は飯塚さんの吹き替えである。

 ギバ、デスクのコントロールパネルを操作して、ジバンの姿をモニターに映し出す。

 
 ギバ「機動刑事ジバンと名乗ったのだな」
 マーシャ「この男のお陰でせっかく盗み出したディスクフロッピーも消失しました」
 カーシャ「新しく開発された超伝導の技術、あれさえあればバイオロンの力ももっと凄くなって地球征服も簡単だったのに」

 作戦をジバンに邪魔され、悔しがる二人。

 しかし、「ディスクフロッピー」って、斬新な言葉だなぁ。

 ギバ「心配するな、チャンスはいくらでもある、我がバイオロンで誕生した怪物たちも着々と人間社会に潜り込みつつある。手荒い真似などせずとも、必ずこの地球は我が手中に転がり込んでくる」

 自信たっぷりに断言するギバであったが、その言葉とは裏腹に、彼らは今後もずーっと「手荒い真似」を続けることになるのである。

 なお、ギバの台詞から推測して、あの偽理事長はずっと前から本物の理事長と入れ替わっていた可能性が高い。

 よって、本物の理事長はとっくに殺されているものと思われる。

 カーシャ「素敵ぃ、その時はギバ様、私にアメリカを頂戴」
 マーシャ「私はヨーロッパ」

 人間態の時はまるっきりギャルの二人は、ギバの言葉に目を輝かせて、パパ活中の女子大生のようにおねだりする。

 
 マーシャ「パリコレを全部着ちゃうんだぁ」

 
 カーシャ「あら、ティファニーの宝石」
 マーシャ「わかってないわね、ファッションはやっぱりパリよ」
 カーシャ「ううん、宝石よ」
 マーシャ「パリコレよ!!」
 カーシャ「宝石!!」
 マーシャ「パリコレ!!」

 ミニスカから伸びるスラッとした足を見せ付けつつ、ギバの前で不毛な言い争いをする二人。

 他にむさ苦しい男性幹部がいるわけでもなく、バイオロンって、オヤジ的には天国のような「悪の組織」と言えるだろう。

 もっとも、完全に三人きりではなく、

 ブビ「ええーい、うるさい、黙れ、パリコレだの、宝石だのって……」

 ブビとムクと言う、ペットくらいの大きさの合成生物がいて、二人のお喋りにたまりかねて何処からともなくあらわれ、口を挟む。

 要するに、「シャイダー」におけるヤーダのような、マスコット的存在だが、今回のように、作戦に参加することもある。

 ギバ「もうよい、愚かな人間どもめ、何を作ろうと我がバイオロンに勝てる筈がないのだ。奴がコンピューターマシンなら、バイオウィルスを餌にするのもいいかもしれん、町中を混乱に陥れるのだ」

 舞台は一転、閑静な住宅街に飛ぶ。

 
 元気が溢れて体がはち切れそうな……ほんとにはち切れそうな体格をした小学高学年の女の子が、ランドセルを背負ってドタドタ走っている。

 本作のヒロインのひとり、五十嵐まゆみである。

 演じるのは人気子役の間下このみ。

 ……

 ボク、帰っちゃダメですか?

 ダメ? そうですか。

 ま、ほんとにヒロインが彼女しかいなかったら、迷わず実家に帰らせて頂くところだが、洋子先輩の笑顔を心の支えにしてレビューを続けよう。

 彼女の実家は五十嵐医院と言う個人病院で、優しいパパとママの三人暮らし。

 他に、田村直人と言う下宿人がいるのだが、その正体こそジバンなのである。

 まゆみ、庭にいた両親にランドセルを預けると、自分の部屋に寄ることもせず、まっすぐ地下室への階段を降りる。

 その際、スカートがめくれあがるのだが、中身はカメラの下に隠れてしまい、見えずじまい。

 だが、ぜんっぜん悔しくないのはなんでだろう?(分かってるくせにぃ)

 まゆみがジバン基地に入ると、ジバンが修理用のベッドの上にもたれ、自らの体を修理しているところだった。

 
 まゆみ「お兄ちゃん、大丈夫?」
 ジバン「大丈夫」

 ジバンは、修理しつつ、自分の体にコードを繋いでさっきの戦闘記録をモニターに映し出す。

 まゆみ「わー、気持ち悪い、何あれ?」
 ボーイ「分析の結果、主成分は爬虫類のカメレオンの細胞と判明……バイオテクノロジーで作られた生命体に間違いありません」

 カメレノイドの姿を見て眉をひそめるまゆみに、ジバン基地を統括するAIのボーイが抑揚のない声で答える。

 と、けたたましく警報ブザーが鳴り響き、コンピューターウイルスの出現を知らせる。

 ボーイ「現在、増殖しながら北関東から都心に向かって侵食中、あと1時間で東京のコンピューターはすべて破壊されます」

 それによって信号機が狂い、交通事故が多発、さらには、たくさんの子供が行方不明になると言う別の事件も起き、盆と正月が一緒に来たような騒ぎとなる。

 
 坂東「直ちに捜査開始」
 村松「出動!!」

 ついで、直人が勤務しているセントラルシティ署の映像。

 主人公がロボでありながら警察署に所属していると言う設定も、ロボなコップから来てるんだろうなぁ。

 もっとも、同僚たちは直人がジバンとは知らないのだが……

 ま、そんなことはどうでも良くて、全国8兆7000億の洋子先輩ファンの皆さん、大変長らくお待たせしました、本作の真のヒロイン、片桐洋子の出番なのです!!

 
 洋子「猛、直人ったら、何処行っちゃったのかしら、こんな忙しい時に限って姿を消しちゃうんだから!!」

 ポニーテールが可愛い洋子先輩だが、演じるのは「ポニーテールは振り向かない」の榎田路子さん。

 まゆみ「警察も行方不明の子供を捜すために動き出したみたいよ」

 ジバン基地、どうやら都内のあらゆる施設をハッキングしているようで、警察の動きは直ちにまゆみたちの知るところとなる。

 しかし、今優先すべきはコンピューターの誤作動による混乱への対処であって、子供の行方不明事件は後回しにすべきじゃないかなぁ?

 CM後、

 
 何処に向かっているのかさっぱり分からないが、洋子がひとりで車を走らせていると、前方に突然戦闘員があらわれ、あえなく拉致されてしまう。

 冷静に考えたら、めちゃくちゃ不自然なシーンである。

 この時点では、バイオロンが洋子のことを知っている筈がなく、大勢いる刑事の中から、あえて彼女ひとりを狙った理由が全く見当たらないからである。

 一方、ジバンはウイルスの発生源を辿ってレゾンを走らせ、人気のない山にやってくるが、

 
 たまたま落ちていた洋子の警察手帳を拾う。

 これも、物凄い偶然だが、これによって、洋子が昭和39年5月16日生まれ、すなわち、現在24才であることが分かる。

 ちなみに演じている榎田さんは洋子より少し若く、当時ちょうど二十歳になったばかりである。

 もっとも、第1話の撮影時点では、まだ19歳だったと思われる。

 ジバン「洋子先輩のだ」

 見上げれば、山の向こうに、明らかに人工物と思われる甲羅状のドームが聳えていた。

 ジバンはその中に入り、次々と襲ってくるバイオロンの罠を排除しながら奥深くに進むが、

 
 洋子「きゃああーっ、助けてーっ!!」

 案の定、巨大なツタor触手のようなものに縛られた洋子が空中に持ち上げられ、必死に助けを求めていた。

 ジバン「洋子先輩!!」

 そして、彼女の足元には、同じく触手に縛られた子供たちの姿があった。

 ジバン、彼らに近付こうとするが、左右から伸びてきた触手にからめとられ、ギリギリと締め上げられる。

 ギバの声「バイオロンに楯突くとは見上げた根性だ、ジバン、どうせ貴様もそこにいる連中もここで命を落とすのだ」

 
 洋子「助けてーっ!!」

 我々の知っている男勝りの洋子先輩とは別人のように、ひたすら助けを求めるだけの洋子。

 ま、パイロット版と言うことで、キャラクターの性格描写までには手が回らなかったのだろうが、これはこれで萌えるので良し!!

 
 続いて、両足がびょーんと伸びた、まるで大道芸人みたいな姿のカメレノイドがあらわれ、身動きできないジバンに向かってくる。

 ジバン、カメレノイドの剣で良いように切り刻まれるが、なんとか触手を振りほどくと、マクシミリアンソードでカメレノイドに反撃する。

 ついで、洋子を捕らえていた触手を切断し、落ちてきた彼女を受け止める。

 子供たちのいましめも解くが、

 
 今度は、巨大化したブビが壁の向こうからあらわれ、ジバンたちに襲い掛かる。

 ジバン、ブビの口の中に吸い込まれ、その中でカメレノイドと戦うが、そうこうしているうちに、再び捕まった洋子たちがブビに食われそうになる。

 
 洋子「助けてーっ!!」

 ここでもひたすらか弱い被害者として振舞う洋子先輩。

 ジバンはハイテク警察手帳を取り出して、遠隔操作でレゾンを呼び、その武装でブビを攻撃させ、ブビの体内から抜け出す。

 
 洋子「ありがとう!! あなたは?」
 ジバン「さ、早く逃げるんだ」

 
 洋子「ええ、さ、早く!!」

 場合が場合なので、洋子はそれ以上追及せずにジバンに従い、子供たちをせきたてる。

 洋子先輩の魅力のひとつは、この可愛いポニーテールだよね。

 首を激しく回転させると、まるで別の生き物のように揺れ動き、洋子先輩の活発なキャラクターを象徴しているようである。

 ジバン、マクシミリアンガンでカメレノイドを撃つ。カメレノイドはそれをかわすが、背後にあったウイルスの発生源に命中し、ウイルスの侵食がストップする。

 それと同時にドームの崩壊が始まったので、レゾンに乗って脱出するジバン。

 外に出て、カメレノイドとのラス殺陣となるが、

 
 ジバン「マクシミリアンソード!!」

 ロボなコップと違い、フィニッシュホールドはあくまで剣であり、マクシミリアンソードをレーザーブレードのように光らせると、

 
 ジバン「ジバン・エンド!!」

 残像を残しながら敵に突進し、その横っ腹を撫で斬る。

 
 「シャリバンクラッシュ」などと比べるとカタルシスの点で負けるが、「RX」の土手っ腹ぐりぐりヤクザ殺しよりは、遥かにマシであろう。

 
 なお、怪人爆死時に余計な光学作画が加えられているが、画面がごちゃごちゃするだけで絵的に美しくないので、シンプルに本物の爆発だけにした方が良かった。

 これは、同時期の「RX」でもやっていた悪習である。

 ……

 ところで、ジバン、はなっから逮捕する気ねえだろ?

 せっかくあんな条文を読み上げているんだから、形だけでも良いから「逮捕する、抵抗すれば斬る」みたいなことを言って欲しかった。

 吹き上がる黒煙の中、ガチャッガチャッと言う、ロボ的な足音を響かせながらジバンがこちらに向かって歩いていたが、

 
 その姿が、いつの間にかスーツ姿の青年のものに変わっていた。

 ジバンの人間態にして、セントラルシティ署の刑事・田村直人(演・日下翔平)である。

 そう、最後の最後に主人公があらわれるという、特撮ドラマの初回にしては珍しい構成になっているのである。

 直人は、岩陰に隠れていた洋子たちに声を掛けながら駆け寄る。

 
 直人「洋子先輩!!」
 洋子「直人、怖かったわ、いきなり怪物に捕まったと思ったら、ここへ連れて来られちゃったの」

 泣きそうな目をして、直人に縋りつかんばかりの勢いで心細さを訴える洋子先輩。

 
 直人「もう大丈夫ですよ、悪い奴らは全滅しましたから」

 底抜けに明るい笑顔で、洋子と子供たちを安心させる直人。

 ……

 この顔、誰かに似てるなぁと思ったら、トオル君にそっくりなのだ。

 知ってるでしょ、管理人のイトコで、俺より二つ上のトオル君。

 ※読者の皆さんはここで「そんなこと知るかっ!!」と、大声で叫びましょう。

 洋子、ふと気付いたように、

 洋子「どうして全滅したなんて知ってるの?」
 直人「いや、それはそのぉ……」
 洋子「どうして私達がここにいることを知ってるの? それに私達を助けてくれたロボットみたいな人、あれは一体誰なの?」
 直人「そんなの知りませんよ、夢でも見たんじゃないですか」
 洋子「夢なんかじゃない、絶対に変よ、ねえ、どうしてなの?」

 洋子の質問攻めに直人が困っていると、ちょうどそこにサイレンを鳴らしながらパトカーがやってくる。

 
 直人「もうそんなことどうでもいいじゃないですか、仲間も来ましたし、さあ、署に帰りましょう、先輩」
 洋子「……」

 それをきっかけにして強引に追及をかわすと、逃げるように仲間の下へ駆け寄る直人と、それを茫然と眺める洋子。

 それにしても、洋子先輩、綺麗やわぁ。

 個人的には、メタルヒーローシリーズで一番好きなヒロインかもしれない。

 やっぱり、特撮ヒロインのキャスティングは大事である。

 なお、OPについては触れないが、

 
 管理人、EDのタイトルバックで、白い羽毛のようなドレスをまとったカーシャの、若干強張ったような笑いが好きである。

 そして、忘れてはいけないのが、

 
 タキシード姿の直人が、子供用のウェディングドレスを着たまゆみの手を引いて嬉しそうに走る、「これ、ガチでヤバい奴だろ」的なイメージショット。

 今、こういうのって無理なんだろうなぁ。

 以上、パイロット版と言うことで、そのほとんどが主要キャラクターやメカやギミックの紹介、及び気合の入ったアクションシーンで占められ、ドラマらしいドラマのない特殊なエピソードであった。
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コメント

ジバンの時代

昭和から平成に変わる頃で放送中に例の事件が起きてしまい特撮そのものの衰退につながりました。
音楽的に東映特撮で最低ランクの評価を受けた作品で選曲のセンスのなさに渡辺宙明氏が怒って東映と冷戦状態になりこれ以降テレビ作品の劇伴担当を断られたという曰く付きの作品であります。

ロリコンネタでイジられ続けて33年

そういや昔ニコニコ動画で配信された時のテンプレコメントの一つが「重量感あるよな」でしたっけ(ついでにニコニコ大百科に個別記事まである)

当時の人気子役をメインキャラに配役しようという考えは分からんでもないですが、人気=スケジュールびっしり、子役=深夜にスケジュールが入れられないし学校もある、・・・・・・誰も指摘しなかったんだろうか

まあ『ジバン』歌は良いです、歌は
BGMは・・・・・・、色々トラブってかなりこじれたとの事なので、ある程度覚悟しといた方が良いかと

ロボなコップ

元々、向こうがギャバンのパクりと言われており、本作でパクり返したと言われております。
他に設定上では特殊な手錠を持っていたみたいですが、管理人さんが仰る様にハナから逮捕する気ないので、劇中未使用でした。
翌年のウインスペクターに引き継がれたのかな?

ヒロイン

実は洋子先輩よりマーシャの方がタイプです。
自分がドクターギバなら、絶対にこの二人のお尻を触っ、、、いえ何でもありません‼️

ヒロインとして

確かにマーシャ&ガーシャの方が洋子先輩よりもヒロインとしては魅力的のようですね😅主人公が最後に状態を現すのもこの作品以外は見当たらないようですね

洋子先輩

待望のジバンレビューありがとうございます!
片桐洋子ファンとしてずっとお待ちしておりました。

ジバンは前半戦は淡々とした中でひたすら榎田路子さんを堪能する番組で、後半戦は片桐洋子の成長ドラマを楽しむ作品という洋子ありきな印象です(笑)

直人とまゆみの交流が一応は本題になっていますが、戦いの中で心を通わせるジバンと洋子の淡い男女関係に注目した方が楽しめると思います。

8兆7千億人は厳しそうですが(苦笑)過去に掲示板でのヒロイン投票でも洋子先輩は他の人気ヒロインと並んで結構延びていましたね。

洋子先輩をメタルヒロインで一番にお好きとは嬉しいです😊

次回は彼女の活躍編なので、今後も愛ある洋子先輩レビュー楽しみにしております!

データー量、貧弱、貧弱~。

>当時はまだフロッピーディスクが主流だった。
>今のヤングも、知識としては知っているかもしれないが、
>防塵シャッターをカシャカシャ動かす楽しみまでは知るまい。
先月まで放映していたTBS日曜劇場では過去の事件のデータが入ったフロッピーが出てきますが、
何故か都合よくノートパソコンに接続可能な外付けドライブを主要キャラが持ち歩いている(笑!

未来のメディア予想としては「バイオマン」が修逸だったでしょうか。

Re: ジバンの時代

確かに選曲は、わざとやってるのかと思うほどひどいですね。

Re: ロリコンネタでイジられ続けて33年

> 当時の人気子役をメインキャラに配役しようという考えは分からんでもないですが、人気=スケジュールびっしり、子役=深夜にスケジュールが入れられないし学校もある、・・・・・・誰も指摘しなかったんだろうか

今見ると信じられないけど、人気子役だったんですよね。

Re: ロボなコップ

> 元々、向こうがギャバンのパクりと言われており、本作でパクり返したと言われております。

らしいですね。下書きには書いてたんですが、うまくギャグに落とし込めなかったのでカットしました。

Re: ヒロイン

オヤジ系首領的には夢のような「悪の組織」ですよね。

Re: ヒロインとして

面白い演出ですよね。

Re: 洋子先輩

> 待望のジバンレビューありがとうございます!
> 片桐洋子ファンとしてずっとお待ちしておりました。

お待たせして申し訳ありません。我ながらほんと仕事が遅いです。

> ジバンは前半戦は淡々とした中でひたすら榎田路子さんを堪能する番組で、後半戦は片桐洋子の成長ドラマを楽しむ作品という洋子ありきな印象です(笑)

自分もそんな感じでレビューしてます。あとは、カーシャと湯原弘美ちゃんくらいですね。

>
> 8兆7千億人は厳しそうですが(苦笑)過去に掲示板でのヒロイン投票でも洋子先輩は他の人気ヒロインと並んで結構延びていましたね。

女優さんの魅力もありますが、男勝りなキャラクターとして一本筋が通ってるところが良いですね。

それでいて、アニーのように主役を食うわけでもないし。

> 次回は彼女の活躍編なので、今後も愛ある洋子先輩レビュー楽しみにしております!

はい、ご期待に応えられるよう頑張ります!!

Re: データー量、貧弱、貧弱~。

> 先月まで放映していたTBS日曜劇場では過去の事件のデータが入ったフロッピーが出てきますが、
> 何故か都合よくノートパソコンに接続可能な外付けドライブを主要キャラが持ち歩いている(笑!

今、フロッピードライブなんて売ってるんですかね。

> 未来のメディア予想としては「バイオマン」が修逸だったでしょうか。

フロッピーなんて出て来ませんでしたね。

洋子先輩

洋子先輩役の榎田路子さんはジバンの数年前にSOS歌劇団のメンバーでした。
YouTubeでSOS歌劇団と検索すると榎田さんが雪の中温泉入ってる動画が出てきますよ。

洋子先輩

洋子先輩役の榎田路子さんはジバンの数年前にSOS歌劇団のメンバーでした。
YouTubeでSOS歌劇団と検索すると榎田さんが雪の中温泉入ってる動画が出てきますよ。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: 洋子先輩

情報ありがとうございます。

助川さんがいたとは……

Re: どっちがホントのヒロインか、よーく考えてみよう

自分は洋子先輩一択ですが、悪のヒロインも可愛いのは楽しいですね。

幼少期のヒーロー

批判や問題点がよく指摘される作品ですが、幼少期の私には憧れのヒーローの一人でした。・・・とはいえ私も視聴習慣が持続せず、途切れ途切れに見ていたという程度です。その理由は放送時間が変更されたためです(第10話より日曜朝9:30→8:00)。その時間にようやく起きだすのが実家の過ごし方で、私自身早起きができませんでした。また、当時は旧作の再放送が盛んに行われており、新作に拘る必要がありませんでした。特に日曜朝10:30からのウルトラシリーズの再放送が本命でした(長時間テレビにかじりついていると叱られるので、ジバンを諦めることで本命の視聴を確実にしていた)。

本作はVHSやLDが発売されず、2009年のDVD化まで長い間視聴が困難な作品でした。私自身2012年ごろにニコニコ動画で配信されるまで再見の機会がなかったのですが、幼少期に感じたジバンのカッコよさは健在でした。レビューの完遂をお祈りしています。

Re: 幼少期のヒーロー

ご丁寧なコメントありがとうございます。

> 本作はVHSやLDが発売されず、2009年のDVD化まで長い間視聴が困難な作品でした。私自身2012年ごろにニコニコ動画で配信されるまで再見の機会がなかったのですが、幼少期に感じたジバンのカッコよさは健在でした。レビューの完遂をお祈りしています。

ありがとうございます。頑張ります。

石濱朗さん死去

11話から準レギュラーとして登場する石濱朗さんが死去されたことが発表されました。87歳でした。
ご冥福をお祈りします。

Re: 石濱朗さん死去

ご冥福をお祈りします。

No title

(1)対バイオロン法はいらなかったですね。対バイオロン法のせいでジバンは鬼畜ヒーローなんて言われる羽目になりましたし。

(2)対バイオロン法だけではなくまゆみもいらなかったですね。まゆみを演じた子役のギャラ(給料)にかなりお金が持っていかれていたそうですしまゆみのせいでジバンがロリコンなんて呼ばれるはめになってしまいましたし。

Re: No title

> (1)対バイオロン法はいらなかったですね。対バイオロン法のせいでジバンは鬼畜ヒーローなんて言われる羽目になりましたし。

あと、戦闘シーンのリズムが崩れるんですよね。

> (2)対バイオロン法だけではなくまゆみもいらなかったですね。まゆみを演じた子役のギャラ(給料)にかなりお金が持っていかれていたそうですしまゆみのせいでジバンがロリコンなんて呼ばれるはめになってしまいましたし。

同感です。

No title

>ジバンは「メタルダー」同様、人間ではなくロボットなので、こちらが本来の姿と言うべきなのだが。
ロボットではなくサイボーグなんですが?
博士とまゆみを救って重傷を負って改造されましたが
それが何話だったかな?下線の文

Re: No title

そう言えばそうでしたね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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