第7話「バラージの青い石」(1966年8月28日)
中近東の砂漠に巨大な隕石が落下して以来、「不思議な事件が次々と起こった」と、ナレーターの兵ちゃんは言うのだが、あまりに漠然としているので、もうちょっと具体的に言って欲しかった。
ともあれ、その調査の為に、科特隊のパリ本部やトルコ・インド支部がそれぞれ調査団を派遣するが、いずれも行方不明となり、パリ本部は遂に日本支部に白羽の矢を立て、その打ち合わせのためにパリ本部からジム隊員が来日する運びとなる。
ジム「パリ本部調査隊も、完全な装備で出動したんだが、消えてしまった」
フジ「まあ」
ハヤタ「それだけの犠牲を払ってまだ原因をつかめないなんて」
ムラマツ「ジム、隕石の落下地点は?」
ムラマツの質問に、ジムはアタッシェケースから中近東の地図を取り出し、その一点を指差す。

ジム「ここだ、ここが魔の地点だ。人跡未踏、謎の街、バラージがあるといわれているところだ」
地図を覗き込む隊員たちの顔を、真下から撮った面白いアングル。
ちなみに、究極ドM戦士は、このカットのフジ隊員の
「ふんっ、この恥知らずのブタめっ、お前の惨めで醜い姿を見るだけで私の綺麗な目が汚れるんだよっ!!」とでも言ってるような、冷え切った目付きだけで、美味しくご飯が食べられるそうですよ。
ただ、残念ながら、フジ隊員はムラマツに本部に残るよう命じられたので、探検隊には参加してくれない。

代わりにジムが同行を申し出て、こうして野郎ばっかり5人でビートルに乗って中近東に飛ぶと言う、隊員にとっても視聴者にとっても地獄のようなパッケージツアーが始まるのであった。
イデ「フジ隊員、こちらビートル、いよいよ魔の地点に突入する!! とは言っても天気晴朗にして……」
アラシ「イデ、実況放送よりあたりに注意してろ」
イデ「はい」
フジ「こちらアキコ、成功を祈ってます……」
マイクからフジ隊員の声も聞こえるが、次の瞬間、激しい雑音が発生し、ヘッドフォンをつけていたイデ隊員は思わず絶叫する。
と、ビートルの前方にオーロラの渦巻きのような奇怪な物体と言うか、現象があらわれる。
ムラマツ「ハヤタ、光の壁から離れろ」
ハヤタ「操縦不能!!」
ビートルはどんどんその壁に吸い寄せられていくが、
ムラマツ「ハヤタ、光の壁に突っ込んでみろ」
ムラマツの突拍子もない命令にイデたちは「気でも狂ったんですか」と叫ぶが、
ムラマツ「見ろ、光の壁は下から来てる、脱出するには上昇するしか方法がない。ハヤタ、急げ」
ハヤタ「はっ」

ムラマツにも成算があったわけではないだろうが、一か八かの賭けが成功し、ビートルは光の壁に沿うようにほとんど垂直に上昇して、光の壁の上に出て、なんとかその空域を離脱する。
ハヤタ「逃げようとしたから操縦桿が利かなかったんですね」
ムラマツ「あれは強力な磁力光線だ。吸い寄せられる力を利用して上昇するしか助かる道はないと思ったのが上手く行った」
九死に一生を得てホッとするムラマツだったが、安心するのはまだ早過ぎた。
ハヤタ「しまった、磁力線にエンジンをやられたようです!!」
しばらく飛んだところでハヤタが喚き、あっという間にビートルは砂漠に不時着する。
不時着のショックでみんな気を失うが、安否を気遣うフジ隊員の声でほどなく目を覚ます。
さいわい、イデ隊員が頭を打って流血した程度で、ほとんど被害はなかった。
ただ、みんな座席にシートベルトもなしに座っていた(註1)のに、あまりに被害が軽微のように思えて、ちょっと嘘っぽい。
註1……ハヤタが座席から立つ際、ベルトを外す仕草はなかった。

ハヤタ「エンジンの一部と無線機が故障しています」
ムラマツ「無線も故障じゃ、俺たちも行方不明の仲間入りだな」
ジム「バラージの町は近いはずだ、歩いていこう」
イデ「歩いてー?」
ハヤタ「とにかくこの近くを調べてみよう、何か分かるかもしれません」
と言う訳で、ムラマツはイデを無線の修理に残し、他の隊員を引き連れて砂漠の上に降り立つ。
しかし、仮にも砂漠の探検に行くのに、食糧や水などを全く携帯していないと言うのは変だよなぁ。
アラシ「ガイガーカウンター反応あり」
ムラマツ「なに」
ガイガーカウンターを持つアラシを先頭に斜面を下っていると、前方に、巨大な隕石が砂に埋もれているのが見えた。
それこそ問題の隕石であり、さっきの不思議な現象の原因かと思いきや、

ムラマツ「いや、この隕石に磁気光線を出す機能はない筈だが」
ハヤタ「するとあの光の壁は?」
つまり、この隕石は、行方不明事件とは何の関係もなかった訳であり、いささか膝カックンの印象は否めない。
と、何処からか、怪獣の唸り声のようなものが聞こえるが、ビートルのイデ隊員は幻聴だろうと気に留めない。
やがて大量の土埃が舞い上がったかと思うと、その場所からビートル目掛けて、巨大な何かがもぐらのように地中を掘り進んで行く。

そして、夢中になって修理していたイデ隊員の前に、巨大な顎を持ったクワガタのような巨大な怪物があらわれる。
うーん、ネタばらしが早過ぎる気がするので、ここは土埃や鳴き声だけにして、アントラーの姿はまだ見せないほうが良かったかな。
ともあれ、イデ隊員はビートルから逃げ出し、ムラマツたちと合流する。

ムラマツ「イデ、怪物は何処だ」
イデ「あっち」
ムラマツ「何処だ」
アラシ「なんだ、何にも見えないじゃないか」
イデ「いたんですよ、ほんとに……」
その場から、妙にかっこいいポーズで走り出すハヤタ。
擂鉢状の深い穴のふちに立つと、
ハヤタ「キャップ、あそこ!!」
見れば、穴の底にいくつものビートルの残骸があった。
ちょっと分かりにくいが、これはハヤタたちのビートルではなく、パリ本部やインド支部のビートルなのである。

色々あって、穴の底からさっきの怪物アントラーが上半身を出し、その巨大な顎の間から、空に向かって光の壁を作り出す。
その磁力光線でスパイダーショットまで持って行かれてしまうので、ムラマツたちはひとまずその場から逃げ出すしかないのだった。
にしても、砂漠に住んでいる怪獣が、上空に磁力線を放って飛行機を引き寄せてエサにするというのは、捕食動物の生態としては実に合理的で説得力がある。
怪獣なりに、機械文明に適応しているところも頼もしい。
さて、5人がしばらく砂丘を歩いていると、濃い霧が出てきて、視界が極端に悪くなるが、

ムラマツ「あれは……」
ジム「あ、バラージだ、謎の町バラージだ」
やがてその霧の向こうに、アラビア風の宮殿のような建物があらわれる。

ジム「やっぱりバラージだ」
ムラマツ「よし、入ってみよう」
5人は煉瓦で作られた丸い門をくぐり、謎めいた街の中に足を踏み入れる。
通りには誰の姿もなく、まるっきりゴーストタウンのようであったが、町の中から雪に覆われた峻険な山が聳えているのが見えた。
ジム「あの山を見たまえ、アララット山だ」
アラシ「アララット山? ああ、ノアの箱舟が流れ着いたと言われているところだ」
つまり、この街はトルコの東端にあるということなのだろう。

家並みを過ぎると、先ほど見た宮殿のような建物まで道が伸びていた。
それにしても、これ、一体何処で撮影しているのか?
さすがに1つのエピソードのためにこんなオープンセットを組むほどの予算があるとは思えないが、かと言ってテーマパークのようにも見えない。
何か別の映画で使われたオープンセットを、そのまま流用しているのだろうか?
さて、そこは全く無人の廃墟かと思われたが、別の通りには少数ながらちゃんと住民がいた。

だが、そのほとんどが老人で、ムラマツたちの姿を見ても何の反応も示さず、生きているのか死んでいるのか分からないような連中であった。
ジムが何事か話し掛けるが、ノーリアクション。
ムラマツ「おい、通じないのか」
ジム「ダメだ、アラビア語もヘブライ語も通じない」

そのうち、宮殿の中からいかにも身分の高そうな衣装をまとった、チャータムと呼ばれる若く美しい女性が出てくる。
それがかなりの巨乳であったことを、管理人は読者の皆様と一緒に祝いたいと思います。
つきましては万歳三唱を……え、要らん? そうか……

ハヤタ「あなたは……」
チャータム「私の名前はチャータム」
ハヤタが言いかけると、美女ははっきりした日本語で名乗る。
チャータムを演じるのは弓恵子さん。
管理人、てっきりここに出てくるのが真理アンヌさんだとばかり思っていたのが、今回久しぶりにDVDをチェックして、自分の勘違いに気付く。
イデ「おい、日本語だぜ」
アラシ「日本に来たことがあるんですか」
チャータム「私はこの街から出たことありません、日本人に会ったこともありません」
ムラマツ「じゃどうして日本語を?」
チャータム「私にはあなた方の頭の中を読み取る力があるのです」
ジム「じゃあ、僕とアラビア語で話しましょう」 チャータム「う゛っ!!」
じゃなくて、
ジム「あ、エスパー!!」
チャータム「この能力は私の一族にだけ伝わっているものです」
と言うのだが、「人の心を読める」のと、「習ったこともないのに日本語を喋れる」と言うのは、似ているようで全然違うスキルのような気がする。

チャータム「遠い昔、人々はみんなこの力を持っておりました。その頃の町はシルクロードの交易地として栄えに栄えておりました。ところがある日からこの街へ急に人が来なくなりました。この街を出て行った人も二度とは帰って来ません。アントラーの仕業なのです」
ハヤタ「アントラー?」
チャータム「恐ろしい怪物です」
ムラマツ「それじゃあの怪物はそんな昔から……」
ムラマツが、何故この街がアントラーに襲われないのかと尋ねると、

チャータム「ノアの神の守りです」
ムラマツ「ノアの神? ジム、もしかしたら、ノアの箱舟の?」
ジム「うん、私もそれを考えていた」
ジム、ほんとはチャータムのデカパイに目が釘付けになって何も考えてなかったのだが、とりあえずそう答えておくのであった。
嘘はさておき、今まで何度もこのエピソードを見ていながら、こんな立派なものに気付かなかった己の不明に恥じ入るばかりである。

チャータムはムラマツたちを宮殿の中に連れて行き、赤い垂れ幕の向こうに立っているノアの神の石像を見せるが、なんと、それはウルトラマンそっくりの姿をしていた。
アラシ「どうしてここに?」
チャータム「ノアの神です、この青い石がこの街をアントラーから守っているのです」
イデ「あの石が? 何故だろう」
アラシ「うむ、一種の魔除けかも知れん」
ムラマツ「ノアは宇宙人だったのか」
アラシ「5000年の昔、ウルトラマンの先祖は地球にあらわれ、そのときもやはり人類の平和の為に戦っていたのか」
しみじみとした口調で雄大な想像を巡らすアラシ隊員。
もっとも、それはあくまでアラシが言ってるだけに過ぎないので、5000年前のウルトラマンはそんな大それた目的の為ではなく、単に、
「夏休みの宿題の昆虫採集」に来ていた可能性だってあるんだけどね。
ちなみにチャータムにテレパシーがあるのなら、このあたりでハヤタがウルトラマンだと言うことに気づきそうなものだが、ハヤタが感慨深そうな顔をしているだけで、チャータムのほうにはそういう様子は全く見られない。
また、砂漠に不時着してから水一滴すら口にしていないムラマツたちが、喉の渇きや空腹を訴えて、飲食物を要求しないと言うのもとても不自然だと思う。
今回の話、5人がバラージの街に着くまでのくだりが長過ぎて、全体のバランスがおかしくなっているような気がする。
時間的な余裕があれば、上記のようなシーンも入れることができたかもしれないのに。

色々あって、アントラーが再びあらわれてあっさり宮殿を破壊する。
これも考えれば変な話である。
この街はノアの石像と青い石が守ってたんじゃないの?
なんで今頃になってそれが無効になったの?
たとえば、偶然この街に迷い込んだ不届きモノの旅行者がいて、欲に目が眩んで青い石を盗み出し、その隙にアントラーが襲ってきたとか、ありがちでいいから何か理由付けが欲しかった。
チャータム「とうとうバラージの街が滅亡する。運命の日が来ました」
チャータムはチャータムで、まるであらかじめ予言されていたかのようにその事態を従容として受け入れてるし……

ともあれ、隊員たちは直ちにスーパーガンで攻撃するが、またしてもあの磁力光線を発射され、スーパーガンを奪われてしまう。
人々はアントラーの暴虐大帝ぶりに、ただ茫然となすすべなく見ているしかなかったが、
老婆「この野郎ーっ!!」 ここでひとりの勇気ある老婆が、杖を剣のようにかざして怪獣に向かって突進する。
ムラマツ「今、日本語喋ってなかったか、あのばあさん?」 ジム「幻聴です」 と言うのは嘘だが、なんとなく、空耳アワー的にそう喋ってるように聞こえるのは事実である。
ハヤタはその老婆を抱いて安全な場所へ移動し、そこでウルトラマンに変身する。

いやぁ、アントラーのデザインと造型、何度見ても素晴らしい。
「ウルトラマン」の中で一番好きかも知れない。
また、ちょっと表記しにくいが、実際のクワガタが顎をカチカチ鳴らしているような、神経を逆撫でするような、なんとも言えない鳴き声(?)を出しているのだが、これも実に良い。
アントラー、得意の土埃を舞い上げてウルトラマンを撹乱するが、
ウルトラマン(やべえ、俺、目蓋がないんだった……) 偶然か故意にか、ウルトラ戦士に対してはこの上ない効果を発揮する。
一旦上空に逃げてから、頭上から攻撃しようと舞い降りるが、アントラーは自由自在に砂漠の中を動き回り、ウルトラマンを翻弄する。

背後から磁力光線を放ち、ウルトラマンを自分の方に引き寄せ、巨大な顎で噛み砕こうとするアントラー。
つまり、ウルトラマンをエサとして食べようとしている訳で、こういう怪獣はちょっと珍しいのではあるまいか。

ウルトラマン「へあっ!!」
が、ガブリと挟まれる寸前、ウルトラマンは素早く頭を引っ込め、しゃがんだまま振り向いて左右の顎を両手で掴む。
この、黄色いチャンチャンコを着ているような前身頃とか、

肩の部分だけ青く塗られた、鎧のような外骨格に覆われたずんぐりした背中とか、どの角度から見ても「絵」になる怪獣である。
強いて不満を探せば、両手が普通の人間の手みたいなことだが、そこまで求めるのは贅沢と言うものだろう。
カラータイマーの点滅し始めたウルトラマン、必殺のスペシウム光線を放つが、アントラーはそれをまともに浴びても涼しい顔で向かってくる。
誰が見てもウルトラマンに勝ち目はなく、かと言って武器もないイデたちにはどうすることも出来ず、切歯扼腕するばかりであったが、ここで、チャータムが何か思いついたように巨乳をゆさゆささせながら宮殿の中に駆け込み、

あの石像の持っていた青い石を手に取る。
ちなみに宮殿と書いたが、宮殿のミニチュアセットは明らかにアントラーに跡形もなく破壊されているので、ここは宮殿ではなく、石像を安置するための神殿だったのだろうか?
チャータムはムラマツたちのところに取って返すと、

チャータム「この石を早くアントラーへ、ノアの神のお告げです」
ムラマツ「よし!!」
考えている時間はない。ムラマツは青い石を受け取ると、こちらに背中を向けているアントラーに接近し、なかなか綺麗なフォームで投げつける。

青い石は見事にアントラーの脳天に命中し、その全身が火花で覆われる。
アントラーは両手をぐるぐる回していたが、ばったり前のめりに倒れて動かなくなる。
そうか、おやっさん、若い頃は怪獣さえ倒したことがあったのか。
だから後年、ショッカーの怪人に対しても余裕で向かっていけたんだなぁ。
ウルトラマンが飛び去った後、
イデ「あの青い石もウルトラマンが宇宙から持ってきたのだろうか」
アラシ「いや、ウルトラマンではない、ここではノアの神だ」
しかし、青い石にそんなパワーがあるのなら、何故5000年前の時点で、ウルトラマンの先祖(?)はアントラーの息の根を止めてしまわなかったのだろう?
そうすれば、バラージがここまで老い寂れることもなかったであろうに。

ムラマツ「ありがとう、青い石のおかげでアントラーを退治できた」
チャータム「いいえ、ノアの神のお力です。青い石を怪物に投げろとノアの神が私に仰ったのです」
ムラマツ「青い石はなくなったが、これからはこの街にも人々が集まり、昔の平和が蘇るだろう」
ムラマツは励ますように言うが、チャータムは静かに首を振って、
チャータム「バラージへの道は遠い昔、砂に埋もれました。旅人ももうこの町を思い出すこともないでしょう」
ハヤタ「チャータム、そんなことはない」
チャータム「たとえ旅人が通りかかったとしても、もうこの町を蜃気楼だと思うことでしょう……でも私たちはこの街を離れません、みんなの心の中にバラージは生きているのです」
従容と滅びを受け入れようとするチャータムの言葉にみんな黙り込むが、たとえバラージのことは忘れても、ムラマツたちは、いつまでもチャータムの巨乳のことは忘れなかったことだろう。
チャータムたちに見送られてバラージの街を後にした5人は、丘の上から、それこそ蜃気楼のように浮かんでいるバラージの街を見ながら、
ムラマツ「蜃気楼の街か……またひとつ、地上から都が滅んでいく。だが我々はそれをどうすることも出来ない」
ジム「ミスター・ムラマツ、任務は終わった、行こう」
と言うのだが、帰ってバラージのことを世界に発表したら、たくさんの旅行者、歴史学者や考古学者、そして、おっぱい星人たちが押しかけることになると思うので、「どうすることも出来ない」訳ではないと思うんだけどね。
ま、そもそも、他の世界から隔絶されながら、良く5000年もの間、こんな小さな集落が存続できたなと、むしろそっちのほうが驚きなので、ムラマツが見たバラージの街は5000年前の幻に過ぎず、彼らが振り返ったときには街そのものがなくなっていた……と言う、幻想的な結末もありえたのではないかと思うし、そっちのほうがよほど「合理的」な気もする。
以上、科特隊が歴史の中に埋もれた幻の街を発見すると言う、ちょっと他では類を見ない、独特の雰囲気を持ったロマン溢れる佳作であった。

と言う訳で、最後は、チャータムの美しいお顔で締めましょう!!
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