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「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク6 前編



 第22話「私のすべてを捧げます」

 飛行機の中で緊急手術を受け、一命を取り留めた百恵さんだが、今のままではまたいずれ脊椎を固定する金属プレートが緩んで危険だと言うことで、宇津井健は百恵さん自身の(骨盤の)骨で接合すると言う方法を提案する。

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 娘が何度も切り刻まれるのは耐えられないと訴える母親の草笛光子さん。名演です。

 もっとも、言いだしっぺの宇津井健は「骨盤から骨を取り出す」「その骨で脊椎を固定する」と言う二つの大手術を行うには、百恵さんの体力がもたないだろうと、現時点では実施できないと保留する。じゃあ、今言うなよ。

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 と、ここで三浦友和が自分の骨を取って、百恵さんの手術に使ってくれと言い出す。まさに自らの体を犠牲にした献身で、胸が熱くなると言いたいが、さすがにひく。

 友和「先生お願いがあってやってきたんですが」
 中島久之「君の気持ちはありがたいが、拒絶反応がある以上、友子以外の骨ではダメなんだ」
 友和「本当に他人の骨ではダメなんですか……先生、僕の骨盤から骨を切り取ってその骨で友子さんの脊椎を守って……」
 中島久之「ダメなんだ、本人か一卵性双生児の骨しか上手くくっつかないんだ」
 友和「僕の骨で友子さんの脊椎を守ってやれたらこんなに嬉しいことはないんです」
 中島久之「その気持ちは分かる。よく分かるが……」
 友和「僕は若いし、体力もあります、どんな手術だって耐えられます」

 中島久之「少しは僕の話も聞いて!」(ウソです)

 などという漫才の後、結局、宇津井健は熱意に負けて友和の骨を使うことにする。無論、ほんとだったら拒絶反応でアウトなので一応ドラマでは骨のタンパク質を破壊して移植すると言う工夫がされているが、実際はそれでOKなんだろうか?

 さて、大山(静夫パパ)が帰宅すると、矢野(谷隼人)がふんぞり返っていて、金を寄越せだのここに住まわせろだのワガママを言う。静夫パパは、ワシを倒したら言うことを聞いてやろうと言う。

 まともな喧嘩では一見、若い谷隼人の圧勝のように見えるが、

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 静夫パパはまず不意打ちで谷隼人の股間に一撃。

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 ついで猫パンチを顔面に叩き込み、

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 トドメは勿論、「大山フィニッシュブロー改」の連打である。

 年寄りに一方的にのされる谷隼人の姿は涙を誘う情けなさであった。

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 友和は、百恵さんに骨を提供することを母親(南田洋子)には伏せていたが、結局ばれて、仇(大山)の娘に骨をやるなど、とんでもないことだと猛反対される。だが、友和は母親が父親(田村パパ)を愛しているように、自分も百恵さんを愛しているのだと言いくるめて説得してしまう。

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 それを立ち聞きしていた静夫パパ、何故か「ははははっ、よしっ!」と上機嫌。こいつはどういう思考回路をしているのか一度頭の中を調べてみたいものだが、彼は、友和の献身で百恵が完治すれば、友和と結婚させて、自分の後継者に出来ると期待していたのだ。

 で、まず、友和の骨を取り出す手術が行われる。

 手術は成功し、座薬のような形の骨を百恵さんに見せに来る中島久之たち。

 いよいよ百恵さんの手術の日。だが、谷隼人が長門裕之にそそのかされて宇津井健をさらって足止めし、手術をさせまいと画策する事件が発生。しかし、静夫パパが駆けつけて、結局谷隼人は逃亡する。

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 が、その騒ぎで宇津井健は腕を負傷してしまう。代わりに中島久之が宇津井健の指導の下、執刀する。

 無事手術を成功させた息子(中島久之)を「ゆたか、よくやったぞ」と珍しく誉める静夫パパ。自分に逆らってばかりいるが、静夫パパは心の底で彼のことを頼もしく思っていたのではないだろうか。

 実際、この百恵さんの治療を通して、中島久之が医者として独り立ちしていく物語にもなってるんだよね、これ。

 こうして百恵さんの怪我は完治する。もっとも、実際に走れるようになるにはリハビリが必要なのだが。

 第23話「涙いっぱいの贈りもの」

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 退院が待遠しい百恵さん。

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 カメラが正面に来ると、素早く後ろのバックを手前に持ってくる百恵さん。

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 既に退院している友和は、引き続き(刑事の職務はほったからしで)父親の捜索に没頭していた。

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 父親が身を隠すことを条件に、友和が長門裕之を誤射した(ほんとは撃ってないけど)件を宥恕してやった静夫パパは、友和が父親を捜索することでその約束を破っていると怒り、百恵さんに友和に捜索をやめさせるよう強要する。だが、百恵さんがキッパリ断ったので、「ワシに逆らうような奴は娘じゃない」と、草笛光子ともども家から追い出してしまう。

 もっとも、静夫パパ、ことあるごとに彼女たちを追い出してきているのでいまひとつインパクトに欠ける。百恵さんたちはまた祖父のところで暮らしだす。

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 百恵さんは、かつてのコーチ(大門正明)を訪れ、もう一度コーチしてくれと嘆願するが、
 コーチは「やだ」と断る。しょぼんとする百恵さん。

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 静夫パパは相変わらずパワフルで、4月(撮影は3月か?)だというのにプールで泳いで見せるが、無理が祟って風邪を引いてしまう。

 中島久之のいる病院へ担ぎ込まれるが、

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 静夫パパ「なんだゆたかか、お前みたいなヘボ医者の手当ては受けん。教授の先生呼んで来い」

 さっきのねぎらいの言葉はなんだったんだ?

 もっとも、ちょっと照れ臭かったのかもしれないね。

 友和は、コーチを説得して百恵さんのリハビリと練習を指導してくれるよう頼む。なんでもかんでも友和のお陰で、いささかウンザリする。

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 それを他の選手たち(安産型)から聞いて嬉しい百恵さん。

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 また、草笛光子と百恵さんは追い出されたというのに静夫パパの好物ばかりの弁当を作って見舞いに行く。追い出した手前、「そんなものは要らん」と邪険に対応する静夫パパだが、ひとりになると、早速その弁当を食べて、しゃくりあげるような仕草を見せる。

 このドラマで初めて静夫パパが人間らしいところを見せた瞬間である。

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 最後、どっかの工事現場で、作業員たちの冷やかし混じりの声援の中、松葉杖なしで歩いて友和と抱き合う百恵さんであった。こういう臭いシーンはあまり好きじゃない。

 まだまだ、つづく。


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コメント

この、最終的には友和の骨提供で治してしまうという大映ドラマ史上でも屈指のムチャクチャ医学、気に入らんですか?ま、これは実際は販促技なんでしょうね。もしそんな治療が可能ならばいくら新米とはいえ、シスコンいや心優しい久之兄さんがそんな例を調べて回って先に気がついてるし。

でもこれって大映ドラマだから愛の力のなせる技にしてしまうけど、現代的に考えれば普通というか、移植医療自体は普通に行われてるわけで、しかもこの場合、過失とはいえ百恵さんをぶっ壊したのは友和なんだから、当然骨の一部ぐらいくれてやれ、南田洋子はいい加減黙れとか思ったりしました。

さて「絆」、中盤以降は面白いです。やっぱり5話から10話くらいがひたすらだるいんですが。「不良少女」ネタは序盤でひとまず終わって、岡まゆみも立ち直る感じなので、まあ良かったなあ、と。

Re[1]:「赤い衝撃」の管理人的楽しみ方 ディスク6 前編(06/26)  

骨まで貰うことで、否が応でもふたりが結婚しなきゃいけない空気になるのがなんかイヤですね。それに骨盤を削るというのもちょっと気持ち悪い。

「絆」の続きをやっと借りたので、今夜これから見ます。ぐふふ。

赤い衝撃が衝撃  

ケーブル系TBSで再放送しています。毎日2話 明日7/15最終回です。今の韓流の原点のような ドロドロ ありえないが満載 でも子供のころ毎週楽しみに見ていた懐かしいドラマ。友和さんがとても素敵です。好青年そのもの。兄役の中島久之さんも劣らず好青年。こんな時代があったのね日本も。次は赤い激流?水谷豊が主役です。これも楽しみ

Re:赤い衝撃が衝撃(06/26)  

匿名希望子様
コメントありがとうございます。

「赤いシリーズ」は、韓流ドラマの原点と言えますね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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