fc2ブログ

記事一覧

「機動刑事ジバン」 第5話「三大メカ出動!アイドルロボを救出せよ!」



 第5話「三大メカ出動!アイドルロボを救出せよ!」(1989年2月26日)

 この話、ほんとはスルーするつもりだったのだが、どうせなら全話レビューを目指そうと言うことで、急遽書いたものである。

 冒頭、成田にジャンボ機が着陸するところが映し出されるが、そこに掛かるBGMが、例によって、グランドバースが出撃する時のような勇ましい音楽なのが、早くもコレジャナイ感が濃厚なのである。

 ノーベル物理学賞と平和賞をW受賞した板倉博士が帰国するとあって、空港には大勢の報道陣が詰め掛けていた。

 博士は、「平和遊説のため、世界中を旅行」しているらしい。

 
 マスコミの他に、博士と言うより、博士の作ったロボットを出迎えようと、数人の子供たちの姿もあったが、これが、甲子園の地区予選の応援に駆り出された高校生みたいに、いかにもイヤイヤ来させられましたと言う顔をしているのがツボである。

 やがて板倉博士がロビーにあらわれる。

 
 記者「お帰りなさい、博士」
 記者「ゆ、遊説はいかがでしたか?」
 板倉「いやぁ、疲れたの一言だよ、なにしろずーっと補助席だったからね」
 記者(修学旅行かっ!!)

 途中から嘘だが、夏目漱石みたいなヒゲを生やした板倉博士。

 こういうステロタイプの博士像って、今ではすっかり見なくなったなぁ。

 板倉「なあ、ハリー」
 ハリー「うん、疲れた、疲れた」

 と、博士の背後から、パンダみたいな形をした小さなロボットが顔を出す。

 
 お目当てのハリーにどっと群がる子供たち。

 しかし、まあ、よくこんなに可愛くない子役ばっかり集めたものだと、スタッフの苦労に頭が下がる。

 レポーター「平和のシンボルのために博士が開発したハリー君は、世界60国以上の言葉を話し、その愛くるしい姿は今や世界中の子供たちの人気の的です」

 板倉は、熱狂するマスコミから逃れるように、ハリーを抱いて空港から急ぎ足で出てくる。

 
 武藤「博士、事務局長の武藤です、大学からお迎えに上がりました」

 博士は、大学から差し回されたと言う車に乗り込み、マスコミを振り切る。

 武藤、実はタコノイドの人間態を演じるのは、毎度お馴染み、団ちゃん。

 ただ、大学の事務局長ともあろうものが、自ら車を運転して迎えに来るというのは不自然なので、運転手を別につけるべきだった。

 そのフィーバーの様子を、直人たちもジバン基地のモニターで見ていた。

 直人「可愛いじゃないか、あのハリーってロボット」
 まゆみ「うん、学校でも凄い人気なのよ、私も大好き」
 ボーイ「分析の結果、ハリーは私たちと同じ、未来世代のスーパーコンピューターと判明しました」
 直人「判明って、ボーイ、誰も分析なんか頼んじゃいないぞ」
 ボーイ「未来世代のコンピューターは私たち以外にいないと思っていました、ですから、弟が出来たみたいでとても嬉しいです」
 直人(聞いちゃいねえ……)

 
 と、レゾンたち他の未来世代コンピューター搭載メカも、体を揺らして喜びを表現する。

 それを見た直人は、

 
 直人「キモッ!!」

 じゃなくて、

 直人「レゾン、バイカン、スパイラス、お前たちも嬉しいのか」

 調子こいたボーイは、ハリーとのコンタクトの許可を求めるが、

 直人「おい、よせよ、そんなことをして僕たちのことがバレたらどうするんだ」
 ボーイ「変です、何か異変が起きています」
 直人(聞いちゃいねえ……)

 直人の制止も聞かず、勝手にアクセスを試みたボーイが、異変を察知する。

 「人の話を聞かない」と言うのが、未来世代コンピューターの特徴なのである!!

 直人はジバンとなって、博士の乗る車の前方からレゾンで突っ込んで、強引に車を止めさせる。

 うーん、さすがに乱暴過ぎるのでは?

 確かに、この直前、車の中に麻酔ガスが噴射され、板倉博士は眠ってしまったのだが、そんなことがジバンに分かる筈もなく、この段階で博士がバイオロンに襲われていると判断したのは早計であろう。

 せめて、ハリーからのSOS信号をキャッチした……みたいなシーンが欲しかった。

 
 それはそれとして、レゾンからジバンが出てくるのだが、ここで掛かるBGMが、なんと「レーザーブレードのテーマ」なのである!!

 いくらなんでもそりゃないだろうと言う、トンチンカンな選曲である。

 これなら無音の方がマシである。

 あと、ジバン、いきなり車のドアを引き千切っているが、武藤がバイオロンの一味だと言う証拠もないのに、これもいささか荒っぽすぎる。

 もっとも、武藤は自らタコノイドの姿になり、モノレールの下でジバンと戦う。

 通報を受けた洋子と清志郎がRX-7で現場に急行するが、

 
 清志郎「慌てるなって、怪物が暴れてるなんて嘘に決まってるだろ」
 洋子「目撃者が何人もいるのよ、分からず屋!! 直人が非番だから仕方なしに組んであげてるんじゃない」

 いかにもやる気のない清志郎の態度に、洋子は苛立たしげに言い返すと、

 洋子(また、バイオロンがあらわれたに違いないわ)

 サイレンの音を聞くと、タコノイドはさっさと退却する。

 ジバン、タコノイドにやられたハリーを急いで修理しなければならないと知り、ハリーをレゾンに乗せて走り去る。

 入れ違いに洋子たちが駆けつける。

 
 清志郎「君、どうした?」
 洋子「この人は、帰国した板倉博士だわ、清志郎さん、署に連絡」
 清志郎「わかった」

 あれ、前は「清志郎」って呼び捨てにしていたような……

 
 洋子「あの車は、確かジバンの……」

 この後、走り去るレゾンを見て洋子がつぶやくのだが、時間的には、とっくの昔にレゾンはその場からいなくなってないとおかしい。

 
 ギバ「うーん!!」

 一方、バイオロンのアジトでは、ギバちゃんが、トイレの個室で踏ん張ってるような感じで、両手の拳をぶるぶる握り締めていた。

 無論、板倉博士の拉致に失敗し、憤激しているのである。

 
 ギバ「ジバンめ、またしても邪魔しおって」
 ブビ「あー、失敗失敗」
 ムク「失敗失敗」

 マーシャとカーシャは余計なことを言って火の粉を被るのを恐れ、申し訳なさそうな顔で黙り込んでいたが、代わりにマスコットたちが大声で喚き立てる。

 そう言えば、カーシャの古川さん、こないだ「もっとあぶない刑事」見てたら、何話だったか忘れたが、チョイ役で出てたなぁ。

 犯罪者の情婦みたいな役で、キャラ的にはカーシャとほぼ同じだった。

 ギバ「黙れ!! 板倉博士が現在研究しているエネルギー蓄積チップ、あれさえ手に入れば私のバイオ技術と合わせて、途轍もない力を持った怪物を作ることが出来るのだ!! タコノイド、もう一度博士を誘拐しろ、今度こそ失敗するな」

 ギバ、モニターの中のタコノイドに厳命する。

 
 マーシャ「失敗したら、酢ダコにして食べちゃうからね」
 カーシャ「あら、酢ダコよりタコ焼きのほうが美味しいわよ」

 それに続けて、本気なのか冗談なのか良く分からない釘を刺す二人。

 「失敗したら死刑!!」と言うのは体育会系「悪の組織」ではありがちだが、「失敗したら食われる」と言うのは、なかなか珍しい罰則である。

 まあ、こんな美女二人に食われるのなら、それはそれで幸せかもしれない……

 直人は、ハリーをジバン基地に持ち帰り、急いで修理を行う。

 ハリーは無事元通りになるが、

 
 ボーイ「君を修理したのはここにいる直人さんとまゆみちゃんだよ」
 ハリー「ふーん、僕みたいな精密なロボット、よく直せたね」
 直人「うん? 言ってくれるねー」

 ハリーの上から目線の言葉に、憮然とした表情になる直人。

 ハリー、普段、周りからちやほやされているせいか、あまり性格がよろしくないようだ。

 この辺は生身のアイドルにも共通するところであろう。

 ボーイはにこやかに、他の仲間たちを紹介するが、レゾンが武装していることを知ったハリーはたちまち態度を硬化させる。

 ハリー「どうしてそんな危ないものつけてるんだ」
 まゆみ「あなたたちを襲ったのはバイオロンと言って、世界征服を企んでいる悪い奴らなの、だから地球の平和を守るために武器が必要なのよ」
 ハリー「そんな、平和を守るために武器が必要だなんて間違ってるよ、だってどんな悪い人でも話せば分かるじゃないか」

 さすがノーベル平和賞を受賞した博士のロボットだけあって、ハリーは極端な平和主義者で、ジバンたちの存在そのものを否定するようなことを口にする。

 機嫌を悪くしたハリーは、「ありがとう」の一言もなく、それどころか、

 ハリー「二度と君たちなんかに会いたくないよ」

 などと言う捨て台詞を吐いて帰っていく。

 翌日、洋子、直人、清志郎の三人が東亜工業大学に板倉博士を尋ねる。

 
 洋子「博士は昨日一日中眠りっぱなしだったし、あなたは行方不明だし……あちこち探したんだから」

 前屈みになって、ハリーに話し掛ける洋子タン。

 もし管理人が監督だったら、「榎田さん、もうちょっと深く屈んでくれます? あと、上着は脱いでください」と言うだろう。

 ハリー「僕は回路が故障して道に迷ってたんだ」

 あんな悪態をついたハリーだったが、まゆみに頼まれたとおり、偽りの証言をする。

 洋子「ふーん、でも良かった、何処も壊れてなくて」
 ハリー「へへへ」

 他ならぬ自分の相棒が直したとも知らず、ハリーの傷ひとつない体を眺める洋子であった。

 
 直人「じゃあ、研究が完成すれば、そのチップひとつに何万キロワットと言うエネルギーが貯蔵できて、車や飛行機を飛ばせるってわけですか」
 板倉「うん、そんなもんじゃないよ、宇宙ロケットだって飛ばせるし、悪い奴らの手に入れば水爆の何十倍と言う威力の爆弾だって作れる」
 直人「ホイホイ物騒なもん作ってんじゃねえよ」
 板倉「えっ?」
 直人「えっ?」

 と言うのは嘘だが、管理人がそう思ったのはほんとである。

 何回言ったか知れないが、なんでこう、特撮に出てくる科学者ってのは、ポンポンポンポン、人類を滅ぼしかねない危険な発明をするのだろう?

 つーか、「悪の組織」でなくとも、世界中の政府や軍需産業が血眼になって欲しがりそうなアイテムで、こんなもん開発して何処が平和主義者なのか、コンコンと問い詰めたい衝動に駆られる管理人であった。

 それに、そんなことを聞かされたら、世界を遊説していたのは表向きで、実はそのチップを各国政府や兵器産業に売り込みに行っていたのではないかと、ダークな想像までしてしまうではないか。

 話を戻して、

 洋子「すごーい」
 清志郎「おそらく博士を狙った犯人はそれが欲しかったんだな」
 直人「うん、博士を誘拐して研究を完成させ悪いことに利用しようとしていたに違いありませんよ」
 板倉「冗談じゃない、私は平和のために研究してるんだ」

 直人たちの言葉を聞いて、駄々っ子のように苛立つ博士だったが、原子力を持ち出すまでもなく、革新的なテクノロジーが、往々にして創造と破壊の両面性を持つことくらい、博士ほどの人物ならとっくの昔に承知してると思うんだけどね。

 つーか、自分で「水爆の何十倍」うんぬんって言ってるくらいだから、軍事転用されるおそれがあることも分かってる筈で、なんとなく博士の台詞が白々しく聞こえるのは管理人の気のせいだろうか?

 いっそのこと、「ギャバン」の5話みたいなオチにしたら面白かったと思うが、今回はハリーと言うコブが付いているから無理か。

 それはともかく、三人は手分けをして建物の周囲を見張ることにする。

 うーん、ひとりくらいは博士のそばにいたほうがいいと思うが……

 大学と言うことで、敷地内にはキャピキャピした女子大生たちの姿もあり、清志郎はついついそれに見惚れてしまう。

 しかし、工業大学に、そんなギャルが何人もいるかなぁ?

 
 清志郎「あー、かわいいねー」
 カーシャ「きゃっ」

 と、後ろから来た白衣を着た女性とぶつかり、彼女が抱えていた資料を落としてしまう。

 
 カーシャ「ああ……すみません、拾ってください」

 で、それが、人間に化けたカーシャなのだった。

 しかし、普段は前髪に隠れてよく見えないが、こうして見ると、やっぱり太いよなぁ、眉毛。

 清志郎「はいはい、お安い御用ですよ」

 女に弱い清志郎、むしろ嬉しそうに手伝おうとするが、

 
 清志郎「ぐあっ」

 前屈みになった瞬間、カーシャの膝がまともに入り、あえなく悶絶。

 まぁ、男としては、ある意味、理想的な死に方だったかもしれない。

 死んでないけど。

 
 白衣を脱ぎ捨て、冷ややかに清志郎を見下ろすカーシャ。

 艶やかな黒髪がその容貌に良く映え、実に綺麗である。

 なんでこれをスルーしようとしたかなぁ、俺?

 多分、洋子先輩の出番が少なかったからだろう。

 ついで、マーシャが板倉博士の書斎に侵入し、博士を拉致する。

 一方、タコノイドの人間態は、直人と洋子をおびき出して催眠ガスを浴びせ、二人を眠らせる。

 うーん、サイボーグの直人が催眠ガスでダウンするというのは、やっぱり解せないなぁ。

 どうせなら、お目が高いところを発揮して、洋子先輩もお持ち帰りして欲しかったところだが、彼らの狙いはあくまで板倉博士なので、見向きもされない。

 CM後、車で連れ去られた博士を、ハリーがひとりで追いかけている。

 まゆみたちが協力を申し出るが、ハリーは突っ撥ね、通信回路も切ってしまう。

 まゆみ「仕方ないわ、全員出動よ、レゾンはハリーを追って、バイカン、スパイラスはお兄ちゃんを探して!!」

 と言う訳で、ここで、タイトルにもなっている、今回最大の見せ場、三大メカが総出で活躍するシーンとなるが、特に面白くないので割愛させて頂きます。

 レゾン&バイカン&スパイラス「おいっっっ!!!」

 ダチョウ倶楽部のように息の合った突っ込み、ありがとうございます。

 でもねえ、所詮メカだしねえ……

 
 なので、代わりに、廃倉庫のアジトで、縛られた博士を見詰めているマーシャ、

 
 カーシャ、

 
 ついでに団ちゃんのお顔でも貼っておこう。

 でも、団さん、こういう役を「仮面ライダー」の頃からやってるんだから、大したもんだよね。

 しかし、毎度のことだが、なんでこんな守りにくいところにいるのだろう?

 さっさとバイオロンの本拠まで連れて行けば良いのに……

 
 マーシャ「うん、もーっ、わからずやなんだからー」
 カーシャ「私たちに協力してエネルギー蓄積チップを完成させてよ、ね、お願い」
 板倉「誰がお前たちなんかに協力するもんか」
 カーシャ「もし協力してくれたら、○○あげるわよ(註1)」
 板倉「協力します」

 途中から嘘だが、何の見返りも提示せずにそんな要求をするとは、マーシャたちのやり方があまりに芸がないのは事実である。

 註1……今あなたが想像したとおりのことです。

 と、そこへハリーが飛び込んできて博士を救出しようとするが、タコノイドにボコボコにされて半壊する。

 
 マーシャ「タコノイド」
 武藤「は?」
 マーシャ「こいつ面倒だから、粉々に壊しちゃいなさい」

 
 武藤「おうぇーっ!!」

 若い女優たちにベテラン俳優の役者魂を見せ付けるべく、全身全霊でタコノイドになりきる団ちゃんであった。

 どうでもいいが、野球と釣りしか趣味がない団ちゃん(註・あくまで管理人の偏見です)、待ち時間に、若い女優たちと話が弾まなくて困っただろうなぁ。

 この後、色々あって、遂に暴力に……いや、戦うことに目覚めたハリーの活躍もあり、ジバンが板倉博士を救出し、タコノイドを倒して事件解決となる。

 ハリーは結局機能停止してしまうが、メモリーチップが無事だったので、元通りになると博士が請け負う。

 板倉「正義の味方ジバンか、心強い味方がいたもんだ」
 ジバン「博士も頑張って下さい」
 板倉「何を?」
 ジバン「聞き返さないで下さい」

 途中から嘘だが、平和と正義のために戦うことを誓う合う二人と、それを囲むまゆみやレゾンたちの姿を映しつつ、終わりです。

 洋子先輩が眠りの森の美女になったままフェードアウトして、最後まで顔を出さなかったのが残念であった。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

もう三段変形メカにしときゃ良かったんじゃないかな

根本的な所で三大メカは各々人格を持っている設定の割には特に性格が違う訳では無いから"だからどうした"としか言いようが無いんですよね
この人格持ちのサポートメカというアイディアは次回作『ウィンスペクター』にて花開くのですが、動きを付けられる人型になった上で、名古屋弁で喋りちょっと抜けてるが人情派の陸戦タイプのバイクルと生真面目系で何故かロリと縁のある空戦タイプのウォルターという結構分かりやすいキャラ付けが成されており、逆に言うとこれ位しないとメカ系はキャラが立たないんです
これだったら人格持ちをボーイだけに絞って三大メカは行動用の端末って事にしておいた方が意味の無いキャラが減ってジバンとの相棒感も出せたんじゃないでしょうか

ハリーの恋?

ジバンは前半の停滞ぶりが激しい作品なので気になっていましたが、全話解説を予定されているんですね。

面白く的確なツッコミと鋭いご考察での洋子先輩レビュー、今後も楽しみに応援させて頂きます!


〉「~あと、上着は脱いでください」と言うだろう。

この付近の洋子先輩は前話の谷間アピールで私服のラインを越え過ぎた(?)からか地味めな服装が多いのが出番の短さと合わせて惜しいですよね……

作中の設定的には、刑事課の男性陣(主に清志郎)が職務中に同僚の美人刑事の谷間を気にして仕事にならないのを見かねた坂東課長がしばらく控えめな服装での出勤を要求したのかとか思ってしまいます。


〉お目が高いところを発揮して、洋子先輩もお持ち帰りして欲しかったところだが、

後半では(ワケありとはいえ)実際に洋子先輩に見惚れてお持ち帰りする「お目が高いバイオノイド」も現れますw


ハリーは洋子先輩の美しい笑顔に照れていたようでしたが、後に「洋子『さん』と村松『刑事』」呼びしていた辺りから密かに異性としての好意を抱いたように見えました(笑)


ストーリー的には、序盤の 警察は本質に関われず出番終了→頼れるのはジバン関係者だけで進める構成は話に広がりがなくて面白みに欠けますよね。

失敗したら食われる

> こんな美女二人に食われるのなら、それはそれで幸せかもしれない……

どうせなら、私の方がこんな美女二人を食べ……、いえ何でもありません。
後、やはり清志郎は羨ましい。

Re: もう三段変形メカにしときゃ良かったんじゃないかな

> この人格持ちのサポートメカというアイディアは次回作『ウィンスペクター』にて花開くのですが、動きを付けられる人型になった上で、名古屋弁で喋りちょっと抜けてるが人情派の陸戦タイプのバイクルと生真面目系で何故かロリと縁のある空戦タイプのウォルターという結構分かりやすいキャラ付けが成されており、逆に言うとこれ位しないとメカ系はキャラが立たないんです

そうなんですか。「ウィンスペクター」はオンエア以来一度も見てないので内容については全く覚えてないです。

> これだったら人格持ちをボーイだけに絞って三大メカは行動用の端末って事にしておいた方が意味の無いキャラが減ってジバンとの相棒感も出せたんじゃないでしょうか

ですよね。

Re: ハリーの恋?

> ジバンは前半の停滞ぶりが激しい作品なので気になっていましたが、全話解説を予定されているんですね。

まあ、あくまで目標で、実際はどうなるかは分かりません。

> 面白く的確なツッコミと鋭いご考察での洋子先輩レビュー、今後も楽しみに応援させて頂きます!

ありがとうございます!! 頑張ります。

> この付近の洋子先輩は前話の谷間アピールで私服のラインを越え過ぎた(?)からか地味めな服装が多いのが出番の短さと合わせて惜しいですよね……

男みたいな服装ですもんね。

> ハリーは洋子先輩の美しい笑顔に照れていたようでしたが、後に「洋子『さん』と村松『刑事』」呼びしていた辺りから密かに異性としての好意を抱いたように見えました(笑)

そこまでは気付きませんでした。

> ストーリー的には、序盤の 警察は本質に関われず出番終了→頼れるのはジバン関係者だけで進める構成は話に広がりがなくて面白みに欠けますよね。

そうですね。ハリーの役割も中途半端な感じでした。

Re: 失敗したら食われる

> どうせなら、私の方がこんな美女二人を食べ……、いえ何でもありません。

あるいは、二人に性的な意味で食べられる……いえ、なんでもありません。

・・・・・・仕方ないわ、全員出動よ

>>そう言えば、こないだ「もっとあぶない刑事」見てたら、何話だったか忘れたが、チョイ役でカーシャの古川さんが出てたなぁ。犯罪者の情婦みたいな役でキャラ的にはカーシャとほぼ同じだった。

ええええええ!古川さんがもっとあぶない刑事に出ていたんですか!?。初めて知りました。

>≧まゆみ「・・・・・・仕方ないわ、全員出動よ、レゾンはハリーを追って、バイカン、スパイラスはお兄ちゃんを探して!!」と言う訳で、ここで、タイトルにもなっている、今回最大の見せ場である「三大メカが総出で活躍するシーン」となるが特に面白くないので割愛させて頂きます。

>ハリーを説得しようとするも爆竹で仕返しされて頭にくるレゾンの場面もそうですが、主題歌をバックにまゆみちゃんの指示でスクランブルするレゾン・バイカン・スパイラスはおもちゃの販促を兼ねた名場面だと思いますよ。

と、そこへハリーが飛び込んできて博士を救出しようとするがタコノイドにボコボコにされて半壊する

この場面でかかるのは巨獣特捜ジャスピオンの挿入歌「熱風野郎ジャスピオン」でしたが、「ハリーは結局機能停止してしまうが、メモリーチップが無事だったので、元通りになると博士が請け負う。」の場面では「巨獣たちよ」が流れていたそうですね。「レゾンからジバンが出てくるのだが、ここで掛かるBGMが、なんと「レーザーブレードのテーマ」なのである!!いくらなんでもそりゃないだろうと言う、トンチンカンな選曲である。」と並んでそこまで過去作品の劇伴に頼るのはいかがなものか?と思います。

Re: ・・・・・・仕方ないわ、全員出動よ

> ええええええ!古川さんがもっとあぶない刑事に出ていたんですか!?。初めて知りました。

自分もつい最近気付きました。

> この場面でかかるのは巨獣特捜ジャスピオンの挿入歌「熱風野郎ジャスピオン」でしたが、「ハリーは結局機能停止してしまうが、メモリーチップが無事だったので、元通りになると博士が請け負う。」の場面では「巨獣たちよ」が流れていたそうですね。「レゾンからジバンが出てくるのだが、ここで掛かるBGMが、なんと「レーザーブレードのテーマ」なのである!!いくらなんでもそりゃないだろうと言う、トンチンカンな選曲である。」と並んでそこまで過去作品の劇伴に頼るのはいかがなものか?と思います。

ジャスピオンでしたか……

BGMで損をするという、珍しい作品ですね。

レーザーブレード

コメントしようか迷いましたがやっぱりします。
ジバンは一回分しか見たことなくてあんまり興味ないんですが、「バズーがチェンジマン食べよったww」と言った従兄弟が89年の夏休みに遊びに来て一緒に見たのが最初で最後でした。その時にレーザーブレードBGMが出てきて「おー、懐かしい!」と思ったのを覚えてます。
確かハゲオヤジが恐竜の卵を奪おうとしたやつです。それのレビューまで待つべきか迷いながらもやっぱりコメントすることにしました。

Re: レーザーブレード

> 確かハゲオヤジが恐竜の卵を奪おうとしたやつです。

次の6話ですね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

うにゃきち

Author:うにゃきち

最近のコメント

カテゴリー

カレンダー

05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター