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「キカイダー01」 第28話「狂った町 恐怖の人魚姫大逆襲」



 第28話「狂った町 恐怖の人魚姫大逆襲」(1973年11月24日)

 偉才・曽田博久氏の初参加作品である。

 であるが……実は今回も南紀ロケ作品なんだよね。

 迂闊だった。

 道理で前回のラスト、ミサオたちが「さんふらわあ」に乗ってなかった筈である。

 それはともかく、多分、東京ではなく南紀勝浦の町と思われるが、

 
 講師「地球は動いていますか、止まっていますか」
 子供「先生、地球が動いてるなんて常識ですよ」
 講師「黙りなさい、そんな間違えたことを覚えてはいけない……それじゃあ、これは一体何かね?」
 子供「箱です」
 講師「屁理屈を言うんじゃない!!」

 前回は船長の役で出ていた轟謙二さん演じる塾講師が怒号を響かせるが、嘘である。

 子供「トンボです」
 講師「蝶だ」
 子供「ええっ?」

 その塾講師、堂々と天動説を説いたり、トンボを蝶だと言い、蝶をトンボと言うように、一発キメてんじゃないのかと思うくらい、言うことがめちゃくちゃであった。

 案の定と言うべきか、それは人間そっくりに作られたシャドウのアンドロイドであった。

 同じような現象は塾だけでなく、一般家庭でも起きていた。

 
 子供「おかわり」
 母親「子供は一膳食べれば十分です」
 子供「変だなー、どうしたの、お母さん? いつもはたくさん食べて大きくなりなさいって言ってるじゃない」
 父親「子供は体が小さいから一膳食べれば十分です」
 子供「……」

 その両親も、既にシャドウのアンドロイドと入れ替わっているのだ。

 翌朝、子供たちが集団登校していると、途中の信号機がみんな青になっていて、トラックが猛スピードで突っ込んできて危うく轢き殺されそうになる。

 そのトラックの運ちゃんもアンドロイドであり、

 
 子供「お巡りさん、ひどいじゃないか」
 警官「お巡りさんに反抗する奴は殺してやる」

 近くにいた白バイ巡査もまたしかり、こともあろうに子供たちにピストルを向けるという暴挙に出る。

 どうやらこの街の大人たちの多くは、既にアンドロイドと入れ替わっているらしい。

 なんとなくSF映画っぽい導入部で、このあたりはさすが曽田さんと言う感じ。

 だが、曽田さんは、視聴者の想像のはるか上を行く展開を用意していた。

 たまたまそこに通り掛かったイチローが、巡査がアンドロイドであることを見破って追いかけるが逃げられてしまったあと、シャドウのアジトにて、いつもの作戦プレゼンタイムとなる。

 
 ザダム「この実験が成功すれば人間をロボットにすることが可能だ」
 ハカイダー「しかし、01には見破られたではないか」
 ビッグシャドウ「はっはっはっ、もう次の手を考えているだろう。シャドウの新兵器はバカではないわ!!」
 ハカイダー「なんだとぉ、その言葉、俺に対する面当てか? 誰だ? 言え?」

 色々とつらいことが多く、段々ひがみっぽくなってきたハカイダーがビッグシャドウに詰め寄ると、ビッグシャドウは「やれやれ」と言う顔でザダムにその新兵器とやらを見せてやれと命じる。

 ザダムが念力で壁の一方にかかっていたストリップカーテンを引くと、

 
 その向こうに、巨大なシャコガイのようなケースが置いてあり、それがパカッと開いて、「ヴィーナスの誕生」よろしく、煙と共に、肌もあらわな美女が立ち上がる。

 そこにピンク色の下品な照明が当たったところは、とんと、場末のストリップ小屋の1シーンであったが、

 
 ハカイダー「いやぁ、ああ、ううっ……」

 それを見たハカイダー、強烈な汚臭でも嗅いだようにたじろぎ、顔をしかめると、

 ハカイダー「これはひどい、なんと言う不美人だ、ブスもブス!! 世界最低のドブスだ。いかん、心臓回路がショートしそうだ」

 今だったら、これだけで番組が潰れそうな、差別的な暴言を吐く。

 で、困ったことに、

 
 人魚姫「ふっふっふっふっ」

 このお姉さんの顔が、極めて中途半端なルックスをされているので、人間とは反対の感性を持つハカイダーが「ブス」(つまり美人)だと言ってるのか、文字通りの意味で「ブス」(正真正銘の不美人)だと言ってるのか、どっちとも取れてしまうことである。

 ハカイダー「ビッグシャドウ、こんなドブスにどんな力があると言うのだ、言え」
 ザダム「お前にはこの女がドブスに見えるのは当然だ、ロボットには全てのものが反対に見える。正義は悪に、悪は正義に見える、しかし、この女は人間の世界では大変な美人なのだ。この女こそシャドウの新兵器だ。人魚姫と呼べ」
 ハカイダー「なに、人魚姫?」

 もっとも、続くザダムとのやりとりで、彼女がやはりあくまで「美女」として扱われていることが判明し、疑問は一瞬で消えるが、そもそも、本当にブサイクな女優さんが「ドブス」などと悪口を言われることは、少なくとも特撮ドラマではまずありえないことなので、愚問であった。

 それに、当時としては十分綺麗と言えるだろう。

 安っぽい照明や、色気のないビキニのせいで損をしているが、スタイルも悪くない。

 しかし、ザダムの言葉が正しければ、リエコやミサオを見ても、ハカイダーは似たような反応を示さないといけないことになるが、過去のエピソードを振り返っても、全然そんなことはなく、逆にしばしば相手の美しさを認めるような言葉を口にしているのだから、今までの描写と比べると、明らかに矛盾する。

 でも、ロボットだから人間と正反対の価値観・感性になると言うのはいかにも面白い着想なので、ここはあまり深く考えずに、曽田ワールドに身を委ねることにしよう。

 美女は、一旦シャコガイの中に隠れると、

 
 人間の目から見ればおぞましいだけの人魚ロボットの姿となるが、

 
 ハカイダー「おお、美しい、なんと言う美しいことだ。つぶらな瞳、愛らしい口元、優雅な鼻、心臓がドキドキする。俺は恋をしたのだろうか? いかん、いかん、ハカイダーたるものが、こんなことではいかん」

 ハカイダーの目には絶世の美女に見えるらしく、かつてのニヒルなハカイダーからは想像もつかない、トボけた台詞を口にする。

 ザダム「これがさっきの人魚姫の変身した人魚ロボットだ、お前には美しすぎて刺激が強かったらしいな」
 ハカイダー「ええい、俺をからかう気か、俺の使命はただひとつ、01を殺すことだ。それ以外のことは俺の頭の中にはない」
 人魚ロボット「無理しなくていいのに、ハカイダー、私は強いものが好きよ」
 ハカイダー「俺が強いのは当たり前だ」

 ザダムから、人魚ロボットに協力しろと命じられたハカイダーは、心苦しそうに呻いていたが、

 ハカイダー「それはビッグシャドウ様の命令か?」
 ビッグシャドウ「そうだ」
 ハカイダー「うう、そうならば仕方あるまい、本当なら嫌なんだが、01が出て来た時が心配だから、まあ、手伝ってやるか!!」

 と、ほとんどコメディードラマの主人公のような見え見えの強がりを言って、管理人を大いに笑わせてくれる。

 ザダム「はははは、ハカイダーのやつめ、相当やせ我慢してますな」
 ビッグシャドウ「ゆけ、人魚姫、実験を進めるんだ、完全なロボットを作り出し、本物の人間とすりかえるのだ」

 具体的には、人魚ショーだと言う触れ込みで野外ステージに人を集め、ほとんどストリップを見に来たノリのスケベなおっさんたちを催眠術にかけ、それをハカイダーたちがテキパキ運び出すという段取りとなる。

 彼らが狙うのは大人だけだが、その場にいる子供たちも催眠術に掛かっているので騒いだりすることはない。

 
 ハカイダー「早くしろ、早くするんだ!! おっ、01」

 などとやってると、例によってイチローの吹き鳴らすトランペットの音が聞こえてくる。

 しかし、この季節にこの格好は、なかなか大変だったのではないかと思う。

 人魚姫「誰なの、私の催眠術を邪魔するのは?」
 イチロー「ハカイダー、そこの怪しい女、罪のない人々をかき集めてロボットにするつもりか? 許せん、絶対に許せん」

 イチロー、しばしハカイダーや戦闘員と殴り合う。

 
 人魚姫「ハカイダーは強いわ、けど、01も強い人造人間だわ……」
 ハカイダー「(俺の強さは)どうだ?」
 人魚姫「お待ち、ハカイダー」

 そう言って、イチローの顔をじっと見詰める人魚姫。

 さっきは失礼なことを言ったが、こうして見るとなかなかの美形である。

 少なくともモモイロアルマジロよりは綺麗だ。

 イチロー「お前もロボットの筈だ、その正体を見抜いてやる」
 人魚姫「ふん、できるものならやってごらん」

 イチロー、01に変身し、相手の正体を見極めようとするが、

 人魚姫「お前の透視能力は通じやしないわ!! はっ!!」

 人魚姫、貝の上に立ったまま、ポーズを取ってくるくる体を回転させるのだが、

 
 ビキニの股間や、

 
 魅惑の胸元が、ちびっ子向け特撮ドラマではありえないほどのクローズアップで映し出される。

 うーん、これでもうちょっとシンプルな、普通の水着みたいなビキニだと良かったのだが……

 マジシャンやダンサーとかのステージ衣装みたいで、あんまりいやらしくないのが残念無念。

 だが、その体から発散される強烈な色気(?)は凄まじく、

 
 その衝撃で01の目から煙が吹いて、視覚回路を焼き切ってしまうほどだった。

 近くにいたハカイダーまで巻き添えを食い、目を押さえて退却する。

 人魚姫「ふふふ、美しいものを見た目は潰れるのよ、01、お前はメクラになるのだ!!」

 それこそ01を倒す絶好の機会だと思うのだが、人魚姫はそれ以上何もせず、引き揚げてしまう。

 CM後、ビッグシャドウと人魚姫が話しながらアンドロイド製造室に入ってくる。

 部屋には透明カプセルに入れられて横たわっているハカイダーの姿もあった。

 ビッグシャドウ「そうか、01め、目をやられたか、良くやったぞ人魚姫」
 人魚姫「01にはもはや透視能力は戻らないでしょう。私の特殊光線をまともに見たものは目を潰します」
 ビッグシャドウ「ハカイダーもやられたのか?」
 人魚姫「ふふ、ハカイダーは軽い故障です、あたしが手厚い看護をしたのですぐ良くなるでしょう」
 ビッグシャドウ「頼もしい人魚姫よ、どんどん人間をロボットと摩り替えろ」

 
 人魚姫「ラジャー、第一工程、始動!!」

 ビッグシャドウに親しく励まされた人魚姫は、直ちに作業を開始させる。

 人魚姫「メモリアルコピーシステム、始動!! 第二工程始動!!」

 彼女の指示に従い、戦闘員がテキパキと複雑なメカを操作し、箱に入った人間の脳から、アンドロイドへ記憶までが転送され、

 
 男「あ、もう一人の俺がいる、一体どういうことなんだ」
 アンドロイド「今から俺はお前になる」

 外見だけでなく中身もそっくりの、精巧なダミー人間が完成する。

 そして人間のほうは、シャドウの奴隷として死ぬまで扱き使われることになるのである。

 一方、盲目となったイチローだが、ジローのようにミツ子と言う頼りになるエンジニアもいないので、自分で光線感知器を回復させるエネルギー発電機を胸に仕込み、もう一度変身して目を直そうとするが、あえなく失敗する。

 イチロー「ダメだ、エネルギーが足りない」
 アキラ「太陽のエネルギーがあるじゃないか」
 イチロー「太陽のエネルギーでも足りないんだ」

 
 一方、ヒロシが、さっきの兄妹を連れて瀧見寺の欄干にもたれてボーッとしていたミサオのところへやってくる。

 しかし、金も目的もないのに、住所不定無職の女がずるずると観光地に逗留しているというのはあまりにリアリティーがないよなぁ。

 「キカイダー」でもあったが、ミサオがそのホテルの娘と友人と言うことにして、招待されたことにすれば解決するのだが。

 ヒロシ「親にいじめられるんだってさ、面倒見てよミサオ姉ちゃん」
 ミサオ「家出してきたの? 冗談じゃないわよ、私はねえ、ヒロシひとりを食べさせるので精一杯なんだよ」
 子供「僕たち、大人が信用できないんです」
 子供「お父さんもお母さんも、その他の大人もみんな怖いんです」
 ヒロシ「頼むよ、一肌脱いでよ」
 ミサオ「ま、脱げだなんて、エッチ!! なんてこと言うの」

 ミサオ、うぶな女子中学生みたいなリアクションをして歩き出すが、不意に何か思いついたように指を鳴らすと、

 ミサオ「一肌脱ぐか」
 ヒロシ「さすがー、ミサオ姉ちゃん」

 次のシーンで、ミサオが地元のストリップ小屋で踊っていたら、大きなお友達は大喜びであったろうが、

 

 
 実際に映し出されたのは、これで一体何度目だ? と言う、「ホテルながやま」のドドーンと効果音が聞こえてきそうな迫力ある外観であった。

 
 ミサオ「美味しいわね」

 で、結局ミサオが何をするかと言うと、ホテルの土産物屋を冷やかしたり、ゲームコーナーで遊んだり、要するに、タイアップ撮影なのだった。

 つまり、制作上のタイアップのみならず、劇中の登場人物がタイアップによって食い扶持を稼ぐという、特撮の地方ロケにおいては恐らく空前絶後のメタフィクション的タイアップとなっている訳なのである!!

 ま、実際のところは、単にホテル内で遊んでるだけにしか見えないのだが、そう言う想像も成り立ちそうなシーンとなっているのは事実だ。

 などとやってると、シャドウの戦闘員たちが湧いてきて、いつの間にか一緒になったアキラも含めた5人はホテルから逃げ出すが、海に突き出た岩場の上で取り囲まれる。

 ついで人魚姫があらわれ、

 
 人魚姫「アキラ、ヒロシ、命が惜しかったら、シャドウに協力しなさい」
 ヒロシ「いやだ、いやだ、設計図は絶対に渡すモンか」

 以前、ハカイダーが「もうどうでもいい」と言っていた、二人の背中に書かれたジャイアントデビルの設計図を要求する。

 うーん、でも、ビッグシャドウは最近ジャイアントデビルのことは全然口にしなくなったのに、急にまた怪人がそんなことを言い出すのは、かなりの違和感がある。

 人魚姫「それなら、死んでもらうよ」

 もっとも、人魚姫もそれほど固執している訳ではないようで、ヒロシの返事を聞くとあっさり方針転換する。

 と、そこへまだ目の見えないイチローがあらわれ、人魚姫を挑発する。

 人魚姫は再び体を回転させて「人魚スピンビーム」を放つが、イチローがビームを浴びながら01に変身すると、何故か視力が回復していた。

 
 人魚姫「おのれ、01」
 01「罠に掛かったな、お前のエネルギーで視力回復装置は元に戻ったのだ」

 なんだか良く分からないが、相手のエネルギーを逆用した01の見事な作戦であった。

 しかし、視力回復装置のエネルギーは得られても、同時に視力回路がビームを浴びるから、治った端からまた壊れるんじゃないかと……

 感覚的にも、同じビームを浴びて回路が壊れたり直ったりするというのは、どうにも受け入れがたい。

 この後、人魚姫の前でいいところを見せようというハカイダーと01の一騎打ちとなるが、ハカイダーが不利になったのを見て、

 人魚姫「おやめ、ハカイダー、それから先はあたしが01と戦うわ」

 ハカイダーを助けるためだったのか、単に01と戦いたかっただけなのか不明だが、人魚ロボットの姿に変身して01と戦う。

 だが、人間態のままなら、01もあまり本気で戦えなかっただろうし、もう一度「人魚スピンビーム」を使えば01の視力を奪うことが出来たのだから、あまり賢い選択ではなかったように思う。

 
 果たして、最初は01を一方的に攻撃する人魚ロボットだったが、01ドライバーで反撃されて鼻をへし折られてしまう。

 
 人魚ロボット「ああ、私の鼻が、なんたる辱め、よくも私の美貌を台無しにしてくれたわね、うう、ううっ……」

 全身をわななかせて嘆き悲しむ人魚ロボットに対し、

 01「黙れ、化け物!!」

 いくら相手が悪とは言え、女性(?)に対してあまりにひどい暴言を吐く01であった。

 
 人魚ロボット「度重なる侮辱、許せない。お前を倒すためにもう恥も外聞もない。女の全てを懸けた人魚ボイン爆弾を受けてみよ!!」

 怒り心頭の人魚ロボット、ブラトップのように胸を覆っていた巻貝のようなものを毟り取ると、01に向かって投げつけるが、01は、「01キャッチ!!」と言いながらキャッチする。

 いや、動作にまでいちいち名前つけなくてもいいと思うんですが……

 それにしても、「人魚ボイン爆弾」って、眩暈がするほど物凄いネーミングセンスだぜ……

 01、もうひとつのボイン爆弾も蹴り飛ばすと、ブラストエンドで情け容赦なくトドメをさす。

 
 人魚ロボット「ああ、もうダメだわ、01、お前は強かった、でも私は誰にも自分の最期を見られたくない、01、私はお前を呪い続けるよ」

 
 人魚ロボット、自らシャコガイの中に入って蓋を閉めると、

 
 一瞬の間をおいて、大爆発を起こして散る。

 まるでツバサ大僧正みたいなセルフ火葬式最期であった。

 どうせなら、最後にもう一度お姉ちゃんの格好に戻って欲しかったが……

 ともあれ、小林千枝さんの熱演もあって、この人魚姫と言うキャラ、極めて印象深いキャラクターとなっている。

 エピローグ。

 三週連続の地獄のタイアップロケに耐え抜いて、以前よりも精悍な顔つきになったイチローたちが、漸く「さんふらわあ」に乗って南紀勝浦をあとにしようとしている。

 
 アキラ「綺麗な海だな、本物の人魚がいたら素敵だろうね」
 ヒロシ「あの人魚姫、美人だったなー」
 ミサオ「なにさ、あんなの」
 イチロー「とにかく、美しい女は危険ですからね」
 ミサオ「じゃあ私も危険ね」
 イチロー「えっ? はっはははははっ」

 
 だが、和やかなイチローたちとは対照的に、ハカイダーは生まれて初めて味わうような、深い悲しみに包まれていた。

 ハカイダー「人魚姫よ、死ぬ時は一緒と思っていたのに、お前は先に死んでしまった。必ずこの仇をとってやるぞ、01を殺さぬ限りお前の魂も地獄で安らかに眠れまい、必ず、必ず01を殺してやる!!」

 人魚姫の墓の前で、01打倒を誓うハカイダーであった。

 以上、最後まで気の抜けないタイアップ撮影を挟みつつ、人魚姫と言うユニークなキャラとの戦い、ハカイダーの慕情など、曽田博久さんらしい、まるで80年代or90年代の戦隊シリーズを先取りしたような濃密なドラマが展開する佳作であった。

 惜しむらくは、ただでさえタイアップで時間的余裕がないところに、色んな要素を詰め込み過ぎたため、肝心の人間の入れ替え作戦が途中からどっかへ行ってしまい、シャドウに囚われた人たちの救出や、あの兄妹が本当の両親と再会するシーンなど、重要なシーンが軒並み省略されてしまったことである。
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コメント

目に鱗が入った話

多分ショー見に来た人もストリップの亜種だと思ったんだろうな、踊りながら水着を脱いだら下には星形のニップレスとマイクロビキニとかそういうのを期待して

そういえば25話で明らかになったがイチローが危機に陥るとジローのコンピューターに知らされるはず、とすると今回の一件も戦闘不能レベルのダメージなのだから通知が飛んだ事だろう
ジローも悩んだだろうなあ、ダメージを受けたのは眼なのか電子頭脳か

ちなみに人魚ロボットの下半身はかつてギルハカイダーの変身したブラックドラゴンの流用、確かにある意味お似合いだったのか

No title

こんばんは。いつも楽しく拝見させていただいております。

人魚ロボットの人間態は小林千枝さんだったのですね。
「仮面ライダー」の第2話 蝙蝠男の回、物語冒頭にモトクロス大会で優勝した本郷猛に、花束を贈りながら吸血鬼に変身して本郷に襲いかかる女性がこの方でした。
今は絶版と思いますが、かつて出ていた仮面ライダーのミニ写真集に、水色のP丸出しで本郷と格闘しているこの方の写真が載っていて、とっても〇っぽかったです。

01の発言

“私の鼻がよくも私の鼻を台無しにしてくれたわね”の人魚ロボットの発言に対して01の発言は“黙れ❗️化け物”ですか?余りにも酷い発言ですね😅人魚ボイン💣もネーミングも凄いですな

弔い

悪の組織も部下(或いは同胞)を弔う習慣があるようですね😅この作品で初めて見たような気がするのですがね

ヤバいかも

人魚姫はなかなか美人だと思いますが、メイクが濃いのが残念ですね。もう少し薄くてもいいのに。
それにしても「黙れ、化け物!!」の発言といい「人魚ボイン爆弾」といい今ではヤバそうな演出が多いですね。あとセルフ火葬式最期は割とウケました。

Re: 目に鱗が入った話

> 多分ショー見に来た人もストリップの亜種だと思ったんだろうな、踊りながら水着を脱いだら下には星形のニップレスとマイクロビキニとかそういうのを期待して

絶対そうですね。

> ちなみに人魚ロボットの下半身はかつてギルハカイダーの変身したブラックドラゴンの流用、確かにある意味お似合いだったのか

そうだったんですか。

Re: No title

こんばんは。ご愛読ありがとうございます。

> 人魚ロボットの人間態は小林千枝さんだったのですね。
> 「仮面ライダー」の第2話 蝙蝠男の回、物語冒頭にモトクロス大会で優勝した本郷猛に、花束を贈りながら吸血鬼に変身して本郷に襲いかかる女性がこの方でした。

情報ありがとうございます。

恥ずかしながら彼女だと気付きませんでした……

Re: 01の発言

いくら悪役でもねえ……

Re: 弔い

あまりないですよね。

Re: ヤバいかも

> 人魚姫はなかなか美人だと思いますが、メイクが濃いのが残念ですね。もう少し薄くてもいいのに。

勿体無いですよね。

> あとセルフ火葬式最期は割とウケました。

ありがとうございます。

蓼食う虫も好き好き。

あくまでも自分の美意識に殉じた初代ハカイダーに比べると何かこう迷走と言うか…まぁ、面白味は増えてるのかも知れない01 ハカイダーですけど、少なくとも審美眼に関しては共感出来ないです!(笑)

Re: 蓼食う虫も好き好き。

まあ、初代ハカイダーとは別人と考えるしかないですね。

これも有名なエロ回

ハカイダーが悪目立ちしている回はエロいのが通例で、これなんか最たるものですね。
小林さんが仮面ライダー第2話に出ていたことは気付いておりました。

Re: これも有名なエロ回

特撮にはやっぱりエロがないとね。

小林千枝さん

すみません。
「01」にはもうコメントしないと書きましたが、
何話か書きたいことが出てきたので、
恥ずかしながら出戻って参りました。

小林千枝さんは、特撮では他の方が挙げられている
「仮面ライダー」第2話が知られていますが、
元々第12期東映ニューフェイス(同期に宮内洋、片山由美子)で、
梅宮辰夫の不良番長シリーズや、
東映のエロ映画作品
(日活ロマンポルノとは違い、ほとんど傑作のないジャンル)などで活躍、
映画が下火になってからは、
東映製作ドラマで、お色気担当を数多くされた偉大な(?)方です。
まあマイナーヒロインというところなのでしょうが、
私は結構好きですね。
このエピソードもそれを知っていると彼女らしいな、
と思い、妙に愛おしくなります。

Re: 小林千枝さん

再びコメントありがとうございます。

> 小林千枝さんは、特撮では他の方が挙げられている
> 「仮面ライダー」第2話が知られていますが、
> 元々第12期東映ニューフェイス(同期に宮内洋、片山由美子)で、
> 梅宮辰夫の不良番長シリーズや、
> 東映のエロ映画作品
> (日活ロマンポルノとは違い、ほとんど傑作のないジャンル)などで活躍、
> 映画が下火になってからは、
> 東映製作ドラマで、お色気担当を数多くされた偉大な(?)方です。

そうだったんですか。是非実際の映像で見たいものです。

放送当時

放送当時の土曜日は19:30〜20:00までが仮面ライダーV3で20:00〜20:30がキガイダー01だったそうですね😅因みに放送局はNET系列(現在のテレ朝)でしたね

Re: 放送当時

情報ありがとうございます。そんな遅くにやってたんですね。

01の暴言の伏線

遅レス失礼いたします。01の人魚ロボットへの暴言が非難されていますが(笑)、これには実は伏線があって、01は人間体(人魚体?)の時に人魚スピンビームで失明させられた挙げ句、悪夢にうなされ、アキラ少年の首を絞めちゃうんですよね。その経緯を考えると、あの「化け物」発言も無理ないかと(笑)。
そもそも、イチローの暴言に関しては既に過去に指摘していますが、第21話「吸血の館美人女子寮の恐怖」でもっと強烈なのを吐いていますので(笑)。

追伸:食事のシーンで「子供は体が小さいから一膳食べれば十分です」と言ってるのは前作のキカイダー及び01の殺陣師の三島一夫さんです(「がんばれ!!ロボコン」の着ぐるみ及びアクションも担当)。
それから、人魚ロボットの声も人魚体を演じた小林千枝さんが演じたとのことです(片山由美子さんの『ポコチャ』で彼女がゲスト出演された時に確認)。

Re: 01の暴言の伏線

> 遅レス失礼いたします。01の人魚ロボットへの暴言が非難されていますが(笑)、これには実は伏線があって、01は人間体(人魚体?)の時に人魚スピンビームで失明させられた挙げ句、悪夢にうなされ、アキラ少年の首を絞めちゃうんですよね。その経緯を考えると、あの「化け物」発言も無理ないかと(笑)。

なるほど、そう考えれば01の気持ちも多少は理解できますね。

> 追伸:食事のシーンで「子供は体が小さいから一膳食べれば十分です」と言ってるのは前作のキカイダー及び01の殺陣師の三島一夫さんです(「がんばれ!!ロボコン」の着ぐるみ及びアクションも担当)。
> それから、人魚ロボットの声も人魚体を演じた小林千枝さんが演じたとのことです(片山由美子さんの『ポコチャ』で彼女がゲスト出演された時に確認)。

そうなんですか。貴重な情報ありがとうございます!!

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